トルコ軍と国民軍がラッカ県タッル・アブヤド市近郊を砲撃(2020年3月13日)

ラッカ県では、ANHA(3月13日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・アブヤド市近郊のクーバルラク村、アフダクー村、カズアリー村、フッリーヤ村を砲撃した。

AFP, March 13, 2020、ANHA, March 13, 2020、AP, March 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 13, 2020、Reuters, March 13, 2020、SANA, March 13, 2020、SOHR, March 13, 2020、UPI, March 13, 2020などをもとに作成。

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ハミース内閣は3月14日から4月2日まで大学、学校の授業を中止、公共行政機関での就業者数を40%削減することを決定(2020年3月13日)

イマード・ハミース内閣は、13日の閣議で、新型コロナウイルス感染予防策の一環として、3月14日から4月2日までの約3週間、公立および私立の大学、小中高等学校、専門学校での授業を中止し、大学寮の殺菌を実施するとともに、公共の行政機関での就業者数を40%削減することを決定した。

SANA(3月13日付)が伝えた。

AFP, March 13, 2020、ANHA, March 13, 2020、AP, March 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 13, 2020、Reuters, March 13, 2020、SANA, March 13, 2020、SOHR, March 13, 2020、UPI, March 13, 2020などをもとに作成。

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停戦発効から8日目もシリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されず(2020年3月13日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、5日のロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(5日深夜)してから8日目となる3月13日、シリア・ロシア軍、トルコ軍は爆撃を実施しなかったが、シリア軍、「決戦」作戦司令室による若干の停戦違反が確認された。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(イドリブ県1件、ラタキア県3件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県1件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍が戦車、装甲車など約60輌からなる車列をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカッバーナ村一帯を砲撃した。

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ダマスカス県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月13日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、ダハーディール地区で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、運転手が重傷を負い、搬送先の病院で死亡した。

AFP, March 13, 2020、ANHA, March 13, 2020、AP, March 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 13, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 13, 2020、Reuters, March 13, 2020、SANA, March 13, 2020、SOHR, March 13, 2020、UPI, March 13, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民627人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は575,476人に(2020年3月13日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月13日付)を公開し、3月12日に難民627人が新たに帰国したと発表した。


このうちレバノンから帰国したのは196人(うち女性58人、子供100人)、ヨルダンから帰国したのは431人(うち女性129人、子供220人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は575,476人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者181,556人(うち女性54,864人、子ども92,891人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者393,920人(うち女性118,219人、子ども200,892人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,580,101人(うち女性1,974,030人、子供3,355,852人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は804,756人(うち女性241,741人、子供410,705人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 13, 2020をもとに作成。

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トルコは新型コロナウイルス対策として占領地からのシリア人の入国を禁止(2020年3月12日)

CNN Turk(3月12日付)は、アレッポ県バーブ・サラーマ国境通行所に通じるオンジュプナル国境通行所(キリス県)からのシリア人の入国を禁止することが決定されたと伝えた。

決定は、シリア側で新型コロナウイルス感染者が確認されたとの情報を受けたもの。

国境通行所は3月2日に再開されていた。

AFP, March 12, 2020、ANHA, March 12, 2020、AP, March 12, 2020、CNN Türk, March 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 12, 2020、Reuters, March 12, 2020、SANA, March 12, 2020、SOHR, March 12, 2020、UPI, March 12, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でシャーム解放機構と住民が衝突(2020年3月12日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、サルマダー市ではシリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が検問所で地元住民に暴行を働いたのをきっかけに、地元の武装集団がシャーム解放機構を襲撃し、交戦した。

また、同市では、指名手配者の捜索を行うシャーム解放機構に地元住民が抵抗し、戦闘となり、女性1人と女児1人が負傷した。

一方、サルキーン市では、トルコの支援を受けるシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団が武装集団に撃たれて死亡した。

AFP, March 12, 2020、ANHA, March 12, 2020、AP, March 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 12, 2020、Reuters, March 12, 2020、SANA, March 12, 2020、SOHR, March 12, 2020、UPI, March 12, 2020などをもとに作成。

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米主導の有志連合がダイル・ザウル県を爆撃し、イラク人民動員隊26人が死亡(2020年3月12日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団、ドゥラル・シャーミーヤ(3月12日付)などによると、11日深夜に、ブーカマール市南のヒスバーン地区にあるイラク人民動員隊の拠点複数カ所が爆撃を受け、少なくとも26人が死亡、15人が負傷した。

シリア人権監視団によると、人民動員隊の救急車輌複数台が、イラク側のカーイム国境通行所からダイル・ザウル県のブーカマール検問所に入り、死傷者をイラク領内に搬送したという。

AFP(3月12日付)によると、爆撃を行ったのは米軍主導の有志連合。

アイン・ユーフラテス(3月12日付)によると、この爆撃と前後して、ブーカマール市にある人民防衛隊の拠点もミサイル攻撃を受けたという。

一連の攻撃での犠牲者のなかには、「イマーム・アリー基地」(イマーム・アリー・コンパウンド)と呼ばれるシリア北東部の「イランの民兵」の基地の監督者の一人とされるウィサーム・トゥファイリー氏も含まれているという。

AFP, March 12, 2020、ANHA, March 12, 2020、AP, March 12, 2020、‘Ayn al-Furat, March 12, 2010、al-Durar al-Shamiya, March 12, 2020、Reuters, March 12, 2020、SANA, March 12, 2020、SOHR, March 12, 2020、UPI, March 12, 2020などをもとに作成。

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ダルアー県で米CIAに協力していた元反体制武装集団司令官が殺害される(2020年3月12日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ウンム・マヤーズィン町で米CIA主導の「軍事作戦司令室」(通称MOC: Military Operations Command)に参加していた元反体制武装集団の司令官と随行者1人が遺体で発見された。

この司令官は、シリア政府と和解し、活動地だったヨルダンから帰国していた。

HFL(3月12日付)によると、殺害されたのは、スンナの獅子の武器庫管理責任者だったファルザート・マハーミード氏とイーハーブ・マハーミード氏。

2人は11人晩に武装集団に撃たれて死亡したという。

AFP, March 12, 2020、ANHA, March 12, 2020、AP, March 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 12, 2020、HFL, March 12, 2020、Reuters, March 12, 2020、SANA, March 12, 2020、SOHR, March 12, 2020、UPI, March 12, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のハサカ県タッル・ハラム村での爆発でトルコ軍兵士が死傷(2020年3月12日)

ハサカ県では、SANA(3月12日付)によると、タッル・ハラフ村で、車に仕掛けられていた爆弾がトルコ軍の検問所脇で爆発し、トルコ軍兵士4人が死亡、8人が負傷した。

爆発発生後、トルコ領内から救急車など多数の車輌が進入し、死傷者を領内に搬送したという。

これに関して、ドゥラル・シャーミーヤ(3月12日付)は、この爆発でトルコ軍兵士1人と、国民軍に所属する憲兵隊員と「自由シリア警察」の隊員3人が死亡したと伝えた。

また、シリア人権監視団は、トルコ軍の検問所ではなく、同軍の支援を受ける国民軍の検問所で爆発が起き、国民軍の戦闘員2人が死亡、8人が負傷したと発表した。

タッル・ハラフ村は長らく北・東シリア自治局の支配下にあったが、2019年10月にトルコ軍が侵攻し(「平和の泉」作戦)、ラッカ県タッル・アブヤド市一帯、ハサカ県ラアス・アイン市一帯などとともに占領下に置いていた。

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ラッカ県では、ANHA(3月12日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・リフアト市近郊のクーバルリーク、アフドキー、カズアリー村、フッリーヤ村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍とトルコ軍がアイン・アラブ(コバネ)市西の国境地帯で合同パトロールを実施した。

AFP, March 12, 2020、ANHA, March 12, 2020、AP, March 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 12, 2020、Reuters, March 12, 2020、SANA, March 12, 2020、SOHR, March 12, 2020、UPI, March 12, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県で停戦が概ね遵守されるなか、シリア軍は2カ村を再び制圧(2020年3月12日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、5日のロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(5日深夜)してから7日目となる3月12日、シリア・ロシア軍、トルコ軍は爆撃を実施しなかったが、シリア軍、「決戦」作戦司令室による若干の停戦違反が確認された。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件(イドリブ県6件、ラタキア県3件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認なかった。

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イドリブ県では、SANA(3月12日付)によると、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団がハントゥーティーン村、ハザーリーン村一帯を砲撃、シリア軍がこれに応戦した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍がダール・カビーラ村一帯を砲撃した。

シリア軍はまた、マアーッラト・ムーハス村、ブライジュ村一帯に展開し、同地を再び制圧した。

同地は、シリア軍も「決戦」作戦司令室も展開しておらず、7日にもシリア軍が一時制圧したが、8日に「決戦」作戦司令室が反撃し、撤退していた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカフル・アンマ村を砲撃した。

AFP, March 12, 2020、ANHA, March 12, 2020、AP, March 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 12, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 12, 2020、Reuters, March 12, 2020、SANA, March 12, 2020、SOHR, March 12, 2020、UPI, March 12, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民652人と国内避難民(IDPs)2,127人が新たにシリア政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は574,849人、2019年以降帰還したIDPsは65,682人に(2020年3月12日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月12日付)を公開し、3月11日に難民652人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは185人(うち女性55人、子供95人)、ヨルダンから帰国したのは467人(うち女性140人、子供238人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は574,849人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者181,360人(うち女性54,806人、子ども92,791人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者393,489人(うち女性118,090人、子ども200,672人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,580,101人(うち女性1,974,030人、子供3,355,852人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は804,129人(うち女性241,554人、子供410,385人)となった。

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一方、国内避難民2,127人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは2,127人(うち女性986人、子ども823人)、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は65,682人(うち女性22,940人、子供26,995人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,334,278人(うち女性405,499人、子供670,761人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 12, 2020をもとに作成。

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トルコのアカル国防大臣「3月15日にM4高速道路沿線でロシアとの合同パトロールを開始することを計画している」(2020年3月11日)

トルコのフルシ・アカル国防大臣は報道向け声明を出し、「トルコは3月15日にM4高速道路沿線でロシアとの合同パトロールを開始することを計画している」と発表した。

発表は、トルコの首都アンカラでの、ロシア・トルコの軍・治安・外交関係高官会合を受けたもの。

アカル国防大臣はこの会合について「建設的で前向きなものだった」と述べた。

アナトリア通信(3月11日付)が伝えた。

AFP, March 11, 2020、Anadolu Ajansı, March 11, 2020、ANHA, March 11, 2020、AP, March 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 11, 2020、Reuters, March 11, 2020、SANA, March 11, 2020、SOHR, March 11, 2020、UPI, March 11, 2020などをもとに作成。

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ロシア国防省:トルコが発表したイドリブ県での戦果は「現実に即していない誇張」(2020年3月11日)

ロシア国防省は声明を出し、シリア北西部へのトルコの侵攻(「春の盾」作戦)でのトルコ側の戦果発表について「誇張されており、現実に即していない」と否定した。

ロシア国防省は「エルドアン大統領はトルコ製の無人航空機(ドローン)が、シリア軍のパーンツィリS1防空システム(8基)を破壊したと発表したが、これは現実に即しておらず、誇張である」と主張した。

RT(3月11日付)が伝えた。

AFP, March 11, 2020、ANHA, March 11, 2020、AP, March 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 11, 2020、Reuters, March 11, 2020、RT, March 11, 2010、SANA, March 11, 2020、SOHR, March 11, 2020、UPI, March 11, 2020などをもとに作成。

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トルコで活動する暫定内閣保健省所轄の医師組合が新型コロナウイルスの感染を阻止するため、シリア政府地域に接する通行所を閉鎖するよう要請(2020年3月11日)

トルコのガジアンテップで活動するシリア革命反体制勢力国民連立(シリア国民連合)傘下の暫定内閣の保健省が所轄する北部医師組合は声明を出し、シリア政府支配地域からの新型コロナウイルスの感染を阻止するため、同地域とトルコ占領地(「ユーフラテスの盾」、「オリーブの枝」地域)をつなぐアレッポ県のすべての通行所を閉鎖する措置を講じるよう要請した。

北部医師組合はまた「国境通行所が早急に閉鎖されなければ、シリア北部はこの病気(新型コロナウイルス)の脅威に脅かされ、同地域の医療安全に悲劇が起きる」と警鐘を鳴らした。

なお、3月11日現在、トルコ占領地が接するトルコ、シリア政府支配地域のいずれもにおいても、新型コロナウイルス感染者は確認されていない。

AFP, March 11, 2020、ANHA, March 11, 2020、AP, March 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 11, 2020、Reuters, March 11, 2020、SANA, March 11, 2020、SOHR, March 11, 2020、UPI, March 11, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍は声明を出し、ラッカ県での戦闘でトルコ軍兵士3人を殺害したと発表(2020年3月11日)

ラッカ県では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が声明を出し、7日にM4高速道路沿線の村々でトルコ軍およびその支援を受ける国民軍と激しく交戦し、トルコ軍兵士3人を殺害、4人を負傷させたと発表した。

この戦闘では、シリア民主軍兵士1人も死亡した。

アフリーン解放戦線によると9人の戦闘で死亡したのは、ズィナール・アフマド氏。

シリア民主軍はまた5日にトルコ軍の無人航空機(ドローン)をアイン・イーサー市近郊で撃墜したと合わせて発表した。

ANHA(3月11日付)が伝えた。

AFP, March 11, 2020、ANHA, March 11, 2020、AP, March 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 11, 2020、Reuters, March 11, 2020、SANA, March 11, 2020、SOHR, March 11, 2020、UPI, March 11, 2020などをもとに作成。

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第3期人民議会選挙立候補届期間が終わり、受付件数は8,735件に達する(2020年3月11日)

高等司法選挙委員会(選挙管理委員会)は声明を出し、4月13日に投票が予定されている第3期人民議会選挙の立候補届受付期間が終了し、受付件数が8,735件に達したと発表した。

最終日の11日に受け付けられた立候補届は2,117件。

立候補届8,735件の内訳は、ダマスカス県841件、ダマスカス郊外県778件、ダルアー県431件、スワイダー県148件、ヒムス県891件、ハマー県835件、イドリブ県346件、ラッカ県276件、ダイル・ザウル県332件、ハサカ県427件、タルトゥース県610件、ラタキア県612件、アレッポ市950件、アレッポ県諸地域1,063件、クナイトラ県195件。

立候補届受付は3月5日から行われていた。

SANA(3月12日付)が伝えた。

AFP, March 11, 2020、ANHA, March 11, 2020、AP, March 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 11, 2020、Reuters, March 11, 2020、SANA, March 11, 2020、SOHR, March 11, 2020、UPI, March 11, 2020などをもとに作成。

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ヤーズジー保健大臣はレバノン国境で新型コロナウイルス感染(防止)対策の現場を視察(2020年3月11日)

ニザール・ワフバ・ヤーズジー保健大臣は、レバノンに面するタルトゥース県のアリーダ国境通行所、ヒムス県のジュースィーヤ国境通行所を訪れ、新型コロナウイルス感染(防止)対策の現場を視察した。

AFP, March 11, 2020、ANHA, March 11, 2020、AP, March 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 11, 2020、Reuters, March 11, 2020、SANA, March 11, 2020、SOHR, March 11, 2020、UPI, March 11, 2020などをもとに作成。

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タルトゥース県でロシア軍車輌とセルヴィスが衝突、シリア人女性2人とロシア軍兵士1人が死亡(2020年3月11日)

タルトゥース県では、SANA(3月11日付)によると、バーニヤース市とカドムース町を結ぶ街道(バールマーヤー村)で旅客用のワゴンカー(セルヴィス)とロシア軍の車輌が衝突し、シリア人女性2人とロシア軍兵士1人が死亡、シリア人5人とロシア軍兵士7人が負傷した。

AFP, March 11, 2020、ANHA, March 11, 2020、AP, March 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 11, 2020、Reuters, March 11, 2020、SANA, March 11, 2020、SOHR, March 11, 2020、UPI, March 11, 2020などをもとに作成。

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停戦発効から6日目もシリア、ロシア、トルコ軍の爆撃は確認されず(2020年3月11日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、5日のロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(5日深夜)してから6日目となる3月11日、シリア・ロシア軍、トルコ軍は爆撃を実施しなかったが、シリア軍、「決戦」作戦司令室による若干の停戦違反が確認された。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(イドリブ県0件、ラタキア県2件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を3件(イドリブ県1件、ラタキア県1件、アレッポ県0件、ハマー県1件)確認した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がガーブ平原のサルマーニーヤ村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍が戦車、装甲車など約70輌からなる車列をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている通行所からシリア領内に進入させた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市サーフール地区の橋の下でシリア軍兵士1人の遺体が発見された。

AFP, March 11, 2020、ANHA, March 11, 2020、AP, March 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 11, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 11, 2020、Reuters, March 11, 2020、SANA, March 11, 2020、SOHR, March 11, 2020、UPI, March 11, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民761人と国内避難民(IDPs)1人が新たにシリア政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は574,197人、2019年以降帰還したIDPsは63,555人に(2020年3月11日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月11日付)を公開し、3月10日に難民761人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは203人(うち女性61人、子供103人)、ヨルダンから帰国したのは558人(うち女性167人、子供285人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は574,197人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者181,175人(うち女性54,751人、子ども92,696人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者393,022人(うち女性117,950人、子ども200,434人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,580,101人(うち女性1,974,030人、子供3,355,852人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は803,477人(うち女性241,359人、子供410,052人)となった。

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一方、国内避難民1人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは1人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した1人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は63,555人(うち女性21,954人、子供26,172人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,332,151人(うち女性404,513人、子供669,938人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 11, 2020をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

『シャルク・アウサト』紙:リビアのハフタル将軍がシリアを秘密裏に訪問(2020年3月10日)

『シャルク・アウサト』紙(3月10日付)は、複数の情報筋の話として、リビア国民軍を指導するハリーファ・ハフタル将軍(退役少将)がシリアを秘密裏に訪問していたと伝えた。

同情報筋によると、訪問は、シリア政府とベンガジの移行期政府の外交関係樹立に向けた地ならしを行うことが目的だったという。

また、この極秘訪問を祝福するかたちで、エジプトのアッバース・カーミル総合情報部長官のシリア訪問(3月2日)が行われたという。

シリアへの極秘訪問では、ハフタル将軍は、ファーイズ・スィラージュ執行評議会議長が指導するトリポリの国民合意政府(GNA)傘下の武装勢力と戦うため、郡・治安関係の専門家や戦闘員の受け入れについて検討が加えられ、またこれと合わせるかたちでロシアはダマスカス郊外県グータ地方出身のシリア人戦闘員(元反体制武装集団戦闘員)を派遣、ロシアの民間軍事会社のワグナー・グループが、シリア駐留ロシア軍司令部が設置されているラタキア県フマイミーム航空基地から装備や弾薬をリビアに移送したという。

AFP, March 10, 2020、ANHA, March 10, 2020、AP, March 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 10, 2020、Reuters, March 10, 2020、SANA, March 10, 2020、al-Sharq al-Awsat, March 10, 2020、SOHR, March 10, 2020、UPI, March 10, 2020などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「シリアの石油を復興に活用するようプーチン大統領に提案した。そうすれば、トルコは復興に参加できる」(2020年3月10日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、訪問先のブリュッセル(ベルギー)で同行記者らに対して、ハサカ県カーミシュリー市一帯やダイル・ザウル県での石油収入をシリア復興に活用すべきだとロシアのヴラジミール・プーチン大統領に提案したと述べた。

エルドアン大統領は「私は、(ダイル・ザウル県とカーミシュリー市一帯での)石油生産を通じて破壊されたシリアの復興を財政的に支援するようプーチン大統領に対して提案した。また、我々はこうした事業に参加する用意があると伝えた。プーチン大統領は「それは可能だ」と答えてくれた」と述べた。

また「こうした方針に向けて措置が講じられれば、(ドナルド・)トランプ米大統領にも同様の提案をするだろう。こうすることで、それ(石油)がテロリストに利用されることなく、我々はシリア復興を支援する機会を得ることになる」と付言した。

一方、イドリブ県での停戦については「一時的なものではあっても、うまくいっている…。この状態が続き、持続的な停戦になればと思っている」と述べた。

ロシアのメディアが、5日のプーチン大統領との会談前に2分以上も待たされているエルドアン大統領の映像をリークしたことについては、「トルコ・ロシア関係がこの手の情報操作の試みの犠牲になることはない」と一蹴した。

欧州への渡航を希望するシリア難民の移動規制を解除したことについては、ギリシャに対して国境を開放するよう呼びかけるとともに、「ギリシャに定住するのではなく、他の欧州諸国に行こうとしている」と述べた。

AFP, March 10, 2020、ANHA, March 10, 2020、AP, March 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 10, 2020、Reuters, March 10, 2020、SANA, March 10, 2020、SOHR, March 10, 2020、UPI, March 10, 2020などをもとに作成。

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バスニュース:シリア北東部に展開するイランの民兵7人が新型コロナウイルスに感染して死亡(2020年3月10日)

バスニュース(3月10日付)は、シリア政府支配下のダイル・ザウル県ブーカマール市一帯に展開しているイラン・イスラーム革命防衛隊傘下の民兵(いわゆる「イランの民兵」)7人が新型コロナウイルスに感染して死亡、また40人が感染していると伝えた。

死亡した民兵はブーカマール市西のハウダーン地区近くに埋葬される一方、同市のアーイシャ・ハイリー病院には感染者を隔離するセクションが設置されたという。

死亡した民兵の一部は、3月初旬にイラン、イラクから陸路でシリアに入ったという。

AFP, March 10, 2020、ANHA, March 10, 2020、AP, March 10, 2020、BasnewsMarch 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 10, 2020、Reuters, March 10, 2020、SANA, March 10, 2020、SOHR, March 10, 2020、UPI, March 10, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍が有志連合の航空支援を受けてダイル・ザウル県内の女学校を急襲し、IDPs複数人を拘束(2020年3月10日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、米主導の有志連合ヘリコプターの航空支援を受けて、県東部のハワーイジュ村にある女学校を急襲し、学校内にいた国内避難民(IDPs)複数人を拘束、連行した。

拘束されたのはマヤーディーン市出身者で、容疑は不明だという。

AFP, March 10, 2020、ANHA, March 10, 2020、AP, March 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 10, 2020、Reuters, March 10, 2020、SANA, March 10, 2020、SOHR, March 10, 2020、UPI, March 10, 2020などをもとに作成。

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シリア人権監視団はシリア政府支配地域で新型コロナウイルスの感染が急速に拡大していると発表(2020年3月10日)

シリア人権監視団は、シリア政府支配地内の複数の医療筋から得た情報として、ダマスカス県、タルトゥース県、ラタキア県、ヒムス県で新型コロナウイルスの感染が急速に拡大していると発表した。

感染者のなかには、死亡した者もいれば、隔離されている者もいるという。

また、上記4県の複数の医師によると、政府当局から箝口令が出ており、感染拡大について口外しないよう指示を受けているという。

AFP, March 10, 2020、ANHA, March 10, 2020、AP, March 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 10, 2020、Reuters, March 10, 2020、SANA, March 10, 2020、SOHR, March 10, 2020、UPI, March 10, 2020などをもとに作成。

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シリア保健省は新型コロナウイルスの感染が疑われていた患者の検査結果が陰性だったと発表(2020年3月10日)

保健省は報道向け声明を出し、新型コロナウイルスに感染したことが疑われ、ダマスカス県のムワーサー病院で隔離されていた患者に対して行った検査結果が陰性だったとしたうえで、依然としてシリア国内での感染者は確認されていないと発表した。

新型コロナウイルスの感染を疑われた患者は細菌性肺炎だったという。

SANA(3月11日付)が伝えた。

AFP, March 10, 2020、ANHA, March 10, 2020、AP, March 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 10, 2020、Reuters, March 10, 2020、SANA, March 10, 2020、SOHR, March 10, 2020、UPI, March 10, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局傘下のスィーマルカー国境通行所局は欧州在住者に渡航しないよう呼びかける(2020年3月10日)

北・東シリア自治局傘下のスィーマルカー国境通行所局は声明を出し、欧州在住者にシリア北部および東部への渡航を行わないよう呼びかけた。

この呼びかけは、欧州での新型コロナウイルス感染者の拡大を受けた措置。

スィーマルカー国境通行所は、北・東シリア自治局の支配下にあるシリアのハサカ県東部とイラク・クルディスタン自治政府の支配下にあるイラクのダフーク県西部を結ぶために違法に設置された通行所。

ANHA(3月10日付)が伝えた。

AFP, March 10, 2020、ANHA, March 10, 2020、AP, March 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 10, 2020、Reuters, March 10, 2020、SANA, March 10, 2020、SOHR, March 10, 2020、UPI, March 10, 2020などをもとに作成。

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人民議会選挙立候補届件数は6,618件に(2020年3月10日)

高等司法選挙委員会(選挙管理委員会)は声明を出し、4月13日に投票が予定されている第3期人民議会選挙の立候補届受付件数が6,618件に達していると発表した。

10日に受け付けられた立候補届は3,078件。

内訳は、ダマスカス県264件、ダマスカス郊外県177件、ダルアー県104件、スワイダー県89件、ヒムス県578件、ハマー県225件、イドリブ県110件、ラッカ県193件、ダイル・ザウル県104件、ハサカ県108件、タルトゥース県115件、ラタキア県383件、アレッポ市259件、アレッポ県諸地域268件、クナイトラ県101県。

SANA(3月11日付)が伝えた。

AFP, March 10, 2020、ANHA, March 10, 2020、AP, March 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 10, 2020、Reuters, March 10, 2020、SANA, March 10, 2020、SOHR, March 10, 2020、UPI, March 10, 2020などをもとに作成。

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トルコのチャヴシュオール外務大臣「M4高速道路の南側はロシア、北側はトルコの監視下に置かれる」(2020年3月10日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、イドリブ県を通過するM4高速道路の処遇に関して「街道の南側はロシアの監視下に、北側は我々の監視下に置かれる」と述べた。

チャヴシュオール外務大臣はまた「シリア政府がイドリブ県の停戦を無視して進軍しようとすれば、我が軍はこれまでに行ってきたことを行うことになる」と付言した。

アナトリア通信(3月10日付)が伝えた。

AFP, March 10, 2020、Anadolu Ajansı, March 10, 2020、ANHA, March 10, 2020、AP, March 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 10, 2020、Reuters, March 10, 2020、SANA, March 10, 2020、SOHR, March 10, 2020、UPI, March 10, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍・国民軍とシリア軍がトルコ占領下のラッカ県タッル・アブヤド市近郊で砲撃戦(2020年3月10日)

ラッカ県では、ANHA(3月10日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・アブヤド市近郊のディブス村、カズアリー村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、これに対してシリア軍はタッル・リフアト市郊外一帯に展開するトルコ軍と国民軍の拠点を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(3月10日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャイフ・イーサー村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のバーブ市近郊で、車に仕掛けられていた爆弾が爆発、イスラーム軍の法務委員会議長が死亡した。

また、同じくトルコ占領下のアフリーン市で車に仕掛けられいた爆弾が爆発し、1人が負傷した。

AFP, March 10, 2020、ANHA, March 10, 2020、AP, March 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 10, 2020、Reuters, March 10, 2020、SANA, March 10, 2020、SOHR, March 10, 2020、UPI, March 10, 2020などをもとに作成。

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