シャルア移行期政権に所属する武装勢力がハサカ県のルマイラーン・バーシャー村とユースフィーヤ村を2機の自爆型無人航空機で攻撃(2026年1月28日)

ハサカ県では、ANHAによると、アフマド・シャルア移行期政権に所属する武装勢力がマアバダ(カルキールキー)町南のルマイラーン・バーシャー村とユースフィーヤ村を2機の自爆型無人航空機で攻撃した。

また、ANHAによると、タッル・タムル町西のウガイビシュ村、そしてアッシリア教徒が住むタッル・ジュムア村の教会が移行期政権の諸派の砲撃を受け、教会内部に物的損害が生じた。

これに対して、シリア民主軍と女性防衛部隊(YPJ)が反撃を行った。

さらに、ANHAによると、移行期政権の諸派が、タッル・ラバン村を攻撃、シリア民主軍とYPJが交戦、兵士4人を殺害、2人を負傷させ、車両2台を無力化した。

**

ANHAによると、クルド赤新月社は声明を発表し、1月18日以降、職員のターヒル・ラーカーン・ターヒルとの連絡がラッカ市からハサカ市へ向かう途中に失踪、武装グループの攻撃で負傷し、拉致されたとの情報が入っているとして、移行期政権の責任を追及した。

**

ANHAによると、北クルディスタン(トルコ南東部)各地の住民がロジャヴァ(西クルディスタン)の抵抗支持のためデモを継続した。

**

北・東シリア地域民主自治局ユーフラテス地区は、フェイスブックを通じて声明を発表し、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市および同地一帯での即時戦闘停止、さらなる緊急人道支援と現地査察を行うよう呼び掛けた・

(C)青山弘之 All rights reserved.

アリー保健大臣が、日本国際協力機構(JICA)の大野翔太郎中東・欧州部中東第二課長を団長とする代表団と会談(2026年1月28日)

保健省は、フェイスブックを通じて、ムスアブ・アリー保健大臣が、日本国際協力機構(JICA)の大野翔太郎中東・欧州部中東第二課長を団長とする代表団と会談し、医療分野における持続可能な協力の展望、シリアでの保健プロジェクトに対する日本の支援拡大について協議した。

アリー保健大臣は会談の中で、現段階における省の最優先課題は、保健センターの再整備と最新医療機器の配備、救急体制の活性化およびデジタル化の推進であり、とりわけ基礎的サービスが不足している地域に重点を置いていると強調した。

また、市民の身近な場所で医療サービスを提供することが社会的安定の重要な要素であると指摘し、日本企業に対して、シリアの保健分野における投資機会の探索を呼びかけた。

これに対し、大野課長は、支援受給の段階から人的・技術的資源への投資へと移行しようとする保健省のビジョンを高く評価すると述べた。

その上で、JICAとして、高度医療機器を含む追加的な無償資金協力の提供や、保健人材の能力強化を検討していることを明らかにした。また、保健システムの強靱性を高め、最も支援を必要とする人々に医療サービスを届ける持続可能なプロジェクトを実施するため、直接的な協力ルートまたは国際機関を通じて、省の優先事項リストについて協議する用意が日本側にあることを示した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍はクナイトラ県で2人を拘束(2026年1月28日)

クナイトラ県では、SANAによると、軍用車両8台からなるイスラエル軍部隊が県南部のアイン・カーディー村に侵入し、若者1人を一時拘束、また同村近郊のアブー・ラジャム農場で羊飼い1人を拘束し、連行した。

さらに、軍用車両3台からなる別の部隊がサイダー・ハーヌート村西方に侵入し、検問所を設置したほか、軍用車両4台からなる別の部隊がラッザーニーヤ村とラズァーニーヤ村・サイダー・ハーヌート村間に侵入し、検問所を設置した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダイル・ザウル県で軍服を着た3人組の武装グループが若者1人からバイクを強奪(2026年1月28日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ズィーバーン町で軍服を着た3人組の武装グループが若者1人を脅迫し、乗っていたバイクを強奪した。

武装グループは、若者に内務治安局に問い合わせるよう指示して去っていったが、同局は強奪との関係を否定した。

**

ラタキア県では、内務省(フェイスブック)によると、県の内務治安局が、ジャブラ市出身のアリー・アズィーズ・サビーラと名乗る人物を逮捕した。

同人物は、内務治安局とシリア軍の拠点を標的としたテロ作戦に関与した細胞の主要指導者の1人で、前政権の第4師団に志願、ギヤース・ダッラ准将やナウラス・マフルーフ准将と直接的な関係を有しているとされる。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャルア暫定大統領が、兄のマーヒル・シャルア大統領府事務局長、シャイバーニー外務在外居住者大臣、アブー・カスラ国防大臣らとともにロシアを急遽公式訪問し、プーチン大統領と会談(2026年1月28日)

大統領府(フェイスブック)外務在外居住者省(フェイスブック)国防省(X)によると、アフマド・シャルア暫定大統領が、兄のマーヒル・シャルア大統領府事務局長、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣、ムルハフ・アブー・カスラ国防大臣、アフマド・ドゥッハーン外務在外居住者省トルコ問題担当次官補、アシュハド・スライビー同ロシア局次長、ムアイヤド・ハサン軍保安担当官らを伴い、ロシアの首都モスクワを公式訪問し、クレムリン宮殿においてウラジーミル・プーチン大統領、セルゲイ・ラヴロフ外務大臣らと会談した。

**

SANAスプートニク(アラビア版)によると、会談のなかで、両首脳はシリア・ロシア関係の深さと、あらゆる分野で関係が顕著な発展を遂げていることを確認、両国間の連携と協力を継続する重要性を強調するとともに、シリアの領土的一体性と統一を回復するための努力を支持し、それがシリアおよび地域全体の安定と発展の強化に寄与するとの認識で一致した。

プーチン大統領は会談の中で次のように述べた

前回の会談以降の期間を経て、再びモスクワで皆さんにお会いできることを嬉しく思っている。我々は二国間関係の再活性化に向けて多くの作業を行い、経済分野での協力水準を動かしてきた。交易は4%の成長を記録した。これは我々が目指す水準ではないが、正しい方向への動きであり、我々はあらゆる分野で関係を発展させるために取り組んでいる。この点については、皆さんとも協議した…。
シリア・ロシア関係には深い歴史的根がある。1944年、第二次世界大戦中にソビエト連邦とシリアは関連協定を締結した。過去の期間を通じて両国関係は良好だった。そして今日、新たな状況の下で、皆さんの個人的な努力のおかげで、ロシア・シリア関係は発展している…。
本日の訪問を機に、これらの問題を協議していく。各省庁や機関はうまく、そして活発に活動している。皆さんの前回の訪問後には、合同閣僚代表団がダマスカスを訪問し、シリア側と精力的に作業を行った。経済、文化、スポーツ、建設の分野で、実施が予定されている活動もある…。
我々は、シリアの領土的一体性と統一を回復するための皆さんの努力を支持している。このプロセスの成功を祝福する。我々はこれまでも、そして現在も、シリアの統一と領土の一体性を支持してきた。ユーフラテス川東岸地域がダマスカスに復帰することが、この方向における重要な一歩となり、シリア領土の完全な統一回復に寄与することを期待している。

これに対し、シャルア暫定大統領は次のように述べた。

今回の訪問を非常に嬉しく思っている。昨年1年間で、ロシアとシリアの間では13回目となる代表団の往来が行われたと思う。そして明日で、シリアの新時代以降、最初のロシア代表団がシリアを訪問してからちょうど1年が経過する…。
我々の間には多くのテーマがあり、この実りある会談の中で多くの詳細について協議できることを願っている。シリアはこの1年間で重要な前進を遂げ、さまざまな段階と障害を乗り越えてきた。最後の課題がシリア領土の統一だった…。
ロシアは、シリアだけでなく、地域全体の統一と安定において役割を果たしている。我々は、これらの努力が継続され、中東地域がより良い安定と発展の状態に到達し、荒廃と破壊の状態から、安定と発展の状態へと移行することを期待している…。
空港からクレムリンに向かう途中、道に大量の雪があるのを見て、歴史を思い出した。過去において、いくつもの軍事遠征がモスクワ到達を試みたが、ロシア兵の勇気と自然が、この地を防衛する役割を果たしてきた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

グラム米上院議員:「クルド人と敵対する国の政府や集団に制裁を科すことを目的とした「クルド人を守る法(Save the Kurds Act)」案を提出する」(2026年1月27日)

リンゼー・グラム米上院議員(共和党)は、X)を通じて以下の通り綴った。

シリア情勢の悪化を深刻な懸念をもって注視している。クルド人は、トルコと連携する新たなシリア政府から脅威にさらされている。イスラーム国のカリフ制を打倒するうえで主要な同盟者であったクルド人を見捨てることは、米国の評判と国家安全保障上の利益にとって破滅的な結果をもたらすだろう。そのため私は今週、クルド人に対して敵対行為に関与するいかなる政府や集団に対しても、壊滅的な制裁を科すことを目的とした法案を提出する予定である。「クルド人を守る法(Save the Kurds Act)」は、強力な超党派の支持を得ると考えており、実効性を持たせるためには、実際に効力のある内容でなければならない。続報を待ってほしい。

これまで述べてきた通り、私は政権および地域のパートナーと協力し、クルド人の同盟者に対するシリアでの大虐殺を防ごうとしている。今こそ、この地域はやり方を改め、最低限の良識を示すべき時だ。サウジアラビアに対して言いたい。私は、貴国、米国、そして地域との関係に新たな道筋を描くため、懸命に取り組んできた。これまでに受け入れられてきた多くの変化に、私は大きな敬意を抱いている。しかし、UAEへの攻撃、そしてシリア政府がクルド人に対して継続的に行っている攻撃に沈黙している現状は、改められなければならない。私は、サウジアラビアがシリア政府に影響力を持っていることを十分承知している。その影響力を行使し、この地域がさらなる混乱に陥るのを防ぐことを期待する。サウジアラビアに対し、本件への配慮に感謝する。

私は最近、@POTUS(米大統領)および@SecRubio(ルビオ国務長官)と話をし、シリアの安定化に向けた彼らの努力に深く感謝している。少なくとも短期的には、トランプ大統領の取り組みが成果を上げているように見える。トランプ政権は積極的に関与しており、引き継いだ混乱に代わって安定を確保しようとしている。地域のパートナーには、戦闘ではなく安定が必要だというトランプ大統領のメッセージを強化するよう促したい。ルビオ長官も、この取り組みに非常に積極的に関与している。地域も世界も、シリア北東部で再び大虐殺が起きることを必要としていない。トランプ大統領、ルビオ長官へ――よくやっている。議会は、安定の維持を支援し、クルド人のような信頼できる同盟者に対して動くことで米国の利益を損なう地域の関係者に対抗する用意がある。サウジアラビアは、シリア政府に影響を与えるうえで特別な立場にあり、地域と関係するすべての人々の利益のために、その影響力を行使することを期待している。トランプ大統領の指導力に感謝する。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米英仏独は共同声明でシャルア移行期政権とシリア民主軍の停戦延長を歓迎:北・東シリア地域民主自治局「現地で起きている現実は声明の内容と著しく矛盾している」(2026年1月27日)

フランス外務省(公式サイト)などによると、米国のトーマス・バッラク在トルコ大使兼シリア担当特使、英国のイヴェット・クーパー外務大臣、フランスのジャン=ノエル・バロ外務大臣、そしてドイツのゼラップ・ギュラー外務政務次官は共同声明を発表し、アフマド・シャルア移行期政権とシリア民主軍の停戦(休戦)が15日間延長されたことを歓迎、すべての当事者に対し、停戦を厳格に順守し、最大限の自制を行使するよう求めた。

**

これに対して、北・東シリア地域民主自治局は、フェイスブックを通じて声明を発表し、移行期政権による停戦違反が続いていると指摘、現地で起きている現実が声明の内容と著しく矛盾している点に注意を喚起すると表明した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イナブ・バラディー:シャルア移行期政権が新たに掌握したダイル・ザウル県、ラッカ県でのシリア民主軍の構成員や協力者を対象とした和解プロセスへの反応は限定的(2026年1月27日)


イナブ・バラディーは、アフマド・シャルア移行期政権が新たに掌握したダイル・ザウル県、ラッカ県で26日に開始されたシリア民主軍の構成員や協力者を対象とした和解プロセスに関して、調整・和解センターに訪れる構成員や協力者の数が限定的だと伝えた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャルア移行期政権によって掌握されたフール・キャンプからイスラーム国のメンバーの家族数十人が脱走(2026年1月27日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権によって掌握されたフール・キャンプから、26日深夜から27日未明にかけて、収容されていたイスラーム国のメンバーの家族数十人(女性、男性、子ども)が脱走した。

この家族は、警備にあたる内務治安局の部隊1人を襲撃、発砲を受けたのちに脱走した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

タルトゥース市でキリスト教徒の歯科医が内務治安局の隊員の制服を着た武装グループの襲撃を受けて現金を奪われる(2026年1月27日)

タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、タルトゥース市でキリスト教徒の歯科医が、内務治安局の隊員の制服を着た武装グループの襲撃を受け、診療所内にあった約2,000万シリア・ポンドに相当する現金を奪われた。

**

シリア人権監視団によると、農業科学研究総局の職員約200人が一斉に契約を解除されたことを受けて、解雇された職員らが座り込みデモを行った。

(C)青山弘之 All rights reserved.

バドル農業・農業改革大臣が日本国際協力機構(JICA)中東・欧州部中東第二課長の大野翔太郎氏を団長とする代表団と会談(2026年1月27日)

農業・農業改革省は、フェイスブックを通じて、アムジャド・バドル大臣が日本国際協力機構(JICA)の代表団(中東・欧州部中東第二課長の大野翔太郎氏が団長)と会談した。

会談には、在シリア日本国大使館の辻昭弘臨時代理大使、JICAヨルダン事務所の鈴木貴博次長も同席し、シリアと日本の今後の協力関係、実施済みの事業、ならびに優先課題が協議された。

会合において、バドル農業・農業改革大臣は、農業部門の現状、直面している問題や課題、そして今後の段階におけるJICAとの協力の優先事項を説明した。

特に、近代的灌漑への転換プロジェクト、ICARDA(国際乾燥地農業研究センター)との協力による現地調査、知見の移転と人材育成、科学研究、研究所設備の整備などに言及した。

また、大臣は2011年以前にJICAがシリアで実施していた活動と、それが農民および農業部門にもたらした肯定的な影響を高く評価し、JICAが活動を再開することの重要性を強調、シリアにおける農業開発の実現に寄与するJICAの各種プロジェクトを実施するため、必要なあらゆる便宜を提供する用意があると述べた。

これに対し、日本側からは、作業再開に向けて正確なデータの取得と優先事項の特定が重要であると説明した。

さらに、JICAはICARDAとの協力により、近代的灌漑技術と農業指導の発展を目的とした農業評価プロジェクトの再開を準備しているほか、職員向けの合同研修の実施、JICA専門家の参加とシリア人技術者の参加による近隣国でのワークショップ開催、またJICA帰国研修員同窓会によるミミズ堆肥プロジェクトについても言及した。

あわせて、提案されたプログラムに基づき、連絡および調整を行うための技術チームを指定する必要性を指摘した。

この会合には、農業科学研究総局、国家農業政策センター、農業支援部門(近代灌漑転換プロジェクト)、経済・計画部門の各責任者が出席した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市、ハサカ県に人道支援物資の搬入が相次ぐ(2026年1月27日)


アレッポ県

SANAによると、アレッポ対応中央委員会は、国際赤十字委員会およびシリア赤新月社と協力し、食料・医療・救援物資を積載した車列をアイン・アラブ(コバネ)市一帯に派遣した。

ハサカ県

ANHAによると、バールザーニー慈善財団、ドイツ・クルド医師連盟、クルディスタン・スタンス・ブロック、ヘナ慈善団体など、南クルディスタン(イラク・クルディスタン地域)と欧州の複数の慈善団体が、クルド赤新月社と協力し、ハサカ県(ジャズィーラ地区)の避難民に対して食料・医療支援を開始、マーリキーヤ(ダイリーク)市とカーミシュリー市に移動診療所を設置した。

また、シリア人権監視団によると、食料品を積載したトラック50台のトラックからなるバールザーニ慈善協会のる第3次支援キャラバンが、スィーマルカー国境通行所を通過し、ハサカ県に入った。

**

ANHAによると、30台のトラックからなる国連の車列が食料および救援物資といった人道支援物資を積んでハサカ県に入った。

シリア人権監視団によると、車列は、首都ダマスカスを出発し、ラッカ・ハサカ街道を経てハサカ市に入った。

(C)青山弘之 All rights reserved.

北・東シリア地域民主自治局の管理の下でトルコ占領地からの国内避難民数千人を収容しているキャンプから複数の複数の国際人道支援団体が撤退(2026年1月27日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の管理の下でトルコ占領地(「平和の泉」地域)からの国内避難民(IDPs)ら数千人を収容しているワーシュカーニー・キャンプ、スィリー・カーニヤ・キャンプ、ナウルーズ・キャンプから支援活動にあたっていた複数の複数の国際人道支援団体が撤退した。

**

SANAによると、ハサカ市およびカーミシュリー市に居住していたアレッポ県アフリーン郡出身のIDPs約500人が、帰還を開始し、経由地であるシャッダーディー市に到着した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

西欧、南米でシャルア移行期政権による攻撃を非難するデモが続く(2026年1月27日)

ANHAによると、ドイツ、スイス、デンマーク、スウェーデン、フィンランド、フランス、英国、南米で、クルド人コミュニティとその支持者らによる大規模な抗議デモが行われ、アフマド・シャルア移行期政権による攻撃を非難、国際社会による緊急介入と、即時の攻撃停止を求めた。

**

一方、アレッポ県では、SANAによると、ティシュリーン・ダム周辺の複数の村の住民が、アイン・アラブ(コバネ)市近郊で殺害された民間人の遺体を引き渡しと埋葬を求めて、シリア民主軍に対する座り込みデモを行った。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍はクナイトラ県南部で「正体不明の物質」を散布(2026年1月27日)


クナイトラ県では、SANAによると、イスラエル軍の航空機が県南部のアブー・マズラー農場西方およびサイダー・ハーヌート村の農地に正体不明の物質を散布した。

イスラエル軍は、25日にも、県南部のイッシャ村、クードナ村、アスバフ村、ラフィード町一帯の森林、農地、牧草地に正体不明の物質を散布していた。

クナイトラ県の農業局および環境局は、これらの土地から検体を採取して分析を行うとともに、分析結果が出るまでの間、散布が行われた地域への立ち入りや家畜の放牧を控えるよう、農民および家畜所有者に警告を発した。

SANAによると、イスラエル軍はまた、クナイトラ市の旧市街にあるアラブ・モスク周辺に保存されていた住宅や建物の破壊跡を撤去した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャルア移行期政権側はハサカ県ジュワーディーヤ市近郊の村を7機の自爆型無人航空機で攻撃(2026年1月27日)

シリア民主軍は20:09、フェイスブックを通じて、アフマド・シャルア移行期政権の諸派がハサカ県ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)市近郊のバーキラーに対して7機の自爆型無人航空機による攻撃を行ったとする更新情報を発表した。

また、この攻撃と前後して、諸派は、アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市西のカースィミーヤ村およびザルクートゥク村、ジュワーディーヤ市近郊のサファー村周辺に対しても砲撃を行ったという。

**

シリア人権監視団によると、移行期政権の内務治安部隊が、ダイル・ザウル民政評議会のガッサーン・ユースフ前議長をズガイル・シャーミーヤ村で拘束した。

シリア人権監視団によると、内務治安局はまた、シリア民主軍の後方担当の責任者だったディヤーブ・ジーラート氏とファーディー・ルバイド氏を拘束した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャルア暫定大統領はトランプ米大統領と長時間にわたって電話会談:28日にロシアを公式訪問(2026年1月27日)

大統領府(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、ドナルド・トランプ米大統領から長時間にわたる電話会談を受け、その中でシリアにおける移行期の進展、安全と安定を強化するための取り組み、地域および国際社会の安定に資する二国間協力の展望について協議した。

会談の中でシャルア暫定大統領は、シリアが領土的一体性と国家主権を完全に堅持し、その制度を維持し、社会的平和を強化することに強い関心を有していることを確認、また国際社会が力を合わせて、イスラーム国をはじめとするテロ組織の再興を阻止する重要性を強調した。

さらに、新生シリアが開放路線を採用し、共通の利益と相互尊重に基づいて、あらゆる国際的主体との協力に手を差し伸べていると述べた。

一方、トランプ大統領は、統一され強固な国家の建設を目指すシリア国民の志向に対する米国の支持を表明し、シリア民主軍との停戦合意を歓迎するとともに、紛争終結に向けた画期的な一歩であると評価した。

また、シリア民主軍を含む軍事勢力を国家の正式な制度の下に統合することに関する合意を高く評価した。

経済面については、投資の促進と資本にとって魅力的な環境の整備を通じて、シリアにおける復興努力を支援する用意があることを示し、シリアの経済的安定が中東地域全体の安定の根幹を成すものであると強調した。

両大統領は、地域紛争の解決において対話を優先させる必要性で一致し、シャルア暫定大統領は「積極的な外交」こそが、地域における慢性的危機を克服する唯一の道であると強調した。

**

SANAは、シャルア暫定大統領が28日にシアを公式訪問し、モスクワのクレムリン宮殿でウラジーミル・プーチン大統領と会談する予定であると伝えた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

国防省のフェイスブック・アカウントが閲覧不能に、原因は不明(2026年1月27日)

内務省(フェイスブック)によると、タルトゥース県の内務治安司令部に新規導入車両の引き渡しを行うための式典がタルトゥース市で行われ、アフマド・シャーミー県知事、アブドゥルアール・ムハンマド・アブドゥルアール県内務治安司令官(大佐)らが参列した。

**

国防省のフェイスブックのアカウントが閲覧できなくなった。

原因は不明。

(C)青山弘之 All rights reserved.

OCHA:アレッポ県、ハサカ県、ラッカ県全体で17万人を超える国内避難民(IDPs)が記録されている(2026年1月26日)

国連人道問題調整事務所(OCHA)シリア事務所は、シリア東部の人道状況にかかるフラッシュ・アップデートNo.2を出し、アレッポ県、ハサカ県、ラッカ県全体で17万人を超える国内避難民(IDPs)が記録されており、とくにハサカ県のカーミシュリー市(約97,900人)およびマーリキーヤ郡約32,000人に大規模な集中が見られると発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トゥルクー教育養育大臣が在シリア日本大使館の辻臨時代理大使および国際協力機構(JICA)の代表団と会談(2026年1月26日)

教育養育省は、フェイスブックを通じて、ムハンマド・アブドゥッラフマーン・トゥルクー教育養育大臣が、在シリア日本大使館の辻昭弘臨時代理大使および国際協力機構(JICA)の代表団と会談し、教育・養育分野における共同協力関係の強化について協議した。

会談では、教育分野におけるJICAのこれまでの事業を振り返るとともに、今後提案されているプロジェクトについて意見交換が行われ、特にシリアにおける職業教育および電子教育の発展、日本が先進的な実績を有する電子学校やデジタル教育プラットフォームの経験をいかに活用するかに焦点が当てられた。

日本側代表団は、教育養育省の取り組み、特に職業教育および電子教育分野での前進を高く評価し、教育プロセスの向上に資する継続的な協力の重要性を強調した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍がカーミシュリー国際空港からの撤退を開始(2026年1月26日)

ジャズィーラは、ハサカ県カーミシュリー市にあるカーミシュリー国際空港に2019年以降駐留を続けていたロシア軍部隊が、常時稼働していた軍用レーダーを解体、軍事施設を覆っていた無人航空機対策の防護設備や防御陣地を撤去、また装備をロシアから飛来した2機の輸送機(イリューシン76)に積み込む作業を行っていると伝えた。

また、空港内の拠点の一つが北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)に引き渡されたという。

輸送機2機はラタキア県にあるフマイミーム航空基地を経て、ロシア本国に向かうものとみられる。

**

ロイター通信は、シリア人関係者5人の話として、ロシア軍がカーミシュリー国際空港から部隊を撤収させていると伝えた。

**

シリア・テレビによると、カーミシュリー国際空港には、100人規模のロシア軍兵士、将校、顧問団、20両以上の装甲車両、スホーイ34型戦闘機7機、さらにアントノフAn-22型軍用輸送機1機が配備されている。

ロシア軍は2019年11月にカーミシュリー国際空港に軍事基地を設置し、パーンツィリ防空システムを配備したほか、戦闘機2機とMi-8型軍用輸送ヘリコプターを含む複数の航空機を展開していた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

カタールのフライフィー外務担当国務大臣は、レバノンからシリアへ戻るシリア難民の自発的かつ安全な帰還を支援するプロジェクトを開始すると発表(2026年1月26日)

NNASANAによると、カタールムハンマド・アブドゥルアズィーズ・フライフィー外務担当国務大臣は、国際移住機関(IOM)との協力のもと、レバノンからシリアへ戻るシリア難民の自発的かつ安全な帰還を支援するプロジェクトを開始すると発表した。

レバノンの首都ベイルートで、同国のターリク・ミトリー副首相との会談の後に共同記者会見を開き、プロジェクトに関して、「第1段階の費用は約2,000万米ドルで、およそ10万人を対象としている」と述べた。

また、このプロジェクトは、住居の確保、食料および医薬品の提供を含む包括的な人道的アプローチに基づいており、帰還後の安定と社会的統合の促進に寄与すると説明した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アサーイシュはイスラーム国の活動増加を踏まえて、ジャズィーラ地区で外出禁止時間を午後6時から翌朝8時までに延長(2026年1月26日)

北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)はフェイスブックを通じて、イスラーム国のセルの活動が増加している状況を踏まえ、ジャズィーラ地区のすべての都市および町において、外出禁止時間を午後6時から翌朝8時までに延長するとした同地区内務委員会の決定を発表する。

(C)青山弘之 All rights reserved.

バッラク在トルコ米大使兼シリア担当特使はイラク・クルディスタン民主党のバールザーニー党首と電話会談し、シリア情勢について協議(2026年1月26日)

バッラク在トルコ米大使兼シリア担当特使は、Xを通じて、イラク・クルディスタン民主党のマスウード・バールザーニー党首と電話会談を行い、シリア情勢、停戦を維持する重要性、そしてとりわけコバネ(アイン・アラブ)に対する人道支援について協議したことを明らかにした。

(C)青山弘之 All rights reserved.

コバネ市がイスラーム国の包囲から解放されて11年が経過:シリア民主軍、シリア民主評議会、北・東シリア地域民主自治局が声明でシャルア移行期政権による同市包囲を「暗黒の企図への報復」などと非難(2026年1月26日)

シリア民主軍総司令部は、コバネ(アレッポ県アイン・アラブ市)がイスラーム国の包囲から解放されて11年が経ったのに合わせて、フェイスブックを通じて声明を発表し、アフマド・シャルア移行期政権による同市への攻撃が、イスラーム国に対する勝利の象徴そのものを標的とした「暗黒の企図への報復」だと断じ、抵抗を継続する意思を改めて表明、国際社会に対して、沈黙することはテロ撲滅のために払われた犠牲と矛盾し、国際的な対テロ対策を損なうものだと主張した。

**

シリア民主評議会も、フェイスブックを通じて声明を発表し、シャルア移行期政権の攻撃を、戦争犯罪であり、国際人道法の原則に対する重大な違反と非難、即時停戦、コバネ市に対する包囲の解除、同市への人道回廊の設置、ジャズィーラ地方への攻撃停止、政治対話の再開、米主導の有志連合の積極的介入を求めた。

**

北・東シリア地域民主自治局も、フェイスブックを通じて声明を発表し、アレッポ県ハッラーブ・ウシュク村で発生したクルド人一家に対して犯された恐るべき虐殺、移行期政権による停戦違反を非難した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アレッポ県ハッラーブ・ウシュク村でクルド人一家10人が死傷:シリア民主軍、シャルア移行期政権は相手側の攻撃による犠牲だと主張(2026年1月26日)

シリア民主軍
シリア民主軍は、フェイスブックを通じて以下の通り発表した。

コバネにおける現地情勢の進展に関する声明(11:31):午前2時以降、アフマド・シャルア移行期政権に所属する諸派が停戦合意に違反し、アレッポ県コバネ(アイン・アラブ)市南東に位置するハッラーブ・ウシュク村とジャラビーヤ村に対し、複数方面から攻撃を開始、シリア民主軍が応戦し激しい戦闘が発生。

更新情報(13:47)によると、移行期政権諸派がハサカ県ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村南にサファー村を攻撃、シリア民主軍がこれに応戦し、激しい戦闘が発生。

________________________________________
更新情報(16:08)によると、移行期政権所属の無人航空機の攻撃により、ミールビーヤ村で民間人3人が負傷、またサファー村でも無人航空機の攻撃で民間人に負傷者が出た。

また、移行期政権諸派によるハッラーブ・ウシュク村、ジャラビーヤ村への砲撃は、上空にトルコ軍の偵察機が飛来するなかで続き、ハッラーブ・ウシュク村に対する砲撃では、ブーザーン家の5人が死亡、5人が負傷した。

更新情報(19:08):トルコ軍のバイラクタルTB2無人航空機が、コバネ市南東のジャラビーヤ村、ハッラーブ・ウシュク村、ザリク村一帯で移行期政権諸派を航空支援、これらの村に集中的な爆撃を実施、一方でクーリク村方面では、シリア民主軍が移行期政権諸派の進軍を阻止した。

**

北・東シリア地域民主自治局のイルハーム・アフマド渉外関係委員会共同委員長は、Xを通じて、移行期政権による停戦無視を以下の通り非難した。

ダマスカス政府が発表した停戦は、現地においていかなる実質的な履行にも結びついていない。我々が今日目の当たりにしているのは、コバネにおける虐殺であり、またジャズィーラ地域の各地で続く攻撃である。公式な言説と血に染まった現実との乖離は、拡大し続けている。民間人の保護から始まらないいかなる政治プロセスも、単なる政治的幻想に過ぎない。これらの犯罪に沈黙することは道徳的失敗であり、国際社会には行動する倫理的責任がある。

**

ANHAは、トルコ軍当局がコバネ市および同市一帯への攻撃に直接関与、現地現地で指揮を執っていることを示す映像を入手したと伝え、その映像を公開した。

ANHAによると、ジャラビーヤ村、ハッラーブ・ウシュク村に対する移行期政権諸派の攻撃には、戦車6両、装甲車両多数、そして多数の戦闘員が投入されたが、人民防衛隊(YPG)および女性防衛部隊(YPJ)の戦闘員がこれに応戦し、数十人を殺害、戦車2両、車両7台、複数の装甲車両、重機関銃1基を破壊、またコバネ市西のズライク村でも車両3台を破壊した。

ANHAによると、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)市近郊でシリア民主軍YPJが無人航空機1機を撃墜した。

ANHAによると、ジャラビーヤ村の戦線において、シリア民主軍およびYPJが移行期政権諸派の戦闘員1人を殺害、装甲車1両とトラック1台を無力化した。

一方、ANHAによると、アレッポ市のシャイフ・マクスード、アシュラフィーヤ両地区に配置されていた北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)の隊員がハサカ市でロジャヴァ(西クルディスタン)の「尊厳の抵抗」への参加を表明した。

このほか、ANHAによると、ハサカ県のカーミシュリー市では、ラッカ県から避難した女性が凍死した。

シリア政府

SANAは、シリア軍がヌール・アリー村に設置した人道回廊を通じて、アイン・アラブ(コバネ)市から民間人が退避していると伝えた。

SANAが15:29に伝えたところによると、国防省広報連絡局は、シリア軍工兵部隊が、アレッポ東部のカラ・クーザーク橋およびスィッリーン町一帯でクルド民主軍が設置した多数の即席爆発装置および地雷を解体したと発表した。

SANAが21:58に伝えたところによると、国防省広報連絡局は、シリア軍がアイン・アラブ市周辺で、クルド民主軍が道路や住民の住宅を標的に使用しようとした複数の自爆型無人航空機と偵察用無人航空機を撃墜することに成功したと発表した。

SANAは、サファー村がシリア民主軍の砲撃を受け、1人が死亡し、他にも複数の負傷者が出たと伝えた。

また、SANAは、負傷者らがシャッダーディー市の病院に搬送されたと伝えた。

**

SANAは、ラッカ県でシリア民主軍とともに活動していた構成員の間で、自身の社会復帰(和解)手続き)するための申請が相次いでいると伝えた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ラタキア市で体不明の武装グループの襲撃を受け、重傷を負っていた15歳の少年が死亡(2026年1月26日)

ラタキア県

シリア人権監視団によると、ラタキア市で2日前に正体不明の武装グループの襲撃を受け、重傷を負っていた15歳の少年が死亡した。

**

一方、内務省(フェイスブック)によると、麻薬取締課局はラタキア港で、ブラジルから出航した船舶の積み荷に隠されていた大量の液体コカインを押収した。

ハマー県
シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の国防省所属の兵士1人が農村部の自宅で、仕掛けられていた無線通信機器の爆発により死亡した。

この機器はシリア民主軍との戦闘に参加した際に入手、持ち帰っていたという。

アレッポ県

シリア人権監視団によると、アレッポ市のシャイフ・マクスード、アシュラフィーヤ地区出身の4人が、アフマド・シャルア移行期政権の拘禁施設内で拷問を受けて死亡した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア民主軍のアブディー総司令官:「クルド地域の防衛はレッドラインだ」(2026年1月25日)

バールザーニー事務所は、フェイスブックを通じてイラク・クルディスタン民主党のマスウード・バールザーニ党首と、シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官氏が25日に電話会談を行ったと発表した。

会談では、シリアおよび西クルディスタンにおける最新の動向や情勢の進展について、意見および見解が交換されたという。

**

ロナヒ・テレビは、アブディー総司令官との単独インタビューを放映した。

インタビューのなかでアブディー総司令官は以下のように述べた。

シリア民主軍は(12月18日にアフマド・シャルア移行期政権と交わした)停戦合意を短期間で履行する用意がある…。(国防副大臣およびハサカ県知事の職に就く候補者名の提案などについて)現時点では合意された名簿作成には至っていない。
停戦合意には、シリア軍はクルド地域に入らないと明記されている…。
移行期政権との交渉は国際的な後援のもとで行われており、米国の政治・軍事機関に加え、フランスのエマニュエル・マクロン大統領も関与している…。ただし、現段階の取り組みは、最終合意とみなすことはできない…。我々は自らの人民に対して透明でありたい。
緊張緩和に向けた国際的努力は…、受け入れがたい条件が課されない限り成功するだろう。
コバネ(アイン・アラブ)の抵抗は、ロジャヴァ(西クルディスタン)の歴史における転換点であり、クルド人の結束に寄与した…。現在、コバネが受けている攻撃は必ず打破できる…。移行期政権側に同市への進入を行わないよう要請し、相手側はこれに同意した。履行されることを期待している。
合意は、(トルコが実効支配を続けている)アフリーン、スィリー・カーニヤ(ラアス・アイン)、ギレ・スピ(タッル・アブヤド)の問題も扱っている…。避難民の帰還が不可欠であり、カーミシュリーやコバネで実施されるいかなる解決策も、これらの地域を含むべきだ。
ラッカやタブカなどでクルド人に対する侵害行為が起きている…。責任者の処罰を求める…。クルド人とアラブ人の間に人種差別や扇動を広めようとする試みに警鐘を鳴す。
シリア民主軍側の戦死者には、ラッカ県やダイル・ザウル県出身のアラブ人も含まれている。
ラッカ、タブカ、ダイル・ザウルからの撤退は流血を防ぎ、エスカレーションを回避するための措置であった…。クルド地域の防衛はレッドラインだ…。包括的な政治的解決に至るまで、我々は抵抗を続け、地域を守り続ける。

(C)青山弘之 All rights reserved.

北・東シリア地域民主自治局はアクターン刑務所に未成年者(カリフの幼獣)を収容していたことを認める(2026年1月25日)

北・東シリア地域民主自治局は、フェイスブックを通じて刑務所管理局の声明を発表し、ラッカ市のアクターン刑務所の一部区画に、イスラーム国の勧誘や搾取の被害者(カリフの幼獣)を含む未成年者が収容されていたことを認めたうえで、彼ら同刑務所に移送されたのは約3ヵ月前にで、更生プログラムが提供されていたと主張した。

(C)青山弘之 All rights reserved.