ロシアのラヴロフ外務大臣「シリアの政府と国民が必要とする限り、ロシア軍はシリア駐留を続ける」(2018年5月18日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣はアルゼンチン日刊紙『クラリン』(5月18日付)のインタビューに応じ、そのなかで、シリアでのロシア軍の「任務は終わっていない」と述べ、同国駐留を続ける意思を示した。

ラブロフ外務大臣は「多くの任務を成功裏に完了した。我が国はダーイシュ(イスラーム国)に代表されるテロの軍事的政治的温床を根絶するのに決定的な役割を担った…。シリアでのロシア軍の駐留は、シリアの政府と国民が必要とする限り続くだろう」と述べた。

AFP, May 18, 2018、ANHA, May 18, 2018、AP, May 18, 2018、Clarin, May 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 18, 2018、al-Hayat, May 19, 2018、Reuters, May 18, 2018、SANA, May 18, 2018、UPI, May 18, 2018などをもとに作成。

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