各地で反体制武装集団の停戦違反が相次ぐなか、シリア軍もアレッポ市などで爆撃を再開(2016年9月18日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区一帯でシリア軍、ヒズブッラー戦闘員が、ラフマーン軍団などからなる反体制武装集団と交戦し、4人が負傷した。

またカーブーン区工業地区の石けん工場近くに迫撃砲弾が着弾した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員がフーシュ・ナスリー村一帯でイスラーム軍と交戦した。

またシリア軍戦闘機はハーン・シャイフ・キャンプ一帯に「樽爆弾」4発を投下した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア政府支配下のヒムス県ザフラー地区に迫撃砲弾2発が着弾した。

また県北部のナジュマ村、アシュファリーヤ村、ムフターリーヤ村、マシュラファ村などシリア政府支配地域にも迫撃砲弾複数発が着弾した。

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アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(9月18日付)によると、所属不明の戦闘機がアレッポ市東部のジャンナート・サラーマ村を空爆し、子供3人と女性1人が死亡、またフライターン市でもシリア軍の砲撃で子供1人が死亡した。

ARA News(9月18日付)によると、空爆を実施したのはロシア軍。

また、クッルナー・シュラカー、ARA Newsによると、
シリア軍戦闘機およびヘリコプターは、このほかにもアレッポ市シャッアール地区、バーブ街道地区、ブアイディーン地区、サーフール地区、カルム・ジャバル地区、シャイフ・ファーリス地区、シャイフ・ハドル地区、ハイダリーヤ地区などを空爆、またハンダラート・キャンプ一帯、アイス村、アレッポ市ラームーサ地区などが砲撃を受けた。

『ハヤート』(9月18日付)によると、シリア軍(そしてロシア軍)がアレッポ市を空爆するのは、9日に米国・ロシアの新停戦合意が発効して以降、これが初めてだという。

一方、SANA(9月18日付)によると、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市東部のブスターン・カスル地区、サーフール地区、フィルドゥース地区、カラム・ダアダア地区、旧市街にとどまっていた住民数十世帯が、サラーフッディーン地区に設置された通行所を経由して、シリア政府支配下のアレッポ市西部に避難した。

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『ハヤート』(9月18日付)によると、シリア軍(そしてロシア軍)がダルアー県で空爆を実施するのは、9日に米国・ロシアの新停戦合意が発効して以降、これが初めてだという。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(9月18日付)によると、シリア軍がダーイル町を「樽爆弾」で空爆し、7人が死亡した。

ダルアー県とクナイトラ県で活動するシャームの剣旅団はビデオ声明を出し、両県の組織を解体・再統合し、マルイー・ハムダーン氏を総司令官に任命したと発表した。

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SANA(9月18日付)は、シリア軍消息筋の話として、16日午後7時から17日午後7時までの24時間で反体制武装集団による停戦違反件数は16件にのぼったと伝えた。

停戦違反はダマスカス県(アッバースィーイーン地区、シャンマースィーヤ通り)、ハマー県(マアーン村など)、ヒムス県(アクラード・ダーニスィーヤ村、ムフターリーヤ村、マシュラファ村、ヒムス市ザフラー地区)、ラタキア県(ラッシュー峰)、ダルアー県(イブタア町)で発生したという。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、6月17日に50件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はアレッポ県、ダマスカス郊外県、ハマー県、ダルアー県、ラタキア県、ヒムス県で発生したという。

AFP, September 18, 2016、AP, September 18, 2016、ARA News, September 18, 2016、Champress, September 18, 2016、al-Hayat, September 19, 2016、Iraqi News, September 18, 2016、Kull-na Shuraka’, September 18, 2016、al-Mada Press, September 18, 2016、Naharnet, September 18, 2016、NNA, September 18, 2016、Reuters, September 18, 2016、SANA, September 18, 2016、UPI, September 18, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍はクナイトラ県を再び越境爆撃、1人が死亡、5人が負傷(2016年9月17日)

SANA(9月17日付)は、クナイトラ県ハーン・アルナバ市近郊のシリア軍拠点1カ所が、イスラエル軍の空爆を受けたと伝えた。

イスラエル軍の声明によると、空爆はイスラエルの防空システム「アイアン・ドーム」がシリア領内からの砲撃を受けたことに対するものだという。

クッルナー・シュラカー(9月17日付)によると、イスラエル軍の空爆によって1人が死亡、5人が負傷したという。

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クナイトラ県では、SANA(9月17日付)によると、反体制武装集団が米国・ロシアの新停戦合意に違反して、ハーン・アルナバ市、ジュャバーター・ハシャブ村を砲撃し、子供3人を含む子供4人が負傷した。

反体制武装集団はまた、アジュラフ村、アマル農場、アフマル丘などのシリア軍拠点を砲撃した。

AFP, September 17, 2016、AP, September 17, 2016、ARA News, September 17, 2016、Champress, September 17, 2016、al-Hayat, September 18, 2016、Iraqi News, September 17, 2016、Kull-na Shuraka’, September 17, 2016、al-Mada Press, September 17, 2016、Naharnet, September 17, 2016、NNA, September 17, 2016、Reuters, September 17, 2016、SANA, September 17, 2016、UPI, September 17, 2016などをもとに作成。

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米軍の「航空支援」を受けたダーイシュがダイル・ザウル市郊外のシリア軍拠点を一時制圧(2016年9月17日)

ダイル・ザウル県では、ダーイシュ(イスラーム国)の戦果を宣伝するアアマーク通信によると、ダーイシュが米軍の空爆後にダイル・ザウル市郊外の戦略的要衝サルダ山を完全制圧した。image004

しかし、SANA(9月17日付)によると、ダイル・ザウル航空基地近郊のサルダ村にあるシリア軍拠点複数カ所が米軍の空爆を利するかたちで、ダーイシュがサルダ山一帯を一時占拠したが、シリア軍が直ちに応戦し、同地すべてを再制圧した。

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アレッポ県では、SANA(9月17日付)によると、シリア軍がアレッポ市東部の航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, September 17, 2016、AP, September 17, 2016、ARA News, September 17, 2016、Champress, September 17, 2016、al-Hayat, September 18, 2016、Iraqi News, September 17, 2016、Kull-na Shuraka’, September 17, 2016、al-Mada Press, September 17, 2016、Naharnet, September 17, 2016、NNA, September 17, 2016、Reuters, September 17, 2016、SANA, September 17, 2016、UPI, September 17, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュの包囲を受けるダイル・ザウル市郊外のシリア軍基地を米軍が爆撃し、兵士150人が死傷(2016年9月17日)

シリア軍武装部隊総司令部は声明を出し、ダイル・ザウル県ダイル・ザウル航空基地に近いサルダ山にあるシリア軍拠点数カ所が午前5時に米軍戦闘機の空爆を受けたと発表した。

この空爆により、シリア軍兵士複数人が死亡し、装備などが被害を受けた。

SANA(9月17日付)によると、サルダ山を空爆したのは、米軍のF-16戦闘機4基と、A-10戦闘爆撃機2基。

クッルナー・シュラカー(9月17日付)によると、米軍の空爆でシリア軍兵士60人が死亡、100人が負傷したという。

軍武装部隊総司令部はこの攻撃に関して、「シリア・アラブ共和国および同国軍への危険かつあからさまな敵対行為であり、米国およびその同盟国、「テロとの戦い」と称してダーイシュ(イスラーム国)をはじめとするテロ組織を支援していることの確たる証拠」と非難した。

ダイル・ザウル航空基地は、ダイル・ザウル市とともにシリア政府の支配下にあり、ダーイシュは同地を包囲し、戦闘が続いていた。

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外務在外居住者省は国連事務総長および安保理議長に対して書簡を送り、そのなかで米軍によるダイル・ザウル県サルダ山のシリア軍拠点に対する空爆を報告、軍武装部隊総司令部と同様、「シリア・アラブ共和国および同国軍への危険かつあからさまな敵対行為であり、米国およびその同盟国、「テロとの戦い」と称してダーイシュ(イスラーム国)をはじめとするテロ組織を支援していることの確たる証拠」としたうえで、国連安保理に非難決議を採択するよう求めた。


AFP, September 17, 2016、AP, September 17, 2016、ARA News, September 17, 2016、Champress, September 17, 2016、al-Hayat, September 18, 2016、Iraqi News, September 17, 2016、Kull-na Shuraka’, September 17, 2016、al-Mada Press, September 17, 2016、Naharnet, September 17, 2016、NNA, September 17, 2016、Reuters, September 17, 2016、SANA, September 17, 2016、UPI, September 17, 2016などをもとに作成。

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各地で戦闘が再燃するなか、シリア軍は過去24時間の停戦違反件数が21件にのぼると発表する一方、シリア人権監視団は停戦は正式には延長されていないと主張(2016年9月17日)

SANA(9月17日付)は、シリア軍消息筋の話として、15日午後7時~16日午後7時の過去24時間での停戦違反が21件にのぼったと伝えた。

停戦違反は、ダマスカス県、ダマスカス郊外県、アレッポ県、ヒムス県、ハマー県、ダルアー県、クナイトラ県で発生したという。

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一方、ロシア軍参謀本部のヴィクトル・ポズニヒル少将は、12日午後7時の新停戦合意発効後の5日間で199件の停戦違反を確認したとしたうえで、米国といわゆる「穏健な反体制派」が合意を遵守していないと批判した。

『ハヤート』(9月18日付)が伝えた。

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なお、シリア人権監視団によると、米国・ロシアの新停戦合意は48時間毎に停戦を延長するとされているが、16日午後7時に執行した2度目の停戦は正式に延長されていないという。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍とジハード主義武装集団がタッル・ファルザート村、バハーリーヤ村、フーシュ・ナスリー村一帯で交戦し、アイン・タルマー村に迫撃砲弾2発が着弾した。

またシリア軍はイフラ村、ダイル・ムクリン町を砲撃し、住民1人が死亡した。

一方、SANA(9月17日付)によると、反体制武装集団が米国・ロシアの新停戦合意に違反して、バーラー村のシリア軍拠点を砲撃した。

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ダマスカス県では、SANA(9月17日付)によると、反体制武装集団が米国・ロシアの新停戦合意に違反して、アッバースィーイーン・バス発着場東部一帯を砲撃、21発の迫撃砲弾と3発のロケット砲弾が着弾した。

また反体制武装集団はジャウバル区に対しても砲撃を行った。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がティールマアッラ村を空爆、またシリア軍がタルビーサ市を砲撃、同地一帯およびラスタン市一帯で反体制武装集団と交戦した。

またクッルナー・シュラカー(9月17日付)によると、ロシア軍がタルビーサ市一帯をクラスター爆弾で空爆し、住民5人が死亡したという。

一方、SANA(9月17日付)によると、反体制武装集団が米国・ロシアの新停戦合意に違反して、ラスタン市近郊、ジャッブーリーン村一帯、のシリア軍拠点を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がマアッラト・ヌウマーン市、サラーキブ市一帯、ハーン・シャイフーン市を空爆し、子供2人を含む4人が死亡した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、クルド山一帯を戦闘機(所属明示せず)が空爆した。

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アレッポ県では、AFP(9月17日付)によると、各地での戦闘再燃とは対象的に、アレッポ市では目立った戦闘は発生しなかった。

しかし、SANA(9月17日付)によると、反体制武装集団が米国・ロシアの新停戦合意に違反して、アレッポ市アレッポ城一帯、砲兵士官学校一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、SANA(9月17日付)によると、反体制武装集団が米国・ロシアの新停戦合意に違反して、ダルアー市旧税関地区、ダーイル町北部の大隊基地を砲撃した。

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ハマー県では、SANA(9月17日付)によると、反体制武装集団が米国・ロシアの新停戦合意に違反して、マアーン村西部一帯、マルユード村などに進入を試み、発砲した。

AFP, September 17, 2016、AP, September 17, 2016、ARA News, September 17, 2016、Champress, September 17, 2016、al-Hayat, September 18, 2016、Iraqi News, September 17, 2016、Kull-na Shuraka’, September 17, 2016、al-Mada Press, September 17, 2016、Naharnet, September 17, 2016、NNA, September 17, 2016、Reuters, September 17, 2016、SANA, September 17, 2016、UPI, September 17, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県、ダマスカス県などシリア各地で、「テロ組織」か「穏健な反体制派」か峻別不能な「反体制派」とシリア軍が交戦(2016年9月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアターリブ市近郊のジーナ村を空爆した。

これに対して、反体制武装集団は、シリア政府支配下のアレッポ市アズィーズィーヤ地区のキリスト教会一帯を砲撃した。

一方、SNN(9月16日付)によると、アレッポ市東部で1人が狙撃を受け死亡、また戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市南西部の第1070集合住宅計画地区を空爆したという。

これに対して、SANA(9月16日付)は、反体制武装集団が新停戦合意に違反して、アレッポ市ザフラー協会地区、ハムダーニーヤ地区、ラームーサ地区、アズィーズィーヤ地区、ダーヒヤト・アサド地区、ウンム・カルア丘、ハーン・アサル村などを砲撃した、と報じた。

また、ARA News(9月16日付)によると、ファトフ軍はウンム・カルア丘一帯に進軍を試み、ハーン・トゥーマーン村一帯を砲撃した。

こうしたなか、『ハヤート』(9月17日付)は、ロシア国防省の話として、反体制武装集団による停戦違反を受けて、シリア軍がアレッポ市北部のカースティールー街道一帯に再展開したと伝えた。

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ダマスカス県では、AFP(9月16日付)によると、県東部のジャウバル区一帯でシリア軍と反体制武装集団が激しく交戦し、砲撃戦を展開した。

シリア人権監視団によると、戦闘は、シリア軍とラフマーン軍団の間で発生し、迫撃砲弾がカーブーン区、バーブ・シャルキー地区などに着弾したという。

SNN(9月16日付)によると、戦闘はシリア軍、アブー・ファドル・アッバース旅団などの民兵組織が、ジャウバル区内の建物を爆破し、同地区に突入したことを受けて発生したという。

一方、SANA(9月16日付)によると、反体制武装集団が、12日に発効した米国・ロシアの新停戦合意に違反し、ジャウバル区に潜入し、シリア軍の拠点複数カ所を攻撃、シリア軍はこれに対して応戦した。

また反体制武装集団はカーブーン区、アッバースィーイーン地区を砲撃し、3人が負傷した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、フーシュ・ナスリー村一帯でシリア軍とイスラーム軍が交戦し、イスラーム軍側の戦闘員3人が死亡した。

一方、SANA(9月16日付)によると、反体制武装集団が新停戦合意に違反して、バーラー村、農業研究所(東グータ地方)を砲撃した。

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イドリブ県では、SNN(9月16日付)によると、戦闘機(所属明示せず)がマアッラト・ヌウマーン市、ハーン・シャイフーン市を空爆し、3人が死亡したという。

また、ARA News(9月16日付)によると、シリア軍戦闘機がタマーニア町にある民間防衛部隊(ホワイト・ヘルメット)の拠点を空爆した。

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ヒムス県では、SNN(9月16日付)によると、戦闘機(所属明示せず)がラスタン市を空爆したという。

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ハマー県では、SANA(9月16日付)によると、反体制武装集団が新停戦合意に違反し、ザーラ火力発電所、カムハーナ村、サファフ村、マアルダス村南西部でシリア軍の拠点を攻撃した。

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クナイトラ県では、SANA(9月16日付)によると、反体制武装集団が新停戦合意に違反して、ハーン・アルナバ市、ハドル村、ハムリーヤ丘を砲撃、女児1人が死亡した。

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ラタキア県では、SANA(9月16日付)によると、反体制武装集団が新停戦合意に違反して、ラッシュー峰、アイン・バイダー村、アブー・アリー山を砲撃した。

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イドリブ県では、SANA(9月16日付)によると、反体制武装集団が新停戦合意に違反して、カファルヤー町に向けて発砲し、2人が負傷した。

AFP, September 16, 2016、AP, September 16, 2016、ARA News, September 16, 2016、Champress, September 16, 2016、al-Hayat, September 17, 2016、Iraqi News, September 16, 2016、Kull-na Shuraka’, September 16, 2016、al-Mada Press, September 16, 2016、Naharnet, September 16, 2016、NNA, September 16, 2016、Reuters, September 16, 2016、SANA, September 16, 2016、SNN, Septemer 16, 2016、UPI, September 16, 2016などをもとに作成。

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ロシア国防省が停戦延長を発表するなか、シリア軍は15日の反体制武装集団の停戦違反件数が44件にのぼったとする一方、シリア人権ネットワークは過去3日にシリア軍が61件の停戦違反を犯したと主張(2016年9月16日)

ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、米国・ロシアの新停戦合意に従い、停戦期間を再延長すると発表した。

停戦期間の延長は48時間毎に行われるとされていたが、コナシェンコフ報道官は2度目となる停戦延長の期間を72時間とすると述べた。

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SANA(9月16日付)は、シリア軍消息筋の話として、米国・ロシアの新停戦合意への停戦違反件数が過去24時間(14~15日)で44件に達したと伝えた。

停戦違反は、ダマスカス県、ダマスカス郊外県、ハマー県、クナイトラ県、アレッポ県、ラタキア県で発生したという。

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シリア人権ネットワークは、米国・ロシアの新停戦合意が発効した12日午後7時から15日午後7時までの72時間で、64件の停戦違反が発生したと発表した。

停戦違反は、シリア軍による違反が61件でうち、ダルアー県が13件、ヒムス県が4件、クナイトラ県が8件、ダマスカス郊外県が12件、イドリブ県が4件、ラタキア県が3件、ハマー県が12件、アレッポ県が3件で発生したという。

また残りの3件は反体制武装集団による違反だという。

AFP, September 16, 2016、AP, September 16, 2016、ARA News, September 16, 2016、Champress, September 16, 2016、al-Hayat, September 17, 2016、Iraqi News, September 16, 2016、Kull-na Shuraka’, September 16, 2016、al-Mada Press, September 16, 2016、Naharnet, September 16, 2016、NNA, September 16, 2016、Reuters, September 16, 2016、SANA, September 16, 2016、UPI, September 16, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍、シリア軍がダイル・ザウル県、アレッポ県などで停戦適用外のダーイシュに対して攻撃を激化(2016年9月15日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるマヤーディーン市各所を空爆し、女性1人、女児1人を含む11人が死亡した。

空爆は市内の殉教者アブドゥルジャッバール学校、蘇生科医療センター、バス発着所一帯などに対して行われたという。

これに対して、ダーイシュはシリア政府支配下のダイル・ザウル市ジャウラ地区、クスール地区を砲撃し、複数人が死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市バーブ市一帯を空爆した。

一方、SANA(9月15日付)によると、アレッポ市東部の航空士官学校一帯でシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がウカイリバート町、スーハー村一帯でダーイシュ(イスラーム国)を空爆した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーイル油田一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を砲撃、またタドムル市郊外の穀物サイロ一帯でダーイシュと交戦した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(9月15日付)によると、ジャラージール町無人地帯でシリア軍が予備部隊とともにダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、シリア人権監視団によると、カラムーン山地東部のアファーイー山一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)が、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, September 15, 2016、AP, September 15, 2016、ARA News, September 15, 2016、Champress, September 15, 2016、al-Hayat, September 16, 2016、Iraqi News, September 15, 2016、Kull-na Shuraka’, September 15, 2016、al-Mada Press, September 15, 2016、Naharnet, September 15, 2016、NNA, September 15, 2016、Reuters, September 15, 2016、SANA, September 15, 2016、UPI, September 15, 2016などをもとに作成。

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米国が「テロ組織」と「穏健な反体制派」の峻別を猶予するなか、各地で徐々に戦闘が再燃(2016年9月15日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が、シリア政府支配下のアレッポ市ハラブ・ジャディーダ地区に近い科学技術センター、ザフラー協会地区に着弾した。

これに対して、戦闘機(所属明示せず)は、反体制武装集団支配下のカブターン・ジャバル村に対して空爆を行った。

また、AMC(9月15日付)は、アレッポ市ブスターン・カスル地区、ザバディーヤ地区でシリア軍の狙撃により1人が死亡したと報じた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、無人戦闘機(所属明示せず)が県北西部にあるイッザ軍の拠点を空爆し、複数の戦闘員が死傷した。

また戦闘機(所属明示せず)が、ナースィリーヤ丘一帯を空爆した。

一方、SANA(9月15日付)によると、ジュンド・アクサー機構などからなる反体制武装集団が停戦に違反して、県北部のマアーン村一帯、ハッターブ村一帯のシリア軍拠点を攻撃し、シリア軍と人民防衛諸集団がこれに応戦して、交戦状態となった。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がカフルラーハー市を空爆、またシリア軍がウンク・ハワー村、ラッフーム村を砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がフーシュ・ナスリー村一帯、リーハーン農場、フーシュ・ファーラ村、ナシャービーヤ町でジハード主義武装集団と交戦し、シャイフーニーヤ村一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がマール村、カフル・ナースィジュ村、ヤードゥーダ村を砲撃した。

またダーイル町に迫撃砲弾8発が着弾した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、ハムリーヤ村一帯で、シリア軍がシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)などからなる反体制武装集団と交戦し、武装集団戦闘員2人が死亡した。

AFP, September 15, 2016、AMC, September 15, 2016、AP, September 15, 2016、ARA News, September 15, 2016、Champress, September 15, 2016、al-Hayat, September 16, 2016、Iraqi News, September 15, 2016、Kull-na Shuraka’, September 15, 2016、al-Mada Press, September 15, 2016、Naharnet, September 15, 2016、NNA, September 15, 2016、Reuters, September 15, 2016、SANA, September 15, 2016、UPI, September 15, 2016などをもとに作成。

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シリア軍消息筋は反体制派の停戦違反が15日だけで55件に達したと述べる一方、シリア人権ネットワークはシリア軍側が過去48時間で28件の停戦違反を犯したと発表(2016年9月15日)

SANA(9月15日付)は、シリア軍消息筋の話として、米国・ロシアの新停戦合意が発効(12日)から3日目にあたる15日、各地での反体制武装集団による停戦違反件数が55件にのぼったと伝えた。

停戦違反が確認されたのは、ダマスカス県、ダマスカス郊外県、アレッポ県、ハマー県、ヒムス県、クナイトラ県、ダルアー県、ラタキア県で、いずれも「武装テロ集団」による砲撃、発砲だという。

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これに対して反体制派系のシリア人権ネットワークは、過去48時間(13、14日の2日間)で停戦違反が28件に達したと発表した。

同ネットワークによると、停戦違反はすべてシリア軍側によるものだという。

AFP, September 15, 2016、AP, September 15, 2016、ARA News, September 15, 2016、Champress, September 15, 2016、al-Hayat, September 16, 2016、Iraqi News, September 15, 2016、Kull-na Shuraka’, September 15, 2016、al-Mada Press, September 15, 2016、Naharnet, September 15, 2016、NNA, September 15, 2016、Reuters, September 15, 2016、SANA, September 15, 2016、UPI, September 15, 2016などをもとに作成。

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イスラエル軍が2日連続でクナイトラ県のシリア軍砲台を越境爆撃(2016年9月14日)

クナイトラ県では、SANA(9月14日付)によると、イスラエル軍戦闘機が午後11時半頃、ヘルモン山(シャイフ山)東部のシリア軍の砲台(アイン・ブルジュ地点)に対して越境空爆を実施した、と伝えた。

Reuters, September 14, 2016
Reuters, September 14, 2016

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これに関して、イスラエル軍は声明を出し、14日晩にシリア領内から発射された迫撃砲弾2発が、イスラエル占領下のゴラン高原に着弾したことを受け、イスラエル空軍戦闘機が報復として、シリア軍の迫撃砲発射台複数基を空爆、破壊したと発表した。

シリア領内からの迫撃砲による人的被害はなかったという。

AFP(9月14日付)が伝えた。

AFP, September 14, 2016、AP, September 14, 2016、ARA News, September 14, 2016、Champress, September 14, 2016、al-Hayat, September 15, 2016、Iraqi News, September 14, 2016、Kull-na Shuraka’, September 14, 2016、al-Mada Press, September 14, 2016、Naharnet, September 14, 2016、NNA, September 14, 2016、Reuters, September 14, 2016、SANA, September 14, 2016、UPI, September 14, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍はシャーム自由人イスラーム運動などが米・露による新停戦合意発効後も60件の停戦違反を犯していると指摘しつつ、停戦を48時間延長すると発表(2016年9月14日)

ロシア軍参謀本部のヴィクトル・ポズニヒル少将は、米国・ロシアの新停戦合意が発効した9月12日午後7時以降、停戦違反は60件に達しており、そのほとんどがシャーム自由人イスラーム運動などの反体制武装集団だと指摘した。

しかし、ポズニヒル少将は、「現下の主目的は、「穏健な反体制派」とテロ組織が分離するのを待つことだ」と述べ、米国・ロシアの新停戦合意に従い、48時間の停戦期間延長を行うと発表した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、9月13日に10件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はアレッポ県アンサーリー地区、ラームーサ地区、カースティールー貿易センター一帯、セメント工場一帯(シャイフ・サイード地区)で発生、うちカースティールー貿易センター一帯では、反体制武装集団がシリア赤新月社のチェック・ポイントを攻撃、スタッフ2人が負傷した。

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一方、SANA(9月14日付)は、シリア軍消息筋の話として、米国・ロシアの新停戦合意が発効した9月12日午後7時以降、反体制武装集団による停戦違反件数が13日の段階で36件に達したと伝えた。

違反は、アレッポ県、ハマー県、ヒムス県、ダマスカス国外県、クナイトラ県で発生しているという。

AFP, September 14, 2016、AP, September 14, 2016、ARA News, September 14, 2016、Champress, September 14, 2016、al-Hayat, September 15, 2016、Iraqi News, September 14, 2016、Kull-na Shuraka’, September 14, 2016、al-Mada Press, September 14, 2016、Naharnet, September 14, 2016、NNA, September 14, 2016、Reuters, September 14, 2016、SANA, September 14, 2016、UPI, September 14, 2016などをもとに作成。

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米・露の新停戦合意発効から2日目、一部地域で散発的戦闘が続くものの死者は0人(2016年9月14日)

シリア人権監視団は、米国・ロシアによる新停戦合意が発効から2日目にあたる14日も、前日と同じく、シリア軍と、ダーイシュ(イスラーム国)とシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)を除く反体制武装集団の間での戦闘は、一部地域での散発的な交戦を除くと確認されず、死者は0人だった、と発表した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市東部、シリア政府の支配下にある同市西部上空にシリア軍戦闘機が複数回にわたって飛来したが、空爆は行われなかった。

しかし、シリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団の広報部門担当者であるアブー・ウマル氏がツイッターで、ロシア軍戦闘機によってシャーム軍団の拠点を空爆を受けたと主張した。

また、アレッポ県で活動するムスタファー・スライマーンを名のる活動家は、ARA News(9月14日付)に対して、シリア軍戦闘機がアレッポ市南部、西部、カースティールー街道地区、カフルナーハー村、ズルバ村一帯を空爆し、多数の民間人が死傷したと主張した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がハーン・スブル村一帯で少なくとも3発のミサイルを発射し、子供1人を含む2人が負傷した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍はアクラバー村、シャイフ・フサイン丘一帯に少なくとも5発の迫撃砲を撃ち込んだ。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハズラマー村、ナシャービーヤ町を砲撃した。

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ダマスカス郊外県マダーヤー町とイドリブ県フーア氏、カファルヤー町では、国連とシリア赤新月社のチームが、重篤患者、負傷者らの搬出作業を行った。

AFP, September 14, 2016、AP, September 14, 2016、ARA News, September 14, 2016、Champress, September 14, 2016、al-Hayat, September 15, 2016、Iraqi News, September 14, 2016、Kull-na Shuraka’, September 14, 2016、al-Mada Press, September 14, 2016、Naharnet, September 14, 2016、NNA, September 14, 2016、Reuters, September 14, 2016、SANA, September 14, 2016、UPI, September 14, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル市郊外のサヌーフ丘一帯をダーイシュから奪取(2016年9月14日)

ダイル・ザウル県では、SANA(9月14日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市西部のサヌーフ丘一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を掃討、同地を制圧した。

またティブニー町では、地元住民がダーイシュと交戦し、戦闘員17人を殲滅した。

一方、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がブガイリーヤ村一帯を空爆、これに対してダーイシュ(イスラーム国)はダイル・ザウル市ジャウラ地区、クスール地区を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にある県東部のダイル・ハーフィル市、フマイマ村、ウンム・マラー村、ジャニー村、アフマディーヤ村を空爆した。

一方、ARA News(9月14日付)によると、県北西部のアアザーズ市東部に位置するハルジャート村一帯にある反体制武装集団の拠点をダーイシュ(イスラーム国)が攻撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が県東部のウカイリバート町、ウンム・ミール村、カスタル村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して空爆を実施した。
一方、ダーイシュはウカイリバート町で若者2人を喫煙のかどでむち打ち刑に処した。

AFP, September 14, 2016、AP, September 14, 2016、ARA News, September 14, 2016、Champress, September 14, 2016、al-Hayat, September 15, 2016、Iraqi News, September 14, 2016、Kull-na Shuraka’, September 14, 2016、al-Mada Press, September 14, 2016、Naharnet, September 14, 2016、NNA, September 14, 2016、Reuters, September 14, 2016、SANA, September 14, 2016、UPI, September 14, 2016などをもとに作成。

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ハマー県北西部で「多くの国がテロリストに分類する」ジュンド・アクサー機構とシリア軍の戦闘が続く(2016年9月14日)

ハマー県では、『ハヤート』(9月15日付)によると、県北西部のマアルダス村一帯で、シリア軍とジュンド・アクサー機構との戦闘を続けた。

ジュンド・アクサー機構は2014年11月にシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)を離反した戦闘員が結成し、アル=カーイダに忠誠を誓っているほか、ダーイシュ(イスラーム国)ともつながりがあるとされており、『ハヤート』(9月15日付)によると「多くの国がテロリストに分類する」という。

AFP, September 14, 2016、AP, September 14, 2016、ARA News, September 14, 2016、Champress, September 14, 2016、al-Hayat, September 15, 2016、Iraqi News, September 14, 2016、Kull-na Shuraka’, September 14, 2016、al-Mada Press, September 14, 2016、Naharnet, September 14, 2016、NNA, September 14, 2016、Reuters, September 14, 2016、SANA, September 14, 2016、UPI, September 14, 2016などをもとに作成。

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シリア人権監視団は「シリア内戦」での死者数が30万人を超えたとし、その内訳を発表(2016年9月13日)

シリア人権監視団は、「アラブの春」波及に伴う抗議デモでの最初の犠牲者が出た2011年3月18日から、米国とロシアによる新停戦合意が発効した2016年9月12日までの5年6ヶ月に「シリア内戦」で死亡した犠牲者数が30万人を超えたと発表した。

同監視団によると死者総数は30万1,781人。

その内訳は以下の通り:

  • 民間人:8万6,692人(うち18歳未満の児童が1万5,099人、18歳以上の女性が1万18人)。
  • 武装集団(自由シリア軍ないしは「穏健な反体制派」)、イスラーム主義集団(イスラーム過激派)、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)が主導するシリア民主軍の戦闘員:4万8,766人。
  • シリア軍離反兵:3,593人。
  • シリア軍将兵:5万9,006人。
  • 国防隊、バアス大隊、人民諸委員会、パレスチナ解放軍、シリア民族社会党、アラブ民族護衛隊、アレキサンドレッタ地方解放人民戦線の戦闘員、シャッビーハ、政権内通者:4万1,564人。
  • ヒズブッラー戦闘員:1,321人。
  • イラン、アフガニスタンなどアラブ・アジア諸国出身の外国人シーア派戦闘員、クドス旅団のパレスチナ人戦闘員:5,163人。
  • レバノン、イラク、パレスチナ、ヨルダン、湾岸諸国、北アフリカ諸国、エジプト、イエメン、スーダン、ロシア、中国、欧州諸国、インド、アフガニスタン、チェチェン、コーカサス、米国、オーストラリア、中央アジア出身のイスラーム国、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)、トルキスターン・イスラーム党、ジュンド・アクサー機構、ジュンド・シャーム機構、ハドラー大隊、チェチェン・シャームの兵などの外国人戦闘員:5万2,031人。
  • 身元不明:3,645人。

また上記の死者のほか、シリア国内の刑務所の収監者の死者数が推計で約6万人に達し、うち1万4,456人(18歳未満の児童110人と18歳以上の女性53人を含む)が拷問によって死亡したことをシリア人権監視団は確認したという。

なお、ダーイシュが拘置しているとされる民間人および戦闘員約4,500人、シリア軍、親政権武装集団が拉致した捕虜・失踪者約5,000人、反体制武装集団、ダーイシュ、ヌスラ戦線が拉致した人質約2,000人、人民防衛隊に従軍した外国人戦闘員死者数百人は、上記の統計には含まれていない。

また、外国人戦闘員の死者数は7万人以上に及ぶとの推計もあり、シリア人権監視団が確認していない推計死者数を上記の統計データに加えると、死者総数は43万人に及ぶという。 

AFP, September 13, 2016、AP, September 13, 2016、ARA News, September 13, 2016、Champress, September 13, 2016、al-Hayat, September 14, 2016、Iraqi News, September 13, 2016、Kull-na Shuraka’, September 13, 2016、al-Mada Press, September 13, 2016、Naharnet, September 13, 2016、NNA, September 13, 2016、Reuters, September 13, 2016、SANA, September 13, 2016、UPI, September 13, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍が、シリア軍による砲撃への報復としてラタキア県北部を越境砲撃(2016年9月13日)

ラタキア県では、ARA News(9月13日付)によると、トルコ軍がカサブ市一帯からのシリア軍の越境砲撃を受け、ただちに報復としてシリア領内への越境砲撃を行ったと発表した。

AFP, September 13, 2016、AP, September 13, 2016、ARA News, September 13, 2016、Champress, September 13, 2016、al-Hayat, September 14, 2016、Iraqi News, September 13, 2016、Kull-na Shuraka’, September 13, 2016、al-Mada Press, September 13, 2016、Naharnet, September 13, 2016、NNA, September 13, 2016、Reuters, September 13, 2016、SANA, September 13, 2016、UPI, September 13, 2016などをもとに作成。

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シリア軍は越境爆撃を行ったイスラエル戦闘機2機を撃墜したと発表、イスラエル軍はこれを否定(2016年9月13日)

軍武装部隊総司令部は声明を出し、13日午前1時、クナイトラ県上空のシリア領空に侵入し、シリア軍拠点に対して空爆を実施したイスラエル空軍戦闘機1機を同県南西部上空で、またイスラエル軍偵察機1機をダマスカス郊外県サアサア町西部上空で撃墜した、と発表した。

声明によると、イスラエル軍無人戦闘機は、クナイトラ県郊外でシリア軍拠点に対して攻撃を強めるシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)などの反体制武装集団をあからさまに航空支援するとともに、武器、物資を提供しているという。

また、クッルナー・シュラカー(9月13日付)によると、イスラエル軍が空爆したのは第121旅団基地内の拠点複数カ所で、爆発音が3回にわたって聞こえたという。

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しかし、イスラエル軍報道官はAFP(9月13日付)に対して、シリア領内での空爆を否定した。


AFP, September 13, 2016、AP, September 13, 2016、ARA News, September 13, 2016、Champress, September 13, 2016、al-Hayat, September 14, 2016、Iraqi News, September 13, 2016、Kull-na Shuraka’, September 13, 2016、al-Mada Press, September 13, 2016、Naharnet, September 13, 2016、NNA, September 13, 2016、Reuters, September 13, 2016、SANA, September 13, 2016、UPI, September 13, 2016などをもとに作成。

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シリア外務省はトルコ政府によるアレッポ市への人道支援を拒否(2016年9月13日)

外務在外居住者省高官は声明を出し、トルコ政府がアレッポ市に人道支援物資を搬入すると発表したことに関して、シリア政府および国連との連携しないかたちでのいかなる支援も拒否すると述べた。

SANA(9月13日付)が伝えた。

AFP, September 13, 2016、AP, September 13, 2016、ARA News, September 13, 2016、Champress, September 13, 2016、al-Hayat, September 14, 2016、Iraqi News, September 13, 2016、Kull-na Shuraka’, September 13, 2016、al-Mada Press, September 13, 2016、Naharnet, September 13, 2016、NNA, September 13, 2016、Reuters, September 13, 2016、SANA, September 13, 2016、UPI, September 13, 2016などをもとに作成。

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米・ロシアの新停戦合意発効後もシリア各地で若干の戦闘続く(2016年9月13日)

シリア人権監視団は、アレッポ県、ダマスカス郊外県、イドリブ県の主要な戦線では戦闘が「完全に静まった」と発表した。

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SANA(9月13日付)は、シリア軍消息筋の話として、米・ロシアによる新停戦合意発効2日目にあたる13日に3件の停戦違反が発生したと伝えた。

停戦違反はハマー県マアーン村、マアルダス村一帯などで発生したという。

また、ロシア軍参謀本部のヴィクトル・ポズニヒル少将によると、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターによると、9月12日の停戦件数は、反体制武装集団が23回だったの対して、シリア軍側は0件だったという。

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一方、ARA News(9月13日付)によると、アレッポ県では、シリア軍およびヌッブル市とザフラー町の人民防衛諸集団がバヤーヌーン町一帯に進入し、反体制武装集団と交戦した。

またシリア軍はズィーターン村に対しても砲撃を行ったという。

AFP, September 13, 2016、AP, September 13, 2016、ARA News, September 13, 2016、Champress, September 13, 2016、al-Hayat, September 14, 2016、Iraqi News, September 13, 2016、Kull-na Shuraka’, September 13, 2016、al-Mada Press, September 13, 2016、Naharnet, September 13, 2016、NNA, September 13, 2016、Reuters, September 13, 2016、SANA, September 13, 2016、UPI, September 13, 2016などをもとに作成。

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シリア軍消息筋は停戦初日の12日に反体制派による停戦違反が多数発生したと発表(2016年9月12日)

SANA(9月13日付)は、シリア軍消息筋の話として、米・ロシアによる新停戦合意が発効した9月12日、多数の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はヒムス県(7件)、ハマー県(3件)、ラタキア県(3件)、ダマスカス郊外県(5件)、アレッポ県(複数件)で発生、そのほとんどが新停戦合意発効(午後7時)後だったという。

AFP, September 13, 2016、AP, September 13, 2016、ARA News, September 13, 2016、Champress, September 13, 2016、al-Hayat, September 14, 2016、Iraqi News, September 13, 2016、Kull-na Shuraka’, September 13, 2016、al-Mada Press, September 13, 2016、Naharnet, September 13, 2016、NNA, September 13, 2016、Reuters, September 13, 2016、SANA, September 13, 2016、UPI, September 13, 2016などをもとに作成。

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米・露による新停戦合意発効後、アレッポ市、イドリブ県で散発的戦闘続く(2016年9月12日)

米国・ロシアが19日に交わした新停戦合意が12日午後7時に発効した。

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アレッポ県では、SANA(9月12日付)によると、米国・ロシアによる新停戦合意が発効した午後7時以降、アレッポ市ザフラー協会地区、アルド・マッラーフ地区一帯に反体制武装集団が合意に違反するかたちで砲撃を加えた。

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イドリブ県では、ARA News(9月12日付)によると、米国・ロシアによる新停戦合意が発効した午後7時以降もシリア軍とファトフ軍が郊外各所で砲撃戦を続け、シリア軍による砲撃で複数の死傷者(地元活動家によると、死者10人、負傷者17人)が出た。

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新停戦合意発効を受け、英国、日本、イラクの外務省がそれぞれ声明を出し、合意に歓迎の意を示した。

AFP, September 12, 2016、AP, September 12, 2016、ARA News, September 12, 2016、Champress, September 12, 2016、al-Hayat, September 13, 2016、Iraqi News, September 12, 2016、Kull-na Shuraka’, September 12, 2016、al-Mada Press, September 12, 2016、Naharnet, September 12, 2016、NNA, September 12, 2016、Reuters, September 12, 2016、SANA, September 12, 2016、UPI, September 12, 2016などをもとに作成。

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米・ロシアの新停戦合意発効直前までアレッポ市一帯、イドリブ県、クナイトラ県でシリア軍の爆撃、反体制武装集団との戦闘が続く(2016年9月12日)

シリア国内各所では、米・ロシアによる新停戦合意が発効する午後7時まで戦闘が続いた。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、県北部のハドル村一帯で、シリア軍、国防隊がシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)などからなる反体制武装集団と交戦を続けた。

この戦闘で、ヌスラ戦線側は、モロッコ人司令官を含む5人の戦闘員が死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市サーフール地区、スッカリー地区、マイサル地区、サラーフッディーン地区、カーディー・アスカル地区、カーティルジー地区、サーリヒーン地区などを「樽爆弾」で空爆し、少なくとも7人が死亡、35人が負傷する一方、シリア政府支配下にあるサアドッラー・ジャービリー公園地区、ハムダーニーヤ地区が反体制武装集団の砲撃を受けた。

アレッポ市外では、戦闘機(所属明示せず)がアナダーン市、マアーッラト・アルティーク村を空爆した。

一方、SANA(9月12日付)によると、アレッポ市アバーラ地区、ザフラー町を反体制武装集団が砲撃し、1人が死亡、17人が負傷した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタマーニア町、ジスル・シュグール市、ビダーマー町を空爆し、1人が死亡した。

これに対して、ファトフ軍はフーア市を砲撃した。

また、クッルナー・シュラカー(9月12日付)によると、戦闘機(所属明示せず)がマアッラトミスリーン市を空爆し、13人が死亡した。

さらにロシア軍がイドリブ市を空爆し、女性1人と子供2人が死亡した。

一方、SANA(9月12日付)によると、反体制武装集団がフーア市、カファルヤー町を砲撃し、子供1人が負傷した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がドゥーマー市各所を地対地ミサイルと思われる砲弾で攻撃し、1人が死亡、民間防衛隊(ホワイト・ヘルメット)隊員ら5人が負傷した(クッルナー・シュラカー(9月12日付)によると、5人が死亡、20人が負傷)。

またミスラーバー市が砲撃を受け、迫撃砲弾2発が着弾した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカフルシャムス町北部のアンタル丘を「樽爆弾」で空爆、またアクラバー町を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカウカブ村各所を空爆した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がクルド山一帯で反体制武装集団と交戦を続けた。


AFP, September 12, 2016、AP, September 12, 2016、ARA News, September 12, 2016、Champress, September 12, 2016、al-Hayat, September 13, 2016、Iraqi News, September 12, 2016、Kull-na Shuraka’, September 12, 2016、al-Mada Press, September 12, 2016、Naharnet, September 12, 2016、NNA, September 12, 2016、Reuters, September 12, 2016、SANA, September 12, 2016、UPI, September 12, 2016などをもとに作成。

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シリア軍は米・露の新停戦合意を受諾、7日間戦闘を停止し、報復権行使を留保すると発表(2016年9月12日)

シリア軍武装部隊総司令部は声明を出し、米国・ロシアが19日に交わした新停戦合意に準じて、9月12日19時から9月18日23時59分までの7日間の停戦に応じるとともに、この期間の武装集団からの停戦違反に対しては、報復権の行使を留保する、と発表した。

SANA(9月12日付)が伝えた。

AFP, September 12, 2016、AP, September 12, 2016、ARA News, September 12, 2016、Champress, September 12, 2016、al-Hayat, September 13, 2016、Iraqi News, September 12, 2016、Kull-na Shuraka’, September 12, 2016、al-Mada Press, September 12, 2016、Naharnet, September 12, 2016、NNA, September 12, 2016、Reuters, September 12, 2016、SANA, September 12, 2016、UPI, September 12, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県東部、ダマスカス郊外県でダーイシュとの戦闘を続ける(2016年9月12日)

ヒムス県では、ARA News(9月12日付)によると、マフル油田一帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(9月12日付)によると、シリア軍がジャラージール町郊外無人地帯でダーイシュ(イスラーム国)の支配地域に特殊作戦を実施し、戦闘員5人を殲滅した。

AFP, September 12, 2016、AP, September 12, 2016、ARA News, September 12, 2016、Champress, September 12, 2016、al-Hayat, September 13, 2016、Iraqi News, September 12, 2016、Kull-na Shuraka’, September 12, 2016、al-Mada Press, September 12, 2016、Naharnet, September 12, 2016、NNA, September 12, 2016、Reuters, September 12, 2016、SANA, September 12, 2016、UPI, September 12, 2016などをもとに作成。

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アサド大統領がダーライヤー市で犠牲祭の礼拝「我々はテロリストからすべての地域を奪還し、治安と安全を回復させる」(2016年9月12日)

アサド大統領は、ダマスカス郊外県ダーライヤー市にあるサアド・ブン・ムアーッズ・モスクでイスラーム教の犠牲祭(イード・アドハー)の集団礼拝に参加した。

集団礼拝には、シリア政府閣僚、バアス党幹部、イスラーム教法曹界重鎮らが参列した。

ダーライヤー市は8月25日に成立した停戦合意に基づき、市内で籠城を続けてきた武装集団はイドリブ県に退去、ないしは当局に投降、また住民はシリア政府が用意した仮設住宅に移転している。

SANA. September 12, 2016
SANA. September 12, 2016

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アサド大統領はまた閣僚らとダーライヤー市内を視察、同行した記者の質問に答えた(https://youtu.be/9q512BiEuPQ)。

アサド大統領の主な発言は以下の通り:

「今日のダーライヤー市訪問にはいくつもの大きな意味がある…。おそらくこの訪問は象徴的なものなのかもしれない。だが、それはシリア国民に向けたものではない。私とシリア国民、私とすべてシリア人は、危機発生当初から一つの状況下で暮らしてきた。我々は同じように事態を見てきし、同じように評価してきた。陰謀は明らかだった。外国の役割は明らかだった。手先、反逆者の役割は明らかだった」。

「テロリストが域内に入ってきたとき、我々は同じ感情を持った。住民が退去し、避難させられたときに、同じ感情を持った。軍がやって来て、地域を解放し、あるいは和解が成立し、住民が戻り、生活が戻り、インフラが復旧したときも同じで、我々は同じ感情を持った。私は今、シリアの市民にメッセージを送っているとは考えていない。このメッセージは、シリアに敵対する者たちに向けられていると考えている。最初の数日、数週間、数ヶ月でシリアが倒れると賭けた者、今でも、シリアに直接陰謀を企て、テロリストを支援している国、そしてもちろん外国の計画の一部になることを決心したシリア人の反逆者と手先たちに向けられている。つまり、この訪問はこうした者たちに向けられたものだ」。

「我々は国家としてこの地域に戻り、これらの者たちに対して、シリアという国家がテロリストからすべての地域を奪還し、治安と安全を回復させる意志があるというメッセージを伝えたい。復興し、インフラを普及し、人的物的なすべての被害を復興するという意志があるというメッセージを。今日ここに来たのは、危機当初にダーライヤー市などでこうした者たちが売り込もうとしていた偽りの自由を真の自由に置き換えるためだ。治安と安全の回復をもって開始され、復興を継続させ、国民の自決をもって完了する自由に。それは彼らが始めて、毎月彼らに与えられてきた数ドルの支払い、あるいはテロの到来…で終わるような自由ではない」。

「我々が今日ここに来たのは、その他すべてのシリア人とともに、この祝福された日に、「アッラーは偉大なり」という言葉を、うわべだけでなく、本当の意味で連呼するためだ。本当の意味というのは…、すべての天啓宗教に込められているもの、すなわち人間の尊厳…、慈愛、平和、安寧であり、尊厳の侮辱、殺戮、荒廃といった意味ではない」。

「我々はすべてのシリア人に和解に向かって進むよう呼びかけている…。このように話す時、私は、ほとんどのシリア人が愛国者で、武装集団が存在する地域で暮らすほとんどの人が祖国の胸のなかに戻りたいと願っていると考えている。もちろん国家に対する疑念、武装集団への恐怖もあろう…。しかし、とりわけ過去3年間の経験から皆が承知しているのは、国家がすべての言葉を守ってきたということだ…。国家はこれまでと同様にこれからも、その手を和解実現、流血停止に向けて伸ばし続ける。祖国の胸のなかに戻りたいと願う人々にそう呼びかけたい」。

SANA. September 12, 2016
SANA. September 12, 2016

 

AFP, September 12, 2016、AP, September 12, 2016、ARA News, September 12, 2016、Champress, September 12, 2016、al-Hayat, September 13, 2016、Iraqi News, September 12, 2016、Kull-na Shuraka’, September 12, 2016、al-Mada Press, September 12, 2016、Naharnet, September 12, 2016、NNA, September 12, 2016、Reuters, September 12, 2016、SANA, September 12, 2016、UPI, September 12, 2016などをもとに作成。

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ヒムス市ワアル地区の逮捕者194人が免罪(2016年9月11日)

ヒムス県では、SANA(9月11日付)によると、停戦合意に達したヒムス市ワアル地区で当局に投降していた194人が2016年政令第16条に基づき免罪となり、釈放された。

SANA. September 11, 2016
SANA. September 11, 2016

AFP, September 11, 2016、AP, September 11, 2016、ARA News, September 11, 2016、Champress, September 11, 2016、al-Hayat, September 12, 2016、Iraqi News, September 11, 2016、Kull-na Shuraka’, September 11, 2016、al-Mada Press, September 11, 2016、Naharnet, September 11, 2016、NNA, September 11, 2016、Reuters, September 11, 2016、SANA, September 11, 2016、UPI, September 11, 2016などをもとに作成。

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シリア軍、ロシア軍はイドリブ県、アレッポ県、ハマー県で爆撃を続ける(2016年9月11日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がサラーキブ市を空爆し、民間防衛隊(ホワイト・ヘルメット)の隊員多数が負傷した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアナダーン市、フライターン市を「樽爆弾」で空爆、また戦闘機(所属明示せず)がアルド・マッラーフ地区農場一帯を空爆した。

アレッポ市でも、戦闘機がサーリヒーン地区を空爆した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタイバト・イマーム市を「樽爆弾」で空爆した。

また、クッルナー・シュラカー(9月11日付)によると、ジュンド・アクサー機構がカウカブ村を制圧した。

一方、SANA(9月11日付)によると、シリア軍がマアーン村、スーラーン町、マアルダス村北部および西部、タイバト・イマーム市、ムーリク市、ハラファーヤー市、ラターミナ町、カフルズィーター市、ナースィリーヤ丘でファトフ軍の拠点を空爆・砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、カッバーナ町一帯での戦闘で、シリア軍を支援する砂漠の鷹旅団の司令官が死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がラスタン市農場地帯、ファルハーニーヤ村を「樽爆弾」で空爆した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍た地対地ミサイルと思われる砲弾でドゥーマー市を攻撃し、4人が死亡した。

シリア軍はまたバイト・サワー村・ミスラーバー市間の街道一帯を攻撃した。

これに対して、反体制武装集団はダーヒヤト・アサド町を砲撃した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、県北部一帯でシリア軍と「南部カーディスィーヤ」の戦いを行うジハード主義武装集団などの反体制武装集団が戦闘を続け、シリア軍兵士9人が死亡した。

一方、SANA(9月11日付)によると、シリア軍が県北部のハムリーヤ丘一帯、アマル農場一帯でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)の拠点に対して重点的な攻撃を加えた。

これに対して、反体制武装集団はハドル村を砲撃し、住宅などが被害を受けた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアクラバー町・マール村・カフルシャムス町・ハーッラ市を結ぶ街道一帯を空爆した。

一方、SANA(9月11日付)によると、シリア軍がダルアー市バハール地区、ダム街道地区、アバーズィード地区でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、9月10日に6件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、ラタキア県で発生し、イスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は1199件。

AFP, September 11, 2016、AP, September 11, 2016、ARA News, September 11, 2016、Champress, September 11, 2016、al-Hayat, September 12, 2016、Iraqi News, September 11, 2016、Kull-na Shuraka’, September 11, 2016、al-Mada Press, September 11, 2016、Naharnet, September 11, 2016、NNA, September 11, 2016、Reuters, September 11, 2016、SANA, September 11, 2016、UPI, September 11, 2016などをもとに作成。

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ヒムス県東部でシリア軍とダーイシュが交戦(2016年9月11日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がフワイスィース村、ジャズル油田一帯、スフナ市、タイバ村、アーラーク村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

一方、SANA(9月11日付)によると、シリア軍がタドムル市南部郊外、スフナ市、アーラーク村でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(9月11日付)によると、シリア軍がサミーア村・東ムライハ町(ダルアー県)でダーイシュ(イスラーム国)を要撃し、車輌を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(9月11日付)によると、シリア軍がスフーフ丘でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

AFP, September 11, 2016、AP, September 11, 2016、ARA News, September 11, 2016、Champress, September 11, 2016、al-Hayat, September 12, 2016、Iraqi News, September 11, 2016、Kull-na Shuraka’, September 11, 2016、al-Mada Press, September 11, 2016、Naharnet, September 11, 2016、NNA, September 11, 2016、Reuters, September 11, 2016、SANA, September 11, 2016、UPI, September 11, 2016などをもとに作成。

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ヌスラ戦線、自由シリア軍南部戦線、そしてイスラエル空軍がクナイトラ県のシリア軍拠点への攻撃を激化(2016年9月10日)

クナイトラ県では、SANA(9月10日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)が、イスラエル軍戦闘機の航空支援を受けて、ハドル村、アフマル丘に一帯にある拠点にあるシリア軍拠点複数カ所を攻撃した。

シリア軍は人民防衛諸集団の支援を受け応戦し、これを撃退したという。

これに関して、シリア人権監視団、クッルナー・シュラカー(9月10日付は、ヌスラ戦線、シャームの剣旅団、自由シリア軍南部戦線所属組織がダマスカス郊外県西グータ地方の解囲に向けた「南部カーディスィーヤ」の戦いの開始を宣言し、県北部のシリア軍拠点に対して攻撃を激化させ、ハムリーヤ村一帯を制圧したと伝えた。

ARA News(9月10日付)によると、反体制武装集団が制圧したのはハムリーヤ村近郊のシリア軍中隊基地三カ所。

ヌスラ戦線らはまた、ハーン・アルナバ市一帯を砲撃、対するシリア軍はトゥルナジャ村、ジュャバーター・ハシャブ村を砲撃し応戦した。

SANA、クッルナー・シュラカー、ARA News(9月10日付)などによると、この戦闘のさなか、イスラエル軍戦闘機は、シリア領内の砲座複数カ所を空爆した。

クッルナー・シュラカーによると、イスラエル軍が空爆を実施したのはブルーラインに近いハドル村、バアス市近郊のシリア軍拠点複数カ所。

Kull-na Shuraka', September 10, 2016
Kull-na Shuraka’, September 10, 2016

これに関して、イスラエル軍は声明を出し、シリア軍と反体制武装集団の砲撃戦によって、イスラエル占領下のゴラン高原に砲撃が及んだことへの報復として空爆を実施したと発表した。

なお、イスラエル軍は7日夜にも、クナイトラ県ゴラン高原のブルーラインに近くのシリア軍の拠点複数カ所に対して同様の理由で砲撃を行ったと発表していた。

AFP, September 10, 2016、AP, September 10, 2016、ARA News, September 10, 2016、Champress, September 10, 2016、al-Hayat, September 11, 2016、Iraqi News, September 10, 2016、Kull-na Shuraka’, September 10, 2016、al-Mada Press, September 10, 2016、Naharnet, September 10, 2016、NNA, September 10, 2016、Reuters, September 10, 2016、SANA, September 10, 2016、UPI, September 10, 2016などをもとに作成。

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