イスラエル国家安全保障会議(NSC)のハネグビ議長:「シャルア移行期政権とあらゆるレベルで毎日直接的な対話を行っている」(2025年6月24日)

『イスラエル・ハヨム』によると、イスラエル国家安全保障会議(NSC)のツァヒ・ハネグビ議長は、同国とアフマド・シャルア移行期政権との間で直接的かつ継続的な対話が行われていることを、クネセト(イスラエル国会)の外交・防衛委員会の非公開会合で明らかにした。

ハネグビ議長は、これまで伝えられていた間接的な交渉とは異なり、自身が安全保障・政治の両分野での調整を直接監督しており、包括的な政府間接触が確立されつつあると述べた。

ハネグビ議長はさらに、アブラハム合意を前提とする今後の正常化候補国として、シリアおよびレバノンの名を挙げた。

ハネグビ議長によると、シャルア暫定大統領は、フランスのエマニュエル・マクロン大統領に対して「イスラエルとの関係は間接的な対話に限る」と述べたとされているが、実際には「政府全体のあらゆるレベルで毎日直接的な対話が行われており、私自身が彼らの政治代表と協議している」と明言、「イランをめぐる問題を中心に、イスラエルとシリアには多くの共通の利益がある」と語った。

また、イスラエルが現在占拠しているシリア側の緩衝地帯からの撤退の可能性について問われると、「正常化が達成されれば、それを検討する用意がある」と柔軟な姿勢を示した。

一方で、2014年にシャルア暫定大統領(当事はシャームの民のヌスラ戦線のムハンマド・アブー・ジャウラーニーを名乗る)が「来年はダマスカス、そしてその次はエルサレムへ」と発言していた点については、「彼の政治的成長と経験を注視している」と述べ、評価が継続中であることを明らかにした。

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イスラエル軍はトランプ米大統領がイランとイスラエルの完全停戦をSNS上で宣言した後もクナイトラ県、ダマスカス郊外県でイランの無人航空機の撃墜を続ける(2025年6月24日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、ドナルド・トランプ米大統領がイランとイスラエルの完全停戦をSNS上で宣言した直後、イスラエル軍がカスィーバ村で防空システムでイランの無人航空機3機を撃墜した。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍はまた未明に、タルナジャ村に新たに侵入した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、トランプ米大統領による完全停戦宣言後に、カナーキル村近郊の上空でイスラエル軍がイランの無人航空機1機を迎撃、撃墜した。

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アレッポ市のシャイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区で、アフリーン郡からの国内避難民(IDPs)とアレッポ市民らがデモを行い、トルコの占領に抗議し、安全で尊厳ある帰還を要求(2025年6月24日)

ANHAによると、アレッポ県アレッポ市のシャイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区で、アフリーン郡からの国内避難民(IDPs)とアレッポ市民らがデモを行い、トルコの占領に抗議し、安全で尊厳ある帰還を要求した。

一方、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるダイル・ハーフィル市の民家に強盗が押し入り、男性1人を殺害した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア民主軍がシュハイル村とタヤーナ村で治安作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバーと見られる3人を逮捕した。

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ラタキア県ジャブラ市近郊で旧シリア軍に所属していたアラウィー教徒の元兵士が、シャルア移行期政権の国防省部隊の兵士により銃撃され、死亡(2025年6月24日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダーのマサーキン・フドル地区で、40代の市民が頭部を銃で撃たれて死亡しているのが発見された。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、約1週間前にハラスター市の自宅から職場に向かう途中で誘拐された男性(農業技師)の遺体が、頭部を銃で撃たれた状態で発見された。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、タッル・アラン町で、アフマド・シャルア移行期政権の治安機関に所属するとされる覆面姿のグループ部隊が、前政権の士官と共に車輛の取引に関わっていたとされる男性1人を逮捕した。

また、シリア人権監視団によると、アレッポ市のライラムーン地区で、住宅協同組合による土地接収計画に反対する住民らが抗議デモを行った。

さらに、シリア人権監視団によると、前政権の民兵の一つバーキル旅団の元メンバーだったバーブ市出身の男性が、「匿名自由人」を名乗る武装グループの襲撃を受け暗殺された。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、マサーキン・ジッリーン村近郊の農場で、約2週間前に流れ弾を受け重傷を負った男性が死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の内務省総合治安局所属だと名乗る武装グループがタッルカラフ市近郊のアーミリーヤ村出身のアラウィー教徒の兄弟2人を拘束した

また、ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タスニーン村の外れで、住民が集団墓地を発見、女性や子供を含む20人以上の遺体を回収した。

また、シリア人権監視団によると、ヒムス市タッル・ナスル地区で行方不明となっていた報道カメラマンのムハンマド・アクラム・アリー氏、その父アクラム・フセイン氏、親族のアミーン・アリー氏が遺体で発見された。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、旧シリア軍第3機甲師団司令官だったムワッファク・ナズィール・ハイダル容疑者が治安部隊によって逮捕された。

また、シリア人権監視団によると、ジャブラ市近郊のカミーラ村で旧シリア軍に所属していたアラウィー教徒の元兵士が、アフマド・シャルア移行期政権の国防省部隊の兵士により銃撃され、死亡した。

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シャルア暫定大統領はカタールのタミーム首長と電話会談を行い、イランがカタールにある米軍基地に報復攻撃を行ったことについて、カタールへの全面的な連帯を表明(2025年6月24日)

SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領は、レバノンのジョゼフ・アウン大統領と電話会談を行い、6月23日にドゥワイラア地区の聖マール・イリヤース教会で発生した自爆テロ攻撃の犠牲者への弔意を受けた。

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SANAによると、シャルア暫定大統領はまた、カタールのタミーム・ビン・ハマド・サーニー首長と電話会談を行い、イランがカタールにある米軍基地に報復攻撃を行ったことについて、カタールへの全面的な連帯を表明、その安全と平穏を脅かし、地域の安定を損なういかなる攻撃も断固として拒否する姿勢を明らかにした。

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シリア民間航空総局はイスラエルとイランの戦闘激化に伴い一時閉鎖されていたシリア上空の航行路を6月24日(火)午前10時より通常運用に戻すと発表(2025年6月24日)

SANAによると、シリア民間航空総局は、イスラエルとイランの戦闘激化に伴い一時閉鎖されていたシリア上空の航行路を、6月24日(火)午前10時より通常運用に戻すと発表した。

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SANAによると、ロイヤル・ヨルダン航空はアレッポ国際空港への定期便を再開した。

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SANAによると、シリア・アラブ航空は、シリア領空の再開に伴い、6月26日よりダマスカス国際空港発着の航空便を再開すると発表した。

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内務省のバーバー報道官はアンサール・スンナ連隊による犯行声明を認めず、犯行はダーイシュによるものだと強調(2025年6月24日)

SANAによると、内務省のヌールッディーン・バーバー報道官は情報省本庁舎で記者会見を開き、6月23日にダマスカス県ドゥワイラア地区の聖マール・イリヤース教会で発生した自爆テロ攻撃を実行したダーイシュ(イスラーム国)のテロ細胞の摘発に至った治安作戦の詳細を発表した。
バーバー報道官によると、6月24日に内務省と総合情報機関が共同作戦を実施し、ダーイシュの拠点を摘発、武器・爆発物倉庫を押収、事件に関与していた1名を無力化するとともに、ダマスカス郊外県のサイイド・ザイナブ廟(サイイダ・ザイナブ町)を標的とする自爆テロを実行しようとしていた別の1名を拘束に成功し、爆発物を積んだバイク1台を押収した。

報道官は、初期調査の結果として、この細胞がダーイシュに正式に属していることが確認されており、いかなる宗教団体とも無関係であること、そしてこのテロ細胞の指導者がダマスカス郊外県ハジャル・アスワド市出身のシリア人、ムハンマド・アブドゥルイラーフ・ジュマイリー(通称アブー・イマード・ジュマイリー)だったと述べた。

ジュマイリーは、ダーイシュにおいて「砂漠(バーディヤ)のワーリー」として知られていた人物で、取り調べ終了後、自白の様子を撮影した映像が公開される予定。

また、バーバー報道官によると、聖マール・イリヤース教会で自爆したテロリストと、サイイダ・ザイナブ廟に向かっていたところを拘束されたもう1人のテロリストは、いずれも外国人で、ジュマイリーの支援を受け、ハサカ県のフール・キャンプからシリア中部の砂漠地帯を経由してダマスカス県に潜入ていた。

サイイダ・ザイナブ廟に自爆攻撃を行っていたテロリストは、オートバイに乗ってサイイダ・ザイナブ廟に向かおうとしていたが、治安部隊によって逮捕された。

その際、オートバイを運転していた1名は死亡、別の1人は負傷した。オートバイを運転していた1名は、聖マール・イリヤース教会の自爆犯を運んだ人物でもあった。

拘束された犯人の供述から、テロ細胞の拠点が判明し、治安部隊は同拠点でジュマイリーを含む複数のメンバーを拘束、さらに4ヵ所の隠れ家と爆発物倉庫を掌握した。

彼らは首都ダマスカスでの爆破テロを計画していたという。

バーバー報道官は一方、アンサール・スンナが犯行声明を出したことについては、偽装組織だとしたうえで、偽の犯行声明を出すことで責任を隠蔽しようと説明した。

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SANAによると、外務在外居住者省は声明を出し、6月23日にドゥワイラア地区の聖マール・イリヤース教会で発生した自爆テロ攻撃を受けて、哀悼と連帯の意を表明した兄弟国および友好国、国際機関に対し、深い感謝と敬意を表明した。

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SANAによると、ダマスカス県の聖十字架教会で、6月23日にドゥワイラア地区の聖マール・イリヤース教会で発生した自爆テロ攻撃の犠牲者9人の葬儀がギリシャ正教アンタキア総主教区のヨハネ10世ヤーズジー師の主催のもとに執り行われた。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市のカラーマ広場で、6月23日にダマスカス県ドゥワイラア地区の聖マール・イリヤース教会で発生した自爆テロ攻撃の犠牲者を追悼するための黙祷集会が開催された。

また、スワイダー24によると、ハラバー村で、6月23日にダマスカス県ドゥワイラア地区の聖マール・イリヤース教会で発生した自爆テロ攻撃の犠牲者5人の葬儀が行われた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、6月23日にダマスカス県ドゥワイラア地区の聖マール・イリヤース教会で発生した自爆テロ攻撃の犠牲者を追悼するデモがジャブラ市で行われ、参加者は事件に抗議の意思を示した。

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SANAによると、世界寛容平和評議会は声明を発表し、事件を強く非難した。

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SANAによると、パキスタン外務省もXを通じて強く非難した。

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アンサール・スンナ連隊は聖マール・イリヤース教会で発生した自爆テロ攻撃がダーイシュの犯行だとするシャルア移行期政権の発表を否定、自らの関与を認める(2025年6月24日)

アクス・サイルダマス・ニュース通信などによると、アンサール・スンナ連隊を名乗るグループが、6月23日にダマスカス県ドゥワイラア地区の聖マール・イリヤース教会で発生した自爆テロ攻撃にダーイシュ(イスラーム国)が関与していたとするアフマド・シャルア移行期政権の発表を否定、自らが実行犯であると発表した。

声明は「アンサール・スンナ連隊法務部門(2)」というテレグラムのアカウントから発信された。

その内容は以下の通り。

慈悲深く慈愛あまねくアッラーの御名において
ダマスカスのキリスト教徒は、ダアワ(布教)の権利と信徒の民を挑発し、その挑発がほのめかしを越えて、あからさまな発言となり、冗談の域を越え、深刻なものとなり、彼らがダアワの根本原則を冒涜し、信徒の民の聖域を踏みにじった。そのうえ、彼らは、恩恵への感謝を忘れて、これを否定し、理性ある思慮を欲望に溺れる愚かさとすり替えた。これを受けて、「兄弟である殉教者ムハンマド・ザイヌルアービディーン・アブー・ウスマーン(アッラーが彼を受け容れんことを)」が、ダマスカス市内のドゥワイラア地区にあるマール・イリヤース教会を爆破し、数十人を死傷させた。
我々は、ジャウラーニー政府のメディアの発表が事実無根、証拠のないでっち上げで、理性の尺度において成り立たないものであることを確認する。それは、シャーム(シリア)の民の知性を侮る陳腐な誤報であり、絶望的に幻想を拡散しようとする試みに過ぎない。また、そのようなごまかしが通用する時代ではもはやない。
我々は(アッラーの御恵みをもって)、健やかで強固な状況にあり、中傷者たちの噂にも動揺せず、偽証者たちのくだらない発言によって揺らぐこともない。虚偽が一つの嘘によって高まるなどと考える者は、洞察によって裏切られ、その言葉によって欺かれる。
我々は断言する(これが最後の言葉である)。今後はお前たちに猶予を与えることはない。お前たちの油断に憐れみをかけることもない。我々の兵士たちは殉教者たちであり、特攻自爆戦闘員(インギマーシー)であり、万全の装備、準備、人員、そして揺らぎのない拠点を整えている。我々の隊列は退行を知らない。改悛者には悔い改めの門がいまだ開かれている。ゆえに、それが閉ざされる前に急ぐがよい。我々が進めば、振り返ることなく、打撃を加えれば、容赦はしない。
「不義を行った者たちは、どんな変り方で、移り変っていくかを、やがて知ることになろう」(詩人たちの章227節)。
万物の主であるアッラーに讃えあれ。

 

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なお、アンサール・スンナ連隊法務部門は別のテレグラムを通じても情報を発信している。

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ハサカ県カスラク村の米軍(有志連合)基地に駐留する防空部隊がイランが発射したと見られる航空目標を撃墜(2025年6月23日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合のヘリコプター1機が低空でユーフラテス川上空を飛行した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合とシリア民主軍が、イラク国内の核関連施設に対する米国の攻撃への報復を警戒して、シャッダーディー市とカスラク村に設置されている基地で警戒態勢を強化した。

また、最新兵器や対空ミサイルを積んだ米軍の貨物機がハッラーブ・ジール村の基地に着陸した。

さらに、兵站物資などを積んだ軍用車輛30台からなる米軍の車列が、ワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)を経てイラク(イラク・クルディスタン地域)からシリア領内に入り、カスラク村の基地へ向かった。

こうしたなか、カスラク村の米軍(有志連合)基地に駐留する防空部隊がイランが発射したと見られる航空目標を撃墜した。

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イスラエル軍がダルアー県、クナイトラ県でイランの無人航空機を撃墜する一方、マアラカ村に一時侵入(2025年6月23日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍がヒルバト・カイス村上空で飛行していたイラン所属とされる無人航空機1機を迎撃し、爆発・墜落させた。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエルの防空部隊が、占領下ゴラン高原の空域に接近しようとしたイランの無人航空機1機を撃墜、同機はラフィード町付近に墜落し、これにより大規模な火災が発生した。

これを受けるかたちで、イスラエル軍地上部隊がマアラカ村に一時侵入した。


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ヒムス県タッルカラフ市近郊のアリーダ村で内務省総合治安局がアラウィー派住民の自宅に押し入り、若者を殺害(2025年6月23日)

シリア人権監視団によると、ヒムス県タッルカラフ市近郊のアリーダ村で、内務省総合治安局の要員がアラウィー派住民の自宅に押し入り、若者を殺害、父親を負傷させた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、タッルアラン村で内務省総合治安局が住宅に対して家宅捜索を行い兄弟3人を逮捕した。

一方、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域内のラージュー町で、TikTokにクルディスタンを賛美する映像をアップした18歳の若者が、アフマド・シャルア移行期政権の内務省総合治安局によって逮捕された。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市で、40歳代の男性が頭部を銃撃されて死亡しているのが発見された。

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ダイル・ザウル県ダルナジュ村でダーイシュのスリーパーセルがブーハサン部族の有力者1人を含む2人を銃撃し殺害(2025年6月23日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダルナジュ村でダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがブーハサン部族の有力者1人を含む2人を銃撃し殺害した。

ANHAによると、死亡したのは。アカイダート部族の有力者であるナジュム・アブドゥッラー・ナジャルス氏およびその同行者1人。

ANHAによると、これに関して、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)の総司令部は、ダイル・ザウル県のダルナジュ村にある検問所に対してRPG弾で攻撃を行ったダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員らを同部隊が撃退したと発表した。

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ANHAによると、ラッカ県のラッカ市で北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)が麻薬を所持していた容疑者1人を逮捕した。

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ANHAによると:アサーイシュはまた、ラッカ地区(ラッカ県ラッカ市)とジャズィーラ地区(ハサカ県)で麻薬密売グループを摘発、麻薬などを押収した。

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外務在外居住者省は欧州連合が旧体制の残党とされるスハイル・ハサンらに対して新たに制裁を発動したことを歓迎すると表明(2025年6月23日)

SANAによると、外務在外居住者省は声明を出し、欧州連合(EU)が旧体制の残党とされるスハイル・ハサン、ギヤース・ダッラ、ミクダード・ファトヒーヤ、ムダッラル・フーリー、イマード・フーリーに対して新たに制裁を発動したことを歓迎すると表明した。

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外務在外居住者省はイランが米国の先制攻撃への報復としてカタール国内にある米軍基地への報復攻撃を行ったことについて声明を発表し、カタールおよび湾岸協力会議(GCC)諸国との全面的な連帯を表明(2025年6月23日)

SANAによると、外務在外居住者省は、イランが6月22日の米国によるイラン国内の核関連施設に対する先制攻撃への報復として、カタール国内にある米軍基地への報復攻撃を行ったことについて声明を発表し、カタールおよび湾岸協力会議(GCC)諸国との全面的な連帯を表明した。

声明では、「アラブ湾岸諸国の安全と安定を標的とするあらゆる敵対行為を厳しく非難する」としたうえで、「GCC諸国とその国民に対する全面的な支持を改めて表明し、あらゆる脅威や危害に対抗する姿勢を共有する」と表明した。

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ダルアー県のズウビー知事が県庁舎で、地方自治体の長、地区代表、執行部のメンバー、そして人民議会選挙高等委員会と事前協議会を開催(2025年6月23日)

SANAによると、ダルアー県でアンワル・ズウビー知事が県庁舎で、地方自治体の長、地区代表、執行部のメンバー、そして人民議会選挙高等委員会と事前協議会を開催した。

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イナブ・バラディーによると、協議会では、ダルアー県(ダルアー選挙区)の定数が4議席であることに対して、多くの出席者から少ないとして不満と異議が表明された。

委員会側は、この配分について、2010年の人口統計(ダルアー県の人口は1,027,000人と記録)を挙げ、その後の行政記録の欠如や、未登録の住民、国内避難民(IDPs)の正確な数が不明なため、新たな調査が困難であると説明した。

これに対して、出席者らは、現行の定数割り当てはダルアー郡、サナマイン郡、イズラア郡を考慮しているだけで、ノワー市、ジャースィム市、タファス市、ダーイル市、フラーク市、シャイフ・マスキーン市などの主要都市の人口規模を踏まえれば、5郡以上に相当すると指摘、ダルアー県の実際の人口がタルトゥース県やラタキア県よりも多いとしたうえで、定数を6議席に増やすよう求めた。

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内務省は総合情報機関とともにダマスカス郊外県ダーイシュのテロ細胞に対する精密作戦を実施し、聖マール・イリヤース教会で発生した自爆テロ爆破事件に関与したテロリストを摘発したと発表(2025年6月23日)

SANAによると、アナス・ハッターブ内務大臣と、総合諜報機構のフサイン・サラーマ長官、マール・イリヤース教会に対する自爆テロ爆破事件に関する捜査の最新状況を確認するため、緊急会合を開催した。

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SANAによると、ダマスカス郊外県で内務省は、総合情報機関とともに、ハラスター市およびカフルバトナー町でダーイシュ(イスラーム国)のテロ細胞に対する精密作戦を実施し、6月22日にダマスカスドゥワイラア地区の聖マール・イリヤース教会で発生した自爆テロ爆破事件に関与したテロリストを摘発、武器、弾薬、自爆ベスト、地雷、バイクなどを押収したと発表した。

作戦では、首謀者1人とメンバー5人が逮捕され、さらに2人が殺害された。殺害された2人のうち、1人は、自爆犯を聖マール・イリヤース教会へ侵入させる手引きをした人物、もう1人は首都ダマスカスで別の攻撃を準備中だったとされる。


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聖マール・イリヤース教会で発生した自爆テロ爆破事件の死者は25人、負傷者は63人に:シャルア暫定大統領は声明を出し、犠牲者に哀悼の意を示す(2025年6月23日)

SANAによると、保健省は、6月22日にダマスカスドゥワイラア地区の聖マール・イリヤース教会で発生した自爆テロ爆破事件による人的被害について、死者25人、負傷者63人に上ったと発表した。

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SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領は声明を出し、6月22日にダマスカスドゥワイラア地区の聖マール・イリヤース教会で発生した自爆テロ爆破事件の遺族に対して深い哀悼の意を示すとともに、負傷者の早期回復を心から願うと表明した。

シャルア暫定大統領は声明のなかで以下の通り強調した。

礼拝所で無実の市民が狙われたこの忌まわしい犯罪は、我々全シリア国民にとって深い痛みであり、今こそ政府と国民が一致団結して、祖国の安定と安全を脅かすすべてのものに立ち向かわなければならない。
我々は本日、すべての不正と犯罪に立ち向かう決意を新たにし、悲しみに暮れる方々に誓う。この卑劣な犯行に関与した者を必ず突き止め、裁判にかけ、正義をもって裁く。そのために、関係治安機関の力を総動員して昼夜を問わず捜査を続ける。
「すべての遺族に忍耐と慰めがもたらされ、負傷者が癒され、我らが愛するシリアがあらゆる災厄から守られるようにアッラーに祈る。

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ダマスカス県各所、ラタキア市で聖マール・イリヤース教会で発生した自爆テロ爆破事件に抗議するデモ:外国人戦闘員の排斥を訴える(2025年6月23日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、キリスト教徒が多く住むカッサーア地区、ドゥワイラア地区、バーブ・トゥーマ地区で、6月22日にダマスカスドゥワイラア地区の聖マール・イリヤース教会で発生した自爆テロ爆破事件に抗議するデモが行われ、住民ら数百人が参加した。


このうちドゥワイラア地区でのデモでは、「自由、自由、シーシャーニーは出ていけ」などと参加者が連呼、アフマド・シャルア移行期政権下で活動を黙認されている外国人戦闘員の排斥が訴えられた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ラタキア市のビント・シャーウィーシュ通りでも同様のデモが行われ、住民ら数十人が参加した。

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ダマスカス県の聖マール・イリヤース教会、スワイダー市のギリシャ正教会で、聖マール・イリヤース教会での自爆テロ爆破事件の犠牲者を追悼するミサ(2025年6月23日)

SANAによると、ダマスカス県ドゥワイラア地区の聖マール・イリヤース教会で、ギリシャ正教アンタキヤ総主教区のヨハネ10世ヤーズジー総主教は、前日の自爆テロ爆破事件の犠牲者を追悼するミサを執り行った。

フランス24(アラビア語版)などによると、ギリシア正教アンタキヤ総主教区のヨハネ10世ヤーズジー総主教は、葬儀での弔辞で、アフマド・シャルア移行期政権がマイノリティを保護できていないと厳しく批判した。

ヤーズジー総主教は以下の通り述べた。

大統領から昨日、電話を受け、哀悼の意が示された。だが、それだけでは足りない。
我々は大統領の心遣いには感謝するが、この犯罪はあまりにも重大で、電話だけでは済まされない。
政府はすべての国民の保護を最優先すべきである。
今回の教会襲撃に対して、政府は完全な責任を負っている。

こう発言すると、参列者からは大きな拍手が起きた。

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SANAによると、スワイダー県では、スワイダー市のギリシャ正教会が、マール・イリヤース教会に対する自爆テロ爆破事件での犠牲者を追悼するためのミサを執り行った。

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日本、ロシアなどが聖マール・イリヤース教会で発生した自爆テロ爆破事件を非難:北・東シリア地域民主自治局で活動する33の政治組織からなるクルディスタン国民大会はテロの責任はシャルア移行期政権にあると非難(2025年6月23日)

シリア日本大使館は、6月22日にダマスカスドゥワイラア地区の聖マール・イリヤース教会で発生した自爆テロ爆破事件に関して、Xを通じて、強く非難するとしたうえで、犠牲者に深い哀悼の意を表するとともに、負傷者、ご遺族、そしてシリア国民にお見舞いの言葉を送った。

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タス通信によると、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、事件を非難、犠牲者の家族に哀悼の意を示した。

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a href=”https://www.sana.sy/” target=”_blank”>SANAによると、6月22日にダマスカスドゥワイラア地区の聖マール・イリヤース教会で発生した自爆テロ爆破事件について、ムハンマド・アンジャラーニー地方行政環境大臣、社会平和維持高等委員会のハサン・スーファーン委員(シャーム自由人イスラーム運動元司令官、シリア解放戦線元司令官)、ムハンマド・サーミフ・ハーミド・スポーツ青年大臣ムスタファー・アブドゥッラッザーク公共事業住宅大臣アブドゥッラヒーム・アトゥーン大統領府宗教問題顧問室の室長アンティオキアおよび全東方ギリシャ正教総主教庁。シリア・アラブ共和国の大ムフティーウサーマ・リファーイー師は、Xなどを通じて非難した。

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ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局においても、シリア民主評議会シリア・スリヤーニ連合スィタール大会、民主社会組織連合、クルディスタン平和民主党、民主平和大会などが声明を通じて事件を非難した。

また、クルディスタン国民大会(KNK)に加盟する民主統一党(PYD)など33の政治組織が共同声明を発表し、非難の意を示すとともに、事件の全責任はアフマド・シャルア移行期政権にあると批判、事件を3月に沿岸部で発生したアラウィー派住民らへの虐殺の延長線上にあると断じたうえで、再発防止のためにすべての宗派・民族を代表する包括的な国民会議の開催、移行統治機構の設置などを求めた。

ステファノ・ラファニャン駐シリア・イタリア大使、エジプトのコプト正教会およびカトリック教会世界イスラーム連盟(MWL)クウェート外務省、レバノンのマロン派のブトルス・ラーイー総大司教、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領、アラブ連盟のアフマド・アブー・ガイト事務総長、湾岸協力会議(GCC)欧州連合(EU)、エジプトのウサーマ・アズハリー宗教問題大臣アラブ議会イエメン外務省ギリシャ外務省アゼルバイジャン外務省、国連教育科学文化機関(UNECSO)のオードレ・アズレ事務局長、ドイツのヨハン・ファーディフォル外務大臣スペイン外務省アラブ内務大臣評議会、なども、Xなどを通じて、攻撃を非難、犠牲者と負傷者に哀悼の意を表した。

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イスラエル軍の地上部隊がイッシャ村、西サムダーニーヤ村に侵入(2025年6月22日)

クナイトラ県では、軍用車輛5台からなるイスラエル軍の地上部隊が、イッシャ村に侵入し、複数の民家を捜索した。

また、戦車2輌と軍用車2台からなるイスラエル軍部隊が西サムダーニーヤ村に侵入し、複数の民家を捜索した。

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ダルアー県では、イスラエル軍の地上部隊がマアリーヤ村の北部郊外に展開した。

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ハサカ県のフール・キャンプに収容されていたイラク人239世帯944人とアリーシャ・キャンプに収容されていたダイル・ザウル県からの国内避難民(IDPs)244人が帰還(2025年6月22日)

ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局は、イラク国民議会の治安移民避難民委員会と連携してハサカ県のフール・キャンプに収容されていたイラク人239世帯944人をイラクに輸送した。

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ハサカ県では、アリーシャ・キャンプに収容されていたダイル・ザウル県からの国内避難民(IDPs)244人が帰還した。

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ANHAによると、シリア民主軍の広報センターは本日、アレッポ県のティシュリーン・ダムでのトルコ軍およびその「傭兵」(シリア国民軍)との攻防戦で負傷していた兵士3人が死亡したと新手に発表した。

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シャルア暫定大統領は政令で公務員(民間・軍人)の基本給の200%増額と年金額の200%増額を決定(2025年6月22日) #シリア

SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領は2025年政令第102号を施行し、すべての公務員(民間・軍人)の基本給に200%の増額を決定した。


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SANAによると、シャルア暫定大統領はまた、2025年政令第103号を施行し、現在の法律に基づき年金を受給している退職者全員に対し、支給日現在の年金額を200%増額することを決定した。

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ダマスカス県の聖マール・イリヤース教会を狙った爆破テロ攻撃が発生:内務省はダーイシュの犯行と断じる(2025年6月22日)

SANAによると、ダマスカス県のドゥワイラア地区にある聖マール・イリヤース教会を狙った爆破テロ攻撃が発生した。


内務省がFacebookを通じて以下の通り発表した。

ダマスカス県ドゥワイラア地区にある聖マール・イリヤース教会に、テロ組織ダーイシュ(イスラーム国)の自爆犯が侵入し、発砲したのち、自爆ベストで自爆した。
初期情報によると、複数の民間人が殉職・負傷、治安部隊が現場に急行して一帯を封鎖した。専門チームが事件現場で証拠収集と捜査を開始した。

緊急治安対策の一環として、ダマスカス県のサーマ・ムハンマド・ハイル・アーティカ治安総局長(准将)が聖マール・イリヤース教会の爆発現場を視察し、初動調査の進捗を確認した。

ダマスカス県の聖マール・イリヤース教会を標的としたテロ爆破事件の犠牲者の遺族に対し、深い哀悼の意を表する。内務省の専門チームはすでに事件の背景解明と詳細な調査を開始している。
こうしたテロ行為はシリア国家の社会的平和の実現を阻むことはなく、シリア国民が一致団結して安定を守るという選択を妨げることはできない。

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SANAによると、外務在外居住者省は、シリア駐在の各国大使および外交・領事団長に対して、事件現場を、同省の許可なしに訪問しないよう要請した。

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SANAによると、ハムザ・ムスタファー情報大臣はXを通じて、事件を強く非難し、犠牲者の遺族に深い哀悼の意を表した。

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ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局は、声明を出し、事件を強く非難した。

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ANHAによると、シリア・ムスタクバル党とシリア女性評議会も声明を出し、事件を厳しく非難した。

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ANHAによると、シリア民主軍は声明を出し、事件を「シリア国民に対する攻撃」、「シリア人に共通の敵」と非難した。

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SANAによると、レバノンのナウワーフ・サラーム首相は事件をもっとも強い言葉で非難し、多くの無辜の犠牲者が出たことに哀悼の意を表した。

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SANAによると、ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表は、事件についてもっとも強い言葉で非難し、多数の民間人が死傷したことに深い憤りを表明した。

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SANAによると、在シリア・ドイツ大使館は事件をもっとも強い言葉で非難した。

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SANAによると、UAEの外務省は事件について激しい非難と深い憤りを表明した。

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トーマス・バラック在トルコ米大使兼シリア担当特使はXを通じて事件を非難し、不安と恐怖を拡散させようとする者たちに立ち向かうシリア政府を引き続き支援すると表明した。

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SANAによると、イラク外務省は事件を強い表現で非難する声明を発表した。

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SANAによると、フランス外務省は事件をもっとも強い言葉で非難すると表明した。

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SANAによると、カタール外務省は事件をもっとも強い言葉で非難し、強い憤りを表明すると発表した。

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SANAによると、ヨルダン外務省は事件をもっとも強い表現で非難した。

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SANAによると、バーレーン外務省は事件に対して強い非難と深い哀悼の意を表明した。

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SANAによると、ベルギー外務省は事件を強い非難の意を表明した。

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SANAによるとレバノンのジョゼフ・アウン大統領は、事件を強く非難した。

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ダマスカス郊外県ドゥンマル市で21日深夜から22日にかけて銃撃戦が発生(2025年6月22日)

ダマスカス郊外県では、ドゥンマル市で21日深夜から22日にかけて銃撃戦が発生した。

一方、カフルバトナー町出身の若者が、ダマスカスのカフルスーサ地区で治安部隊に20日に拘束された際に銃撃を受けて死亡、22日に遺体は家族に引き渡された。

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スワイダー県では、スワイダー市中心部の絞首台広場近くで、銃弾を受け死亡した男性の遺体が発見された。

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アレッポ県では、アレッポ市のハラク地区で、19日に正体不明の武装グループの銃撃を受け重傷を負っていたクドス旅団の元司令官が死亡した。

また、SANAによると、アレッポ県の遺跡・博物館総局は、密輸の準備がされていた遺物多数を押収した。

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ダイル・ザウル県では、元バアス党支局長を務めた人物が、汚職容疑で治安当局により逮捕された。

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タルトゥース県では、フルバ・サナースィル村で、治安部隊と民兵が家禽農場で働く若者を拘束、その際宗派差別的な罵倒が行った。

また、バーニヤース市で若者1人が逮捕された。

さらに、バーニヤース市郊外のバイダー村にある海岸で、40代の男性が営利な凶器で刺されて、遺体が発見された。

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ヒムス県では、クサイル市近郊で、レバノンへの出稼ぎを試みた若者2人(うち1人は未成年)が検問所で逮捕された。

イナブ・バラディーによると、ヒムス県の内務治安部隊が県内での覆面着用を禁止した。

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ラタキア県では、カルダーハ市近郊アイン・アルース村で、アラウィー派の兄弟2人が治安当局への召喚中に検問所で逮捕された。

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イドリブ県では、サルマダー市でオートバイに乗った正体不明の武装グループが若者1人を銃撃し、殺害した。

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司法高等研究所から解雇された司法研修生たちが、司法省前で抗議デモを行った。

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イスタンブールを訪問中のシャイバーニー外務在外居住者大臣はトルコのカリン国家情報機構(MiT)長官、フィダン外務大臣らと会談(2025年6月22日)

SANAによると、イスラーム協力機構(OIC)第51回加盟国外相会議に出席するためにトルコのイスタンブールを訪問中のアスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣は、トルコのイブラヒム・カリン国家情報機構(MiT)長官と会談した。

SANAによると、シャイバーニー外務在外居住者大臣はまた、イエメンのシャーイア・ズンダーニー外務大臣、アフマド・アッターフ外務大臣とそれぞれ会談した。


SANAによると、シャイバーニー外務在外居住者大臣はさらに、トルコのハカン・フィダン外務大臣と会談し、地域情勢の最新動向と多分野における二国間協力の強化について協議し、両国および両国民の利益に資する形での継続的な調整の重要性を確認した。

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人民議会選挙高等委員会は法務委員会の委員を任命:人民議会議員100人のうち少なくとも20%を女性に、2%戦争を負傷者に割り当て(2025年6月22日)

SANAによると、人民議会選挙高等委員会は決定第1号を発出し、法務委員会の委員を任命した。

法務委員会は、高等委員会の直接監督のもとで活動し、法的助言の提供、法的な提案の作成、選挙プロセスに関連する法的手続の適正な運用の監督を担う。

委員とその専攻は以下の通り:

  • ターリク・クルディー(憲法法専攻)
  • ターリク・ナッハース(行政法専攻)
  • サミーラ・ワッタール(私法専攻)
  • アフマド・カンヌート(国際法専攻)
  • アブドゥッラー・アジャミー氏(国際法・人道法専攻)

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イナブ・バラディーによると、人民議会選挙高等委員会は首都ダマスカスのオペラ・ハウスで意見交換会を実施し、選挙人団メンバーおよび人民議会議員の要件を提示した。

提示された要件は以下の通り:

  • 2011年3月以前にシリア国籍を保有していること(重国籍でも可)
  • 政治犯や治安関連以外の重罪で有罪判決を受けていないこと
  • 法的に完全な能力を有すること(精神的に健全で財産に制限がない等)
  • 不名誉な軽犯罪で有罪となっていないこと
  • 軍や治安部隊に所属していないこと
  • 25歳以上であること
  • 立候補する選挙区に登録されていること
  • 有資格者の場合、大学の学位を有すること
  • 名士・有識者の場合、高卒以上または公共活動に10年以上従事していること(読み書き必須)
    中央または地方の選挙委員会のメンバーではないこと
  • 閣僚、次官、代理ではないこと
  • 素行が良好であること

また、バドル・ジャームース委員によると、人民議会議員100人のうち少なくとも20%を女性に、2%戦争を負傷者に割り当てられるという。

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イランとイスラエルの緊張激化を受け、米軍(有志連合)は、イランからのミサイルや無人航空機による攻撃に備えて、シリア領内の部隊の再配置と防御態勢の強化を実施(2025年6月21日)

シリア人権監視団によると、イランとイスラエルの緊張激化を受け、ハサカ県各所に基地を設置し、部隊を駐留させている米軍(有志連合)は、イランからのミサイルや無人航空機による攻撃に備えて、部隊の再配置と防御態勢の強化を実施した。

具体的には、装甲車輌や兵站車輌のより防御力の高い拠点への移動、防空システムの警戒レベルを引き上げ、航空偵の強化など。

また、米国の輸送機1機がハッラーブ・ジール村の飛行場に設置されている基地に、最新のレーダー・システム、対空防衛装備を輸送した。

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シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル県では、シャアファ村で、米主導有志連合軍のヘリコプター2機が低空飛行している様子が確認された。

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