イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年9月12日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市西方にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点を西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が砲撃、これに対してダーイシュもダクルマーン村、タアラク村、ブーザール村を、ダーイシュ(イスラーム国)が砲撃した。

両者の戦闘は11日にマフムーディーヤ村一帯でも発生し、アイン・アラブ市東部のカイズ村が砲撃を受けていた。

またシリア軍はダーイシュが占拠するバーブ市のファーティマ・モスク近郊を空爆し、住民4人が死亡した。

さらにARA News(9月13日付)によると、シリア軍はアイン・アラブ市南部のクーザーク村にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点複数カ所を空爆した。

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ラッカ県では、SANA(9月12日付)によると、ラッカ市カッラ・クーザーク橋近くのダーイシュ(イスラーム国)拠点複数カ所をシリア軍が攻撃、破壊し、外国人戦闘員を殺傷した。

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ダイル・ザウル県では、現地活動家によると、シリア軍がタリーフ村の製塩工場にあるダーイシュ(イスラーム国)拠点をシリア軍が空爆し、ダーイシュ戦闘員5人が死亡、20人以上が負傷した。

AFP, September 12, 2014、AP, September 12, 2014、ARA News, September 12, 2014、September 13, 2014、Champress, September 12, 2014、al-Hayat, September 13, 2014、Kull-na Shuraka’, September 12, 2014、September 13, 2014、al-Mada Press, September 12, 2014、Naharnet, September 12, 2014、NNA, September 12, 2014、Reuters, September 12, 2014、SANA, September 12, 2014、UPI, September 12, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:自由シリア軍が民主統一党との連携をめぐり分裂(2014年9月12日)

クッルナー・シュラカー(9月12日付)は、民主統一党に近い消息筋の話として、米軍によるシリア空爆に備えるかたちで、ハサカ県ラアス・アイン市で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と「自由シリア軍」が秘密交渉を行い、対応を協議した。

米軍がダーイシュ(イスラーム国)掃討のためにラアス・アイン市一帯を空爆した際、トルコとの国境通行所を「自由シリア軍」に引き渡すとともに、同市内に「自由シリア軍」拠点を設置することなどが話し合われたという。

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ARA News(9月13日付)によると、トルコが保護する自由シリア軍参謀委員会に所属するアブドゥルカリーム・ウバイド氏(アブー・ムハンマド)はハサカ県ラアス・アイン市とされる場所で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と前線で戦う「自由シリア軍」が結成したユーフラテスの火山合同作戦司令室に対抗するかたちで、「解放旅団」の結成を発表した。

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イスラーム戦線に所属するイスラーム軍のザフラーン・アッルーシュ司令官は、イスラーム軍が捕捉しているシリア軍パイロット全員を処刑する命令を下したことをツイッター(9月12日付)を通じて明らかにした。

ダマスカス郊外県東グータ地方でのシリア軍による11日の攻撃で80人以上が戦死、200人以上が負傷したことに対する報復だという。

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シリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、元メンバーで反体制活動家のカマール・ルブワーニー氏が対テロ国際会議に出席するためにイスラエルを訪問したことに関して、「個人的な動きで、連立を代表していない」と関与を否定した。

AFP, September 12, 2014、AP, September 12, 2014、ARA News, September 12, 2014、September 13, 2014、Champress, September 12, 2014、al-Hayat, September 13, 2014、Kull-na Shuraka’, September 12, 2014、al-Mada Press, September 12, 2014、Naharnet, September 12, 2014、NNA, September 12, 2014、Reuters, September 12, 2014、SANA, September 12, 2014、UPI, September 12, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き:イスラーム過激派(自由シリア軍)とダーイシュがダマスカスで初の停戦(2014年9月11日追記)

シリア人権監視団は、ダマスカス郊外県ハジャル・アスワド市で潜伏・活動するダーイシュ(イスラーム国)と反体制ジハード主義武装集団が11日、停戦合意を結んだと発表した。

停戦合意は、①戦闘の停止、②民間人、戦闘員双方への背教宣告の禁止、③「ヌサイリー・ラーフィディーン(シーア派)政権」を根本的な敵とみなす、ことなどを骨子とするという。

停戦合意に署名したのはガーブの鷹司令官のアブー・アブドゥッラフマーン氏とアブー・ファフド氏、シリア革命家戦線司令官のアブー・フィダー氏、アブー・ハサン氏、アブー・マーズィン氏、アブー・アラブ大尉、ダーイシュのハジャル・アスワド地区指導者のアブー・ヒシャーム。

Kull-na Shuraka', September 12, 2014
Kull-na Shuraka’, September 12, 2014

 

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アレッポ県では、ユーフラテスの火山合同作戦司令室が声明を出し、アイン・アラブ市南部のクーザーク村橋の近くで、初となるダーイシュ(イスラーム国)掃討作戦を実施し、ダーイシュ戦闘員15人を殲滅したと発表した。

ユーフラテスの火山合同作戦司令室は、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とアイン・アラブ市で活動する「自由シリア軍」からなる組織。

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アレッポ県では、SLN(9月12日付)によると、クワイリス航空基地近くでシリア軍ヘリコプターが墜落し、ダーイシュ(イスラーム国)がパイロットのマティーア・アッバース氏を捕捉した。

Kull-na Shuraka’, September 12, 2014、SLN, September 12, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:アレッポでシリア軍と反体制武装集団が捕虜交換(2014年9月11日追記)

アレッポ県では、ARA News(9月12日付)によると、アレッポ市カラージュ・ハジャズ通行所(ブスターン・カスル地区・マシャーリカ地区間)でシリア軍と反体制武装集団が捕虜交換を行った。

捕虜交換では、シリア軍のワッダーフ・ジャミール・アサド大尉(アサド大統領のいとこ)、ユースフ・イスタンブーリー兵卒と、女性1人を含む民間人3人が交換されたという。

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イドリブ県では、SLN(9月12日付)によると、マアッラト・ヌウマーン市東部のガドファ村・アブー・ダフナ村間を移動中のシャーム軍団のフサイン・カースィム司令官と報道活動家のムハンマド・カースィム氏が何者かの襲撃を受け、暗殺された、と報じた。

ARA News, September 12, 2014、SLN, September 12, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:デミストゥラ共同特別代表が国内の反体制組織代表と会談(2014年9月11日追記)

ダマスカスを訪問中のスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表は滞在先のシェラトン・ホテルで、民主的変革諸勢力国民調整委員会使節団と会談した。

同委員会が発表した。

使節団は、ハサン・アブドゥルアズィーム代表、サフワーン・アッカーシュ氏、アースィフ・ダアブール氏、サーリフ・ナバワーニー氏、ムハマド・イーバシュ氏、ヤフヤー・アズィーズからなり、3時間半以上にわたってデミストゥラ共同特別代表と政治的解決の方途などについて意見を交わした。

Kull-na Shuraka’, September 12, 2014、SLN, September 12, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:オバマ大統領演説への反応(2014年9月11日)

国連のステファン・デュジャリック報道官(潘基文事務総長付報道官)は、10日のバラク・オバマ米大統領の演説に関して、「ダーイシュ(イスラーム国)への強迫は…国際社会の支援のもとでなされねばならないし、そうすることで歓迎される…。オバマ大統領がシリアでの(紛争の)政治的解決を順守することを歓迎する…。ダーイシュは政治的がなされないことで生じた」と述べた。

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ロシア外務省報道官は、10日のバラク・オバマ米大統領の演説に関して、「米大統領は合法的な政府の同意なく、シリアでダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃するかもしれないと述べた。国連安保理の決定を欠いたこうしたイニシアチブは、国際法に対する敵対行為であり、明白な違反だ」と発表した。

AFP(9月10日付)が伝えた。

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中国外交部報道官は、10日のバラク・オバマ米大統領の演説に関して、シリアへの空爆に反対の意思を示した。

同報道官は「中国はあらゆるテロに反対し、国際社会がそれを撲滅し、国内の治安と安定を維持しようとする関係国の努力を支援しなければならないということに同意する。しかし同時に国際法、主権、独立、領土保全が尊重されなければならない」と述べた。

AFP(9月10日付)が伝えた。

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イラン外務省のマルズィーヤ・アフハム報道官は、10日のバラク・オバマ米大統領の演説に関して、「曖昧さに包まれている。テロを完全に根絶しようとする誠実さ、そして真剣さに疑問を感じる」と述べた。

アフハム報道官はまた「(米国を中心とする有志)同盟への参加国の一部が、イラクとシリアでテロリストに資金を支援している」と付言し、イランが有志同盟に参加することは不可能だとの見解を示した。

『ハヤート』(9月12日付)が伝えた。

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フィリップ・ハモンド英国防大臣は訪問先のベルリンで、10日のバラク・オバマ米大統領の演説に関して、「明らかにしておきたい。英国はシリアでの空爆には参加しないだろう」と述べた。

しかし、英首相報道官は、「空軍に関して、首相はいかなるものも排除しない」と述べ、シリア空爆への参加の有無について明言を避けた。

ロイター通信(9月11日付)などが伝えた。

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ジョン・ケリー米国務長官はサウジアラビアのジェッダを訪問し、アラブ湾岸諸国、トルコ、ヨルダン、エジプトなど11カ国の外相級会合に出席した。

会合後、サウジアラビアのサウード・ファイサル外務大臣は、ケリー米国防大臣と共同会見を開き、ダーイシュ(イスラーム国)への対応について話し合われたとしたうえで、会合参加国が、10日のバラク・オバマ米大統領の演説への支持を表明したことを明らかにした。

またファイサル外務大臣は、ダーイシュ撲滅に向け、関係国が責任を分担する必要を強調するとともに、「ダーイシュはイラク・シリア国境を廃し、イラクで空爆が激化すれば、シリア領を避難所とする」と警鐘を鳴らした。

一方、シリアの反体制武装集団への支援策をめぐってサウジアラビアとトルコの調整が難航しているとの一部情報を否定、トルコ領内のシリアの反体制武装集団の訓練基地に関して質問がなされると、ファイサル外務大臣は「周辺諸国に反体制派の訓練基地(複数)がある」と答えた。

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バラク・オバマ米大統領は、国民向けの演説に先立って、サウジアラビアのアブドゥッラー国王と電話で会談し、シリアの反体制勢力の支援策などについて意見を交わした。

『読売新聞』(9月11日夕刊)によると、電話会談では、シリアの反体制勢力への軍事支援に対する米議会の承認が得られた場合、サウジアラビア国内で教練を行うことなどが話し合われたという。

サウジアラビア国内で教練がなされる勢力が、米国が支援を模索してきた「穏健な反体制勢力」(自由シリア軍参謀委員会、ハズム運動など)かどうかは不明。

サウジアラビアは、アル=カーイダのメンバーが指導してきたシャームの民のヌスラ戦線などからなるイスラーム戦線を支援しているとされる。

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Fox TV(9月11日付)は、10日のバラク・オバマ米大統領の演説に関して、米国防総省高官の話として、米軍によるシリア空爆は「30日以内に開始されるだろう」と報じた。

『ワシントン・ポスト』(9月11日付)は、10日のバラク・オバマ米大統領の演説に関して、米軍によるシリア空爆が、米航空母艦、トルコ、カタール、クウェートの米軍基地を拠点として行われるだろうと伝えた。

AFP, September 11, 2014、AP, September 11, 2014、ARA News, September 11, 2014、Champress, September 11, 2014、Fox TV, September 11, 2014、al-Hayat, September 12, 2014、Kull-na Shuraka’, September 11, 2014、al-Mada Press, September 11, 2014、Naharnet, September 11, 2014、NNA, September 11, 2014、Reuters, September 11, 2014、SANA, September 11, 2014、UPI, September 11, 2014、The Washington Post, September 11, 2014、『読売新聞』2014年9月11日夕刊などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年9月11日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が制圧するバーブ市に対して、シリア軍が6回にわたり空爆を行い、標的となった市場などで住民11人が死亡、17人が負傷した。

同監視団によると、バーブ市では数日前に、ダーイシュがシリア軍の空爆に備えて、住民に避難勧告を行っていたという。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市のハウィーカ地区、ジュバイラ地区、タバンイー町のダーイシュ(イスラーム国)本部・拠点などに対して、シリア軍が3度にわたって空爆を行い、ダーイシュ戦闘員複数名が死傷した。

またブーカマール市で住民ら多数が「何者か」に逮捕された。

この摘発活動は、ブーカマール市を占拠するダーイシュ戦闘員を標的とした襲撃事件が頻発することに対処するため、ダーイシュ「ユーフラテス州」がパトロール活動を強化したことと時を一にしているという。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)に協力的なグワイラーン自由人大隊などの武装集団が潜伏するハサカ県グワイラーン地区で、シリア軍、国防隊が同武装集団と交戦し、同地区西部(西グワイラーン地区)の複数カ所を制圧した。

シリア人権監視団によると、戦闘で軍、国防隊側に28人の戦死者が出るとともに、住民数万人が避難した。

AFP, September 11, 2014、AP, September 11, 2014、ARA News, September 11, 2014、Champress, September 11, 2014、al-Hayat, September 12, 2014、Kull-na Shuraka’, September 11, 2014、al-Mada Press, September 11, 2014、Naharnet, September 11, 2014、NNA, September 11, 2014、Reuters, September 11, 2014、SANA, September 11, 2014、UPI, September 11, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き:シリア人避難民キャンプ設営の動き(2014年9月11日)

ラシード・ディルバース社会問題大臣はAFP(9月11日付)に、レバノン政府が対シリア国境地帯の2カ所にシリア人避難民キャンプに設置することを決定し、その準備を進めていると語った。

ディルバース社会問題大臣によると、シリア人避難民キャンプは、ベカーア県ザフラ郡マスナア国境通行所近く、北部県に設営予定は、各キャンプの収容人数は1万人を見込んでいるという。

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NNA(9月11日付)によると、ベカーア県バアルベック郡アルサール村で8月に武装集団(シャームの民のヌスラ戦線、ダーイシュ(イスラーム国)に拘束された内務治安軍総局隊員らのうち2人が解放され、ヒズブッラーのムハンマド・ヤズバク司法会議議長によって身柄を保護された。

AFP, September 11, 2014、AP, September 11, 2014、ARA News, September 11, 2014、Champress, September 11, 2014、al-Hayat, September 12, 2014、Kull-na Shuraka’, September 11, 2014、al-Mada Press, September 11, 2014、Naharnet, September 11, 2014、NNA, September 11, 2014、Reuters, September 11, 2014、SANA, September 11, 2014、UPI, September 11, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:ヌスラ戦線がUNDOF隊員を解放(2014年9月11日)

『ハヤート』(9月12日付)は、クナイトラ県ゴラン高原の非武装地帯で8月28日にシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団に拘束されていたUNDOFフィージー軍部隊隊員(45人)が解放された、と伝えた。

またSANA(9月11日付)によると、ブライカ村・ビイル・アジャム街道、ウンム・バーティナ村、マスハラ村、ルワイヒーナ村、スワイサ村、アイン・ティーナ村、マムティナ村、マジュドゥーリヤー村、ハムリート村、ハッジャ村、アクラバー村、ナブア・サフル村、ウンム・アウサジュ村などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカフルナーハー町を空爆、またアレッポ市内のマルハブ兵舎一帯で、ジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(9月11日付)によると、アナダーン市、ブラート村、ファーフィーン村、キンディー大学病院周辺、バービース村、アフタリーン市、マンスーラ村、カフルナーハー町、ハーン・アサル村、アルシャー度村、カフルハムラ村、カブターン・ジャバル村、アレッポ市ジャンドゥール地区、ライラムーン地区、旧市街、シャイフ・マクスード地区、ハナーヌー地区、ラーシーディーン地区、インザーラート地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、アルバイーン市周辺をシリア軍が3度にわたり空爆、またダイル・サルマーン町、カースィミーヤ町、バハーリーヤ村一帯でジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(9月11日付)によると、ドゥッハーニーヤ町一帯、シャイフーニーヤ農場、ドゥーマー市、アルバイン市、ナシャービーヤ農場、バイト・ティーマー村、ハーン・シャイフ・キャンプ郊外、ダイル・マーキル町で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、イスラーム旅団、イスラーム戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(9月11日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線の拠点であるハラファーヤー市にシリア軍が突入し、複数の戦闘員を殺傷、武器・弾薬庫などを破壊した。

またシリア軍はムーリク市、カフルズィーター市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、SANA(9月11日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(9月11日付)によると、バルグースィーヤ村、シャンダーヒーヤ村一帯、ザーラ村、ラスタン湖、ウンム・シャルシューフ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(9月11日付)によると、タッル・サラムー村、アブー・ズフール町、ナリラヤー村、アルバイーン山周辺、シャナーン村、マアッラト・ヌウマーン市などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(9月11日付)によると、ダルアー市マンシヤ地区など、ラジャート高原、ブスル・ハリール、西サムダーニーヤ南部、インヒル市、カフルシャムス町で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(9月11日付)によると、ダッラ村、リーハーニーヤ村、ブルジュ・ザーヒー村、クーズ山で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, September 11, 2014、AP, September 11, 2014、ARA News, September 11, 2014、Champress, September 11, 2014、al-Hayat, September 12, 2014、Kull-na Shuraka’, September 11, 2014、al-Mada Press, September 11, 2014、Naharnet, September 11, 2014、NNA, September 11, 2014、Reuters, September 11, 2014、SANA, September 11, 2014、UPI, September 11, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:米国によるシリア爆撃は敵対行為(2014年9月11日)

アサド大統領はダマスカス訪問中のスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表と会談した。

アサド大統領は会談で、シリアおよび中東地域の現状のなかでテロとの戦いが最優先課題になったと指摘し、テロがシリア人どうしの対話を通じた国民和解への支援を脅かしているとの見方を示した。

一方、デミストゥラ共同特別代表は、テロとの戦い、国民和解の推進と並行して、政治プロセスを通じたシリア国内外のすべての当事者による紛争の平和的解決にむけた行動への努力への意思が表明された。

会合には、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(兼副首相)、ブサイナ・シャアバーン大統領府政治報道補佐官、ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣らが同席した。

SANA(9月11日付)が伝えた。

会談後の記者会見で、デミストゥラ共同特別代表は、「テロ組織に対抗しなければならない。このことは明白だ。国際社会は次第にこの分野において互いに接近しつつある…。軋轢はなく、治安措置、そして迅速で、効率的で、集団的な政治的トラックを統合することを通じたテロとの戦いがあるのみで、それがテロリストを国民から孤立させるのに資する」と述べた。

また「政治的解決に至るためシリア人を支援する」との意思を示した。

SANA, September 11, 2014
SANA, September 11, 2014

 

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アリー・ハイダル国民和解問題担当国務大臣は、10日のバラク・オバマ米大統領の演説に関して「シリア政府の同意を得ていないいかなる行為もシリアに対する敵対行為だ…。国際法に従うと、シリアとの協力、協調、同意が、軍事的であれ、非軍事的であれいかなる活動においても不可欠だ」と述べた。

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表との会談後、記者団の質問に答えたハイダル国務大臣はしかし「シリアに対する敵対行為にシリアが報復するか否かは、その時になってみなければ話すことはできない」とも述べた。

AFP, September 11, 2014、AP, September 11, 2014、ARA News, September 11, 2014、Champress, September 11, 2014、al-Hayat, September 12, 2014、Kull-na Shuraka’, September 11, 2014、al-Mada Press, September 11, 2014、Naharnet, September 11, 2014、NNA, September 11, 2014、Reuters, September 11, 2014、SANA, September 11, 2014、UPI, September 11, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:オバマ大統領演説への賛否両論(2014年9月11日)

自由シリア軍創設者のリヤード・アスアド大佐(トルコ在住)は、10日のバラク・オバマ米大統領の演説に関して、「自由シリア軍はバッシャール・アサド政権を倒すためだけに米国と協力するだろう」と述べ、ダーイシュ(イスラーム国)掃討のためのシリア空爆に消極的な姿勢を示した。

アナトリア通信(9月11日付)が伝えた。

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シリア革命反体制勢力国民連立のハーディー・バフラ議長はトルコのイスタンブールから声明を出し、シリア空爆とシリアの反体制武装集団への支援の意思を表明した10日のバラク・オバマ米大統領の演説への支持を表明するとともに、「過激派がいない安定した地域は…最終的には抑圧的なアサド政権の打倒を望んでいる」と主張した。

AFP, September 11, 2014、Anadolu Ajansı, September 11, 2014、AP, September 11, 2014、ARA News, September 11, 2014、Champress, September 11, 2014、al-Hayat, September 12, 2014、Kull-na Shuraka’, September 11, 2014、al-Mada Press, September 11, 2014、Naharnet, September 11, 2014、NNA, September 11, 2014、Reuters, September 11, 2014、SANA, September 11, 2014、UPI, September 11, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:オバマ大統領、シリア爆撃への意思表明(2014年9月10日)

バラク・オバマ米大統領は10日夜、ホワイトハウスで米国民向けに演説し、ダーイシュ(イスラーム国)掃討に向けた戦略を発表した。

演説におけるオバマ大統領の主な発言は以下の通り:

「目下、大いなる脅威が中東・北アフリカで生じ、過激派が自らの利益のために、これらの地域における不満に乗じている。こうした過激派の一つがlSIL、すなわち自称「イスラーム国」だ」。

ISILは「イスラーム的」ではない。無実の人々の殺害を赦す宗教などない…。ISILは国家でもない…。ISILは純然たるテロ組織でしかない」。

「放置しておけば、こうしたテロリストは、地域を越えて、米国にまで脅威を及ぼしかねない。我々の祖国に対する陰謀に気づかなければ、ISILの指導者らは米国と同盟国を脅かしていただろう。我々の情報コミュニティは、欧州人、米国人を含む数千の外国人がシリアとイラクで彼らに加わっていると考えている。教練を受け、戦闘で力をつければ、こうした戦闘員は、自分たちの出身国に舞い戻り、恐るべき攻撃を行いかねない」。

「これまで、我々はイラクで150回以上の空爆を成功させ…、イラク軍とクルド民兵に要所を奪還する余地を与えた」。
「我々の目的は明確だ。我々は、包括的で持続的な対テロ戦略を通じて、ISILを弱体化させ、最終的には殲滅する」。

「第1に、我々はこれらテロリストに対する体系的な空爆を行う。イラク政府と協力し、米国民の保護や人道的任務以外に対しても努力を拡げていく。イラク軍が攻勢に転じるのに合わせて、ISILを標的とする。さらに、我々の国を脅かすテロリストがどこにいようと追い詰める、ということを明らかにしておきたい。つまり、イラクだけでなく、シリアでISILに対して行動をとることを躊躇しない…。米国を脅かせば、安全な避難所はない」。

「第2に、我々は現地でこうしたテロリストと戦う勢力への支援を増大させる…。シリアにおいて、我々はシリアの反体制派への軍事支援を用意してきた。今夜、私は議会に対して、これらの戦闘員を教練し、装備させるためのさらなる権限と財源を与えるよう呼びかけた。ISILとの戦いにおいて、自国民をテロの恐怖に陥れるアサド政権に頼ることはできない。失った正統性を決して回復しない政権だ。その代わりに、我々はISLIのような過激派に対抗する最善の対抗勢力として反体制派を強化しなければならない。またシリアの危機をきちんと解決するのに必要な政治的解決策を追究しなければならない」。

「第3に、我々はISILの攻撃を阻止するため、テロに対抗する実質的な能力を駆使し続ける…。我々は、パートナーとともに資金供与を遮断する努力を増大させ、情報機関を改善し、防衛力を許可し、歪んだイデオロギーに対抗し、中東内外からの外国人戦闘員の流入を根絶する。2週間以内に、この努力に向けて国際社会を動員するため、私は国連事務総長と会談する」。

「第4に、我々は、テロ組織によって追放された無実の市民に対して人道支援を提供し続ける」。

「数日中に、彼(ジョン・ケリー国務長官)が中東、欧州を旅し、この戦いにおけるさらなるパートナー、とりわけイラクとシリアのスンナ派コミュニティの動員に貢献し得るようなアラブ諸国を得ることになろう」。

「ISILのようなガンを根絶するには時間がかかる」。

「シリアの化学兵器を廃棄・破壊させ、シリア国民や世界に二度と脅威を及ぼさないようにしたのは米国である」。

「神が我々の軍を祝福しますよう。神がアメリカ合衆国を祝福しますよう」。

オバマ大統領の演説全文はhttp://www.whitehouse.gov/the-press-office/2014/09/10/statement-president-isil-1を参照。

The White House, September 10, 2014をもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年9月10日)

ダイル・ザウル県では、マサール・プレス(9月10日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル航空基地周辺でシリア軍と戦闘の末、軍の哨所複数カ所を制圧し、空港への包囲を強めた。

この戦闘でシリア軍兵士8人、ダーイシュ戦闘員5人が死亡したという。

またダイル・ザウル市アルディー地区では、シリア軍がダーイシュ掃討のために空爆を行い、8人が死亡した。

一方、SANA(9月10日付)によると、ダイル・ザウル市ウルフィー地区、ハウィーカ地区、ラシュディーヤ地区、マヤーディーン市、ムーハサン市で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備、地下トンネルを破壊した。

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アレッポ県では、『クドス・アラビー』(9月10日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がマンビジュ市でクルド人約50人を逮捕し、財産を没収した。

AFP, September 10, 2014、AP, September 10, 2014、ARA News, September 10, 2014、Champress, September 10, 2014、al-Hayat, September 11, 2014、Kull-na Shuraka’, September 10, 2014、al-Mada Press, September 10, 2014、Naharnet, September 10, 2014、NNA, September 10, 2014、al-Quds al-‘Arabi, September 10, 2014、Reuters, September 10, 2014、SANA, September 10, 2014、UPI, September 10, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:シャーム自由人イスラーム運動幹部47人殺害(2014年9月10日)

ロイター通信(9月10日付)、クッルナー・シュラカー(9月10日付)は、複数の反体制筋が、9日のイドリブ県でのシャーム自由人イスラーム運動幹部47人の殺害に関して、爆殺ではなく、「毒ガスによる攻撃」だと証言している、と伝えた。

シリア軍による毒ガス攻撃だと主張しているのは、シャーム自由人イスラーム運動と同盟する武装集団の「アブー・バッラー」を名乗る活動家らで、シャーム自由人イスラーム運動メンバーの医師のアブー・アイマン氏らによる遺体の検証結果や、47人が殺害当時会合を開いていた場所が地下に作られた施設だったことをその根拠としてあげているという。

Kull-na Shuraka', September 11, 2014
Kull-na Shuraka’, September 11, 2014

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シャーム自由人イスラーム運動の緊急シューラー評議会はビデオ声明(https://www.youtube.com/watch?v=nhke8VSXhWs)を出し、9日のイドリブ県での幹部ら47人の殺害に対処するかたちで、新幹部を任命したと発表した。

声明によると、ムスアブ・ブン・ウマイル旅団司令官のハーシム・シャイフ氏(アブー・ジャービル)がアミール兼総司令官に、アブー・サーリフ・タッハーン氏が軍事司令官に任命された。

声明ではまた、「シャームにおけるジハード」を継続し、アサド政権とダーイシュ(イスラーム国)双方の打倒をめざすとの意思が示された。

この声明後、新アミールのシャイフ氏もビデオ声明(https://www.youtube.com/watch?v=0JQlsHrVVOY)を発表し、活動継続の意思を示した。

Twitter, September 10, 2014
Twitter, September 10, 2014

『ハヤート』(9月12日付)によると、アブー・ジャービル氏は、前任者であるハッサーン・アッブード氏、イスラーム軍のザフラーン・アッルーシュ司令官、シャームの鷹旅団のアフマド・イーサー・シャイフ司令官、そしてシャームの民のヌスラ戦線の指導者アブー・ムハンマド・ジャウラーニー氏らと同じく、イラク戦争後のイラクでの反米武装闘争に参加した経験を持つという。

アブー・カアカーア氏とともに、アレッポ市サーフール地区でイラクへのジハード主義戦闘員の派遣の調整を行っていたが、2005年に逮捕され、アッブード前総司令官、アッルーシュ司令官、シャイフ司令官らと同様、サイドナーヤー刑務所に収監されていた。
2011年9月の釈放後は、アレッポ県マスカナ市でムスアブ・ブン・ウマイル大隊の名で武装集団を結成し、アレッポ県マスカナ市、ハナースィル市、ジャッラーフ航空基地、ラッカ県のラッカ市、タブカ市などで戦闘に参加した。
その後、シャーム・イスラームの暁運動に参加、最終的にシャーム自由人イスラーム運動に加わり、アレッポ県東部郊外地区のアミールとして活動を続けてきたという。

AFP, September 10, 2014、AP, September 10, 2014、ARA News, September 10, 2014、Champress, September 10, 2014、al-Hayat, September 11, 2014、September 12, 2014、Kull-na Shuraka’, September 10, 2014、al-Mada Press, September 10, 2014、Naharnet, September 10, 2014、NNA, September 10, 2014、Reuters, September 10, 2014、SANA, September 10, 2014、UPI, September 10, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:民主統一党と「自由シリア軍」がダーイシュ掃討に向け、合同作戦司令室を設置(2014年9月10日)

西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊は、アレッポ県アイン・アラブ市で活動する「自由シリア軍」の各部隊と「ユーフラテスの火山」の名で合同作戦司令室を設置したと発表した。

ユーフラテスの火山合同作戦司令室に参加したのは、西クルディスタン移行期民政局の人民防衛隊、女性防衛部隊(YPJ)、「自由シリア軍」のタウヒード旅団(東部地区)、ラッカ革命家旅団、自由の暁旅団所属北の太陽大隊、ジャラーブルス中隊、クルド人戦線旅団、ラッカ忠実な革命家、カッサース軍、アッラーのためのジハード旅団。

「ユーフラテスの火山」合同作戦司令室は、アレッポ県アイン・アラブ市一帯からラッカ県にいたる地域でのダーイシュ(イスラーム国)の掃討を目的とするという。

AFP, September 10, 2014、AP, September 10, 2014、ARA News, September 10, 2014、Champress, September 10, 2014、al-Hayat, September 11, 2014、Kull-na Shuraka’, September 10, 2014、al-Mada Press, September 10, 2014、Naharnet, September 10, 2014、NNA, September 10, 2014、Reuters, September 10, 2014、SANA, September 10, 2014、UPI, September 10, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年9月9日追記)

ダイル・ザウル県では、ARA News(9月10日付)によると、「白い覆面中隊」を名乗る住民武装抵抗組織が、アシャーラ市のアシャーラ橋検問所を襲撃し、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員多数を殲滅した。

アシャーラ橋検問所はダーイシュの主要拠点の一つ。

「白い覆面中隊」はダイル・ザウル県でのダーイシュの勢力拡大に抵抗するかたちで、ブーカマール市住民が中心となって結成した武装抵抗組織で、ダイル・ザウル県からのダーイシュの放逐をめざしているという。

「白い覆面中隊」は秘密結社の組織形態を持ち、ダーイシュ戦闘員の拉致、暗殺、爆弾設置などといった活動を秘密厳守のもとで実行しているのだという。

なお「白い覆面中隊」の声明によると、捕虜・人質交換などの交渉を拒否する一方、「犯罪者アサド一味」からの「自由シリア軍」の解放もめざしている、という。

ARA News, September 10, 2014をもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年9月9日)

ラッカ県では、ARA News(9月9日付)によると、タッル・アブヤド市西部にあるフッリーヤ村で未明に、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦し、ダーイシュ戦闘員6人が死亡した。

AFP, September 9, 2014、AP, September 9, 2014、ARA News, September 9, 2014、Champress, September 9, 2014、al-Hayat, September 10, 2014、Kull-na Shuraka’, September 9, 2014、al-Mada Press, September 9, 2014、Naharnet, September 9, 2014、NNA, September 9, 2014、Reuters, September 9, 2014、SANA, September 9, 2014、UPI, September 9, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き:ヒズブッラーとヌスラ戦線が捕虜交換のため間接交渉(2014年9月9日)

『ハヤート』(9月9日付)は、シリアのダマスカス郊外県カラムーン地方での戦闘で捕捉・殺害された戦闘員の捕虜・遺体の交換に向け、ヒズブッラーとシャームの民のヌスラ戦線が仲介者と通して交渉を行っている、と報じた。

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NNA(9月9日付)によると、ベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外で、シリア軍とジハード主義武装集団が交戦、ラブワ村郊外に迫撃砲弾2発が着弾した。

レバノンの声(9月9日付)によると、ハウルタアラー村・ブリータール村間の農地にロケット弾が着弾した。

AFP, September 9, 2014、AP, September 9, 2014、ARA News, September 9, 2014、Champress, September 9, 2014、al-Hayat, September 9, 2014、September 10, 2014、Kull-na Shuraka’, September 9, 2014、al-Mada Press, September 9, 2014、Naharnet, September 9, 2014、NNA, September 9, 2014、Reuters, September 9, 2014、SANA, September 9, 2014、UPI, September 9, 2014、Voice of Lebanon, September 9, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:シャーム自由人イスラーム運動に「壊滅的」打撃(2014年9月9日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(9月9日付)などによると、ラーム・ハムダーン村郊外で大きな爆発があり、シャーム自由人イスラーム運動のアミール、ハッサーン・アッブード総司令官(通称アブー・アブドゥッラー・ハマウィー)ら反体制武装集団戦闘員45人以上(シリア人権監視団によると47人)が死亡した。

反体制活動家のザキー・イドリビー氏によると、爆発は、ラーム・ハムダーン村郊外のタッル・サンダルにあるシャーム自由人イスラーム運動の拠点(バドル旅団司令官のアブー・アイマン・ハムダーン氏の本営)内に仕掛けられた爆弾によるもので、アッブード司令官らの幹部が会合を開いているさなかに発生したが、誰が爆弾を仕掛けたかは不明だという。

アッブード総司令官以外にも、アブー・タルハ・アスカリー氏(軍事部門長)、ムハンマド・シャーミー(アレッポ地区のアミール、シューラー評議会メンバー、通称アブー・ヤザン)、アブドゥルファッターフ・ウルーブ氏(イーマーン旅団司令官、通称アブー・ズバイル・ハマウィー)、アブー・アイマン・ラーム・ハムドゥーン氏(バドル旅団司令官、軍事計画部門長)、アフマド・ユースフ・バダウィー氏(イドリブ地区のアミール)、アブー・ハイイル・トゥウーム(アッブード氏の後任のシャーム自由人イスラーム運動アミール)、アブー・アブドゥルマリク氏(イスラーム法部門長)ら、アフマド・ユースフ・バダウィー(通称アブー・ユースフ・ビンニシュ)氏、アブー・アイハム氏、アブー・ウマル・ハマウィー氏(アッブード総司令官の弟)、ムビッブッディーン・シャーミー氏、タラール・アフマド・タマーム氏、アブー・ハムザ・ラッカ氏ら幹部が死亡した。

シャーム自由人イスラーム運動は、イスラーム戦線を主導する武装集団の一つで、2月に暗殺されたアブー・ハーリド・スーリー氏(https://syriaarabspring.info/wp/?p=3764)が率いてきたいわゆる「アル=カーイダとつながりのある組織」の一つ。

Kull-na Shuraka', September 9, 2014
Kull-na Shuraka’, September 9, 2014

一方、SANA(9月9日付)によると、サラーキブ市、ハーン・シャイフーン市、マアッラト・ヌウマーン市、アルバイーン山一帯で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊が、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦の末、ヌスラ戦線らが制圧していたアルザ村西方のズール・ウルフサイン村一帯、ハッターブ町一帯、ズール・カティーファ村一帯、ヒルバト・ヒジャーマ村一帯を奪還した。

ヌスラ戦線などからなる武装集団は、ハマー航空基地攻略をめざして同地一帯に侵攻していた。

シリア軍は、ハマー県におけるヌスラ戦線の拠点ハラファーヤー市に向けて進軍を続けるものと思われる。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる武装集団が占拠するマスハラ村一帯を、シリア軍が地対地ミサイルなどで攻撃した。

一方、SANA(9月9日付)によると、マール丘周辺、マスハラ丘一帯、ウンム・バーティナ村およびその周辺、ハズラジーヤ農場、マスハラ村、ナブア・サフル村、スワイサ村、ラスム・ハワーリド村、マムティナ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(9月9日付)によると、ジャルマーナー市に反体制武装集団が撃った迫撃砲が着弾し、住民5人が死亡した。

またAFP(9月9日付)は、シリア軍筋の話として、シリア軍が反体制武装集団によって制圧されたドゥッハーニーヤ町(ジャルマーナー市近郊)奪還をめざしていると伝えた。

シリア軍はドゥッハーニーヤ町一帯に加えて、アイン・タルマー村一帯などで掃討作戦を続けているという。

一方、『ハヤート』(9月10日付)によると、シリア軍がドゥーマー市を空爆し、住民9人(シリア人権監視団によると、子供10人、女性5人を含む25人)が死亡した。

他方、SANA(9月9日付)によると、ドゥーマー市郊外、ザブディーン村郊外、ナシャービーヤ農場、ハーン・シャイフ・キャンプおよびその郊外、ダイル・マーキル町東部で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、SANA(9月9日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、外国人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(9月9日付)によると、アトマーン村・タファス市間、タファス市、ムサイカ村、ヌアイマ村、ヒルバト・ムライハ村東部、ジーザ町、ナワー市、インヒル市、ラジャート高原で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(9月9日付)によると、ラスタン市郊外、アクラブ町、タドムル市郊外、ウンム・シャルシューフ村、ヒラーリーヤ農場、アブー・サナースィル丘、マスウーディーヤ村などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(9月9日付)によると、ダイル・ハーフィル市東部、トゥルクマーン・バーリフ村、ズィルバ村、ウワイジャ地区、アルド・マッラーフ地区、アレッポ中央刑務所近郊、アレッポ市サイフ・ダウラ地区などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(9月9日付)によると、ハーン・ジャウズ村、サッド・バラードゥーン村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, September 9, 2014、AP, September 9, 2014、ARA News, September 9, 2014、Champress, September 9, 2014、al-Hayat, September 10, 2014、September 11, 2014、Kull-na Shuraka’, September 9, 2014、al-Mada Press, September 9, 2014、Naharnet, September 9, 2014、NNA, September 9, 2014、Reuters, September 9, 2014、SANA, September 9, 2014、UPI, September 9, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:UAEでヌスラ戦線、ダーイシュ・メンバーの公判(2014年9月8日)

WAM(9月8日付)は、UAEアブダビの連邦最高裁判所で7日に、シャームの民のヌスラ戦線、ダーイシュ(イスラーム国)に属している疑いのある15人の第1回公判が行われたと報じた。

15人の国籍は不明。

第2回公判は9月23日の予定。

AFP, September 8, 2014、AP, September 8, 2014、ARA News, September 8, 2014、Champress, September 8, 2014、al-Hayat, September 9, 2014、Kull-na Shuraka’, September 8, 2014、al-Mada Press, September 8, 2014、Naharnet, September 8, 2014、NNA, September 8, 2014、Reuters, September 8, 2014、SANA, September 8, 2014、UPI, September 8, 2014、WAM, September 8, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年9月8日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)掃討を続けるシリア軍がスバイハーン市の学校を空爆し、子供9人、女性4人を含む19人が死亡した。

またこの空爆により、シュアイタート部族の住民らが避難した。

シリア軍はこのほかにも、ダイル・ザウル市ウルフィー地区、ハミーディーヤ地区、ハジーン市の農業高校、マヤーディーン市、ハリータ村のダーイシュ拠点などを空爆した。

一方、ダーイシュは、県校外の拘置所に拘束していた戦闘員45人が、「その後(拘束後)、忠誠を誓った」として釈放した。

他方、SANA(9月8日付)によると、ダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区、アルディー地区、ハウィーカ地区で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ラッカ市のバヤーティラ地区、シャクナ地区、サハーニー地区にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点をシリア軍が空爆し、女性1人と子供1人を含む4人が死亡した。

一方、SANA(9月8日付)によると、県内各所にあるダーイシュ(イスラーム国)の武器弾薬庫をシリア軍が攻撃、破壊し、多数の戦闘員を殺傷した。

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ハマー県では、フェイスブックなどによると、タッル・アルバーウィー村出身でシャームの民のヌスラ戦線の司令官の一人アフマド・シャーヒル・タルカーウィー氏(アブー・シャーヒル・タルカーウィー)が、ダーイシュによって占拠されているウカイリバート町付近で何者かに撃たれ、死亡した。

タルカーウィー氏は、2011年3月にシリアで紛争が始まった当初から反体制活動を行い、武装集団を率いて、使徒末裔旅団、アジュナード・シャーム・イスラーム連合のもとで活動、その後ハマー県校外でヌスラ戦線の司令官として活動するようになっていたという。

またシリア人権監視団によると、県東部のビッリー村周辺でシリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ハサカ県では、ARA News(9月8日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘が続くラアス・アイン市方面に、カーミシュリー市、ダルバースィーヤ市から「自作」装甲車などからなる増援部隊を派遣した。

ARA News, September 8, 2014
ARA News, September 8, 2014

AFP, September 8, 2014、AP, September 8, 2014、ARA News, September 8, 2014、Champress, September 8, 2014、al-Hayat, September 9, 2014、Kull-na Shuraka’, September 8, 2014、al-Mada Press, September 8, 2014、Naharnet, September 8, 2014、NNA, September 8, 2014、Reuters, September 8, 2014、SANA, September 8, 2014、UPI, September 8, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:「国民和解」に向けた動き(2014年9月8日)

SANA(9月8日付)によると、ダルアー市にあるバアス党ダルアー支部会館で、地元和解プロセスの一環で投降していた元反体制活動家、徴兵忌避者ら1,043人を放免とする式典が開かれ、共和国ムフティーのアフマド・バドル・ハッスーン師らが出席し、祝辞を述べた。

SANA, September 8, 2014
SANA, September 8, 2014

AFP, September 8, 2014、AP, September 8, 2014、ARA News, September 8, 2014、Champress, September 8, 2014、al-Hayat, September 9, 2014、Kull-na Shuraka’, September 8, 2014、al-Mada Press, September 8, 2014、Naharnet, September 8, 2014、NNA, September 8, 2014、Reuters, September 8, 2014、SANA, September 8, 2014、UPI, September 8, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:シリア人権監視団が、民間人を巻き込むシリア軍のダーイシュ爆撃を非難(2014年9月8日)

シリア人権監視団は、ダイル・ザウル県、ラッカ県のダーイシュ(イスラーム国)の拠点などに対するシリア軍の空爆に関して、過去24時間で子供12人、女性12人を含む60人が死亡したと発表、事態に対応しようとしない「国際社会は共犯者だ」と非難した。

AFP, September 8, 2014、AP, September 8, 2014、ARA News, September 8, 2014、Champress, September 8, 2014、al-Hayat, September 9, 2014、Kull-na Shuraka’, September 8, 2014、al-Mada Press, September 8, 2014、Naharnet, September 8, 2014、NNA, September 8, 2014、Reuters, September 8, 2014、SANA, September 8, 2014、UPI, September 8, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:アラブ連盟外相級会合(2014年9月7日)

アラブ連盟定例(第142回)外相級会合がカイロで開催され、シリアとイラクで台頭するダーイシュ(イスラーム国)に対抗するための必要なあらゆる措置を講じ、国際社会、地域社会と協力を行うことを確認した。

『ハヤート』(9月8日付)が報じた。

なお、シリア革命反体制勢力国民連立は、外相級会合にシリアの代表として出席するため、ハーディー・バフラ議長、ナースィル・ハリーリー事務局長らからなる使節団を派遣したが、オブザーバー参加するにとどまった。

AFP, September 7, 2014、AP, September 7, 2014、ARA News, September 7, 2014、Champress, September 7, 2014、al-Hayat, September 8, 2014、Kull-na Shuraka’, September 7, 2014、al-Mada Press, September 7, 2014、Naharnet, September 7, 2014、NNA, September 7, 2014、Reuters, September 7, 2014、SANA, September 7, 2014、UPI, September 7, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年9月7日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル航空基地周辺のダーイシュ(イスラーム国)拠点をシリア軍が2度にわたって空爆した。

またシリア軍はフサイニーヤ町、ダイル・ザウル市ジスル・スィヤーサ一帯を空爆・砲撃し、複数のダーイシュ戦闘員が死亡した。

このほかにも、シリア軍はスバイハーン市を空爆し、シュアイタート部族の子息ら7人が死亡、またマヤーディーン市への空爆でも5人が死亡した。

さらに、シリア軍はヒサーン村に対しても空爆を行った。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)によって制圧されたタブカ航空基地東部のマンスーラ村をシリア軍が空爆し、子供2人が死亡した。

また、ARA News(9月8日付)によると、タッル・アブヤド市の西部郊外で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、人民防衛隊隊員2人が死亡した。

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ハサカ県では、ARA News(9月8日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がカーミシュリー空港を狙って迫撃砲を発射、3発がカーミシュリー市東部に着弾した。

AFP, September 7, 2014、AP, September 7, 2014、ARA News, September 7, 2014、September 8, 2014、Champress, September 7, 2014、al-Hayat, September 8, 2014、Kull-na Shuraka’, September 7, 2014、al-Mada Press, September 7, 2014、Naharnet, September 7, 2014、NNA, September 7, 2014、Reuters, September 7, 2014、SANA, September 7, 2014、UPI, September 7, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き:シリア人避難民キャンプ焼き討ち(2014年9月7日)

MTV(9月7日付)などによると、ベイルート県南部郊外のライラキー地区、サッルーム地区で、複数のレバノン人がシリア人避難民キャンプを焼き討った。

ダーイシュ(イスラーム国)によるアッバース・ムドリジュ軍曹斬首を受けた抗議行動だという。

AFP, September 7, 2014、AP, September 7, 2014、ARA News, September 7, 2014、Champress, September 7, 2014、al-Hayat, September 8, 2014、Kull-na Shuraka’, September 7, 2014、al-Mada Press, September 7, 2014、MTV, September 7, 2014、Naharnet, September 7, 2014、NNA, September 7, 2014、Reuters, September 7, 2014、SANA, September 7, 2014、UPI, September 7, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:ヌスラ戦線がUNDOF隊員を拘束(2014年9月7日)

シャームの民のヌスラ戦線の幹部はワタンFM(9月7日付)に対して、拘束中のUNDOFフィージー部隊隊員44人を48時間以内に無条件で解放するよう指示したと述べた。

AFP, September 7, 2014、AP, September 7, 2014、ARA News, September 7, 2014、Champress, September 7, 2014、al-Hayat, September 8, 2014、Kull-na Shuraka’, September 7, 2014、al-Mada Press, September 7, 2014、Naharnet, September 7, 2014、NNA, September 7, 2014、Reuters, September 7, 2014、SANA, September 7, 2014、UPI, September 7, 2014、Watan FM, September 7, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:シリア革命家戦線がダーイシュに対する蜂起を呼びかける(2014年9月7日)

アレッポ県で活動するシリア革命家戦線のジャマール・マアルーフ司令官は声明を出し、同県住民に、ダーイシュ(イスラーム国)を放逐するためのインティファーダ(蜂起)を呼びかけ、ラッカ市に向け進軍、ダーイシュ支配地域の解放を呼びかけた。

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アレッポ県とイドリブ県で活動する反体制武装集団5組織は共同声明を出し、「第5軍団」として統合すると発表、アサド政権の打倒、「自由シリア国民」の安定・安全の実現を呼びかけた。

「第5軍団」への参加を表明したのは、第101歩兵師団、第13師団、第1旅団、フルサーン・ハック旅団、ザーウィヤ山の鷹旅団。

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シリア・イスラーム評議会は声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)の台頭に関して、「テロとの戦い」を口実にシリア内政に干渉することを拒否すると表明する一方、「アサド政権によって日々行われているシリア人虐殺に…国際社会が沈黙」していると非難した。

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シリア革命反体制勢力国民連立政治委員会メンバーのハーリド・ナースィル氏は声明を出し、米国に対してダーイシュ(イスラーム国)掃討のための飛行禁止空域をシリア北部に設定すべきだと主張した。

AFP, September 7, 2014、AP, September 7, 2014、ARA News, September 7, 2014、Champress, September 7, 2014、al-Hayat, September 8, 2014、Kull-na Shuraka’, September 7, 2014、al-Mada Press, September 7, 2014、Naharnet, September 7, 2014、NNA, September 7, 2014、Reuters, September 7, 2014、SANA, September 7, 2014、UPI, September 7, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年9月6日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がラッカ県タッル・アブヤド通りのアンダルス・パン製造所を空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員9人を含む25人が死亡した。

また、ダーイシュが訓練キャンプとして使用している前哨基地に対してもシリア軍は空爆を行い、戦闘員6人が死亡したほか、ダーイシュがイスラーム法廷として使用しているラッカ市の財務局も空爆を受けた。

これに関して、SANA(9月6日付)は、シリア軍がラッカ県内のダーイシュの武器弾薬庫複数カ所を攻撃・破壊し、多数の戦闘員を殺傷したと報じた。

AFP, September 6, 2014、AP, September 6, 2014、ARA News, September 6, 2014、Champress, September 6, 2014、al-Hayat, September 7, 2014、Kull-na Shuraka’, September 6, 2014、al-Mada Press, September 6, 2014、Naharnet, September 6, 2014、NNA, September 6, 2014、Reuters, September 6, 2014、SANA, September 6, 2014、UPI, September 6, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き:ダーイシュがレバノン軍兵士を斬首(2014年9月6日)

アナトリア通信(9月6日付)などによると、ダーイシュ(イスラーム国)が、拘束中のレバノン軍兵士のアッバース・ムドリジュ軍曹を斬首した。

ムドリジュ軍曹が脱走を試みたために処刑したのだという。

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NNA(9月6日付)によると、ベカーア県バアルベック郡カーア村で、レバノン軍偵察部隊がシリア人武装集団と遭遇し、交戦、1人を射殺した。

またアルサール村郊外のワーディー・ラアヤーンで、ヒズブッラー戦闘員が武装集団と交戦した。

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ベカーア県バアルベック郡アルサール村のアリー・フジャイリー村長は、『リワー』(9月6日付)に対し、同村で8月初めに武装集団(シャームの民のヌスラ戦線、ダーイシュ(イスラーム国)に拉致された内務治安軍総局隊員らの釈放をめぐる交渉について、仲介にあたっているのがカタールではなく、シリアだと語った。

AFP, September 6, 2014、Anadolu Ajansı, September 6, 2014、AP, September 6, 2014、ARA News, September 6, 2014、Champress, September 6, 2014、al-Hayat, September 7, 2014、Kull-na Shuraka’, September 6, 2014、al-Liwa’, September 6, 2014、al-Mada Press, September 6, 2014、Naharnet, September 6, 2014、NNA, September 6, 2014、Reuters, September 6, 2014、SANA, September 6, 2014、UPI, September 6, 2014などをもとに作成。

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