赤十字国際委員会(ICRC)のペーター・マウラー総裁がシリアを訪問し、アサド大統領、ミクダード外務在外居住者大臣と会談(2022年5月9日)

アサド大統領は、シリアを訪れた赤十字国際委員会(ICRC)のペーター・マウラー総裁と首都ダマスカスで会談し、シリアでのICRCの活動、人道およびサービス部門における国民のニーズに対応した政府との協力関係について意見を交わした。

アサド大統領は会談で、人道活動における最優先事項がシリア人の生活改善を支援する分野に集中的に向けられ、水道網や電力網などインフラ復旧など、難民帰還にふさわしい状況を作り出すことに資するものでなければならないと述べた。

これに対して、マウラーICRC総裁は、シリア政府との連携で支援活動の困難が軽減していることに謝意を示した。

会談には、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣、ハーリド・ハブーバーティー・シリア赤新月社代表、クリストフ・マルティンICRCシリア代表が同席した。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/370034941829492

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また、ミクダード外務在外居住者大臣は、マウラーICRC総裁を代表とする使節団と個別に会談し、政府とICRCの協力・連携の強化の方途について意見を交わした。

会談には、バッシャール・ジャアファリー外務在外居住者副大臣、外務在外居住者省国際機関・大会局のムハマディーヤ・ナアサーン氏、同閣僚局のルワイ・シュルバジー氏、ICRCのファブリツィオ・カルボーネ中近東地域事業局長、クリストフ・マルティン・シリア代表、アンドレア・ヒース同副代表、シリア軍将兵が同席した。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3261630377457400

SANA(5月9日付)が伝えた。

AFP, May 9, 2022、ANHA, May 9, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 9, 2022、Reuters, May 9, 2022、SANA, May 9, 2022、SOHR, May 9, 2022などをもとに作成。

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米軍が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプの上空にヨルダン方面から米軍ヘリコプター2機が飛来し、約30分にわたり低空で旋回(2022年5月8日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米軍が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプの上空にヨルダン方面から米軍ヘリコプター2機が飛来し、約30分にわたり低空で旋回を続けた後、ヨルダン方面に帰還した。

ヨルダン方面から米軍の航空機が飛来するのはこれが初めて。

飛来の理由は不明。

ルクバーン・キャンプの複数の活動家は、シリア軍と親政権の民兵は、クルバーン・キャンプに至る街道に設置されている検問所を5日前から閉鎖し、人道支援の搬入を阻止していると主張している。

AFP, May 8, 2022、ANHA, May 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2022、Reuters, May 8, 2022、SANA, May 8, 2022、SOHR, May 8, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアレッポ県タッル・リフアト市近郊のバイナ村などを砲撃(2022年5月8日)

アレッポ県では、ANHA(5月8日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のバイナ村などを砲撃した。

AFP, May 8, 2022、ANHA, May 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2022、Reuters, May 8, 2022、SANA, May 8, 2022、SOHR, May 8, 2022などをもとに作成。

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アサド大統領はイランを公式実務訪問し、ハーメネイー最高指導者、ライースィー大統領と会談、二国間協力関係、地域の諸問題への共通の理解について意見を交わす(2022年5月8日)

アサド大統領はイランを公式実務訪問し、最高指導者アリー・ハーメネイー師、エブラーヒーム・ライースィー大統領と会談、二国間協力関係、地域の諸問題への共通の理解について意見を交わした。

SANA(5月8日付)が伝えた。









https://www.youtube.com/watch?v=EjGtyyxIe1g&feature=emb_title

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/369283385237981

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アサド大統領は会談で、シリアとイランが過去数年間辿ってきた路線やヴィジョン、とりわけ「テロとの戦い」が正しいものであることを一連の出来事が改めて立証しているとしたうえで、両国が協力を継続し、米国が、過去数十年にわたって世界の国々、とりわけ中東諸国に対して利用してきた国際テロ組織を再生させないようにすることが重要で、米国はかつてないほどに弱体化していると述べた。

アサド大統領はまた、パレスチナ問題についても言及し、パレスチナの大義が、抵抗運動(ムカーワマ)の英雄たちの犠牲ゆえに、アラブ・イスラーム世界の良心のなかで存在感と重要性をこれまで以上に増しているとの見方を示した。

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これに対して、ハーメネイー最高指導者は、シリアが「テロとの戦い」に完全勝利し、全土を開放するまで支援を続けると表明、シリアがアサド大統領の不動の勇気、国民と軍の力と不屈の精神ゆえに歴史的勝利を納めていると称賛した。

また、シリアが残された領土を解放する能力を有し、その指導のもとにシリアを統合できることを何ら疑っておらず、両国、および両国民との強力な関係を維持することが、両国にとって有益であるだけでなく、中東地域にとっても必要だと述べた。

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一方、ライースィー大統領は、イランにはシリアとの関係、とりわけ経済と通商関係を拡大しようと真摯に考えているとしたうえで、世界が困難な経済状況にあっても、引き続きシリアとその国民にあらゆるかたちの支援を行うと述べた。

また、シリアの苦難をイランの苦難とみなして、シリアが困難を克服するのを支えると強調した。

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ハーメネイー師とライースィー大統領の発言を受けて、アサド大統領は、イランが、その指導部と国民ともにシリアにとって姉妹国、友好国、協力国であり、中東地域や国際社会における諸問題に対するイランの取り組み方は、イランとシリアの国益だけでなく、中東地域のすべての国と国民に資すると答えた。

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ホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣はツイッターのアカウント(https://twitter.com/Amirabdolahian/)を通じて、アサド大統領のイランへの実務訪問と最高指導者アリー・ハーメネイー師、エブラーヒーム・ライースィー大統領との会談で「両国の新たな戦略段階が幕を開けた」と綴った。

https://twitter.com/Amirabdolahian/status/1523293901422948354

AFP, May 8, 2022、ANHA, May 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2022、Reuters, May 8, 2022、SANA, May 8, 2022、SOHR, May 8, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル市の仮設橋一帯が米主導の有志連合所属と思われる航空機の爆撃を受ける、「イランの民兵」は報復として米軍が違法駐留を続けるCONOCOガス田一帯を砲撃(2022年5月7日)

SANA(5月7日付)は、ダイル・ザウル県ダイル・ザウル市の吊り橋近くのハウィージャト・カーティア島が爆撃を受けたと伝えた。

ドゥラル・シャーミーヤ(5月7日付)によると、爆撃は米主導の有志連合に所属すると思われる航空複数機によるもの。

反体制系サイトのジスル・プレス(5月7日付)によると、4月20日に設置された仮設橋に近い地区で2回の爆発が発生した。

同地は、「イランの民兵」や親政権民兵が重点的に展開する地域だという。

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シリア人権監視団によると、これに対して、「イランの民兵」は、米国が違法に駐留を続けるCONOCOガス田一帯を砲撃した。

アイン・フラート(5月7日付)によると、砲撃を行ったのはシリア軍。

また、アイン・フラートによると、シリア軍がダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるユーフラテス川東岸のマイーズィーラ村一帯を数時間にわたって砲撃した。

砲撃は国内避難民(IDPs)が居住する地域にも及んだ模様。

AFP, May 7, 2022、ANHA, May 7, 2022、‘Ayn al-Furat, May 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2022、Jisr, May 7, 2022、Reuters, May 7, 2022、SANA, May 7, 2022、SOHR, May 7, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ズィーバーン町でシリア民主軍が米主導の有志連合のヘリコプターの航空支援を受けて強制捜査を実施し、住民多数を拘束、連行(2022年5月7日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるズィーバーン町で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が米主導の有志連合のヘリコプターの航空支援を受けて強制捜査を実施し、住民多数を拘束、連行した。

AFP, May 7, 2022、ANHA, May 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2022、Reuters, May 7, 2022、SANA, May 7, 2022、SOHR, May 7, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機複数機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県マアッラトミスリーン市、バーラ村上空で地対地ミサイル複数発を発射し、爆撃(2022年5月7日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアッラトミスリーン市、バーラ村上空で地対地ミサイル複数発を発射し、爆撃を行った。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, May 7, 2022、ANHA, May 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2022、Reuters, May 7, 2022、SANA, May 7, 2022、SOHR, May 7, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアレッポ県タッル・リフアト市近郊を砲撃(2022年5月7日)

アレッポ県では、ANHA(5月7日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のスムーカ村、シャッアーラ村、シャフバー・ダム、バイルーニーヤ村、アルカミーヤ村、マルアナーズ村、ダイル・ジャミール村を砲撃した。

AFP, May 7, 2022、ANHA, May 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2022、Reuters, May 7, 2022、SANA, May 7, 2022、SOHR, May 7, 2022などをもとに作成。

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ロシアは、EUと国連の共催で5月9~10日に開催予定の「シリア及び地域の将来の支援に関する第6回ブリュッセル会合」に、シリアとロシアの政府が招待されなかったことを「両国が出席しなければ価値はない」と非難(2022年5月7日)

ロシア外務省は声明を出し、EUと国連の共催で5月9~10日にベルギーのブリュッセルで開催が予定されている「シリア及び地域の将来の支援に関する第6回ブリュッセル会合」に、シリアとロシアの政府が招待されなかったことを「両国が出席しなければ価値はない」と非難した。

声明は、会合が、シリアにおける人道問題を政治利用せずに解決しようとする真の努力は行われることはないと非難した。

また、欧米諸国はシリア国民に一方的な制裁を科し、とりわけ米国はジャズィーラ地方やタンフ国境通行所一帯地域を違法に占領していると強調した。

そのゆえで、会合は、シリア政府と協力せずにこれまでと同じ目標を達成しようとしているだけでなく、今回は、これまで対シリア援助国会議に参加してきたロシアを招待しなかった、これまで以上に人道問題を政治利用していると非難した。

AFP, May 7, 2022、ANHA, May 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2022、Reuters, May 7, 2022、SANA, May 7, 2022、SOHR, May 7, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がラッカ県とダイル・ザウル県の砂漠地帯でダーイシュの拠点に対して20回あまりの爆撃を実施(2022年5月6日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がラッカ県ラサーファ砂漠、ダイル・ザウル県砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して20回あまりの爆撃を実施した。

AFP, May 6, 2022、ANHA, May 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2022、Reuters, May 6, 2022、SANA, May 6, 2022、SOHR, May 6, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍はアレッポ県北部のズィヤーラ村を砲撃し、シリア軍兵士2人を殺害(2022年5月6日)

アレッポ県では、ANHA(5月6日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のタッル・アナブ村、ザイワーン村、シャフバーダ・ダムを砲撃した。

トルコ軍はまた、ズィヤーラ村を砲撃し、シリア軍兵士2人が死亡した。

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ハサカ県では、ANHA(5月6日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のタッル・タウィール村、タウィーラ村(いずれもアッシリア教徒の村)を砲撃した。

AFP, May 6, 2022、ANHA, May 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2022、Reuters, May 6, 2022、SANA, May 6, 2022、SOHR, May 6, 2022などをもとに作成。

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米軍が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた2家族が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由にシリア政府の支配地に脱出(2022年5月5日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米軍が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた2家族が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由してシリア政府の支配地に脱出した。

AFP, May 5, 2022、ANHA, May 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 5, 2022、Reuters, May 5, 2022、SANA, May 5, 2022、SOHR, May 5, 2022などをもとに作成。

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アフリーン解放軍団はトルコ占領下のアフリーン市近郊でトルコ軍の基地を砲撃し、トルコ軍兵士3人とシリア国民軍の戦闘員1人を殺害したと発表(2022年5月5日)

アレッポ県では、アフリーン解放軍団が声明を出し、トルコ占領下のアフリーン市近郊のアナービカ村でトルコ軍の基地を砲撃しトルコ軍兵士3人とシリア国民軍の戦闘員1人を殺害したと発表した。

ANHA(5月5日付)が伝えた。

これに対して、トルコ軍はシリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のタッル・ジージャーン村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、ハズワーン村一帯でアフリーン解放軍団とシリア国民軍が交戦した。

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ハサカ県では、ANHA(5月5日付)によると、トルコ軍が北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町西のタウィーラ村を砲撃した。

AFP, May 5, 2022、ANHA, May 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 5, 2022、Reuters, May 5, 2022、SANA, May 5, 2022、SOHR, May 5, 2022などをもとに作成。

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シリア民主軍がトルコ占領下のアレッポ県北部カルジャブリーン村のトルコ軍の基地砲撃、トルコ軍兵士1人負傷(2022年5月4日)

アレッポ県では、ANHA(5月4日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のシャワーリガ村、シャイフ・イーサー村、ハルバル村、アキーバ村、バイナ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がトルコ占領下の県北部のカルジャブリーン村に設置されているトルコ軍の基地を砲撃、トルコ軍兵士1人が負傷した。

AFP, May 4, 2022、ANHA, May 4, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2022、Reuters, May 4, 2022、SANA, May 4, 2022、SOHR, May 4, 2022などをもとに作成。

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シリア国内で盗奪した石油を積んだトレーラー60輌からなる米軍の車列がイラクに向かう一方、兵站物資を積んだ車列がイラクからシリアに入国(2022年5月4日)

ハサカ県では、SANA(5月4日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、シリア国内で盗奪した石油を積んだトレーラー60輌、貨物トラック50輌からなる米軍の車列が、米軍装甲車8輌の護衛を受けて、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所を経由してイラク領内に移動した。

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一方、シリア人権監視団によると、兵站物資を積んだ米軍の貨物車輌15輌からなる車列がイラクからワリード国境通行所を経由して、ルマイラーン町に違法に設置されている米軍基地に向かった。

AFP, May 4, 2022、ANHA, May 4, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2022、Reuters, May 4, 2022、SANA, May 4, 2022、SOHR, May 4, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がラッカ県ラサーファ砂漠でダーイシュの拠点複数カ所に対して6回の爆撃を実施(2022年5月3日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がラサーファ砂漠でダーイシュ(イスラーム国)の拠点複数カ所に対して6回の爆撃を実施した。

 

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがクーリーヤ市近郊の砂漠地帯にあるシリア軍の拠点を襲撃し、兵士8人が負傷した。

AFP, May 3, 2022、ANHA, May 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 3, 2022、Reuters, May 3, 2022、SANA, May 3, 2022、SOHR, May 3, 2022などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領:「トルコにいるシリア難民100万人を自発的にシリアに帰国させるためのプロジェクトを準備している」(2022年5月3日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県での新規の国内避難民(IDPs)の集合住宅の引き渡し式典にビデオ・メッセージを寄せ、そのなかでトルコにいるシリア難民100万人を自発的にシリアに帰国させるためのプロジェクトを準備していると述べた。

エルドアン大統領は、6年前にトルコがシリア領内で軍事作戦(「ユーフラテスの盾」作戦)を開始して以降、シリア北部に50万人のシリア難民を帰還させたとしたうえで、100万人をトルコからシリアに帰国させるプロジェクトを準備していることを明らかにした。

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トルコのシュレイマン・ソイル内務大臣は、シリアのイドリブ県に不法入国し、県内に新たに建設された集合住宅数千棟を国内避難民(IDPs)に引き渡すための記念祝典に出席した。

ソイル内務大臣は式典で、2022年末までにトルコが建設する住宅は10万棟に達するだろうとしたうえで、シリア難民百万人を帰国させるために建設を続けると強調した。

AFP, May 3, 2022、ANHA, May 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 3, 2022、Reuters, May 3, 2022、SANA, May 3, 2022、SOHR, May 3, 2022などをもとに作成。

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イスラエルのガンツ国防大臣:「ウクライナへの限定的な軍事支援は、シリアでの「イランの民兵」に対する攻撃にかかるロシアとの協調を害さない」(2022年5月2日)

イスラエルのベニー・ガンツ国防大臣は、イスラエル政府によるウクライナへの限定的な軍事支援が、シリアでの「イランの民兵」に対する攻撃にかかるロシアとの協調を害さないとの見方を示した。

アル・モニター(5月2日付)が伝えたところにようと、ガンツ国防大臣は、イスラエル政府が、シリア領内での「イランの民兵」に対する爆撃を認めるロシアとの「暗黙の合意」をめぐってロシアとやり取りを続けているとしたうえで、「我々はこの地域でイランの「テロ活動」に光を宛て、協力国に必要な措置を講じるよう促す」と述べた。

ガンツ国防大臣はまた、イスラエルがこれまで、ロシアがシリアでイスラエルによ「イランの民兵」への爆撃を阻止するというロシアの対抗措置を恐れ、ウクライナへの武器供与を控えてきたが、ウクライナへの人道支援、ヘルメットや防弾チョッキの提供は、シリアをめぐるロシアとの合意を脅かさないだろう、と述べた。

AFP, May 3, 2022、ANHA, May 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 3, 2022、Al-Monitor, May 2, 2022、Reuters, May 3, 2022、SANA, May 3, 2022、SOHR, May 3, 2022などをもとに作成。

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イラン・メディアはアサド大統領が暗殺未遂に遭ったと伝えるが、その誤報と訂正(2022年5月2日)

イラン学生通信(ISNA、5月2日付)やメフル通信(5月2日付)は、レバノンのヒズブッラーが運営するマナール・チャンネルの話として、アサド大統領が、ラマダーン月明けのイード・アル=フィトルの集団礼拝に参加するため、ダマスカス県マイダーン区のハサン・モスクに向かっていた途中で、暗殺未遂に遭ったと伝えた。

また、ターブナーク(5月2日付)は、アサド大統領がハサン・モスクにいる市民の出迎えを受けたとしたうえで、大統領が無事だと伝えた。

その後、ISNA(5月2日付)は、「一部メディアはマナールの話として、アサド大統領が暗殺未遂に遭ったと伝えたが、こうした報道はマナールのサイトでは言及されておらず、シリア国営通信のSANAも何も言及してない」と伝えた。

また、メフル通信(5月2日付)も、シリアの日刊紙『ワタン』が単なる噂に過ぎないと報じていると伝え、否定した。

AFP, May 3, 2022、ANHA, May 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 3, 2022、ISNA, May 2, 2022、Mehr News Agency, May 2, 2022、Reuters, May 3, 2022、SANA, May 3, 2022、SOHR, May 3, 2022、Tabnaku, May 2, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアレッポ県、ハサカ県を砲撃(2022年5月2日)

アレッポ県では、ANHA(5月2日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のバイナ村、アルカミーヤ村、シャワーリガ村、シャワーリガ砦、マーリキーヤ村、イルシャーディーヤ村、マルアナーズ村、タナブ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のジンディールス町および一帯の村々で、シリア国民軍に所属する東部軍とヌールッディーン・ザンキー運動の戦闘員どうしが激しく交戦した。

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ハサカ県では、ANHA(5月2日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局)の支配下にあるタッル・タムル町西のクーザリーヤ村を砲撃した。

AFP, May 2, 2022、ANHA, May 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 2, 2022、Reuters, May 2, 2022、SANA, May 2, 2022、SOHR, May 2, 2022などをもとに作成。

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所属不明の航空機がダイル・ザウル県アシャーラ市にある「イランの民兵」の拠点複数カ所を爆撃し、少なくとも5回の爆発が発生(2022年5月1日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、所属不明の航空機複数機がシリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のアシャーラ市にある「イランの民兵」の拠点複数カ所を爆撃し、少なくとも5回の爆発が発生した。

人的被害はなかった。

AFP, May 1, 2022、ANHA, May 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 1, 2022、Reuters, May 1, 2022、SANA, May 1, 2022、SOHR, May 1, 2022などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県ジャラーブルス市でシリア国民軍に所属するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動メンバー爆殺(2022年5月1日)

アレッポ県では、ANHA(5月1日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍が4月30日深夜から5月1日未明にかけて、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市、同市近郊のアイン・ダクナ村、スーガーニカ村、クナイトラ村、マイヤーサ村、ブルジュ・カース村、シャワーリガ村、マルアナーズ村、マーリキーヤ村を激しく砲撃した。

一方、トルコ占領下のジャラーブルス市では、シリア国民軍に所属するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動のザカリヤー・フマイディー氏の車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、フマイディー氏が死亡した。

AFP, May 1, 2022、ANHA, May 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 1, 2022、Reuters, May 1, 2022、SANA, May 1, 2022、SOHR, May 1, 2022などをもとに作成。

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アサド大統領はムハンマド・ビン・ザーイドUAEアブダビ首長国皇太子と電話会談を行い、イード・アル=フィトルの祝辞を交わ(2022年5月1日)

アサド大統領は、アラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン・アブダビ首長国皇太子兼武装部隊最高副司令官と電話会談を行い、イード・アル=フィトルの祝辞を交わした。

SANA(5月1日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/364527779046875

AFP, May 1, 2022、ANHA, May 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 1, 2022、Reuters, May 1, 2022、SANA, May 1, 2022、SOHR, May 1, 2022などをもとに作成。

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アフリーン解放軍団がアレッポ県アフリーン市近郊の村潜入し、シリア国民軍に所属するハムザ師団のメンバー3人を殺害(2022年4月30日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のアフリーン市東のキーマール村一帯に、アフリーン解放軍団が潜入し、シリア国民軍に所属するハムザ師団のメンバー3人を殺害した。

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ハサカ県では、ANHA(4月30日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町北西のクーザリーヤ村を砲撃した。

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ラッカ県でシリア民主軍が襲撃を受け、司令官1人死亡(2022年4月30日)

ラッカ県では、SANA(4月30日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市とラッカ市を結ぶ街道で、シリア民主軍の車輌の通過に合わせて道路に仕掛けられていた爆弾が爆発し、乗っていた司令官1人が死亡した。

 

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるトゥカイヒー村で、シリア民主軍傘下のダイル・ザウル軍事評議会のメンバーがダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルと思われるオートバイに乗った2人組によって銃で撃たれて死亡した。

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兵站物資を積んだ米軍の貨物車輌15輌からなる車列がイラクからワリード国境通行所を経由して、ハサカ県ルマイラーン町に違法に設置されている米軍基地に向かう(2022年4月29日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、兵站物資を積んだ米軍の貨物車輌15輌からなる車列がイラクからワリード国境通行所を経由して、ルマイラーン町に違法に設置されている米軍基地に向かった。

AFP, April 30, 2022、ANHA, April 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 30, 2022、Reuters, April 30, 2022、SANA, April 30, 2022、SOHR, April 30, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がアレッポ県、ハマー県、ラッカ県県境の砂漠地帯などでダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して30回近い爆撃を実施(2022年4月29日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が、アレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境に位置する砂漠地帯、ラッカ県マアダーン町一帯の砂漠地帯、ラサーファ砂漠、ヒムス県東部砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して30回近い爆撃を実施した。

これに対して、ダーイシュは、ヒムス県のビシュリー山やダイル・ザウル県とラッカ県の砂漠地対にあるシリア軍拠点を襲撃した。

AFP, April 29, 2022、ANHA, April 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 29, 2022、Reuters, April 29, 2022、SANA, April 29, 2022、SOHR, April 29, 2022などをもとに作成。

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アレッポ県マンビジュ市近郊でトルコ軍とシリア国民軍が展開する地域からの発砲により住民1人死亡(2022年4月29日)

アレッポ県では、ANHA(4月29日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のアキーバ村、バイナ村を砲撃した。

また、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市近郊のムフスィンリー村でトルコ軍とシリア国民軍が展開する地域からの発砲により、住民1人が死亡した。

AFP, April 29, 2022、ANHA, April 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 29, 2022、Reuters, April 29, 2022、SANA, April 29, 2022、SOHR, April 29, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍所属のドローンがアレッポ県タッル・リフアト市近郊のシャワーリガ村に墜落(2022年4月28日)

アレッポ県では、ANHA(4月29日付)やシリア人権監視団によると、トルコ軍所属の無人航空機(ドローン)が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のシャワーリガ村に墜落した。

墜落の原因は不明。

AFP, April 29, 2022、ANHA, April 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 29, 2022、Reuters, April 29, 2022、SANA, April 29, 2022、SOHR, April 29, 2022などをもとに作成。

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『フィナンシャル・タイムズ』:ロシアがリビアに派遣していたシリア人傭兵1,000人近くとワグネル・グループ社の傭兵2,000人をリビアから撤収(2022年4月28日)

『フィナンシャル・タイムズ』(4月28日付)は、リビアの複数の匿名高官の話として、ロシアがこの数週間で、リビアに派遣していたシリア人傭兵1,000人近くとワグネル・グループ社の傭兵2,000人をリビアから撤収したと伝えた。

リビアには、ロシアが雇った傭兵約5,000人が依然として留まっている。

AFP, April 29, 2022、ANHA, April 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 29, 2022、The Financial Times, April 28, 2022、Reuters, April 29, 2022、SANA, April 29, 2022、SOHR, April 29, 2022などをもとに作成。

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