シリア軍がハサカ県、ヒムス県、アレッポ県でダーイシュ(イスラーム国)と交戦(2015年4月23日)

ハサカ県では、SANA(4月23日付)によると、ハサカ市南部および南東部のバドラーン村、ウワイナ村、ラフラフ村周辺、バーブ・ハイル村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

また、ARA News(4月23日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)はシャッダーディー市の住民に対して、「遺族の墓地を正常化」するとして1週間以内に破壊するよう命じ、破壊しない住民を処罰すると脅迫した。

このほか、シリア人権監視団によると、クルド人部隊を支持したとの理由で、ハサカ市郊外で男性1人を公開処刑した。

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ヒムス県では、SANA(4月23日付)によると、ジャズル・ガス採掘所地帯、シャーイル・ガス採掘所一帯、アルヤーニーヤ村などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が占拠するバーブ市郊外のシャルバア村、ダーイシュが包囲するクワイリス航空基地周辺をシリア軍が空爆し、ダーイシュ戦闘員10人以上、女性、子供を含む住民10人以上が死亡した。

シリア軍はまた、ダイル・ハーフィル市の病院、タッル・アフマル村などを「樽爆弾」で空爆し、女性、子供を含む15人が死亡した。

一方、SANA(4月23日付)によると、マンビジュ市に対してシリア軍が「正確な」空爆を行い、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員1人を殺害した。

AFP, April 23, 2015、AP, April 23, 2015、ARA News, April 23, 2015、Champress, April 23, 2015、al-Hayat, April 24, 2015、Iraqi News, April 23, 2015、Kull-na Shuraka’, April 23, 2015、al-Mada Press, April 23, 2015、Naharnet, April 23, 2015、NNA, April 23, 2015、Reuters, April 23, 2015、SANA, April 23, 2015、UPI, April 23, 2015などをもとに作成。

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バーブ・ハワー国境通行所管理局が反体制派日刊紙77紙の流通を禁止(2015年4月23日)

反体制派系日刊紙『タマッドゥン』(4月23日付)は、イドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所管理局が、シリア北部の「解放区」での反体制派系の新聞77紙の流通を禁止する措置を講じたと報じた。

ARA New(4月23日付)は、ディヤーブ・スィッリーヤ編集長の話として、この措置が、ダイル・ザウル県から避難するキリスト教徒について報じた『タマッドゥン』紙の記事が、イスラーム教のイメージをゆがめ、啓典の民の処遇に関するイスラーム法の教えに反する内容だったための制裁措置だと伝えた。

同様の措置は先週、反体制日刊紙『イナブ・バラディー』が、サウジアラビア人説教師でジハード布教者センター代表のアブドゥッラー・ムハイスィニー氏(シャームの民のヌスラ戦線)を批判する記事を掲載した際にもとられたという。

なおARA Newsは、バーブ・ハワー国境通行所に関して、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などの支配下にあると報じている。

AFP, April 23, 2015、AP, April 23, 2015、ARA News, April 23, 2015、Champress, April 23, 2015、al-Hayat, April 24, 2015、Iraqi News, April 23, 2015、Kull-na Shuraka’, April 23, 2015、al-Mada Press, April 23, 2015、Naharnet, April 23, 2015、NNA, April 23, 2015、Reuters, April 23, 2015、SANA, April 23, 2015、UPI, April 23, 2015などをもとに作成。

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ハサカ県で、YPG、シリア軍、有志連合がダーイシュ(イスラーム国)に攻勢:ダーイシュがダマスカス郊外県北部のジハード主義武装集団の拠点、兵站路を掌握(2015年4月22日)

ハサカ県では、ARA News(4月22日付)によると、ラアス・アイン市郊外のマナージール村近郊にあるダーイシュ(イスラーム国)拠点複数カ所を西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が攻撃した。

またこの攻撃に合わせて、有志連合が同地一帯に対して空爆を行ったという。

一方、シリア軍もハサカ県西部郊外のラフラフ村にあるダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して砲撃を行い、ダーイシュ戦闘員11人が死亡、ダーイシュは同地から撤退した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ヒムス県との県境に位置するマハッサ地区一帯(東カラムーン地方)で、ダーイシュ(イスラーム国)がジハード主義武装集団と交戦し、武装集団戦闘員30人以上を殺害し、同地一帯を制圧、ヨルダン国境地帯からの反体制武装集団の兵站路を掌握した。

戦闘ではダーイシュ側も12人が死亡したという。

シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表によると、西カラムーン地方(対レバノン国境地帯)がシリア軍、国防隊、ヒズブッラーに掌握されているなか、ダーイシュは東カラムーン地方のジハード主義武装集団の支配地域を制圧するため、トルコやヨルダンと同地を結ぶその兵站路を遮断しようとしているという。

またザマルカー町、ザバダーニー市西部、ドゥーマー市、ハラスター市、ザブディーン村などでは、シリア軍が空爆、地対地ミサイルによる攻撃を行い、国防隊、ヒズブッラー戦闘員とともにシャームの民のヌスラ戦線などからなる武装集団と交戦した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、アスリヤー村一帯でシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ヒムス県では、SANA(4月22日付)によると、シャーイル・ガス採掘所一帯、フースィース村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。


AFP, April 22, 2015、AP, April 22, 2015、ARA News, April 22, 2015、Champress, April 22, 2015、al-Hayat, April 23, 2015、Iraqi News, April 22, 2015、Kull-na Shuraka’, April 22, 2015、al-Mada Press, April 22, 2015、Naharnet, April 22, 2015、NNA, April 22, 2015、Reuters, April 22, 2015、SANA, April 22, 2015、UPI, April 22, 2015などをもとに作成。

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ダマスカス県、イドリブ県、アレッポ県などでシリア軍とヌスラ戦線らの戦闘続く(2015年4月22日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区をシリア軍が4回にわたり空爆、国防隊、ヒズブッラー戦闘員とともにシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

両者の戦闘はタダームン区でも行われ、双方が砲撃戦を行ったという。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がイドリブ市郊外、マストゥーマ軍事基地周辺、マアッラト・ヌウマーン市、アリーハー市、カフルナブル市、ジスル・シュグール市を「樽爆弾」などで空爆し、ジハード主義武装集団戦闘員5人(司令官1人を含む)、住民19人(女性、子供を含む)が死亡した。

またシャームの民のヌスラ戦線はツイッターを通じて声明を出し、煉瓦工場軍事基地に対して2度にわたって自爆攻撃を行い、シリア軍兵士多数を殺傷したと発表した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ジハード主義武装集団が科学研究センター(アレッポ市西ザフラー地区)、アレッポ市ハーリディーヤ地区を砲撃する一方、シリア軍はアレッポ市マアスラーニーヤ地区を砲撃した。

一方、SANA(4月22日付)によると、クワイリス町、タッル・アフマル村、ダイル・ハーフィル市、アルバイド村、アイン・ジャマーマ村、ラスム・キバール村、ラスム・スィヤーラ村、ラムラ村、マナーラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ムーリク市郊外をシリア軍が「樽爆弾」で空爆し、1人が死亡した。

一方、SANA(4月22日付)によると、ムーリク市東部アブー・サイヤード山一帯、ハシャービーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍はヤードゥーダ村を砲撃した。

一方、SANA(4月22日付)によると、アクラバー村、マール丘北部、ジャダル村一帯、ダルアー市バジャービジャ地区西部で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、南部タウヒード旅団、ハウラーン・ムジャーヒディーン大隊、サジール砲兵大隊の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、シリア軍治安部隊がバイダー町で強制捜査を行い、住民複数名を逮捕した。

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クナイトラ県では、SANA(4月22日付)によると、アジュラフ村、西サムダーニーヤ村、ウンム・バーティナ村、マスハラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(4月22日付)によると、カラムーン地方無人地帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(4月22日付)によると、ラジャム・カスル村、ラジャム・アーリー村、マドラージャ村、ウンム・サフリージュ村、キースィーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, April 22, 2015、AP, April 22, 2015、ARA News, April 22, 2015、Champress, April 22, 2015、al-Hayat, April 23, 2015、Iraqi News, April 22, 2015、Kull-na Shuraka’, April 22, 2015、al-Mada Press, April 22, 2015、Naharnet, April 22, 2015、NNA, April 22, 2015、Reuters, April 22, 2015、SANA, April 22, 2015、UPI, April 22, 2015などをもとに作成。

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ラブロフ露外相「ダーイシュ(イスラーム国)はロシアにとっての最大の敵…テロとの戦いはダブル・スタンダードに基づいてはならない」(2015年4月22日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣はロシア・メディア3社とのインタビューで、ダーイシュ(イスラーム国)に関して「現在のロシアにとっての最大の敵」と述べた。

ラブロフ外務大臣は「数百のロシア人、数百の欧州人、数百の米国人がダーイシュに加わって戦っている…。米国とロシアの意見の相違は…対話をもって解決可能だ」と述べた。

またSANA(4月22日付)によると、ラブロフ外務大臣は「テロとの戦いはダブル・スタンダードに基づかずに行われる必要がある」としたうえで、米国が「テロとの戦いにおけるシリア政府との協調を無視」していると批判、「米国はダーイシュに対して宣戦布告したにもかかわらず、シリアでは同じ原則に依拠せず、シリア政府とのコンタクトを望まないのはなぜか?」と疑義を呈したという。


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シリア、イラン、イラクが外務省上級会合を開き、ダーイシュ(イスラーム国)対策などを協議(2015年4月22日)

SANA(4月22日付)によると、イランの首都テヘランで、シリア、イラク、イランの外務省上級会合が開催され、ダーイシュ(イスラーム国)などとの「テロとの戦い」、和平・治安・安定強化策をめぐって意見を交わした。

シリアの代表として出席したファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣は会合の意義に関して「ダーイシュやシャームの民のヌスラ戦線といった武装テロ集団やタクフィール主義思想への戦いにおいて、シリア人、イラク人、イラン人の努力を結集することで、治安と安定を実現すること」と述べるとともに、シリアが「テロとの戦い」における国際社会の努力を指示し、関連する国連安保理決議を遵守しているとの協調姿勢を強調した。

会合には、イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務副大臣(アラブ・アフリカ担当)、イラクのニザール・ハイルッラー外務副大臣が参加した。

SANA, April 22, 2015
SANA, April 22, 2015

 

AFP, April 22, 2015、AP, April 22, 2015、ARA News, April 22, 2015、Champress, April 22, 2015、al-Hayat, April 23, 2015、Iraqi News, April 22, 2015、Kull-na Shuraka’, April 22, 2015、al-Mada Press, April 22, 2015、Naharnet, April 22, 2015、NNA, April 22, 2015、Reuters, April 22, 2015、SANA, April 22, 2015、UPI, April 22, 2015などをもとに作成。

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西クルディスタン移行期民政局が避難民キャンプを新設(2015年4月22日)

ハサカ県では、ARA News(4月22日付)によると、西クルディスタン移行期民政局ジャズィーラ地区がマーリキーヤ市郊外のフクミーヤ農業飛行場近くに避難民キャンプを新たに開設した。

同キャンプはタッル・ブラーク町、タッル・ハミース市一帯でのダーイシュ(イスラーム国)の侵攻を逃れた避難民が収容されるという。

ARA News, April 22, 2015
ARA News, April 22, 2015

AFP, April 22, 2015、AP, April 22, 2015、ARA News, April 22, 2015、Champress, April 22, 2015、al-Hayat, April 23, 2015、Iraqi News, April 22, 2015、Kull-na Shuraka’, April 22, 2015、al-Mada Press, April 22, 2015、Naharnet, April 22, 2015、NNA, April 22, 2015、Reuters, April 22, 2015、SANA, April 22, 2015、UPI, April 22, 2015などをもとに作成。

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マケイン米上院議員らがオバマ政権に対シリア国境地帯に「安全保障地域」(飛行禁止空域)の設定を要求(2015年4月21日)

米共和党のジョン・マケイン上院議員とリンゼイ・グラハム上院議員、民主党のリチャード・ダービン上院議員、ティム・ケイン上院議員は、バラク・オバマ米大統領に書簡を提出、シリアでの紛争による避難民や破壊を「文明世界に対する侮辱であり、停止されねばならない」と主張、対トルコ国境地帯に安全保障地域(飛行禁止空域)を設定するなどの「必要な措置の実施」を求めた。

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一方、米国を訪問中のトルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、ジョン・ケリー米国務長官と会談し、シリア、イラク情勢などへの対応について協議した。

AFP, April 22, 2015、AP, April 22, 2015、ARA News, April 22, 2015、Champress, April 22, 2015、al-Hayat, April 23, 2015、Iraqi News, April 22, 2015、Kull-na Shuraka’, April 22, 2015、al-Mada Press, April 22, 2015、Naharnet, April 22, 2015、NNA, April 22, 2015、Reuters, April 22, 2015、SANA, April 22, 2015、UPI, April 22, 2015などをもとに作成。

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西クルディスタン移行期民政局とシャーム自由人イスラーム運動がアレッポ県アフリーン市一帯の食糧、燃料の搬入などをめぐって合意(2015年4月21日)

アレッポ県では、ARA News(4月22日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(アフリーン地区)アサーイシュはアフローン市で拘留中のジハード主義武装集団戦闘員多数を釈放した。

この釈放はシャーム自由人イスラーム運動との合意に基づくもので、同合意は、人民防衛隊がヌッブル市、ザフラー町への支援を行わないことの見返りとして、シャーム自由人イスラーム運動がアフリーン市一帯、アレッポ市シャイフ・マクスード地区への食糧、燃料などの搬入を認めることを骨子としているという。

AFP, April 22, 2015、AP, April 22, 2015、ARA News, April 22, 2015、Champress, April 22, 2015、al-Hayat, April 23, 2015、Iraqi News, April 22, 2015、Kull-na Shuraka’, April 22, 2015、al-Mada Press, April 22, 2015、Naharnet, April 22, 2015、NNA, April 22, 2015、Reuters, April 22, 2015、SANA, April 22, 2015、UPI, April 22, 2015などをもとに作成。

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シリア、イラン、スイス外務省上級会合でシリア、イラクへの人道支援などについて協議(2015年4月21日)

イランの首都テヘランで、シリア、イラン、スイスの外務省上級会合が行われ、ダーイシュ(イスラーム国)への対応やシリア、イラクへの人道支援のありようなどが協議された。

会合には、シリアのファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣、イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務副大臣(アラブ・アフリカ担当)、スイス外務省のマヌエル・ベスラー人道支援開発局長が参加した。

SANA(4月21日付)によると、会合では、ミクダード副大臣が、「テロ集団が支配する地域に人道支援物資の搬入が困難になっていると一部の当事者が主張するが、彼らはこれらの地域を占拠しているテロリストに外国からどのように武器が持ち込まれているかを知るべきだ」と主張した。

またベスラー局長は「シリアの人道的悲劇を終息させる唯一の道はシリアの主権を維持し、政治的解決をめざすことだ」と述べた。

アブドゥッラフヤーン副大臣も「シリアの被災者に中立的なかたちで人道支援物資が配給されることが重要だ」と述べた。

またアブドゥッラフヤーン副大臣はベスラー局長との個別会談で、テロ組織への武器の流入を阻止するためシリアの近隣諸国による国境監視を強化すべきだと述べた。

AFP, April 21, 2015、AP, April 21, 2015、ARA News, April 21, 2015、Champress, April 21, 2015、al-Hayat, April 22, 2015、Iraqi News, April 21, 2015、Kull-na Shuraka’, April 21, 2015、al-Mada Press, April 21, 2015、Naharnet, April 21, 2015、NNA, April 21, 2015、Reuters, April 21, 2015、SANA, April 21, 2015、UPI, April 21, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)がアレッポ県クワイリス航空基地でシリア軍戦闘機を撃墜(2015年4月21日)

アレッポ県では、ダーイシュ(イスラーム国)の通信部門アアマーク通信が、クワイリス航空基地に着陸しようしていたシリア軍戦闘機をダーイシュが撃墜したとする映像を公開した。

アアマーク通信によると、ダーイシュはまた、パラシュートで脱出したパイロットと助手の2人を追撃し、パイロットを殺害したという。

Kull-na Shuraka', April 21, 2015
Kull-na Shuraka’, April 21, 2015

なおこれに関して、シリア政府側の複数のメディアは、シリア軍戦闘機が技術的トラブルによって墜落したと報じたという。

一方、ARA News(4月21日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体の武装部隊は、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、スィリーン村の穀物サイロを制圧した。

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ダマスカス県、ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がカダム区で反体制武装集団戦闘員2人を捕捉、ハジャル・アスワド市で「覚醒評議会の背教者」と断罪して斬首した。

ダーイシュはハジャル・アスワド市を拠点として、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプに侵攻、同キャンプの80%を占拠しているが、カダム区ではシリア政府と反体制武装集団が「国民和解」し、戦闘が行われていないという。

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ヒムス県では、SANA(4月21日付)によると、トゥワイナート村、ジャズル・ガス採掘所地帯、ラッフーム村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、SANA(4月21日付)によると、バドラーン村、ミールビーヤ村、ラフラフ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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『ガーディアン』(4月21日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)の指導者、アブー・バクル・バグダーディー氏がイラク西部で3月に有志連合の空爆によって重傷を負っていたと報じた。
ダーイシュと関係の深いイラクの情報筋によると、バグダーディー氏は当初、生命の危機にあったが徐々に回復、ただし日常的な組織管理を再開するには至っていないという。<
同組織の複数の幹部は、バグダーディー氏が死亡すると想定し、新たな指導者を決める緊急の会議を開いたという。

AFP, April 21, 2015、AP, April 21, 2015、ARA News, April 21, 2015、Champress, April 21, 2015、The Guardian, April 21, 2015、al-Hayat, April 22, 2015、Iraqi News, April 21, 2015、Kull-na Shuraka’, April 21, 2015、al-Mada Press, April 21, 2015、Naharnet, April 21, 2015、NNA, April 21, 2015、Reuters, April 21, 2015、SANA, April 21, 2015、UPI, April 21, 2015などをもとに作成。

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対トルコ国境のバーブ・ハワー国境通行所管理局が出入国管理課を開設(2015年4月21日)

ARA News(4月21日付)などは、イドリブ県バーブ・ハワー国境通行所管理局が声明を出し、出入国管理課を開設したと発表し、その写真を公開した。

フェイスブックを通じて発表された声明によると、出入国管理課は、シリア政府支配地域で居住する住民に対して出入国スタンプ用のカードを交付し、彼らのスタンプに出入国の記録が残らない配慮をするという。

なおヌールッディーン・アブドゥーを名乗る地元の活動家は、ARA Newsに対して、国境通行所が、民間人によって運営されるが、武装集団の管轄下に置かれていると述べた。

バーブ・ハワー国境通行所一帯は、イスラーム戦線の傘下にある武装集団(アナトリア通信が言うところの「反体制勢力」、https://syriaarabspring.info/wp/?p=18517)が支配している。

ARA News, April 21, 2015
ARA News, April 21, 2015
ARA News, April 21, 2015
ARA News, April 21, 2015
ARA News, April 21, 2015
ARA News, April 21, 2015
ARA News, April 21, 2015
ARA News, April 21, 2015


AFP, April 21, 2015、AP, April 21, 2015、ARA News, April 21, 2015、Champress, April 21, 2015、al-Hayat, April 22, 2015、Iraqi News, April 21, 2015、Kull-na Shuraka’, April 21, 2015、al-Mada Press, April 21, 2015、Naharnet, April 21, 2015、NNA, April 21, 2015、Reuters, April 21, 2015、SANA, April 21, 2015、UPI, April 21, 2015などをもとに作成。

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ヌスラ戦線、自由シリア軍南部戦線はダルアー県ブスル・ハリール市周辺一帯を奪還(2015年4月21日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線、自由シリア軍南部戦線諸派からなる武装集団が、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、イラン人、アフガン人戦闘員と交戦、20日にシリア軍が制圧したブスル・ハリール市周辺一帯、ダルアー市とラジャート高地、およびダルアー市とタドムル砂漠方面を結ぶ兵站路を奪還した。

ブスル・ハリール市一帯での戦闘では、反体制武装集団37人、シリア軍兵士22人が死亡し、またシリア軍側の戦車など15輌が破壊されたという。

これに対し、シリア軍はインヒル市、ナーフタ町、サムリーン村、ムライハト・アトシュ村、サイダー町、フラーク市を「樽爆弾」などで空爆した。

Kull-na Shuraka', April 21, 2015
Kull-na Shuraka’, April 21, 2015

一方、SANA(4月21日付)によると、サカーカー村、ナーフタ町、東カラク村、ムザイリーブ町、アルマー村、サイダー町、ヌアイマ村、カフルシャムス町、アクラバー村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ファトフ軍作戦司令室を構成するアル=カーイダ系武装集団は、アリーハー市入り口に位置する女学校と診察所を攻撃し、駐留していたシリア軍兵士70人以上を殺害した。

シャームの民のヌスラ戦線が出した声明によると、攻撃は自爆ベルトを着用した戦闘員2人による自爆攻撃で決着したという。

Kull-na Shuraka', April 21, 2015
Kull-na Shuraka’, April 21, 2015

これに対して、シリア軍はクマイナース村、バズィート村、サラーキブ市、アルバイーン山一帯、ザーウィヤ山一帯、サマリーン市、クーリーン村、ファイルーン村を空爆する一方、マストゥーマ軍事基地一帯でジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(4月21日付)によると、フバイト村、タッル・ルンマーン村、ブカフルーン村、マールティーン村、カフルラーター村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦し、シリア軍が同地を空爆した。

これにより、ジハード主義武装集団戦闘員3人が死亡したという。

またカーブーン区に迫撃砲弾複数発が着弾し、住民7人が負傷した。

なお、ARA News(4月21日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線、ラフマーン軍団、イスラーム軍、首都の兵、アジュナード・シャーム・イスラーム連合、アサーラと開発の兵、カアカーア旅団がジャウバル区内のタイイバ区制圧に向けて軍事作戦を開始すると発表した。

一方、SANA(4月21日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ザブディーン村でシリア軍、国防隊がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦し、シリア軍が同地一帯を地対地ミサイルで攻撃した。

一方、SANA(4月21日付)によると、アルバイン市、バーラー村、ザブディーン村、アーリヤ農場、ザバダーニー市、アッサール・ワルド村無人地帯、サアサア町一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ナビー・ユーヌス峰山頂付近で、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦、ジハード主義武装集団はドゥーリーン山のシリア軍拠点に対して砲撃を行い、シリア軍兵士多数が死傷した。

一方、SANA(4月21日付)によると、ザイトゥーナ村、ルワイサ村、ルワイサト・バッラータ村、アラーフィート・ラシュワーン村、カタフ・ガナマ村、アティーラ村、バイト・アウワーン村、カタフ・ガドル村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市サラーフッディーン地区、シャッアール地区をシリア軍が砲撃し、ジハード主義武装集団と交戦した。

クッルナー・シュラカー(4月21日付)によると、サラーフッディーン地区では反体制武装集団がシリア軍部隊を要撃し、兵士18人を殺害した。

一方、SANA(4月21日付)によると、マンスーラ村、タッル・ダマーン村、ハーン・アサル村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、SANA(4月21日付)によると、カスル村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(4月21日付)によると、西サムダーニーヤ村、ウンム・バーティナ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(4月21日付)によると、マスアダ村、ウンム・シャルシューフ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, April 21, 2015、AP, April 21, 2015、ARA News, April 21, 2015、Champress, April 21, 2015、al-Hayat, April 22, 2015、Iraqi News, April 21, 2015、Kull-na Shuraka’, April 21, 2015、al-Mada Press, April 21, 2015、Naharnet, April 21, 2015、NNA, April 21, 2015、Reuters, April 21, 2015、SANA, April 21, 2015、UPI, April 21, 2015などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

民主統一党のムスリム党首「シリアのバアス党政権と関係などない…。いわゆる穏健な反体制派はマイノリティに対して極端な見解を持っている」(2015年4月21日)

民主統一党のサーリフ・ムスリム共同党首は、英下院外交委員会の報告書「イラク・クルディスタン地域への英国政府の政策」(2015年1月21日、http://www.publications.parliament.uk/pa/cm201415/cmselect/cmfaff/564/564.pdf)に関して、『ハヤート』(4月22日付)に書面で「我々の党を不公平なかたちで批判している」と回答した。

アサド政権とつながりがあり、「穏健な反体制派」との協力を完全に拒否する民主統一党への支援は極めた困難だと指摘したこの報告者に関して、ムスリム共同党首は「我々は、シリアのバアス党政権とは直接、間接の関係はない…。我々は2004年のカーミシュリー市での蜂起以来、アサド政権に反対している…。人民防衛隊、女性防衛部隊、民主統一党は、アレッポ県、ハサカ県の支配地域でシリア軍と衝突している」と述べた。

また「民主統一党とクルド民族主義諸政党は、過去も現在も穏健な反体制派と協力する用意がある。しかし、いわゆる穏健な反体制派は、クルド人などのマイノリティに対して極端な見解を持っている。にもかかわらず、我々の党、そして人民防衛隊は、自由シリア軍、ユーフラテスの火山作戦司令室の部隊、ラッカ革命家運動とコバネ(アイン・アラブ)市の防衛戦で協力してきた」と強調した。

一方、英下院報告書がトルコのクルディスタン労働者党(PKK)との関係を懸念材料としてあげたことに関しては「我々の党はシリアの独立した正統で、独立した司令部、意思決定を行っている。我々の党は、イラク・クルディスタン民主党、イラク・クルディスタン愛国同盟、クルディスタン労働者党(PKK)など、中東地域のすべての主要な(クルド民族主義)政党と強力で台頭な関係を維持している…。PKKと組織的な関係はないと我々は英国政府に何度も行ってきた」。

また報告書が「多元主義と人権」の尊重の必要を強調していることについては「報告書はロージュアーヴァー(西クルディスタン)移行期民政局を無視している…。民政局は多元主義と公正の原則に基づいており、アラブ人、クルド人、キリスト教徒、アッシリア教徒、アルメニア教徒といったロージュアーヴァーのすべての社会成員を包摂している」と述べた。

AFP, April 21, 2015、AP, April 21, 2015、ARA News, April 21, 2015、Champress, April 21, 2015、al-Hayat, April 22, 2015、Iraqi News, April 21, 2015、Kull-na Shuraka’, April 21, 2015、al-Mada Press, April 21, 2015、Naharnet, April 21, 2015、NNA, April 21, 2015、Reuters, April 21, 2015、SANA, April 21, 2015、UPI, April 21, 2015などをもとに作成。

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トルコ外相の訪米はダーイシュ(イスラーム国)対策を口実としたシリア領空への飛行禁止空域の設置が目的(2015年4月21日)

米国を訪問中のトルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は国際平和カーネギー基金(ワシントンDC)で講演を行い、トルコが「外国人テロリストの流入を食い止める」ことを通じてダーイシュ(イスラーム国)殲滅をめざす有志連合を支援しているとしたうえで、「我々は必要なすべての措置を講じた」と主張した。

またシリア情勢については「シリア政府に圧力をかけて、交渉のテーブルに着かせる」べきだと力説、「シリア国民の正当な要求を代表する政府がシリアの政治的真空を満たす」必要があると述べた。

チャヴシュオール外務大臣の訪米に関して、『ハヤート』(4月22日付)は、複数の西側外交筋の話として、米国に対してダーイシュとの戦いを口実に、シリア領空に飛行禁止空域の設定などを通じた反体制武装集団のさらなる支援を行うよう要請することをめざしたものだと伝えた。

AFP, April 21, 2015、AP, April 21, 2015、ARA News, April 21, 2015、Champress, April 21, 2015、al-Hayat, April 22, 2015、Iraqi News, April 21, 2015、Kull-na Shuraka’, April 21, 2015、al-Mada Press, April 21, 2015、Naharnet, April 21, 2015、NNA, April 21, 2015、Reuters, April 21, 2015、SANA, April 21, 2015、UPI, April 21, 2015などをもとに作成。

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国連安保理はシリアのすべての紛争当事者にヤルムーク・パレスチナ難民キャンプへの人道支援物資搬入・配給を認めるよう求める(2015年4月20日)

国連安保理は、ダーイシュ(イスラーム国)とシャームの民のヌスラ戦線によるヤルムーク・パレスチナ難民キャンプへの侵攻・占拠を受けプレス向け声明(SC/11865-PAL/2187、http://www.un.org/press/en/2015/sc11865.doc.htm)を採択し、シリアにおけるすべての紛争当事者に同キャンプへの人道支援物資搬入・配給を認めるよう求めるとともに、UNRWAによる支援活動への支援とキャンプ内の民間人保護の必要を強調した。

プレス向け声明(SC/11865-PAL/2187)の内容は以下の通り:

The Members of the Security Council expressed their deep concern regarding the grave humanitarian situation in Yarmouk Refugee Camp in Syria.

The Members of the Security Council called for unhindered humanitarian access to the Yarmouk Camp and for the protection of civilians inside the Camp. They welcomed United Nations Relief and Works Agency for Palestine Refugees in the Near East’s (UNRWA) and the Deputy Special Envoy’s recent efforts in Syria and stressed the need to support the emergency relief effort for civilians in Yarmouk including through funding the $30 million emergency appeal and to provide the diplomatic and political support for UNRWA.

The Members of the Security Council underscored support for United Nations efforts to assist trapped Palestinian refugees in Yarmouk through a three-point plan that includes: 1) Providing assistance for civilians who are unwilling or unable to leave Yarmouk; 2) Assisting those who want to "temporarily relocate" from the camp to do so in accordance with international humanitarian law and with appropriate safeguards that they will be allowed to do so safely and freely; and 3) Assisting Yarmouk residents who have already fled.

The Members of the Security Council called on all parties to support the United Nations framework and to comply with their obligations under international humanitarian law, international human rights and refugee laws, and demanded that all parties cease all attacks against civilians, including shelling and aerial bombardment.

The Members of the Security Council condemned all acts of terrorism perpetrated and demanded that ISIL [Islamic State in Iraq and the Levant/Sham] and Al-Nusra Front, United Nations Security Council-designated terrorist organizations, withdraw from Yarmouk Camp immediately.

The Members of the Security Council called on all parties to immediately implement the relevant Security Council resolutions including Security Council resolutions 2139 (2014), 2165 (2014) and 2191 (2014) and in line with the international humanitarian law.

The Members of the Security Council stressed that the Council has to remain seized on this matter.

AFP, April 21, 2015、AP, April 21, 2015、ARA News, April 21, 2015、Champress, April 21, 2015、al-Hayat, April 22, 2015、Iraqi News, April 21, 2015、Kull-na Shuraka’, April 21, 2015、al-Mada Press, April 21, 2015、Naharnet, April 21, 2015、NNA, April 21, 2015、Reuters, April 21, 2015、SANA, April 21, 2015、UPI, April 21, 2015などをもとに作成。

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西クルディスタン移行期民政局アサーイシュがジャズィーラ地区国防大臣や270人を強盗・略奪容疑で逮捕(2015年4月20日)

クッルナー・シュラカー(4月20日付)は、西クルディスタン移行期民政局ジャズィーラ地区のアサーイシュが、アブドゥルカリーム・サールーハーン防衛自衛委員長(国防大臣)、同副委員会、人民防衛隊隊員約270人を強盗、車輌盗難、商店略奪容疑で逮捕し、ダイリーク刑務所(ハサカ県)に拘留した、と報じた。

AFP, April 20, 2015、AP, April 20, 2015、ARA News, April 20, 2015、Champress, April 20, 2015、al-Hayat, April 21, 2015、Iraqi News, April 20, 2015、Kull-na Shuraka’, April 20, 2015、al-Mada Press, April 20, 2015、Naharnet, April 20, 2015、NNA, April 20, 2015、Reuters, April 20, 2015、SANA, April 20, 2015、UPI, April 20, 2015などをもとに作成。

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アサド大統領がフランス2のインタビューに応じる:「責任がないというのは正確な言い方ではない。なぜならみなに責任があるからだ。政府にも責任はあり、我々一人一人に責任がある」(2015年4月20日)

アサド大統領はフランス2の単独インタビューに応じた(http://www.francetvinfo.fr/monde/revolte-en-syrie/video-regardez-l-entretien-integral-de-bachar-al-assad_882167.html#xtatc=INT-5)。

インタビューは主に英語によって行われ、全文(http://www.sana.sy/en/?p=37034)およびアラビア語全訳(http://www.sana.sy/%d8%a7%d9%84%d8%b1%d8%a6%d9%8a%d8%b3-%d8%a7%d9%84%d8%a3%d8%b3%d8%af-%d9%84%d9%82%d9%86%d8%a7%d8%a9-%d9%81%d8%b1%d8%a7%d9%86%d8%b32-%d9%81%d8%b1%d9%86%d8%b3%d8%a7-%d9%83%d8%a7%d9%86%d8%aa-%d8%b1.html)はSANA(4月20日付)に掲載された。

SANA, April 20, 2015
SANA, April 20, 2015

インタビューにおけるアサド大統領の主な発言は以下の通り:

「紛争の最初の数週間に、テロリストは欧米諸国や地域諸国の支援を受けてシリア情勢に浸透した…。政府である我々の役割は社会と市民を守ることにある。もしあなたが言ったこと(アサド大統領は弾圧という蛮行などを行ったがゆえ、混乱の責任があるとのインタビューアーの発言)が正しいと言うのなら、国民に対して野蛮な振る舞いをし、彼らを殺し、対立する当事者が大国の支援を受けているなかで、政府、あるいは大統領が…どうして4年間も持ちこたえることができたというのか?」

「紛争の6日目に最初の警官が殺害された。どのように? 平和的デモによってか?… 彼はテロリストに殺害されたのだ。銃を持ち、警官を撃つような者はテロリストだ。ジハード主義者であろうがなかろうが問題ではない。なぜなら警官を殺したからだ」。

「すべての政府は自由を支持すべきだ。だがそれは憲法のもとにおいてだ。自由は市民を殺すことを意味するのか? 警官を殺し、学校、病院、電力、インフラを破壊することか? これらは政府ではなくシリア国民のものだ」。

「ISIS(ダーイシュ(イスラーム国)は2006年にイラクで米国の監督のもとに作られたようなものだ。私はイラクにいたことはないし、イラクを支配もしていない。米国がイラクを支配していた。ISISがイラクからシリアに来たのは、混乱が波及したためだ…。シリアに混乱が生じたため、ISISはシリアに来た。ISISが来る前は、ヌスラ戦線、すなわちアル=カーイダが来たし、その前はムスリム同胞団が来た。彼らはいずれも同じ根を持っている」。

「(シリアでの混乱発生・激化の)責任がないというのは正確な言い方ではない。なぜならみなに責任があるからだ…。政府にも責任はあり、我々一人一人に責任がある。すべてのシリア人に責任がある。しかしここにISISをもたらしたのかが何かについて私は話したい。それは混乱、あなたがたの政府…、フランス政府だ」。

「欧米諸国の武器を持ち、その支援を受けている者たちがISISになった。彼らはあなたの国、欧米諸国の支援を受けていた…。あなた方が「穏健」だという者たちは、ISISが台頭したり、欧米諸国が…ヌスラ戦線の存在を認める以前の2012年には、シリア軍兵士の心臓を食べるビデオを公開していた」。

(樽爆弾に関して)「我々の軍が無差別殺戮兵器を使用しているなどということは聞いたことがない。我々の軍を含めて、標的を定めないで兵器を使用する軍などない…。また無差別殺戮という場合…それは使い方が問題になる。その証拠に、米国の無人戦闘機はパキスタンやアフガニスタンで、テロリストよりも多くの民間人を殺している。世界でもっとも精巧な兵器なのにだ。爆弾の種類が問題なのではない。我々が保有しているのは通常の爆弾、兵器だ」。

(シリア軍ヘリコプターが樽爆弾を投下するビデオ、写真などの証拠に関して)「こうしたものは証拠ではない…。あなたが言及している写真とは何ですか? 我々の軍において、そのようなものは見たことがない…。(写真は)検証されなければならない。しかし我々の軍が使用しているのは通常兵器だけだ…。無差別に投下されるような武器は持っていない。それだけだ…。シリア軍ヘリコプターは…テロリストを標的としている…。シリアでの戦争は人々の心を獲得しようとするもので、人々を殺すものではない。人々を殺せば、政府、大統領としての地位を保つことなどできない」。

(化学兵器使用疑惑に関して)「欧米諸国政府の作り話だ…。シリアには二つの塩素工場がある。一つは数年前に閉鎖され、操業していない。もう一つはシリア北部…、トルコ国境にあり、2年前にテロリストによって制圧された…。つまりシリアの塩素は反乱分子が掌握している…。また塩素は大量破壊兵器ではない…。我々が使用している通常兵器は塩素よりも効果的だ。我々はそのようなものを使用する必要がない」。

「我々の兵士は2年前にサリン・ガスの攻撃に曝され、我々は国連の調査を招き入れた。我々がこうした兵器を使用していて、なぜ彼らを招き入れるというのか?」

(有志連合の空爆に関して)「真摯なものでなければ、我々の助けにはならない…。60カ国からなる有志連合と…小国(シリア)の空爆回数を比較すると、我々は10倍の空爆を行っている…。しかもISISはシリア、イラク、リビア、そして地域全体に拡散している。どうして空爆の効果が上がっているなどと言えるのか?」

「テロに対する有志連合が、テロリストを同時に支援する国によって構成されることなどあり得ない…。彼らがテロリストを支援する限り、彼らがシリア、イラクを…攻撃するかどうかは問題ではない。彼らは、テロリストが穏健な反体制派だと言って武器を供与している…。これは矛盾している。うまく行くわけがない」。

(フランスとの関係について)「接触はあるが、協力は行われていない…。我々はあなたの国の治安当局高官の何人かと会ったが、協力は行われていない…。情報交換もない…。フランス側から接触を求めてきた」。

(シリアを訪問したフランス人議員らに関して)「彼らは私に、自分たちがテロリストを支援しておらず、シリアでの流血に与していないことを明確に述べねばならない。彼らはシリアをめぐって間違いを犯した」。

「我々は常に対話に関心を払ってきた…。しかし我々の国でテロリストを支援している政権と対話できるだろうか…? 彼ら(欧米諸国)が政策を変更すれば、我々は対話を行う用意がある」。

(イランやヒズブッラーに関して)「介入と招待の間には大きな違いがある…。世界のすべての政府が、外国、あるいは外国の組織を招いて、何らかの領域において助けを求める権利がある。しかし招待なしに介入する権利を持つ国などない。我々はヒズブッラーを招いている。しかしイラン人を招いてはいない。彼らはここにはいない。彼らは軍隊を派遣していない…。イランとは過去30年以降にわたり通常の関係があるだけだ。両国の合意に基づき…(イランの)士官、司令官が駐在しているだけだ」。

「フランスは米国の中東政策の衛星国家のようなものだ。独立していない。重要性もない。信頼もない」。

(自身の進退に関して)「気にしていない。私はシリア国民が欲するものを気にしている。彼らがバッシャール・アサドを欲すれば、彼はとどまるだろう。彼らが望まなければ、すぐにでも彼は去らねばならない」。

「我々は民主主義の途上にある。これはプロセスであり、長い道のりだ…。西欧、フランスと私を比較すると…、あなたがたは我々よりもずっと前を進んでいる…。あなた方がもっとも親密にしている友好国であるサウジアラビアと私を比べると、もちろん我々は民主的だ」。

AFP, April 20, 2015、AP, April 20, 2015、ARA News, April 20, 2015、Champress, April 20, 2015、al-Hayat, April 21, 2015、Iraqi News, April 20, 2015、Kull-na Shuraka’, April 20, 2015、al-Mada Press, April 20, 2015、Naharnet, April 20, 2015、NNA, April 20, 2015、Reuters, April 20, 2015、SANA, April 20, 2015、UPI, April 20, 2015などをもとに作成。

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ヒムス県、アレッポ県などでシリア軍、YPGがダーイシュ(イスラーム国)と交戦(2015年4月20日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ウンム・ジャーミア村一帯でダーイシュ(イスラーム国)戦闘員とシリア軍が交戦し、ダーイシュ戦闘員4人が死亡、シリア軍側も多数の死傷者が出た。

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アレッポ県では、ARA News(4月20日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、スィリーン村北東部のジュール・ベク村、マトラース村、アルカーナ村、クールカーン村でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、同地を制圧した。

また19クッルナー・シュラカー(4月20日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が占拠するマンビジュ市で、ダーイシュの拘置所から「自由シリア軍」やクルド人の脱獄を手助けしていたとされるアーディル・ムハンマド・マームー氏ら2人を処刑した。

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有志連合合同司令部は声明を出し、19日、20日の2日間でシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点を36回にわたって空爆したと発表した。

うち10回はシリア領内のダーイシュ拠点(ハサカ県、アイン・アラブ市一帯)に対して行われたという。

AFP, April 20, 2015、AP, April 20, 2015、ARA News, April 20, 2015、Champress, April 20, 2015、al-Hayat, April 21, 2015、Iraqi News, April 20, 2015、Kull-na Shuraka’, April 20, 2015、al-Mada Press, April 20, 2015、Naharnet, April 20, 2015、NNA, April 20, 2015、Reuters, April 20, 2015、SANA, April 20, 2015、UPI, April 20, 2015などをもとに作成。

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ダルアー県北東部に対するシリア軍の攻勢を受け、自由シリア軍南部戦線と同戦線に「絶縁」されていたヌスラ戦線が共闘(2015年4月20日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊がブスル・ハリール市一帯でジハード主義武装集団と交戦、同地一帯に36回にわたって空爆を行った。

攻撃はシリア軍が、ダルアー市とラジャート高地、およびダルアー市とタドムル砂漠方面を結ぶ反体制武装集団の兵站路を遮断したことを受け激化、戦闘の末にシリア軍はブスル・ハリール周辺村々を制圧した。

戦闘ではシリア軍兵士13人、ジハード主義武装集団8人(うち司令官1人)が死亡した。

また『ハヤート』(4月21日付)によると、ブスル・ハリール市一帯のシリア軍の攻勢を受け、自由シリア軍南部戦線各派から「絶縁」を言い渡されていたシャームの民のヌスラ戦線が南部戦線各派とともに応戦した。

これに関して、SANA(4月20日付)は、シリア軍が県北東部の東マスィーカ村、西マスィーカ村、ラスム・ハワービー村、アシュナーン村、ダラーファ村に「特殊軍事作戦」を行い、同地を完全制圧した。

また軍武装部隊総司令部も同地を完全制圧したと発表した。

これにより、シリア軍はムライハト・アトシュ村、ブスル・ハリール市を完全に包囲し、同地とイスラエルを結ぶシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団の兵站路を遮断したという。

シリア軍はこのほかにも、カフルシャムス町一帯、ナーフタ町、ムライハト・アトシュ村、ヌアイマ村、フラーク市、東カラク村、ダーイル、ダルアー市各所を空爆・砲撃した。

ダルアー県各所での戦闘による死者は全体で21人におよび、うち8人が民間人(子供4人、女性1人)だという。

SANAによると、シリア軍はまたサカーカー村、ナーフタト村、東カラク村、ムザイリーブ町、アルマー町、サイダー町、ヌアイマ村、カフルシャムス町、アクラバー村、ラクマ村、ダルアー市各所で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、自由シリア軍南部戦線第1軍総務局は声明を出し、ナスィーブ国境通行所など対ヨルダン国境の管理・警備を目的とした「国境警部旅団」を結成したと発表した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(4月20日付)によると、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯、フサイニーヤ郊外で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ワアル地区をシリア軍が砲撃した。

一方、SANA(4月20日付)によると、ヒブラ村、ラジャム・アーリー村、ラジャム・カスル村、ウンム・リーシュ村、マスアダ、アーミリーヤ村、ラスタン市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ムクビラ村一帯、煉瓦工場一帯で、シリア軍がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

シリア軍はまた、クーリーン村、カフルナブル市などを空爆した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、ファフナルク森、ナブア・ムッル村、サナーン丘一帯に侵攻した反体制武装集団に対して12回にわたり空爆を行った。

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アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(4月20日付)によると、スルターン・ムラード旅団(自由シリア軍)がアレッポ市旧市街(マイダーン地区)にある聖ワールターン修道院周辺でシリア軍と激しく交戦し、同修道院を制圧した。

一方、SANA(4月20日付)によると、アレッポ市西部各所(住宅地)、マンスーラ村、ハーン・アサル村などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、クッルナー・シュラカー(4月20日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線がハマー市南東部入り口にあるサリーヒーン検問所を襲撃し、シリア軍兵士兵士7人を殺害した。

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クナイトラ県では、クッルナー・シュラカー(4月20日付)によると、自由シリア軍南部戦線第1軍が、バアス市郊外で捕捉したゴラン連隊(国防隊)のファーディー・ハーッジ司令官、ラビーア・ハッビー氏、アリー・ハーッジ氏の3人を処刑したと発表した。

ゴラン連隊はクナイトラ県で活動する最大規模の国防隊で、1,000人以上の義勇兵を擁しているとされる。

一方、SANA(4月20日付)によると、ハミーディーヤ村、西サムダーニーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, April 20, 2015、AP, April 20, 2015、ARA News, April 20, 2015、Champress, April 20, 2015、al-Hayat, April 21, 2015、Iraqi News, April 20, 2015、Kull-na Shuraka’, April 20, 2015、al-Mada Press, April 20, 2015、Naharnet, April 20, 2015、NNA, April 20, 2015、Reuters, April 20, 2015、SANA, April 20, 2015、UPI, April 20, 2015などをもとに作成。

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シリア人権監視団:過去6ヶ月間のシリア軍による爆撃は1万3,084回におよび、戦闘員704人を含む2,312人が死亡(2015年4月20日)

シリア人権監視団は、2014年11月から2015年4月にかけての6ヶ月間でのシリア軍による空爆回数が1万3,084回に及んでいると発表した。

空爆は、ダマスカス県、ダマスカス郊外県、ハマー県、スワイダー県、ダイル・ザウル県、ダルアー県、ラタキア県、アレッポ県、クナイトラ県、ハサカ県など全国で行われ、このうち「樽爆弾」による空爆は7,188回におよぶという。

またこの間の空爆による犠牲者数は2,312人、うち子供が529人、女性が376人で、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線などを含む武装集団戦闘員の死者も704人におよぶという。

AFP, April 20, 2015、AP, April 20, 2015、ARA News, April 20, 2015、Champress, April 20, 2015、al-Hayat, April 21, 2015、Iraqi News, April 20, 2015、Kull-na Shuraka’, April 20, 2015、al-Mada Press, April 20, 2015、Naharnet, April 20, 2015、NNA, April 20, 2015、Reuters, April 20, 2015、SANA, April 20, 2015、UPI, April 20, 2015などをもとに作成。

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東グータ地方のシャーム自由人イスラーム運動はラフマーン軍団への武器、拠点引き渡しを受諾(2015年4月19日)

シャーム自由人イスラーム運動は声明を出し、東グータ統一司法評議会の14日の裁定(声明)に従い、ラフマーン軍団に対してすべての武器、拠点を引き渡すことで合意したと発表した。

AFP, April 20, 2015、AP, April 20, 2015、ARA News, April 20, 2015、Champress, April 20, 2015、al-Hayat, April 21, 2015、Iraqi News, April 20, 2015、Kull-na Shuraka’, April 20, 2015、al-Mada Press, April 20, 2015、Naharnet, April 20, 2015、NNA, April 20, 2015、Reuters, April 20, 2015、SANA, April 20, 2015、UPI, April 20, 2015などをもとに作成。

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治安当局が野党「シリア国民青年党」の本部を強制捜査、書記長を殴打し、広報局長を逮捕(2015年4月19日)

クッルナー・シュラカー(4月19日付)は、ダマスカス県にある野党「シリア国民青年党」の本部に対して治安当局が強制捜査を行い、広報局長のシーナル・サッターン女史を逮捕した。

強制捜査の理由は不明。

強制捜査ではまた、マーヒル・ムルヒジュ書記長が殴打されたという。

シリア国民青年党はHPを通じて声明を出し、強制捜査を政党法に対する違反と厳しく非難した。

AFP, April 19, 2015、AP, April 19, 2015、ARA News, April 19, 2015、Champress, April 19, 2015、al-Hayat, April 20, 2015、Iraqi News, April 19, 2015、Kull-na Shuraka’, April 19, 2015、al-Mada Press, April 19, 2015、Naharnet, April 19, 2015、NNA, April 19, 2015、Reuters, April 19, 2015、SANA, April 19, 2015、UPI, April 19, 2015などをもとに作成。

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シリア国家建設潮流のフサイン代表がトルコに逃走(2015年4月19日)

Elaph(4月19日付)は、複数の反体制派消息筋の話として、シリア国家建設潮流のルワイユ・フサイン代表がシリア国外に逃走したと伝えた。

フサイン氏は2014年11月に「民族感情を弱め、虚偽の情報を発信したとの罪」で逮捕された後、15年2月に保釈金を支払い釈放されていたが、国外への渡航を禁止されており、シリア政府と反体制派の和平交渉「モスクワ2」への参加を見送っていた。

国外する逃亡直前、フサイン氏はシリア国家建設潮流の幹部とともに、ハサカ県ラアス・アイン市を訪問し、西クルディスタン移行期民政局の高官らと会談していた。

これに関して、シリア国家建設潮流のアナス・ジャウダ副代表は、フサイン代表が、ムナー・ガーニム副代表とともに、ラアス・アイン市訪問後、トルコ領内に逃走したとしたうえで、「フサイン氏とガーニム氏の個人的な振る舞いを非難する。この2人が行う決定、行動、会談に対して私は何の責任も負っていないし、無関係だ」と糾弾した。

なお『ハヤート』(4月20日付)によると、ジャウダ副代表の発言を受け、「一部のメンバーが、私が規則に反して国外にいると主張している。しかし私が何度も国外を訪問していることは周知のことで、こうした発言に驚いている…。しかも私は渡航を禁止されていない」と反論した。

AFP, April 19, 2015、AP, April 19, 2015、ARA News, April 19, 2015、Champress, April 19, 2015、Elaph, April 19, 2015、al-Hayat, April 20, 2015、Iraqi News, April 19, 2015、Kull-na Shuraka’, April 19, 2015、al-Mada Press, April 19, 2015、Naharnet, April 19, 2015、NNA, April 19, 2015、Reuters, April 19, 2015、SANA, April 19, 2015、UPI, April 19, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県、アレッポ県、ダルアー県で爆撃を続ける(2015年4月19日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(4月19日付)によると、マストゥーマ軍事基地一帯でシリア軍ヘリコプターがシリア軍部隊に対して「樽爆弾」を誤って投下し、兵士11人が死亡した。

また、シリア人権監視団によると、シリア軍がサラーキブ市、マルイヤーン村、アルバイーン山一帯(ラーミー村)、クマイナース村、タマーニア町、イフスィム町、マガーラ村などを「樽爆弾」で空爆、またマストゥーマ軍事基地一帯、ムシャイリファ村一帯(イドリブ市・ラタキア市街道沿い)でジハード主義武装集団と交戦した。

この空爆で、サラーキブ市にある唯一の病院が破壊されたという。

これに対して、ジハード主義武装集団は、アルバイーン山のシリア軍拠点を砲撃した。

一方、SANA(4月19日付)によると、ファイルーン村西部、マクラア村、バシュラームーン村、タッル・サラムー村、アブー・ズフール町一帯、マジュダリヤー村、ナイラブ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザバダーニー市を「樽爆弾」で空爆した。

一方、ラフマーン軍団は声明を出し、東グータ統一司法評議会の14日の裁定(声明)に従い、シャーム自由人イスラーム運動のメンバーに対して、ラフマーン軍団の指揮下で活動するよう求めた。

他方、SANA(4月19日付)によるとマディーラー市、ザマルカー橋北東部、ザバダーニー市、マガッル・ミール村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーイル町、タファス市、東カラク村などを「樽爆弾」で空爆し、女性・子供を含む18人が死亡した。

一方、SANA(4月19日付)によると、ヌアイマ村南部ガラズ刑務所街道沿い、ラジャート高原各所、サムリーン村、ズィムリーン村、カフルシャムス町、アドワーン村、サフム・ジャウラーン村、タファス市、ダーイル町、アトマーン村北部、スーラ村、東ガーリヤ村、ダルアー市ラウダ地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線(南部タウヒード旅団、ハウラーン・ムジャーヒディーン大隊、サジール砲兵大隊)、イスラーム・ムサンナー運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またSANA(4月19日付)は、ファフド・ジャースィム・フライジュ国防大臣が、アサド大統領の指示を受け、軍総司令部の士官とともに、南部地区(ダルアー県、スワイダー県、クナイトラ県一帯)の空軍基地の一つを視察したと伝えた。

視察場所は不明。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヒムス市ワアル地区を砲撃した。

一方、SANA(4月19日付)によると、ウンム・ジャーミア村、ラジャム・アーリー村、ラジャム・カスル村、西サラーム村、ヒブラ村、スルターナ村、タルビーサ市・ラスタン市間で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線、ヒムス軍団、シャーム自由人イスラーム運動、ファールーク大隊、ハーリド・ブン・ワリード旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市ザフラー協会地区で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、アンサール・ディーン戦線、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

またシリア軍はアレッポ市マルジャ地区、ハイダリーヤ地区、サーフール地区、ナイラブ地区、カフルハムラ村、マサーキン・ハナーヌー地区、ファイイド地区、ナイル通り地区などを「樽爆弾」などで空爆した。

ARA News(4月19日付)によると、シリア軍はまたアレッポ市バーブ・ハディード地区を空爆し、6人が死亡したという。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団が第45監視塔からカサブ町に至る地域の制圧に向けた作戦を開始し、ファフナルク森、ナブア・ムッル村、サナーン丘一帯でシリア軍、国防隊と激しく交戦した。

これに対して、シリア軍は反体制武装集団が進軍・制圧した地域に対して「樽爆弾」を投下した。

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ダマスカス県では、SANA(4月19日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(4月19日付)によると、ナブア・サフル村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, April 19, 2015、AP, April 19, 2015、ARA News, April 19, 2015、Champress, April 19, 2015、al-Hayat, April 20, 2015、Iraqi News, April 19, 2015、Kull-na Shuraka’, April 19, 2015、al-Mada Press, April 19, 2015、Naharnet, April 19, 2015、NNA, April 19, 2015、Reuters, April 19, 2015、SANA, April 19, 2015、UPI, April 19, 2015などをもとに作成。

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ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ一帯でシリア軍、PLFP-GC、ダーイシュ(イスラーム国)、ジハード主義武装集団が混戦(2015年4月19日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ周辺各所で、シリア軍、PFLP-GCの民兵がダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

シリア軍、国防隊はまた、キャンプを占拠するダーイシュと戦うジハード主義武装集団との交戦する一方、カーブーン区、ヤルザ地区では、イスラーム軍や第1旅団がダーイシュと交戦し、ダーイシュ戦闘員12人が死亡したという。

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東グータ・シャリーア委員会のアブドゥッラフマーン・カアカ委員長は声明を出し、ダマスカス郊外県東グータ地方一帯で活動する武装集団に対して、ダーイシュ(イスラーム国)を「ハワーリジュ派」と断じ、その根絶を呼びかけた。

AFP, April 19, 2015、AP, April 19, 2015、ARA News, April 19, 2015、Champress, April 19, 2015、al-Hayat, April 20, 2015、Iraqi News, April 19, 2015、Kull-na Shuraka’, April 19, 2015、al-Mada Press, April 19, 2015、Naharnet, April 19, 2015、NNA, April 19, 2015、Reuters, April 19, 2015、SANA, April 19, 2015、UPI, April 19, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)がスワイダー県北部の村を襲撃、タドムル砂漠のイスラーム軍、東部獅子旅団拠点を制圧(2015年4月19日)

スワイダー県では、クッルナー・シュラカー(4月19日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)を名乗る武装集団が18日に県北部のカスル村を襲撃・占拠、19日早朝にシリア軍、国防隊と激しく交戦した。

複数の地元消息筋によると、ダーイシュはダマスカス郊外県南部のビール・カスブ区(ダクワ丘一帯)から南下し、カスル村を占拠したという。

またダーイシュはハルハラ航空基地の第1防衛戦上に位置するザルファル丘のシリア軍哨所などを襲撃したという。

Kull-na Shuraka', April 19, 2015
Kull-na Shuraka’, April 19, 2015

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ドゥラル・シャーミーヤ(4月19日付)によると、イスラーム軍と東部獅子旅団が掌握していたタドムル砂漠(ヒムス県)からダマスカス郊外県のウルヤーニヤ村にいたる一帯をダーイシュ(イスラーム国)が制圧した。

また、クッルナー・シュラカー(4月19日付)によると、ダーイシュはヒムス県東部(タドムル砂漠)にあるアーダ山の反体制武装集団拠点を襲撃し、同地を制圧した。

Kull-na Shuraka', April 19, 2015
Kull-na Shuraka’, April 19, 2015


一方、シリア人権監視団によると、シリア軍がタドムル市郊外の砂漠地帯でダーイシュと交戦した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が包囲するクワイリス航空基地一帯で、シリア軍がダーイシュと交戦した。

また、ARA News(4月19日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊などからなる武装部隊がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、スーラーン・アアザーズ町東部のラアス・アイン市を制圧した。

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ハサカ県では、ARA News(4月20日付)によると、シリア軍がハサカ市南部郊外ミールビーヤ連隊基地一帯、バーブ・ハイル村、ハマーイル町、シャビーブ村のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

AFP, April 19, 2015、AP, April 19, 2015、ARA News, April 19, 2015、April 20, 2015、Champress, April 19, 2015、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2015、al-Hayat, April 20, 2015、Iraqi News, April 19, 2015、Kull-na Shuraka’, April 19, 2015、al-Mada Press, April 19, 2015、Naharnet, April 19, 2015、NNA, April 19, 2015、Reuters, April 19, 2015、SANA, April 19, 2015、UPI, April 19, 2015などをもとに作成。

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解散を決定したシャーム戦線はアレッポ市一帯での民間人への武器配給を認可制に(2015年4月18日)

17日に解散を決定したシャーム戦線の治安機構は声明を出し、アレッポ市などでの「公共の福利」を維持するため、民間人への武器拡散を規制、民間人への武器売買を認可制にすると発表した。

民間人への無規制な武器拡散によって、市民への犠牲が増加していることに対処するためのものだという。

Kull-na Shuraka', April 19, 2015
Kull-na Shuraka’, April 19, 2015

AFP, April 19, 2015、AP, April 19, 2015、ARA News, April 19, 2015、Champress, April 19, 2015、al-Hayat, April 20, 2015、Iraqi News, April 19, 2015、Kull-na Shuraka’, April 19, 2015、al-Mada Press, April 19, 2015、Naharnet, April 19, 2015、NNA, April 19, 2015、Reuters, April 19, 2015、SANA, April 19, 2015、UPI, April 19, 2015などをもとに作成。

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国連でシリア軍による塩素ガス使用について証言した医師2人がロシアに医療物資搬入のための圧力をかけるよう要請(2015年4月18日)

17日の国連安保理非公式会合で、イドリブ県サルミーン市でのシリア軍による塩素ガス使用疑惑について証言を行った米シリア医学協会代表のサーヒル・サフルール氏とムハンマド・タナーリー医師は、会合後にロシアの外交官らと会談し、シリア軍が包囲する反体制武装集団支配地域への医療機器の搬入を認めさせるようシリア政府に圧力をかけるよう要請した。

サフルール氏によると、ダマスカス郊外県では透析を受けられなかった患者10人が死亡したほか、23人が透析の必要があるという。

これに対して、ロシアの外交官らは、透析器など医療機器・物資搬入のために可能なことを行うと回答したという。

ロイター通信(4月18日付)、AFP(4月18日付)が伝えた。

AFP, April 18, 2015、AP, April 18, 2015、ARA News, April 18, 2015、Champress, April 18, 2015、al-Hayat, April 19, 2015、Iraqi News, April 18, 2015、Kull-na Shuraka’, April 18, 2015、al-Mada Press, April 18, 2015、Naharnet, April 18, 2015、NNA, April 18, 2015、Reuters, April 18, 2015、SANA, April 18, 2015、UPI, April 18, 2015などをもとに作成。

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ダマスカスおよび同郊外軍事評議会(自由シリア軍)は、サウジアラビアなどによるイエメン軍事介入(ハズムの嵐作戦)のシリアへの拡大を求める(2015年4月18日)

ダマスカスおよび同郊外軍事評議会は、ダマスカス郊外県東グータ地方で初の記者会見を開いた。

会見ではアンマール・ニムル空軍大佐らが「シリアの現体制は、軍機関、民政機関のいずれにおいても破綻しており…、国際社会はこの体制を根絶する方策を検討すべきだ」と述べる一方、サウジアラビアの主導のもとに行われているイエメンへの軍事介入(ハズムの嵐作戦)を賞賛し、「アサドの体制を死滅させるため…ハズムの嵐作戦がシリアに及ぶことを望む」と述べた。

Kull-na Shuraka', April 18, 2015
Kull-na Shuraka’, April 18, 2015

 

AFP, April 18, 2015、AP, April 18, 2015、ARA News, April 18, 2015、Champress, April 18, 2015、al-Hayat, April 19, 2015、Iraqi News, April 18, 2015、Kull-na Shuraka’, April 18, 2015、al-Mada Press, April 18, 2015、Naharnet, April 18, 2015、NNA, April 18, 2015、Reuters, April 18, 2015、SANA, April 18, 2015、UPI, April 18, 2015などをもとに作成。

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