中・西部シリア政治評議会(PCCWS)は『ニューヨーク・タイムズ』の記事に対する情報省の反論をドゥルーズ派およびアラウィー派に対する犯罪の隠蔽と非難

中・西部シリア政治評議会(PCCWS)はフェイスブックを通じて声明を発表し、3日の『ニューヨーク・タイムズ』の記事にかかる情報省の声明について、ドゥルーズ派およびアラウィー派を含むシリア社会の諸構成要素の女性たちに対して行われた組織的な強姦および身体的侵害の犯罪を隠蔽していると強く非難した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アーイシュ大統領特使がクルド民主軍のマズルーム・アブディー総司令官と会談

SANA、ジャズィーラ地域内務治安局部隊(アサーイシュ)公式サイトによると、ズィヤード・アーイシュ大統領特使(准将)がクルド民主軍のマズルーム・アブディー総司令官と会談し、国家機関への統合の進捗、被拘束者の釈放、刑務所の国家への引き渡しの仕組み、ラッカ県タッル・アブヤド市一帯地域、アレッポ県アフリーン市一帯地域、ハサカ県における避難民の帰還について協議した。

会談にはアッバース・フサイン県政治問題局長も出席した。

**

ANHAによると、アフリーン郡からの避難民の第2陣約200世帯がハサカ県のカーミシュリー市から帰還し、アフリーン市に到着した。

**

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ(コバネ)市南のカナーヤー村に、オートバイや自動車に乗ったシュユーフ・タフターニー町の住民らが押し寄せ住民(クルド人)に対して人種差別的スローガンを叫ぶなどして挑発行為を行った。

**

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ラアス・アイン市を訪れていたクルド人住民4人が軍の憲兵隊に拘束された。

**

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、アイン・イーサー市で、複数の商店主(大半がクルド人)が20日以内に店舗を明け渡すよう求める公式通知を受け取ったと伝えた。

**

ジャズィーラ地区内務治安局部隊(アサーイシュ)はフェイスブックを通じて、キリスト教の復活祭(イースター)を祝うメッセージを発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャルア移行期政権の無人航空機がスワイダー市北部の刑務所周辺を攻撃

スワイダー県では、シリア人権監視団、国民防衛部隊(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア移行期政権の部隊およびこれを支持する武装勢力の武装した無人航空機が、スワイダー市北部の刑務所周辺を攻撃、同時に同地一帯に対して重機関銃による連続射撃も行われ、国民防衛部隊が応戦した。

一方、スワイダー24は、国民防衛部隊がスワイダー市西の展開地域から、県西部の農村地帯に展開する内務治安局部隊に向けて複数の迫撃砲弾を発射したと伝えた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

国民防衛部隊は噂、予測、不正確な分析が拡散されているとして、住民に注意を呼びかける

国民防衛部隊はフェイスブックを通じて声明を発表し、同隊の公式アカウントではない複数のホームページ、アカウントなどを通じて噂、予測、不正確な分析が拡散されているとして、住民に注意を呼びかけた。

**

スワイダー県では、スワイダー24によると、スワイダー市北部のハルービー地区で強制移住を良く無くされた部族系住民の住宅からの略奪品の分配をめぐり武装グループどうしが対立、交戦した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

女性防衛隊(YPJ)総司令部がアブー・カスラ国防大臣と会談


女性防衛隊(YPJ)は公式サイトを通じて、同隊総司令部がムルハフ・アブー・カスラ国防大臣と会談を行ったと発表した。

会談には、ルーフラート・アフリーン(YPJ総司令官)、およびスーズダール・ハーッジー、ハーリサ・アイード(カーミシュリー旅団女性大隊司令官)、ルークン・ジャマール(広報局長)が参加、YPJの国防省およびシリア軍への統合の方策と仕組み、シリア軍における女性の役割が検討された。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア民主軍のアブディー総司令官とアサーイシュはアッシリア正教などのキリスト教徒諸派の新年にあたるアキトゥ祭の到来に祝意を示す

シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官はXを通じて、アッシリア正教、カルディア・カトリック、シリア正教会などのキリスト教徒諸派の新年にあたるアキトゥ祭の到来に祝意を示した。

**

ジャズィーラ地区内務治安部隊(アサーイシュ)もフェイスブックを通じてアキトゥ祭に祝意を示した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アサーイシュは現下の情勢およびシャルア移行期政権との統合にかかる諸問題を議論するための拡大会議を開催

ジャズィーラ地区内務治安部隊(アサーイシュ)はフェイスブックを通じて、同部隊総司令部が、現下の情勢およびアフマド・シャルア移行期政権との統合にかかる諸問題を議論するための拡大会議を開催した。

会議には、アサーイシュの士官に加えて、シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官が出席した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

中・西部シリア政治評議会(PCCWS)は拘束者、誘拐被害者、行方不明者、強制失踪者について記録し、データ検証を行うためのプロジェクト「DAME」を立ち上げたと発表

中・西部シリア政治評議会(PCCWS)はフェイスブックを通じて、拘束者、誘拐被害者、行方不明者、強制失踪者について記録し、データ検証を行うためのプロジェクト「DAME」を立ち上げたと発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア民主軍のアブディー総司令官がイラク・クルディスタン地域のバルザーニー大統領との電話会談で大統領の自宅を標的とした攻撃をもっとも強い言葉で非難

シリア民主軍はXを通じて、マズルーム・アブディー総司令官が、イラク・クルディスタン地域のネチルヴァン・バルザーニー大統領と電話会談を行い、大統領の自宅を標的とした攻撃をもっとも強い言葉で非難した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ギリシャ正教アンティオキア総主教区と中・西部シリア政治評議会(PCCWS)はキリスト教徒が多く暮らすハマー県スカイラビーヤ市への襲撃事件を非難

ギリシャ正教アンティオキア総主教区はフェイスブックを通じて、27日のハマー県スカイラビーヤ市で発生した襲撃事件をもっとも強い言葉で非難するとしたヨハンナ10世ヤーズジーの声明を発表した。

ヨハンナ10世ヤーズジー総主教はまた、関係当局に対し、社会の平和を損なうすべての行為に対して断固とした対応を取るよう求めるとともに、繰り返されながら個別的な事案として扱われている出来事を見過ごさないよう訴えた。

さらに、事件について正式な調査を開始し、関与した者の拘束と責任追及を行い、その結果を正式に総主教区に通知するよう求め、こうした出来事は長らくシリアが回避してきた宗派的扇動を呼び起こすことを意図しているとし、被害者への物的補償および再発防止のための措置を求めた。

**

**

中・西部シリア政治評議会(PCCWS)はフェイスブックを通じて声明を発表し、事件を卑劣な攻撃だとして強く非難、国際社会および人権機関に対し、国連決議第2799号および第2254号の履行を求めた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア民主軍総司令部のメンバーのジヤー・コバネ氏が同軍の将兵によって構成されるシリア軍第60師団の副司令官として、シリア軍との統合にかかる職務を開始

シリア民主軍はXを通じて、シリア民主軍総司令部のメンバーのジヤー・コバネ氏が、同軍の将兵によって構成されるシリア軍第60師団の副司令官として、シリア民主軍の統合にかかる職務を開始したと発表した。

**

イナブ・バラディーによると、ジヤー・コバネの本名はハッジー・ムハンマド・ナブーで、シリア民主軍内ではアラブ系住民を含む地元戦闘員との関係が深いことで知られる。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米主導の有志連合がシャルア移行期政権の国防省の士官、シリア民主軍の部隊とともに、ハサカ県のタッル・バイダル村、カスラク村の基地・拠点を視察

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合が、アフマド・シャルア移行期政権の国防省の士官、シリア民主軍の部隊とともに、タッル・バイダル村、カスラク村の基地・拠点を視察した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

移行期政権はスワイダー県北部でスルターン・バーシャー・アトラシュの追悼行事を開催:国民防衛部隊はカーライヤー町での追悼行事に介入、イスラエル国旗を掲揚しようとする


スワイダー県では、SANAによると、1925年の「シリア大革命」の指導者スルターン・バーシャー・アトラシュの命日(1982年3月26日)に合わせて、県庁が県北部の小スーラ町で、その功績を讃える追悼行事を開催した。

追悼行事には、ムスタファー・バクール県知事、イラー村地域首長のハサン・アトラシュ氏、ムハンマド・ヤースィーン・サーリフ文化大臣、らが出席、国民アイデンティティや国民統合の維持・強化、分断の試みへの拒否の姿勢が明示され、「宗教はアッラーのもの、祖国はすべての民のもの」というスルターン・バーシャー・アトラシュらが訴えたスローガンの重要性が確認された。

**

一方、スワイダー24によると、クライヤー町では、住民らがスルターン・バーシャー・アトラシュの墓を訪れ、追悼記念行事を行った。

だが、この行事の最中に、国民防衛部隊の隊員が住民らに暴行を加えた。

一部の隊員は墓地内にイスラエルの旗を掲げようとし、住民は場所の尊厳と国民的指導者の人格を尊重するよう要求したが、隊員らはこれを無視したという。

さらに、住民が「宗教はアッラーのもの、祖国はすべての民のもの」、「シリア統一」など、シリア大革命のスローガンや声明を読み上げている最中、国民防衛部隊の隊員が彼らに襲いかかり、殴打を加えたほか、一部を拉致したという。

拉致された中には女性も含まれていたが、地域住民の圧力により女性はその後解放された。

**

SANAによると、このスルターン・バーシャー・アトラシュの追悼行事に参加した民間人3人が「無法集団」によって拉致された。

また、スワイダー24によると、スルターン・バーシャー・アトラシュの追悼行事に参加しようとしていた4人が、クライヤー町に向かう道路に設置されている国民防衛部隊の検問所で拘束された。

**

スワイダー24、シリア人権監視団によると、県内でトリュフや野草採取に出かけた後に連絡が途絶えていた3人の若者のうち2人が解放された。

2人は24日にアフマド・シャルア移行期政権の内務治安局によって拘束されていた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

1月の戦闘に際してシャルア移行期政権側によって拘束されていたアイン・アラブ(コバネ)郡出身のシリア民主軍側の戦闘員10人が釈放

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、包括停戦合意に基づき、1月の戦闘に際してアフマド・シャルア移行期政権側によって拘束されていたアイン・アラブ(コバネ)郡出身のシリア民主軍側の戦闘員10人が釈放された。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スワイダー県の高等法務委員会広報局は県広報局がスルターン・バーシャー・アトラシュの命日に合わせて演説集会を企画していることを非難

高等法務委員会広報局は、スワイダー県広報局がスルターン・バーシャー・アトラシュの命日(1982年3月26日)に合わせて演説集会を企画していることについて、フェイスブックを通じて以下のメッセージを映像とともに発表した。

#恥を知らなければ、好きにするがいい。
スワイダーを攻撃し、人と建物を破壊し、我々の占領された村々に今も存在しているジャウラーニーの武装集団が、シリア大革命の指導者スルターン・バーシャー・アトラシュを称えるための演説集会の開催を呼びかけている。

**

SANAによると、アフマド・シャルア移行期政権を支持するドゥルーズ派シャイフのライス・バルウース師(尊厳のシャイフ軍団の指導者)は声明で以下のように述べ、前日にムワッヒド・ドゥルーズ精神指導部のヒクマト・ヒジュリー師が発表したビデオ声明を批判した。

バシャンの名のもとであなたがたの未来を弄び続け、我々を取り囲む周辺のアラブ・イスラーム地域のすべてと敵対する状態を続け、地元の専制体制に対して立ち上がり、反乱することが求められている。この体制は、自由な人々を殺害し、幻想を売り、国民的解決を妨げ、我が民の運命、そして彼らが自らの村や家へ戻ることに無関心であり続けてきた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イラク・クルディスタン地域ペシュメルガ省はイランの弾道ミサイルでペシュメルガ36人が死傷したと発表:シリア民主軍のアブディー総司令官は弔意を示す

イラク・クルディスタン地域ペシュメルガ省はフェイスブックを通じて声明を発表し、第1地区第7歩兵師団司令部とスーラーン郡(アルビール県)国境地域の第5歩兵師団所属一部隊が、イランの弾道ミサイル6発による攻撃を受け、ペシュメルガ6人が死亡、30人が負傷したことを明らかにした。

ペシュメルガ省は声明のなかで、この攻撃を含むクルディスタン地域へのすべてのテロ攻撃を強く非難するとともに、侵略に報復する完全な権利を有していることを改めて確認すると表明した。

**

シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官はXを通じて死傷したペシュメルガと遺族に哀悼の意を示した。

**

イラク・イスラーム抵抗はテレグラムを通じて、イラクおよび地域内にある敵の基地に対して過去24時間の間に多数の無人航空機およびミサイルによる23回の作戦を実施したと発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アサーイシュはナウルーズの祝賀に際してハサカ県の安全と安定を確保したと発表

ジャズィーラ地区内務治安部隊(アサーイシュ)はフェイスブックを通じて、ナウルーズの祝賀に際してハサカ県各所で全面的な警備を担い、安全と安定を確保したと発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ドゥルーズ派の最高宗教指導者のヒジュリー師は声明でイスラエルと米国への支持を表明、シャルア移行期政権とイランを「テロリスト」と断罪

ムワッヒド・ドゥルーズ精神部はフェイスブックを通じて、シリアにおけるドゥルーズ派の最高宗教指導者のヒクマト・ヒジュリー師のビデオ声明を発表した。

声明の内容は以下の通り:

慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において
アッラーの平安をもって始め、真理と信仰の挨拶をもって語りかけたい。
まず冒頭にあたり、我らの高潔なる殉教者たちの魂に哀悼の意を表し、負傷者の一日も早い回復を願い、すべての強制失踪者の無事の帰還を祈る。
親愛なる同胞、子らよ。
この地域はいま、歴史的かつ決定的な転換点を迎えている。それは、その正当な歴史的基盤に立ち返り、闇・テロ・専制の勢力がもたらした数十年にわたる混乱と破壊に終止符を打つためのものである。
我々は、我らの民と土地に対する歴史的責任に基づき、同盟国による戦略的方向性を支持する立場を明確にする。すなわち、勇敢な歩みと大胆な決断を下した米国およびイスラエル、すなわちドナルド・トランプ大統領およびベンヤミン・ネタニヤフ首相の強力な指導のもとでの動きである。
これらの動きは、中東における破壊の根源を断ち切るための希望の光である。地域の安定を損なってきたイラン体制は、他者に先立って自国民に被害をもたらしてきた。本来であれば国家の資源を進歩と文明のために活用すべきところを、閉鎖性、他者不容、地域的敵対、そして平和な人々の安全と安定の破壊へと向けてきたのである。
我々バシャン山においても、旧体制期において大きな被害を受けてきた。特に経済発展や生活の糧を、強制的なシーア派化やイデオロギー的従属と結びつける政策、また人材を本来の地位から排除する介入が続いたためであり、とりわけ過去10年間において顕著であった。
また、あらゆるテロ勢力からの脅威と攻撃が繰り返されてきたことも忘れてはならない。2018年7月の流血の攻撃、そして2025年の「黒い7月」の襲撃では、現在のダマスカス政府とその追随者によって宗派的アイデンティティに基づく虐殺が行われた。支援者や後ろ盾は変わったとしても、目的は同じだ。我々に降りかかる悪の本質に基づき、いかなる源であれテロの根絶に真剣に取り組むあらゆる国際的動きを全面的に支持する。
親愛なる同胞、子らよ。
我々の社会の意識は屈することがないことを証明してきた。我々は従属と服従に浸された糧よりも尊厳を選び取ってきた。この姿勢は未だ十分な地域的評価を得ていないが、我々はこれを堅持する。
ゆえに我々は、我々のタウヒードの大義、そして我々が生まれながらにして持つ自決権利を誇示する。抑圧された人々の権利を保障する国際法および国際規範に基づき、我々の完全な権利の実現を目指すものである。我々自身の力と強力な同盟国、特にイスラエルの支援に依拠し、暴力とテロの支配から離れた安全で安定した未来を築く。
親愛なる同胞、子らよ。
バシャン山の住民に対する犯罪行為が続いている。不当な封鎖、経済的・軍事的締め付け、土地や家屋の占拠が、国際的・人道的な監視もなく行われている。この現実は永続するものではない。
無差別砲撃が民間人の住居に降り注ぎ、無実の人々や通行人が冷酷に殺害されている。人道的価値や国際法は踏みにじられている。バシャン山の安全な家々に憎悪の砲弾が降り注ぐのと同様に、イスラエルの民間人にもそれは向けられている。敵は思想的に一致しており、自由で尊厳ある生活を望むすべての者を標的としている。テロ集団はいかなる出自であれ、殺害の言語しか持たず、その存在のもとで安定は人道的に不可能である。
親愛なる同胞、子らよ。
強制的に拉致されていた民間人の帰還を祝福する。彼らはテロの牢獄で苦しみを受けてきた。我々の大義を国内外で発信してきたすべての若者と人々に感謝する。彼らの努力が、悲しみに暮れる家族に喜びをもたらしたのである。
また、この人道的行為の実現に向けて、公に、あるいは舞台裏で尽力したすべての人々に感謝する。我々は、残るすべての被拘束者の解放と、強制失踪者の運命の解明に向けて努力を継続することを確認する。
歴史に記されるであろう。我々は女性や子供、高齢者を含む民間人の解放のために、虐殺や犯罪に関与した最悪のテロリストや犯罪者と交換を行ったと。多くの国際機関やメディアが真実の発言を避け、事実を隠蔽したことに遺憾の意を表する一方で、我々の正当な訴えを公にし、その実態を伝えた個人や機関には感謝する。
親愛なる同胞、子らよ。
我々はいま、最大限の警戒を必要とする繊細な段階にある。我々は「黒い7月」前夜の無警戒に陥ることはない。今日、我々は自由な意志と覚醒した若者を持っている。老若男女すべてが目覚めている。
我々の社会は、自らを誠実に統治する能力を有していると確信している。我々は最高の国際基準に基づき、真理の灯を掲げ続け、我々の民を安全と完全な独立へと導くまで歩み続ける。
バシャンは自由で誇り高くあれ。勝利は我らと正義の同盟者に。
アッラーの助けを求める。

 

**

スワイダー24は、ヒジュリー師の声明について、2013年から2021年にかけての発言や公式声明との間で本質的な矛盾を露呈しているとする批判的分析を行った。

スワイダー24によると、矛盾点は以下の通り:

1. アサド前政権およびイランへの批判に関わる矛盾:ヒジュリー師は長年にわたり両者を公然かつ明確に支持してきた。2013年には「我らの勇敢な軍と共に一列に立つ」と宣言し、「テロ組織」に対抗する姿勢を示し、2014年にはアサド前大統領を「この民族の救済の象徴」と評した。またイラクのヌジャバー運動の代表団らを受け入れ、「イスラーム抵抗の盾」を受け取っている。
2. 2018年のシリア南部に対する前政権の攻撃に関わる矛盾:ヒジュリー師はこの時、スワイダー県の若者に対して「強制兵役への参加」を呼びかけ、政府職員の復職の仲介も行っていた。
3. 自決権に関わる矛盾:ヒジュリー師はかつて国民統合やシリア国家の枠内での祖国防衛を訴え、2015年には前政権の監督下での武装を求め、2018年には軍務への参加を支持していた。
4. 米国とイスラエルへの支持に関わる矛盾:かつては両国に敵対する「抵抗の枢軸」に属する前政権を支持、イスラエルに対する肯定的立場は存在しなかった。
5. 社会の統治能力、テロに対する姿勢に関わる矛盾:スワイダー県の自治を担う軍関係者の多くが2023~2024年まで旧シリア軍やイランと協力していた。
6. イスラエルを戦略的同盟国と位置づける言説に関わる矛盾:過去にはパレスチナでの抵抗への支持や対イスラエル闘争への支持を呼びかけていた。
7. 2015年に発生した「尊厳の男たち」の創設者ワヒード・バルウース氏の暗殺や内部抗争の犠牲者についての言及がない。
8. バシャン山の住民の自決権の排他的主張に関わる矛盾:スワイダー県にはドゥルーズ派だけでなく、アラブ系ベドウィン部族やキリスト教徒も存在するが、その存在を無視している。

**

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、イラー村方面で、アフマド・シャルア移行期政権の軍部隊とこれを支持する部族系の武装集団が重火器で砲撃を行い、国民防衛部隊の隊員1人が負傷した。

国民防衛部隊は重火器が発射された地点に対して応戦した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スワイダー県の高等法務委員会のブーファウール委員長が複数の自治体首長と会合を開催

スワイダー県の自治を担う高等法務委員会の広報局はフェイスブックを通じて、ムハンマド・ブーファウール委員長が、サービスの実態の把握と自治体における行政業務の効率向上に向けた継続的な取り組みの一環として、複数の自治体首長と会合を開催したと発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

YPG総司令官のハンムー国防副大臣(東部地区担当)はイラク領内からハッラーブ・ジール村の基地に対して行われたミサイル攻撃を強く非難

シリア民主軍総司令部メンバーで人民防衛隊(YPG)の総司令官を務めるスィパン・ハモ国防大臣補(東部地区担当)は Xを通じて、イラク領内からハッラーブ・ジール村の基地に対して行われたミサイル攻撃を強く非難、その責任がイラク当局にあると指弾した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アサーイシュは「無差別発砲」を行った者を現行犯で逮捕し、武器弾薬法に基づき検察に送致すると警告

ジャズィーラ地区内務治安部隊(アサーイシュ)はフェイスブックを通じて声明を発表し、イード・アル=フィトルやナウルーズの祝典などで祝砲をはじめとする銃の使用が散見されることを受けて、「無差別発砲」を行った者を現行犯で逮捕し、武器弾薬法に基づき検察に送致すると警告を発した。

**

ジャズィーラ地区内務治安部隊(アサーイシュ)はまた、フェイスブックを通じて、イード・アル=フィトルやナウルーズの祭日にかかる治安措置を延長すると発表した。

これにより、都市および町へのトラックおよびタンクローリーの進入、石油タンクローリーの移動は25日午後6時まで、オートバイによる移動は26日午前6時まで引き続き禁止された。

**

ハサカ県では、シリア人権監視団が24日に発表したところによると、ダルバースィーヤ市でアフマド・シャルア移行期政権を支持するアラブ系部族の武装集団が、クルド人の住居を襲撃し、女性らに暴行を加え、ジャズィーラ地区内務治安部隊(アサーイシュ)が介入し、事態を収拾した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラーム国のメンバーと見られる正体不明の武装グループがマンビジュ市の警察署を爆弾で攻撃

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、イスラーム国のメンバーと見られる正体不明の武装グループがマンビジュ市の警察署を爆弾で攻撃、その後激しい銃撃を行った。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スワイダー県でシャルア移行期政権の内務治安局の部隊が重火器を発射、国民防衛部隊が反撃

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、ウルガー村からスワイダー市西に至る戦線で、アフマド・シャルア移行期政権の内務治安局の部隊が重火器を発射、これに対して国民防衛部隊が反撃を行った。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アイン・アラブ(コバネ)市でのナウルーズの祝典でシリア国旗を引きずり下ろした若者が映像のなかで謝罪:クルド人への挑発や攻撃が動機

シリア人権監視団(フェイスブック)によると、3月21日にアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市でのナウルーズの祝典でシリア国旗を引きずり下ろした若者が、逮捕後に公開された映像のなかで謝罪した。

若者は、クルドの旗や象徴に対する攻撃や、アイン・アラブ市郊外の某村の住民がクルド人の村に行った挑発に対抗して国旗を引きずり下ろしたと弁明した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダルアー県ジャースィム市でシャルア移行期政権の下で拘束された住民らの釈放を求める抗議デモ

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ジャースィム市でアフマド・シャルア移行期政権の下で拘束された住民らの釈放を求める抗議デモが行われた。

デモでは「シャッビーハは優遇され、革命派は拘束されている」とのスローガンを掲げて行われた。

**

ダマスカス県では、SANA(フェイスブック)によると、アッバースィーン広場で強制移住の記憶を追悼し、シリア革命の原則を再確認する集会が行われた。

また、シリア人権監視団によると、ジャウバル区で、前政権と関係が深かった実業家のムハンマド・ハムシュー氏が運営するハムシュー・インターナショナル・グループの系列企業が復興に向けた投資プロジェクトへの参画を認められたことに住民らが反発、抗議デモが行われた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アサーイシュはフェイスブックのカバー写真を変更し、「ジャズィーラ地区内務治安部隊(アサーイシュ)」を名乗る

内部治安部隊(アサーイシュ)はフェイスブックのカバー写真を変更した。

新たなカバー写真では組織名は「ジャズィーラ地区内務治安部隊(アサーイシュ)」となっている。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スワイダー県マジュダル村一帯シャルア移行期政権の内務治安局とベドウィン部族の武装勢力と国民防衛部隊が重火器で交戦

スワイダー県では、シリア人権監視団、スワイダー24によると、マジュダル村一帯で、アフマド・シャルア移行期政権の内務治安局とベドウィン部族の武装勢力と国民防衛部隊が重火器で交戦した。

**

スワイダー24によると、国民防衛部隊のジャラー・アブー・ディッカ司令官が、尊厳の男たち運動のアブー・ズィヤーブ・マズィード・ハッダージュ総司令官を強迫するビデオ映像が公開された。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャルア暫定大統領は人民宮殿でハサカ県のアフマド知事、アサーイシュのアリー司令官と会談

大統領府(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア暫定大統領は21日、首都ダマスカスの人民宮殿で、イード・アル=フィトルとナウルーズに合わせて、クルド人の代表団と会談した。

会談には、アレッポ県のアッザーム・ガリーブ、ラッカ県のアブドゥッラフマーン・サラーマ、ハサカ県のヌールッディーン・アフマド知事、包括停戦合意の履行を担当するズィヤード・アーイシュ大統領特使(准将)が同席した。

シャルア暫定大統領は、ナウルーズがクルド人の特性を反映する国民的祝祭であるとしたうえで、シリア国民は一体であると強調した。

また、クルド人の権利を保障することはシリアにおける文化的多様性が強さの源泉であると指摘したうえで、東部地域の発展を支援する意向を示した。

これに対し出席者らは、2026年大統領令第13号を称賛し、国民統合の実現と参加の強化、ならびに武器の国家への一元化の重要性を確認した。





**

ANHAは、会談に出席したハサカ県のヌールッディーン・アフマド知事および内務治安部隊(アサーイシュ)のマルワーン・アリー司令官、マフムード・ハリール副司令官が、シャルア暫定大統領と、捕虜問題や、アレッポ県のアフリーン市とハサカ県のラアス・アイン(スィリー・カーニヤ)市からの国内避難民(IDPs)の帰還問題などを主に協議、これらの問題に対処するための委員会の設置が決定されたと伝えた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャルア移行期政権の部隊がスワイダー県西部のイラー村一帯に設置されている国民防衛部隊の拠点を無人航空機と重機関銃で攻撃

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の部隊が、県西部のイラー村一帯に設置されている国民防衛部隊の拠点を無人航空機と重機関銃で攻撃、またマジュダル村とマズラア町一帯で重機関銃による戦闘が発生した。

(C)青山弘之 All rights reserved.