2014年4月23日のシリア情勢:イラクの動き

イラキー・ニュース(4月23日付)によると、アンバール県ラマーディー市西部で治安部隊がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の狙撃手1人を逮捕した。

またラマーディー市東部では、治安部隊がダーイシュと交戦し、戦闘員15人を殺害した。

AFP, April 23, 2014、AP, April 23, 2014、ARA News, April 23, 2014、Champress, April 23, 2014、al-Hayat, April 24, 2014、Iraqinews.com, April 23, 2014、Kull-na Shuraka’, April 23, 2014、Naharnet, April 23, 2014、NNA, April 23, 2014、Reuters, April 23, 2014、SANA, April 23, 2014、UPI, April 23, 2014などをもとに作成。

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2014年4月23日のシリア情勢:レバノンの動き

レバノン国民議会のナビーフ・ビッリー議長は、大統領選出のための臨時会を招集し、第1回の投票(無記名投票)を行ったが、いずれの立候補者も当選に必要な3分の2以上の信任票を獲得できないまま閉会した(憲法第49条(1990年9月21日改正)は「大統領は国民議会による秘密投票により、第1回投票で3分の2以上の多数で選出される。その後の投票では過半数によって選出される」と規定)。

Naharnet, April 23, 2014
Naharnet, April 23, 2014

投票結果は以下の通り:

サミール・ジャアジャア(レバノン軍団代表):3月14日勢力支持:48票

ヘンリー・フルウ(民主会合ブロック):民主会合ブロック支持:16票

アミーン・ジュンマイイル(レバノン・カターイブ党党首):1票

白票:52票

欠席:4(サアド・ハリーリー、ウカーブ・サクル、エリー・アウン、ハーリド・ダーヒル)

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レバノン・カターイブ党党首のアミーン・ジュマイイル元大統領は、LBCI(4月23日付)に対して、自身に1票が投じられたことに関して、「党の議員5人はサミール・ジャアジャア氏に投票した」と述べた。

しかし、サジュアーン・カッズィー労働大臣(レバノン・カターイブ党)はその後、レバノンの声ラジオ(4月23日付)で、国民議会での第2回大統領選挙の投票において、レバノン・カターイブ党党首のアミーン・ジュマイイル元大統領を候補者として擁立するだろう、と述べた。

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NNA(4月23日付)によると、ベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外に、シリア軍が空爆、またロケット弾が着弾した。

AFP, April 23, 2014、AP, April 23, 2014、ARA News, April 23, 2014、Champress, April 23, 2014、al-Hayat, April 24, 2014、Iraqinews.com, April 23, 2014、Kull-na Shuraka’, April 23, 2014、LBCI, April 23, 2014、Naharnet, April 23, 2014、NNA, April 23, 2014、Reuters, April 23, 2014、SANA, April 23, 2014、UPI, April 23, 2014、Voice of Lebanon, April 23, 2014などをもとに作成。

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2014年4月23日のシリア情勢:国内の暴力

ダマスカス郊外県では、SMART News(4月23日付)によると、ザバダーニー地元評議会が、「自由シリア軍」と軍との間で停戦合意が成立したと発表した。

同報道によると、この停戦合意は、ザバダーニー市に対する軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員の総攻撃の警告を受けたもので、期間は6日間だという。

また、この期間中に、軍は「ザバダーニー市全体における和解」を、また「自由シリア軍」側は攻撃回避をめざすという。

一方、シリア人権監視団によると、軍がムライハ市およびその周辺を空爆・砲撃する一方、軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がジハード主義武装集団と交戦した。

他方、SANA(4月23日付)によると、ムライハ市およびその周辺、TAMICO周辺、アイン・タルマー渓谷、アーリヤ農場、アッブ農場、ダーライヤー市、ハーン・シャイフ・キャンプ、ジャイルード市郊外で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またジャルマーナー市に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、子供3人と女性1人を含む6人が死亡、32人が負傷した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、軍、国防隊、バアス大隊が、ヒムス市ジュッブ・ジャンダリー地区で、ジハード主義武装集団と交戦の末、同地区を完全制圧した。

同地区での戦闘は、19日に同地区の検問所に駐留していた軍部隊が「脱走」、「離反」したのを受け、シャームの民のヌスラ戦線が侵入、バーブ・ドゥライブ地区、バーブ・スィバーア地区を結ぶ街道で車を爆破させるなどしたことで発生・激化していた。

一方、SANA(4月23日付)によると、ヒムス市バーブ・フード地区、ハミーディーヤ地区、バーブ・ドゥライブ地区、クスール地区、ダール・カビーラ村、ガントゥー市、ハーリディーヤ村、ドゥワイル村、ブルジュ・カーイー村、アイン・フサイン村、アーミリーヤ村、サアン村、ウンム・ジャリーム村、イッズッディーン町、ミーリー渓谷、タッル・クトリー村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

なおヒムス市バーブ・フード地区、ジャウラト・シヤーフ地区、ワルシャ地区では、反体制武装集団の戦闘員127人が当局に投降、その後釈放されたという。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ビンニシュ市、タフタナーズ航空基地、マルイヤーン村周辺に対して軍が空爆を行った。

一方、SANA(4月23日付)によると、マルイヤーン村周辺で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市シャイフ・サイード地区のセメント工場で、軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦、軍が同地区を空爆した。

また軍はアレッポ市ブアイディーン地区、マアスラーニーヤ地区、マサーキン・ハナーヌー地区、アナダーン市、フライターン市、ダイル・ハーフィル市(イラク・シャーム・イスラーム国が占拠)を「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(4月23日付)によると、アレッポ市フドル・モスク近く、ラーシディーン地区、アーミリーヤ地区、スッカリー地区、ラームーサ地区、シャイフ・サイード地区、ジュダイダ地区、ライラムーン地区、バーブ市(航空士官学校周辺)、クワイリス村、アルバイド村、ラスム・アッブード村、シャイフ・ナッジャール市工業団地地区、アレッポ中央刑務所周辺、カブターン・ジャバル村、アターリブ市、アナダーン市、ハーン・トゥーマーン村、アッザーン村、カフルナーハー村、ダーラト・イッザ市、マーイル町、ワディーヒー村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、サムラー村周辺で、軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、アイン・イーサー市近くのヒルバト・ルッズ村でジハード主義武装集団がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と戦闘の末、同村を制圧した。

またクッルナー・シュラカー(4月23日付)は、ラッカ市の複数の消息筋の話として、シャーム自由人イスラーム運動が、1週間前にスパイ(シリア政府への密告)容疑で身柄拘束した女性活動家のヤースミーン・バンシー氏を解放したと報じた。

バンシー氏は解放後、トルコに入ったという。

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ダマスカス県では、SANA(4月23日付)によると、ジャウバル区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(4月23日付)によると、ヤードゥーダ村、ラジャート高原一帯、アトマーン村西部、タファス市、サムリーン村、ティブナ村北部、ナワー市、タスィール町、カラク村、ダルアー市各所(ビラール・ハバシー・モスク周辺、靴工場、郵便局など)、西ガーリヤ村、ブスラー・シャーム市、ヌアイマ村、ヒルバト村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(4月23日付)によると、ダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区、ハミーディーヤ地区、マリーイーヤ村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(4月23日付)によると、ジュバーター・ハシャブ村、タルハナ村、マシュジャラ村、ハーン・アルナバ市、バアス市、ナブア・サフル村で、反体制武装集団のメンバー115人が当局に投降した。

マアン・サラーフッディーン県知事によると、115人が投降するのに先だって、当局はこれまでに投降した240人以上を釈放しているという。

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ハサカ県では、ARA News(4月23日付)によると、ラアス・アイン市郊外のザフル・アラブ村でアラブ人武装集団が民主統一党人民防衛隊の元教官が暗殺された。

AFP, April 23, 2014、AP, April 23, 2014、ARA News, April 23, 2014、Champress, April 23, 2014、al-Hayat, April 24, 2014、Iraqinews.com, April 23, 2014、Kull-na Shuraka’, April 23, 2014、Naharnet, April 23, 2014、NNA, April 23, 2014、Reuters, April 23, 2014、SANA, April 23, 2014、SMART News, April 23, 2014、UPI, April 23, 2014などをもとに作成。

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2014年4月23日のシリア情勢:シリア政府の動き

ムハンマド・ジハード・ラッハーム人民議会議長は、大統領選挙に関する議会臨時会で、マーヒル・アブドゥルハフィーズ・ハッジャール人民議会議員が最高憲法裁判所に対して大統領選挙への立候補を届け出、2014年4月22日付届出第1号として登録されたと発表した。

SANA, April 23, 2014
SANA, April 23, 2014
Kull-na Shuraka', April 23, 2014
Kull-na Shuraka’, April 23, 2014

シリア・アラブ・テレビ(4月23日付)によると、ハッジャール人民議会議員は、アレッポ市バイヤーダ地区出身で、1968年生まれ。アレッポ大学文学人文科学部卒。

大学時代には、アレッポ大学の左派共産運動の幹部として活動し、1984年にシリア共産党(ユースフ・ファイサル派)に入党した。

2000年、共産党を離党し、アレッポ県で共産主義者暫定指導部を結成、その後2003年にカドリー・ジャミール氏(前経済問題担当副首相、現在モスクワで事実上の亡命生活)とともに、シリア共産主義者統一国民委員会を結成し、2012年には同委員会書記長を務めた。

シリア共産主義統一国民委員会(シリア共産党カシオン派)は2011年に人民意思党に改称、またシリア民族社会党インティファーダ派とともに変革解放人民戦線を主導している。

シリア・アラブ・テレビによると、ハッジャール議員は、2007年の人民議会の選挙に落選後、2012年に変革解放人民戦線リストのメンバーとしてアレッポ県アレッポ市選挙区B部門で再立候補し、初当選を果たしたという。

しかし、2012年の選挙時点において、ハッジャール議員はアレッポ国民無所属リストに所属する無所属候補者として出馬し、当選したことになっている(http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/aljabal/biladalsham/syria/parliament/2012.htm)。

大統領選挙へは、変革解放人民戦線の候補者として出馬したという。

一方、クッルナー・シュラカー(4月23日付)は、ハッジャール議員に次いで、スーサン・ハッダード女史が最高憲法裁判所に対して、大統領選挙への立候補を申し出たと報じた。

またBBC(4月23日付)は、3名が大統領選挙に立候補したと報じた。

しかしSANAによると、情報省は、これらの報道を否定し、立候補届出を出しているのはハッジャール議員だけだと発表した。

他方、『ワタン』(4月23日付)は、進歩国民政党に加盟するアラブ社会主義者連合党のサフワーン・クドスィー書記長が、大統領選挙に立候補する意向だと報じた。

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SANA, April 23, 2014
SANA, April 23, 2014
SANA, April 23, 2014
SANA, April 23, 2014

アサド大統領は、共和国ムフティーのアフマド・バドルッディーン・ハッスーン師らシリア各県のウラマー、イマーム、ハティーブなどイスラーム教宗教関係者と会談した。

SANA(4月23日付)によると、会談でアサド大統領は、イスラーム教宗教関係者がイスラーム教に関する「謝った諸概念に立ち向かうための正しい概念を確立するうえで基本的な役割を担っている」としたうえで、「我々の地域、およびイスラーム世界全体がさらされている最大の脅威とは、西側が我々の社会における教義やイデオロギーに打撃を与えようとしていることだ。この試みは、人種主義とは無縁の人道的・文明的な概念であるアラブ性(ウルーバ)とイスラーム教を分離させようとする試みに代表されるような諸概念の改悪を通じて進められている。その結果、政治と社会の両面において不安定な状態が作り出されてしまう」と警鐘を鳴らした。

アサド大統領はまた「過激主義やテロとの対決が、それらへの非難や反駁を通じて行われるだけでなく、道徳やイスラームへの深淵な理解に基づく穏健で正しい宗教概念の確立を通じて行われるべきだ」と主張した。

 

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外務在外居住者省は声明を出し、大統領選挙実施に関して「シリアの主権に基づく決定であり、いかなる勢力の干渉も許されない」と表明するとともに、選挙がジュネーブ2会議での和平プロセスを妨害するとした国連の声明に反論、「自らを仲介者でも精錬でもない偏った当事者にしてしまった国連とアフダル・ブラーヒーミー共同特別代表に、ジュネーブ2会議妨害の責任がある」と批判した。

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フィイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣はダマスカスで化学兵器禁止機関・国連合同派遣団特別調整官のスィグリッド・カーグ国連事務次長補と会談し、化学兵器廃棄の進捗状況について意見を交わした。

SANA(4月23日付)によると、ミクダード外務在外居住者副大臣は会談で、廃棄プロセスが86%完了したことを「大いなる成果、成功」と評すとともに、引き続き廃棄プロセスに協力する意思を示した。

またミクダード外務在外居住者副大臣は「シリア軍部隊は国内のいかなる地域において、いかなる毒性物質を使用していない」と述べ、ハマー県カフルズィーター市での塩素ガス使用疑惑を否定した。

AFP, April 23, 2014、AP, April 23, 2014、ARA News, April 23, 2014、BBC, April 23, 2014、Champress, April 23, 2014、al-Hayat, April 24, 2014、Iraqinews.com, April 23, 2014、Kull-na Shuraka’, April 23, 2014、Naharnet, April 23, 2014、NNA, April 23, 2014、Reuters, April 23, 2014、SANA, April 23, 2014、UPI, April 23, 2014、al-Watan, April 23, 2014などをもとに作成。

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2014年4月23日のシリア情勢:反体制勢力の動き

イスラーム戦線、シリア・イスラーム教ウラマー総合委員会、アレッポ・シャリーア委員会、バーブ市シャリーア委員会、スーラーンシャリーア委員会は共同声明を出し、シリア・イスラーム評議会からの脱会を発表した。

シリア・イスラーム評議会が「シリア国内の革命勢力を代表していない」というのが脱会の理由。

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シリア国民評議会は声明を出し、6月3日に投票が予定されている大統領選挙に関して「政治的解決を反故にする一打」と批判、「血、痛み、そして破壊がシリア全体を完全に覆い尽くすなかでのこうした「お祭り騒ぎ」は、過酷な皮肉以上の何ものでもない」と批判した。

AFP, April 23, 2014、AP, April 23, 2014、ARA News, April 23, 2014、Champress, April 23, 2014、al-Hayat, April 24, 2014、Iraqinews.com, April 23, 2014、Kull-na Shuraka’, April 23, 2014、Naharnet, April 23, 2014、NNA, April 23, 2014、Reuters, April 23, 2014、SANA, April 23, 2014、UPI, April 23, 2014などをもとに作成。

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2014年4月22日のシリア情勢:諸外国の動き

サウジアラビアのサルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ副首相兼国防大臣はリヤドでシリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー議長と会談し、シリア情勢について協議した。

会談後にシリア革命反体制勢力国民連立が発表した声明によると、会談では、「革命家」支援の方途などについて検討したという。

会談には、ファールーク・タイフール副代表(シリア・ムスリム同胞団)、ヌーラー・アミール副代表、アブドゥルハキーム・バッシャール副代表、バドル・ジャームース書記長、アフマド・トゥウマ暫定内閣首班、アスアド・ムスタファー同国防大臣、サウジアラビアのムクリン・ビン・アブドゥルアズィーズ皇太子、サウード・ファイサル外務大臣が同席した。

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アラブ連盟のナビール・アラビー事務総長は、シリア人民議会による大統領選挙日程決定に関して、「ジュネーブ合意(2012年6月)の違反…、政治的解決への努力を阻害する」と批判した。

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ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、アフダル・ブラーヒーミー共同特別代表と電話会談し、シリア情勢について協議した。

『ハヤート』(4月23日付)によると、電話会談でラブロフ外務大臣は、ジュネーブ2会議の交渉再開の必要を強調したという。

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ロシアのミハイル・ボグダノフ外務副大臣は、変革解放人民戦線代表のカドリー・ジャミール前副首相とモスクワで会談し、シリア情勢について協議した。

RT(4月22日付)によると、会談で両氏は、迅速な危機解決の方途について検討したという。

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トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン首相は、AKP所属議員との定例会合で、シリアからトルコへの避難民の数が100万人に達した、と述べた。

AFP(4月22日付)が伝えた。

AFP, April 22, 2014、AP, April 22, 2014、ARA News, April 22, 2014、Champress, April 22, 2014、al-Hayat, April 22, 2014、Iraqinews.com, April 22, 2014、Kull-na Shuraka’, April 22, 2014、Naharnet, April 22, 2014、NNA, April 22, 2014、Reuters, April 22, 2014、RT, April 22, 2014、SANA, April 22, 2014、UPI, April 22, 2014などをもとに作成。

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2014年4月22日のシリア情勢:イラクの動き

イラキー・ニュース(4月22日付)によると、イラク治安部隊が対シリア国境地域でイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)指導者の一人トゥルキー・アリー・イブラーヒーム・ラーシディー氏を殺害した。

AFP, April 22, 2014、AP, April 22, 2014、ARA News, April 22, 2014、Champress, April 22, 2014、al-Hayat, April 22, 2014、Iraqinews.com, April 22, 2014、Kull-na Shuraka’, April 22, 2014、Naharnet, April 22, 2014、NNA, April 22, 2014、Reuters, April 22, 2014、SANA, April 22, 2014、UPI, April 22, 2014などをもとに作成。

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2014年4月22日のシリア情勢:レバノンの動き

進歩社会主義党のワリード・ジュンブラート党首は記者会見を開き、2011年1月に分裂した国民議会内会派の民主会合ブロックと自身が率いる国民闘争戦線を再統一し、「民主会合ブロックを再生」するとともに、同ブロックのヘンリー・フルウ議員を大統領候補として擁立、支持すると発表した。

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ナハールネット(4月22日付)によると、ナジーブ・ミーカーティー前首相が、自身が所属する国民議会内の会派である団結ブロックの議員が、大統領選挙においてヘンリー・フルウ議員を支持することを決定したと発表した。

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3月14日勢力は会合を開き、レバノン軍団代表のサミール・ジャアジャア代表を次期大統領候補として支持することで合意した。

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ミシェル・アフラク議員が率いる国民議会内会派の変化改革ブロックは定例の週間会合を開き、大統領選挙について協議した。

会合の後、エミール・ラフマ議員は声明を出し、同ブロック議員が大統領選挙の投票で白票を投じることを明らかにした。

AFP, April 22, 2014、AP, April 22, 2014、ARA News, April 22, 2014、Champress, April 22, 2014、al-Hayat, April 22, 2014、Iraqinews.com, April 22, 2014、Kull-na Shuraka’, April 22, 2014、Naharnet, April 22, 2014、NNA, April 22, 2014、Reuters, April 22, 2014、SANA, April 22, 2014、UPI, April 22, 2014などをもとに作成。

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2014年4月22日のシリア情勢:国内の暴力

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ムライハ市およびその周辺で、軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦、また軍はアーリヤ農場、ザバダーニー市東部山岳地帯などを砲撃した。

一方、SANA(4月22日付)によると、ムライハ市およびその周辺、ハラスター市、ザバダーニー市西部の山岳地帯、ジャイルード市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、マサーキン・バルザ地区で、治安部隊が強制捜査を行う一方、カダム区、ジャウバル区、アサーリー地区、ヤルムーク区近郊が軍の砲撃を受けた。

一方、SANA(4月22日付)によると、ジャウバル区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ジュッブ・ジャンダリー地区周辺で、軍、バアス大隊(国防隊)がジハード主義武装集団と交戦、また同市各所を軍が砲撃した。

またヒムス市ワアル地区でも、軍、国防隊、マズラア町住民(シーア派)からなる民兵が、ジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(4月22日付)によると、ヒムス市バーブ・フード地区、クスール地区、カラービース地区、ジュッブ・ジャンダリー地区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またダール・カビーラ村、ハーリディーヤ村、アイン・フサイン村、フーシュ・ハッジュー村、ダイル・フール村西部、ガジャル村、ウンク・ハワー村、クサイル市、ジュッブ・ハブル村、マヌーフ村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ムーリク市、カスル・ブン・ワルダーン村を軍が空爆した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、カサブ町周辺で、軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦、またナブア・ムッル村一帯を軍がミサイルで攻撃した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が男性1人を「政府軍に協力した」罪で処刑した。

またARA News(4月22日付)は、複数の活動家の話として、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)がラッカ県内の農村で、「公道で喫煙していた」男性をむち打ち刑に処したと報じた。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が男性1人を「忠誠を拒否した」罪で処刑した。

またARA News(4月22日付)は、ダルバースィーヤ市郊外のシャイフ・ファーティマ村で、民主統一党人民防衛隊が、隊列を離反した女性隊員(15歳)の家族に対して、身柄拘束などの嫌がらせをしている、と報じた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市スッカリー地区、バニー・ザイド地区、アンサーリー地区、タッル・ザラーズィールを軍が空爆する一方、ブスターン・カスル地区でジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(4月22日付)によると、ハンダラート・キャンプ、アレッポ市ジャンドゥール地区、シャイフ・サイード地区、スッカリー地区、アンサーリー地区、ダフラト・アブドゥラッブブ地区、ライラムーン地区、カフルハムラ村、フライターン市、シャイフ・ナッジャール市工業団地地区、アレッポ中央刑務所周辺、マンナグ村などで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(4月22日付)によると、サルミーン市、サラーキブ市近郊で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(4月22日付)によると、ダルアー市各所(ダム街道、ウマリー・モスク、ビラール・ハバシー・モスク、靴工場、郵便局周辺)、ブスラー・シャーム市、サムリーン村郊外で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(4月22日付)によると、ダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区、ハウィーカ地区、ウルフィー地区、旧空港地区、工業地区、フサイニーヤ町、マリーイーヤ村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, April 22, 2014、AP, April 22, 2014、ARA News, April 22, 2014、Champress, April 22, 2014、al-Hayat, April 22, 2014、Iraqinews.com, April 22, 2014、Kull-na Shuraka’, April 22, 2014、Naharnet, April 22, 2014、NNA, April 22, 2014、Reuters, April 22, 2014、SANA, April 22, 2014、UPI, April 22, 2014などをもとに作成。

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2014年4月22日のシリア情勢:シリア政府の動き

SANA(4月22日付)によると、ハマー県アースィー公園、ヒムス市バアス大学大学寮で、軍による「テロとの戦い」を支持するデモが行われ、多数の住民、バアス党関係者、学生が参加した。

AFP, April 22, 2014、AP, April 22, 2014、ARA News, April 22, 2014、Champress, April 22, 2014、al-Hayat, April 22, 2014、Iraqinews.com, April 22, 2014、Kull-na Shuraka’, April 22, 2014、Naharnet, April 22, 2014、NNA, April 22, 2014、Reuters, April 22, 2014、SANA, April 22, 2014、UPI, April 22, 2014などをもとに作成。

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2014年4月22日のシリア情勢:反体制勢力の動き

クッルナー・シュラカー(4月22日付)は、西クルディスタン移行期民政局ジャズィーラ地区、コバネ、アフリーン地区の各立法評議会は、4月17日付で政党法を公布するとともに、既成政党に対して45日以内にこの法律に基づいて公認申請を行うよう要請した、と報じた。

この政党法は22条からなり、軍事・準軍事組織の保有禁止(第4条第4項)、在外局設置禁止(第4条第5項)、シリア人以外の入党禁止(第6条)、法務委員長(法務大臣)、内務委員長(内務大臣)などからなる政党問題委員会の設置と同委員会による公認申請の審査(第8条)、公認政党への政党交付金の支給(第13条)などを骨子とする。

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ARA News(4月22日付)によると、シリア・クルディスタン民主党は声明を出し、民主統一党がシリア・クルディスタン民主党結成に向けた「努力を妨害」してきたと非難するとともに、スィーマルカー国境通行所閉鎖措置などを「無責任」だと糾弾した。

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AKI(4月22日付)は、「自由シリア軍」の某司令官の情報として、イタリア人宣教師パウロ・ダルリオ氏(ダイル・マール・ムーサー修道院修道長)が、シリア北部にあるイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の拘置所に拘束されており、存命だと報じた。

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シリア人権監視団によると、ダマスカス県ヤルムーク区(パレスチナ難民キャンプ)を含む同県南部およびダマスカス郊外県南部で活動する「シャームの地のアクナーフ・ビント・ムカッダス大隊」が「軍事訓練アカデミー」を開設したと発表した。

「軍事訓練アカデミー」は、「ムジャーヒディーンを心身面で教練し、不正に苛まれている者を支援」することを目的としているという。

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アブドゥルハリーム・ハッダーム前副大統領は『ミスリー・ヤウム』(4月22日付)のインタビューに応じ、そのなかで自身が「体制の一部」だったことを認め、自らの汚職問題をめぐって国際法廷などの場で証言する用意があると述べた。

AFP, April 22, 2014、AP, April 22, 2014、ARA News, April 22, 2014、Champress, April 22, 2014、al-Hayat, April 22, 2014、Iraqinews.com, April 22, 2014、Kull-na Shuraka’, April 22, 2014、al-Misri al-Yawm, April 22, 2014、Naharnet, April 22, 2014、NNA, April 22, 2014、Reuters, April 22, 2014、SANA, April 22, 2014、UPI, April 22, 2014などをもとに作成。

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2014年4月21日のシリア情勢:国内の暴力(追記)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、スール村でシャームの民のヌスラ戦線戦闘員が2回にわたり自爆攻撃を行い、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)戦闘員16人を殺害した。

Alarabia.net, April 22, 2014
Alarabia.net, April 22, 2014

死亡したダーイシュ戦闘員のなかには、「アブー・タルハト・アルマーニー」を名乗っていたドイツ人ラッパーのデソ・ドッグ(Deso Dogg)氏(本名デニス・ママドウ・カスパート)が含まれているという。

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 ハサカ県では、ARA New(4月22日付)によると、イラク・クルディスタン地域から帰国したシリア・クルディスタン民主党中央委員会メンバーのサーリフ・ジャミール氏ら15人が民主統一党のアサーイシュに5時間にわたり拘束され、ジャミール氏を含む8人がイラク・クルディスタン地域に追放された。

また、ハサカ市タッル・ハジャル地区にあるアサーイシュの拘置所の収監者5人が脱獄した。

ARA News, April 21, 2014、al-Hayat, April 23, 2014、Kull-na Shuraka’, April 23, 2014をもとに作成。

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2014年4月21日のシリア情勢:諸外国の動き

米国務省のジェーン・サキ報道官は、ハマー県カフルズィーター市で毒ガスが使用されたとする反体制勢力などの主張に関して「工業用化学物質が使用されたことの兆候(indications)がある」と述べた。

「工業化学物質」は塩素ガスの可能性があるという。

サキ報道官はまた「(シリア)政府に責任があるとする主張を調べている」と付言した。

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人民議会による大統領選挙の日程決定に関して、国連のステファン・ドゥジャリック報道官(事務総長付)は異例の声明を出し、「潘基文事務総長とアフダル・ブラーヒーミー共同特別代表は、これまでに何度も、現状での大統領選挙の実施が…政治プロセスを反故にし、政治的解決にいたる可能性を阻害すると警告してきた…。大統領選挙の実施はジュネーブ合意の文言およびその精神に合致しない」と非難した。

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英国のマーク・サイモンズ外務担当国務大臣は、人民議会による大統領選挙日程決定に関して「いかなる価値も信用もなく…、アサドによる選挙実施の唯一の目的は自らの独裁を支えること」と非難した。

AFP, April 21, 2014、AP, April 21, 2014、ARA News, April 21, 2014、Champress, April 21, 2014、al-Hayat, April 22, 2014、Iraqinews.com, April 21, 2014、Kull-na Shuraka’, April 21, 2014、Naharnet, April 21, 2014、NNA, April 21, 2014、Reuters, April 21, 2014、SANA, April 21, 2014、UPI, April 21, 2014などをもとに作成。

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2014年4月21日のシリア情勢:イラクの動き

イラキ・ニュース(4月21日付)によると、バービル県北部のジュルフ・サフル地方で、警察部隊がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)のサウジ人指導者を殺害した。

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イラキ・ニュース(4月21日付)によると、アンバール県ファッルージャ市とラマーディー市で、治安部隊とイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が交戦した。

AFP, April 21, 2014、AP, April 21, 2014、ARA News, April 21, 2014、Champress, April 21, 2014、al-Hayat, April 22, 2014、Iraqinews.com, April 21, 2014、Kull-na Shuraka’, April 21, 2014、Naharnet, April 21, 2014、NNA, April 21, 2014、Reuters, April 21, 2014、SANA, April 21, 2014、UPI, April 21, 2014などをもとに作成。

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2014年4月21日のシリア情勢:レバノンの動き

3月14日勢力のムスタクバル潮流とレバノン軍団の代表が会談し、大統領選挙への対応について協議した。

ムスタクバル潮流からはアフマド・ファトファト国民議会議員ら、レバノン軍団からはジョルジュ・アドワーン議員、ストリーダー・ジャアジャア議員らが会談に参加した。

会談後、ファトファト議員は「我々は、サミール・ジャアジャア氏の大統領選挙出馬を前面支援する」と発表、同氏が発表した施政方針案が「レバノン国民のニーズ、国家主権強化、威厳回復という国民の希求に応えている」と評価した。

ナハールネット(4月21日付)が伝えた。

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またレバノン・カターイブ党も大統領選挙でレバノン軍団のサミール・ジャアジャア代表を支持することを決定した。

AFP, April 21, 2014、AP, April 21, 2014、ARA News, April 21, 2014、Champress, April 21, 2014、al-Hayat, April 22, 2014、Iraqinews.com, April 21, 2014、Kull-na Shuraka’, April 21, 2014、Naharnet, April 21, 2014、NNA, April 21, 2014、Reuters, April 21, 2014、SANA, April 21, 2014、UPI, April 21, 2014などをもとに作成。

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2014年4月21日のシリア情勢:国内の暴力

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市ファルドゥース地区を軍が「樽爆弾」で空爆・砲撃し、女性、子供を含む29人が死亡、またブアイディーン地区に対する「樽爆弾」での空爆でも14人が死亡した。

軍による「樽爆弾」などでの空爆・砲撃は、アレッポ市マサキン・ハナヌー地区、サーフール地区、ハンダラート・キャンプ各所、タッル・ジュバイン村、クワイリス航空基地周辺、アターリブ市、マンスーラ村、フライターン市、バヤーヌーン町、ハイヤーン町に対しても行われ、複数が死亡したという。

このほか、アレッポ市ラームーサ地区、クワイリス航空基地周辺では、軍、国防隊が、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム戦線、ムジャーヒディーン軍と交戦した。

一方、SANA(4月22日付)によると、アレッポ市ジャービリーヤ地区、シャイフ・サイード地区、ラームーサ地区、カースティールー地区、旧市街、サイフ・ダウラ地区、ナイラブ地区、ジュダイダ地区、ライラムーン地区、タッル・リフアト市、ダーラト・イッザ市、アレッポ中央刑務所周辺、タームーラ村、ハージブ町、カルーム村、ワディーヒー村、ハーン・アサル村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、ヌールッディーン・ザンキー大隊の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、ARA News(4月21日付)は、イマード・ウマルを名乗る反体制活動家の話として、シリア赤新月社とイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が、アレッポ市東部のハフサ貯水場からの水(飲料水)の供給を再開することで合意した、と報じた。

同報道によると、ダーイシュは、19日からハフサ貯水場からの水の供給を停止していたという。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、サーリヒーヤ区周辺(人民議会議事堂近く)、アブー・ルンマーナ地区、ザバダーニー地区に迫撃砲弾複数発が着弾する一方、ジャウバル区を軍が空爆した。

一方、SANA(4月22日付)によると、ジャウバル区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またサーリヒーヤ区とアブー・ルンマーナ地区のダール・サラーム学校周辺に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、市民2人が死亡、36人が負傷した。

さらに、バーブ・トゥーマー地区にも反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、市民2人が死亡、23人が負傷した。

このほか、ザバダーニー地区にも反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、市民1人が負傷した。

また、ドゥンマル区(マシュルーア・ドゥンマル地区)で、ジハード主義武装集団がモスクの近くで爆弾を仕掛けた車を爆破し、軍の兵士2人が死亡した。

 

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ダーライヤー市で、軍と反体制武装集団が交戦し、軍が砲撃を行った。

またムライハ市およびその周辺で、軍が空爆を行った。

一方、SANA(4月22日付)によると、ザバダーニー市東部山岳地帯、ダーライヤー市、ジャイルード市、ムライハ市郊外、アーリヤ農場、ハラスター市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、アジュナード・シャーム・イスラーム連合、フルサーンの獅子大隊の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

また、ジャイルード市に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、市民5人が死亡、10人が負傷した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ビンニシュ市、バイナイン村北部を軍が空爆した。

一方、SANA(4月22日付)によると、ナリラヤー村、カフルナジュド村、バドリーヤ村、カフルラーター村、バザームー村、ナイラブ村、ビンニシュ市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ジュッブ・ジャンダリー地区、アイン・ダナーニール村で、軍、国防隊(バアス大隊)が、ジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(4月22日付)によると、ヒムス市ジュッブ・ジャンダリー地区北東部のワリーディーヤ学校など複数の建物・施設を軍が制圧した。

また、ヒムス市バーブ・フード地区、カラービース地区、マヌーフ村、ジュッブ・ジャバル・タドムル村、東ヒブラト村、西ヒブラト村、ダイル・フール村、ガースィビーヤト・ナイーム村、ウンム・サフリージュ村、アブー・タタビール村、バーリダ地区、フーマクリヤ村、タルビーサ市、アイン・フサイン村、サアン村、フーシュ・ハッジュー村、ガジャル村、ガントゥー市、ウンム・スィルジュ村、タッル・ウマリー村、マシュラファ村、タッル・クトリー村、アイン・ダナーニール村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

このほか、ウンム・スィルジュ村、カフルナーン村に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、子供1人を含む市民3人が死亡した。

またヒムス市ザフラー地区、サビール地区、ヒムス・タルトゥース街道地区に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、市民1人が死亡、3人が負傷した。

ジャルマーナー市とハラスター市郊外に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、女性1人が負傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ムーリク市周辺で、軍、国防隊がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

またラターミナ町郊外の農地で爆弾が爆発し、子供1人が死亡した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市労働者住宅地区、ダイル・ザウル航空基地周辺で、軍とジハード主義武装集団と交戦、軍が同飛行場周辺、マリーイーヤ村を砲撃した。

一方、SANA(4月22日付)によると、ダイル・ザウル市ジュバイラ地区、ラシュディーヤ地区、ハウィーカ地区、工業地区、旧空港地区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(4月22日付)によると、ナワー市、スヌア・ハマーム村、ハスリー村、アトマーン村、ダルアー市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(4月22日付)によると、ラビーア町一、ビント・シュルーク村、サラヤー村、サムラー村、ナブア・ムッル村、マフミヤト・ファルラク村、ナブアイン村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、外国人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, April 21, 2014、AP, April 21, 2014、ARA News, April 21, 2014、Champress, April 21, 2014、al-Hayat, April 22, 2014、Iraqinews.com, April 21, 2014、Kull-na Shuraka’, April 21, 2014、Naharnet, April 21, 2014、NNA, April 21, 2014、Reuters, April 21, 2014、SANA, April 21, 2014、UPI, April 21, 2014などをもとに作成。

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2014年4月21日のシリア情勢:シリア政府の動き

人民議会で、大統領選挙日程を審議する特別会が召集され、ムハンマド・ジハード・ラッハーム議長が6月3日に大統領選挙の投票を行うと発表した。

ラッハーム議長は特別会で「シリア国内に居住する国民のため…シリア・アラブ共和国大統領選挙(投票)を…6月3日の午前7時から午後7時までに行うと決定する」と述べた。

SANA, April 21, 2014
SANA, April 21, 2014

ラッハーム議長はまた「シリア国外に居住する国民による在外公館での投票は5月28日の現地時間午前7時から午後7時までに行う」と付言した。

選挙の日程に関して、ラッハーム議長は「憲法に従い、大統領選挙への立候補の門戸を開き…、立候補希望者は最高憲法裁判所に対して、4月22日火曜日の早朝から5月1日木曜日までに立候補届を提出する」よう呼びかけた。

そのうえで「司法の完全なる監視のもとで自由でクリーンな選挙が行われるだろう」と主張、シリア国民に対して「投票箱を通じて自らの意思を表明し、民主的行為を通じて自らの文明的な意思を示し、勝利に向かってシリアを指導するにふさわしく、またその能力を持つと考える立候補者を選出する権利を行使」するよう求めた。

SANA(4月21日付)が伝えた。

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SANA, April 21, 2014
SANA, April 21, 2014

SANA(4月22日付)によると、ダマスカス県ムハージリーン区フールシード広場で「シリア国旗で殉教者慰霊」と銘打って集会が開かれ、宗教関係者、ダマスカス県議会議員、バアス党ダマスカス支部メンバーらが参加し、慰霊碑がシリア国旗の色で彩った。

またダマスカス郊外県のハルブーン市、クナイトラ県のハーン・アルナバ市、アレッポ大学経済学部キャンパスでは、軍による「テロとの戦い」支持を訴えるデモ行進が行われ、住民らが参加した。

このほか、レバノンの首都ベイルートにあるシリア大使館でシリア独立(4月17日)を記念して集会が開かれ、レバノン在住のシリア人が参加した。

集会ではアブドゥルカリーム・アリー駐レバノン・シリア大使が「大統領選挙は、レジスタンス、敵に対する挑戦、勝利を確定することを意味している…。選挙は、シリア国民とは誰なのかということを真に投影したイメージを世界が読み取る好機となる」と鼓舞した。

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『ハヤート』(4月22日付)は、人民議会による大統領選挙日程決定を受け、レバノンで避難生活を送る避難民の帰国を奨励する動きが政権支持者の間でにわかに広まっている、と報じた。

同報道によると、アフマド・シャッラーシュ人民議会議員(ダルアー県選出)は、ダルアー県シハービーヤ村からの避難民とレバノンで面談し、「帰宅し、人と石を積み上げ家を再建」するよう呼びかけたという。

 

AFP, April 21, 2014、AP, April 21, 2014、ARA News, April 21, 2014、Champress, April 21, 2014、al-Hayat, April 22, 2014、Iraqinews.com, April 21, 2014、Kull-na Shuraka’, April 21, 2014、Naharnet, April 21, 2014、NNA, April 21, 2014、Reuters, April 21, 2014、SANA, April 21, 2014、UPI, April 21, 2014などをもとに作成。

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2014年4月21日のシリア情勢:反体制勢力の動き

『ハヤート』(4月22日付)は、サッラージュ・ネットワークからの情報として、イドリブ県タッルミンス村に対して軍が毒ガスを装填した「樽爆弾」を投下し、「住民数十人」が呼吸困難に陥ったと反体制活動家が主張していると報じた。

これに関して、離反士官のマジャーズ・ザーヒル准将はARA News(4月21日付)に「塩素ガスではなく、サリン・ガスが使用された」と主張、また別の活動家は「200人以上が呼吸困難などの症状を訴えた」と主張した。

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ARA News(4月21日付)によると、アレッポ県マンビジュ市で活動する「自由シリア軍」の複数の部隊が、16日に結成された北の太陽大隊への参加を表明した。

参加表明したのは、自由シリア軍参謀委員会東部戦線の各部隊、殉教者フドル大隊、イスラームの暁大隊、殉教者ザキー・マーマーシュ大隊。

AFP, April 21, 2014、AP, April 21, 2014、ARA News, April 21, 2014、Champress, April 21, 2014、al-Hayat, April 22, 2014、Iraqinews.com, April 21, 2014、Kull-na Shuraka’, April 21, 2014、Naharnet, April 21, 2014、NNA, April 21, 2014、Reuters, April 21, 2014、SANA, April 21, 2014、UPI, April 21, 2014などをもとに作成。

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2014年4月20日のシリア情勢:反体制勢力の動き(追記)

シリア革命反体制勢力国民連立は、4月19、20日にイスタンブールで政治委員会会合を開催し、外務省内に以下の部局を設置する決定を下した。

周辺アラブ諸国局(アーリヤ・マンスール局長)、イラク局(アブドゥルバースィト・スィーダー局長)、トルコ局(ナズィール・ハキーム局長)、アラブ諸国局(サーリム・ムスラト局長)、米・カナダ局(ハッサーン・ハーシミー局長)、西欧局(アブドゥルアハド・アスティーフー局長)、東欧局(ジャマール・ワルド局長)、中南米局(リヤード・ハサン局長)、アジア局(ムハンマド・ヤフヤー・マクタビー局長)、アフリカ局(アフマド・ラマダーン局長)、ロシア・CIS局(サラーフ・ダルウィーシュ局長)、国際機関局(ナスル・ハリーリー局長)、内務局(ムハンマド・ハイイル・ワズィール局長)からなるという。

クッルナー・シュラカー(4月24日付)が伝えた。

Kull-na Shuraka’, April 24, 2014をもとに作成。

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2014年4月20日のシリア情勢:諸外国の動き

フランスのフランソワ・オランド大統領は、Euro 1(4月20日付)とのインタビューで、アサド政権が依然として化学兵器を使用しているとの情報は本当かとの問いに対し「このことに関して複数の情報を持っているが、証拠はない。つまり、証拠を示すことはできない」と述べた。

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ローマ法王フランシスコは、キリスト教復活祭(4月20日)を記念して、ヴァチカンのサン・ピエトロ広場で約15万人の信者を前に演説を行い、シリア情勢に関して「勇気をもって、長らく希求されてきた平和をめぐる交渉」を行うよう呼びかけた。

AFP(4月20日付)が伝えた。

AFP, April 20, 2014、AP, April 20, 2014、ARA News, April 20, 2014、Champress, April 20, 2014、Euro 1, April 20, 2014、al-Hayat, April 21, 2014、Iraqinews.com, April 20, 2014、Kull-na Shuraka’, April 20, 2014、Naharnet, April 20, 2014、NNA, April 20, 2014、Reuters, April 20, 2014、SANA, April 20, 2014、UPI, April 20, 2014などをもとに作成。

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2014年4月20日のシリア情勢:イラクの動き

イラキー・ニュース(4月20日付)によると、アンバール県の対シリア国境で、治安部隊がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)戦闘員6人を殲滅した。

AFP, April 20, 2014、AP, April 20, 2014、ARA News, April 20, 2014、Champress, April 20, 2014、al-Hayat, April 21, 2014、Iraqinews.com, April 20, 2014、Kull-na Shuraka’, April 20, 2014、Naharnet, April 20, 2014、NNA, April 20, 2014、Reuters, April 20, 2014、SANA, April 20, 2014、UPI, April 20, 2014などをもとに作成。

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2014年4月20日のシリア情勢:レバノンの動き

ヒズブッラーのナビール・カーウーク執行会議議長は、レバノン大統領選挙に関して「我々は、イスラエルに恐れられ、イスラエルがバアブダー宮殿(大統領宮殿)で見たくないと考えるような強い大統領を確実に選出したい」としたうえで、「レジスタンスとシリアに反対する大統領を選出しようと賭けている者」に対し「こうした賭けを止めるよう」呼びかけた。

ナハールネット(4月20日付)が伝えた。

AFP, April 20, 2014、AP, April 20, 2014、ARA News, April 20, 2014、Champress, April 20, 2014、al-Hayat, April 21, 2014、Iraqinews.com, April 20, 2014、Kull-na Shuraka’, April 20, 2014、Naharnet, April 20, 2014、NNA, April 20, 2014、Reuters, April 20, 2014、SANA, April 20, 2014、UPI, April 20, 2014などをもとに作成。

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2014年4月20日のシリア情勢:国内の暴力

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市旧市街、ダフラト・アウワード地区、シャイフ・ナッジャール市工業団地地区に対して、軍が「樽爆弾」などで空爆・砲撃した。

またクッルナー・シュラカー(4月20日付)によると、シャームの民の合同作戦司令室(シャームの民のヌスラ戦線など)はアレッポ市ラームーサ地区周辺で軍兵士15人を殺害した。

一方、SANA(4月20日付)によると、アレッポ市内のアレッポ城周辺、ザフラー地区、ジュバイラ地区、ブスターン・カスル地区、シャヒード地区、ラーシディーン地区、シャイフ・サイード地区、シャンタラ・ハージブ地区、ラームーサ地区、ライラムーン地区、バヤーヌーン町、ハーン・アサル村、アレッポ中央刑務所周辺、シャイフ・ナッジャール市工業団地地区、アナダーン市、アッザーン村、アブティーン村、アターリブ市、ヒッサ村、マーリア市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市バーブ・フード地区でジハード主義武装集団が拠点として使用していた建物の近くで爆弾が爆発する一方、軍が旧市街各所を空爆した。

しかし、同監視団によると、反体制武装集団はジュッブ・ジャンダリー地区の複数の建物を奪還したという。

また軍はタルビーサ市を空爆、マシュラファ村近くで、国防隊とともにジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(4月20日付)によると、ヒムス市ワアル地区、ジュッブ・ジャンダリー地区、バーブ・フード地区、ジャウラト・シヤーフ地区、アーミリーヤ地区、タルビーサ市、バーリダ地区、バスィーリー村、ヒブラ村、タッル・ハワー村、シャンダーヒーヤ村、ウンム・サハーリージュ村、シューマリーヤ山、ヒルバト・ハムラー村、ダール・カビーラ村、ハルムーズ村、カルヤタイン市南部、ガントゥー市、南マシュジャル村、バイト・ラービア村、バイト・ハッジュー村、サアン村、ウンム・シャルシューフ村、アイン・フサイン村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ムーリク市南部で、軍と「自由シリア軍」が交戦、「自由シリア軍」が「ジャハンナム」(地獄)と名付けたロケット弾で同市を砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ムライハ市およびその周辺で、軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

また軍は、キスワ市、ザマルカー町、ダーライヤー市に対して砲撃を加えた。

一方、SANA(4月20日付)によると、TAMICO周辺、ザバダーニー市東部山岳地帯、ダーライヤー市などで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、イバード・ラフマーン旅団の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

またジャルマーナー市に反体制武装集団が売った迫撃砲弾が着弾し、子供1人を含む市民3人が負傷した。

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ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(4月20日付)によると、ガルビーヤ村で、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の拠点を攻撃し、ダーイシュ戦闘員20人を殺害した。

一方、SANA(4月20日付)によると、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ラシュディーヤ地区、ウルフィー地区、旧空港地区、工業地区、シャイフ・ヤースィーン地区、ジュバイラ地区、ブール・サイード通りで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(4月20日付)によると、スッカリーヤ町一帯、ラビーア町一帯、ガラズ村一帯、ナスル山、ナブア・ムッル地方、クーズ山、ナブアイン村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、外国人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(4月20日付)によると、アリーハー市、マアッラト・ヌウマーン市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、SANA(4月20日付)によると、ウマウィーイーン広場とアルヌース広場周辺に反体制武装集団が売った迫撃砲弾複数発が着弾し、市民4人が死亡、11人が負傷した。

AFP, April 20, 2014、AP, April 20, 2014、ARA News, April 20, 2014、Champress, April 20, 2014、al-Hayat, April 21, 2014、Iraqinews.com, April 20, 2014、Kull-na Shuraka’, April 20, 2014、Naharnet, April 20, 2014、NNA, April 20, 2014、Reuters, April 20, 2014、SANA, April 20, 2014、UPI, April 20, 2014などをもとに作成。

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2014年4月20日のシリア情勢:シリア政府の動き

アサド大統領は、キリスト教復活祭に合わせるかたちで、マアルーラー市を訪問し、聖サルキース修道院、聖タクラー修道院、サフィール・ホテルの被害状況を視察、その後、アイン・ティーナ村住民らと面会した。

SANA, April 20, 2014
SANA, April 20, 2014
SANA, April 20, 2014
SANA, April 20, 2014
SANA, April 20, 2014
SANA, April 20, 2014
SANA, April 20, 2014
SANA, April 20, 2014
SANA, April 20, 2014
SANA, April 20, 2014
SANA, April 20, 2014
SANA, April 20, 2014
SANA, April 20, 2014
SANA, April 20, 2014

AFP, April 20, 2014、AP, April 20, 2014、ARA News, April 20, 2014、Champress, April 20, 2014、al-Hayat, April 21, 2014、Iraqinews.com, April 20, 2014、Kull-na Shuraka’, April 20, 2014、Naharnet, April 20, 2014、NNA, April 20, 2014、Reuters, April 20, 2014、SANA, April 20, 2014、UPI, April 20, 2014などをもとに作成。

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2014年4月20日のシリア情勢:反体制勢力の動き

シャームの民の合同作戦司令室は声明を出し、アレッポ県内の「政権支配地域」の住民に対して、「革命家および自由シリア軍」による軍兵舎、拠点などへの攻撃に巻き込まれないよう、これらの施設に50メートル以上近づかないよう呼びかけた。

Kull-na Shuraka', April 20 2014
Kull-na Shuraka’, April 20 2014

 

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アレッポ軍事評議会のアブドゥッサラーム・ハミーディー議長(大佐)は、アレッポ県での戦況に関して、自由シリア軍参謀委員会から支援を受けていることを明らかにする一方、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が「自由シリア軍」の進軍の妨げになっていたと述べた。

クッルナー・シュラカー(4月20日付)が報じた。

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民主的変革諸勢力国民調整委員会は声明を出し、国際社会およびアラブ諸国に対してジュネーブ2会議の再開を呼びかけるとともに、アサド政権による一方的な大統領選挙の実施を拒否するとの意思を示した。

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米国在住の研究者ラドワーン・ズィヤーダ氏(シリア移行期正義委員会代表を名乗る)は、『ハヤート』(4月21日付)に、ロシアのミハイル・ボクダノフ外務副大臣が、シリアで7月に予定されている大統領選挙に関して、ジュネーブ2会議での移行期統治委員会樹立をめぐる交渉に「悪影響」を与えることを懸念していたと述べた。

ズィヤーダ氏はシリア革命反体制勢力国民連立のムンズィル・マーフース駐仏代表(大使)、シリア政治戦略研究センターのウサーマ・カーディー代表、ダマスカス宣言在外局のマフムード・マフザ代表とともに、19日までモスクワを訪問していた。

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シリア・クルド国民評議会事務局は声明を出し、西クルディスタン移行期民政局(ジャズィーラ地区)によるスィーマルカー国境通行所(ハサカ県)閉鎖措置を非難、民政局に対して「建設的対話」に応じるよう求めた。

AFP, April 20, 2014、AP, April 20, 2014、ARA News, April 20, 2014、Champress, April 20, 2014、al-Hayat, April 21, 2014、Iraqinews.com, April 20, 2014、Kull-na Shuraka’, April 20, 2014、Naharnet, April 20, 2014、NNA, April 20, 2014、Reuters, April 20, 2014、SANA, April 20, 2014、UPI, April 20, 2014などをもとに作成。

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2014年4月19日のシリア情勢:反体制勢力の動き(追記)

アレッポ県では、アレッポ・シャリーア委員会、タウヒード旅団(イスラーム戦線)、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動(イスラーム戦線)、ムジャーヒディーン軍、および各地のシャリーア委員会が共同声明を出し、アレッポ県全土で電力供給を完全に停止すると発表するとともに、それ以外の地域でも同様の措置を講じると脅迫した。

電力供給停止は、軍の「樽爆弾」などによる空爆・砲撃の停止、ヒムス市旧市街、ダーライヤー市および東グータ地方に対する軍の包囲解除、アレッポ市内の電気、水道施設への軍の攻撃停止、ジスル・ハッジ変電所の修復・保全が実現するまで続けられるという。

Kull-na Shuraka', April 19, 2014
Kull-na Shuraka’, April 19, 2014

アレッポ・メディア・センター(4月20日付)によると、この発表を受け、アレッポ県内の政府支配地域と反体制勢力制圧地域の双方で、電力供給が事実上停止されたという。

同センターによると、これに先だって、アレッポ市への「樽爆弾」での空爆停止をめぐる交渉が軍と反体制勢力との間で行われたが、軍がこれを拒否したため、反体制勢力側はアレッポ・ザルバー送電線による電力供給を停止したという。


AMC
, April 19, 2014、al-Hayat, April 21, 2014、Kull-na Shuraka’, April 19, 2014をもとに作成。

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2014年4月19日のシリア情勢:イラクの動き

イラキー・ニュース(4月19日付)によると、アンバール県ファッルージャ市およびラマーディー市で、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が治安部隊と交戦、ファッルージャ市職員および治安関係者の住居1,500棟を制圧した。

Iraqinews.com, April 19, 2014などをもとに作成。

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2014年4月19日のシリア情勢:諸外国の動き

アル=カーイダのアイマン・ザワーヒリー氏のインタビュー音声(https://www.youtube.com/watch?v=MFuBuV__1CEhttps://www.youtube.com/watch?v=dvJNMkuJq_E)がインターネット上で公開された。

「痛みと希望の間にある現実」と題されたインタビューは、SITEによると2014年2月から4月にかけて収録されたものと思われ、そのなかでザワーヒリー氏は、シリア国内でのアル=カーイダ系組織間の内ゲバに警鐘を鳴らした。

ザワーヒリー氏はインタビューのなかで「我々は、ムジャーヒドゥーンどうしの戦闘に最も強い警告を発する。我々はこうした戦闘がシャームにおけるジハードに対する不吉な警告だと考えている。(シリア)政府による(アル=カーイダ系組織への)浸透があり、ムジャーヒドゥーンが互いに排除し合い、政権が自らの手で実現できなかったことを実現しかねないことを我々は否定しない」と述べ、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)とシャームの民のヌスラ戦線の内ゲバがアサド政権の工作活動によるものだと主張した。

ザワーヒリー氏はまた、ダーイシュのアブー・ムハンマド・アドナーニー報道官の18日の音声声明に反論するかたちで、「我々の方法は米国と、その同盟者である十字軍、シオニスト、さらにはその手先に集中しており…、周辺的な戦いを放置するものである。我々の方法とは、流血を予防し…、市場、モスク、住宅地、そしてムジャーヒドゥーン組織どうしの流血をもたらすような作戦を回避することである」と主張した。

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ドーアン通信(4月19日付)は、2013年6月にシリアの反体制武装集団に拉致されたフランス人記者4人が、トルコ領内アクチャカレ市近郊(ウルファ県)で発見、保護されたと報じた。

トルコの警察が発見した際、4人は両手を縛られ、目隠しされていたという。

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化学兵器禁止機関・国連合同派遣団特別調整官のスィグリッド・カーグ国連事務次長補は声明を出し、シリアでの化学兵器廃棄プロセスに関して「約80%」の作業が完了したと述べた。

AFP, April 19, 2014、AP, April 19, 2014、ARA News, April 19, 2014、Champress, April 19, 2014、DHA, April 19, 2014、al-Hayat, April 20, 2014、Iraqinews.com, April 19, 2014、Kull-na Shuraka’, April 19, 2014、Naharnet, April 19, 2014、NNA, April 19, 2014、Reuters, April 19, 2014、SANA, April 19, 2014、UPI, April 19, 2014などをもとに作成。

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2014年4月19日のシリア情勢:レバノンの動き

NNA(4月19日付)によると、ベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外ビント・ライラ村近郊の草原で、軍情報局が「シリアの過激分子複数名」を逮捕した。

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ナハールネット(4月19日付)によると、イスラエル軍はナバティーヤ県マルジャアユーン郡のヒヤーム村南部のレバノン人農夫4人に向かって発砲した。

AFP, April 19, 2014、AP, April 19, 2014、ARA News, April 19, 2014、Champress, April 19, 2014、al-Hayat, April 20, 2014、Iraqinews.com, April 19, 2014、Kull-na Shuraka’, April 19, 2014、Naharnet, April 19, 2014、NNA, April 19, 2014、Reuters, April 19, 2014、SANA, April 19, 2014、UPI, April 19, 2014などをもとに作成。

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2014年4月19日のシリア情勢:国内の暴力

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ムライハ市およびその周辺で、軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦する一方、カラムーン地方山岳地帯を軍が空爆した。

一方、SANA(4月19日付)によると、TAMICO周辺、アルアイン市、ダーライヤー市、ランクース市郊外、ジャイルード市郊外で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、イスラーム戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線、イスラームの暁運動、アブー・アマーラ特殊任務中隊が、軍、国防隊との交戦の末、アズィーザ村郊外にあるダシュム検問所、ブルジュ・ハマーム検問所を制圧した。

これに対し、軍はバヤーヌーン町などを空爆、シャイフ・ナッジャール市工業団地地区、アレッポ市ライラムーン地区などで、国防隊とともにヌスラ戦線などと交戦した。

さらに、アイン・アラブ市ジュダイダ地区、カッターシュ村では、民主統一党人民防衛隊がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と交戦し、ダーシュはアブドゥーキー村を砲撃した。

一方、SANA(4月19日付)によると、アレッポ市アンサーリー地区、ジャービリーヤ地区、ラーシディーン地区、シャイフ・サイード地区、サーフール地区、ラームーサ地区、ジュダイダ地区、ライラムーン地区、ダフラト・アブドゥラッブフ地区、クワイリス村、タッル・リフアト市、カフルハムラ村、アルバイド村、ラスム・アッブード村、アレッポ中央刑務所周辺、シャイフ・ナッジャール市工業団地地区、アナダーン市、マンスーラ村、マーリア市、ハーン・トゥーマーン村、アウラム・クブラー町、ザバディーヤ村、バヤーヌーン町、ジュバイラ村、フライターン市、アブティーン村、ハワービー・アサル村、カフルハラブ村、カフルサギール村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またアレッポ市アシュラフィーヤ地区、ハムダーニーヤ地区に対する反体制武装集団の砲撃で、市民3人が死亡、6人が負傷した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タルビーサ市、ヒムス市旧市街を軍が砲撃・空爆、ヒムス市バーブ・ドゥライブ地区、ワルシャ地区で、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

またバーブ・ドゥライブ地区とジュッブ・ジャンダリー地区を結ぶ交差点で、ヌスラ戦線が自爆テロを行い、軍兵士5人が死亡、またザフラー地区に対するヌスラ戦線などの砲撃で、市民40人以上が負傷した。

一方、SANA(4月19日付)によると、ヒムス市バーブ・フード地区、ハミーディーヤ地区で軍が進軍を続け、多数の建物を制圧し、複数の戦闘員を抹殺した。

またハーリディーヤ村、ドゥワイル村に潜入しようとした武装集団を軍が撃退、殲滅した。

さらに、ヒムス市ザフラー地区、サビール地区に対する反体制武装集団の砲撃で、市民6人が死亡、40人が負傷した。

このほか、ヒムス市ジュッブ・ジャンダリー地区、カラービース地区で、反体制武装集団戦闘員23人が当局に投降した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、タシャールマー山周辺などで、軍、国防隊、アレキサンドレッタ地方解放シリア抵抗運動が、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、カスタル村を軍が空爆した。

一方、SANA(4月19日付)によると、ムーリク市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またサラミーヤ市のパン製造工場近くで、「武装テロ集団」が、シリア赤新月社の車両に対して、爆弾を積んだ車で自爆攻撃を行い、市民4人が死亡、9人が負傷した。

これに関して、シリア人権監視団は、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の戦闘員による犯行だと断じた。

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ダルアー県では、SANA(4月19日付)によると、ヌアイマ村、タイバ町、サフワト・カムフ村、ダルアー市各所(アルバイーン地区、マンシヤ地区、旧税関地区など)、フラーク市郊外などで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(4月19日付)によると、カフルナジド村、バザームール村、マアッルダブサ村、ビンニシュ市、アルバイーン山周辺、ナハリヤー村、ヌサイビーン村南部で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(4月19日付)によると、ダイル・ザウル市ジュバイラ地区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またダルアー市シャマール・ハット地区に対する反体制武装集団の砲撃で、子供14人が負傷した。

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ダマスカス県では、SANA(4月19日付)によると、ドゥワイラア地区、バーブ・シャルキー地区に対する反体制武装集団の砲撃で、市民5人が負傷した。

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ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(4月19日付)が、民主統一党の下部団体「殉教者家族委員会」を名乗る武装集団が、ラジオ・クルドとオリエント・チャンネルの記者2人を拉致、イラク国境方面に連行した、と報じた。

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ラッカ県では、ARA News(4月19日付)によると、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)がラッカ市で、「命令に背いた」とする民間人3人を処刑した。

AFP, April 19, 2014、AP, April 19, 2014、ARA News, April 19, 2014、Champress, April 19, 2014、al-Hayat, April 20, 2014、Iraqinews.com, April 19, 2014、Kull-na Shuraka’, April 19, 2014、Naharnet, April 19, 2014、NNA, April 19, 2014、Reuters, April 19, 2014、SANA, April 19, 2014、UPI, April 19, 2014などをもとに作成。

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