シリア軍がハマー県、ヒムス県、ハサカ県でダーイシュ(イスラーム国)に対する爆撃を継続(2015年6月20日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、ダーイシュ(イスラーム国)に占拠されているジャニー・アルバーウィー村、ハマーダト・ウマル村を空爆した。

一方、SANA(6月20日付)によると、中カスタル村、ジャニー・アルバーウィー村、ウカイリバート町、クライブ・サウル村、ラウダ村、アドラ村をシリア軍が空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、柑橘農園西部で、シリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、シリア軍側が若干の進軍に成功した。

一方、SANA(6月20日付)によると、ジュッブ・ジャッラーフ町一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、ジャズル・ガス採掘所一帯、シャーイル・ガス採掘所一帯、ハシャービーヤ、トゥワイナーン、バスィーリー村、タドムル市、タフハを空爆し、ダーイシュ戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、ARA News(6月20日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が支配下に置くハサカ市南西部郊外一帯をシリア軍が空爆し、住民4人が死亡した。

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ラッカ県では、ARA News(6月20日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のユーフラテスの火山合同作戦司令室がダーイシュ(イスラーム国)との交戦を続け、スルーク町郊外の15の村および農場を新たに制圧した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、マーリア市南部のウンム・フーシュ村、ウンム・クラー村一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)がジハード主義武装集団と交戦した。

この戦闘で、ジハード主義武装集団側の戦闘員14人、ダーイシュ戦闘員8人が死亡した。

一方、SANA(6月20日付)によると、アレッポ市東部の航空士官学校一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(6月20日付)によると、ムーハサン市、ダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区、フワイジャト・サクル地区をシリア軍が空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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米中央軍(CENTCOM)は、6月20日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して21回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は3回におよび、いずれもタッル・アブヤド市近郊のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, June 20, 2015、AP, June 20, 2015、ARA News, June 20, 2015、Champress, June 20, 2015、al-Hayat, June 21, 2015、Iraqi News, June 20, 2015、Kull-na Shuraka’, June 20, 2015、al-Mada Press, June 20, 2015、Naharnet, June 20, 2015、NNA, June 20, 2015、Reuters, June 20, 2015、SANA, June 20, 2015、UPI, June 20, 2015などをもとに作成。

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クナイトラ県、スワイダー県、アレッポ県でシリア軍が若干の反転攻勢(2015年6月20日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、ハムル丘一帯で、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦、シリア軍が同地を砲撃・空爆した。

これにより、シリア軍側は、ジハード主義武装集団戦闘員8人を殺害し、ハドル村郊外の丘陵地帯への進軍に成功した。

シリア軍はまたマスハラ村、ナブア・サフル村一帯を「樽爆弾」で空爆した。

なお、クナイトラ県でのシリア軍の攻勢を受け、自由シリア軍第1軍は声明を出し、16日付で開始を宣言していた「我ら自由人救済の戦い」を終了したと発表した。

一方、SANA(6月20日付)によると、シリア軍が、マスハラ村、ジャバーター・ハシャブ村を空爆し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

SANA, June 20, 2015
SANA, June 20, 2015

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が自由シリア軍南部戦線などからなるジハード主義武装集団との交戦の末、サアラ航空基地近郊の丘陵地帯とサカーカー村を奪還した。

同地は6月9日にジハード主義武装集団によって制圧されていた。

一方、SANA(6月20日付)によると、シリア軍がサカーカー村一帯で反体制武装集団との交戦の末、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殲滅、装備・拠点を破壊し、サカーカー村およびサカーカー丘を完全制圧した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市マイダーン地区と県庁舎近く(シリア政府支配地域)を反体制武装集団が砲撃し、住民4人が死亡、25人以上が負傷した。

またアレッポ市ジュダイダ地区、ハラブ・ジャディーダ地区、科学研究センター(西ザフラー地区)、アシュラフィーヤ地区、ハーリディーヤ地区などなどで、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団(パレスチナ人)がジハード主義武装集団と交戦した。

このほか、バーシュカウィー村一帯でも、シリア軍、国防隊がシャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線などと交戦、シリア軍側がハンダラート・キャンプ方面への進軍に成功した。

一方、SANA(6月20日付)によると、アレッポ市アシュラフィーヤ地区、ラーシディーン地区、バニー・ザイド地区、ブスターン・バーシャー地区、ブスターン・カスル地区、アイン・タッル地区をシリア軍が攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、アナダーン市、バーシュカウィー村一帯で、反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハーン・シャイフーン・キャンプとザーキヤ町を結ぶ街道一帯、ダーライヤー市を重火器で攻撃、またドゥーマー市各所を6回にわたって空爆した。

一方、SANA(6月20日付)によると、マガル・ミール村、カフルフール村、アイン・ブスターン村、ドゥーマー市、アイン・タルマー村、ナシャービーヤ町、ザバダーニー市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、マサール・プレス(6月20日付)によると、ムウダミーヤト・シャーム市の住民が金曜日に食糧物資搬入を求めてデモを行おうとしたことへの対応として、政府当局は同市を完全封鎖し、住民の市外への外出を禁止したという。

またドゥーマー市では、イスラーム軍による住民の逮捕・拘束に抗議する女性たちが、イスラーム軍の拘置所前でデモを行った。

住民の多くは、ダーイシュ(イスラーム国)に関与しているとの嫌疑をかけられ、逮捕されたという。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、マサースィナ村の検問所、ラターミナ町、カフルズィーター市をシリア軍が「樽爆弾」で空爆した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダルアー市内各所、ナスィーブ村、サイダー町、ムザイリーブ町を「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(6月20日付)によると、アトマーン村一帯、ダルアー市・タファス市街道、キヒール村、ナスィーブ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

また、ダルアー県で活動するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動、シャームの民のヌスラ戦線などのジハード主義武装集団は共同声明を出し、南部地域ファトフ軍の結成を発表した。

南部地域ファトフ軍への参加を表明したのは、シャーム自由人イスラーム運動、ヌスラ戦線のほか、ファトフ・シャーム同盟、ジハード再生旅団、ナワー・ムジャーヒディーン連合、タウヒードの獅子旅団、アンサール・ハック旅団、イスラーム・ウムライン旅団。

Kull-na Shuraka', June 20, 2015
Kull-na Shuraka’, June 20, 2015

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊がファトフ軍とフライカ村一帯で交戦し、反体制武装集団戦闘員4人が死亡した。

シリア軍はまた、アブー・ズフール航空基地周辺を「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(6月20日付)によると、カフルルーマー村、アアワル丘などをシリア軍が空爆し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(6月20日付)によると、タンスィーム村一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, June 20, 2015、AP, June 20, 2015、ARA News, June 20, 2015、Champress, June 20, 2015、al-Hayat, June 21, 2015、Iraqi News, June 20, 2015、Kull-na Shuraka’, June 20, 2015、al-Mada Press, June 20, 2015、Masar Press Agency, June 20, 2015、Naharnet, June 20, 2015、NNA, June 20, 2015、Reuters, June 20, 2015、SANA, June 20, 2015、UPI, June 20, 2015などをもとに作成。

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反体制武装集団が首都ダマスカスの水源アイン・フィージャで水道を封鎖・止水(2015年6月20日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団、ARA News(6月20日付)、クッルナー・シュラカー(6月20日付)によると、バラダー渓谷で活動するジハード主義者などからなる反体制武装集団が18日晩に、アイン・フィージャ町からの首都ダマスカスに至る水道を封鎖・止水し、シリア政府に対して吐水の条件を提示した。

クッルナー・シュラカーによると、水道封鎖は、ダマスカス近郊の軍検問所で女性が逮捕されたことへの報復として敢行されたという。

ARA Newsによると、武装集団は「(ワーディー・バラダー)地域の革命家部隊」の名で声明を出し、そのなかで、①バラダー渓谷一帯、バスィーマ町からバルハリヤー村に至る農地、イフラ村への砲撃、狙撃の停止、②バラダー渓谷で逮捕されたすべての逮捕者の無条件釈放、③同地域への食糧品、医療物資、燃料、建設物資の搬入許可と包囲解除、④軍による哨所、バリゲードの撤去、バスィーマ町からの警察および国防隊の撤退、⑤バラダー渓谷と首都ダマスカス間の軍検問所での住民に対する軍の対応の改善、などを求めている、という。

Kull-na Shuraka', June 21, 2015
Kull-na Shuraka’, June 21, 2015

なお、マサール・プレス(6月20日付)によると、この水道封鎖により、首都ダマスカスに水道水を供給する貯水槽は6時間程度で空になり、断水するのだという。

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一方、スマート・ニュース(6月20日付)は、ダマスカスおよび同郊外軍事評議会(自由シリア軍)報道官が、イドリブ県で活動するアル=カーイダ系組織(シャーム自由人イスラーム運動、シャームの民のヌスラ戦線)が結成したファトフ軍に倣って、バラダー渓谷ファトフ軍の結成を発表した、と伝えた。

ARA News, June 20, 2015
ARA News, June 20, 2015

AFP, June 20, 2015、AP, June 20, 2015、ARA News, June 20, 2015、Champress, June 20, 2015、al-Hayat, June 21, 2015、Iraqi News, June 20, 2015、Kull-na Shuraka’, June 20, 2015、al-Mada Press, June 20, 2015、Masar Press Agency, June 20, 2015、Naharnet, June 20, 2015、NNA, June 20, 2015、Reuters, June 20, 2015、SANA, June 20, 2015、SMART News, June 20, 2015、UPI, June 20, 2015などをもとに作成。

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シリアの「穏健な反体制派」数十人が「シリア政府との戦闘を行わない」旨誓約を求められ米国の軍事教練プログラムへの参加をとり止める(2015年6月20日)

『ハヤート』(6月20日付)は、複数の西側外交筋の話として、米国防総省の監督のもと、トルコとヨルダン領内で米軍が行っているシリアの「穏健な反体制派」の軍事教練に関して、戦闘員数十人が教練プログラムへの参加をとりやめた、と伝えた。

参加取りやめは、米国側がこれらの戦闘員に「シリア政府との戦闘を行わない」旨記載された文書への署名を求めたためだという。

米議会は、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘、「穏健派」支配地域の防衛を目的とした「穏健な反体制派」教練のための予算(5億米ドル)を承認、3年間で合わせて1万5,000人(1年間で5,000人)の戦闘員に教練を施す予定で、トルコとヨルダン領内の4つの軍事基地で教練を実施することを両国と合意している。

またこれとは別に、CIAによる戦闘員教練のための「極秘プログラム」実施の予算が承認されている。

しかし、スティーブ・ウォーレン国防総省報道官は18日、AFP(6月19日付)に対して、現在までに教練を受けた戦闘員の数が100~200人しかいないことを明らかにしていた。

AFP, June 19, 2015、AP, June 19, 2015、ARA News, June 19, 2015、Champress, June 19, 2015、al-Hayat, June 20, 2015、Iraqi News, June 19, 2015、Kull-na Shuraka’, June 19, 2015、al-Mada Press, June 19, 2015、Naharnet, June 19, 2015、NNA, June 19, 2015、Reuters, June 19, 2015、SANA, June 19, 2015、UPI, June 19, 2015などをもとに作成。

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ヒズブッラーがレバノン東部でダーイシュ(イスラーム国)の指導者ら7人を殲滅(2015年6月19日)

マナール・チャンネル(6月18日付)は、ベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外のヒルバト・ハマーム地方で、ヒズブッラー戦闘員がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、指導者の一人アブー・アーイシャ・リービー氏を含む7人を殺害した、と伝えた。

Qanat al-Manar, June 19, 2015などをもとに作成。

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シリアの部族代表者が、シリアとイラクの部族への武器供与を示唆したヨルダン国王の発言を拒否(2015年6月19日)

シリアの部族代表者は、シリアとヨルダンの部族への武器供与を示唆したヨルダンのアブドゥッラー2世国王の発言を批判・拒否する声明を発表した。

ペトラ通信(6月15日付)は、ヨルダンのアブドゥッラー2世国王が「シリア東部、イラク西部の部族を支援することはヨルダンの義務」だと述べたと報じていた。

SANA, June 19, 2015
SANA, June 19, 2015

 

AFP, June 19, 2015、AP, June 19, 2015、ARA News, June 19, 2015、Champress, June 19, 2015、al-Hayat, June 20, 2015、Iraqi News, June 19, 2015、Kull-na Shuraka’, June 19, 2015、al-Mada Press, June 19, 2015、Naharnet, June 19, 2015、NNA, June 19, 2015、Petra, June 19, 2015、Reuters, June 19, 2015、SANA, June 19, 2015、UPI, June 19, 2015などをもとに作成。

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プーチン露大統領「力による外国の干渉ではシリアの政治改革は実現できない」(2015年6月19日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は、サンクトペテルブルク国際経済フォーラムで行った演説のなかでシリア情勢に触れ、アサド政権を力で退陣させようとする欧米諸国の姿勢がシリアにさらなる混乱をもたらすと警鐘を鳴らした。

プーチン大統領は「モスクワはアサド大統領とともに、軍事的衝突を終わらせるため…政治改革の道を進む用意ができている。これは、力による外国の干渉を通じては実現できない」と述べた。

AFP, June 19, 2015、AP, June 19, 2015、ARA News, June 19, 2015、Champress, June 19, 2015、al-Hayat, June 20, 2015、Iraqi News, June 19, 2015、Kull-na Shuraka’, June 19, 2015、al-Mada Press, June 19, 2015、Naharnet, June 19, 2015、NNA, June 19, 2015、Reuters, June 19, 2015、SANA, June 19, 2015、UPI, June 19, 2015などをもとに作成。

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シリア・イスラーム評議会がYPG、民主統一党への参加を禁じるファトワーを発令(2015年6月19日)

トルコで活動する反体制組織のシリア・イスラーム評議会は声明を出し、シリア人に対して、西クルディスタン移行期民政局を主導するクルド民族主義政党の民主統一党とその民兵組織である人民防衛隊への参加を禁じるファトワーを発した。

シリア・イスラーム評議会は、声明において「ダーイシュ(イスラーム国)、彼らの犯罪、そしてハワーリジュ的タクフィール主義的方法に反対。クルド人を防衛する悪党(人民防衛隊のこと)、その犯罪に反対。みなが彼らの犯罪を裁く日が来るだろう」と主張、「イスラーム評議会は、ダーイシュに参加すること、彼らに与して戦闘すること、これら二つの悪党(人民防衛隊、民主統一党)不正なる宗派主義的戦闘を行うことをファトワーにより禁じる」と発表した。

AFP, June 19, 2015、AP, June 19, 2015、ARA News, June 19, 2015、Champress, June 19, 2015、al-Hayat, June 20, 2015、Iraqi News, June 19, 2015、Kull-na Shuraka’, June 19, 2015、al-Mada Press, June 19, 2015、Naharnet, June 19, 2015、NNA, June 19, 2015、Reuters, June 19, 2015、SANA, June 19, 2015、UPI, June 19, 2015などをもとに作成。

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アル=カーイダ系組織のヌスラ戦線は、アレッポ県北部でのダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の最前線から多数の外国人戦闘員を撤退、理由はシリア軍の「樽爆弾」による「無差別」爆撃(2015年6月19日)

ARA News(6月19日付)は、シャーム戦線の前線司令官の話として、シャームの民のヌスラ戦線が、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘が続くスーラーン・アアザーズ町、ウンム・フーシュ村一帯の前線から「多数のムハージリーン(外国人)戦闘員」を撤退させた、と伝えた。

同地一帯に対するシリア軍の「樽爆弾」などによる「無差別」空爆の激化が撤退の理由だという。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、スルーク町とラッカ市を結ぶ街道一帯を有志連合が空爆、また同地で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)に攻勢をかけた。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ラアス・アイン市西部および南西部の郊外で、地雷が爆発し、子供1人を含む6人が死亡した。

地雷は、ダーイシュ(イスラーム国)が敷設したものだという。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハトラ村、ダイル・ザウル市アルディー地区を空爆した。

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ヒムス県では、SANA(6月19日付)によると、シリア軍がジャズル・ガス採掘所一帯、柑橘農園一帯、タドムル市、スフナ市を空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(6月19日付)によると、シリア軍がムウダミーヤ村を空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、SANA(6月19日付)によると、シリア軍がカスル村、バナート・バイール丘で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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米中央軍(CENTCOM)は、6月19日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して22回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は6回におよび、ラッカ市近郊(1回)、ハサカ市近郊(1回)、ラッカ市近郊(2回)、タッル・アブヤド市近郊(3回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, June 19, 2015、AP, June 19, 2015、ARA News, June 19, 2015、Champress, June 19, 2015、al-Hayat, June 20, 2015、Iraqi News, June 19, 2015、Kull-na Shuraka’, June 19, 2015、al-Mada Press, June 19, 2015、Naharnet, June 19, 2015、NNA, June 19, 2015、Reuters, June 19, 2015、SANA, June 19, 2015、UPI, June 19, 2015などをもとに作成。

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クナイトラ県で、シリア軍がアル=カーイダ系組織のヌスラ戦線、自由シリア軍南部戦線と交戦(2015年6月19日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、マスハラ村一帯で、シリア軍、国防隊が、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

シリア軍はまた、トゥルナジャ村、ジャバーター・ハシャブ村、ハムル丘一帯を砲撃、これに対してジハード主義武装集団もハドル村を砲撃した。

クナイトラ県では、自由シリア軍南部戦線などからなるジハード主義武装集団とシリア軍の戦闘がにわかに激化しているが、これに関して南部戦線側はヌスラ戦線を除く武装集団がシリア軍への攻勢に出ていると主張していた。

SANA, June 19, 2015
SANA, June 19, 2015

一方、SANA(6月19日付)によると、県北部のアフマル丘で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、同地を制圧した。

またハミーディーヤ村、ジャバーター・ハシャブ村、タルジャナ村一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(6月19日付)によると、ダルアー市フサイン・モスク南部一帯など、ムサイフラ町、シャイフ・フサイン丘、東カラク村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム・ムサンナー運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市ラーシディーン地区で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団(パレスチナ人)が、ジハード主義武装集団と交戦した。

なお反体制武装集団はこれに先立ち、バーシュカウィー村を制圧し、アレッポ市ハーリディーヤ地区に迫っていた。

こうしたなか、アレッポ市では、地対地ミサイルと思われる兵器がブスターン・カスル地区に着弾、また旧市街にシリア軍が撃ったと思われる迫撃砲も着弾した。

またシリア軍は、マアーッラト・アルティーク村、カフルハムラ村を「樽爆弾」などで空爆した。

シリア軍、反体制武装集団双方による空爆・砲撃により7人が死亡したという。

一方、SANA(6月19日付)によると、シリア軍がバーシュカウィー村北西部のビル郡遺体で反体制武装集団と交戦し、同地を制圧、「テロリスト」20人以上を殲滅した。

シリア軍はまた、アレッポ市バニー・ザイド地区、ラーシディーン地区、サーリヒーン地区、サカン・シャバービー地区、シャッアール地区、ハーン・アサル村を空爆し、で複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ドゥーマー市の高速道路(ダマスカス県・ヒムス市間)一帯、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯、ザブディーン村・ダイル・アサーフィール市でシリア軍、国防隊が、ジハード主義武装集団と交戦した。

シリア軍はまた、ドゥーマー市、タッル・クルディー町農場地帯、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯を空爆した。

一方、SANA(6月19日付)によると、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市ダム街道地区など各所をシリア軍が「樽爆弾」などで空爆した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タルビーサ市西部前線で、シリア軍、国防隊がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(6月19日付)によると、ラスタン市郊外のカンヌ山一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(6月19日付)によると、アアワル丘一帯、マアッラト・ハルマ村、カフル・カルミーン村、ダーナー市、アルジャヒー丘、ウンム・ジャリーン村をシリア軍が空爆し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(6月19日付)によると、スーダ村、キンサッバー町をシリア軍が空爆し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, June 19, 2015、AP, June 19, 2015、ARA News, June 19, 2015、Champress, June 19, 2015、al-Hayat, June 20, 2015、Iraqi News, June 19, 2015、Kull-na Shuraka’, June 19, 2015、al-Mada Press, June 19, 2015、Naharnet, June 19, 2015、NNA, June 19, 2015、Reuters, June 19, 2015、SANA, June 19, 2015、UPI, June 19, 2015などをもとに作成。

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シリアのクルド人国会議員、YPGによる民族浄化は「事実無根」と否定(2015年6月18日)

シリア・クルド人国民イニシアチブ代表のウマル・ウースー人民議会議員は、『ワタン』(6月18日付)に、ラッカ県タッル・アブヤド市を制圧した西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が「民族浄化」を行っているとするトルコ政府やジハード主義・アル=カーイダ系武装集団の主張に関して、「事実無根」と否定するとともに、人民防衛隊の「次の目標はラッカ市だ」と述べた。

al-Watan, June 18, 2015などをもとに作成。

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クナイトラ県で、シリア軍が自由シリア軍南部戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦(2015年6月18日)

クナイトラ県では、ロイター通信(6月18日付)などによると、シャアル丘、ブザーク丘などの丘陵地帯からクナイトラ市北部にいたる一帯(シリア政府支配下)で、シリア軍は自由シリア軍南部戦線などジハード主義武装集団の攻撃を撃退、反体制武装集団戦闘員200人以上を死傷させた。

自由シリア軍南部戦線のイサーム・ライイス報道官のツイッターでの書き込みによると、この攻撃は、シャームの民のヌスラ戦線を除く武装集団によるもので、バアス市、ハーン・アルナバ市、第90旅団基地などのシリア政府支配地域の攻略をめざしているという。

一方、SANA(6月18日付)によると、クルーム丘周辺、ジャバーター・ハシャブ村、ティーハ村、マスハラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県、SANA(6月18日付)によると、ダルアー市難民キャンプ地区、バジャービジャ地区などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム・ムサンナー運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市西部のティシュリーン通り(シリア政府支配地域)のビルにロケット弾が直撃し、住民8人が死亡した。

同監視団によると、アシュラフィーヤ地区を占拠している反体制武装集団が15日以降、アレッポ市西部(シリア政府支配地域)への砲撃を強めており、すでに63人の民間人が犠牲となっているという。

一方、アレッポ市ラーシディーン地区では、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、パレスチナ人からなるクドス旅団がジハード主義武装集団と交戦した。

他方、SANA(6月18日付)によると、アレッポ市ライラムーン地区、シャイフ・ルトフィー村、マアーッラト・アルティーク村、マンスーラ村、カフルハムラ村、ブラート村などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

このほか、シャーム戦線のシューラー評議会は声明を出し、アブドゥルアズィーズ・サラーマ総司令官の辞表を受理するとともに、ムハンマド・アリー・ハルクーシュ氏を新司令官に任命したと発表した。

またアレッポ市などで活動するアブー・アマーラ特殊任務中隊は声明を出し、イラク人民兵組織アブー・ファドル・アッバース旅団のマダル・ジャアファリー司令官(レバノン人)を17日に殺害したと発表した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タルビーサ市をシリア軍が「樽爆弾」で空爆し、子供1人が死亡した。

一方、SANA(6月18日付)によると、タルビーサ市郊外一帯をシリア軍が空爆し、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(6月18日付)によると、ナシャービーヤ町、ダクワ丘、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(6月18日付)によると、ザーヒヤ山、カトフ・ルンマーン村、ヌーバ村、カビール村、ワーディー・アズラク、ダッラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(6月18日付)によると、アブー・ズフール航空基地一帯、タッル・サラムー村、マジャース村、バズィート村、ジャンナト・クラー村、サフン村などをシリア軍が空爆し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(6月18日付)によると、ラターミナ町、タマーニア町、マンスーラ村、マアルカバ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(6月18日付)によると、ジャフラ村、マリーイーヤ村、ダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区をシリア軍が空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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米中央軍(CENTCOM)は、6月17日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して22回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は16回におよび、ハサカ市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、タッル・アブヤド市近郊(4回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, June 18, 2015、AP, June 18, 2015、ARA News, June 18, 2015、Champress, June 18, 2015、al-Hayat, June 19, 2015、Iraqi News, June 18, 2015、Kull-na Shuraka’, June 18, 2015、al-Mada Press, June 18, 2015、Naharnet, June 18, 2015、NNA, June 18, 2015、Reuters, June 18, 2015、SANA, June 18, 2015、UPI, June 18, 2015などをもとに作成。

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YPGはタッル・アブヤド市郊外の22カ村をダーイシュ(イスラーム国)から奪還(2015年6月18日)

ラッカ県では、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊は過去24時間で、タッル・アブヤド市・アイン・イーサー市間の街道に位置するカンタリー村、ビール・アティーヤ村、ジャアファル村など22カ村をダーイシュ(イスラーム国)から奪還し、制圧したと発表した。

またシリア人権監視団によると、タッル・アブヤド市で、ダーイシュが仕掛けた地雷に触れた男性1人が死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ジャズル・ガス採掘所一帯、シャーイル・ガス採掘所一帯でシリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、またシリア軍はタドムル市各所を空爆した。

一方、SANA(6月18日付)によると、ジャズル・ガス採掘所一帯、シャーイル・ガス採掘所一帯、タドムル市一帯、タフハ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、イドリブ国境に近いガーブ平原のジューリーン村のシリア軍兵舎を反体制武装集団が攻撃し、シリア軍兵士多数が死亡した。

これに対して、シリア軍はタマーニア町を「樽爆弾」などで空爆するとともに、アアワル丘、ハッターブ町、イリヤース村、フライカ村で反体制武装集団と交戦、ジハード主義武装集団戦闘員6人が死亡した。

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ハマー県では、SANA(6月18日付)によると、サルハー村、ジャニー・アルバーウィー村、ウンム・イッズ村、クカイリバート村、イッズッディーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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米中央軍(CENTCOM)は、6月18日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して23回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は11回におよび、ラッカ市近郊(1回)、ハサカ市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(4回)、タッル・アブヤド市近郊(5回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, June 18, 2015、AP, June 18, 2015、ARA News, June 18, 2015、Champress, June 18, 2015、al-Hayat, June 19, 2015、Iraqi News, June 18, 2015、Kull-na Shuraka’, June 18, 2015、al-Mada Press, June 18, 2015、Naharnet, June 18, 2015、NNA, June 18, 2015、Reuters, June 18, 2015、SANA, June 18, 2015、UPI, June 18, 2015などをもとに作成。

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デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表「シリア政府はいかなる状況下にあろうとすべての民間人を保護する責任がある」(2015年6月18日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表は、4日にわたるシリア滞在を終えるにあたって声明を出し、「シリア政府はいかなる状況下にあろうとすべての民間人を保護する責任がある」と述べ、反体制武装集団が支配する地域、とりわけ住宅地区への「樽爆弾」の使用停止を呼びかけた。

デミストゥラ共同特別代表は、15日にシリアのダマスカスに入り、アサド大統領、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣らと会談していた。

ARA News(6月18日付)が伝えた。

AFP, June 18, 2015、AP, June 18, 2015、ARA News, June 18, 2015、Champress, June 18, 2015、al-Hayat, June 19, 2015、Iraqi News, June 18, 2015、Kull-na Shuraka’, June 18, 2015、al-Mada Press, June 18, 2015、Naharnet, June 18, 2015、NNA, June 18, 2015、Reuters, June 18, 2015、SANA, June 18, 2015、UPI, June 18, 2015などをもとに作成。

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シリアでの塩素ガス攻撃現場で医療活動にあたっていたという医師らが米下院外交委員会で証言(2015年6月17日)

米下院外交委員会が、シリア情勢に関する公聴会を開き、現地で医療活動にあたったというアニー・スパロー医師、ムハンマド・ティンナーリー医師ロバート・フォード前駐シリア米大使が証言した。

スパロー医師は「私は医師であり、人の死を多く見てきたが、このようなせい惨なかたちで子供が殺され、また残酷なかたちでの苦しみを見たことはない」と証言した。

フォード前米大使は「シリア政府は塩素ガスを使用しているが、何のおとがめもない…。彼(アサド大統領)の軍はマンパワーを使い切ってしまおり、シリア政府はこの不足をカバーするために、これまで以上に化学兵器が必要になっている」と証言した。

一方、3月16日のサルミーン市(イドリブ県)での塩素ガス攻撃の現場にいあわせていたというティンナーリー医師は、シリア軍のヘリコプターが投下した「樽爆弾」を投下した直後の状況について「何十人もの人が呼吸困難に陥り、目やのどに痛みを訴えた」と通訳を介して証言した。

AFP(6月17日付)が伝えた。

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一方、アシュトン・カーター米国防長官は、下院軍事委員会で「我々はバッシャール・アサドがいない政権への移行を目にしたいと思っている」と証言した。

カーター国防長官は「アサド自身が退任し、穏健な反体制派による新たな政府が発足することがシリア国民とって良い」としたうえで、「彼(アサド大統領の)軍が見舞われている弱さと絶望ゆえにそれは可能だ」との見方を示した。

ARA News(6月18日付)が伝えた。

AFP, June 17, 2015, June 18, 2015、AP, June 18, 2015、ARA News, June 18, 2015、Champress, June 18, 2015、al-Hayat, June 19, 2015、Iraqi News, June 18, 2015、Kull-na Shuraka’, June 18, 2015、al-Mada Press, June 18, 2015、Naharnet, June 18, 2015、NNA, June 18, 2015、Reuters, June 18, 2015、SANA, June 18, 2015、UPI, June 18, 2015などをもとに作成。

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レバノン進歩社会主義党のジュンブラート党首がヨルダンを訪問、アブー・ファーウール公共保健大臣がトルコを訪問し、シリアのドゥルーズ派の保護を求める(2015年6月17日)

進歩社会主義党のワリード・ジュンブラート党首は、ヨルダンを訪問し、アブドゥッラー2世国王と会談した。

ペトラ通信(6月17日付)によると、両者は、「ヨルダンとドゥルーズ派の歴史的つながりの深さ」を強調し、テロの脅威への対処方法などについて意見を交わしたという。

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進歩社会主義党のワーイル・アブー・ファーウール公共保健大臣(ドゥルーズ派)がトルコのイスタンブールを訪問し、シリア革命反体制勢力国民連立のハーリド・ハウジャ議長や反体制武装集団の代表らと会談し、イドリブ県カルブ・ルーズ村でのシャームの民のヌスラ戦線による住民処刑などについて意見を交わした。

会談後、シリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、武装部隊と地元評議会からなる合同委員会を設置し、同様の事件の再発を防ぐため、カルブ・ルーズ村などを保護することが合意された、と発表した。

一方、進歩社会主義党のラーミー・ライイス報道官は『ムスタクバル』(6月17日付)に、シリア領内のドゥルーズ派宗徒保護のための「何らかの措置」を講じるため、シリアの反体制派(シリア革命反体制勢力国民連立)だけでなくトルコ高官とも協議を行っていると述べた。

AFP, June 17, 2015、AP, June 17, 2015、ARA News, June 17, 2015、Champress, June 17, 2015、al-Hayat, June 18, 2015、Iraqi News, June 17, 2015、Kull-na Shuraka’, June 17, 2015、al-Mada Press, June 17, 2015、al-Mustaqbal, June 17, 2015、Naharnet, June 17, 2015、NNA, June 17, 2015、Petra, June 17, 2015、Reuters, June 17, 2015、SANA, June 17, 2015、UPI, June 17, 2015などをもとに作成。

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ケリー米国務長官「化学兵器による攻撃のほとんどがアサド政権によって実行されていることを強く確信する」(2015年6月17日)

ジョン・ケリー米国務長官は、シリア国内での一連の化学兵器使用疑惑に関して、国務省で記者団にアサド政権が「圧倒的多数」の使用に関与していることを確信しているとしたうえで、「みなの忍耐も切れかかっている」と述べた。

ケリー国務長官は「これらの攻撃のほとんどが政権によって実行されていることを強く確信する」としたうえ、政府がそのことを示す証拠を持っているの強調した。

ロイター通信(6月17日付)などが伝えた。

AFP, June 17, 2015、AP, June 17, 2015、ARA News, June 17, 2015、Champress, June 17, 2015、al-Hayat, June 18, 2015、Iraqi News, June 17, 2015、Kull-na Shuraka’, June 17, 2015、al-Mada Press, June 17, 2015、Naharnet, June 17, 2015、NNA, June 17, 2015、Reuters, June 17, 2015、SANA, June 17, 2015、UPI, June 17, 2015などをもとに作成。

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ムスリム民主統一党党首「事態が収束し、恐怖がなくなれば、YPGはタッル・アブヤドから撤退し、行政を地元の住民に移譲するだろう」(2015年6月17日)

民主統一党のサーリフ・ムスリム共同党首は、トルコ日刊紙『ヒュッリイェト』(6月17日付)のインタビューに応じ、そのなかで、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊によるタッル・アブヤド市(クルド語名ギレ・スピー)に関して、「事態が収束し、恐怖がなくなれば、人民防衛隊と関連する部隊は同地から撤退し、行政を地元の住民に移譲するだろう」と述べた。

またダーイシュ(イスラーム国)との戦闘でトルコ領内に避難した住民の帰宅に関しては「トルコ高官と国境通行所にかかる問題について協議、協力する用意がある。我々は通行所を人民防衛隊の掌握下に置くことに固執しておらず、この問題に関しては自由シリア軍と協力したいと考えている」と述べた。

一方、アラブ人、トルクメン人を強制移住させているとするトルコ側の批判に関しては「トルコは冷静であるべきだ。もし冷静であれば、我々も冷静でいよう」としたうえで、「人民防衛隊がギレ・スピーのアラブ人、トルクメン人を排除しているとの主張に関して言うと、人々を家や国から追い出すことができる者などいない。こうした批判、言説、そして嘘には何の根拠もない」と否定した。

AFP, June 17, 2015、AP, June 17, 2015、ARA News, June 17, 2015、Champress, June 17, 2015、al-Hayat, June 18, 2015、Hurriyet, June 17, 2015、Iraqi News, June 17, 2015、Kull-na Shuraka’, June 17, 2015、al-Mada Press, June 17, 2015、Naharnet, June 17, 2015、NNA, June 17, 2015、Reuters, June 17, 2015、SANA, June 17, 2015、UPI, June 17, 2015などをもとに作成。

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シリア国民連合のハティーブ氏「ラッカ県で強制移住や民族浄化が行われているという主張は根拠がない」(2015年6月17日)

シリア革命反体制勢力国民連立のカースィム・ハティーブ氏は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のユーフラテスの火山合同作戦司令室によって制圧されたラッカ県タッル・アブヤド市に(トルコから)入国し、「ラッカ県で強制移住や民族浄化が行われているという主張は根拠がない」と述べ、トルコ政府やジハード主義武装集団らの主張を否定した。

クッルナー・シュラカー(6月17日付)が伝えた。

またシリア革命反体制勢力国民連立副議長でクルド人活動家のムスタファー・ウースー氏もARA News(6月17日付)に対し、「人民保護部隊に対する敵対的姿勢はとっていない…。(イスタンブールで14日に開催された)総合委員会ではタッル・アブヤド市制圧の是非について審議はされなかった」と述べた。

AFP, June 17, 2015、AP, June 17, 2015、ARA News, June 17, 2015、Champress, June 17, 2015、al-Hayat, June 18, 2015、Iraqi News, June 17, 2015、Kull-na Shuraka’, June 17, 2015、al-Mada Press, June 17, 2015、Naharnet, June 17, 2015、NNA, June 17, 2015、Reuters, June 17, 2015、SANA, June 17, 2015、UPI, June 17, 2015などをもとに作成。

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アレッポ県、スワイダー県でダーイシュ(イスラーム国)とシリア軍、ジハード主義武装集団が交戦(2015年6月17日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ジハード主義武装集団がダーイシュ(イスラーム国)支配下のウンム・クラー村を砲撃した。

一方、SANA(6月17日付)によると、アレッポ市東部の航空士官学校一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、SANA(6月17日付)によると、バナート・バイール丘東部で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, June 17, 2015、AP, June 17, 2015、ARA News, June 17, 2015、Champress, June 17, 2015、al-Hayat, June 18, 2015、Iraqi News, June 17, 2015、Kull-na Shuraka’, June 17, 2015、al-Mada Press, June 17, 2015、Naharnet, June 17, 2015、NNA, June 17, 2015、Reuters, June 17, 2015、SANA, June 17, 2015、UPI, June 17, 2015などをもとに作成。

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ジハード主義武装集団がゴラン高原のドゥルーズ派の村を包囲、シリア軍がドゥーマー市で「虐殺」、マアッラト・ヌウマーン市の博物館を破壊(2015年6月17日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、ジハード主義武装集団が、ドゥルーズ派が多く暮らすハドル村北部の丘を制圧、同村を包囲した。

ハドル村は、イスラエルの占領によって二分されているゴラン高原のマジュダル・シャムス村に隣接する村。

ハドル村一帯では、ジハード主義武装集団と、シリア軍と地元住民(ドゥルーズ派)からなる民兵との間で戦闘が16日から激化、シリア軍側の兵士・戦闘員14人、ジハード主義者10人が死亡しているという。

ジハード主義武装集団はまた、クナイトラ県北部のブザーク丘、ハルシュ・ジャバーにあるシリア軍拠点を砲撃、ダマスカス郊外県境でも、シャームの民のヌスラ戦線などがシリア軍と交戦した。

これに対して、シリア軍はダマスカス郊外県境やウンム・バーティナ村一帯を「樽爆弾」などで空爆したという。

ARA News(6月17日付)によると、ゴラン高原での戦闘激化を受け、イスラエル当局は対シリア国境地域を「軍事閉鎖地区」に指定した。

なおこれに先だって、自由シリア軍南部戦線第1軍は16日付で声明を出し、クナイトラ県バアス市(県庁所在地)の開放を目的とした新たな作戦「我ら自由人救済の戦い」を開始すると発表した。

Kull-na Shuraka', June 17, 2015
Kull-na Shuraka’, June 17, 2015

一方、SANA(6月17日付)によると、ウンム・バーティナ村、カルーム・ジャッバー村、ティーハ村、マスハラ村、ジャバーター・ハシャブ村、シャッアール丘、ブザーク丘で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、フルカーン旅団、シャーム自由人イスラーム運動、アバービール軍、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(6月17日付)によると、ウンム・ワラド村、ヌアイマ村、タファス市、ヤードゥーダ村、カフルシャムス町、ナスィーブ村、ハーッラ丘、ダルアー市難民キャンプ地区などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍は、16日に反体制武装集団がダマスカス各所に行った砲撃に報復するかたちで、反体制武装集団の支配下にあるドゥーマー市各所を迫撃砲、ロケット弾で攻撃し、子供5人を含む24人が死亡した。

Kull-na Shuraka', June 17, 2015
Kull-na Shuraka’, June 17, 2015

一方、イスラーム軍は、ハラスター市に突入しようとしたシリア軍を撃退、兵士30人以上を殲滅したと発表した。

このほか、シリア人権監視団によると、ジハード主義武装集団がカタナー市の軍住宅地区を砲撃、カラムーン地方無人地帯では、シリア軍、国防対、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

他方、SANA(6月17日付)によると、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯、バイト・ジン村農場地帯、マガル・ミール村、バイト・サービル町、バイト・ティーマー村、ナシャービーヤ町一帯、ハムーリーヤ市一帯をシリア軍が空爆し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市ラーシディーン地区カルム・タッラーブ地区などで、ジハード主義武装集団とシリア軍、国防隊が激しく交戦した。

これに関して、ヌールッディーン・ザンキー運動は、アレッポ・ファトフ軍がラーシディーン地区北部を制圧したと発表した。

しかし、SANA(6月17日付)は、この発表を事実無根として否定した。

このほか、アレッポ市サラーフッディーン地区、カルム・タッラーブ地区などでも、ジハード主義武装集団とシリア軍、国防隊が交戦した。

一方、SANA(6月17日付)によると、アレッポ市バニー・ザイド地区、ライラムーン地区、アシュラフィーヤ地区、サラーフッディーン地区、旧市街、ラーシディーン地区、ブスターン・バーシャー地区、スッカリー地区、ナアナーイー地区、フライターン市、カフルハムラ村、ハーン・アサル村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(6月17日付)によると、シリア軍ヘリコプターがマアッラト・ヌウマーン市内の国立博物館を「樽爆弾」で空爆し、破壊した。

博物館には、古代ローマ・ビザンツ時代のモザイクなどが所蔵されていたという。

Kull-na Shuraka', June 17, 2015
Kull-na Shuraka’, June 17, 2015

一方、SANA(6月17日付)によると、バシュラームーン村一帯、ジャンナト・クラー村、サフン村をシリア軍が空爆し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、マジャース村、タッル・サラムー村、アブー・ズフール航空基地南部、アイン・ハムラー村、バーリス村、タルマラー村、ジャダーリヤー村で反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(6月17日付)によると、ムシャイリファ村郊外、ハッターブ村一帯、サアン村、アイン・フサイン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(6月17日付)によると、マアルカバ村、スカイク村、カフルズィーター市、ムーリク市北部郊外、中カスタル村、ウカイリバート町で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, June 17, 2015、AP, June 17, 2015、ARA News, June 17, 2015、Champress, June 17, 2015、al-Hayat, June 18, 2015、Iraqi News, June 17, 2015、Kull-na Shuraka’, June 17, 2015、al-Mada Press, June 17, 2015、Naharnet, June 17, 2015、NNA, June 17, 2015、Reuters, June 17, 2015、SANA, June 17, 2015、UPI, June 17, 2015などをもとに作成。

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YPGはタッル・アブヤド市での「革命旗」(委任統治領シリアの国旗)の掲揚を禁止(2015年6月16 日)

クッルナー・シュラカー(6月17日付)は、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、ラッカ県タッル・アブヤド市内での「革命旗」(委任統治領シリアの旗)の掲揚を禁止することを決定、発布したと伝えた。

トルコ国境に位置するダーイシュ(イスラーム国)の主要拠点だったタッル・アブヤド市は、15日に人民防衛隊主体のユーフラテスの火山合同作戦司令室によって完全制圧され、タッル・アブヤド国境検問所などには「革命旗」が掲揚されていた。

AFP, June 17, 2015、AP, June 17, 2015、ARA News, June 17, 2015、Champress, June 17, 2015、al-Hayat, June 18, 2015、Iraqi News, June 17, 2015、Kull-na Shuraka’, June 17, 2015、al-Mada Press, June 17, 2015、Naharnet, June 17, 2015、NNA, June 17, 2015、Reuters, June 17, 2015、SANA, June 17, 2015、UPI, June 17, 2015などをもとに作成。

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アカイディー・アレッポ革命軍事評議会(自由シリア軍)前議長「YPGが民族浄化を行っている確たる証拠があれば、私は彼らとの戦闘の最前線に立つ」(2015年6月16日)

アレッポ革命軍事評議会(自由シリア軍)前議長で独自の武装部隊を率いるアブドゥルジャッバール・アカイディー大佐はフェイスブックを通じて声明を出し、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がタッル・アブヤド市一帯などで「民族浄化」を行っているとするトルコ政府、ジハード主義武装集団・アル=カーイダ系武装集団、シリア革命反体制勢力国民連立などの批判に関して、「民主統一党(西クルディスタン移行期民政局を主導するクルド民族主義政党)と人民防衛隊が組織として民族浄化に関与しているとの証拠があれば…、私は自由シリア人とともに、彼らとの戦闘の最前線に立つだろう」と発表した。

アカイディー大佐は、2014年10月、トルコのミュルシトプナル市からアイン・アラブ市に進軍、人民防衛隊と連携して、ダーイシュと交戦、その後、2015年4月にミュルシトプナル国境通行所を経由して、トルコに撤退したと報じられていた。

AFP, June 16, 2015、AP, June 16, 2015、ARA News, June 16, 2015、Champress, June 16, 2015、al-Hayat, June 17, 2015、Iraqi News, June 16, 2015、Kull-na Shuraka’, June 16, 2015、al-Mada Press, June 16, 2015、Naharnet, June 16, 2015、NNA, June 16, 2015、Reuters, June 16, 2015、SANA, June 16, 2015、UPI, June 16, 2015などをもとに作成。

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トルコ外相「シリア政府、ダーイシュ、YPG…、彼らはいずれも民間人を弾圧している」(2015年6月16日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、トルコ国境に位置するダーイシュ(イスラーム国)の主要拠点の一つタッル・アブヤド市(ラッカ県)を西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が有志連合の航空支援を受けて制圧したことに関して、「人民防衛隊は民間人を弾圧している」と述べた。

チャヴシュオール外務大臣は、サウジアラビアに向かう途上、TRT(6月16日付)に対して以下のように述べた。

「ダーイシュは、攻撃を行い、逮捕した人々を殺している。クルド人戦闘員は一部の地域を制圧し、そこで暮らしていた人々を避難生活へと追いやった…。誰が来ようと関係ない。シリア政府、ダーイシュ、人民保護部隊…、彼らはいずれも民間人を弾圧している」。

また、ブレント・アリンジュ内閣報道官は「砲撃を受けている地域の住民は、ダーイシュから受けていたのと同じく、民主統一党と人民保護部隊からの民族浄化に曝されている」と発言した。

同様の発言は、アジュナード・シャーム・イスラーム連合、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍など15のジハード主義組織・アル=カイーダ系組織が共同声明(15日)を通じて行っているほか、シリア革命反体制勢力国民連立のサリーム・イドリース暫定政府国防大臣もラジオ番組でのインタビュー(13日)で述べている。

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米国防総省報道官は、「クルド人部隊がもしトルクメン人とシリア人を強制移住させているのであれば、それは受け入れられない」と述べ、事態を注視していくとの意思を示した。

また、駐シリア米大使館はツイッターで、強制移住や民族浄化に関するトルコ政府やジハード主義武装集団の発言について、ダーイシュとの戦闘で避難民が生じた(だけ)との見方を示した。

AFP, June 16, 2015、AP, June 16, 2015、ARA News, June 16, 2015、June 17, 2015、Champress, June 16, 2015、al-Hayat, June 17, 2015、Iraqi News, June 16, 2015、Kull-na Shuraka’, June 16, 2015、al-Mada Press, June 16, 2015、Naharnet, June 16, 2015、NNA, June 16, 2015、Reuters, June 16, 2015、SANA, June 16, 2015、UPI, June 16, 2015などをもとに作成。

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カーミシュリー市(ハサカ県)で国防隊と西クルディスタン移行期民政局アサーイシュが交戦(2015年6月16日)

ハサカ県では、ARA News(6月16日付)によると、カーミシュリー市内で早朝、国防隊隊員と西クルディスタン移行期民政局アサーイシュ隊員が衝突、交戦した。

衝突は、国防隊が民主統一党の支持者1人を逮捕したことに端を発し、アサーイシュが報復として国防隊隊員約20人を拘束したことで激化し、撃ち合いになったという。

両者の戦闘の末、アサーイシュはカーミシュリー市内の旧軍事情報局ビル、通信局ビル、カーミシュリー市役所駐車場、鉄道駅など政府関連の施設複数カ所を占拠、最終的には、政府当局が、拘置していた逮捕者複数名を釈放、またアサーイシュも拘束していたシリア治安当局関係者を釈放したという。

なお、クッルナー・シュラカー(6月17日付)によると、両者の戦闘は、タイイ部族の若者らからなる国防隊が、西クルディスタン移行期民政局が定めた徴兵義務に応じるよう求めて、若者たちを拘束したことに端を発していたという。

カーミシュリー市の主要拠点を制圧したアサーイシュはまた、カーミシュリー市南西部のアラーヤ刑務所付近で、ハサカ県の国防隊創設者でタイイ部族長のムハンマド・ファーリス氏ら士官2人を逮捕したという。

AFP, June 16, 2015、AP, June 16, 2015、ARA News, June 16, 2015、Champress, June 16, 2015、al-Hayat, June 17, 2015、Iraqi News, June 16, 2015、Kull-na Shuraka’, June 16, 2015、June 17, 2015、al-Mada Press, June 16, 2015、Naharnet, June 16, 2015、NNA, June 16, 2015、Reuters, June 16, 2015、SANA, June 16, 2015、UPI, June 16, 2015などをもとに作成。

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シリア・レバノン国境でシリア軍、ヒズブッラー戦闘員がダーイシュ(イスラーム国)との交戦(2015年6月16日)

ダマスカス郊外県では、SANA(6月16日付)によると、シリア軍がレバノンのレジスタンス(ヒズブッラー戦闘員)の支援を受け、カラムーン地方ジャラージール町無人地帯のラアス・クーシュ丘、カルナト・ラアス・サアバ一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦、同地を制圧した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるシャーイル・ガス採掘所一帯、タドムル市各所をシリア軍が空爆した。

またウンム・タバービール村近郊を通りガス・パイプラインを武装集団が爆破した。

一方、複数のメディアは、「虎」の愛称で知られるシリア軍のスハイル・ハサン大佐の「右腕」とされるムハンマド・クルスーム氏が死亡したと伝えた。

クルスーム氏は、10日ほど前にジャズル・ガス採掘所一帯でのダーイシュとの戦闘中に頭を撃たれ、重傷を負っていた。

Kull-na Shuraka', June 16, 2015
Kull-na Shuraka’, June 16, 2015

他方、SANA(6月16日付)によると、シャーイル・ガス採掘所一帯、ワーディー・ダッラージュ、ナスラーニー山、フナイフィース村、ジバーブ・ハマド村、タドムリーヤ村、ウンム・タバービール村をシリア軍が空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, June 16, 2015、AP, June 16, 2015、ARA News, June 16, 2015、Champress, June 16, 2015、al-Hayat, June 17, 2015、Iraqi News, June 16, 2015、Kull-na Shuraka’, June 16, 2015、al-Mada Press, June 16, 2015、Naharnet, June 16, 2015、NNA, June 16, 2015、Reuters, June 16, 2015、SANA, June 16, 2015、UPI, June 16, 2015などをもとに作成。

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アレッポ県北部でダーイシュ(イスラーム国)とジハード主義武装集団の戦闘続く(2015年6月16日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月16日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、マーリア市南部の戦略的要衝ウンム・フーシュ村に対して自爆攻撃などを行い、制圧を試みたが、「革命家」たちの武装部隊の抵抗を受け、撤退した。

これに関して、シリア人権監視団は、ダーイシュがウンム・フーシュ村で自爆攻撃などを行い、ジハード主義武装集団戦闘員ら10人が死亡した、と発表した。

アレッポ県北部のマーリア市一帯では、ダーイシュの進軍を受け、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍、シャーム戦線、シャーム革命家大隊などが抵抗を続けている。

なお、このうちヌスラ戦線を除くジハード主義武装集団らは「ハワーリジュ派前衛撃破」合同作戦司令室を設置し、アレッポ県北部でダーイシュと交戦しているという。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)ダマスカス州が、イスラーム軍幹部だとされる男性を斬首処刑した。

この男性は、イスラーム軍の武器弾薬庫の管理担当者で、東カラムーン地方で拘束された際、弾薬・装備を所持していたという。

男性はオレンジ色の囚人服を着せられ、ナイフで首を斬られて、処刑されたという。

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米中央軍(CENTCOM)は、6月16日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して11回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は4回におよび、ハサカ市近郊(2回)、アレッポ市近郊(1回)、アイン・アラブ市近郊(1回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, June 16, 2015、AP, June 16, 2015、ARA News, June 16, 2015、Champress, June 16, 2015、al-Durar al-Shamiya, June 16, 2015、al-Hayat, June 17, 2015、Iraqi News, June 16, 2015、Kull-na Shuraka’, June 16, 2015、al-Mada Press, June 16, 2015、Naharnet, June 16, 2015、NNA, June 16, 2015、Reuters, June 16, 2015、SANA, June 16, 2015、UPI, June 16, 2015などをもとに作成。

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反体制派が首都ダマスカス各所を迫撃砲で「無差別」に攻撃し、住民7人が死亡(2015年6月16日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、マズアラ地区(ロシア大使館所在地)、マーリキー地区、ジャーヒズ公園(日本語補習校近く)一帯、マッザ区などに反体制武装集団が迫撃砲で攻撃を行い、子供を含む住民7人が死亡した。

着弾した迫撃砲弾は10発以上に及んだという。

これに対して、シリア軍がジャウバル区各所を空爆した。

ARA News, June 16, 2015
ARA News, June 16, 2015

一方、SANA(6月16日付)によると、アンサール・イスラーム戦線のアブー・リダー・トゥルクマーニー司令官がタダームン区での国防軍との戦闘で死亡した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、アリーハー市各所をシリア軍が空爆し、子供4人と女性2人を含む7人が死亡した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ガーブ平原のズィヤーラ町でファトフ軍がシリア軍と交戦した。

一方、SANA(6月16日付)によると、ムシュリファ村、中カスタル村、ウカイリバート町、ウンム・マイヤール村、ムーリク市北部および東部郊外、ラターミナ町、アトシャーン村、スカイク丘、ラフジャーン村、サルバー村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザーキヤ町・ハーン・シャイフ・キャンプ間の街道を砲撃した。

また、クッルナー・シュラカー(6月16日付)によると、5月末にタッル・クルディー町郊外での戦闘で拘束した国防隊「ワファー軍」のハーリド・ダイリー司令官を処刑した。

一方、ダマスカス郊外県では、SANA(6月16日付)によると、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯、マガル・ミール村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、サアラ航空基地攻略に失敗したジハード主義武装集団(自由シリア軍南部戦線)が県南部でシリア軍と交戦、空軍情報部スワイダー支部長のルワイユ・サーリム准将を含む9人が死亡した。

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アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(6月16日付)によると、アレッポ市ラーシディーン地区北部でシリア軍とヌールッディーン・ザンキー運動などが交戦、後者が同地区の複数のビルを制圧した。

一方、SANA(6月16日付)によると、マンスーラ村、マイーズィーラ村、アレッポ市ライラムーン地区、バニー・ザイド地区、ブスターン・バーシャー地区、シャッアール地区、旧市街、マアーディー地区、アンサーリー地区、カルム・ジャバル地区、シャイフ・サイード地区、フィルドゥース地区、スッカリー地区、ブスターン・カスル地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、クッルナー・シュラカー(6月16日付)によると、ハラムーン軍を名乗る武装集団が、シャイフ山(ヘルモン山)に近いハムル丘一帯を制圧した。

一方、SANA(6月16日付)によると、ハムル丘とバイト・ジン村(ダマスカス郊外県)間の街道、ナブア・サフル村、ハミーディーヤ村、ジャバーター・ハシャブ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(6月16日付)によると、タッル・サラムー村、アブー・ズフール町をシリア軍が空爆し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、マストゥーマ村、ブサンクール村、アリーハー市、バズィート村、ムシュミシャーン村で反体制武装集団と交戦し、ヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(6月16日付)によると、カトフ・ルンマーン村、サルマー町、キンサッバー町、トゥウーマ村、ワーディー村、カビール村、フルワ村、トゥッファーヒーヤ村、ワーディー・シャイハーンで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(6月16日付)によると、ガントゥー市をシリア軍が空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(6月16日付)によると、シリア軍がブスラー・シャーム市内でシャームの民のヌスラ戦線の拠点を攻撃し、戦闘員100人以上を殲滅した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍が西ガーリヤ村の学校(コーラン暗誦学校)を空爆し、子供13人を含む16人が死亡した。

AFP, June 16, 2015、AP, June 16, 2015、ARA News, June 16, 2015、Champress, June 16, 2015、al-Hayat, June 17, 2015、June 18, 2015、Iraqi News, June 16, 2015、Kull-na Shuraka’, June 16, 2015、al-Mada Press, June 16, 2015、Naharnet, June 16, 2015、NNA, June 16, 2015、Reuters, June 16, 2015、SANA, June 16, 2015、UPI, June 16, 2015などをもとに作成。

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デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表がアレッポ市での反体制派による「無差別」攻撃(15日)を非難、アサド大統領と協議継続で合意(2015年6月16日)

シリアを訪問中のスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表は、アサド大統領と会談し、SANA(6月16日付)によると、ジュネーブ3会議に向けた個別折衝の進捗などについて協議し、シリアの危機を政治的に解決するための協議を継続することで合意した。

会談ではまた、15日にアレッポ市で発生した反体制武装集団による「無差別」砲撃についても意見が交わされたという。

SANAによると、アサド大統領は会談で、テロリストが行う犯罪に沈黙することは、テロの継続を奨励することにつながると指摘、世界全体がテロの脅威を意識し、テロリストへの資金・武器援助、戦闘員の移動、そして関連する国連安保理決議への違反に反対する明確な姿勢を示す必要があると強調したという。

会談には、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣、ブサイナ・シャアバーン大統領府政治情報補佐官、ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣、アフマド・アルヌース外務在外居住者省次官が同席した。

SANA, June 16, 2015
SANA, June 16, 2015

 

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スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表の事務局は、代表とアサド大統領の会談に先立って声明を出し、15日に反体制武装集団がアレッポ市各所に対して行った砲撃を「無差別攻撃」としたうえで、「反体制武装集団による民間人へ攻撃は…、いかなる状況であっても正当化され得ない。すなわち、住宅地へのシリア政府による「樽爆弾」での報復を招くだろう…。いかなる政府であっても、民間人殺害という代償を回避することを期待している」と非難した。

AFP, June 16, 2015、AP, June 16, 2015、ARA News, June 16, 2015、Champress, June 16, 2015、al-Hayat, June 17, 2015、Iraqi News, June 16, 2015、Kull-na Shuraka’, June 16, 2015、al-Mada Press, June 16, 2015、Naharnet, June 16, 2015、NNA, June 16, 2015、Reuters, June 16, 2015、SANA, June 16, 2015、UPI, June 16, 2015などをもとに作成。

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15のジハード主義組織・アル=カイーダ系組織が、タッル・アブヤド市などでYPGが「民族浄化」を行っていると非難(2015年6月15日)

アジュナード・シャーム・イスラーム連合、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍など15のジハード主義組織・アル=カイーダ系組織は共同声明を出し、クルド民族主義政党の民主統一党が主導する西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、ダーイシュ(イスラーム国)を掃討し、支配地域を拡大しているハサカ県、ラッカ県タッル・アブヤド市一帯で、「シリアのスンナ派アラブ人に対する民族浄化」を推し進めていると批判した。

共同声明は、トルコ政府に倣うかたちで、クルディスタン労働者党(PKK)を「テロ組織」と断じ、人民保護部隊による「民族浄化」が、PKKを筆頭とする一部の当事者と国際社会および地域内の当事者によるシリア分割の計画を実現するために行われていると指弾した。

そのうえで、「シリア領の一体性がレッド・ラインであり、それに抵触することを許さない」と強調し、アラブ人とクルド人の共存を主唱した。

また、国際社会が民主統一党やシリア政府による「犯罪」を黙認していると批判した。

共同声明に参加した武装集団は以下の通り:アジュナード・シャーム・イスラーム連合、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍、シャーム軍団、ムジャーヒディーン軍、ハズムの嵐師団、シャーム革命家大隊、ラフマーン軍団、スンナ軍、「命じられるがまま進め」連合、イスラーム覚醒大隊、ヒムス軍団、シャーム戦線、第1中退、イスラーム殉教者旅団。

Kull-na Shuraka', June 15, 2015
Kull-na Shuraka’, June 15, 2015

 

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