新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で1人(2022年6月14日)

保健省は政府支配地域で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者3人が完治したと発表した。

これにより、6月14日現在のシリア国内での感染者数は計55,908人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,736人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/pfbid02DKCMLPw22nTWojnPMxra75gfxA4JTzEXQeX8AWcDhuUG5CEzd7ECVmKs2RCKazavl

AFP, June 14, 2022、ACU, June 14, 2022、ANHA, June 14, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 14, 2022、Reuters, June 14, 2022、SANA, June 14, 2022、SOHR, June 14, 2022などをもとに作成。

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シリア民主軍はYPGと「イランの民兵」を主体とする「北部の落雷」作戦司令室の結成を否定(2022年6月13日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍広報センターのファルダート・シャーミー・センター長は、アラビー・ジャディード(6月13日付)に対して、「北部の落雷」合同作戦司令室の存在を否定、トルコ軍が計画しているとされる新たな侵攻作戦について「トルコが攻撃に踏み切っても、その道のりは薔薇の花で飾られれることはない」と述べた。

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アラビー・ジャディード(6月13日付)によると、シリア軍は最近になって、トルコ軍が準備しているとされる侵攻作戦に備えて、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県のタッル・リフアト市やマンビジュ市の一帯に部隊を派遣している。

消息筋によると、派遣された増援部隊は、シリア軍第3師団の戦闘部隊、第11師団、第5師団、第16旅団の第4師団の戦車(T-72、T-55、T-62)、対装甲兵器、迫撃砲、第5軍団の兵士で、タッル・リフアト市内、同市近郊のマルアナーズ村、カフル・ナーヤー村、ウンム・フーシュ村、ワフシーヤ村、マンナグ村一帯、アイン・ダクナ村、シャイフ・イーサー村、マンビジュ市近郊のアリーマ町、ウンム・アダサ村、ヒルバト・マースィー村に展開した。

派遣された兵力は、タッル・リフアト市一帯が約1,500人、マンビジュ市一帯が約1,000人に達するという。

AFP, June 13, 2022、ANHA, June 13, 2022、al-‘Arabi al-Jadid, June 13, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 13, 2022、Reuters, June 13, 2022、SANA, June 13, 2022、SOHR, June 13, 2022などをもとに作成。

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イスラエル軍の攻撃で利用不能となっていたダマスカス国際空港にロシアの航空機が緊急離着陸用の滑走路に離着陸(2022年6月13日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、6月10日にイスラエル軍戦闘機のミサイル攻撃を受けたダマスカス国際空港にロシアの航空機1機が緊急離着陸用の滑走路に着陸、その後再び離陸し、ダマスカス県、ダマスカス郊外県上空を旋回したのち、同地を去った。

AFP, June 13, 2022、ANHA, June 13, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 13, 2022、Reuters, June 13, 2022、SANA, June 13, 2022、SOHR, June 13, 2022などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県、ラタキア県を砲撃(2022年6月13日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村、ファッティーラ村、フライフィル村、スフーフン村、バイニーン村、ルワイハ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯を砲撃した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、クルキス村とクサイバ村を結ぶ街道で、シリア軍兵士が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ムザイラア村近郊で、住民2人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, June 13, 2022、ANHA, June 13, 20222、al-Durar al-Shamiya, June 13, 2022、Reuters, June 13, 2022、SANA, June 13, 2022、SOHR, June 13, 2022などをもとに作成。

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アレッポ県アブー・ザンディーン村の通行所でシリア軍とシリア国民軍が捕虜交換(2022年6月13日)

アレッポ県では、SANA(6月13日付)によると、「テロ組織」(シリア国民軍)によって拉致されていた5人の身柄が、トルコ占領地とシリア政府支配地の境界に位置するアブー・ザンディーン村の通行所に移送され、シリア政府側に引き渡された。

解放された5人と家族は、シリア軍、シリア赤新月社などの関連機関に謝意を示した。

シリア人権監視団によると、一方、シリア政府側に拘束されていた人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のメンバー5人もアブー・ザンディーン村の通行所を経由して、トルコ占領地に移送された。

捕虜交換はロシア、トルコが保証国となり、国連、シリア赤新月社の監督のもとに行われた。

AFP, June 13, 2022、ANHA, June 13, 20222、al-Durar al-Shamiya, June 13, 2022、Reuters, June 13, 2022、SANA, June 13, 2022、SOHR, June 13, 2022などをもとに作成。

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兵站物資を積んだ米軍の貨物車輌55輌からなる車列がイラクからワリード国境通行所を経由してシリア領内に侵入、ハッラーブ・ジール村の基地に向かう(2022年6月13日)

ハサカ県では、SANA(6月13日付)によると、兵站物資を積んだ米軍の貨物車輌55輌からなる車列が、イラクからワリード国境通行所を経由してシリア領内に侵入、ハッラーブ・ジール村に違法に設置されている米軍基地に向かった。

AFP, June 13, 2022、ANHA, June 13, 20222、al-Durar al-Shamiya, June 13, 2022、Reuters, June 13, 2022、SANA, June 13, 2022、SOHR, June 13, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県マンビジュ市一帯などを砲撃(2022年6月13日)

アレッポ県では、ANHA(6月13日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北東のフーシャリーヤ村、同市西のブーガーズ村を砲撃した。

一方、トルコ占領下のバーブ市では、シリア国民軍に所属するシャーム軍団のメンバーでメディア活動家でもあるムスタファー・アブドゥッラフマーン氏(通称ガンヌーム)がヒムス市からの国内避難民(IDPs)5歳の女児を強姦した事件を受けて、前日に続いて、IDPsの民兵と憲兵隊の戦闘が続いた。

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ラッカ県では、SANA(6月13日付)によると、シリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のマアラク村、サイダー村、M4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, June 13, 2022、ANHA, June 13, 20222、al-Durar al-Shamiya, June 13, 2022、Reuters, June 13, 2022、SANA, June 13, 2022、SOHR, June 13, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で1人(2022年6月13日)

保健省は政府支配地域で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者3人が完治したと発表した。

これにより、6月13日現在のシリア国内での感染者数は計55,907人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,733人となった。

AFP, June 13, 2022、ACU, June 13, 2022、ANHA, June 13, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 13, 2022、Reuters, June 13, 2022、SANA, June 13, 2022、SOHR, June 13, 2022などをもとに作成。

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バスニュース:YPGと「イランの民兵」がトルコ軍の侵攻に備えて新たな作戦司令室を設置(2022年6月12日)

イラク・クルディスタン地域政府に近いバスニュース(6月12日付)は、クルド消息筋の話として、トルコが計画しているとされるアレッポ県北部に対する新たな侵攻作戦に対処するため、「クルド人部隊」(人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍)と「イランの民兵」が「北部の落雷」の名で新たな合同作戦司令室を結成したと伝えた。

同消息筋によると、「北部の落雷」作戦司令室は、ロシアの要請を受けて5月25日に結成され、「イランの民兵」であるアフガニスタン人民兵組織のファーティミーユーン旅団の部隊、レバノンのヒズブッラーの部隊、12イマーム派が暮らすアレッポ県ヌッブル市とザフラー町の複数の民兵組織、複数のクルド人部隊、沿岸地方出身のアラウィー派宗徒からなる複数の民兵組織、アレッポ県ハイヤーン町、フライターン市、アンダーン市、ミスカーン村の民兵、バアス大隊、シリア軍の指揮官らからなり、ロシア軍士官2人、イラン人士官3人、「ザイラーン」を名乗る司令官を含むイラクのアルビール県キンディール山地方のクルド人司令官3人、バッサーム・アルサーンを含むシリア軍士官2人も加わっている。

兵力はシリア軍部隊を除くと約600人で、ヒズブッラーの部隊は赤外線誘導式の対装甲兵器を装備している。

司令部は、ハルダトニーン村にあるロシア軍基地内に設置されている。

ハルダトニーン村は、トルコ軍やシリア国民軍の砲撃が及ばない地域にあり、ロシア軍の防御がもっとも堅固だという。

司令室の結成は、現状を踏まえてシリア北部地域を軍事的に合同で統轄し、トルコ軍が侵攻した場合、クルド人部隊の補給や撤退の経路を確保するのが目的。

AFP, June 13, 2022、ANHA, June 13, 2022、Basnews, June 12, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 13, 2022、Reuters, June 13, 2022、SANA, June 13, 2022、SOHR, June 13, 2022などをもとに作成。

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WFPの支援物資を積んだ大型トレーラー14輌が、シリア政府の支配地からシャーム解放機構が主導する反体制派の支配地に入る:境界経由(クロス・ライン)での人道支援は5回目(2022年6月12日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、国際連合世界食糧計画(WFP)の支援物資を積んだ大型トレーラー14輌が、シリア政府の支配地から、M4高速道路沿線のタルナバ村の通行所を通って、シャーム解放機構が主導する反体制派の支配地に入り、サルマダー市方面に向かった。

境界経由(クロス・ライン)での人道支援は今回が5回目。

AFP, June 12, 2022、ANHA, June 12, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 12, 2022、Reuters, June 12, 2022、SANA, June 12, 2022、SOHR, June 12, 2022などをもとに作成。

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フール・キャンプで国内避難民の女性1人が遺体で発見される(2022年6月12日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプで国内避難民(IDPs)の女性1人が遺体で発見された。

AFP, June 12, 2022、ANHA, June 12, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 12, 2022、Reuters, June 12, 2022、SANA, June 12, 2022、SOHR, June 12, 2022などをもとに作成。

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アレッポ市で指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続く(2022年6月12日)

アレッポ県では、SANA(6月12日付)によると、アレッポ市(アサド・スポーツ・サロン)で、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続けられた。

AFP, June 12, 2022、ANHA, June 12, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 12, 2022、Reuters, June 12, 2022、SANA, June 12, 2022、SOHR, June 12, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍の砲撃が続くなか、シリア国民軍所属組織や民兵どうしが激しく交戦(2022年6月12日)

アレッポ県では、ANHA(6月12日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のスーガーニカ村、バイナ村を砲撃した。

一方、トルコ占領下のバーブ市では、ヒムス市(ヒムス県)からの国内避難民(IDPs)の民兵とシリア国民軍憲兵隊が激しく交戦した。

シリア国民軍のメンバーがヒムス市からのIDPsである5歳の女児を強姦したのが発端。

シリア人権監視団によると、女児を強姦したのはシャーム戦線のメンバー。

また、シリア人権監視団によると、カイーバ村で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するムウタスィム旅団と東部自由人連合のメンバーどうしが交戦、トルコ軍部隊が両者の兵力引き離しを行った。

戦闘は、ムウタスィム旅団が東部自由人連合のメンバーを拘束しようとしたのが発端。

このほか、アイン・アラブ(コバネ)市西郊外では、爆発が発生し、住民1人が負傷した。

爆発の原因は不明。

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ラッカ県では、SANA(6月12日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のサイダー村、マアラク村、M4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, June 12, 2022、ANHA, June 12, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 12, 2022、Reuters, June 12, 2022、SANA, June 12, 2022、SOHR, June 12, 2022などをもとに作成。

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アルヌース首相は6月10日にイスラエル軍戦闘機のミサイル攻撃を受けたダマスカス国際空港の被害状況を視察(2022年6月12日)

フサイン・アルヌース首相は、ズハイル・ムスタファー・ハズィーム運輸大臣と共に、6月10日にイスラエル軍戦闘機のミサイル攻撃を受けたダマスカス国際空港を訪問し、被害状況を視察し、作業チームに迅速に復旧作業を進めるよう指示した。

SANA(6月12日付)が伝えた。



 

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シリア・アラブ航空は声明を出し、6月10日のイスラエル軍戦闘機のミサイル攻撃によってダマスカス国際空港発着の定期便、追加便の運航が中止されたことを鑑み、運航再開が発表されるのを受けて、国内外で発行された予約チケットの処理を行うと発表した。

SANA(6月12日付)が伝えた。

 

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レバノン外務省は声明を出し、6月10日のイスラエル軍戦闘機によるダマスカス国際空港へのミサイル攻撃について、「テロ行為」だ非難、レバノンは繰り返されるイスラエルの攻撃を迎撃するシリアに常に寄り添う、と発表した。

AFP, June 12, 2022、ANHA, June 12, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 12, 2022、Reuters, June 12, 2022、SANA, June 12, 2022、SOHR, June 12, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で1人(2022年6月12日)

保健省は政府支配地域で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者3人が完治したと発表した。

これにより、6月12日現在のシリア国内での感染者数は計55,906人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,730人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/pfbid02QkY8BhGoRr2Fj9qSjUhN7CNz6SgAtHgUNWHQP9hRVXo5cA8fYL6PZwbsYvV1Z1wrl

AFP, June 12, 2022、ACU, June 12, 2022、ANHA, June 12, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 12, 2022、Reuters, June 12, 2022、SANA, June 12, 2022、SOHR, June 12, 2022などをもとに作成。

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シリア民主軍、シリア民主評議会、北・東シリア自治局は合同会合を開催し、トルコが計画している軍事侵攻作戦を「シリア軍を含むすべてのシリアの勢力、シリア人が協力し合い、一致団結して対抗すべき大きな脅威」とみなす(2022年6月11日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍、シリア民主評議会、北・東シリア自治局は合同会合を開催し、トルコ軍が計画しているとされる新たな軍事侵攻作戦への対応について協議した。

会合では、激しさを増しているトルコの砲撃を「シリアの統合とシリア国民を公正する諸集団の共生の原理に打撃を与えようとするもので、シリア軍を含むすべてのシリアの勢力、シリア人が協力し合い、一致団結して対抗すべき大きな脅威」と位置づけ、「長期的な視座で抵抗力を強化するため現場で必要なあらゆる措置を講じる」ことを確認し、これを声明として告知した。

ANHA(6月12日付)が伝えた。

AFP, June 12, 2022、ANHA, June 12, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 12, 2022、Reuters, June 12, 2022、SANA, June 12, 2022、SOHR, June 12, 2022などをもとに作成。

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イドリブ県東部のアブー・ズフール航空基地にロシア軍がKA-52アリガートル・ヘリコプター、Mi-17ヘリコプターを初めて配備(2022年6月11日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月12日付)などによると、県東部のアブー・ズフール航空基地にロシア軍のKA-52アリガートル・ヘリコプター、Mi-17ヘリコプターが配備された。

アブー・ズフール航空基地にロシア軍ヘリコプターが配備されるのは初めて。

AFP, June 12, 2022、ANHA, June 12, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 12, 2022、Reuters, June 12, 2022、SANA, June 12, 2022、SOHR, June 12, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機とシリア軍戦闘機がラッカ県ラサーファ砂漠、ハマー県、アレッポ県、ラッカ県の県境砂漠地帯で、ダーイシュの拠点を爆撃(2022年6月11日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機とシリア軍戦闘機が、ラッカ県ラサーファ砂漠、ハマー県、アレッポ県、ラッカ県の県境の砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して爆撃を実施した。

AFP, June 11, 2022、ANHA, June 11, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 11, 2022、Reuters, June 11, 2022、SANA, June 11, 2022、SOHR, June 11, 2022などをもとに作成。

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フール・キャンプで女性1人の遺体が発見される(2022年6月11日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプで女性1人の遺体が発見された。

AFP, June 11, 2022、ANHA, June 11, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 11, 2022、Reuters, June 11, 2022、SANA, June 11, 2022、SOHR, June 11, 2022などをもとに作成。

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シリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のダッラール共同議長:「我々はシリア軍に防衛義務を実行するよう要請している」(2022年6月11日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のリヤード・ダッラール共同議長は、ANHA(6月11日付)のインタビューに応じ、そのなかでトルコが計画しているとされるシリア北部への新たな軍事作戦に関して、「我々はシリア軍に防衛義務を実行するよう要請している」と述べた。

AFP, June 11, 2022、ANHA, June 11, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 11, 2022、Reuters, June 11, 2022、SANA, June 11, 2022、SOHR, June 11, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北のシリアテルの電波塔を砲撃(2022年6月11日)

アレッポ県では、ANHA(6月11日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北のシリアテルの電波塔を狙って砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、タッル・リフアト市近郊のバイナ村一帯を砲撃した。

AFP, June 11, 2022、ANHA, June 11, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 11, 2022、Reuters, June 11, 2022、SANA, June 11, 2022、SOHR, June 11, 2022などをもとに作成。

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アレッポ県タッル・リフアト市で、トルコ軍の侵略と「テロ傭兵」の行為に抗議するデモが行われ、トルコ軍が計画しているとされる新たな軍事作戦に対してシリア軍との連帯し抵抗するよう訴える(2022年6月11日)

アレッポ県では、SANA(6月11日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市で、トルコ軍の侵略と「テロ傭兵」の行為に抗議するデモが行われ、トルコ軍が計画しているとされる新たな軍事作戦に対してシリア軍との連帯し抵抗するよう訴えた。

AFP, June 11, 2022、ANHA, June 11, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 11, 2022、Reuters, June 11, 2022、SANA, June 11, 2022、SOHR, June 11, 2022などをもとに作成。

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ダルアー県で地雷が爆発、小麦の収穫作業を行っていた11人が死亡、26人が負傷(2022年6月11日)

ダルアー県では、SANA(6月11日付)によると、ダイル・アダス村東のウユーン地区で「テロ組織」が残した爆発性戦争残存物(ERW)の地雷が爆発し、小麦の収穫作業を行っていた11人が死亡、26人が負傷した。

これを受け、シリア軍は現場から25メートル離れた場所で敷設されていた別の地雷を発見し、これを撤去した。

一方、シリア人権監視団によると、ダルアー市内の難民キャンプ地区で正体不明の武装集団が住民1人を銃で撃ち殺害した。

AFP, June 11, 2022、ANHA, June 11, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 11, 2022、Reuters, June 11, 2022、SANA, June 11, 2022、SOHR, June 11, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で1人(2022年6月11日)

保健省は政府支配地域で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者3人が完治したと発表した。

これにより、6月11日現在のシリア国内での感染者数は計55,905人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,727人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/pfbid02yUAvN1ucwQmwgK1n4u8afCcN3rh4Wxd39ps7KQKWEaXfBUFvqENX4TmGvpSrTbKel

AFP, June 11, 2022、ACU, June 11, 2022、ANHA, June 11, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 11, 2022、Reuters, June 11, 2022、SANA, June 11, 2022、SOHR, June 11, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機は米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に近いハマード砂漠一帯でダーイシュの拠点に対して8回あまりの爆撃を実施(2022年6月10日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が、米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に近いハマード砂漠一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して8回あまりの爆撃を実施した。

AFP, June 10, 2022、ANHA, June 10, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 10, 2022、Reuters, June 10, 2022、SANA, June 10, 2022、SOHR, June 10, 2022などをもとに作成。

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シリア軍部隊がアレッポ県マンビジュ市北のトルコ占領地との境界一帯に展開、ロシア軍も同地の部隊を増強、シリア民主軍はシリア軍がマンビジュ市に入るのを阻止(2022年6月10日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北のトルコ占領地との境界に沿って流れるサージュール川一帯にシリア軍数百人が展開した。

また、ロシア軍部隊もマンビジュ市の西に位置するM4高速道路沿線のスアイディーヤ村に設置している基地を増強した。

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一方、ドゥラル・シャーミーヤ(6月10日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は9日、戦車、装甲車、大砲、兵士数百人からなるシリア軍の車列がマンビジュ市内およびその周辺に入ることを阻止した。

シリア軍が同市を掌握するのを警戒した措置だという。

AFP, June 10, 2022、ANHA, June 10, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 10, 2022、Reuters, June 10, 2022、SANA, June 10, 2022、SOHR, June 10, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イドリブ県サルミーン市で住民数十人が、シャーム解放機構に抗議するデモを行い、シリア軍との戦闘を再開するよう訴える(2022年6月10日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、サルミーン市で住民数十人が、シャーム解放機構とアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者に抗議するデモを行い、シリア軍との戦闘を再開するよう訴えた。

一方、ザルダナー村では、男性1人の遺体が発見された。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、インヒル市で正体不明の武装集団が住民を銃で撃ち殺害した。

AFP, June 10, 2022、ANHA, June 10, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 10, 2022、Reuters, June 10, 2022、SANA, June 10, 2022、SOHR, June 10, 2022、June 11, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ブサイラ市でシリア民主軍部隊がダーイシュと見られる武装集団の襲撃を受け、兵士1人死亡、複数負傷(2022年6月10日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるブサイラ市で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍部隊がダーイシュ(イスラーム国)と見られる武装集団の襲撃を受け、兵士1人が死亡、複数が負傷した。

AFP, June 10, 2022、ANHA, June 10, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 10, 2022、Reuters, June 10, 2022、SANA, June 10, 2022、SOHR, June 10, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県、ラッカ県を砲撃(2022年6月10日)

アレッポ県では、ANHA(6月10日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマーリキーヤ村を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(6月10日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市均衡のマアラク村を砲撃した。

AFP, June 10, 2022、ANHA, June 10, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 10, 2022、Reuters, June 10, 2022、SANA, June 10, 2022、SOHR, June 10, 2022などをもとに作成。

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イスラエル軍戦闘機がシリア領内をミサイル攻撃、ダマスカス国際空港の滑走路、ターミナル、管制塔が被害を受け、旅客便の運航が延期に(2022年6月10日)

SANA(6月10日付)は、シリア軍筋の話として、イスラエル軍戦闘機が午前4時20分、占領下ゴラン高原の上空から首都ダマスカス南方の複数カ所を狙ってミサイル多数を発射、シリア軍防空部隊がこれを迎撃、ミサイルのほとんどを撃破したと伝えた。

しかし、この攻撃で、民間人1人が負傷、若干の物的被害が出た。

一方、運輸省は声明を出し、イスラエル軍による攻撃で、ダマスカス国際空港の滑走路、第二ターミナル・ビルなど一部施設が被害を受け、稼働が停止したことを受け、同空港の発着便全便が運航を48時間中止すると発表した。

また、シャーム・ウィング社は声明を出し、ダマスカス国際空港の発着便の運航を一時中止し、アレッポ国際空港発着便に切り替えるとともに、ダマスカス国際空港からアレッポ国際空港への利用客の移動の費用を全額保障すると発表した。

シリア人権監視団、サウト・アースィマ(6月10日付)などによると、攻撃は、北側の滑走路、空港の敷地内にある「イランの民兵」の倉庫3棟、管制塔などに及んだ。

https://www.facebook.com/damascusv011/posts/pfbid0236cudJuHfBNTt8WD3jT2b9HtxBBuHiaCkNtMN3sgvgC6QjzthfS4332y7qAhu3cPl

なお、南側の滑走路は2021年9月に建設が開始されたが、度重なるイスラエル軍の爆撃によって建設作業が中断し、完成には至っていない。

https://www.facebook.com/damascusv011/posts/pfbid02XQV69TE8cAidiJbF3uYE5zEi6HtiGcBFDyu5tztkfmcahYSog9PcytmV2He9XuP5l

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ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は声明を出し、イスラエル軍によるダマスカス国際空港へのミサイル攻撃を厳しく非難し、こうした行為を停止するようイスラエルに要請した。

ザハロワ報道官はまた、イスラエルのシリア領内への断続的な爆撃は、国際法違反であり、決して受け入れられない挑発行為だと述べ、こうした無責任な行為が国際的な航空交通を体系的な脅威に晒し、無垢の民間人の声明を危険に晒すことになると警鐘を鳴らした。

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イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣もファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣と電話会談を行い、イスラエル軍の卑劣な行為を非難すると伝えた。

AFP, June 10, 2022、ANHA, June 10, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 10, 2022、Reuters, June 10, 2022、SANA, June 10, 2022、Sawt al-‘Asima, June 10, 2022、SOHR, June 10, 2022などをもとに作成。

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