米軍主導の有志連合がシリア領内で20回の空爆を実施(2016年2月9日)
米中央軍(CENTCOM)は、2月9日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して20回の空爆を行ったと発表した。
このうちシリア領内での空爆は2回で、マーリア市近郊(1回)、ラッカ市近郊(1回)のダーイシュの施設に対して攻撃が行われた。
CENTCOM, February 10, 2016などをもとに作成。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市バニー・ザイド地区、シャッアール地区、マシュハド地区、サーリヒーン地区を砲撃、またロシア軍と思われる戦闘機がカフルハムラ村、バヤーヌーン町、ハイヤーン町、アナダーン市を21回以上にわたり空爆した。
ロシア軍と思われる戦闘機はまた、タッル・リフアト市一帯を空爆した。
さらに、ハーン・トゥーマーン村郊外の森林地帯では、シリア軍、国防隊、アラブ系・アジア系外国人戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線、ジュンド・アクサー機構、トルキスターン・イスラーム党などからなるジハード主義武装集団と交戦した。
一方、ARA News(2月9日付)によると、シリア軍が、西クルディスタン移行期民政局の実効支配下にあるアフリーン市郊外のジャトル・サーリタ村を「樽爆弾」で空爆した。
同村は最近になって、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊によって制圧されたばかりだという。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、東グータ地方のタッル・サワーン町一帯で、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦、シリア軍がウーターヤー町、ナシャービーヤ町一帯を砲撃した。
一方、SANA(2月11日付)、赤十字国際委員会によると、マダーヤー町に籠城する反体制武装集団が、赤十字国際委員会とシリア赤新月社による人道支援チームの車輌に対して発砲し、3人が負傷した。
これに対して、マダーヤー町地元革命評議会広報局は11日に声明を出し、車列に発砲したとの報道を否定した。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がタルビーサ市、ティールマアッラ村、イッズッディーン村、ガントゥー市・ティールマアッラ村間の街道を14回以上にわたり空爆し、女性1人が死亡した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、クルド山、トルクメン山一帯でシリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、アラブ系・アジア系外国人戦闘員が、ロシア軍士官の指揮のもと、第1沿岸師団、シャーム自由人イスラーム運動、アンサール・シャーム、第2沿岸師団、トルキスターン・イスラーム党、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。
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ダルアー県では、SANA(2月9日付)によると、シリア軍がヌアイマ村北東部、タファス市でシャームの民のヌスラ戦線、ムウタスィム・ビッラー旅団などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
AFP, February 9, 2016、AP, February 9, 2016、ARA News, February 9, 2016、Champress, February 9, 2016、al-Hayat, February 10, 2016、Iraqi News, February 9, 2016、Kull-na Shuraka’, February 9, 2016、February 10, 2016、al-Mada Press, February 9, 2016、Naharnet, February 9, 2016、NNA, February 9, 2016、Reuters, February 9, 2016、SANA, February 9, 2016、February 10, 2016、UPI, February 9, 2016などをもとに作成。
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ダマスカス県では、SANA(2月9日付)によると、マサーキン・バルザ地区の警察クラブ駐車場で爆弾が仕掛けられた車1台が爆発し、3人が死亡、14人が負傷した。
シリア人権監視団によると、爆発は自爆によるもので、死亡者数は9人、負傷者数は20人にのぼり、死傷者のほとんどは警察官だという。
事件発生現場を訪れたムハンマド・シャッアール内務大臣は記者団に対し、この自爆テロが同地区の警察クラブの住民を狙ったものだとの見方を示した。
事件後、ダーイシュ(イスラーム国)を名乗る集団がインターネットを通じて声明を出し、「兄弟にして殉教戦士のアブー・アブドゥッラフマーン・シャーミーが…爆弾を仕掛けた車で、ヌサイリー派の犯罪者警部どもの拠点に特攻し…、彼らの安全を脅かし、その暮らしに災難を与えた」と発表、犯行を認めた。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が下ムハッラム村でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市東部の火力発電所一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。
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ダイル・ザウル県では、SANA(2月9日付)によると、シリア軍がタービヤ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃し、戦闘員33人を殺傷した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ドゥマイル市一帯で未明に、シャーム解放軍とダーイシュ(イスラーム国)支持者が交戦し、住民4人が巻き添えとなり死亡、また戦闘員7人も死亡した。
また、ARA News(2月9日付)によると、タッル市を支配する反体制武装集団がダーイシュ(イスラーム国)を名乗る戦闘員を市外に完全放逐することに成功した。
AFP, February 9, 2016、AP, February 9, 2016、ARA News, February 9, 2016、Champress, February 9, 2016、al-Hayat, February 10, 2016、Iraqi News, February 9, 2016、Kull-na Shuraka’, February 9, 2016、al-Mada Press, February 9, 2016、Naharnet, February 9, 2016、NNA, February 9, 2016、Reuters, February 9, 2016、SANA, February 9, 2016、UPI, February 9, 2016などをもとに作成。
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ARA News(2月9日付)は、アサド大統領のいとこでシリア有数のビジネスマンのラーミー・マフルーフ氏がダマスカス県内の自宅で何者か撃たれ死亡したと複数の活動家が主張している、と伝えた。
活動家らによると、マフルーフ氏は8日に自宅で撃たれて重傷を負い、ティシュリーン病院、その後シャーミー病院に搬送されたが、9日に死亡したという。
治安当局はマフルーフ氏を撃った犯人をすでに拘束しているという。
なお、シリア政府、国営メディアなどは死亡報道は行っていない。

AFP, February 9, 2016、AP, February 9, 2016、ARA News, February 9, 2016、Champress, February 9, 2016、al-Hayat, February 10, 2016、Iraqi News, February 9, 2016、Kull-na Shuraka’, February 9, 2016、al-Mada Press, February 9, 2016、Naharnet, February 9, 2016、NNA, February 9, 2016、Reuters, February 9, 2016、SANA, February 9, 2016、UPI, February 9, 2016などをもとに作成。
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米国訪問中の日程を終えたサウジアラビアのアーディル・ジュバイル外務大臣は、ワシントンDCで記者団に対して、シリア領内へのダーイシュ(イスラーム国)との戦いを目的とする地上部隊の派遣の是非に関して、有志連合がこれを指揮するとしたうえで、ジョン・ケリー米国務長官との会談では、その「規模、任務、進路などの詳細」について検討を加えたことを明らかにした。
ジュバイル外務大臣は、サウジアラビア軍地上部隊の派遣に関して「有志連合の指揮下でなされる」としたうえで、「作戦において、サウジアラビアが主導的な役割を果たす場合においても、米軍の指揮の下に行われねばならない」と述べた。
また「米国政府は、サウジアラビアが特殊部隊を派遣する用意があることに関して、有志連合が派遣を決定した場合、強く支持」する姿勢を示したと付言、「サウジアラビアは地上部隊の一部を構成することになろう」と強調した。
『ハヤート』(2月10日付)などが伝えた。
AFP, February 9, 2016、AP, February 9, 2016、ARA News, February 9, 2016、Champress, February 9, 2016、al-Hayat, February 10, 2016、Iraqi News, February 9, 2016、Kull-na Shuraka’, February 9, 2016、al-Mada Press, February 9, 2016、Naharnet, February 9, 2016、NNA, February 9, 2016、Reuters, February 9, 2016、SANA, February 9, 2016、UPI, February 9, 2016などをもとに作成。
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トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は訪問先のハンガリーの首都ブタペストでの記者会見で、トルコ当局が、トルコ国境近くに押し寄せているシリア人避難民約5万人(推計)のうちの1万人の領内への入国をこれまで認めたことを明らかにした。
一方、 国連人道問題調整室(OCHA)は、アレッポ県北部でのシリア軍の攻勢によって、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市東部が完全包囲されれば、同地にとどまる約300万人(推計)が孤立すると警鐘を鳴らした。
『ハヤート』(2月10日付)が伝えた。
AFP, February 9, 2016、AP, February 9, 2016、ARA News, February 9, 2016、Champress, February 9, 2016、al-Hayat, February 10, 2016、Iraqi News, February 9, 2016、Kull-na Shuraka’, February 9, 2016、al-Mada Press, February 9, 2016、Naharnet, February 9, 2016、NNA, February 9, 2016、Reuters, February 9, 2016、SANA, February 9, 2016、UPI, February 9, 2016などをもとに作成。
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ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、ロシア軍の空爆によってシリア人避難民が増加しているとするドイツのアンゲラ・メルケル首相の発言に対して、「この手の発言には、だれも今のところ信頼できる証拠を一つも示していない」と反論した。
メルケル首相は8日、ロシア軍のシリア空爆により数万人の民間人が避難を余儀なくされているとしたうえで、空爆がシリアでの紛争終結に向けた政治プロセスとテロとの戦いについて定めた国連安保理決議第2254号に違反していると批判していた。
ペスコフ報道官はまた、トルコ軍によるロシア軍戦闘機撃墜以降悪化したままのトルコとの関係に関して「トルコとの関係改善の手段について話すことはで不可能だ…。我々の関係は過去数十年間で最悪だ。トルコはロシアに対して卑劣な敵対行為をした。トルコは適切にこうした行為を釈明していないし、謝罪もしていない」と述べた。
そのうえで、ペスコフ報道官は「ロシア空軍は正統なシリア政府の要請に従いシリア領内に駐留している」と強調した。
『ハヤート』(2月10日付)が伝えた。
AFP, February 9, 2016、AP, February 9, 2016、ARA News, February 9, 2016、Champress, February 9, 2016、al-Hayat, February 10, 2016、Iraqi News, February 9, 2016、Kull-na Shuraka’, February 9, 2016、al-Mada Press, February 9, 2016、Naharnet, February 9, 2016、NNA, February 9, 2016、Reuters, February 9, 2016、SANA, February 9, 2016、UPI, February 9, 2016などをもとに作成。
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ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は『モスコフスキー・コムソモーレツ』紙のインタビューに応じ、そのなかでロシア政府が米国に対して、シリアの危機解決に向けた具体的新提案を行ったことを明らかにした。
提案の内容については明らかにしなかった。
RT(2月9日付)が伝えた。
一方、『ハヤート』(2月10日付)は、ジョン・ケリー米国務長官が「アレッポ市および同地域でのロシアの活動は(反体制派が)交渉のテーブルに着き、真摯な対話を行うことをますます困難にしている」述べ、ロシアの空爆を批判したと伝えた。
AFP, February 9, 2016、AP, February 9, 2016、ARA News, February 9, 2016、Champress, February 9, 2016、al-Hayat, February 10, 2016、Iraqi News, February 9, 2016、Kull-na Shuraka’, February 9, 2016、al-Mada Press, February 9, 2016、Naharnet, February 9, 2016、NNA, February 9, 2016、Reuters, February 9, 2016、SANA, February 9, 2016、UPI, February 9, 2016などをもとに作成。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダマスカス県とダルアー市を結ぶ旧幹線道路状上に位置するイブタア町で、シリア当局と地元名士が停戦協議を行い、和解合意を結んだ。
和解合意は、シリア軍・治安当局が拘束したイブタア町住民の釈放、同地への地上部隊の砲撃とシリア軍、ロシア軍の空爆の停止、食糧・医療物資、生活必需品の同町への搬入、町内の公共機関でのシリア国旗の掲揚、イブタア町を実効支配する武装集団によるシリア軍への攻撃の停止と同町の治安活動への従事、合意が履行されなかった場合のシリア軍による介入、を骨子とする。
『ハヤート』(2月9日付)によると、同様の和解合意はイブタア町の南部に位置するダーイル町でも準備が進められているという。
AFP, February 8, 2016、AP, February 8, 2016、ARA News, February 8, 2016、Champress, February 8, 2016、al-Hayat, February 9, 2016、Iraqi News, February 8, 2016、Kull-na Shuraka’, February 8, 2016、al-Mada Press, February 8, 2016、Naharnet, February 8, 2016、NNA, February 8, 2016、Reuters, February 8, 2016、SANA, February 8, 2016、UPI, February 8, 2016などをもとに作成。
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アレッポ県では、SANA(2月8日付)によると、シリア軍が県北東部のシャワーヤー丘、ラスム・アラム村、タイバ村、サルジャト・カビール村でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ヒムス県では、SANA(2月8日付)によると、シリア軍がマヒーン町およびカルヤタイン市近郊のタール・フルーバ地区、第903.4地区、第901地区、第912地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
AFP, February 8, 2016、AP, February 8, 2016、ARA News, February 8, 2016、Champress, February 8, 2016、al-Hayat, February 9, 2016、Iraqi News, February 8, 2016、Kull-na Shuraka’, February 8, 2016、al-Mada Press, February 8, 2016、Naharnet, February 8, 2016、NNA, February 8, 2016、Reuters, February 8, 2016、SANA, February 8, 2016、UPI, February 8, 2016などをもとに作成。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がロシア軍の航空支援を受け、ヌッブル市の北部に位置するマンナグ航空基地に近いマルアナーズ村、アクラミーヤ村、そしてダイル・ジャマール村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団を掃討し、同地を制圧した。
人民防衛隊はこれに先立ち、その南部に位置するズィヤーラ村、ヒルバ村、タームーラ村一帯を制圧している。
これに関して、シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表は、人民防衛隊による同地一帯の制圧に先立って、人民防衛隊とヌスラ戦線ら武装集団が後者の撤退をめぐる合意を結んでいたため、戦闘はほとんど起こらなかったと指摘した。
またARA News(2月8日付)によると、人民防衛隊と革命家軍からなるシリア民主軍はまた、ヌスラ戦線やシャーム自由人イスラーム運動との戦闘の末、カフルアントゥーン村、アジャール丘などを制圧した。
人民防衛隊がヌッブル市一帯からトルコ国境方面に向け北進する一方、シリア軍もヌッブル市北東部のタッル・アブヤド市方面に進軍、同市から5キロの距離に位置するカフィーン村を制圧した。
一方、SANA(2月8日付)によると、シリア軍が「支援部隊」(القوى المؤازرة)の支援を受け、ヌッブル市に隣接するカフィーン村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の掃討を完了し、同地を制圧、治安と安定を回復した。
「支援部隊」がどのような武装集団によって構成されているかは明らかにされていないが、5日に同地を制圧したとされる西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊であると思われる。
シリア軍はまた、アレッポ市ラーシディーン地区、ライラムーン地区、バニー・ザイド地区で反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
他方、クッルナー・シュラカー(2月8日付)によると、ロシア軍がアレッポ市サーリヒーン地区、カッラーサ地区、シャイフ・サイード地区、スッカリー地区、アイン・タッル地区などを空爆、サーリヒーン地区では住民18人が死亡した。
また、ARA News(2月8日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線がアレッポ市シャイフ・マクスード地区にいたるカースティールー街道で住民に乱射し、女児2人が負傷した。
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ラタキア県では、クッルナー・シュラカー(2月8日付)によると、カルダーハ市とバシュラーマー村の「革命家部隊」が、カルダーハ市およびその一帯を迫撃砲で攻撃、うち5発が市内などに着弾し、女性1人と国防隊隊員1人を含む3人が死亡、8人が負傷した。
迫撃砲は、カルダーハ市内のアッルーシュ地区、ハーフィズ・アサド廟、バシュラーマー村などを狙って発射されたという。
この攻撃に関して、アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動はインターネットを通じてビデオ声明(http://all4syria.info/Archive/291537)を出し、カルダーハ市とフマイミーム航空基地(バースィル・アサド国際飛行場)を迫撃砲で攻撃したと発表した。
一方、SANA(2月8日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、県北部のフール村、ルワイサート村、スワイディーヤ村、ワーディー・アズラク、ザフラト・バイドアル・マフルーク、アクターフ村、ハンダク・シャーフール、ズィヤーラト・バイダー丘、第1112地点、第932地点、第816地点、第466地点、第529.5地点、第425.5地点などで反体制武装集団を掃討し、同地を制圧、治安と安定を回復した。
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赤十字国際委員会は、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員が包囲を続けるダマスカス郊外県マダーヤー町の住民約700世帯(約3,500人)への人道支援物資が新たに搬入されたと発表した。
ロイター通信(2月8日付)が伝えた。
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ヒムス県では、SANA(2月8日付)によると、シリア軍が下ムハッラム村一帯、イッズッディーン村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダルアー県では、SANA(2月8日付)によると、シリア軍がダルアー市スィーバ地区、カラク地区、アッバースィーヤ地区でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ハマー県では、SANA(2月8日付)によると、シリア軍がヒーシュ村、タマーニア町、ラターミナ町、サルバ村、ジュッブ・マラービア村、カフルズィーター市、アトシャーン村、サイヤード村でファトフ軍の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
AFP, February 8, 2016、AP, February 8, 2016、ARA News, February 8, 2016、Champress, February 8, 2016、al-Hayat, February 9, 2016、Iraqi News, February 8, 2016、Kull-na Shuraka’, February 8, 2016、al-Mada Press, February 8, 2016、Naharnet, February 8, 2016、NNA, February 8, 2016、Reuters, February 8, 2016、SANA, February 8, 2016、UPI, February 8, 2016などをもとに作成。
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アレッポ革命家評議会は声明を出し、アレッポ県の活動家らによる「アレッポ軍」への統合の呼びかけに応えるかたちで、組織を解体すると宣言、「アレッポ市への包囲を強めるシリア軍とシーア派民兵に対抗するため」、同地一帯で活動する武装集団に統合を呼びかけた。
『ハヤート』(2月9日付)によると、これに関連して、アレッポ市内の反体制武装集団支配地域各所で、住民や戦闘員数十人が街頭デモを行い、「アレッポ軍」の名で反体制武装集団を統合するよう主唱した。
デモに参加したのは、シャーム戦線、東部革命家大隊といった武装集団の司令官らだという。

AFP, February 8, 2016、AP, February 8, 2016、ARA News, February 8, 2016、Champress, February 8, 2016、al-Hayat, February 9, 2016、Iraqi News, February 8, 2016、Kull-na Shuraka’, February 8, 2016、al-Mada Press, February 8, 2016、Naharnet, February 8, 2016、NNA, February 8, 2016、Reuters, February 8, 2016、SANA, February 8, 2016、UPI, February 8, 2016などをもとに作成。
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『ハヤート』(2月9日付)は、シリアでの人権侵害を調査するための国連人権理事会調査委員会(パウロ・セルジオ・ピネイロ委員長)が、シリア政府のもとで、殺人、恣意的逮捕・拘束、拘置所・獄中での性的暴行、拷問などの非人道的犯罪が続けられており、それらは戦争犯罪にあたるとする報告書を発表したと伝えた。
「Out of Sight, Out of Mind: Deaths in Detention in the Syrian Arab Republic」と題された報告書(http://www.ohchr.org/Documents/HRBodies/HRCouncil/CoISyria/A-HRC-31-CRP1_en.pdf、2月3日付)は、2011年から2015年末までの期間に実施した621回による被害者らへの面談調査、文書の解読結果をまとめたもの。
AFP, February 8, 2016、AP, February 8, 2016、ARA News, February 8, 2016、Champress, February 8, 2016、al-Hayat, February 9, 2016、Iraqi News, February 8, 2016、Kull-na Shuraka’, February 8, 2016、al-Mada Press, February 8, 2016、Naharnet, February 8, 2016、NNA, February 8, 2016、Reuters, February 8, 2016、SANA, February 8, 2016、UPI, February 8, 2016などをもとに作成。
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ジョン・ケリー米国務長官は、サウジアラビアのアーディル・ジュバイル外務大臣とワシントンDCで2度にわたり会談し、シリア情勢、イエメン情勢などへの対応について協議した。
『ハヤート』(2月9日付)は、米高官の話としてこの会談で、両者は、今週末にドイツのミュンヘンで開催予定のISSG(国際シリア支援グループ)外相級会合に向け、シリア政府と反体制派の和平交渉「ジュネーブ3会議」やシリアへの人道支援物資の搬入をめぐるにおける協力態勢について集中的に意見を交わしたと伝えた。
AFP, February 8, 2016、AP, February 8, 2016、ARA News, February 8, 2016、Champress, February 8, 2016、al-Hayat, February 9, 2016、Iraqi News, February 8, 2016、Kull-na Shuraka’, February 8, 2016、al-Mada Press, February 8, 2016、Naharnet, February 8, 2016、NNA, February 8, 2016、Reuters, February 8, 2016、SANA, February 8, 2016、UPI, February 8, 2016などをもとに作成。
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カナダのハルジット・サージャン国防大臣はジャスティン・トルドー首相と共同記者会見を開き、シリアとイラクでダーイシュ(イスラーム国)に対する有志連合の空爆作戦に参加してきたカナダ空軍戦闘機6機を2月22日までに撤退させると発表した。
サージャン国防大臣によると、カナダ軍は同地に配備している偵察機、軍事教練のために駐留している教官は残留させ、有志連合としての活動を継続するという。
AFP, February 8, 2016、AP, February 8, 2016、ARA News, February 8, 2016、Champress, February 8, 2016、al-Hayat, February 9, 2016、Iraqi News, February 8, 2016、Kull-na Shuraka’, February 8, 2016、al-Mada Press, February 8, 2016、Naharnet, February 8, 2016、NNA, February 8, 2016、Reuters, February 8, 2016、SANA, February 8, 2016、UPI, February 8, 2016などをもとに作成。
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トルコのアフメト・ダウトオール首相はドイツのアンゲラ・メルケル首相との会談後、記者団に対して「トルコが(シリアからの)避難民を受け入れた場合に…、一国だけでその負担のすべてを背負うことができるなどと誰も考えてはならない」と述べる一方、「必要が生じたら…トルコ・シリア国境に押し寄せる約3,000人の入国を認めるだろう」と付言した。
AFP, February 8, 2016、AP, February 8, 2016、ARA News, February 8, 2016、Champress, February 8, 2016、al-Hayat, February 9, 2016、Iraqi News, February 8, 2016、Kull-na Shuraka’, February 8, 2016、al-Mada Press, February 8, 2016、Naharnet, February 8, 2016、NNA, February 8, 2016、Reuters, February 8, 2016、SANA, February 8, 2016、UPI, February 8, 2016などをもとに作成。
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ナビーフ・ビッリー国民議会議長は、大統領選挙(第2回投票)のための臨時会(35回目、2月7日予定)が定足数に達しなかったことを受け、会合を3月2日に再び延期すると決定した。
ナハールネット(2月8日付)が伝えた。
AFP, February 8, 2016、AP, February 8, 2016、ARA News, February 8, 2016、Champress, February 8, 2016、al-Hayat, February 9, 2016、Iraqi News, February 8, 2016、Kull-na Shuraka’, February 8, 2016、al-Mada Press, February 8, 2016、Naharnet, February 8, 2016、NNA, February 8, 2016、Reuters, February 8, 2016、SANA, February 8, 2016、UPI, February 8, 2016などをもとに作成。
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西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とともにアレッポ県北部に展開するシリア民主軍を構成する革命家軍は声明を出し、アレッポ県で活動する反体制武装集団の統一に関して「介入者たちの国益・利益ではなく、シリアのために統合すべき」との見解を示した。
革命家軍は声明で、「東(ロシア)の満足、北(トルコ)の祝福、西(欧米)の国益、南(サウジアラビア)による「慈悲深く慈愛あまねきアッラーの御名において」というかけ声に関わるいかなる統合も、国民が拒否する統合だ」と述べ、シリア革命家評議会などによる「アレッポ軍」結成の呼びかけを非難した。
ARA News(2月8日付)が伝えた。
AFP, February 8, 2016、AP, February 8, 2016、ARA News, February 8, 2016、Champress, February 8, 2016、al-Hayat, February 9, 2016、Iraqi News, February 8, 2016、Kull-na Shuraka’, February 8, 2016、al-Mada Press, February 8, 2016、Naharnet, February 8, 2016、NNA, February 8, 2016、Reuters, February 8, 2016、SANA, February 8, 2016、UPI, February 8, 2016などをもとに作成。
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シリア人権監視団、ARA News(2月7日付)によると、ファトフ軍に参加するジハード主義武装集団の戦闘員約80人が、ファトフ軍支配下のイドリブ県から、西クルディスタン移行期民政局実効支配下のアレッポ県アフリーン市を経由し、シリア軍の攻勢が続くヌッブル市、ザフラー町北部のアアザーズ市に移動、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がこれを認めた。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の実効支配下にあるアフリーン市郊外の村が、トルコの国境警備隊が撃ったと思われる重火器の攻撃を受けた。
AFP, February 7, 2016、AP, February 7, 2016、ARA News, February 7, 2016、Champress, February 7, 2016、al-Hayat, February 8, 2016、Iraqi News, February 7, 2016、Kull-na Shuraka’, February 7, 2016、al-Mada Press, February 7, 2016、Naharnet, February 7, 2016、NNA, February 7, 2016、Reuters, February 7, 2016、SANA, February 7, 2016、UPI, February 7, 2016などをもとに作成。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がそれぞれロシア軍の航空支援を受け、ヌッブル市北部一帯で進軍を続け、カフィーン村南部でジハード主義武装集団と交戦した。
ロシア軍と思われる戦闘機はまた、アナダーン市、フライターン市を空爆した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が県北部のトゥッファーヒーヤ村、バルナース村などを砲撃、またシリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、イラン・イスラーム革命防衛隊がロシア軍の指揮のもと、トルクメン山、クルド山一帯で、第1沿岸師団、シャーム自由人イスラーム運動、アンサール・シャーム、第2沿岸師団、トルキスターン・イスラーム党、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。
一方、SANA(2月7日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、県北部のバーシューラ村で反体制武装集団と交戦し、同地を制圧、治安と安定を回復した。
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ハマー県では、SANA(2月7日付)によると、シリア軍がカフルズィーター市、ザカート村、カルクール村、ズィヤーラ村、タッル・ワースィト村、マンスーラ村でアジュナード・シャーム・イスラーム連合、イッザ連合の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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イドリブ県では、SANA(2月7日付)によると、シリア軍がタッフ村、タマーニア町でフルサーン・ハック旅団、シャームの民のヌスラ戦線、ジュンド・アクサー機構などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダルアー県では、SANA(2月7日付)によると、シリア軍がダルアー市カラク地区、バジャービジャ地区、ダム街道地区でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
一方、ダルアー県で活動する南部タウヒード旅団は声明を出し、3月18日師団に合流すると発表した。
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ヒムス県では、SANA(2月7日付)によると、シリア軍がティールマアッラ村、タルビーサ市でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダマスカス郊外県では、SANA(2月7日付)によると、シリア軍がマルジュ・スルターン村一帯でアジュナード・シャーム・イスラーム連合と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
AFP, February 7, 2016、AP, February 7, 2016、ARA News, February 7, 2016、Champress, February 7, 2016、al-Hayat, February 8, 2016、Iraqi News, February 7, 2016、Kull-na Shuraka’, February 7, 2016、al-Mada Press, February 7, 2016、Naharnet, February 7, 2016、NNA, February 7, 2016、Reuters, February 7, 2016、SANA, February 7, 2016、UPI, February 7, 2016などをもとに作成。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が国防隊とともに、アレッポ市東部のバルラヒーン丘でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、同地を制圧した。
また、ロシア軍と思われる戦闘機が、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるダイル・ハーフィル市、ブザーア村、カッバースィーン村を空爆した。
一方、SANA(2月7日付)によると、シリア軍が「支援部隊」とともに、県北東部スィーン村、ラスム・アラム村に近い戦略的要衝バルラヒーン丘でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対する作戦を実施し、同地を制圧した。
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ヒムス県では、SANA(2月7日付)によると、シリア軍がマヒーン町とカルヤタイン市間の回廊地帯、ヒヤール山一帯、タール山西部、タフファ村、ウンク・ハワー村などでダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ラッカ県では、ARA News(2月7日付)によると、アイン・イーサー市およびティシュリーン・ダム一帯でダーイシュ(イスラーム国と西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が交戦した。
AFP, February 7, 2016、AP, February 7, 2016、ARA News, February 7, 2016、Champress, February 7, 2016、al-Hayat, February 8, 2016、Iraqi News, February 7, 2016、Kull-na Shuraka’, February 7, 2016、al-Mada Press, February 7, 2016、Naharnet, February 7, 2016、NNA, February 7, 2016、Reuters, February 7, 2016、SANA, February 7, 2016、UPI, February 7, 2016などをもとに作成。
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トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は訪問先のセネガルから帰国途中の機内で、米国のシリア政策、とりわけ民主統一党への姿勢を厳しく非難した。
エルドアン大統領は記者団を前に、2月1日に米大統領特使ブレット・マクガーク氏が西クルディスタン移行期民政局実効支配下のアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市を訪問し、同民政局人民防衛隊主体のシリア民主軍幹部と会談したことに関して「ジュネーブで会議が開かれているなかでコバーニを訪問し、いわゆる人民防衛隊の司令官から記念の盾を受け取った…。どうして信用できるというのか? 私は君たち(米国)のパートナーなのか、それともコバネのテロリスト(が米国のパートナー)なのか?」と述べた。
エルドアン大統領はまた「民主統一党はテロ組織だ。民主統一党はクルディスタン労働者党(PKK)そのものだ…。私は、トルコ軍がイラク北部に介入する見返りとしして、イラク攻撃のためのトルコ領の使用を求めた米国の要請を受け入れることを定めた2003年3月1日の決議案を強く支持していた(この決議案はその後廃案となる)。イラクで我々が犯した過ちを、シリアで今犯してはならない。シリア情勢の進展には我慢の限度があり、我々は沈黙したままではいない」と述べた。
一方、アレッポ県北部(ヌッブル市、ザフラー町一帯)でシリア軍と西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団への攻勢を強めていることに関して、エルドアン大統領は「シリア政府はアレッポの一部のいたる街道を封鎖している…。もし彼ら(避難民)が我々の国の門戸に至ったら、彼らには他に選択肢はない。必要とあれば、我々は我々の同胞が入国するのを許さざるを得ない」と述べた。
『ハヤート』(2月8日付)が伝えた。
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UAEのアンワル・ガルガーシュ外務担当国務大臣は、サウジアラビア軍高官がシリアへの地上部隊派遣の意思を表明したことに関して、「ダーイシュ(イスラーム国)に対する戦闘は地上部隊を必要としており、我々の第1条件は地上部隊が米国の指揮下にあることだ」と述べた。
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クッルナー・シュラカー(2月7日付)によると、アレッポ県で活動家らが、反体制武装集団15組織に対して、72時間以内に「アレッポ軍」の名で統合するよう呼びかけた。
この呼びかけは、シリア軍、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊によるアレッポ県北部での攻勢により、反体制武装集団支配下のアレッポ市東部一帯が孤立したことを受けたもので、呼びかけの対象となった15組織は、シャーム戦線、「命じられるままに進め」連合、山地の鷹、第1中隊、ヌールッディーン・ザンキー運動、イスラーム軍、ムジャーヒディーン軍、シャーム自由人イスラーム運動、シャーム軍団、イスラーム覚醒大隊、アブー・アマーラ大隊、東部革命家連合、ヤルムーク旅団、第16師団、スルターン・ムラード師団。
活動家らはこの呼びかけに応じて、反体制武装集団統合のイニシアチブに応じず、統合を拒否した場合は、「革命および殉教者の血の裏切り者」とみなすと付言している。

AFP, February 7, 2016、AP, February 7, 2016、ARA News, February 7, 2016、Champress, February 7, 2016、al-Hayat, February 8, 2016、Iraqi News, February 7, 2016、Kull-na Shuraka’, February 7, 2016、al-Mada Press, February 7, 2016、Naharnet, February 7, 2016、NNA, February 7, 2016、Reuters, February 7, 2016、SANA, February 7, 2016、UPI, February 7, 2016などをもとに作成。
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イドリブ県、ヒムス県北部県、アレッポ市南部郊外一帯で活動するアル=カーイダ系組織のジュンド・アクサー機構のシャリーア委員会は声明を出し、ジュンド・アクサー機構を離反すると発表した。
シャリーア委員会メンバーの一人によると、「離反の最大の理由は、ジュンド・アクサー機構の司令官らがタクフィール主義思想、ハワーリジュ派の思想に過度に傾倒し、シャリーア委員会が複数の問題に対処することを許さなかった」からだという。
またシャリーア委員会の匿名消息筋によると、シャリーア委員会は、シャーム・イルムの民シューラー評議会に所属することを決定したという。
AFP, February 6, 2016、AP, February 6, 2016、ARA News, February 6, 2016、Champress, February 6, 2016、al-Hayat, February 7, 2016、Iraqi News, February 6, 2016、Kull-na Shuraka’, February 6, 2016、al-Mada Press, February 6, 2016、Naharnet, February 6, 2016、NNA, February 6, 2016、Reuters, February 6, 2016、SANA, February 6, 2016、UPI, February 6, 2016などをもとに作成。
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シリア・アラブ共和国大統領府は、アサド大統領の母アニーサ・マフルーフ氏(86歳)がダマスカス県で死去したと発表、弔意を示した。
アニーサ・マフルーフ氏は1930年、ラタキア県生まれ。
1957年にハーフィズ・アサド前大統領(当時シリア空軍中尉)と結婚し、前大統領との間に、ブシュラー女史(1960年生まれ)、バースィル氏(1962~1994年)、バッシャール・アサド大統領(1965年生まれ)、マーヒル・アサド准将(第42大隊司令官、1968年生まれ)、マジド氏(1970~2009年)、をもうける。
兄はビジネスマンのムハンマド・マフルーフ氏で、その息子のラーミー・マフルーフ氏は国内最有力のビジネスマン。
大統領府はまた、アニーサ・マフルーフ氏に弔意を示したすべてのシリア国民に対して謝意を示した。
SANA(2月6日付)が伝えた。

AFP, February 6, 2016、AP, February 6, 2016、ARA News, February 6, 2016、Champress, February 6, 2016、al-Hayat, February 7, 2016、Iraqi News, February 6, 2016、Kull-na Shuraka’, February 6, 2016、al-Mada Press, February 6, 2016、Naharnet, February 6, 2016、NNA, February 6, 2016、Reuters, February 6, 2016、SANA, February 6, 2016、UPI, February 6, 2016などをもとに作成。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、イラン・イスラーム革命防衛隊、アラブ系・アジア系戦闘員が、ロシアの航空支援を受け、ラトヤーン村に侵攻したシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団を撃退した。
ロシア軍はヌッブル市、ザフラー町一帯を空爆するなか、シリア軍はまた、ダイル・ジャマール村一帯の農場地帯を制圧した。
なおラトヤーン村一帯での戦闘でヌスラ戦線戦闘イラン80人、シリア軍側兵士60人が死亡したという。
アレッポ市北部ではさらに、アアザーズ市、マンナグ村、アクラミーヤ村、マンナグ航空基地一帯、アナダーン市、マーリア市、タッル・リフアト市など反体制武装集団の支配地域に対して空爆が行われる一方、同地一帯でシリア軍と反体制武装集団が交戦した。
一方、SANA(2月6日付)によると、シリア軍が、アアザーズ市近郊のスーラーン・アアザーズ町で反体制武装集団の所点を重点的に空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
このほか、ARA News(2月6日付)によると、アレッポ市マイサルーン地区、アグユール地区、ブスターン・バーシャー地区、旧市街でシリア軍と反体制武装集団が交戦した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、アラブ系・アジア系戦闘員がロシア軍の指揮のもと、カッバーナ村を含むトルクメン山、クルド山一帯で、第1沿岸師団、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、アンサール・シャーム、第2沿岸師団、トルキスターン・イスラーム党などからなるジハード主義武装集団と交戦した。
一方、SANA(2月6日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、県北部のアーリヤ村および周辺の丘陵地帯で、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団を掃討し、同地を制圧、治安と安定を回復した。
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ダマスカス郊外県では、SANA(2月6日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともにダーライヤー市とムウダミーヤト・シャーム市を結ぶ回廊地帯でジハード主義武装集団と交戦、同地を奪還、完全制圧し、ダーライヤー市を支配下に置くシャームの民のヌスラ戦線、アジュナード・シャーム・イスラーム連合など反体制武装集団の兵站路を遮断した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がマアルカバ村一帯、サルマーニーヤ村でジハード主義武装集団と交戦した。
一方、SANA(2月6日付)によると、シリア軍がザカー村でイッザ連合と交戦し、戦闘員5人を殲滅した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がタファス市を20回以上にわたり空爆し、多数の住民が負傷した。
一方、SANA(2月6日付)によると、シリア軍がサイダー町、ハリーフ丘、アトマーン村北部のタッル・フドル村一帯、タファス市、ダルアー市内各所でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
また、ファフド・ジャースィム・フライジュ国防大臣が総司令部士官とともにアトマーン村を視察した。
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イドリブ県では、SANA(2月6日付)によると、シリア軍がカフルルーマ村、タッフ村でフルサーン・ハック旅団の武器庫、拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
AFP, February 6, 2016、AP, February 6, 2016、ARA News, February 6, 2016、Champress, February 6, 2016、al-Hayat, February 7, 2016、Iraqi News, February 6, 2016、Kull-na Shuraka’, February 6, 2016、al-Mada Press, February 6, 2016、Naharnet, February 6, 2016、NNA, February 6, 2016、Reuters, February 6, 2016、SANA, February 6, 2016、UPI, February 6, 2016などをもとに作成。
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