イスラエル軍報道官は領内に飛来したドローンを撃墜と発表、当局はシリアから飛来したとの見方を示す(2021年5月18日)

イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はツイッターのアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で、無人航空機(ドローン)1機を占領下ゴラン高原の西に位置するアグワール地方のアユン渓谷で撃破したと発表した。

ツイッターの書き込み内容は以下の通り:

速報 早朝にアグワール地方アユン渓谷地区の国境に近づく無人航空機(ドローン)1機が捕捉され、撃破された。同地は航空監視部隊の監視かにあった。ドローンの残骸は治安部隊によって回収された。

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米アラビア語テレビ放送のフッラ・チャンネル(5月18日付)は、無人航空機(ドローン)1機がヨルダン北西部の北アグワール郡に面するイスラエルのベト・シェアン市一帯に接近し、イスラエル軍がこれを撃破したと伝えた。

撃破された機体の破片などから、イスラエル治安当局は、ドローンがシリア領内を離陸したものだとの見方を示しているという。

AFP, May 18, 2021、ANHA, May 18, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 18, 2021、Alhurra, May 18, 2021、Reuters, May 18, 2021、SANA, May 18, 2021、SOHR, May 18, 2021などをもとに作成。

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