内務省は新型コロナウイルス感染症対策として行っている県外への移動禁止措置を5月2日まで延長(2020年4月15日)

内務省は新型コロナウイルス感染症対策として行っている県外への移動禁止措置を5月2日まで延長することを決定した。

イマード・ハミード内閣は3月29日の定例閣議で、新型コロナウイルス感染症対策として、3月31日から4月16日までの期間、県外への移動を禁止することを決定していた。

AFP, April 15, 2020、ANHA, April 15, 2020、AP, April 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2020、Reuters, April 15, 2020、SANA, April 15, 2020、SOHR, April 15, 2020、UPI, April 15, 2020などをもとに作成。

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保健省は4人の新型コロナウイルス感染者が新たに確認されたと発表(2020年4月15日)

保健省は4人の新型コロナウイルス感染者が新たに確認されたと発表した。

これにより、4月15日現在の同地での感染者数は計33人、うち死亡したのは2人、回復したのは5人となった。

SANA(4月15日付)が伝えた。

AFP, April 15, 2020、ANHA, April 15, 2020、AP, April 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2020、Reuters, April 15, 2020、SANA, April 15, 2020、SOHR, April 15, 2020、UPI, April 15, 2020などをもとに作成。

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中国からの新型コロナウイルス感染症対策支援物資がダマスカス国際空港に到着(2020年4月15日)

中国からの新型コロナウイルス感染症対策支援物資がダマスカス国際空港に到着した。

ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣は、空港で記者団に対し、新型コロナウイルス感染の拡大防止に努めるシリア、さらには世界各国しようとする中国の姿勢を高く評価した。

一方、冯飚駐シリア中国大使は、今回供与された物資が新型コロナウイルスの感染を確認するための検査キットであることを明らかにしたうえで、第1回目となる今回の支援に続いて、今後も支援を継続すると付言した。

また、物資供与に先立って、シリアと中国の専門家がインターネットを通じて、感染症対策についての情報を交換していたことを明らかにした。

SANA(4月15日付)が伝えた。

AFP, April 15, 2020、ANHA, April 15, 2020、AP, April 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2020、Reuters, April 15, 2020、SANA, April 15, 2020、SOHR, April 15, 2020、UPI, April 15, 2020などをもとに作成。

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シリア人権監視団は、イドリブ県M4高速道路での座り込みデモ参加者がトルコ軍を「お前らの頭をこの道路に置いてやる」と罵倒する映像を公開(2020年4月15日)

シリア人権監視団は、ナイラブ村でM4高速道路での座り込みデモ参加者の一人が、トルコ軍兵士らに対して「お前らの首をこの道路に置いてやる」と罵倒する映像を公開した。

映像のなかで、軍服を着たこのデモ参加者は、「我々はお前らが大好きだ。アッラーのお許しのもと、我々はお前らの頭をこの道路に置いてやる。どこかに持っていったりはしないからな。怖がるな」と叫んでいる。

AFP, April 15, 2020、ANHA, April 15, 2020、AP, April 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2020、Reuters, April 15, 2020、SANA, April 15, 2020、SOHR, April 15, 2020、UPI, April 15, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍はアレッポ県、ラッカ県北部を砲撃(2020年4月15日)

アレッポ県では、ANHA(4月15日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のブルジュ・カーディー村、カルーティー村(シーラーワー町近郊)を砲撃した。

一方、アフリーン解放軍団が声明を出し、11日と13日にトルコ占領下のシーラーワー町近郊のバースータ村とマーリア市近郊でトルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍を攻撃、戦闘員2人を殺害し、4人を負傷させたと発表した。

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ラッカ県では、ANHA(4月15日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のフーシャーン村、ハーリディーヤ村を砲撃した。

AFP, April 15, 2020、ANHA, April 15, 2020、AP, April 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2020、Reuters, April 15, 2020、SANA, April 15, 2020、SOHR, April 15, 2020、UPI, April 15, 2020などをもとに作成。

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ロシア・トルコ軍がイドリブ県のM4高速道路で合同パトロール、シリア軍の砲撃で国民解放戦線司令官1人死亡(2020年4月15日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから41日目となる4月15日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を0件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県1件)確認した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とロシア軍がM4高速道路での合同パトロールを実施した。

両軍合同部隊はタルナバ村を出発、ナイラブ村までの区間をパトロールした。

一方、シリア軍はM4高速道路沿線のアリーハー市近郊のマアッルバリート村一帯を砲撃し、トルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)の司令官1人が死亡した。

シリア軍はまた、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村、フライフィル村、ハザーリーン村一帯を砲撃した。

対する「決戦」作戦司令室も応戦した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構と国民解放戦線などからなる武装連合体。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ヤードゥーダ村でシリア軍第4師団を支援する予備部隊の隊員1人が何者かの発砲を受けて死亡した。

また、タスィール町でもヒズブッラー協力者1人が何者かによって殺害された。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、ナースィリーヤ村でシリア軍兵士が何者かの襲撃を受けて殺害された。

AFP, April 15, 2020、ANHA, April 15, 2020、AP, April 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 15, 2020、Reuters, April 15, 2020、SANA, April 15, 2020、SOHR, April 15, 2020、UPI, April 15, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民・国内避難民(IDPs)の帰還なし(2020年4月15日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月15日付)を公開し、4月14日に帰還した難民はいなかったと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは61人(うち女性18人、子供31人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は577,853人。

内訳は、レバノンからの帰還者182,605人(うち女性55,179人、子ども93,427人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,715,172人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は807,133人(うち女性242,455人、子供411,918人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 15, 2020をもとに作成。

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北・東シリア自治局は新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための隔離要請を拒否したシリア軍退役兵士1人を拘束(2020年4月14日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)が、ハサカ市で新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための隔離要請を拒否したシリア軍兵士1人を拘束、隔離施設に収容した。

隔離施設に収容されたこの兵士は、最近除隊し、ハサカ市に帰省したが、北・東シリア自治局当局による14日間の専用施設での隔離要請を拒否したため、アサーイシュによって拘束された。

拘束後、初期検査を行った結果、微熱が確認されたため、家族5人とともに、14日晩にハサカ市郊外のラッド・シャクラー村に設置されている隔離施設に移送された。

AFP, April 14, 2020、ANHA, April 14, 2020、AP, April 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2020、Reuters, April 14, 2020、SANA, April 14, 2020、SOHR, April 14, 2020、UPI, April 14, 2020などをもとに作成。

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シャーム解放機構は停戦を利するかたちで3つの旅団を新設(2020年4月14日)

シャーム解放機構は声明を出し、軍事部門がアブー・ハフス・ビンニシュ氏を司令官とするタルハト・ブン・ウバイド・アッラー旅団、アブー・バクル・マヒーン氏を司令官とするアリー・ブン・アビー・ターリブ旅団、アブー・ムハンマド・シューラー氏を司令官とするズバイル・ブン・アウワーム旅団を新設するする命令を発したと発表した。

新設される三つの師団の兵力、装備は不明。

これに関して、反体制派系サイトのドゥラル・シャーミーヤ(4月14日付)は、イドリブ県での停戦を利するかたちで、シャーム解放機構が部隊を再編したと伝えた。

AFP, April 14, 2020、ANHA, April 14, 2020、AP, April 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2020、Reuters, April 14, 2020、SANA, April 14, 2020、SOHR, April 14, 2020、UPI, April 14, 2020などをもとに作成。

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米軍の車輌100輌以上がイラクからシリア領内に新たに進入(2020年4月14日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米軍が兵站物資や軍事装備を積んだ貨物車輌や装甲車100輌以上からなる車列をイラクからワリード国境通行所を経由してシリア領内に新たに進入させた。

車列は人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の護衛を受けて、ハサカ県、ダイル・ザウル県に違法に設置されている米軍基地へと向かった。

AFP, April 14, 2020、ANHA, April 14, 2020、AP, April 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2020、Reuters, April 14, 2020、SANA, April 14, 2020、SOHR, April 14, 2020、UPI, April 14, 2020などをもとに作成。

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トルコはリビアにシリア人戦闘員数十人を派遣、拘束された戦闘員はヌスラ戦線に所属し、エルドアン大統領から2000ドルを受け取っていたと認める(2020年4月14日)

シリア人権監視団は、トルコがシリア人戦闘員(国民軍)数十人を新たにリビアに派遣する一方、ハリーファ・ハフタル将軍率いるリビア国民軍との戦闘で8人が新たに死亡したと発表した。

リビアでの戦闘で死亡した国民軍戦闘員はこれで190人となった。

なお、リビアに派遣された国民軍戦闘員は約5,050人に達し、約1,950人が派遣に向けて、「オリーブの枝」、「ユーフラテスの盾」地域に設置されているキャンプでトルコ軍の教練を受けている。

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ハダス(4月14日付)、スカイ・ニュース・アラビック(4月14日付)などは、トルコによってリビアに派遣されたシリア人戦闘員(国民軍)多数が、首都トリポリ南(アブー・サリーム、ハドバ)での戦闘で、ハリーファ・ハフタル将軍率いるリビア国民軍によって捕捉されたと伝え、その映像を公開した。

捕らえられた戦闘員の1人で、ムハンマド・イーターウを名乗る男性は、ダイル・サウル県出身で、ヌスラ戦線(現シャーム解放機構)特殊部隊、イスラーム国に所属し、アレッポ県からトルコを経由してリビアに来たと証言した。

別の男性は、「月額2,000米ドルの給与を受け取っていた…(トルコのレジェップ・タイイップ・)エルドアン大統領から」と証言した。


AFP, April 14, 2020、ANHA, April 14, 2020、AP, April 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2020、al-Hadth, April 14, 2020、Reuters, April 14, 2020、SANA, April 14, 2020、Sky News Arabic, April 14, 2020、SOHR, April 14, 2020、UPI, April 14, 2020などをもとに作成。

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アレッポ県カフルハーシル村一帯で国民軍とシリア民主軍が交戦(2020年4月14日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、カフルハーシル村で13日深夜から14日未明にかけて、トルコの支援を受ける国民軍と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が交戦した。

一方、ANHA(4月14日付)によると、アフリーン解放軍団が声明を出し、4月2日と12日にシーラーワー町近郊のバッラーダ村とバーブ市でトルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍に対する特殊作戦を実施、1人を殺害、5人を負傷させたと発表した。

AFP, April 14, 2020、ANHA, April 14, 2020、AP, April 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2020、Reuters, April 14, 2020、SANA, April 14, 2020、SOHR, April 14, 2020、UPI, April 14, 2020などをもとに作成。

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ダマスカス県北東を震源とする地震が発生(2020年4月14日)

4月14日12時53分頃、ダマスカス県北東を震源とする地震が発生した。

シリアの国立地震センターが発表したところによると、震源地はダマスカス県北東1155キロ、深さ約11キロで、地震の規模はマグニチュード3.3。

AFP, April 14, 2020、ANHA, April 14, 2020、AP, April 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2020、Reuters, April 14, 2020、SANA, April 14, 2020、SOHR, April 14, 2020、UPI, April 14, 2020などをもとに作成。

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シャーム解放機構とシャーム軍団は拘束していた戦闘員を解放(2020年4月14日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから40日目となる4月14日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を確認しなかったと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県1件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が13日にナイラブ村、サラーキブ市近郊で拘束していたシャーム軍団のメンバー全員を13日深夜から14日未明にかけて解放した。

これを受けて、シャーム軍団も13日に対抗措置として拘束していたシャーム解放機構のメンバー複数人を解放した。

一方、カフルタハーリーム町では、シャーム解放機構の車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、乗っていた同組織の判事(カーディー)1人を含む2人が死亡した。

こうしたなか、シリア軍は、「決戦」作戦司令室の支配下にあるカンスフラ村、バーラ村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、トルコ軍は、コンクリート・ブロックや兵站物資を積んだ輸送車など約50輌からなる車列をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所から、シリア領内に新たに進入させた。

AFP, April 14, 2020、ANHA, April 14, 2020、AP, April 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 14, 2020、Reuters, April 14, 2020、SANA, April 14, 2020、SOHR, April 14, 2020、UPI, April 14, 2020などをもとに作成。

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保健省は4人の新型コロナウイルス感染者が新たに確認されたと発表(2020年4月14日)

保健省は4人の新型コロナウイルス感染者が新たに確認されたと発表した。

これにより、4月14日現在の同地での感染者数は計29人、うち死亡したのは2人、回復したのは5人となった。

SANA(4月15日付)が伝えた。

AFP, April 14, 2020、ANHA, April 14, 2020、AP, April 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2020、Reuters, April 14, 2020、SANA, April 14, 2020、SOHR, April 14, 2020、UPI, April 14, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民・国内避難民(IDPs)の帰還なし(2020年4月14日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月14日付)を公開し、4月13日に帰還した難民はいなかったと発表した。

2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は577,853人。

内訳は、レバノンからの帰還者182,605人(うち女性55,179人、子ども93,427人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,715,172人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は807,133人(うち女性242,455人、子供411,918人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 14, 2020をもとに作成。

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北・東シリア自治局は新型コロナウイルス感染の脅威が強まるなか、救急患者を受け入れない病院7施設を一時閉鎖処分に(2020年4月13日)

北・東シリア自治局ジャズィーラ地域の保健委員会(保健省)は、決定第5号を発令し、同自治局とシリア政府の共同統治下にあるハサカ県カーミシュリー市とマーリキーヤ(ダイリーク)市の私立病院7施設を一時閉鎖処分とすることを決定した。

新型コロナウイルスの感染拡大の脅威が強まっているにもかかわらず、救急患者を受け入れなかったのが理由。

AFP, April 16, 2020、ANHA, April 16, 2020、AP, April 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 16, 2020、Reuters, April 16, 2020、SANA, April 16, 2020、SOHR, April 16, 2020、UPI, April 16, 2020などをもとに作成。

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シャーム解放機構がシャーム軍団、国民解放戦線の戦闘員多数を拘束するなか、トルコ軍はM4高速道路の座り込みデモを強制排除(2020年4月13日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから39日目となる4月13日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県1件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構がM4高速道路の沿線に位置するナイラブ村にある検問所で、トルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)を主導するシャーム軍団の司令官1人と戦闘員多数を拘束した。

シャーム解放機構はまた、サラーキブ市近郊のシリア政府支配地との境界地帯に設置されている検問所で、国民解放戦線の戦闘員複数を拘束し、車輌や武器を没収した。

シャーム軍団や国民解放戦線の戦闘員を拘束した理由は不明だが、シャーム解放機構は軍事・治安権限下にあるイドリブ県およびアレッポ県内の支配地で厳戒態勢を強めているという。

こうしたなか、ドゥラル・シャーミーヤ(4月13日付)、ザマーン・ワスル(4月13日付)、イバー・ネット(4月13日付)などによると、トルコ軍部隊が早朝、ナイラブ村東のM4高速道路上で座り込みを続けていたデモ参加者を強制排除し、参加者が設営していたキャンプ村の一つを撤去した。

デモ参加者は強制排除を試みるトルコ軍ともみ合いになったが、最終的にはナイラブ村に設置されているトルコ軍拠点への退去を余儀なくされた。

座り込みデモは「尊厳の座り込み」と銘打たれ、3月13日に開始された。

3月5日のロシアのヴラジミール・プーチン大統領とトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の首脳会談で交わされたイドリブ県での停戦合意が実施を定めているロシア・トルコ軍の合同パトロール実施に反対するのがその目的。

なお、トルコ軍が座り込みデモを強制排除したのち、ロシア軍とトルコ軍はM4高速道路での合同パトロールを実施した。

一方、カフルナブル市近郊では、シリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦、シリア軍が「決戦」作戦司令室の拠点を砲撃した。

戦闘による死傷者はなかった。

「決戦」作戦司令室は、シャーム解放機構や国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ヒズブッラーやシリア政府に協力している男性が、ムザイリーブ町の自宅前で何者かに撃たれて死亡した。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月13日付)によると、殺害されたのはサルマーン・タルシャーンなる人物。

第4師団に所属し、ヒズブッラーの協力を得て、麻薬の密売を行っていたという。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、イスリヤー村東方でシリア軍兵士を乗せたピックアップトラックに仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士1人が死亡、3人が負傷。

AFP, April 13, 2020、ANHA, April 13, 2020、AP, April 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 13, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 13, 2020、Reuters, April 13, 2020、SANA, April 13, 2020、SOHR, April 13, 2020、UPI, April 13, 2020などをもとに作成。

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ロシア・トルコ軍がハサカ県で合同パトロール実施(2020年4月13日)

ハサカ県では、ANHA(4月13日付)によると、ロシア軍とトルコ軍がダルバースィーヤ市からアブー・ラースィーン(ザルカーン)町にいたる国境地帯で合同パトロールを実施した。

AFP, April 13, 2020、ANHA, April 13, 2020、AP, April 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 13, 2020、Reuters, April 13, 2020、SANA, April 13, 2020、SOHR, April 13, 2020、UPI, April 13, 2020などをもとに作成。

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トルコ内務省災害緊急事態対策庁総裁「イドリブ県で新型コロナウイルスの感染を防止するため緊急措置を講じている」(2020年4月13日)

トルコ内務省災害緊急事態対策庁(AFAD)のメフメット・ギュルオール総裁は、トルコ・アメリカ国家運営員会(TASC)のテレビ会合で、シリア北部での新型コロナウイルス感染症対策について、感染を防止するための緊急の措置を講じていると述べた。

ギュルオール総裁は、シャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県でいまだ感染者は確認されていないとしたうえで、「イドリブ県では移動規制がかけられている。これは良いことだ。しかし、我々は重点的に事態を追っている」と述べた。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月13日付)が伝えた。

AFP, April 13, 2020、ANHA, April 13, 2020、AP, April 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 13, 2020、Reuters, April 13, 2020、SANA, April 13, 2020、SOHR, April 13, 2020、UPI, April 13, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局は支配地域内の農業従事者の外出禁止を条件付きで解除(2020年4月13日)

北・東シリア自治局は、支配地域内の農業従事者に対して、新型コロナウイルス感染症対策として実施している外出禁止令を条件付きで解除することを決定した。

これにより、農業従事者は、職場・農地に移動すること、その際に10人以下で移動することを認められた。

ANHA(4月13日付)が伝えた。

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ハサカ県では、ANHA(4月13日付)によると、北・東シリア自治局は、同自治局とシリア政府の共同統治下にあるハサカ市近郊のサフヤー村の住民に対して食糧パック115個を配布した。

AFP, April 13, 2020、ANHA, April 13, 2020、AP, April 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 13, 2020、Reuters, April 13, 2020、SANA, April 13, 2020、SOHR, April 13, 2020、UPI, April 13, 2020などをもとに作成。

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ハミース内閣は新型コロナウイルス感染症対策の実施状況についての評価を行い、生産活動継続に必要な一部業種への規制を緩和(2020年4月13日)

イマード・ハミース内閣は新型コロナウイルス感染症対策の実施状況についての評価を行い、機械工、自動車の電気系統、農業機械とコンバインの整備・保守点検、鍛冶工、大工業、縫製工、農業生産および灌漑関連の製品の販売を、生産活動継続に必要な業種とみなし、混雑回避策や感染予防対策を講じたうえで、必要最低限での操業を認めることを決定した。

AFP, April 13, 2020、ANHA, April 13, 2020、AP, April 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 13, 2020、Reuters, April 13, 2020、SANA, April 13, 2020、SOHR, April 13, 2020、UPI, April 13, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民・国内避難民(IDPs)の帰還なし(2020年4月13日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月13日付)を公開し、4月12日に帰還した難民はいなかったと発表した。

2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は577,853人。

内訳は、レバノンからの帰還者182,605人(うち女性55,179人、子ども93,427人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,715,172人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は807,133人(うち女性242,455人、子供411,918人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 13, 2020をもとに作成。

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トルコ占領下のラッカ県タッル・アブヤド市で自由警察隊員が新型コロナウイルスに感染(2020年4月12日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、タッル・アブヤド市でトルコの支援を受けるいわゆる自由警察の隊員1人の新型コロナウイルスの感染が確認され、所属する部署の隊員全員が隔離された。

タッル・アブヤド市の地元評議会は、市内の学校2カ所に緊急事態対応センターを設置し、感染が疑われる住民らを隔離している。

なお、複数の情報筋によると、この数時間前に、国民軍に所属する武装集団のメンバー1人、スルーク町出身の男性2人も新型コロナウイルスの感染を疑われ、隔離されたという。

タッル・アブヤド市ではまた、トルコの支援を受ける国民軍に所属するマジド軍団のメンバー1人が、別のメンバーを銃で撃ち、殺害した。

AFP, April 12, 2020、ANHA, April 12, 2020、AP, April 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 12, 2020、Reuters, April 12, 2020、SANA, April 12, 2020、SOHR, April 12, 2020、UPI, April 12, 2020などをもとに作成。

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シリア人権監視団は政府支配地域の新型コロナウイルス感染者数が72人に達していると発表(2020年4月12日)

シリア人権監視団は、信頼できる複数の医療筋の情報として、ダマスカス県、アレッポ県、ラタキア県、タルトゥース県、ヒムス県、ハマー県、ダルアー県で新型コロナウイルスの感染を疑われ、隔離されている住民が410人に達していると発表した。

このうち180人はPCR検査の結果、陰性と診断され、センターを後にしたが、42人の感染が確認されたという。

シリア人権監視団はこの発表を行った数時間後、複数の情報筋の話として、ラタキア県での感染者数が26人、タルトゥース県が16人、アレッポ県、ダマスカス県、ハマー県、ヒムス県、ダルアー県が合わせて30人、合計で72人に達していると発表した。

2度目の発表によると、感染の疑いがあり、隔離されている住民は約500人に達しており、うち220人はPCR検査の結果、陰性と診断されたとしている。

一方、同監視団によると、ダイル・ザウル県、アレッポ県、ダマスカス郊外県サイイダ・ザイナブ町で新型コロナウイルスに感染した「イランの民兵」は116人に達しているが、うち30人は回復したという。

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アイン・フラート(4月12日付)によると、「イランの民兵」25人がブーカマール市で新型コロナウイルスに感染、うち15人がイラク人民動員隊によってイラクに搬送された。

AFP, April 12, 2020、ANHA, April 12, 2020、AP, April 12, 2020、‘Ayn al-Furat, April 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 12, 2020、Reuters, April 12, 2020、SANA, April 12, 2020、SOHR, April 12, 2020、UPI, April 12, 2020などをもとに作成。

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アフリーン解放軍団はトルコ軍兵士3人を殺害したと発表(2020年4月12日)

アレッポ県では、ANHA(4月12日付)によると、アフリーン解放軍団(人民防衛隊(YPG)傘下)が声明を出し、4月10日のトルコ軍およびその支援を受ける国民軍によるシーラーワー町郊外への攻撃で同軍団の戦闘員3人が死亡したことへの報復として、11日トルコ占領下のシーラーワー町で2度にわたる攻撃を実施し、トルコ軍兵士3人を殺害したと発表した。

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ラッカ県では、ANHA(4月12日付)によると、トルコ軍がシリア軍と北・東シリア自治局の実効支配下にあるアイン・イーサー市近郊のムシャイリファ村を砲撃した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍がアブー・ラースィーン(ザルカーン)町に2カ所、タッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村、アッブーシュ村にそれぞれ1カ所の拠点を新たに設置した。

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トルコのマルディン県は声明を出し、トルコ軍が領内に潜入しようとした人民防衛隊(YPG)の戦闘員5人を撃退したと発表した。

潜入を試みた5人はトルコ領内で爆破テロを企てていたという。

AFP, April 12, 2020、ANHA, April 12, 2020、AP, April 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 12, 2020、Reuters, April 12, 2020、SANA, April 12, 2020、SOHR, April 12, 2020、UPI, April 12, 2020などをもとに作成。

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カーミシュリー国際空港を管理するシリア政府当局が北・東シリア自治局による新型コロナウイルス感染確認検査を阻止(2020年4月12日)

ハサカ県では、ANHA(4月12日付)によると、北・東シリア自治局の緊急事態対応チームがダマスカス国際空港発の旅客機でカーミシュリー国際空港に到着した民間人に対して、新型コロナウイルスの感染を確認するための初期検査を実施した。

緊急事態対応チームが検査を実施するのは、4月5日以降今回が5回目。

検査を受けた乗客は隔離センターに移送され、14日間センターで滞在、感染が確認されなければ、センターから出られ、感染が確認されれば、感染者を隔離するための施設に移される。

しかし、検査を実施していたチームは、空港を管理するシリア政府当局の「嫌がらせ」を受け、検査を中止、退去を余儀なくされた。

AFP, April 12, 2020、ANHA, April 12, 2020、AP, April 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 12, 2020、Reuters, April 12, 2020、SANA, April 12, 2020、SOHR, April 12, 2020、UPI, April 12, 2020などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県バーラ村などを砲撃(2020年4月12日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから38日目となる4月12日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるバーラ村、ファッティーラ村、スフーフン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、トルコ軍は、装甲車、トラックなど約50輌からなる車列をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月12日付)によると、シリア軍と「イランの民兵」が11日深夜にカフルタアール村への潜入、反体制武装集団がこれを撃退した。

AFP, April 12, 2020、ANHA, April 12, 2020、AP, April 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 12, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 12, 2020、Reuters, April 12, 2020、SANA, April 12, 2020、SOHR, April 12, 2020、UPI, April 12, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民・国内避難民(IDPs)の帰還なし(2020年4月12日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月12日付)を公開し、4月11日に帰還した難民はいなかったと発表した。

2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は577,853人。

内訳は、レバノンからの帰還者182,605人(うち女性55,179人、子ども93,427人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,715,172人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は807,133人(うち女性242,455人、子供411,918人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 12, 2020をもとに作成。

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ガルガーシュUAE外務担当国務大臣はシリアの新型コロナウイルス感染対策と停戦を支援するするよう主唱(2020年4月11日)

アラブ首長国連邦(UAE)のアンワル・ガルガーシュ外務担当国務大臣はツイッターのアカウント(https://twitter.com/anwargargash)で、シリアの新型コロナウイルス感染対策と停戦を支援するするよう主唱した。

ガルガーシュ大臣は「私はゲイル・ペデルセン(シリア問題担当国連特別代表)とシリアでの戦闘を停止させ、この世界的な健康危機のなかにあるシリアを支援する必要があると議論した。新型コロナウイルス危機と戦うシリアを支援するためにムハンマド・ビン・ザーイド(・アール・ナヒヤーン)皇太子が国連に報告書を提出し、我々がその重要な任務を支援すると強調したことは喜ばしいことだ」と綴った。

AFP, April 11, 2020、ANHA, April 11, 2020、AP, April 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 11, 2020、Reuters, April 11, 2020、SANA, April 11, 2020、SOHR, April 11, 2020、UPI, April 11, 2020などをもとに作成。

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