ロシア難民受入移送居住センター:難民317人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は587,429人に(2020年8月15日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月15日付)を公開し、8月14日に難民317人(うち女性95人、子供162人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民317人(うち女性95人、子供162人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は587,429人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者192,181人(うち女性57,795人、子ども97,741人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,704,192人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は816,709人(うち女性245,071人、子供416,232人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 15, 2020をもとに作成。

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トルコの占領下にあるシーラーワー町近郊(アレッポ県アフリーン郡)でシャーム軍団がヤズィード教徒の老人を殺害(2020年8月14日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるアフリーン郡シーラーワー町近郊のシューダイラ村でシャーム軍団がヤズィード教徒の老人を殺害した。

また、ジャラーブルス市の基地に駐留するトルコ軍部隊が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・アラブ(コバネ)市近郊のシュユーフ・タフターニー町一帯を砲撃した。

さらに、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村でトルコの支援を受ける国民軍と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が交戦した。

AFP, August 14, 2020、ANHA, August 14, 2020、AP, August 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2020、Reuters, August 14, 2020、SANA, August 14, 2020、SOHR, August 14, 2020、UPI, August 14, 2020などをもとに作成。

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フール・キャンプに収容されていたダーイシュの家族166人がトルコ国境近くのロジュ・キャンプに移送される(2020年8月14日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)が、フール・キャンプに収容されていたダーイシュ(イスラーム国)・メンバーの家族58世帯166人をトルコ国境に面するマーリキーヤ(ダイリーク)市近郊のロジュ・キャンプに移送した。

フール・キャンプの負担を軽減するのが目的だという。

AFP, August 14, 2020、ANHA, August 14, 2020、AP, August 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2020、Reuters, August 14, 2020、SANA, August 14, 2020、SOHR, August 14, 2020、UPI, August 14, 2020などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ユーフラテス川河畔でシリア民主軍とシリア軍が交戦(2020年8月14日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ユーフラテス川東岸のタヤーナ村に展開する人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、同川西岸(クーリーヤ市、マフカーン町)に展開するシリア軍と中火器で撃ち合いとなった。

また、ユーフラテス川東岸のブサイラ市とアブリーハ村に展開するシリア民主軍も、同川西岸のサアルー村、ザバーリー村に展開するシリア軍に向かって発砲した。

AFP, August 14, 2020、ANHA, August 14, 2020、AP, August 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2020、Reuters, August 14, 2020、SANA, August 14, 2020、SOHR, August 14, 2020、UPI, August 14, 2020などをもとに作成。

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所属不明のドローンが、トルコ占領下のアフリーン市近郊のカフルジャンナ村を爆撃し、シャーム自由人イスラーム運動の司令官が死亡(2020年8月14日)

アレッポ県では、ANHA(8月14日付)によると、所属不明の無人航空機(ドローン)が、トルコ占領下のアフリーン市近郊のカフルジャンナ村を爆撃し、「マイザル」を名乗るシャーム自由人イスラーム運動の司令官が死亡した。

この司令官はカフルジャンナ村に居を構えていたという。

AFP, August 14, 2020、ANHA, August 14, 2020、AP, August 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2020、Reuters, August 14, 2020、SANA, August 14, 2020、SOHR, August 14, 2020、UPI, August 14, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で1人(2020年8月14日)

反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で8月14日に新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、3人が完治したと発表した。

これにより、同地での感染者数は計51人、うち回復したのは38人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1357377991133755/

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一方、シリア人権監視団は、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」とトルコ占領下のアレッポ県北部で、新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者3人が完治したと発表した。

感染者が確認されたのは、トルコの占領下にあるアレッポ県アアザーズ市近郊のスーラーン町(スーラーン・アアザーズ町)。

また感染者の完治が確認されたのは、バーブ市近郊のラーイー村。

これにより、6月9日以降、「解放区」と占領地で確認された感染者数は計51人(うち22人は「解放区」、27人はトルコ占領地)、うち死亡したのは0人、回復したのは38人となった。

AFP, August 14, 2020、ACU, August 14, 2020、ANHA, August 14, 2020、AP, August 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2020、Reuters, August 14, 2020、SANA, August 14, 2020、SOHR, August 14, 2020、UPI, August 14, 2020などをもとに作成。

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保健省は政府支配地域で新たに83人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者8人が完治し、3人が死亡したと発表(2020年8月14日)

保健省は政府支配地域で新たに83人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者8人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、8月14日現在の同地での感染者数は計1,515人、うち死亡したのは58人、回復したのは403人となった。

SANA(8月14日付)が伝えた。

AFP, August 14, 2020、ANHA, August 14, 2020、AP, August 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2020、Reuters, August 14, 2020、SANA, August 14, 2020、SOHR, August 14, 2020、UPI, August 14, 2020などをもとに作成。

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ポンペオ米国務長官「トランプ大統領は3月にアサド大統領に書面で直接対話を提案した」(2020年8月14日)

マイク・ポンペオ米国務長官は、2012年にシリアの首都ダマスカスで失踪した米国人ジャーナリストのオースティン・タイス氏の誕生日(1989年8月11日)に合わせて発表した声明のなかで、ドナルド・トランプ大統領がシリアのアサド大統領との直接交渉を呼びかけていることを明らかにした。

ポンペオ国務長官は声明のなかで、「米国政府は、オースティン氏を釈放しようと、何度もシリア高官と関わろうと試みてきた。トランプ大統領は3月に、バッシャール・アサドに書面で直接対話を提案した。国外で人質となっている、あるいは不当に拘束されているすべての米国市民の帰国に向けた大統領の取り組みを誰も疑うべきではない。オースティン・タイス氏の事件以上に強い決意が示されている場所はない」と述べた。

AFP, August 14, 2020、ANHA, August 14, 2020、AP, August 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2020、Reuters, August 14, 2020、SANA, August 14, 2020、SOHR, August 14, 2020、UPI, August 14, 2020などをもとに作成。

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トルコの警察当局は反体制活動家のアフマド・ラッハール准将をイスタンブールの滞在先で逮捕(2020年8月14日)

トルコの警察当局は反体制活動家のアフマド・ラッハール准将をイスタンブールの滞在先で逮捕した。

逮捕の理由は明らかではないが、ドゥラル・シャーミーヤ(8月14日付)が複数のメディア筋の話として伝えたところによると、ラッハール氏が湾岸諸国から資金を受け取り、メディアを通じて頻繁に国民軍を非難してきたことが背景にあるという。

ラッハール氏は2012年にシリア軍を離反し、トルコで反体制活動を行ってきた。

(ドゥラル・シャーミーヤ(8月17日付)によると、トルコの警察当局は、17日にラッハール准将を釈放した。)

AFP, August 14, 2020、ANHA, August 14, 2020、AP, August 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2020、August 17, 2020、Reuters, August 14, 2020、SANA, August 14, 2020、SOHR, August 14, 2020、UPI, August 14, 2020などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県、アレッポ県で交戦(2020年8月14日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから161日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のスフーフン村、カンスフラ村、ファッティーラ村、バーラ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、「決戦」作戦司令室はシリア政府支配下のサラーキブ市を砲撃した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約20輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、アーイブ村の村長とその子供2人が正体不明の武装集団の発砲を受けて死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフル・アンマ村、カスル村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を確認しなかったと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

AFP, August 14, 2020、ANHA, August 14, 2020、AP, August 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 14, 2020、Reuters, August 14, 2020、SANA, August 14, 2020、SOHR, August 14, 2020、UPI, August 14, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民368人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は587,112人に(2020年8月14日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月14日付)を公開し、8月13日に難民368人(うち女性110人、子供188人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民368人(うち女性110人、子供188人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は587,112人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者191,864人(うち女性57,700人、子ども97,579人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,704,192人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は816,392人(うち女性244,976人、子供416,070人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 14, 2020をもとに作成。

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ロシア外務省のザハロワ報道官はアレッポ市とラタキア市を結ぶM4高速道路でのトルコ軍との合同パトロールを中止すると発表(2020年8月13日)

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、アレッポ市とラタキア市を結ぶM4高速道路でのロシア軍とトルコ軍の合同パトロールに関して、シリア軍の拠点に対する武装集団の攻撃が激化しているとして、中止を発表した。

合同パトロールは、3月5日にロシアとトルコが交わした緊張緩和地帯第1ゾーンでの停戦合意に基づいて、準備・実施されてきた。

AFP, August 13, 2020、ANHA, August 13, 2020、AP, August 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2020、Reuters, August 13, 2020、SANA, August 13, 2020、SOHR, August 13, 2020、UPI, August 13, 2020などをもとに作成。

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シャーム解放機構が米国人ジャーナリストのビラール・アブドゥルカリーム氏を逮捕(2020年8月13日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が同地で活動を続ける米国人ジャーナリストのビラール・アブドゥルカリーム氏をアティマ村で逮捕した。

シャーム解放機構の治安部隊は逮捕に際して、アブドゥルカリーム氏に暴行を加え、連行したという。

逮捕に先だって、アブドゥルカリーム氏は、自身が運営するOGNテレビ(8月13日付)を通じて、11日に再逮捕されたアブー・フサーム・ビリーターニー氏の妻に対するインタビュー映像を公開していた。

このなかで、ビリーターニー氏の妻は、アティマ村にある自宅で夫が逮捕される際、シャーム解放機構から無礼な暴行を受けたと述べていた。

ビリーターニー氏はシリア北西部の「解放区」で学校や慈善協会を設立・指導するなど、支援分野の重要人物。

アブドゥルカリーム氏はまた、ビリーターニー氏の妻に対するインタビューを公開した数時間後、OGNテレビを通じてリポートを配信、シャーム解放機構メンバーへのインタビューを抜粋して紹介し、獄中で拷問が行われていると示唆、シャーム解放機構に釈明を求めていた。

AFP, August 13, 2020、ANHA, August 13, 2020、AP, August 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2020、Reuters, August 13, 2020、SANA, August 13, 2020、SOHR, August 13, 2020、UPI, August 13, 2020などをもとに作成。

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トルコはカタールに派遣するはずのシリア人(国民軍戦闘員)約120人を新たにリビアに派遣(2020年8月13日)

シリア人権監視団は、トルコの諜報機関(国家情報機関(MIT))がシリア人傭兵(国民軍戦闘員)約120人を新たにリビアに派遣したと発表した。

派遣されたのは、アレッポ県アフリーン郡で活動していたスライマーン・シャー師団のメンバー。

彼らは、トルコの政府機関を支援するためにカタールに向かうとの合意を交わしていたが、カタールではなくリビアに移送されたという。

これにより、トルコがリビアに派遣した国民軍戦闘員の数は17,420人(うち子供350人)、契約が終了し、帰国した戦闘員の数は6,000人となった。

一方、リビアに派遣されたジハード主義者の数は10,000人(うちチュニジア人は2,500人)。

リビアでの戦闘で死亡したシリア人戦闘員は481人(うち子供34人)。

AFP, August 13, 2020、ANHA, August 13, 2020、AP, August 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2020、Reuters, August 13, 2020、SANA, August 13, 2020、SOHR, August 13, 2020、UPI, August 13, 2020などをもとに作成。

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米主導の有志連合のドローンがイドリブ県を爆撃し、フッラース・ディーン機構に近いウズベク人を殺害(2020年8月13日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の無人航空機(ドローン)が、トルコとの国境に近いサルマダー市近郊の街道を移動中の車を攻撃し、乗っていた男性1人を殺害した。

死亡したのは、ウズベキスタン国籍のアブー・ヤフヤーを名乗る人物。

アブー・ヤフヤー氏は、どの組織にも属さず、軍事教練の教官として活動していたが、最近になって新興のアル=カーイダ系組織の一つであるフッラース・ディーン機構に協力するようになっていたという。

AFP, August 13, 2020、ANHA, August 13, 2020、AP, August 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2020、Reuters, August 13, 2020、SANA, August 13, 2020、SOHR, August 13, 2020、UPI, August 13, 2020などをもとに作成。

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米軍部隊がハサカ県ルーバール村の農業空港に進入しようとしたロシア軍部隊の進行を阻止(2020年8月13日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、有志連合を主導する米軍部隊が、マーリキーヤ市近郊のルーバール(ルーバールヤー)村の農業空港に進入しようとしたロシア軍部隊の進行を阻止した。

農業空港は米軍が基地として使用しており、進行を阻止されたロシア軍部隊は、ルーバール村西のサイファーン・ダム方面に向かった。

一方、SANA(8月13日付)やシリア人権監視団によると、米軍の大型トレーラーなど40輌からなる車列が、ワリード国境通行所を経由してイラク領から新たに進入した。

AFP, August 13, 2020、ANHA, August 13, 2020、AP, August 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2020、Reuters, August 13, 2020、SANA, August 13, 2020、SOHR, August 13, 2020、UPI, August 13, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がアレッポ県、ラッカ県を砲撃、ハサカ県で水道水供給を停止(2020年8月13日)

アレッポ県では、ANHA(8月13日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・アラブ(コバネ)市一帯を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(8月13日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、タッル・アブヤド市近郊のアフダクーを砲撃した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がラアス・アイン市近郊のアルーク村にある揚水所に駐留するトルコ軍部隊とその支援を受ける国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市およびその周辺地域への水道水の供給を停止した。

水道水の供給が停止されるのは8度目。

AFP, August 13, 2020、ANHA, August 13, 2020、AP, August 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2020、Reuters, August 13, 2020、SANA, August 13, 2020、SOHR, August 13, 2020、UPI, August 13, 2020などをもとに作成。

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フール・キャンプのイラク難民セクションを2人組の男性が襲撃、難民3人が負傷(2020年8月13日)

ハサカ県では、ANHA(8月13日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーや家族らが収容されているフール・キャンプのイラク難民セクションを2人組の男性が襲撃、難民3人が負傷した。

2人組はその後、北・東シリア自治局内務治安部隊(アサーイシュ)によって拘束された。

AFP, August 13, 2020、ANHA, August 13, 2020、AP, August 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2020、Reuters, August 13, 2020、SANA, August 13, 2020、SOHR, August 13, 2020、UPI, August 13, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局とシリア政府支配下の部族が会合、声明を通じてそれぞれの為政者との連帯を表明(2020年8月13日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(8月13日付)によると、アカイダート部族に属すブカイル部族の呼びかけにより、スワル町近郊のバイダ村でアカイダート部族の族長や名士による拡大会合が開かれた。

会合には、族長と名士3,000人に加えて、ダイル・ザウル民政評議会のガッサーン・ユースフ共同議長、米主導の有志連合の代表が出席した。

会合では、ブカイル部族の族長であるアフマド・アブー・ハウラ氏、バカーラ部族のアーミル・ファーディル氏、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のルーニー・ムハンマド東部地区司令官らが演説し、内乱拒否、シリア民主軍への支持、アラブ系部族の連帯を訴えた。

その後、ブカイル部族が閉幕声明を発表し、自由で統一されたシリアへと至るため、シリアでの政治的変革プロセスの推進に取り組むことを主唱、アカイダート部族を含むアラブ系部族に、治安と安定の維持に向けたシリア民主軍傘下のダイル・ザウル軍事評議会への支援、シリア政府と「イランのシーア派民兵」の排斥、治安問題への対応、部族の増長らの殺害事件の調査を要求した。

また、有志連合に対しては、「地域の第1責任者」として、これらの要求を実現するよう要請した。

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一方、ハサカ県では、SANA(8月13日付)によると、ブーアースィー部族の族長や名士が声明を出し、米国の占領に抵抗するダイル・ザウル県のアラブ系部族への支持と連帯を表明した。

またアラブ系部族の族長や名士からなるシリア統一連合も声明を出し、シリア民主軍のアラブ系部族に対する犯罪行為を非難、米軍の撤退を訴えた。

AFP, August 13, 2020、ANHA, August 13, 2020、AP, August 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2020、Reuters, August 13, 2020、SANA, August 13, 2020、SOHR, August 13, 2020、UPI, August 13, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍はハサカ電力公社前で座り込みデモを行う職員に対して、武器を使用し、連行すると脅迫して、抗議を停止するよう脅迫(2020年8月13日)

ハサカ県では、SANA(8月13日付)がハサカ電力公社(ヌシューワ地区)の情報筋の話として伝えたところによると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が同公社の施設前で抗議の座り込みデモを行う職員に対して、武器を使用し、連行すると脅迫して、抗議行動を停止するよう迫った。

電力公社は、7月27日にシリア民主軍によって施設を占拠されている。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア民主軍が、ズィーバーン町、シュハイル村などでの抗議デモと蜂起を鎮圧するために逮捕していた住民(アラブ系部族)9人を「自らの手を血で染めていなかった」として釈放した。

AFP, August 13, 2020、ANHA, August 13, 2020、AP, August 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2020、Reuters, August 13, 2020、SANA, August 13, 2020、SOHR, August 13, 2020、UPI, August 13, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で3人(2020年8月13日)

反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で8月13日に新たに3人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、2人が完治したと発表した。

これにより、同地での感染者数は計50人、うち回復したのは35人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1356417941229760/

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シリア人権監視団は、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」とトルコ占領下のアレッポ県北部で、新たに3人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

感染者が確認されたのは、トルコの占領下にあるアレッポ県バーブ・サラーマ国境通行所近くの国内避難民(IDPs)キャンプ。

これにより、6月9日以降、「解放区」と占領地で確認された感染者数は計50人(うち22人は「解放区」、26人はトルコ占領地)、うち死亡したのは0人、回復したのは32人となった。

AFP, August 13, 2020、ACU, August 13, 2020、ANHA, August 13, 2020、AP, August 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2020、Reuters, August 13, 2020、SANA, August 13, 2020、SOHR, August 13, 2020、UPI, August 13, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

北・東シリア自治局は新たに17人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者1人が死亡したと発表(2020年8月13日)

北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)のムスタファー・ジューワーン議長は、支配地域で新たに17人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者1人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳はジャズィーラ地域23人、シャフバー地域4人。

これにより、8月13日現在の同地での感染者数は計171人(内訳はジャズィーラ地域111人、シャフバー地域29人、ラッカ県9人、アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市4人、ダイル・ザウル県8人)、うち死亡したのは8人、回復したのは10人となった。

ANHA(8月13日付)が伝えた。

AFP, August 13, 2020、ANHA, August 13, 2020、AP, August 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2020、Reuters, August 13, 2020、SANA, August 13, 2020、SOHR, August 13, 2020、UPI, August 13, 2020などをもとに作成。

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保健省は政府支配地域で新たに30人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者10人が完治し、2人が死亡したと発表(2020年8月13日)

保健省は政府支配地域で新たに30人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者10人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、8月13日現在の同地での感染者数は計1,432人、うち死亡したのは55人、回復したのは395人となった。

保健省はまた、ラタキア県ラタキア市の保健局近くにある特別支援センターとアレッポ県アレッポ市ブスターン・バーシャー地区にあるザーヒー・アズラク病院で、8月16日から国外への渡航希望者を対象とした新型コロナウイルスの感染を確認するためのPCR検査を行うと発表した。

SANA(8月13日付)が伝えた。

AFP, August 13, 2020、ANHA, August 13, 2020、AP, August 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2020、Reuters, August 13, 2020、SANA, August 13, 2020、SOHR, August 13, 2020、UPI, August 13, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民347人と国内避難民(IDPs)38人が新たにシリア政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は586,744人、2019年以降帰還したIDPsは66,109人に(2020年8月13日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月13日付)を公開し、8月12日に難民347人(うち女性104人、子供177人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民347人(うち女性104人、子供177人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は586,744人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者191,496人(うち女性57,590人、子ども97,391人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,704,192人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は816,024人(うち女性244,866人、子供415,882人)となった。

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一方、国内避難民38人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは38人(うち女性8人、子供13人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した38人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は38人(うち女性8人、子供13人)だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は66,111人(うち女性23,056人、子供27,206人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,334,707人(うち女性405,615人、子供670,972人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 13, 2020をもとに作成。

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イドリブ県、ラタキア県でシリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦(2020年8月13日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから160日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のルワイハ村、バイニーン村、ファッティーラ村、カンスフラ村、スフーフン村、カフル・ウワイド村、フライフィル村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、「決戦」作戦司令室もシリア政府支配下のカフルナブル市を砲撃した。

一方、トルコ軍憲兵隊は、越境しようとしたシリア人青年1人を射殺した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のラシュー丘を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、マアルバ町とガサム村を結ぶ街道で、正体不明の武装集団が、ハウラーン法務局の元判事に発砲し、殺害した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を確認しなかったと発表した。

トルコ側の監視チームも停戦違反を確認しなかった。

AFP, August 13, 2020、ANHA, August 13, 2020、AP, August 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 13, 2020、Reuters, August 13, 2020、SANA, August 13, 2020、SOHR, August 13, 2020、UPI, August 13, 2020などをもとに作成。

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マッケンジー米中央軍(CENTCOM)司令官「ロシアだけでなく、シリア政府とも連携して軍事作戦を行っている」(2020年8月12日)

ケネス・マッケンジー米中央軍(CENTCOM)司令官(海兵隊大将)は、ロシアだけでなく、シリア政府とも連携してシリアでの軍事作戦を行っていると述べた。

米平和研究所との遠隔会談で、マッケンジー司令官は、「ロシア、さらにはアサド政権軍とも交戦や衝突に入ることを望んでいない」としたうえで、「有志連合を主導するCENTCOMは、下士官レベルでロシア、そしてシリア側と連絡をとり合い、シリアでの衝突や対立を回避し、現地でのダーイシュ(イスラーム国)に対する戦争に齟齬が生じないよう連携している」と述べた。

また「これは協力ではなく、齟齬が生じないよう、とくに軍事作戦や空爆にかかる技術的対応だ。シリア政府との関係も同じだ」と付言した。

『シャルク・アウサト』(8月13日付)が伝えた。

AFP, August 13, 2020、ANHA, August 13, 2020、AP, August 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2020、Reuters, August 13, 2020、SANA, August 13, 2020、al-Sharq al-Awsat, August 13, 2020、SOHR, August 13, 2020、UPI, August 13, 2020などをもとに作成。

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アサド大統領が第3期人民議会の開会に合わせて議員を前に演説:「我々が軍に寄り添っているのは、その成果があったからだということを思い出して、自国通貨を支援しなければならない」(2020年8月12日)

アサド大統領が第3期人民議会の臨時会(開会会議、8月10日開会)に合わせて、議員を前に演説を行った。


演説は、シリア軍がアレッポ市西部郊外一帯を完全解放したのを祝して2月17日に行われて以来、約半年ぶり。

新型コロナウイルス感染症対策として、演説は人民議会議事堂ではなく、人民宮殿の大ホールで行われた。

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12日の正午に、大統領府がフェイスブック、ツイッター、テレグラムなどの公式アカウントを通じて、「第3期人民議会の議員を前にアサド大統領の演説が予定されている」と告知されていた。

アサド大統領は演説のなかで、人民議会選挙の意義、立法府の役割、米国のシーザー・シリア市民保護法への対応、シリア・ポンドの下落への対応策などについて言及した。だが、演説が中盤にさしかかった頃から言葉がつかえ始めた。

苦しそうな表情を浮かべて、用意されていた水を飲むなどした大統領は、話を中断し、「1分座らせてもらえるか。差し支えなければ、1分だけ。1分だけ…」と述べて、よろけながら会場を後にした。

大統領府は午後5時頃、フェイスブック、ツイッター、テレグラムなどの公式アカウントを通じて、以下の通り、演説の再開を発表した。

「午後6時30分ちょうどに、全国のメディアとSNS上の大統領府のプラットフォームで、人民議会議議員に対するバッシャール・アサド大統領閣下の演説をフォローできます。演説は、大統領閣下が軽度の低血圧症に見舞われたために数分間中断していましたが、その後通常通り再開されます」。

https://twitter.com/Presidency_Sy/status/1293544947073916936

その後、アサド大統領は軽やかな足取りで会場に登場し、演説は再開された。

「あなたに血と魂を捧げる、バッシャールよ」と連呼する議員たちを前に、壇上に戻った大統領は、頭をかいて、照れ笑いをしながら、こう釈明した。

「医者というのが最悪の患者だ。医者のような人物が(病気の)原因になったとしたら…」。

「昨日の午後から食事をとっていなかった」。

「砂糖と塩を摂取したら、血圧は戻った」。

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演説の映像は大統領府(https://youtu.be/qDDi14KnJOw)が公開し、全文はSANA(http://www.sana.sy/?p=1200430)が掲載した。

アサド大大統領の演説の骨子は以下の通り。

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寛大なる諸君らの議会の選出は…戦争における諸々の基点における歴史的な一基点である。それは、国民が有権者としてのペンをとって、自らの意志で、そして自ら挑戦して、詳細を記したものである。つまり、こうした状況下における諸君らの責任は、歴史的な責任でもあり、そこには膨大な任務が伴われている。諸君らは国民の利益を守り、その希望を実現していくことになる。

間違いなく、今回諸君らが挑んだ選挙は、これまでと大きく異なっている。選挙をめぐる反響、選挙中、そしてその後の騒ぎがそのことを示している。我々は今もその反響を耳にしている。新型コロナウイルス感染症の影響で一部の人々が選挙への参加を控え、立候補者の選挙活動が制限されたにもかかわらず、多くの(選挙)リストが出され、真の競争が行われた。こうしたことをこれまで目にしたことはなかった。こうした競争こそが国民的な原動力、すなわち国民的な責任を表現する肯定的な原動力となる。しかし、肯定的な原動力だと言うとき、それは否定的なものが排除されたことを意味しない。こうした否定的側面の多くは、有害でさえある。(選挙にかかる)基準、介入、政治資金をめぐって多くの批判を耳にした。

この地域の特徴の一つとして…、問題を無視、軽視し、対処せずに放置するという状態がある。我々は多くの社会的弊害を目にしてきたし…、法律、さらには選挙に関わる措置のなかにある明らかな欠陥を目にしてきた。対話を通じて学ぶことができれば、それが肯定的なものとなる。選挙後に対話を始めねばならない。街で示された問題について対話を止めてはならない…。対話を通じて、合意に達し…、法的規定にすることができれば、こうした規定こそが社会的弊害を抑止し、機会均等のもとでの選挙戦を可能とする。

戦争が我々に議題を課そうが、そのことは我々が自分たちの義務を実行することを禁じられているという意味ではない。破壊とテロが後退を強いても…、前進を禁じられているという意味ではない…。我々が考慮しなければならないのは、戦争での勝利は軍事、経済、物質面に限られないということだ。成功にいたる計画は、健全な戦略的視点に基づいており、組織内外での建設的な対話なくして、こうした視点は実現し得ない。諸君らの議会は、こうした対話における中軸的な役割を担っている。

議会は、市民と行政府を結ぶ最も重要な架け橋だ…。議会の成功、そして議員の成功は、両者の信頼ある関係と結びついている…。

立法における欠陥は、組織に害を与え、立法に対する市民の信頼を揺るがし、士気を弱め、安定を揺るがす。この二つ、すなわち士気と安定は、シリアに対する侵略の本質をなし、同時にシリア防衛の本質をなしている。とりわけ、この戦争は、世界各地から数万というテロリストを引きつけており、軍事的な側面において非伝統的なものだ。また、士気を挫き、自滅、さらには無償の屈服を実現しようとして精神的な側面に依存してもいる。

もちろん、我が国民は、数年におよぶ戦争を通じて巨大なメディア機関に立ち向かう並々ならぬ意思を示してきた…。だが、我が市民の偉大な意志にもかかわらず、我々は再三にわたり、我々の社会の一員の視点をぼかし、絶望と敗北主義を助長しようとするのを見てきた。もちろん、こうした人々は多数派ではなかったが…、我々が敵と対峙するためのエネルギー源を必要とする時、我々は絶望を希望に代え、弱さを力に代える必要がある。

最低限の愛国心を持っている者であれば、これだけの犠牲を払った末に敗北主義的な主張を受け入れることはないと考えている。負傷者の身体、殉教者の血は無償ではない。そこには対価がある。その対価とは不屈の精神であり、勝利だ。

戦いとは、挑戦に抵抗しようする思考、自らの能力への信頼、正しい不屈の精神構造の上に成り立つ。戦争とは美しい旅行ではない、祖国防衛とはロマンチックな物語ではない。こうした自明の理を意識しなかった者は…祖国を失ってきた。こうした言葉は脅威を減じ、敵の力を削ぐのが目的ではない。とはいえ、脅威を前にして、我々は慎重になり、それを避けるために行動するものだ…。こうしたなかで、最近になって、「シーザー法」をめぐって、それが、脅威で破壊的だという見方と、単なるプロパガンダで影響はないとする議論がある…。しかし、実際のところ、いずれの見方も誤りだ…。なぜなら、「シーザー法」はそれ以前の出来事と切り離されてはいないからだ。それは、シリア人に甚大な被害を与えてきた過去数年にわたる制裁の一部をなしている…。唯一の違いは、新しい名前をつけたということ、そして、それによって我々が経済テロというより大きな問題を忘れてしまったということだ。我々は「カイザー」という些末な名前に囚われて、それが一部であることを忘れてしまったのだ。

我々は(シーザー法を)全体的な流れのなかで捉え、そのなかでそれぞれの出来事の目的や役割を理解し…、その法律の背後にあるものを理解しなければならない…。この法律はなぜこの時期に施行されたのか? 彼ら(米国)はいつもであれば、法律なしに行動をエスカレートさせてきたのに、この法律をなぜ必要としたのか?

まず、この戦争の全体的な流れのなかにおいて、テロリストが任務に失敗する度に、行動はエスカレートしてきた…。今回はアレッポ県西部とイドリブ県南部が解放されたのを受けて、我が軍が実現した勝利の結果を弱めようと、経済的な攻撃が行われた…。別の側面もある。それはテロリストのやる気にさせることだ。テロリストたちは過去数年間で、自分たちの主への信頼をなくしてしまった。彼らは武器を引き渡し、態度を代え、過去数年で約束をとりつけたことを実現できるという希望を失った。米国はこうしたテロリストをシリアだけでなく、イラク、リビア、イエメンなどで必要としている。一部のテロリストのことだけ話しているのではない。ダーイシュ(イスラーム国)をはじめとするすべてのテロリストのことを話している…。ダーイシュ、ヌスラ(シャーム解放機構)、シャーム戦線、シャーム自由人などを名乗る連中は、米国の心にもっとも近い存在だ…。彼ら(米国)はこの法律で、自分たちがしっかりと取り組んでいるとテロリストに表明し、「最後まで我々はあなた方とともにある」と言いたいのだ。

二つ目の質問は、「シーザー法」がなぜ、東部地域での収穫物の火災、市民の移動阻止と時を同じくしていたのか、というものだ…。理由は、その法律だけでは、自分たちが望む状態を作れないことを知っていたからだ。

三つ目の質問は、なぜ、同じ時期に砂漠地帯や国境地帯でイスラエルの爆撃が行われたのか、というものだ…。理由は、砂漠地域一帯でのダーイシュの活動を促すためだ。

彼ら(米国)は歴史を通じて、海賊行為、道路封鎖、強盗とまったく同じ方法で、スマートな制裁を科してきた。なぜなら、彼らは他人の生活の糧を奪い、断ち切ってきたからだ…生活の糧を遮断し、シリア国民を締め付けることが、スマートな制裁だというのなら、なぜ、米国の警察によって窒息させられたジョージ・フロイドの名前をつけなかったのか…。

制裁に対する実効的な対抗措置は、すべての部門で生産を増加させることだ。これはまず、我々が直面している問題、否定的側面、挑戦に対処することから始められる。我々のほとんどは、それらが何なのかを承知しており、その解決は、戦争の脅威や制裁以前に、国民的な要請なのだ。我々の現状においてより火急なっている。開発がより必要となっている。これらの問題の筆頭にあげられるべきは、我が国の通貨の購買力と直接結びついている生活状況(への対処)だ…。シリア・ポンドに影響を与えている要因は周知のものだ。戦争による直接の影響により、インフラが破壊され、投資が大きく後退することで経済が低迷している。また、制裁によって、生産、社会福祉、そして市民の生活に必要な基本産品の輸入が阻まれている…。近隣諸国の経済も停滞している。加えて、国内での新型コロナウイルスによる隔離、外出禁止がある…。これらすべての要因が過去10年で徐々に経済状況やシリア・ポンドに影響を及ぼした。

人々が自国通貨に依存しないで、ドルを買いに走る場合、彼らのパニック以外のすべての要因には対応策がある。過去20年間に通貨や証券が暴落した多くの国に目を向けると、経済も治安状況も良好だったが、突如として低迷した。その理由はたった一つで、それは民衆のパニックだった。

つまり、シリア・ポンドを売って、蓄財しようと者がいれば、そうした人が実際にインフレをもたらし、インフレが物価高騰をもたらし、蓄えていた以上を失うことになる。こうした行為は利己的だ。なぜなら、自分のことだけを考えて、多くのシリア人が受ける被害を考慮していないからだ…。一定額であれば経済に影響はないと考える者もいる。だが、それは正しくない。新型コロナウイルスも1人の感染から始まり、世界に拡がったのだ…。生産のために外貨を必要とすることと…、(自国の)通貨を切り捨てることの違いは大きい。後者は、我々を外国の経済的、政治的な決定の人質にすることだ。つまり、主権を喪失した国家にすることだ。奴隷になることだ。

だが、約言すると、さまざまな機関によって実施されている措置は、通貨を安定させることを目的としている。この通貨を安定させ、より良い状態に回復させるには、みなの協力が必要だ。なぜなら、シリア・ポンドは皆の手の中にあるからだ…。我々は外国通貨のために見捨てるのではなく、この通貨を支援しなければならない。我々が軍に寄り添っているのは、その成果があったからだということを思い出そう。我々は自国のポンドに寄り添うのは、その力があるからだ。

歴史、とりわけ現代史を通じて、強い資本によって建設された国家は、巨額の資本によって建設されたわけではなかった。ベンチャー資本によって打ち立てられた国家は、弱腰の資本で建設された国家ではなかった…。我々は常に大規模投資に力点を置いてきたが、我々は今日、国民経済を担うための寄り強い力を持つ小規模投資を支援しなければならない。理由は、そうした投資は、柔軟で、圧力に耐え、制裁に立ち向かう能力があるからだ。また、多様で、地理的に多岐にわたっており、地元の産品により多く依存でき、低コストで、融資も容易だからだ。

とりわけ、農業部門を支援しなければならない。なぜなら農業部門は、国民経済の柱だからだ。加えて、農産品や家内産業産品を支援しなければならない。

こうした現状における最善の策は…農業の戦略部門を定める総合プロジェクトを作り出すことであるべきだ。

制裁下の今日においては、あらゆるものが戦略的になり得る…。約言すると、農業部門における早急な改革は、ほかの産業部門にも迅速かつ広範な結果をもたらし得る。それゆえ、こうした改革は今後の政府機関の活動における主要な基軸の一つをなさねばならない。

資源を増大させるための取り組みは、その枯渇を食い止める取り組みを伴わなければならない。穴を塞がずして、器を満たすことはできない。汚職は、経済の穴、道徳の穴、社会の穴であり、祖国を枯渇させる。(汚職撲滅)キャンペーンは数年前に始まったばかりだと考えている者もいるが、これは不正確だ。なぜなら、まずキャンペーンは、始まりと終わりがあるような一時的なものではないからだ。汚職は続いている。また、汚職との戦いは決して止むことはない。

我々は、盗まれた公的な資金を法的手段や組織を通じて引き続き回収している。自らが法を超越していると考えている者に対しては、何らの温情も与えない。この分野で行われてきたことから言えるのは、汚職撲滅についての我々の発言が、1日たりとも、的外れの宣伝文句でも国内向けの発言でもなかったということだ。行動はより雄弁に語っており、真実は、この分野で諸組織が行ってきたこと、その真剣さ、決意、情熱にもっともしっかりと示されている。

今日、政治状況について話したいが、政治という主題で話すことができる問題を限定することは困難である。さまざまな領域の境目が溶解し、国際政治と内政を分けること、そしてほんの一握りの国民に関する政策とテロに関する政策を分けることができなくなっている。テロは政治になっている。国民からパンや薬を奪うことも政治になっている。我々が知っている政治はもはや存在しておらず、嘘や偽善にとって代わられてしまった。シオニスト、トルコの同胞団主義者、米国の盗人を区別することは難しくなってしまった。彼らはいずれもシリアを八つ裂きにし、その富を略奪するという一つの計画を実行している…。シリアに対する戦争は、孤立状態にはない。西側が世界に対する支配を維持しようとして主導している国際紛争の一部をなしている。

我々に戦争の始まりが世界の政治地図の書き換えを目的としていたように、シリアの防衛はこの地図の書き換えの一環をなしているべきだ。過去30年の間に失われたある種のバランスを世界に取り戻すようなかたちでの地図の書き換えだ…。我々の政策の基軸はテロに打撃を与え続けること、残された国土を開放し、領土の一体性と国民の保護を維持することだ。我が武装部隊が計画に従って戦いを行う準備を整えることで、その時が確定する。我々が戦いを行う時、地元のテロリストと「輸入された」テロリスト、占領国兵士、シオニスト、トルコ、米国の区別はしない。我が国土にいる者は誰であれ我が国の敵だ。

政治的イニシアチブは、友好国であるイランとロシアの誠実な努力にもかかわらず…、米国とその手先のトルコ、さらには両国を代表する面々によって…、役立たずになってしまった。しかしながら、我々は今も政治的イニシアチブを支援する必要があると考えている。相手方が、祖国の外にいるその真の主の資金と命令によって支配されていると承知してもだ。政治的イニシアチブの狙いは、テロを通じても実現できなかったものを成し遂げようとして、彼らが我々を罠にはめることにある。だが、それは彼らの夢に過ぎない。我々は「嘘の真偽は戸の外にある」という民衆のことわざを実行するために、彼らと進むことはあるだろう。だが、真の対話、自由な対話は自由な人々と行われるもので、我々はそれを強く支持し、誠実にめざし、深く信じている。

イスラエルは敵であり、テロの根本であり、それを育んでいる。パレスチナは中心的な大義であり、その民は我々の兄弟である。

ゴラン高原は名誉あるシリア人の心のなかにとどまり続けている。違法な政体の政府が併合を決定しようと、米国の体制が非道徳な声明を出そうとそれは変わらない。我々の帰還権は、愛国心が心のなかで生き続ける限り、持続する。その奪還の道のりは、それ以外の領土をテロリストと占領者から取り戻す道と違わない。国内のシオニストの敗北は国外のシオニストを敗北させ、国土を完全回復する道だ。

https://youtu.be/qDDi14KnJOw

AFP, August 12, 2020、ANHA, August 12, 2020、AP, August 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2020、Reuters, August 12, 2020、SANA, August 12, 2020、SOHR, August 12, 2020、UPI, August 12, 2020などをもとに作成。

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政府代表はカーミシュリー国際空港で政府を支持するアカイダート部族の族長や名士と会談(2020年8月12日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の代表がカーミシュリー国際空港で政府を支持するアカイダート部族の族長や名士と会談した。

複数の情報筋によると、シリア軍は、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に対する民衆蜂起を発生させるため、部族の若者たちに武器を供与し、部族による軍事評議会を結成させようとしているという。

一方、SANA(8月12日付)によると、シリア民主軍がシャッダーディー市で住民に対して暴行を加え、若者多数を兵役に応じないとして拘束、連行した。

他方、ANHA(8月12日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市のスィヤーヒー通り(北・東シリア自治局支配下)で何者かが手榴弾を爆発させ、住民複数人が負傷した。

このほか、シリア人権監視団によると、ロシア軍がカフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市一帯の国境地帯で単独パトロールを実施した。

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ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア民主軍がシュハイル村にある浄水施設を軍事拠点として使用するために接収し、従業員を退去させたのちに、浄水装置を停止させた。

また、正体不明の武装集団がブサイラ市にあるシリア民主軍の検問所をRPG弾で攻撃、検問所に駐留する部隊と交戦した。

一方、ANHA(8月12日付)によると、シリア民主軍がブサイラ市でダーイシュ(イスラーム国)のセルを摘発し、4人を逮捕した。

AFP, August 12, 2020、ANHA, August 12, 2020、AP, August 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2020、Reuters, August 12, 2020、SANA, August 12, 2020、SOHR, August 12, 2020、UPI, August 12, 2020などをもとに作成。

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マンビジュ市近郊での国民軍との戦闘でシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会の戦闘員1人死亡(2020年8月12日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会がトルコの占領地に面するマンビジュ市近郊の境界地帯で、国民軍の進攻を受け、戦闘員1人が死亡した。

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ラッカ県では、ANHA(8月12日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、アイン・イーサー市近郊の国内避難民(IDPs)キャンプを砲撃した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、タッル・タムル町近郊で、シリア軍とトルコの支援を受ける国民軍が交戦した。

AFP, August 12, 2020、ANHA, August 12, 2020、AP, August 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2020、Reuters, August 12, 2020、SANA, August 12, 2020、SOHR, August 12, 2020、UPI, August 12, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア由来のコロナウイルス感染症対策としてヨルダンがジャービル国境通行所を閉鎖(2020年8月12日)

ヨルダンのサラーマ・ハマード内務大臣は、ジャービル国境通行所(シリア側はダルアー県のナスィーブ国境通行所)を8月12日から20日まで閉鎖すると発表した。

シリア由来のヨルダン人の新型コロナウイルス感染者が増加傾向にあることを受けた措置。

AFP, August 12, 2020、ANHA, August 12, 2020、AP, August 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2020、Reuters, August 12, 2020、SANA, August 12, 2020、SOHR, August 12, 2020、UPI, August 12, 2020などをもとに作成。

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