シリア赤新月社がダマスカス郊外県マダーヤー町、イドリブ県フーア市・カファルヤー町にとり残されていた重病患者35人を治療のため搬送(2016年8月19日)

AFP(8月19日付)、SANA(8月19日付)などによると、シリア赤新月社が国連の支援を受け、ダマスカス郊外県マダーヤー町、イドリブ県フーア市・カファルヤー町にとり残されていた重病患者35人を治療のため同地から搬送した。

このうちマダーヤー町から搬送されたのは18人で、うち13人は子供、ダマスカス郊外県の病院に入院した。

またフーア市・カファルヤー町から搬送されたのは17人で、ハマー県カルアト・マディーク町の病院に入院した。

ダマスカス郊外県マダーヤー町はシリア軍とヒズブッラー戦闘員が、イドリブ県フーア市・カファルヤー町はシャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍が包囲している。

AFP, August 19, 2016、AP, August 19, 2016、ARA News, August 19, 2016、Champress, August 19, 2016、al-Hayat, August 20, 2016、Iraqi News, August 19, 2016、Kull-na Shuraka’, August 19, 2016、al-Mada Press, August 19, 2016、Naharnet, August 19, 2016、NNA, August 19, 2016、Reuters, August 19, 2016、SANA, August 19, 2016、UPI, August 19, 2016などをもとに作成。

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シリア軍が「テロとの戦い」で戦略的に共闘する西クルディスタン移行期民政局の施設を初めて爆撃し、「主権に抵触するような要求」を行わないよう警告(2016年8月18日)

ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(8月18日付)、ARA News(8月18日付)、Yekiti Media(8月18日付)などによると、国防隊と西クルディスタン移行期民政局アサーイシュの散発的な戦闘が続くハサカ市で、シリア軍がアサーイシュの拠点を4回にわたって空爆した。

シリア軍が西クルディスタン移行期民政局関連の拠点を空爆するのは同民政局が2014年1月に発足して以降初めて。また西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党関連拠点を空爆するのも、2011年3月に「アラブの春」がシリアに波及して以降初めて。

空爆が行われたのは、ハサカ市中心街に位置するマハッタ通り、市西部のカッラーサ地区にある第24通りにいたる交差点のアサーイシュ拠点など(ただしすべての標的はいまだ特定されていないという)。

Kull-na Shuraka', August 18, 2016
Kull-na Shuraka’, August 18, 2016

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍の空爆はハサカ市北西部および東部にある人民防衛隊の拠点6カ所に及び、うち3カ所は検問所、3カ所は(司令)拠点だったという。

シリア軍はまた、前日に引き続き砲撃を実施、カウカブ山に展開する部隊が、ハサカ市北部のタッル・ハジャル地区、北東部のサーリヒーヤ地区、ムフティー地区、南西部の西ヌシューワ地区が標的となり、西ヌシューワ地区で住民5人が死亡した。

さらに、ハサカ市中心街のマルシュー通り、マハッタ通り、南西部の西ヌシューワ地区では、17日夜から断続的に戦闘が続けた。

ハサカ市内での戦闘の激化を受け、ハサカ市住民の一部は市郊外、アームーダー市、カーミシュリー市への避難を開始した。

ARA News, August 18, 2016
ARA News, August 18, 2016

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なお、ハサカ市内のシリア政府筋がAFP(8月18日付)に明らかにしたところによると、シリア政府と西クルディスタン移行期民政局の両当事者が対立解消に向け、会合を重ねてきたが、民政局側がハサカ市内で活動する国防隊の解体を要求してきたために、交渉が決裂、シリア軍が空爆を敢行したという。

この空爆は「シリアの主権に抵触するような要求を行わないようクルド人に警告するためのメッセージ」だという。

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一方、空爆を受けて人民防衛隊のライドゥール・ハリール報道官は声明を出し、そのなかで「我が国民に対するあからさまな攻撃に沈黙はしない。国民を守るため断固たる対応をとる。我が国民の血に染まった手はあらゆる手段を駆使して裁きを受けることになる」と発表した。

AFP, August 18, 2016、AP, August 18, 2016、ARA News, August 18, 2016、Champress, August 18, 2016、al-Hayat, August 19, 2016、Iraqi News, August 18, 2016、Kull-na Shuraka’, August 18, 2016、al-Mada Press, August 18, 2016、Naharnet, August 18, 2016、NNA, August 18, 2016、Reuters, August 18, 2016、SANA, August 18, 2016、UPI, August 18, 2016、Yekiti Media, August 18, 2016などをもとに作成。

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シリア・ロシア両軍がアレッポ市一帯、イドリブ県での爆撃を継続(2016年8月18日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア・ロシア両軍戦闘機がアレッポ県西部やイドリブ県からアレッポ市南部、南西部一帯への反体制武装集団(ファトフ軍)の増援部隊・物資の移送を阻止するため空爆を実施した。

またアレッポ市南西部のラームーサ地区、マフルーカ丘一帯、第1070集合住宅計画地区、士官学校一体、カラースィー村、アマーラ村などでは、シリア軍、シリア人・外国人戦闘員が、シャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍と戦闘を続けた。

同監視団によると、アレッポ市南部、南西部一帯での戦闘が「接近戦」のため、シリア・ロシア両軍の空爆の効果はあまり見込めず、そのためにシリア軍によるファトフ軍支配地域の奪還は難航しているという。

なお、空爆はアレッポ市東部にも及んだ。

一方、SANA(8月18日付)によると、シリア軍航空部隊(戦闘爆撃機および戦闘ヘリ)が過去24時間で74回の出撃を行い、アレッポ市一帯で反体制武装集団(ファトフ軍、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)と戦闘を続ける地上部隊の航空支援と反体制武装集団の拠点を攻撃を行った。

これにより、カフルハムラ村、アッラーン村、アレッポ市南西部の士官学校一帯にある反体制武装集団の拠点、武器弾薬庫、車輌を破壊し、戦闘員70人を殲滅した。

これに対して、反体制武装集団はアレッポ市サラーフッディーン地区を砲撃し、住民4人が死亡した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア・ロシア両軍戦闘機がファトフ軍支配下のイドリブ市を空爆し、民間人15人と戦闘員10人の合わせて25人が死亡した。

一方、SANA(8月18日付)によると、シリア軍航空部隊がザルダナー村一帯を空爆した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がラスタン市一帯を空爆、またシリア軍がガントゥー市、ヒムス市和アル地区を砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がリーハーン農場、フーシュ・ナスリー村一帯、フーシュ・ダワーヒラ村、ムハンマディーヤ町一帯を空爆、また同地でシリア軍がイスラーム軍などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、SANA(8月18日付)によると、シリア軍がダルアー市マハッタ地区、ビラール・ハバシー・モスク一帯、避難民キャンプ北西部、ダム街道一帯、ヌアイマ村で反体制武装集団と交戦した。

これに対して、反体制武装集団はアトマーン村国民和解委員会委員長のハーリド・カッサーブ・ミスリー氏をタファス市で暗殺した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、8月16日に7件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、ラタキア県で発生し、イスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は1016件。

AFP, August 18, 2016、AP, August 18, 2016、ARA News, August 18, 2016、Champress, August 18, 2016、al-Hayat, August 19, 2016、Iraqi News, August 18, 2016、Kull-na Shuraka’, August 18, 2016、al-Mada Press, August 18, 2016、Naharnet, August 18, 2016、NNA, August 18, 2016、Reuters, August 18, 2016、SANA, August 18, 2016、UPI, August 18, 2016などをもとに作成。

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シリア・ロシア両軍がヒムス県、ダイル・ザウル県のダーイシュ拠点を攻撃(2016年8月18日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアーラーク油田一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市ジャウラ地区を砲撃し、女性2人と子供1人が死亡した。

これに対して、シリア軍はジュナイナ村、ハトラ村、アイヤーシュ村、フジャイフ丘を空爆した。

また、クッルナー・シュラカー(8月18日付)によると、ロシア軍がサーリヒーヤ村を空爆し、子供複数を含む12人が死亡した。

一方、SANA(8月18日付)によると、シリア軍がマリーイーヤ村、ブガイリーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

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ダルアー県では、ARA News(8月18日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍(ヤルムーク殉教者旅団)がヤルムーク川流域に位置するアイン・ズィクル村一帯で反体制武装集団と交戦した。

AFP, August 18, 2016、AP, August 18, 2016、ARA News, August 18, 2016、Champress, August 18, 2016、al-Hayat, August 19, 2016、Iraqi News, August 18, 2016、Kull-na Shuraka’, August 18, 2016、al-Mada Press, August 18, 2016、Naharnet, August 18, 2016、NNA, August 18, 2016、Reuters, August 18, 2016、SANA, August 18, 2016、UPI, August 18, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ県におけるダーイシュの最後の拠点都市バーブ市とラッカ市を結ぶ兵站路上のダイル・ハーフィル市一帯を攻撃(2016年8月17日)

アレッポ県では、SANA(8月17日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるアレッポ市西部のダイル・ハーフィル市一帯を砲撃し、戦闘員多数を殺害、車輌副数輌を破壊した。

ダイル・ハーフィル市は、アレッポ県内のダーイシュの最後の拠点都市バーブ市とラッカ市を結ぶ兵站路上に位置する。

ARA News(8月18日付)によると、これに対してダーイシュはクワイリース航空基地一帯のシリア軍拠点を攻撃した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がタドムル市郊外の砂漠地帯に位置するアンタル山近くのダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

一方、SANA(8月17日付)によると、シリア軍がジュッブ・ジャッラーフ町方面からヒムス市に潜入しようとしたダーイシュ(イスラーム国)と交戦、これを撃退した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(8月17日付)によると、シリア軍がジャフラ村、ブガイリーヤ村、サルダ山一帯、ハトラ村、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクル、ハミーディーヤ地区でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

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スワイダー県では、SANA(8月17日付)によると、シリア軍がアシュハイブ丘でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して特殊作戦を実施した。

AFP, August 17, 2016、AP, August 17, 2016、ARA News, August 17, 2016、August 18, 2016、Champress, August 17, 2016、al-Hayat, August 18, 2016、Iraqi News, August 17, 2016、Kull-na Shuraka’, August 17, 2016、al-Mada Press, August 17, 2016、Naharnet, August 17, 2016、NNA, August 17, 2016、Reuters, August 17, 2016、SANA, August 17, 2016、UPI, August 17, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍がファトフ軍の支配下にあるアレッポ市南部一帯、イドリブ市を激しく爆撃(2016年8月17日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月18日付)、シリア人権監視団によると、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員らがアレッポ市南西部の士官学校航空技術科一帯、第1070集合住宅計画地区、スーク・ジャバス地区に進軍を試み、反体制武装集団(ファトフ軍)が応戦した。

また同地での戦闘と並行して、ロシア軍戦闘機がアレッポ市南西部のラームーサ地区を空爆した。

これに対し、シリア人権監視団によると、反体制武装集団はアレッポ市サラーフッディーン地区を砲撃し、女性2人と子供3人を含む10人が死亡した。

一方、SANA(8月17日付)によると、シリア軍航空部隊および砲兵部隊がアレッポ市郊外のマアッラーター村一帯、ダフラト・シャルファ村、ダーラト・イッザ市、マンスーラ村、士官学校一帯、カフルナーハー村、アターリブ市アレッポ市南部および西部でファトフ軍の拠点に対して集中的な空爆・砲撃を実施した。

シリア軍部隊はまた、アレッポ市シャッアール地区、アンサーリー地区、カーディー・アスカル地区、カスタル・ハラーミー地区で反体制武装集団の拠点を攻撃、これを破壊した。

これに対して、反体制武装集団は、アレッポ市サラーフッディーン地区、マシャーリカ地区を砲撃し、子供1人と女性3人を含む10人が死亡、18人が負傷した。

SANA, August 17, 2016
SANA, August 17, 2016

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がファトフ軍の支配下にあるイドリブ市各所を空爆し、数十人が死傷した。

戦闘機はまた、サラーキブ市に対しても空爆を行った。

なお、クッルナー・シュラカー(8月17日付)によると、イドリブ市での空爆では、女性と子供を含む23人が死亡した。

また、ARA News(8月18日付)によると、シリア・ロシア両軍の戦闘機がハーン・シャイフーン市を空爆し、数十人が死傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がウンム・ハーラタイン村、アトシャーン村を砲撃した。

この攻撃に先立ち、スカイラビーヤ市近郊のハンダク村で指名手配者を追跡していた軍事情報局の隊員5人が兵役忌避罪で逃走中のグループによって殺害された。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が撃った地対地ミサイルと思われる砲弾や「樽爆弾」がダーライヤー市各所に着弾した。

またアルバイン市では戦闘機(所属明示せず)の空爆で子供2人を含む5人が死亡した。

一方、ARA News(8月17日付)によると、シャーム軍団は東グータ地方に設置されたすべての検問所を廃止すると発表した。

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ダマスカス県では、SANA(8月17日付)によると、イスラーム軍がアダウィー地区を砲撃し、迫撃砲弾2発が着弾した。

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ヒムス県では、SANA(8月17日付)によると、タルビーサ市、ラスタン市、ハスヤー町、ヒムス市の住民140人が武器を棄て、当局に投降、2016年政令第15号に従い免罪となった。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、8月15日に6件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、ラタキア県で発生し、イスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は1009件。

AFP, August 17, 2016、AP, August 17, 2016、ARA News, August 17, 2016、August 18, 2016、Champress, August 17, 2016、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2016、al-Hayat, August 18, 2016、Iraqi News, August 17, 2016、Kull-na Shuraka’, August 17, 2016、al-Mada Press, August 17, 2016、Naharnet, August 17, 2016、NNA, August 17, 2016、Reuters, August 17, 2016、SANA, August 17, 2016、UPI, August 17, 2016などをもとに作成。

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ハサカ市内で国防隊と西クルディスタン移行期民政局アサーイシュの砲撃戦が続く(2016年8月17日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ハサカ市内で対立を続ける国防隊と西クルディスタン移行期民政局アサーイシュが市内各所で砲撃戦を続けた。

両者の戦闘で国防隊員6人が死亡、また双方に複数の負傷者が出ているという。

なお、ARA News(8月17日付)によると、シリア軍が撃った迫撃砲弾2発がタッル・ハジャル地区に着弾した。

AFP, August 17, 2016、AP, August 17, 2016、ARA News, August 17, 2016、Champress, August 17, 2016、al-Hayat, August 18, 2016、Iraqi News, August 17, 2016、Kull-na Shuraka’, August 17, 2016、al-Mada Press, August 17, 2016、Naharnet, August 17, 2016、NNA, August 17, 2016、Reuters, August 17, 2016、SANA, August 17, 2016、UPI, August 17, 2016などをもとに作成。

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イランのハムダーン航空基地から飛来したと思われるロシア軍機などがアレッポ県、イドリブ県のファトフ軍支配地域を激しく爆撃(2016年8月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、イランのハマダーン航空基地から飛来したと思われるロシア軍機がアレッポ市南西部の士官学校一帯とアレッポ市東部を結ぶラームーサ地区、第1070集合住宅計画地区を激しく空爆し、ジハード主義武装集団戦闘員12人が死亡した。

またアレッポ市南西部のマフルーカ丘一帯、アーミリーヤ村では、シリア軍、アラブ人・外国人戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)、トルキスターン・イスラーム党、ウズベク人戦闘員などからなるファトフ軍と交戦した。

ロシア軍機はこのほかにも、シリア政府の支配下にとどまるアレッポ市西部周辺一帯、アレッポ市ザバディーヤ地区、ブスターン・バーシャー地区、アナダーン市、タカード村、ダーラト・イッザ市に対しても空爆を行う一方、アレッポ市バーブ街道地区とサーフール地区では、所属不明の戦闘機が空爆を行い、子供3人を含む19人が死亡、数十人が負傷した。

クッルナー・シュラカー(8月16日付)によると、ダーラト・イッザ市に対するロシア軍の空爆は、リーフ・ムルサラ病院にったいに集中したという。

他方、シリア軍ヘリコプターもアレッポ市マシュハド地区、サイフ・ダウラ地区を「樽爆弾」で空爆し、1人が死亡した。

これに対して、反体制武装集団はアレッポ市マイダーン地区、アアザミーヤ地区、サイフ・ダウラ地区を砲撃、ブスターン・カスル地区、イザーア地区、ジュッブ・ジャバリー地区などでシリア軍と交戦した。

一方、SANA(8月16日付)によると、シリア軍がハーン・トゥーマーン村、カフルハムラ村、マンスーラ村西部、アレッポ市南西部の士官学校一帯およびバーズー丘でファトフ軍の拠点に対して空爆を実施した。

これに対して、反体制武装集団は、アレッポ市サラーフッディーン地区、サイフ・ダウラ地区を砲撃し、8人が死亡、12人が負傷した。

なお、シリア人権監視団によると、ロシア軍の空爆によりアレッポ市東部と市外を結ぶ兵站路上に位置するハーン・トゥーマーン橋(ハーン・トゥーマーン村)が破壊された。

だが、アレッポ市東部への反体制武装集団(ファトフ軍)の兵站路は依然として機能を続けているという。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がサラーキブ市一帯、マアッラトミスリーン市、ハルブヌーシュ村を空爆した。

一方、SANA(8月16日付)によると、シリア軍がタマーニア町西部、スカイク丘、ハーン・シャイフーン市、シャイフ・ムスタファー村、マアッラト・ヌウマーン市でシャーム自由人イスラーム運動、ジュンド・アクサー機構、アジュナード・シャーム・イスラーム連合の拠点を空爆した。

これに対して、反体制武装集団はフーア市を砲撃し、1人が死亡した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍とジハード主義武装集団がザーラ村、ヒルブナフサ村一帯、ブワイダ村一帯で交戦し、シリア軍大佐が死亡した。

一方、SANA(8月16日付)によると、シリア軍がアトシャーン村西部などでシャーム自由人イスラーム運動、ジュンド・アクサー機構、アジュナード・シャーム・イスラーム連合の拠点を空爆した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハウラ地方、ガントゥー市各所を砲撃した。

一方、SANA(8月16日付)によると、シリア軍がアーミリーヤ村でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)の拠点に対して特殊作戦を行い、これを破壊した。

これに対して、反体制武装集団はヒムス市ザフラー地区を砲撃、迫撃砲弾2発が同地区に着弾した。

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スワイダー県では、SANA(8月16日付)によると、シリア軍がヨルダン領内から潜入した反体制武装集団の車列に対して特殊作戦を実施し、車輌10輌を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(8月16日付)によると、シリア軍がダルアー市避難民キャンプ北西部でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)と交戦した。

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ダマスカス県では、SANA(8月16日付)によると、バーブ・トゥーマ区に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾1発が着弾した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、8月14日に7件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、ラタキア県で発生し、イスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は1003件。

AFP, August 16, 2016、AP, August 16, 2016、ARA News, August 16, 2016、Champress, August 16, 2016、al-Hayat, August 17, 2016、August 18, 2016、Iraqi News, August 16, 2016、Kull-na Shuraka’, August 16, 2016、al-Mada Press, August 16, 2016、Naharnet, August 16, 2016、NNA, August 16, 2016、Reuters, August 16, 2016、SANA, August 16, 2016、UPI, August 16, 2016などをもとに作成。

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戦闘機(所属不明)がダイル・ザウル県内のダーイシュ拠点を激しく爆撃(2016年8月16日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダイル・ザウル市労働者住宅地区を空爆し、3人が死亡した。

クッルナー・シュラカー(8月16日付)によると、ダイル・ザウル市一帯での空爆では民間人10人が死亡したという。

一方、SANA(8月16日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市工業地区でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、マンビジュ市南西部および南東部郊外のイーラーン村、大ガッラ村、小ガッラ村で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、同3カ村を制圧した。

一方、クッルナー・シュラカー(8月16日付)によると、反体制武装集団(ARA News(8月16日付)によると、シャーム軍団、「命じられるまま正しく進め」連合などシャーム戦線の武装集団)がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、トルコ国境に近いラーイー村の大部分を制圧した。

ARA News(8月16日付)によると、ダーイシュはこれに対して、「穏健な反体制派」の拠点都市マーリア市に対して塩素ガスを装填した迫撃砲で砲撃を行った。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がタドムル市近郊の穀物サイロ地区でダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して空爆を行った。

一方、SANA(8月16日付)によると、シリア軍がスフナ市、ウンム・サフリージュ村、ムシャイリファ村一帯にあるダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(8月16日付)によると、シリア軍がシュアーブ村一帯でダーイシュ(イスラーム国)のトレーラー5輌を攻撃、破壊した。

またシリア軍戦闘機が、アーバール・ラシーダ地区東部のマシュバク・ワドヤーン地区でダーイシュの拠点を空爆した。


AFP, August 16, 2016、AP, August 16, 2016、ARA News, August 16, 2016、Champress, August 16, 2016、al-Hayat, August 17, 2016、Iraqi News, August 16, 2016、Kull-na Shuraka’, August 16, 2016、al-Mada Press, August 16, 2016、Naharnet, August 16, 2016、NNA, August 16, 2016、Reuters, August 16, 2016、SANA, August 16, 2016、UPI, August 16, 2016などをもとに作成。

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親政権の国防隊と西クルディスタン移行期民政局アサーイシュがハサカ市内各所で激しく交戦(2016年8月16日)

ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(8月16日付)によると、ハサカ市内のシリア正教会一帯、マルシュー交差点、東ヌシューワ交差点近くで、西クルディスタン移行期民政局アサーイシュと国防隊が激しく交戦し、双方に複数の死傷者が出た。

ARA News(8月16日付)によると、アサーイシュは西クルディスタン移行期民政局支配下の西ヌシューワ地区からシリア政府支配下の東ヌシューワ地区に進攻したという。

両者の交戦は、1週間ほど前に、国防隊側がクルド人を、アサーイシュ側がアラブ人を逮捕したことを受けたもので、ハサカ市の部族長や名士らが両者の仲裁にあたっていたという。

AFP, August 16, 2016、AP, August 16, 2016、ARA News, August 16, 2016、Champress, August 16, 2016、al-Hayat, August 17, 2016、Iraqi News, August 16, 2016、Kull-na Shuraka’, August 16, 2016、al-Mada Press, August 16, 2016、Naharnet, August 16, 2016、NNA, August 16, 2016、Reuters, August 16, 2016、SANA, August 16, 2016、UPI, August 16, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がハマー県、ラタキア県、ダマスカス郊外県などで反体制武装集団との戦闘を続ける(2016年8月15日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団が米国製のTOW対戦車ミサイルでザッリーン検問所のシリア軍拠点を攻撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がクルド山一帯をミサイル、「樽爆弾」で空爆した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーライヤー市各所、フーシュ・ナスリー村一帯を「樽爆弾」、地対地ミサイルと思われる砲弾で攻撃、ジハード主義武装集団と交戦した。

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スワイダー県では、SANA(8月15日付)によると、シリア軍がワクム村で反体制武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、SANA(8月15日付)によると、シリア軍がダルアー市難民キャンプ地区一帯、ヤードゥーダ村で反体制武装集団と交戦した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、8月14日に7件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、ラタキア県で発生し、イスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は996件。

AFP, August 15, 2016、AP, August 15, 2016、ARA News, August 15, 2016、Champress, August 15, 2016、al-Hayat, August 16, 2016、Iraqi News, August 15, 2016、Kull-na Shuraka’, August 15, 2016、al-Mada Press, August 15, 2016、Naharnet, August 15, 2016、NNA, August 15, 2016、Reuters, August 15, 2016、SANA, August 15, 2016、UPI, August 15, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ市南西部の戦略拠点の一つセメント工場をファトフ軍から奪還(2016年8月15日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、シリア人・アラブ人・アジア人民兵とともに、アレッポ市南西部のシャイフ・サイード地区端にある戦略拠点セメント工場一帯でファトフ軍と交戦、同地およびその周辺を奪還した。

シリア軍はアレッポ市西部のザフラー協会地区郊外からアレッポ市南西部シャイフ・サイード地区にいたる戦線で攻勢をかけ、セメント工場を制圧したという。

またシリア軍はアレッポ市内のムワーサラート地区、アンサーリー地区などを「樽爆弾」で空爆したほか、ブスターン・バーシャー地区でジハード主義武装集団と交戦した。

さらに戦闘機(所属明示せず)が、アレッポ市西部郊外、カフルナーハー村各所、アレッポ市南西部ラームーサ地区一帯を激しく空爆した。

このほか、アレッポ市ザフラー協会地区では、シリア軍、クドス旅団がシャーム・ファトフ戦線(シャームの民のヌスラ戦線)などからなる反体制武装集団と交戦した。

一方、SANA(8月15日付)によると、シリア軍が「同盟部隊」の支援を受け、アレッポ市南西部郊外の第1070住宅建設地区で反体制武装集団(ファトフ軍)と交戦し、同地区内の建物群25カ所を奪還した。

またこれに先だって、シリア軍航空部隊は、士官学校(各学科)一帯、カフルハムラ村、ハーン・アサル村、マアッラーター村、ハーン・トゥーマーン村、バーズー丘、ダフラト・ウンム・カラア村南部を空爆した。

これに対して、反体制武装集団はアレッポ市ハムダーニーヤ地区、シャイフ・ターハー地区、スライマーニーヤ地区、ハラブ・ジャディーダ地区を砲撃し、女性1人を含む3人が死亡、4人が負傷した。

AFP, August 15, 2016、AP, August 15, 2016、ARA News, August 15, 2016、Champress, August 15, 2016、al-Hayat, August 16, 2016、Iraqi News, August 15, 2016、Kull-na Shuraka’, August 15, 2016、al-Mada Press, August 15, 2016、Naharnet, August 15, 2016、NNA, August 15, 2016、Reuters, August 15, 2016、SANA, August 15, 2016、UPI, August 15, 2016などをもとに作成。

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シリア・ロシア両軍は前日に引き続きファトフ軍の本拠地イドリブ県各所を激しく爆撃(2016年8月14日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア・ロシア両軍戦闘機が前日に引き続き、県内各所を空爆した。

空爆は、イドリブ市、アリーハー市、サラーキブ市、タフタナーズ市、マアッルシューリーン村、バーラ村、キトヤーン村、イブリーン村などに対して行われた。

一方、SANA(8月14日付)によると、ファトフ軍がフーア市の住民を狙撃、1人が負傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザーラ村一帯、ヒルブナフサ村一帯でジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(8月14日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)とシャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団がザーラ村近郊のザーラ火力発電所を砲撃し、施設の一部が破壊された。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、イスラーム軍などからなる反体制武装集団が東カラムーン地方一帯でシリア軍と交戦した。

これに対して、戦闘機(所属明示せず)はルハイバ市などを空爆した。

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ヒムス県では、SANA(8月14日付)によると、シリア軍がタルビーサ市一帯でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)の拠点に対して特殊作戦を行い、戦闘員14人を殲滅した。

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クナイトラ県では、SANA(8月14日付)によると、シリア軍がハーン・アルナバ市、アジュラフ村一帯で反体制武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、SANA(8月14日付)によると、シリア軍がダルアー市ダム街道一帯などで反体制武装集団と交戦した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、8月13日に8件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、ラタキア県で発生し、イスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は989件。

AFP, August 14, 2016、AP, August 14, 2016、ARA News, August 14, 2016、Champress, August 14, 2016、al-Hayat, August 15, 2016、Iraqi News, August 14, 2016、Kull-na Shuraka’, August 14, 2016、al-Mada Press, August 14, 2016、Naharnet, August 14, 2016、NNA, August 14, 2016、Reuters, August 14, 2016、SANA, August 14, 2016、UPI, August 14, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市南西部一帯でシリア軍とファトフ軍の攻防続く(2016年8月14日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア・ロシア両軍戦闘機がアレッポ市南部、南西部一帯、カフルハムラ村などを激しく夜間空爆、また同地一帯(ラームーサ地区、ラーシディーン地区)ではシリア軍および外国人民兵がファトフ軍と交戦した。

一方、SANA(8月14日付)によると、シリア軍戦闘機がアレッポ市南西部ラームーサ地区、アーミリーヤ村、ハーン・トゥーマーン村でファトフ軍の拠点に対して集中的に空爆を行った。

これに対して反体制武装集団はアレッポ市ザフラー地区、ナイル通り地区を砲撃し、1人が死亡、3人が負傷した。

AFP, August 14, 2016、AP, August 14, 2016、ARA News, August 14, 2016、Champress, August 14, 2016、al-Hayat, August 15, 2016、Iraqi News, August 14, 2016、Kull-na Shuraka’, August 14, 2016、al-Mada Press, August 14, 2016、Naharnet, August 14, 2016、NNA, August 14, 2016、Reuters, August 14, 2016、SANA, August 14, 2016、UPI, August 14, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍の長距離爆撃機がダイル・ザウル市一帯のダーイシュ拠点を爆撃(2016年8月14日)

ダイル・ザウル県では、ロシア国防省の発表によると、ロシア領内を発進したTu-22M3長距離爆撃機6機が、ダイル・ザウル市一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、司令拠点2カ所、武器弾薬庫6カ所を破壊した。

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アレッポ県では、ARA News(8月14日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が県北部の「穏健な反体制派」の拠点都市マーリア市を砲撃した。

また、ARA News(8月14日付)によると、バーブ市一帯の活動家がダーイシュ(イスラーム国)掃討に向け「バーブ軍事評議会」を結成した。

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ヒムス県では、SANA(8月14日付)によると、シリア軍がスフナ市一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(8月14日付)によると、シリア軍がラシーダ村東部、サアド丘一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, August 14, 2016、AP, August 14, 2016、ARA News, August 14, 2016、Champress, August 14, 2016、al-Hayat, August 15, 2016、Iraqi News, August 14, 2016、Kull-na Shuraka’, August 14, 2016、al-Mada Press, August 14, 2016、Naharnet, August 14, 2016、NNA, August 14, 2016、Reuters, August 14, 2016、SANA, August 14, 2016、UPI, August 14, 2016などをもとに作成。

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ファトフ軍による「アレッポ大血戦」開始以降、アレッポ市での民間人死者数が200人を越える、うち6割がシリア・ロシア軍ではなく「反体制派」の砲撃による犠牲者(2016年8月13日)

シリア人権監視団は、アレッポ市南西部でのファトフ軍による「アレッポ大血戦」開始以降の民間人の犠牲者数が200人を越えたと発表した。

同監視団によると、13日時点での民間人死者数は209人(子供55人を含む)、このうち90人(子供17人、女性7人を含む)がシリア・ロシア両軍の空爆・砲撃により死亡、これに対してファトフ軍などの反体制武装集団の砲撃での死者数は119人(子供38人、女性18人)にのぼるという。

なおこの数値はアレッポ市郊外各所へのシリア・ロシア両軍の空爆による犠牲者67人(子供17人、女性10人を含む)は含まれていないという。

AFP, August 13, 2016、AP, August 13, 2016、ARA News, August 13, 2016、Champress, August 13, 2016、al-Hayat, August 14, 2016、Iraqi News, August 13, 2016、Kull-na Shuraka’, August 13, 2016、al-Mada Press, August 13, 2016、Naharnet, August 13, 2016、NNA, August 13, 2016、Reuters, August 13, 2016、SANA, August 13, 2016、UPI, August 13, 2016などをもとに作成。

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シリア・ロシア両軍はファトフ軍の本拠地イドリブ県各所に激しい爆撃を実施、少なくとも16人が死亡(2016年8月13日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア・ロシア両軍の戦闘機がイドリブ市、サラーキブ市、サルミーン市、カフル・ヤフムール村、カフルナブル市、アブー・ズフール町、トゥウーム村、タッル・マルディーフ村、ハザーヌー町、アラブ・サイード村、タッル・スルターン村、アリーハー市、ハーン・シャイフーン市、マアッラータ村、カフルタハーリーム町、ラーム・ハムダーン村、マアッラト・ヌウマーン市、タフタナーズ市、カフルルーヒーン村などを空爆し、少なくとも16人が死亡した。

クッルナー・シュラカー(8月13日付)によると、この空爆により、イドリブ市内にある聖マリア教会が損害を受けたという。

一方、クッルナー・シュラカー(8月14日付)によると、マアッラト・ヌウマーン市で、爆弾が仕掛けられた車が爆発し、反体制武装集団戦闘員3人が死亡した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がシャイフーニーヤ村を空爆、またシリア軍ヘリコプターがダーライヤー市を「樽爆弾」で攻撃した。

シリア軍はまたハラスター市各所を砲撃した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、オートストラード・アダウィー地区にあるダール・シファー病院近くに迫撃砲弾1発が着弾した。

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ダルアー県では、SANA(8月13日付)によると、シリア軍がダルアー市ダム街道地区、カラク貯水場一帯、避難民キャンプ一帯でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、8月12日に7件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、ラタキア県で発生し、イスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動などが砲撃を行ったという。

AFP, August 13, 2016、AP, August 13, 2016、ARA News, August 13, 2016、Champress, August 13, 2016、al-Hayat, August 14, 2016、Iraqi News, August 13, 2016、Kull-na Shuraka’, August 13, 2016、August 14, 2016、al-Mada Press, August 13, 2016、Naharnet, August 13, 2016、NNA, August 13, 2016、Reuters, August 13, 2016、SANA, August 13, 2016、UPI, August 13, 2016などをもとに作成。

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シリア・ロシア両軍はアレッポ市南西部郊外一帯を激しく爆撃(2016年8月13日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア・ロシア両軍の戦闘機がアレッポ市南部、西部、南西部郊外(ラームーサ地区)、東部、ダーラト・イッザ市、カフル・ハラブ村、アナダーン市に対して空爆を行った。

また、ARA News(8月13日付)によると、シリア政府の支配下にあるアレッポ市北西部のヌッブル市、ザフラー町をアレッポ・ファトフ軍作戦司令室が砲撃した。

一方、SANA(8月13日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市サラーフッディーン地区、ハムダーニーヤ地区、ザフラー地区、アアザミーヤ地区を砲撃し、子供1人を含む9人が死亡し、22人が負傷した。

また、アレッポ市(西部)の食糧備蓄を拡充するため、穀物取引製造公社が小麦1,500トンを貨物トラック30輌で搬入した。

なお、シリア人権監視団によると、また反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市東部内の市場では、ラームーサ地区を経由して搬入された食糧、燃料の売買が行われるようになる一方、シリア政府支配下のアレッポ市西部では食糧、燃料の価格がファトフ軍による「アレッポ大血戦」開始以前の1.5倍に高騰しているという。

AFP, August 13, 2016、AP, August 13, 2016、ARA News, August 13, 2016、Champress, August 13, 2016、al-Hayat, August 14, 2016、Iraqi News, August 13, 2016、Kull-na Shuraka’, August 13, 2016、al-Mada Press, August 13, 2016、Naharnet, August 13, 2016、NNA, August 13, 2016、Reuters, August 13, 2016、SANA, August 13, 2016、UPI, August 13, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュはマンビジュ市で「人間の盾」としていた住民数百人を解放(2016年8月13日)

アレッポ県では、AFP(8月13日付)が、ダーイシュ(イスラーム国)がマンビジュ市籠城時に「人間の盾」としていた住民数百人を解放したと伝えた。

住民は、ダーイシュがマンビジュ市を放棄し、トルコ国境に面するジャラーブルス市方面に敗走する際に解放されたという。

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ヒムス県では、ARA News(8月13日付)によると、シリア軍がファルハーニーヤ村にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、住民3人が死亡した。

一方、SANA(8月13日付)によると、シリア軍がジュッブ・ジャッラーフ町、マクサル・ヒサーン村、タドムル市郊外穀物サイロ地区一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(8月13日付)によると、シリア軍がサルダ山一帯、ダイル・ザウル航空基地一帯、アイヤーシュ村、ジャフラ村、ダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区、ハミーディーヤ地区、ジュバイリーヤ地区、ハウィーカ地区でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(8月13日付)によると、シリア軍がアーバール・ラシーダ地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, August 13, 2016、AP, August 13, 2016、ARA News, August 13, 2016、Champress, August 13, 2016、al-Hayat, August 14, 2016、Iraqi News, August 13, 2016、Kull-na Shuraka’, August 13, 2016、al-Mada Press, August 13, 2016、Naharnet, August 13, 2016、NNA, August 13, 2016、Reuters, August 13, 2016、SANA, August 13, 2016、UPI, August 13, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はマンビジュ市内のダーイシュ残党約100人の掃討を完了し、同地を制圧(2016年8月12日)

アレッポ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会のシャルファーン・ダルウィーシュ報道官がロイター通信(8月12日付)に対して、マンビジュ市内に依然として約100人のダーイシュ(イスラーム国)戦闘員が残留しているとしたうえで、その掃討にむけた「最後の作戦、最後の攻撃」を行っていると述べた。

これに関して、シリア人権監視団は、シリア民主軍がマンビジュ市サラブ地区にあるダーイシュの最後の拠点を制圧し、ダーイシュの残党はトルコ国境に面するユーフラテス河畔のジャラーブルス市に敗走したと発表した。

シリア民主軍の司令部筋によると、同軍はダーイシュ敗走のための経路を確保、ダーイシュの残党はこの経路を通って敗走したという。

なお、シリア人権監視団によると、2016年5月に始まったシリア民主軍と有志連合によるマンビジュ解放作戦での死者は、民間人437人(うち子供105人)で、そのうちの203人が有志連合の空爆による犠牲者だという。

またシリア民主軍の死者数は299人、ダーイシュの死者数は1,091人にのぼるという。

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同じくアレッポ県では、ARA News(8月12日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が県北部の反体制武装集団の戦略都市マーリア市を砲撃した。

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スワイダー県では、SANA(8月12日付)によると、シリア軍がシャンワーン村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

AFP, August 12, 2016、AP, August 12, 2016、ARA News, August 12, 2016、Champress, August 12, 2016、al-Hayat, August 13, 2016、Iraqi News, August 12, 2016、Kull-na Shuraka’, August 12, 2016、al-Mada Press, August 12, 2016、Naharnet, August 12, 2016、NNA, August 12, 2016、Reuters, August 12, 2016、SANA, August 12, 2016、UPI, August 12, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はダマスカス郊外県のフーシュ・ナスル村を制圧(2016年8月12日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がドゥーマー市、アルバイン市、ナシャービーヤ町、シャイフーニーヤ村を空爆し、子供2人を含む住民3人が死亡した。

またシリア軍はダーライヤー市を砲撃、これに対して反体制武装集団はハラスター市項がのダーヒヤト・アサド町一帯を砲撃した。

一方、SANA(8月12日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともにフーシュ・ナスリー村で反体制武装集団を掃討、同地を制圧した。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(8月12日付)によると、シリア・ロシア両軍の戦闘機がタッルアーダ村など県内の複数の市村を空爆し、15人が死亡した。

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ダルアー県では、SANA(8月12日付)によると、シリア軍がダルアー市南東部に潜入しようとした反体制武装集団を迎撃した。

また反体制武装集団は、ダルアー市カーシフ地区、鉄道駅北部地区を砲撃した。

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ヒムス県では、ARA News(8月13日付)によると、シリア軍戦闘機がラスタン市、タルビーサ市を空爆した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、8月11日に10件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、ラタキア県で発生し、イスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動などが砲撃を行ったという。


AFP, August 12, 2016、AP, August 12, 2016、ARA News, August 12, 2016、August 13, 2016、Champress, August 12, 2016、al-Hayat, August 13, 2016、Iraqi News, August 12, 2016、Kull-na Shuraka’, August 12, 2016、al-Mada Press, August 12, 2016、Naharnet, August 12, 2016、NNA, August 12, 2016、Reuters, August 12, 2016、RT, August 12, 2016、SANA, August 12, 2016、UPI, August 12, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ市西部への人道回廊を確保する一方、「人権団体」を名のるトルコのIHHがアレッポ市東部に食糧物資を搬入(2016年8月12日)

RT(8月12日付)は、シリア軍がアレッポ県アレッポ市北部のバニー・ザイド地区を経由してアレッポ市西部地区(シリア政府支配下)に人道物資を搬送するための人道回廊を設置、ロシア国防省が10日に発表した3時間(午前10時から午後1時)までの人道停戦を利用して、同地に物資搬入を行う模様だと伝えた。

一方、ARA News(8月12日付)によると、「人道支援」団体」を名のるトルコのIHH(人道支援基金)が、アレッポ市東部(反体制武装集団支配地域)に支援物資を積載した貨物トラックの車列を2度にわたり派遣し、同地に野菜、穀物を配給した。

支援物資は、トルコおよびクウェートから寄せられ、トルコのハタイ県を経由して同地に運び込まれたという。

ARA News, August 12, 2016
ARA News, August 12, 2016

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同じくアレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市北部のフライターン市、ハイヤーン町、アジア地区を空爆し、女性、子供を含む9人が少なくとも死亡、多数が負傷し、またフライターン市の小児科病院が空爆で利用不能となった。

戦闘機はまた、アレッポ市南西部のアウラム・クブラー町、ダーラト・イッザ市に対しても空爆を行い、少なくとも8人が死亡、

空爆はさらに、アレッポ市カッラーサ地区、ブスターン・カスル地区、旧市街、ダフラト・アブドゥラッブフ地区、ライラムーン交差点一帯、第1070集合住宅計画地区、スーク・ジャバス地区、ラーシディーン地区にも及んだほか、シリア軍ヘリコプターはアレッポ市旧市街各所を「樽爆弾」を攻撃、同地一帯ではシリア軍、外国人戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)などからなるファトフ軍と交戦した。

これに対して、SANA(8月12日付)は、シリア軍がアレッポ市南西部の士官学校(各学科)一帯、ヒクマ学校南部、第1070集合住宅計画地区、ラームーサ地区一帯、カフルナーハー村、カフルハムラ村、アーミリーヤ村、ガス工場南部で反体制武装集団(ファトフ軍)の拠点を空爆したと伝えた。

また、反体制武装集団は、アレッポ市ハムダーニーヤ地区、バロン通り地区、ハーディル村を砲撃し、子供と女性合わせて2人が死亡、7人が負傷したと伝えた。

一方、アレッポ市とハナースィル市を結ぶ街道が通るアレッポ市南東部の養畜所一帯では、シリア軍と反体制武装集団(バヤーン運動とナスル軍)が戦闘を続けた。

なお、クッルナー・シュラカー(8月12日付)によると、反体制武装集団は、養畜所一帯のシリア軍拠点複数カ所を制圧し、街道を遮断したという。

これが事実だとすると、反体制武装集団はアレッポ市西部に至るシリア軍の唯一の兵站路をアレッポ市南東部で寸断することに成功したことになる。

しかし、RT(8月12日付)は、これを否定、シリア軍が11日夜に養畜所一帯に進攻し、同地を奪還したと伝えた。

AFP, August 12, 2016、AP, August 12, 2016、ARA News, August 12, 2016、Champress, August 12, 2016、al-Hayat, August 13, 2016、Iraqi News, August 12, 2016、Kull-na Shuraka’, August 12, 2016、al-Mada Press, August 12, 2016、Naharnet, August 12, 2016、NNA, August 12, 2016、Reuters, August 12, 2016、SANA, August 12, 2016、UPI, August 12, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍がイドリブ県ダーナー市を爆撃し、11人が死亡(2016年8月11日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(8月11日付)によると、ロシア軍がダーナー市を空爆し、民間人11人が死亡した。

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ヒムス県では、SANA(8月11日付)によると、シリア軍がガジャル村でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、ARA News(8月11日付)によると、同地で最大勢力を誇る5つの武装集団がハウラーン法務局に服すことを宣言する声明を出した。

声明を出した5組織は、シャーム自由人イスラーム運動、ヤルムーク軍、ムジャーヒディーン・ワ・アンサール旅団、イスラーム軍、フルカーン旅団。

一方、SANA(8月11日付)によると、シリア軍がダルアー市マンシヤ地区などで反体制武装集団と交戦した。

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ハマー県では、SANA(8月11日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともにカーファート村一帯で反体制武装集団と交戦した。

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クナイトラ県では、SANA(8月11日付)によると、シリア軍がハミーディーヤ村、ウーファーニヤー村で反体制武装集団と交戦した。

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ダマスカス県では、SANA(8月11日付)によると、いわゆる「ファトフ軍」がアミーン地区とバーブ・サラーム地区を砲撃し、4人が負傷した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、8月10日に7件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、ラタキア県で発生し、イスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動などが砲撃を行ったという。


AFP, August 11, 2016、AP, August 11, 2016、ARA News, August 11, 2016、Champress, August 11, 2016、al-Hayat, August 12, 2016、Iraqi News, August 11, 2016、Kull-na Shuraka’, August 11, 2016、al-Mada Press, August 11, 2016、Naharnet, August 11, 2016、NNA, August 11, 2016、Reuters, August 11, 2016、SANA, August 11, 2016、UPI, August 11, 2016などをもとに作成。

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ロシア国防省による3時間の人道休戦にもかかわらず、アレッポ市一帯では戦闘が続くも、シリア政府支配地域に食糧物資を積んだ車輌40輌が到着(2016年8月11日)

アレッポ県では、AFP(8月11日付)によると、ロシア国防省による3時間(午前10時から午後1時)までの人道停戦実施宣言を受け、アレッポ市での戦闘は緩和したが、完全には停止せず、アレッポ市(東部)への人道支援物資は行われなかった。

しかし、アブドゥッラー・ガルビー国内通商消費者保護大臣は、アレッポ市(西部)に食糧物資を積んだ車輌40輌が入ったと発表した。

『ハヤート』(8月13日付)によると、物資はアレッポ市西部地区、ハンダラート・キャンプ一帯、シャイフ・ナッジャール市一帯に配給されたという。

SANA, August 11, 2016
SANA, August 11, 2016

『ハヤート』(8月12日付)によると、シリア軍は、アレッポ市南西部のラームーサ地区に進軍、ロシア軍による同地への空爆が激化した。

シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市南西部で前日夜から朝にかけて反体制武装集団と激しく交戦した。

一方、ARA News(8月11日付)によると、バヤーン運動とナスル軍がアレッポ市南部のガズラーン養豚所を攻撃し、同地のシリア軍拠点複数カ所を制圧し、アレッポ市西部への包囲を強化した。

他方、SANA(8月11日付)によると、シリア軍・ロシア軍の航空支援を受けたシリア軍が「同盟部隊」とともに、アレッポ市南部郊外で反体制武装集団と交戦、士官学校(各学科)周辺と第1070集合住宅計画地区の複数拠点を制圧した。

シリア軍はまたイドリブ県のマアッラト・ヌウマーン市、サラーキブ市とダマスカス・アレッポ街道(国際幹線道路)を結ぶ回廊一帯、アレッポ市ラームーサ地区、アーミリーヤ村、ハーン・トゥーマーン村を空爆した。

これに対して、反体制武装集団はアレッポ市ハムダーニーヤ地区を砲撃し、住民4人が死亡した。

AFP, August 11, 2016、AP, August 11, 2016、ARA News, August 11, 2016、Champress, August 11, 2016、al-Hayat, August 12, 2016, August 13, 2016、Iraqi News, August 11, 2016、Kull-na Shuraka’, August 11, 2016、al-Mada Press, August 11, 2016、Naharnet, August 11, 2016、NNA, August 11, 2016、Reuters, August 11, 2016、SANA, August 11, 2016、UPI, August 11, 2016などをもとに作成。

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ロシア空軍長距離爆撃機がダーイシュの中心都市ラッカ市を爆撃し化学兵器製造工場などを破壊(2016年8月11日)

ラッカ県では、ロシア国防省によると、ロシア国内を離陸したロシア空軍のTu-22M3長距離爆撃機4機が、ラッカ市内南東部と、同市外北部および北西部郊外にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点複数カ所に対する空爆を集中的に行った。

この空爆で、ラッカ市近郊の武器弾薬燃料倉庫、市外北西部の化学兵器製造工場と教練キャンプを破壊、多数のメンバーを殲滅したという。

SANA, August 11, 2016
SANA, August 11, 2016

シリア人権監視団によると、この空爆で民間人24人を含む30人が死亡、15人が負傷した。

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ヒムス県では、ARA News(8月11日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がタドムル市郊外の穀物サイロ東部にあるシリア軍拠点を攻撃した。

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スワイダー県では、SANA(8月11日付)によると、シリア軍がアーバール・ラシーダ地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, August 11, 2016、AP, August 11, 2016、ARA News, August 11, 2016、Champress, August 11, 2016、al-Hayat, August 12, 2016、Iraqi News, August 11, 2016、Kull-na Shuraka’, August 11, 2016、al-Mada Press, August 11, 2016、Naharnet, August 11, 2016、NNA, August 11, 2016、Reuters, August 11, 2016、SANA, August 11, 2016、UPI, August 11, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市の地元活動家はシリア軍が塩素ガスと思われる有毒ガスを装填した「樽爆弾」で爆撃を行ったと主張(2016年8月10日)

アレッポ県では、ロイター通信(8月11日付)によると、アレッポ市内で10日、「樽爆弾」に装填されたと塩素と思われる有毒ガスにより、複数人が死亡、数十人がクドス病院に搬送された。

クドス病院を経営するハムザ・ハティーブを名のる人物がロイター通信のカメラマンに述べたところによると、死者は4人、負傷者が55人で、7人が現在も治療を受けているという。

一方、民間防衛隊(ホワイト・ヘルメット)によると、3人が死亡、22人が負傷したという。

クドス病院のハティーブ氏によると、患者の衣服に付着していた「樽爆弾」の破片を証拠として保管しているという。

また、アフマド・ハーリディーを名のる地元の活動家は、ARA News(8月11日付)に対して、ヘリコプターがアレッポ市ズブディーヤ地区に多数の「樽爆弾」を投下、「清掃用の塩素物質に非常によく似た臭いが拡がり、複数の民間人がこの有毒ガスを吸引し気絶、救急チームが死傷社を診察所に搬送した」と述べた。

Reuters, August 11, 2016
Reuters, August 11, 2016

AFP, August 11, 2016、AP, August 11, 2016、ARA News, August 11, 2016、Champress, August 11, 2016、al-Hayat, August 12, 2016、Iraqi News, August 11, 2016、Kull-na Shuraka’, August 11, 2016、al-Mada Press, August 11, 2016、Naharnet, August 11, 2016、NNA, August 11, 2016、Reuters, August 11, 2016、SANA, August 11, 2016、UPI, August 11, 2016などをもとに作成。

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シリア軍・ロシア軍はダマスカス郊外県、イドリブ県で爆撃を続ける(2016年8月10日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハラスター市を砲撃する一方、戦闘機(所属明示せず)がハザルマー丘一帯を空爆した。

また、フーシュ・ナスリー村一帯では、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員がイスラーム軍などからなる反体制武装集団と交戦を続けた。

一方、SANA(8月10日付)によると、シリア軍がダイル・ハビーヤ村農場地帯、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯、バイト・ジン村農場地帯でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

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イドリブ県では、SANA(8月10日付)によると、シリア軍・ロシア軍の戦闘機がマアッラト・ヌウマーン市、アリーハー市、ジスル・シュグール市、アルバイーン山一帯、サラーキブ市、タフタナーズ市でファトフ軍、イスラーム戦線、ナスル軍、イッザ連合の拠点に対する空爆を集中的に行った。

これに関して、クッルナー・シュラカー(8月10日付)は、ロシア軍による空爆で子供と女性を含む10人が死亡したと伝えた。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(8月10日付)によると、ダルアー市内でのシリア軍と反体制武装集団の砲撃戦で住民4人が死亡した。

一方、SANA(8月10日付)によると、シリア軍がダルアー市郵便局東部一帯、ジャムリーン村で反体制武装集団と交戦した。

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ラタキア県では、ARA News(8月10日付)によると、反体制武装集団がクルド山一帯を砲撃した。

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ヒムス県では、ARA News(8月10日付)によると、シリア軍がラスタン市を空爆した。

一方、SANA(8月10日付)によると、シリア軍がリーハーニーヤ村に侵入しようとした反体制武装集団(タルビーサ自由人旅団など)と交戦した。

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ハマー県では、SANA(8月10日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともにカッバースィーン村でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)の拠点を攻撃した。

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クナイトラ県では、SANA(8月10日付)によると、シリア軍が、フッリーヤ村・ハミーディーヤ村間、ハーン・アルナバ市、ジャッバー村で反体制武装集団と交戦した。

2016年政令第15条に従い、地元和解プロセスの一環で反体制武装集団メンバー135人が当局に投降、放免となった。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、8月8日に6件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、ラタキア県で発生し、イスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動などが砲撃を行ったという。

AFP, August 10, 2016、AP, August 10, 2016、ARA News, August 10, 2016、Champress, August 10, 2016、al-Hayat, August 11, 2016、Iraqi News, August 10, 2016、Kull-na Shuraka’, August 10, 2016、al-Mada Press, August 10, 2016、Naharnet, August 10, 2016、NNA, August 10, 2016、Reuters, August 10, 2016、SANA, August 10, 2016、UPI, August 10, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市一帯で爆撃と戦闘が続くなか、シリア軍による事実上の包囲が続くアレッポ市東部に野菜などの食糧品を積んだトラック複数台が約1ヶ月ぶりに入る(2016年8月10日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(8月10日付)によると、シリア軍による事実上の包囲が続くアレッポ市東部に野菜などの食糧品を積んだトラック複数台が入った。

同地に食糧物資が搬入されるのは約1ヶ月ぶりだという。

Kull-na Shuraka', August 10, 2016
Kull-na Shuraka’, August 10, 2016

また、シリア人権監視団、ドゥラル・シャーミーヤ(8月10日付)によると、アレッポ市南部で反体制武装集団がアレッポ市南西部のシャイフ・サイード地区(セメント工場一帯)でシリア軍と交戦する一方、戦闘機(所属明示せず)が同地を含むアレッポ市南西部一帯(ラーシディーン地区、ラームーサ地区など)、カルム・カーティルジー地区、ダマスカス・アレッポ街道一帯、アウラム・クブラー町、カフルナーハー村を空爆し、住民少なくとも5人が死亡した。

ドゥラル・シャーミーヤによると、空爆を行ったのはロシア軍で、白リン弾などが使用されたという。

反体制武装集団はまた、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区を砲撃した。

一方、SANA(8月10日付)によると、アレッポ市南部郊外でシリア・ロシア両軍の戦闘機が反体制武装集団(ファトフ軍)の拠点に対する空爆を集中的に行った。

これに対して反体制武装集団はアレッポ市ハムダーニーヤ地区を砲撃し、14人が死亡、44人が負傷した。

AFP, August 10, 2016、AP, August 10, 2016、ARA News, August 10, 2016、Champress, August 10, 2016、al-Durar al-Shamiya, August 10, 2016、al-Hayat, August 11, 2016、Iraqi News, August 10, 2016、Kull-na Shuraka’, August 10, 2016、al-Mada Press, August 10, 2016、Naharnet, August 10, 2016、NNA, August 10, 2016、Reuters, August 10, 2016、SANA, August 10, 2016、UPI, August 10, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はダーイシュとの戦闘の末マンビジュ市内の治安厳戒地区を完全制圧(2016年8月10日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、マンビジュ市の北部、南部、そして西部郊外でダーイシュ(イスラーム国)と西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が交戦した。

また、シリア民主軍に参加するマンビジュ軍事評議会は、マンビジュ市中心街の治安厳戒地区を完全制圧したと発表した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(8月10日付)によると、シリア軍がジャフラ村、ダイル・ザウル航空基地一帯、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ラシュディーヤ地区などでダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(8月10日付)によると、シリア軍がバーラク村東部でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

AFP, August 10, 2016、AP, August 10, 2016、ARA News, August 10, 2016、Champress, August 10, 2016、al-Hayat, August 11, 2016、Iraqi News, August 10, 2016、Kull-na Shuraka’, August 10, 2016、al-Mada Press, August 10, 2016、Naharnet, August 10, 2016、NNA, August 10, 2016、Reuters, August 10, 2016、SANA, August 10, 2016、UPI, August 10, 2016などをもとに作成。

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『ハヤート』:ヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)などのイスラーム過激派と「穏健な反体制派」が初めて大規模な連携を行ったことがアレッポ市東部解囲成功の理由の一つ(2016年8月10日)

『ハヤート』(8月10日付、イブラーヒーム・ハミーディー記者)は、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)、シャーム自由人イスラーム運動などのジハード主義武装集団からなるファトフ軍と、ヌールッディーン・ザンキー運動などの「穏健な反体制派」とシャームの民のヌスラ戦線などのジハード主義武装集団の混成組織であるアレッポ・ファトフ軍によるアレッポ市東部の解囲に関して、10の理由をあげることができると伝えた。

10の理由とは以下の通り:

1. ファトフ軍とアレッポ・ファトフ軍の双方合わせて8,000人から10,000人とされる兵力。
2. 戦闘地域の拡大。
3. ファトフ軍とアレッポ・ファトフ軍側がアレッポ市東部を喪失することを「死活問題」とみなしたこと。
4. ファトフ軍がアレッポ市北部のカースティール街道一帯の奪還ではなく、アレッポ市南西部で奇襲攻撃を行ったこと。
5. 「穏健な反体制派」とジハード主義武装集団による初の大規模な連携。
6. 域内諸国、欧米諸国から独立したファトフ軍、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室の意思決定。
7. トルコによると思われるファトフ軍側への高性能兵器(無人偵察機など)の供与。これはアレッポ市南西部でのファトフ軍の作戦計画が、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領とロシアのヴラジミール・プーチン大統領の会談(8月9日)日程決定前に策定されたため。
8. アレッポ市東部の包囲をめぐるロシアとの意見の相違を背景とする米国の黙認。
9. シリア軍および人民防衛諸集団と、ヒズブッラー、パレスチナ人のクドス旅団、イラク人、アフガン人、イラン人民兵の連携不足。
10. ロシア軍戦闘機が参加していたかどうかの確証が得られておらず、同軍の参加が限定的だった可能性があること。

AFP, August 9, 2016、AP, August 9, 2016、ARA News, August 9, 2016、Champress, August 9, 2016、al-Hayat, August 10, 2016、Iraqi News, August 9, 2016、Kull-na Shuraka’, August 9, 2016、al-Mada Press, August 9, 2016、Naharnet, August 9, 2016、NNA, August 9, 2016、Reuters, August 9, 2016、SANA, August 9, 2016、UPI, August 9, 2016などをもとに作成。

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