「国民和解」(停戦)をめぐる動き(2014年9月6日)

ヒムス県では、クッルナー・シュラカー(9月6日付)によると、シリア政府がダーイシュ(イスラーム国)の台頭に対処するため、ヒムス県ワアル地区で反体制武装集団と停戦に合意した。

この停戦合意は、①ワアル地区内の武装集団による武装解除免除、②同地区への食糧搬入、③政府機関の再開、④シリア国旗の掲揚、⑤軍による攻撃停止の保証、を骨子とし、シリア政府が当初は拒否していた内容だという。

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ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(9月6日付)によると、ハサカ市グワイラーン地区で籠城する反体制武装集団とシリア軍との停戦交渉が決裂し、シリア軍が砲撃を再開した。

同報道によると、停戦交渉では、①反体制武装集団の武装解除、②武装集団のグワイラーン地区からの撤退、③シリア国旗の掲揚と、同地区の行政を担う地元評議会の設置、④武装集団のシリア軍への参加、を骨子とするという。

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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(9月6日付)によると、第4師団本部で、シリア軍とダーライヤー市の反体制活動家が停戦交渉を行った。

シリア軍の交渉団はガッサーン・ビラール准将が務め、同県のムフティーの仲介のもと、反体制活動家の代表ムウタッズ・ムラード氏らと交渉を行った。

交渉において、ムラード氏は、両者の間での信頼醸成の必要を強調する一方、シリア軍による「虐殺」がこれを困難にしていると主張したのに対し、ビラ―ル准将は、「虐殺」を行ったのがシリア軍ではなく、反体制武装集団と答えたという。

交渉では、①シリア軍の再展開(撤退)、住民の帰宅の行程の合意、②女性、子供ら住民300人の釈放、③シリア政府支配地域でのダーライヤー市民の監視の停止、が争点となり、ビラ―ル准将は③については同意したが、①②については消極的な姿勢を示したという。

AFP, September 6, 2014、AP, September 6, 2014、ARA News, September 6, 2014、Champress, September 6, 2014、al-Hayat, September 7, 2014、Kull-na Shuraka’, September 6, 2014、al-Mada Press, September 6, 2014、Naharnet, September 6, 2014、NNA, September 6, 2014、Reuters, September 6, 2014、SANA, September 6, 2014、UPI, September 6, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:NATOはダーイシュ掃討に直接介入せず(2014年9月5日)

英国のニューポートで開催されていたNATO首脳会議は、有事の際に迅速に展開する数千人規模の即応部隊の新設を柱とする宣言を採択し、閉幕した。

ダーイシュ(イスラーム国)については、NATO全体としては軍事介入は行わず、掃討作戦に関与する米国、英国など主要国の調整や、シリア、イラクから帰国するダーイシュ戦闘員についての情報交換を行うことが確認された。

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イラクでのダーイシュ(イスラーム国)の打倒に向けた「有志連合」の外相・国防相級会合がNATO首脳会議の会場となっていた英国ニューポートで開催された。

米英が議長を務め、フランス、ドイツ、イタリア、ポーランド、トルコ、オーストラリア、カナダ、デンマークの10カ国が参加した。

会議後にジョン・ケリー米国務長官とチャック・ヘーゲル米国防長官は声明を読み上げ、「有志連合」が、イラク政府への軍事支援、外国人戦闘員の流入阻止、ダーイシュの資金源遮断などをめざすと発表するとともに、9月半ばに開催される国連総会でダーイシュに対抗するための国際的な同盟を結成することを呼びかけた。

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バラク・オバマ米大統領は、英国のニューポートで開催されていたNATO首脳会議閉幕後の記者会見で、イスラーム国との(ダーイシュ)を掃討するための「国際的な同盟」に関して、欧米諸国が地上部隊を派遣することはないとする一方、「NATO加盟国はイスラーム国との戦いの準備はできていると確信している」と述べた。

AFP, September 5, 2014、AP, September 5, 2014、ARA News, September 5, 2014、Champress, September 5, 2014、al-Hayat, September 6, 2014、Kull-na Shuraka’, September 5, 2014、al-Mada Press, September 5, 2014、Naharnet, September 5, 2014、NNA, September 5, 2014、Reuters, September 5, 2014、SANA, September 5, 2014、UPI, September 5, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年9月5日)

ラッカ県では、ARA News(9月5日付)によると、未明から早朝にかけて、タッル・アブヤド市郊外のビールカヌー村、サリーブ・カッラーン村、フッリーヤ村、ザルズーリー村に対して、ダーイシュ(イスラーム国)が砲撃を行った。

これに対して西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊も応戦、ダーイシュの拠点に対して砲撃を行った。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、アシャーラ市で、ダーイシュ(イスラーム国)が地元住民を背教罪により銃殺刑に処した。

一方、SANA(9月5日付)によると、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ラシュディーヤ地区、ハミーディーヤ地区などで、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、ARA News(9月6日付)によると、マーリア市郊外でクルド人戦線旅団がダーイシュ(イスラーム国)と交戦の末、サッド・シャフバー村、ハサージク村、ワルディーヤ村、ハスィーヤ村を制圧した。

AFP, September 5, 2014、AP, September 5, 2014、ARA News, September 5, 2014、Champress, September 5, 2014、al-Hayat, September 6, 2014、Kull-na Shuraka’, September 5, 2014、September 6, 2014、al-Mada Press, September 5, 2014、Naharnet, September 5, 2014、NNA, September 5, 2014、Reuters, September 5, 2014、SANA, September 5, 2014、UPI, September 5, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き:ダーイシュがレバノン山地に潜入か(2014年9月5日)

『ディヤール』(9月5日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員がベカーア県ザフレ郡の無人地帯やレバノン山地県のサニーン山地一帯に潜入しており、レバノン軍が同地一帯に展開し、サニーン山地にあるホテルで武装したシリア人2人を逮捕した、と報じた。

しかしこれに関して、ミシェル・ムッル国民議会議員は、ダーイシュの潜入に関する報道内容を否定した。

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シャームの民のヌスラ戦線はユーチューブに宣伝ビデオをアップし、シリアでの紛争とレバノンのベカーア県バアルベック郡アルサール村一帯でヒズブッラーが殺戮、暴行、強姦といった犯罪を犯していると主張、「遅きに失する」前にシリアから撤退するよう警告した。

宣伝ビデオには、8月初めにアルサール村で武装集団(ヌスラ戦線、ダーイシュ(イスラーム国)に拘束された内務治安軍総局隊員のうち9人が登場し、ヒズブッラーの「蛮行」を批判した。

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マナール・チャンネル(9月5日付)によると、南部県サイダー郡アドルーン村でレバノン軍が発見したイスラエルのスパイ機器が、撤去作業中に爆発し、ヒズブッラーのフサイン・アリー・ハイダル氏(爆弾処理のエキスパート)が死亡した。

AFP, September 5, 2014、AP, September 5, 2014、ARA News, September 5, 2014、Champress, September 5, 2014、al-Diyar, September 5, 2014、al-Hayat, September 6, 2014、Kull-na Shuraka’, September 5, 2014、al-Mada Press, September 5, 2014、Qanat al-Manar, September 5, 2014、Naharnet, September 5, 2014、NNA, September 5, 2014、Reuters, September 5, 2014、SANA, September 5, 2014、UPI, September 5, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年9月4日追記)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、アシャーラ市のダーイシュ(イスラーム国)本部前で、住民が抗議デモを行い、ダーイシュの退去を求め、投石などを行った。

ダーイシュはデモに対して発砲したが、住民のデモを前に退去を余儀なくされ、一時市外に本部を移した。

なおこの抗議デモのさなかに、シリア軍がこのダーイシュ本部を空爆し、女性3人、子供4人を含む8人が死亡した。

住民はダーイシュのチュニジア人戦闘員に負傷者の応急手当を求めたが、拒否され、口論になったという。

デモ参加者によると、その際、このチュニジア人戦闘員は、住民に対して「こいつらは動物みたいなものだ。「我々は」地上からは銃で、空からは航空機で彼らを撃たねばならない」と述べ、シリア軍による空爆がダーイシュの要請によるものであることを示唆した。

なお市外に退避していたダーイシュは、夜に市内に戻り、住民の逮捕摘発を行ったという。

一方、シリア軍はブーカマール市にあるダーイシュ本部(旧ムハーバラート施設)を空爆し、複数の戦闘員が死亡、また空爆のさなかにダーイシュが拘束していた13人(クッルナー・シュラカー(9月6日付)によると、イスラーム軍のサリーム・ハーリド司令官ら17人)が脱走した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ラッカ市近郊のダーイシュ(イスラーム国)の司令部をシリア軍が空爆し、米国人戦闘員1人ら18人が死亡した。

空爆では、司令官2人も死亡したという。

AFP, September 5, 2014、al-Hayat, September 6, 2014、Kull-na Shuraka’, September 6, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年9月4日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、アシャーラ市にあるダーイシュ(イスラーム国)本部をシリア軍が空爆した。

一方、SANA(9月4日付)によると、ダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区、カナーマート地区、ハウィーカ地区、シャイフ・ヤースィーン地区、マリーイーヤ村、ジュダイド・アカイダート村、下バクラス村で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、外国人の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が訓練キャンプとして使用している前哨基地をシリア軍が空爆した。

AFP, September 4, 2014、AP, September 4, 2014、ARA News, September 4, 2014、Champress, September 4, 2014、al-Hayat, September 5, 2014、Kull-na Shuraka’, September 4, 2014、al-Mada Press, September 4, 2014、Naharnet, September 4, 2014、NNA, September 4, 2014、Reuters, September 4, 2014、SANA, September 4, 2014、UPI, September 4, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き:ダーイシュが住民を処刑(2014年9月4日)

NNA(9月4日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に属す武装集団が、ベカーア県バアルベック郡アルサール村で拉致した住民カーイド・ガダーダ氏を処刑した。

ガダーダ氏は1週間前にこの武装集団によって拉致されていた。

AFP, September 4, 2014、AP, September 4, 2014、ARA News, September 4, 2014、Champress, September 4, 2014、al-Hayat, September 5, 2014、Kull-na Shuraka’, September 4, 2014、al-Mada Press, September 4, 2014、Naharnet, September 4, 2014、NNA, September 4, 2014、Reuters, September 4, 2014、SANA, September 4, 2014、UPI, September 4, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:シリア国民連合はシリア軍によるハサカ市砲撃を非難(2014年9月4日)

シリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、ハサカ県ハサカ市グワイラーン地区に籠城するグワイラーン自由人大隊掃討のためにシリア軍が続けている砲撃を非難、シリア軍、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊による同地区の包囲解除を要求した。

AFP, September 4, 2014、AP, September 4, 2014、ARA News, September 4, 2014、Champress, September 4, 2014、al-Hayat, September 5, 2014、Kull-na Shuraka’, September 4, 2014、al-Mada Press, September 4, 2014、Naharnet, September 4, 2014、NNA, September 4, 2014、Reuters, September 4, 2014、SANA, September 4, 2014、UPI, September 4, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:ダーイシュが米国人記者を斬首(2014年9月3日)

米国家安全保障会議(NSC)は、ダーイシュ(イスラーム国)が、2013年に8月にシリア国内で拉致され消息を絶っていた米国人ジャーナリストのスティーブン・ソトロフ氏(31歳)を斬首し、殺害したとみられる映像に関して声明を出し、米情報機関の分析の結果、ソロトフ氏本人であることを確認したと発表した。

バラク・オバマ米大統領は訪問先のエストニアで、ソトロフ氏殺害について「恐ろしい行為は我々の結束を強めるだけだ」と強調した。

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フランスのフランソワ・オランド大統領は訪問先のサウジアラビアで、シリア、イラクでのダーイシュ(イスラーム国)の台頭に関して、「フランスとサウジアラビアは、当初から事態悪化を避けるための介入を呼びかけてきた…。リヤドとパリはテロリストやバッシャール・アサド体制などと称される者たち…の蛮行と戦う者に対して支援を行う」と述べた。

ARA News(9月3日付)が伝えた。

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ハサカ県では、ARA News(9月4日付)によると、西クルディスタン移行期民政局による徴兵制度採用を逃れるため、ダイリーク市、マーリキーヤ市、ダルバースィーヤ市一帯からトルコ領内に避難しようとしたクルド人青年らがトルコ国境警備隊の発砲を受け、不法入国を阻止された。

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AFP(9月3日付)によると、ボスニア警察は、シリアとイラクに戦闘目的で潜入する戦闘員に資金援助を行っていたとの容疑で、ジハード主義者15人を逮捕した。

AFP, September 3, 2014、AP, September 3, 2014、ARA News, September 3, 2014、September 4, 2014、Champress, September 3, 2014、al-Hayat, September 4, 2014、Kull-na Shuraka’, September 3, 2014、al-Mada Press, September 3, 2014、Naharnet, September 3, 2014、NNA, September 3, 2014、Reuters, September 3, 2014、SANA, September 3, 2014、UPI, September 3, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年9月3日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市西部に位置するシューラー地区をシリア軍が空爆し、近くを走っていた旅客バスに乗っていた子供10人を含む16人が死亡した。

しかしこれに関して、SANA(9月3日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市・ダマスカス県街道上のシューラー地区で、シュアイタート部族の子息13人を「虐殺」したとし、攻撃がシリア軍ではなくダーイシュによるものだと伝えた。

また、SANAによると、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ガリーバ村で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、外国人戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラッカ県では、ARA News(9月3日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、タッル・アブヤド市西部のアフマディーヤ村を制圧した。

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ハサカ県では、ARA News(9月3日付)によると、ハサカ市グワイラーン地区をシリア軍が「樽爆弾」などで空爆、砲撃した。

AFP, September 3, 2014、AP, September 3, 2014、ARA News, September 3, 2014、Champress, September 3, 2014、al-Hayat, September 4, 2014、Kull-na Shuraka’, September 3, 2014、al-Mada Press, September 3, 2014、Naharnet, September 3, 2014、NNA, September 3, 2014、Reuters, September 3, 2014、SANA, September 3, 2014、UPI, September 3, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き:アルサール村郊外でレバノン軍と武装集団が交戦(2014年9月3日)

NNA(9月2日付)によると、ベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外で未明、レバノン軍と武装集団が交戦した。

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ナハールネット(9月2日付)などによると、1日にウラマー委員会に引き渡されたアリー・サイイド軍曹だとされる斬首体が、DNA検査の結果、本人であることが確認された。

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NNA(9月2日付)によると、ナバティーヤ県ナバティーヤ郡ヌマイリーヤ村で、軍情報局が、ダーイシュ(イスラーム国)のカリフを名乗るアブー・バクル・バグダーディー氏のポスターなどを運んでいたシリア人2人を逮捕した。

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ナハールネット(9月3日付)によると、北部県トリポリ市ザフリーヤ地区で、軍がシリア人1人を逮捕、大量の武器弾薬を押収した。

AFP, September 3, 2014、AP, September 3, 2014、ARA News, September 3, 2014、Champress, September 3, 2014、al-Hayat, September 4, 2014、Kull-na Shuraka’, September 3, 2014、al-Mada Press, September 3, 2014、Naharnet, September 3, 2014、NNA, September 3, 2014、Reuters, September 3, 2014、SANA, September 3, 2014、UPI, September 3, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:シリア国民連合がジャウバル地区へのシリア軍の攻撃を避難(2014年9月3日)

シリア革命反体制勢力国民連立の事務局は声明を出し、シリア軍によるダマスカス県ジャウバル区での反体制武装集団掃討を非難、国際社会にシリア軍の攻撃を停止させるよう呼びかけた。

AFP, September 3, 2014、AP, September 3, 2014、ARA News, September 3, 2014、Champress, September 3, 2014、al-Hayat, September 4, 2014、Kull-na Shuraka’, September 3, 2014、al-Mada Press, September 3, 2014、Naharnet, September 3, 2014、NNA, September 3, 2014、Reuters, September 3, 2014、SANA, September 3, 2014、UPI, September 3, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:ヌスラ戦線は国連の制裁リストからの削除を要求(2014年9月2日)

シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団によるUNDOFフィージー軍部隊員の拘束に関して、フィージー部隊司令官のモセス・ティコイトガ(Mosese Tikoitoga)准将は、ヌスラ戦線らが国連の制裁対象リストからの削除と、クナイトラ県での今回の戦闘で死亡した戦闘員への保障を求めていると述べた。

『ハヤート』(9月3日付)などが伝えた。

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英国のジェームズ・キャメロン首相は、ダーイシュ(イスラーム国)が、2013年に8月にシリア国内で拉致され消息を絶っていた米国人ジャーナリストのスティーブン・ソトロフ氏(31歳)を斬首し、殺害したとみられる映像に関して声明を出し、「卑劣で野蛮な殺人」と非難の意を示した。

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オートリア警察は声明を出し、8月31日に、シリアで反体制武装集団に加わり、戦闘を行っていたチェチェン人を逮捕したと発表した。

このチェチェン人は29歳の「過激なイスラーム教徒で、2013年12月にオーストリアに入国し、治療と亡命を求めていたが、オーストリア当局はこれを拒否していたという。

AFP(9月2日付)が伝えた。

AFP, September 2, 2014、AP, September 2, 2014、ARA News, September 2, 2014、Champress, September 2, 2014、al-Hayat, September 3, 2014、Kull-na Shuraka’, September 2, 2014、al-Mada Press, September 2, 2014、Naharnet, September 2, 2014、NNA, September 2, 2014、Reuters, September 2, 2014、SANA, September 2, 2014、UPI, September 2, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き:ダーイシュが米国人記者を斬首(2014年9月2日)

ダーイシュ(イスラーム国)が、2013年に8月にシリア国内で拉致され消息を絶っていた米国人ジャーナリストのスティーブン・ソトロフ氏(31歳)を斬首し、殺害したとみられる映像がインターネット上で公開された。

斬首を執行した黒覆面の男は、映像のなかで、「オバマよ、私は戻ってきた。米国がダーイシュ(イスラーム国)に対する傲慢な外交政策をとり、我々の真剣な警告にかかわらずモスル・ダムなどへの攻撃を続けているからだ。米国が我々にミサイル攻撃を継続すれば、我々のナイフも米国人の首を斬り続けることになる」と述べた。

またこの男性は、英国人の人質についても脅迫し、各国に「イスラーム国に対抗する米という悪の連合」に参加しないよう警告した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ムジャーヒディーン軍とヌールッディーン・ザンキー運動が、アレッポ市カッラーサ地区でアンサールッディーン戦線に所属するイスラームの光大隊と交戦の末、同大隊メンバーを「ダーイシュ(イスラーム国)への内通」罪で逮捕した。

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ハサカ県では、ARA News(9月2日付)によると、ハサカ市グワイラーン地区に籠城する武装集団(グワイラーン自由人大隊)がハサカ市内に迫撃砲を発射し、県庁近くなどに着弾、女性1人を含む住民2人が死亡した。

また、ARA News(9月1日付)によると、ハサカ県グワイラーン地区周辺でシリア軍、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、グワイラーン自由人大隊と交戦、またシリア軍が同地区を砲撃した。

一方、ARA News(9月2日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊は、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、イラク国境に近いジャズア村を制圧したと発表した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍はまた、ダイル・ザウル航空基地近郊のムーハサン市、マリーイーヤ村、ブー・ウマル村を空爆、また同飛行場制圧をねらうダーイシュ(イスラーム国)の集結もあいまって、多数の住民が避難を本格化させた。

また、ARA News(9月2日付)によると、シリア軍は、ダイル・ザイル市シャイフ・ヤースィーン地区、ラシュディーヤ地区、ジュバイラ地区、ハウィーカ地区、ムハイミーダ村に対して、激しい空爆、砲撃を行った。

さらに、ダーイシュはムーハサン市で青年3人を背教の罪で公開処刑した。

一方、SANA(9月2日付)によると、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ラシュディーヤ地区、ジュバイラ地区、工業地区で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、ARA News(9月4日付)によると、ジャアファル航空旅団司令官のサリーム・ハーリド・アブー・ムハンマド・アカイディー氏が、マヤーディーン市にあるCONOCO油田に設けられたダーイシュ(イスラーム国)の拘置所から17人の逮捕者とともに脱獄することに成功した。

アカイディー氏は9月20日にハサカ県シャッダーディー市一帯での戦闘で捕捉され、同拘置所に収監されていた。

AFP, September 2, 2014、AP, September 2, 2014、ARA News, September 2, 2014、September 4, 2014、Champress, September 2, 2014、al-Hayat, September 3, 2014、Kull-na Shuraka’, September 2, 2014、al-Mada Press, September 2, 2014、Naharnet, September 2, 2014、NNA, September 2, 2014、Reuters, September 2, 2014、SANA, September 2, 2014、UPI, September 2, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き:ヌスラ戦線がレバノン軍兵士を斬首(2014年9月2日)

ナハールネット(9月1日付)などによると、ベカーア県バアルベック郡アルサール村で武装集団(シャームの民のヌスラ戦線、ダーイシュ(イスラーム国)が拘束した内務治安軍総局隊員およびレバノン軍兵士の一人アリー・サイイド軍曹だとされる斬首体が、隊員・兵士の釈放のための交渉を行っているウラマー委員会に引き渡された。

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アブドゥッラー・アッザーム旅団(シャームの民のヌスラ戦線)のスィラージュッディーン・ズライカート報道官は、8月初めにベカーア県バアルベック郡アルサール村での武装集団(ヌスラ戦線、ダーイシュ(イスラーム国)によえう内務治安軍総局隊員らの拘束に関して、ツイッターで「ヒズブッラーの馬鹿げた活動がなければ、お前達の息子(隊員ら)は捕虜にはなっていなかった」としたうえで、「レバノンで戦いはまだ始まってすらいない」と徹底抗戦の意思を示した。

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クウェート紙『ラアユ』(9月1日付)は、レバノンのヒズブッラーがシリアのダマスカス郊外県アルサール地方で、シャームの民のヌスラ戦線の幹部3人を拘束した、と報じた。

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NNA(9月1日付)によると、軍情報局は、北部県クーラ郡の複数カ所に対して立ち入り捜査を行い、シリア人避難民8人を拘束した。

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ナビーフ・ビッリー国民議会議長は、大統領選挙(第2回投票)のための臨時会(11回目)が定足数に達しなかったことを受け、会合を9月23日に再び延期すると決定した。

AFP, September 2, 2014、AP, September 2, 2014、ARA News, September 2, 2014、Champress, September 2, 2014、al-Hayat, September 3, 2014、Kull-na Shuraka’, September 2, 2014、al-Mada Press, September 2, 2014、Naharnet, September 2, 2014、NNA, September 2, 2014、al-Ra’y, September 2, 2014、Reuters, September 2, 2014、SANA, September 2, 2014、UPI, September 2, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:イスラーム軍に武装集団が忠誠(2014年9月2日)

ダマスカス郊外県で活動するシリア・イスラーム改革建設運動(アブー・ウマル・ハナフィー司令官)がビデオ声明を出し、イスラーム軍(ザフラーン・アッルーシュ司令官)への忠誠を誓った。

AFP, September 2, 2014、AP, September 2, 2014、ARA News, September 2, 2014、Champress, September 2, 2014、al-Hayat, September 3, 2014、Kull-na Shuraka’, September 2, 2014、al-Mada Press, September 2, 2014、Naharnet, September 2, 2014、NNA, September 2, 2014、Reuters, September 2, 2014、SANA, September 2, 2014、UPI, September 2, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:英首相、ダーイシュの帰国拒否(2014年9月1日)

英国のジェームズ・キャメロン首相は下院で、シリア、イラクで活動するダーイシュ(イスラーム国)に参加している英国人が帰国後にテロ活動を行うのを阻止するため、帰国者の一時入国拒否を行う方針を明らかにした。

キャメロン首相はまた、テロ組織への関与が判明した者のパスポート没収などの措置も行うという。

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クッルナー・シュラカー(9月2日付)によると、シリアのアレッポ県北部に面するトルコのキリス市東方約17キロの国境地帯で、トルコ軍警察が密輸業者と思われるトルコ人の一団に発砲し、5人を殺害した。

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国連人権理事会は特別会合を開き、ダーイシュ(イスラーム国)による残虐行為を非難する決議を採択した。

決議では、国連人権高等弁務官事務所がイラクに近く調査団を派遣することも盛り込んだ。

AFP, September 1, 2014、AP, September 1, 2014、ARA News, September 1, 2014、September 2, 2014、Champress, September 1, 2014、al-Hayat, September 2, 2014、Kull-na Shuraka’, September 1, 2014、al-Mada Press, September 1, 2014、Naharnet, September 1, 2014、NNA, September 1, 2014、Reuters, September 1, 2014、SANA, September 1, 2014、UPI, September 1, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年9月1日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)によって占拠されているムーハサン市一帯を、シリア軍が空爆した。

一方、SANA(9月1日付)によると、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ラシュディーヤ地区、アルディー地区、ジュバイラ地区で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またシリア軍は、ティーム油田周辺一帯を制圧、ダーイシュをマリーイーヤ村、ブー・ウマル村方面に放逐したという。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が上ハムザム村、ウンム・ジャッバーブ村近郊で、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

また7月にダーイシュの攻撃を受けたシャーイル油田では、同油田の守衛ら39人の遺体が発見された。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)によって占拠されているシャッダーディー市一帯を、シリア軍が空爆した。

AFP, September 1, 2014、AP, September 1, 2014、ARA News, September 1, 2014、Champress, September 1, 2014、al-Hayat, September 2, 2014、Kull-na Shuraka’, September 1, 2014、al-Mada Press, September 1, 2014、Naharnet, September 1, 2014、NNA, September 1, 2014、Reuters, September 1, 2014、SANA, September 1, 2014、UPI, September 1, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:クナイトラでシリア軍とヌスラ戦線の戦闘続く(2014年9月1日)

クナイトラ県では、AFP(9月1日付)によると、クナイトラ市南西部で、シリア軍とシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団が交戦、迫撃砲、ロケット弾、戦車砲などを激しく打ち合った。

またシリア人権監視団によると、ヌスラ戦線側は、シリア軍の重要拠点の一つであるハミーディーヤ村一帯を攻撃した。

一方、SANA(9月1日付)によると、ウンム・バーティナ村、ジャッバー村、マジュドゥーリヤー村、西サムダーニーヤ村、クナイトラ市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区郊外で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(9月1日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、イスラーム戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、カラムーン地方無人地帯(レバノンのベカーア県バアルベック郡アルサール村近く)で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦、ジハード主義武装集団の司令官が死亡した。

一方、SANA(9月1日付)によると、ハーン・シャイフ・キャンプ郊外、ザマルカー陸橋近く、アーリヤ農場、アドラー市ウンマーリーヤ地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、イスラーム戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ラターミナ町、アトシャーン村をシリア軍が「樽爆弾」で空爆、またハラファーヤー市やハッターブ町の近郊では、シャームの民のヌスラ戦線、ジュンド・アクサーなどからなるジハード主義武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ブルジュ・カーイーをシリア軍が「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(9月1日付)によると、ガジャル村などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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シリア人権監視団は、シリア軍がタルトゥース県で、クーデタを企てた准将ら3人を処刑したとの情報があると発表した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ワーディー・ダイフ軍事基地周辺、ハーミディーヤ航空基地周辺で、シリア軍と反体制武装集団が交戦した。

一方、SANA(9月1日付)によると、クマイナース村、ビンニシュ市、アルバイーン山一帯、ナリラヤー村、マクバラ村、ワーディー・ダイフ軍事基地周辺、ハーミディーヤ航空基地周辺、マアッラト・ヌウマーン市一帯などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(9月1日付)によると、サムリーン村・ズィムリーン村交差点、西ガーリヤ村、アトマーン村、ヤードゥーダ村・ハッラーブ・シャフム村街道、ヌアイマ村、インヒル市、ワーリダート村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(9月1日付)によると、アルバイド村、バーブ市、バービース村、ハーリディーヤ村、マーイル町、アレッポ市インザーラート地区、ブスターン・カスル地区、サラーフッディーン地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, September 1, 2014、AP, September 1, 2014、ARA News, September 1, 2014、Champress, September 1, 2014、al-Hayat, September 2, 2014、Kull-na Shuraka’, September 1, 2014、al-Mada Press, September 1, 2014、Naharnet, September 1, 2014、NNA, September 1, 2014、Reuters, September 1, 2014、SANA, September 1, 2014、UPI, September 1, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き:ダーイシュが「ユーフラテス州」設置を発表(2014年8月31日)

ダーイシュ(イスラーム国)は、シリアのハサカ県ブーカマール市とイラクのアンバール県カーイム市、および両市周辺のシリア・イラク国境地帯を「ユーフラテス州」とすると発表した。

シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表はこれに関して、ダーイシュがサイクス・ピコ条約での英仏による国境確定を打破しようとする意思の表れとの見方を示した。

なお、ダーイシュは、ラッカ県を「ラッカ州」、ハサカ県を「ハイル州」と称しているが、州の設立を公に発表するのはこれが初めて。

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ダイル・ザウル県では、『ハヤート』(9月1日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、大学教授を「人民議会議員、バアス党員で、大学で法律を教授している」との罪で処刑、またバアス党支部の書記長を「背教者とヌサイル派体制に忠誠を尽くしている」との罪でそれぞれ処刑したという。

処刑された議員、支部長の身元は不明。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍はダーイシュが集結しているダイル・ザウル航空基地周辺を空爆した。

他方、SANA(8月31日付)によると、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ラシュディーヤ地区、アルディー地区、工業地区、ジュバイラ地区で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、複数の戦闘員を殺傷した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がラッカ市内のダーイシュ(イスラーム国)拠点を7回にわたって空爆した。

空爆はダーイシュが「イスラーム警察」本部を置いている国立競技場、政治治安部、国立病院一帯、アキールシー村一帯(ウサーマ・ビン・ラーディン基地一帯)、スィバーヒーヤ村一帯、サブハ村一帯に対して行われ、スィバーヒーヤ村一帯への空爆で子供5人が死亡した。

またスルーク町では、ダーイシュがタブカ航空基地で捕捉したシリア軍兵士2人を処刑した。

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アレッポ県では、ARA News(9月2日付)によると、イスラーム国(ダーイシュ)がアイン・アラブ市西部のアーシャミー村を襲撃しようとしたが、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がこれを撃退、ダーイシュ戦闘員10人を殲滅した。

またARA News(8月31日付)によると、クルド人戦線旅団がマーリア市近郊でダーイシュ(イスラーム国)メンバー2人を拘束した。

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ハサカ県では、ARA News(8月31日付)によると、ハサカ市グワイラーン地区に対してシリア軍が砲撃を行う一方、同地区入り口で「イスラーム国」(ダーイシュ)と交戦した。

AFP, August 31, 2014、AP, August 31, 2014、ARA News, August 31, 2014、September 2, 2014、Champress, August 31, 2014、al-Hayat, September 1, 2014、Kull-na Shuraka’, August 31, 2014、al-Mada Press, August 31, 2014、Naharnet, August 31, 2014、NNA, August 31, 2014、Reuters, August 31, 2014、SANA, August 31, 2014、UPI, August 31, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き:ヌスラ戦線がレバノン軍兵士ら5人を解放(2014年8月31日)

アナトリア通信(8月31日付)は、8月初めにベカーア県バアルベック郡アルサール村で武装集団(シャームの民のヌスラ戦線、ダーイシュ(イスラーム国)に拘束された内務治安軍総局隊員らのうち、軍兵士4人と内務治安軍総局隊員1人を釈放したとヌスラ戦線の司令官が発表したと報じた。

釈放したのはイスラーム教スンナ派の兵士・隊員で、キリスト教徒の捕虜については釈放しなかった。

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シャームの民のヌスラ戦線は声明を出し、「数日中」にダマスカス郊外県のカラムーン地方を「解放」するための作戦を開始すると発表、ヒズブッラーがこれに介入した場合、ベカーア県バアルベック郡アルサール村で武装集団(ヌスラ戦線、ダーイシュ(イスラーム国)が拘束したレバノン内務治安軍総局隊員らを処刑すると脅迫した。

AFP, August 31, 2014、Anadolu Ajansı, August 31, 2014、AP, August 31, 2014、ARA News, August 31, 2014、Champress, August 31, 2014、al-Hayat, September 1, 2014、Kull-na Shuraka’, August 31, 2014、al-Mada Press, August 31, 2014、Naharnet, August 31, 2014、NNA, August 31, 2014、Reuters, August 31, 2014、SANA, August 31, 2014、UPI, August 31, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:ヌスラ戦線がUNDOF隊員を拘束(2014年8月31日)

シャームの民のヌスラ戦線は声明を出し、UNDOFフィージー部隊の拘束に関して、「シリア人に対する国連が犯した罪への制裁」だと主張した。

声明において、ヌスラ戦線は、「国連が犯罪者の体制(シリア政府)に対するシャームの民の革命と闘争を支持するふりをしていたが、シャームの民に与えられたのは、単なる声明…だけだった」と非難した。

そのうえで「これに対して、国連は革命家に対して様々な決議を合意し…、ヌスラ戦線に制裁を科し…、テロリストのブラックリストに追加し…、ついにはヌスラ戦線を国連憲章第7章のもとに置いた」と述べ、国際社会による包囲網を厳しく指弾した。

なお声明によると、拘束されているフィージー部隊隊員44人は、「イスラームの教え」に従って安全な場所で丁重に扱われており、ヌスラ戦線は声明を合わせてフィージー部隊隊員の集合写真を公開した。

またフィージー部隊司令官のモセス・ティコイトガ(Mosese Tikoitoga)准将によると、隊員解放に向けた交渉が継続されているもの、拘束場所なども特定できていない、という。

Kull-na Shuraka', August 31, 2014
Kull-na Shuraka’, August 31, 2014

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イスラエル軍は声明を出し、シリア領内から占領下のゴラン高原に飛来した無人航空機をイスラエル軍が撃墜した、と発表した。

AFP, August 31, 2014、AP, August 31, 2014、ARA News, August 31, 2014、Champress, August 31, 2014、al-Hayat, September 1, 2014、Kull-na Shuraka’, August 31, 2014、al-Mada Press, August 31, 2014、Naharnet, August 31, 2014、NNA, August 31, 2014、Reuters, August 31, 2014、SANA, August 31, 2014、UPI, August 31, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:自由シリア軍参謀長が米国によるシリア爆撃支持(2014年8月31日)

自由シリア軍参謀委員会のアブドゥルイラーフ・バシール参謀長はCNN(8月31日付)に対して、「米国の空爆は、ダーイシュ(イスラーム国)を破壊し、後退させようとしている革命家に資する」としたうえで、「自由シリア軍は大いなる圧力のもとにあり、崩壊しつつある」と危機感を表明、「米軍によるダーイシュ拠点の砲撃実施が重要」と述べた。

またバシール参謀長は「我々はダーイシュがシリア政府の一部をなしており、この政府と完全に強調し合っている」と主張した。

AFP, August 31, 2014、AP, August 31, 2014、ARA News, August 31, 2014、Champress, August 31, 2014、CNN, August 31, 2014、al-Hayat, September 1, 2014、Kull-na Shuraka’, August 31, 2014、al-Mada Press, August 31, 2014、Naharnet, August 31, 2014、NNA, August 31, 2014、Reuters, August 31, 2014、SANA, August 31, 2014、UPI, August 31, 2014などをもとに作成。

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70%以上がシリア政府と反体制派の直接交渉による紛争解決を支持(SADA世論調査)

反体制NGOのサダー研究世論調査機構は、紛争解決に向けたシリア政府と反体制派の直接対話に関する世論調査を実施し、70%以上が対話を支持しているとする結果を発表した(http://www.sadasy.org/?p=101)。

世論調査は、トルコ、レバノン、ヨルダンで暮らすシリア人避難民、シリア国内の複数の都市(場所は不明)居住者1,700人の対象に7月15日から8月10日にかけて実施、回答者は女性を全体の40%、40歳未満を全体の60%に配分するかたちでランダムに選択された。

結果は以下の通り:

1. シリア政府との直接交渉が紛争解決の糸口となるか? なる638人、ならない395人、国際社会が保障すればなる607人。

2. 国内の反体制派(民主的変革諸勢力国民調整委員会、シリア国家建設潮流など)はこの交渉で反体制派の一部とみなし得るか? みなし得る689人、みなし得ない640人、交渉における提案次第311人。

3. 国内での戦闘停止を交渉開始の条件とすべきか? すべき1,164人、すべきでない214人、優先事項とすべき262人。

4. 大国が交渉を監督、保障すべきか? すべき1,378人、すべきでない147人、アラブ諸国がすべき115人。

5. 交渉の期間はどのくらいかかると思うか? 1年以下98人、2年以下148人、3年以下295人、長期間を要する1,099人。

 

イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年8月30日)

ダイル・ザウル県では、SANA(8月30日付)によると、ムーハサン市、マリーイーヤ村、ブー・ウマル村で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団が、ハサカ市グワイラーン地区の話として、同地区で活動する武装集団を指導する「チュニジア人アミール」が、ダーイシュ(イスラーム国)への忠誠を宣言する準備をしていることを明らかにした。

これに関して、ARA News(8月30日付)は、シリア軍が、ダーイシュのチュニジア人司令官「アブー・ズバイル」がグワイラーン地区に潜入し、同地区の武装集団の司令官になったことを受け、同地への総攻撃の準備を行っている、と報じた。

このほか、シリア人権監視団によると、ムーハサン市、マヤーディーン市で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対する空爆を行った。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、スーラーン・アアザーズ町周辺で、ダーイシュ(イスラーム国)が、クルド人戦線旅団、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

AFP, August 30, 2014、AP, August 30, 2014、ARA News, August 30, 2014、Champress, August 30, 2014、al-Hayat, August 31, 2014、Kull-na Shuraka’, August 30, 2014、al-Mada Press, August 30, 2014、Naharnet, August 30, 2014、NNA, August 30, 2014、Reuters, August 30, 2014、SANA, August 30, 2014、UPI, August 30, 2014などをもとに作成。

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国内の暴力:ヌスラ戦線がUNDOF隊員を拉致(2014年8月30日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、ゴラン高原のルワイヒーナ村一帯で早朝、UNDOFがシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

これ関して、フィリピンのヴォルテル・ガズミン外務大臣は、記者団に対して文書で、UNDOFに所属するフィリピン軍部隊72人がゴラン高原の拠点2カ所に分かれて孤立、うち拠点1カ所に駐留していた部隊は脱出したが、もう一つの部隊が攻撃を受けていることを明らかにした。

また、『ハヤート』(8月31日付)は、国連高官の話として、ゴラン高原の非武装地帯で孤立していたUNDOFフィリピン軍部隊隊員72人のうち32人が、ヌスラ戦線などからなる武装集団との戦闘の末に、無事脱出したことを明らかにしたと報じた。

ヌスラ戦線らは27日にフィリピン軍部隊を包囲し、武器の引き渡しと降伏を求めているが、フィリピン軍部隊はこれを拒否しているという。

AFP, August 30, 2014、AP, August 30, 2014、ARA News, August 30, 2014、Champress, August 30, 2014、al-Hayat, August 31, 2014、Kull-na Shuraka’, August 30, 2014、al-Mada Press, August 30, 2014、Naharnet, August 30, 2014、NNA, August 30, 2014、Reuters, August 30, 2014、SANA, August 30, 2014、UPI, August 30, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:シリア国内人口の50%が避難生活(2014年8月29日)

国連難民高等弁務官事務所はシリアでの紛争に関して声明を出し、2011年3月以降、19万1,000人が死亡、また国内にとどまっているシリア人の約50%にあたる650万人も避難生活を余儀なくされていると警鐘を鳴らした。

また同声明によると、レバノンに141万人、ヨルダンに60万8,000人、トルコに81万5,000人が避難しているという。

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英国のデヴィッド・キャメロン首相は会見し、英国内のテロ警戒レベルを1段階引き上げ、5段階のうち上から2番目にレベルに引き上げたと発表した。

シリアやイラクで活動するダーイシュ(イスラーム国)やシャームの民のヌスラ戦線などに参加している英国人戦闘員の帰国に警戒した動きだという。

AFP, August 29, 2014、AP, August 29, 2014、ARA News, August 29, 2014、Champress, August 29, 2014、al-Hayat, August 30, 2014、Kull-na Shuraka’, August 29, 2014、al-Mada Press, August 29, 2014、Naharnet, August 29, 2014、NNA, August 29, 2014、Reuters, August 29, 2014、SANA, August 29, 2014、UPI, August 29, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年8月29日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)の教育事務局(ディーワーン・タアリーム)が布告を出し、シリア国内の制圧地域において、美術、音楽、カウミーヤ(愛国教育)、歴史、体育、哲学、宗教(イスラーム教、キリスト教)の授業などを廃し、新たな教育方針を採用、また「シリア・アラブ共和国」という言葉を削除し、「イスラーム国」に書き換えると発表した。

また同監視団によると、シリア軍がラッカ県のダーイシュ拠点に対する空爆を行った。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍の一大拠点であるダイル・ザウル航空基地攻略に向けて、ダーイシュ(イスラーム国)は「エリート部隊」の投入を開始した。

一方、SANA(8月29日付)によると、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区、工業地区、ラサーサ地区、ラシュディーヤ地区で、シリア軍がイスラーム国(ダーイシュ)と交戦、複数のダーイシュ戦闘員を殺傷した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、スーラーン・アアザーズ町周辺(アフティームッラート村方面)で、ダーイシュ(イスラーム国)とジハード主義武装集団が交戦した。

AFP, August 29, 2014、AP, August 29, 2014、ARA News, August 29, 2014、Champress, August 29, 2014、al-Hayat, August 30, 2014、Kull-na Shuraka’, August 29, 2014、al-Mada Press, August 29, 2014、Naharnet, August 29, 2014、NNA, August 29, 2014、Reuters, August 29, 2014、SANA, August 29, 2014、UPI, August 29, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き:対シリア国境でヒズブッラーとヌスラ戦線が交戦(2014年8月29日)

NNA(8月29日付)によると、ベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外のワーディー・フマイイドで、レバノン軍が武装集団と交戦し、2人を逮捕した。

これに関して、『アフバール』(8月30日付)は、ベカーア県バアルベック郡トゥファイル村一帯の対シリア国境地帯(ダマスカス郊外県カラムーン地方無人地帯)で、シリア軍、ヒズブッラーが、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した、と報じた。

AFP, August 29, 2014、al-Akhbar, August 29, 2014、AP, August 29, 2014、ARA News, August 29, 2014、Champress, August 29, 2014、al-Hayat, August 30, 2014、Kull-na Shuraka’, August 29, 2014、al-Mada Press, August 29, 2014、Naharnet, August 29, 2014、NNA, August 29, 2014、Reuters, August 29, 2014、SANA, August 29, 2014、UPI, August 29, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:ヌスラ戦線がUNDOF隊員を拉致(2014年8月29日)

28日にゴラン高原(クナイトラ県)の非武装地帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団が拘束したUNDOF隊員43人に関して、『ハヤート』(8月30日付)などは、拘束された隊員がフィージー軍部隊だと報じた。

また、非武装地帯内で孤立している隊員81人がフィリピン軍部隊で、2カ所の拠点に分かれて孤立していると付言した。

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シリア人権監視団によると、ヌスラ戦線などがUNDOF隊員を拘束したのは、「アサドの軍(シリア軍がクルーム丘のUNDOFの拠点に退避し、同拠点で反体制戦闘員の遺体2体が見つかった」ためだという。

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シリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、クナイトラ県でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団によるUNDOF隊員の拘束に関して「革命家の道徳とは無縁」と非難し、即時解放を求めた。

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SANA(8月29日付)によると、シリア軍がクナイトラ県のウンム・バーティナ村、西サムダーニーヤ村、マジュドゥーリヤー村、ルワイヒーナ村、ビイル・アジャム村で、シャームの民のヌスラ戦線の拠点を攻撃・破壊、複数の「テロリスト」を殺傷した。

AFP, August 29, 2014、AP, August 29, 2014、ARA News, August 29, 2014、Champress, August 29, 2014、al-Hayat, August 30, 2014、Kull-na Shuraka’, August 29, 2014、al-Mada Press, August 29, 2014、Naharnet, August 29, 2014、NNA, August 29, 2014、Reuters, August 29, 2014、SANA, August 29, 2014、UPI, August 29, 2014などをもとに作成。

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