シリア軍はダーイシュとの戦闘の末、ダイル・ザウル市南西部アサド大学付属病院を奪還(2016年5月15日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表が明らかにしたところによると、シリア軍がダーイシュとの戦闘の末、14日の戦闘でダーイシュに制圧されていたアサド大学付属病院などダイル・ザウル市南西部一帯を奪還した。

また、SANA(5月15日付)によると、シリア軍はダイル・ザウル市南西部のパノラマ交差点一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の拠点を破壊、ブガイリーヤ村、ダイル・ザウル航空基地一帯、SADCOPガソリン・スタンド、穀物サイロ一帯のダーイシュ拠点を空爆した。

シリア人権監視団によると、アサド大学付属病院に入院していた患者は全員が無事だったが、ダーイシュによって連行された医療スタッフらの消息は依然として不明だという。

しかし、SANA(5月15日付)は、医療スタッフの消息に関して「ダーイシュのテロ武装集団が昨日(14日)にダイル・ザウル市のアサド大学付属病院を襲撃し、医療スタッフの一部を拘束、医療機器多数を略奪した後、彼らに対して「白兵」によって…恐るべき虐殺を行った」と伝え、犠牲者に弔意を示した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーイル油田一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(5月15日付)によると、シリア軍がシャーイル油田一帯など県東部一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シャッダーディー市郊外のシャムサーニー村一帯で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

AFP, May 15, 2016、AP, May 15, 2016、ARA News, May 15, 2016、Champress, May 15, 2016、al-Hayat, May 16, 2016、Iraqi News, May 15, 2016、Kull-na Shuraka’, May 15, 2016、al-Mada Press, May 15, 2016、Naharnet, May 15, 2016、NNA, May 15, 2016、Reuters, May 15, 2016、SANA, May 15, 2016、UPI, May 15, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市に対する反体制派の砲撃で子供2人を含む住民7人が死亡(2016年5月15日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動と共闘する反体制武装集団がシリア政府支配下のアレッポ市西部を砲撃し、子供2人を含む7住民人が死亡した。

また、SANA(5月15日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市ブスターン・ザフラ地区を砲撃し、女性1人が負傷した。

一方、ARA News(5月15日付)によると、アレッポ市南部郊外のハーン・トゥーマーン市一帯で、シリア軍、国防隊、外国人戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍との戦闘を続けた。

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ラタキア県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月16日付)によると、トルクメン山一帯でシャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団がシリア軍、外国人民兵と交戦した。

シリア人権監視団によると、シリア軍はまたキンサッバー町、マズアリー村、アイン・フール村一帯、クルド山一帯を「樽爆弾」で空爆した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)が、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、アフル・スンナ大隊、ヒムス軍団、アジュナード・ヒムスからなる武装集団によって占拠されたザーラ村を空爆、またシリア軍、国防隊がこれらの武装集団と交戦した。

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クナイトラ県では、SANA(5月15日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がバアス市一帯に侵攻したが、シリア軍がこれを撃退した。

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ダルアー県では、SANA(5月15日付)によると、シリア軍がダルアー市難民キャンプ地区、マンシヤ地区でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。


AFP, May 15, 2016、AP, May 15, 2016、ARA News, May 15, 2016、Champress, May 15, 2016、al-Durar al-Shamiya, May 15, 2016、al-Hayat, May 16, 2016、Iraqi News, May 15, 2016、Kull-na Shuraka’, May 15, 2016、al-Mada Press, May 15, 2016、Naharnet, May 15, 2016、NNA, May 15, 2016、Reuters, May 15, 2016、SANA, May 15, 2016、UPI, May 15, 2016などをもとに作成。

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反体制武装集団が籠城するマダーヤー町(ダマスカス郊外県)の中学生数千人が修了試験を受験するため、シリア政府支配地域に移動(2016年5月15日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍およびヒズブッラー戦闘員が包囲する反体制武装集団の支配下のマダーヤー町にとどまる中校生男女数数千人が、高等学校の修了試験を受験するため、シリア政府支配下のラウダ町に移動した。

マダーヤー町の中校生の受験は、シリア政府当局とマダーヤー町の和解委員会の合意に基づくもの。

AFP, May 15, 2016、AP, May 15, 2016、ARA News, May 15, 2016、Champress, May 15, 2016、al-Hayat, May 16, 2016、Iraqi News, May 15, 2016、Kull-na Shuraka’, May 15, 2016、al-Mada Press, May 15, 2016、Naharnet, May 15, 2016、NNA, May 15, 2016、Reuters, May 15, 2016、SANA, May 15, 2016、UPI, May 15, 2016などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県ダーライヤー市での戦闘でシリア軍と共闘するアラブ民族護衛隊のアルジェリア人司令官が死亡(2016年5月15日)

シリア人権監視団は、ダマスカス郊外県ダーライヤー市一帯での14日晩の戦闘で、アラブ諸国からの民兵からなる武装部隊「アラブ民族護衛隊」の前線司令官が死亡したと発表した。

これに関して、SNN(5月15日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(5月15日付)は、戦死した前線司令官がアルジェリア人のフサイン・イーサー氏(アブー・ウダイ)だったと伝えた。

Kull-na Shuraka', May 15, 2016
Kull-na Shuraka’, May 15, 2016

アラブ民族護衛隊は、2013年半ばのダマスカス郊外県での化学兵器使用疑惑事件を受け、米英仏がシリアへの懲罰空爆を画策した際に、これに対抗するために結成された組織で、アルジェリア人、パレスチナ人、エジプト人、そしてシリア人などの「スンナ派」のアラブ民族主義者が参加しているという。

クッルナー・シュラカー(5月15日付)によると、アラブ民族護衛隊は以下4つの大隊から構成されているという:

1. ハイダル・アーミリー大隊
2. ワディーア・ハッダード大隊
3. ムハンマド・ブラーヒーミー大隊
4. ジョール・ジャマール大隊

イーサー氏はこのなかのジョール・ジャマール大隊の司令官を務め、同部隊はダマスカス郊外県での戦闘に参加してきた。

イーサー氏は14日、自身の部隊を率いて、ダーライヤー市への突入を試みたが、ジハード主義武装集団の反撃を受け、死亡したという。

シリア政府を支援する外国人戦闘員としては、レバノン人、イラク人、イラン人、アフガン人など「シーア派」が注目される一方、シリアで暮らしてきたパレスチナ人の多くもシリア軍とともに反体制武装集団との戦闘にあたっているが、アルジェリア人戦闘員の死亡が報じられたのは、これが初めてであり、ドゥラル・シャーミーヤは、「アルジェリア政府がシリア政府に対してこうした支援を行っている事実が初めて確認された」と伝えられた。

なお、イーサー氏の戦死に先立って、2013年にはアラブ民族護衛隊のエジプト人司令官アーミル・イード・アブドゥッラー氏(アブー・ナースィル)がダマスカス郊外県での戦闘で死亡している。

AFP, May 15, 2016、AP, May 15, 2016、ARA News, May 15, 2016、Champress, May 15, 2016、al-Durar al-Shamiya, May 15, 2016、al-Hayat, May 16, 2016、Iraqi News, May 15, 2016、Kull-na Shuraka’, May 15, 2016、al-Mada Press, May 15, 2016、Naharnet, May 15, 2016、NNA, May 15, 2016、Reuters, May 15, 2016、SANA, May 15, 2016、SNN, May 15, 2016、UPI, May 15, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市一帯でヌスラ戦線主導の反体制派と戦闘を続けるなか、シリア軍がダマスカス郊外県ダーライヤー市に攻撃激化(2016年5月14日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(5月14日付)などによると、シリア軍がダーライヤー市に対して攻勢を強め、同地およびその一帯を砲撃、地上部隊が市内に突入した。

シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊はまた、ドゥーマー市南部郊外一帯でジハード主義武装集団と交戦し、同地を地対地ミサイルと思われる砲弾などで砲撃した。

ハーマ町のナイーム・モスク近くで爆弾が爆発し、男性1人が負傷した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市南部郊外ハーン・トゥーマーン市一帯で、シリア軍、国防隊、外国人戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍と交戦した。

またアレッポ市では、シリア軍が反体制武装集団の支配下にあるジュッブ・クッバ地区、バーブ・ナイラブ街道一帯などを、反体制武装集団がアアザミーヤ地区、ハムダーニーヤ地区を砲撃し、サラーフッディーン地区での砲撃では女性1人が死亡した。

アレッポ市北部では、ハンダラート・キャンプに近いマダーファ丘一帯にあるシリア軍拠点をジハード主義武装集団が攻撃、対するシリア軍もハンダラート・キャンプ一帯の武装集団拠点を砲撃した。

さらに、ロシア軍と思われる戦闘機がハンダラート・キャンプ一帯、カースティールー街道一帯を15回以上にわたって空爆した。

一方、ARA News(5月14日付)によると、スンナ軍第13大隊などからなる反体制武装集団が前日に引き続き、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアフリーン市に対して無差別砲撃を行った。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカッバーニー村一帯、クルド山一帯を「樽爆弾」で空爆した。

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ヒムス県では、ARA News(5月14日付)によると、シリア軍と思われる戦闘機がタルビーサ市を空爆し1人が死亡した。

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ハマー県では、SANA(5月14日付)によると、シリア軍がカンタラ村に向けて移動中のシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団に対して特殊作戦を行い、戦闘員を殲滅した。

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ダルアー県では、SANA(5月14日付)によると、シリア軍がダルアー市マンシヤ地区、難民キャンプ地区一帯でシャームの民のヌスラ戦線、南部タウヒード旅団などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、5月13日に6件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はアレッポ県、ダマスカス郊外県で発生し、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍が砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は538件。

AFP, May 14, 2016、AP, May 14, 2016、ARA News, May 14, 2016、Champress, May 14, 2016、al-Hayat, May 15, 2016、Iraqi News, May 14, 2016、Kull-na Shuraka’, May 14, 2016、al-Mada Press, May 14, 2016、Naharnet, May 14, 2016、NNA, May 14, 2016、Reuters, May 14, 2016、SANA, May 14, 2016、UPI, May 14, 2016などをもとに作成。

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シリア軍、ダイル・ザウル市南西部で新たに「大敗」:ダーイシュは同地のアサド大学病院一帯を制圧(2016年5月14日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団、クッルナー・シュラカー(5月14日付)などによると、ダイル・ザウル市南西部(パノラマ交差点近く)のアサド大学付属病院一帯にダーイシュ(イスラーム国)が潜入し、シリア軍との激しい戦闘の末に同地を制圧した。

この戦闘で、シリア軍兵士少なくとも20人、ダーイシュ戦闘員6人が死亡した。

ダーイシュはまた、アサド大学付属病院の医療スタッフと国防隊隊員多数はダーイシュによって拘束され、消息は今のところ不明だという。

ダーイシュとシリア軍はこれに先立ち、ブガイリーヤ村一帯、ダイル・ザウル航空基地一帯(第137連隊基地など)で早朝から交戦、この戦闘がアサド大学付属病院一帯に拡大し、同病院を包囲していたダーイシュがこれを制圧したかたちとなった。

ダーイシュはこのほかにも、ティーム油田一帯で攻勢を強め、シリア軍と交戦、これに対してシリア軍は、同地一帯、ダイル・ザウル航空基地一帯のダーイシュ拠点に対して空爆を行った。

ダーイシュはさらに、ダイル・ザウル市労働者住宅地区(タフトゥーフ地区)で、爆弾を積んだ車でシリア軍拠点に対して自爆攻撃を行い、シリア軍兵士24人が死亡したという。

自爆攻撃を行ったのは「アブー・スハイブ・ルブナーニー」を名乗るレバノン人戦闘員。

ダーイシュは12日にも、ダイル・ザウル市労働者住宅地区、ブガイリーヤ村工業地区を攻撃していた。

なお、アアマーク通信によると、パノラマ検問所、ユーフラテス大学文学部、大学寮、消火施設、穀物サイロ、自動車運転学校、SADCOPガソリン・スタンド、サルダ山のシリア軍拠点複数カ所を制圧したと発表した。

また、ダイル・ザウル市ラシュディー地区の戦闘では、ダーイシュの司令官の一人ムスタファー・ハダーウィー氏(シリア人)が戦死したという。

ARA News, May 14, 2016
ARA News, May 14, 2016

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ハサカ県では、SANA(5月14日付)によると、カーミシュリー市中心街のハラーリーヤ交差点で、爆弾を積んだ自動車が自爆し、5人が死亡、多数が重軽傷を負った。

AFP, May 14, 2016、AP, May 14, 2016、ARA News, May 14, 2016、Champress, May 14, 2016、al-Hayat, May 15, 2016、Iraqi News, May 14, 2016、Kull-na Shuraka’, May 14, 2016、al-Mada Press, May 14, 2016、Naharnet, May 14, 2016、NNA, May 14, 2016、Reuters, May 14, 2016、SANA, May 14, 2016、UPI, May 14, 2016などをもとに作成。

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シリア軍、ロシア軍と思われる戦闘機がイドリブ県のファトフ軍支配地域などを爆撃(2016年5月13日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍の支配下にあるイドリブ市、アリーハー市各所を空爆し、15人が死亡した。

このうちイドリブ市に対する空爆では、マアッラトミスリーン交差点一帯が、アリーハー市では「人道組織の拠点や医療拠点」が標的となったという。

ARA News(5月13日付)によると、シリア軍と思われる戦闘機はまたサラーキブ市に対しても空爆を行った。

この空爆に関して、クッルナー・シュラカー(5月13日付)は、空爆を実施したのはロシア軍と断じたが、ARA News(5月13日付)はシリア軍戦闘機が空爆を行ったと伝えた。

一方、SANA(5月13日付)によると、シリア軍がウンム・ラジーム村、ラスム・トゥール村、タマーニア町東部でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団の拠点を空爆した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)が、ヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制派の襲撃(12日)を受けたザーラ村一帯を空爆、またシリア軍ヘリコプターも同地一帯を「樽爆弾」で攻撃した。

一方、SANA(5月13日付)によると、シリア軍がスカイク丘でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団の拠点を空爆、またヒルバト・ナークース村一帯でヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍と交戦し、車輌などを破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)が、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍の支配下にあるハーン・トゥーマーン市、カフルナーハー村を複数回にわたり空爆した。

戦闘機はまた、アレッポ市ラーシディーン、ムハンディスィーン第1区、カースティールー街道地区を20回あまり空爆した。

これに対して、ジハード主義武装集団などの反体制派は、シリア政府の支配下にあるアレッポ市マイダーン地区、ラームーサ地区、ザフラー協会地区、シャイフ・ターハー地区を砲撃し、複数人が死傷した。

一方、SANA(5月13日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市サラーフッディーン地区を砲撃し、女性1人が死亡した。

他方、ARA News(5月13日付)によると、反体制武装集団が西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアフリーン市中心街をカチューシャ砲で攻撃した。

これに先立ち、反体制武装集団の一つでスンナ軍に所属する第13大隊は声明を出し、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊に対して、4月のアイン・ダクナ村一帯での戦闘で死亡したスンナ軍戦闘員の遺体の返還を要求、これに応じない場合はアフリーン市などを攻撃すると脅迫していた。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊が東グータ地方のフーシュ・アドマル村、ザブディーン村、ヌーラ村一帯に進軍し、ジハード主義武装集団などの反体制派の拠点を攻撃、制圧したことを受け、同地から数百人の住民が避難を開始した。

東グータ地方では、ダイル・アサーフィール市およびその一帯、バイヤード村一帯を戦闘機(所属明示せず)が8回にわたり空爆を行った。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がラスタン市郊外農場地帯、キースィーン村一帯、ブルジュ・カーイー村を空爆、ハルムーズ村を砲撃した。

一方、SANA(5月13日付)によると、シリア軍がガジャル村、ブルジュ・カーイー村でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団の拠点を空爆した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、5月12日に8件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は532件。

AFP, May 13, 2016、AP, May 13, 2016、ARA News, May 13, 2016、Champress, May 13, 2016、al-Hayat, May 14, 2016、Iraqi News, May 13, 2016、Kull-na Shuraka’, May 13, 2016、al-Mada Press, May 13, 2016、Naharnet, May 13, 2016、NNA, May 13, 2016、Reuters, May 13, 2016、SANA, May 13, 2016、UPI, May 13, 2016などをもとに作成。

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シリア軍は、ヒムス県、ダイル・ザウル県でダーイシュの拠点への爆撃を続行(2016年5月13日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の侵攻を受けているタイフール航空基地に近い放棄された大隊基地一帯を「樽爆弾」で空爆した。

シリア軍はまた、シャーイル油田一帯、ジャズル油田一帯でダーイシュと交戦した。

一方、SANA(5月13日付)によると、シリア軍がシャーイル油田、ジャズル油田、ヒンダーウィー村一帯、バーリダ地区一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がツーブ村一帯のダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

一方、SANA(5月13日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市工業地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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スワイダー県では、SANA(5月13日付)によると、シリア軍がサアド村、アシュハイブ丘一帯でダーイシュ(イスラーム国)に対して攻撃を加えた。

AFP, May 13, 2016、AP, May 13, 2016、ARA News, May 13, 2016、Champress, May 13, 2016、al-Hayat, May 14, 2016、Iraqi News, May 13, 2016、Kull-na Shuraka’, May 13, 2016、al-Mada Press, May 13, 2016、Naharnet, May 13, 2016、NNA, May 13, 2016、Reuters, May 13, 2016、SANA, May 13, 2016、UPI, May 13, 2016などをもとに作成。

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所属不明の戦闘機が、ヌスラ戦線が会合中のイドリブ県アブー・ズフール軍事飛行場を爆撃、幹部16人を殺害(2016年5月12日)

イドリブ県では、『ハヤート』(5月14日付)によると、所属不明の戦闘機が、アブー・ズフール航空基地を空爆し、同飛行場内で会合を行っていたシャームの民のヌスラ戦線幹部ら16人が死亡した。

死亡した幹部のなかには、「砂漠地区」のアミール(司令官)、ヨルダン人の司令官らが死亡したという。

これに関して、クッルナー・シュラカー(5月13日付)は、2015年11月の映像を添付し、ロシア軍戦闘機による空爆だと断じた。

AFP, May 13, 2016、AP, May 13, 2016、ARA News, May 13, 2016、Champress, May 13, 2016、al-Hayat, May 14, 2016、Iraqi News, May 13, 2016、Kull-na Shuraka’, May 13, 2016、al-Mada Press, May 13, 2016、Naharnet, May 13, 2016、NNA, May 13, 2016、Reuters, May 13, 2016、SANA, May 13, 2016、UPI, May 13, 2016などをもとに作成。

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ハマー県で、アル=カーイダ系のヌスラ戦線とシャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制派がシリア政府支配下の村を襲撃し、住民を誘拐(2016年5月12日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線やシャーム自由人イスラーム国からなる反体制武装集団が、シリア政府の支配下にあるザーラ村を襲撃し制圧、住民を誘拐した。

シリア人権監視団によると、ザーラ村はアラウィー派が住む村で、誘拐された住民は数十人に達するという。

またAFP(5月13日付)などによると、ヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなる武装集団はザーラ村の襲撃で市民19人(女性、子供を含む)を射殺したという。

同監視団によると、ザーラ村ではまた、ヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動がシリア軍、国防隊と交戦し、シャーム自由人イスラーム運動、ヒムス軍団、アフル・スンナ大隊、アジュナード・ヒムス、ヌスラ戦線の戦闘員7人が死亡、シリア軍側も複数の兵士が死亡したという。

これに関して、SANA(5月12日付)は、反体制武装集団がザーラ村に侵入し、住民多数を殺害、女性、子供ら多数を誘拐したと伝えた。

一方、シリア軍はヒルバト・ナークース村でファトフ軍と交戦した。

AFP, May 12, 2016、May 13, 2016、AP, May 12, 2016、ARA News, May 12, 2016、Champress, May 12, 2016、al-Hayat, May 13, 2016、Iraqi News, May 12, 2016、Kull-na Shuraka’, May 12, 2016、al-Mada Press, May 12, 2016、Naharnet, May 12, 2016、NNA, May 12, 2016、Reuters, May 12, 2016、SANA, May 12, 2016、UPI, May 12, 2016などをもとに作成。

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シリア軍の「講和規定」終了を受け、アレッポ市北部でシリア軍と反体制派の戦闘再び激化(2016年5月12日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍による「講和規定」適用期間の終了(5月11日24時)を受け、ハンダラート難民キャンプ一帯などアレッポ市北部の反体制武装集団支配地域への攻撃を再開した。

シリア軍は、アレッポ市東部とアレッポ市北部郊外を結ぶ街道一帯に対して集中的に攻撃(空爆、地対地ミサイルと思われる砲弾での砲撃)を加え、無人地帯の一部を制圧したという。

一方、クッルナー・シュラカー(5月12日付)は、シャーム自由人イスラーム運動消息筋やナスル軍広報局や筋の話として、この戦闘でクドス旅団(パレスチナ人)戦闘員やイラン人戦闘員多数が死亡したと伝えた。

シリア軍はまた、カフルナーハー村を空爆し、住民3人が負傷、さらにマンビジュ市近郊のマフドゥーム村に対しても空爆を行い、子供2人が負傷した。

シリア軍はこのほかにも、アナダーン市を砲撃、戦闘ヘリコプターがフライターン市各所に対して「樽爆弾」で空爆を行った。

アレッポ市南部郊外では、戦闘機(所属明示せず)が、ハーン・トゥーマーン市一帯を空爆した。

これに対して、ジハード主義武装集団は、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区などを砲撃した。

このほか、SANA(5月12日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市ラームーサ地区、サイフ・ダウラ地区、ハムダーニーヤ地区、マイサルーン地区を砲撃し、女性1人を含む6人が死亡した。

Kull-na Shuraka', May 12, 2016
Kull-na Shuraka’, May 12, 2016

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が東グータ地方のダイル・アサーフィール市およびその周辺、リーハーン農場、ドゥーマー市一帯を空爆、砲撃した。

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イドリブ県では、SANA(5月12日付)によると、ファトフ軍に属す反体制武装集団が、マアッラトミスリーン市の拠点からカファルヤー町を砲撃し、1人が負傷した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、5月11日に7件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はアレッポ県(アレッポ市ザフラー地区)、ダマスカス郊外県(マイダアー町、アルバイン市、ザブディーン村、ハラスター市)、ダマスカス県(ジャウバル区)で発生し、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍が砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は524件。

AFP, May 12, 2016、AP, May 12, 2016、ARA News, May 12, 2016、Champress, May 12, 2016、al-Hayat, May 13, 2016、Iraqi News, May 12, 2016、Kull-na Shuraka’, May 12, 2016、al-Mada Press, May 12, 2016、Naharnet, May 12, 2016、NNA, May 12, 2016、Reuters, May 12, 2016、SANA, May 12, 2016、UPI, May 12, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍がヒムス県、ダイル・ザウル県でダーイシュの拠点を爆撃(2016年5月12日)

ヒムス県では、SANA(5月12日付)によると、シリア軍が西ヒブラ村、ウンム・リーシュ村、ジャズル油田北東部一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシュハイル村を空爆し、子供1人を含む住民7人が死亡した。

AFP, May 12, 2016、AP, May 12, 2016、ARA News, May 12, 2016、Champress, May 12, 2016、al-Hayat, May 13, 2016、Iraqi News, May 12, 2016、Kull-na Shuraka’, May 12, 2016、al-Mada Press, May 12, 2016、Naharnet, May 12, 2016、NNA, May 12, 2016、Reuters, May 12, 2016、SANA, May 12, 2016、UPI, May 12, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はジハード主義武装集団の内部抗争に乗じて、東グータ地方(ダマスカス郊外県)の複数カ所を制圧(2016年5月11日)

ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月11日付)、シリア人権監視団などによると、シリア軍が、東グータ地方マルジュ・スルターン村に近いリカービーヤ農場、ダイル・アサーフィール市、フーシュ・アドマル村一帯で攻勢を強め、ジハード主義武装集団と交戦、複数拠点を制圧した。

また、ARA News(5月11日付)によると、シリア軍はザブディーン村内の複数拠点も制圧、シリア人権監視団によると、シリア軍とジハード主義武装集団の戦闘は、タイバ村一帯でも行われた。

イスラーム軍とラフマーン軍は10日、停戦に向けた「善意」を示すため、係争地であるミスラーバーから共に部隊を撤退させているが、シリア軍の進軍は東グータ地域での両者の対立に乗じたかたちで展開されている。

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アレッポ県では、ARA News(5月11日付)によると、ファトフ軍の支配下に入ったアレッポ市南部郊外のハーン・トゥーマーン市に対して、シリア軍、国防隊、外国人戦闘員が攻撃を継続した。

一方、SANA(5月11日付)によると、シリア軍による「講和規定」適用を無視して、反体制武装集団がアレッポ市サイフ・ダウラ地区、ブスターン・ザフラ地区を迫撃砲で攻撃し、女性1人を含む2人が死亡、3人が負傷した。

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ハマー県では、SANA(5月11日付)によると、シリア軍がウンム・ハーラタイン村、アトシャーン村、スカイク村、タマーニア町でシャームの民のヌスラ戦線の拠点を空爆し、戦闘員30人を殲滅、車輌などを破壊した。

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ダルアー県では、SANA(5月11日付)によると、シリア軍がダルアー市アルバイーン地区で、シャームの民のヌスラ戦線、南部タウヒード旅団の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺害、車輌などを破壊した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、5月10日に9件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はアレッポ県(アレッポ市)、ラタキア県(バリーシャ村)、ダマスカス郊外県(ハラスター市郊外)で発生し、シャーム自由人イスラーム運動、スルターン・ムラード旅団、イスラーム軍が砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は517件。


AFP, May 11, 2016、AP, May 11, 2016、ARA News, May 11, 2016、Champress, May 11, 2016、al-Hayat, May 12, 2016、Iraqi News, May 11, 2016、Kull-na Shuraka’, May 11, 2016、al-Mada Press, May 11, 2016、Naharnet, May 11, 2016、NNA, May 11, 2016、Reuters, May 11, 2016、SANA, May 11, 2016、UPI, May 11, 2016などをもとに作成。

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ヒムス県油田地帯でシリア軍とダーイシュの攻防戦続く(2016年5月11日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がマフル油田、タイフール航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、戦闘機(所属明示せず)がシャーイル油田一帯、スフナ市およびその一帯を空爆した。

またシリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表は、ダーイシュがシリア軍との戦闘の末、ヒムス市とタドムル市を結ぶ街道を遮断したと発表した。

しかし、SANA(5月11日付)は、情報筋の話として、これを否定した。

一方、SANAによると、シリア軍がシャーイル油田一帯、マフル油田一帯、タドムル市東方、ジャズル村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル市ハミーディーヤ地区、アイヤーシュ村、ハリータ村でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

また、クッルナー・シュラカー(5月11日付)によると、ロシア軍戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるシュハイル村を空爆し、15人が死亡、20人が負傷した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属不明)がラッカ市各所を深夜に空爆し、2人が死亡した。

AFP, May 11, 2016、AP, May 11, 2016、ARA News, May 11, 2016、Champress, May 11, 2016、al-Hayat, May 12, 2016、Iraqi News, May 11, 2016、Kull-na Shuraka’, May 11, 2016、al-Mada Press, May 11, 2016、Naharnet, May 11, 2016、NNA, May 11, 2016、Reuters, May 11, 2016、SANA, May 11, 2016、UPI, May 11, 2016などをもとに作成。

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シリア人権監視団:アレッポ市南部ハーン・トゥーマーン市での戦闘での死者数はシリア軍、ファトフ軍双方側合わせて170人以上に(2016年5月11日)

シリア人権監視団は、5月5日から11日にかけてアレッポ市郊外のハーン・トゥーマーン市一帯でのシリア軍とファトフ軍の戦闘で、シリア軍側の民兵(シリア人、イラク人、レバノン人、イラン人)79人が死亡したことを確認したと発表した。

このうち20人はイラン人(うち13人が軍事顧問)、レバノンのヒズブッラー戦闘員は6人、アフガン人戦闘員21人、イラク人民兵のヌジャバー旅団戦闘員は14人、シリア軍兵士および国防隊隊員は18人だったという。

一方、シャームの民のヌスラ戦線、トルキスターン・イスラーム党などファトフ軍戦闘員やジュンド・アクサー機構の戦闘員は94人が死亡し、その多くが空爆、砲撃によるものだという。

AFP, May 11, 2016、AP, May 11, 2016、ARA News, May 11, 2016、Champress, May 11, 2016、al-Hayat, May 12, 2016、Iraqi News, May 11, 2016、Kull-na Shuraka’, May 11, 2016、al-Mada Press, May 11, 2016、Naharnet, May 11, 2016、NNA, May 11, 2016、Reuters, May 11, 2016、SANA, May 11, 2016、UPI, May 11, 2016などをもとに作成。

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イドリブ県ビンシュ市での爆撃でシャーム自由人イスラーム運動の司令官を含む「民間人」10人が死亡(2016年5月10日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がビンニシュ市、ナイラブ村各所を空爆し、シャーム自由人イスラーム運動の司令官を含む10人が死亡、数十人が負傷した。

これに関して、ARA News(5月10日付)は、地元の活動家の一人の話として、シリア軍の空爆は市内のシャーム自由人イスラーム運動の拠点の一つを標的とし、これにより司令官1人が死亡、多数のメンバーが死傷したと伝えた。

しかし、クッルナー・シュラカー(5月10日付)は、シリア軍がビンニシュ市を空爆し、民間人10人が死亡、25人が負傷した、と伝えた。

シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)はまた、アリーハー市一帯、マストゥーマ軍事基地一帯、カフルシャラーヤー村、アウラム・ジャウズ村一帯を空爆した。

シリア軍ヘリコプターはまた、ジスル・シュグール市一帯にビラを散布し、武装集団戦闘員に投降を呼びかけた。

一方、SANA(5月10日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍がマアッラトミスリーン市、ビンニシュ市からフーア市、カファルヤー町を砲撃し、住民5人が負傷した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダイル・アサーフィール市一帯を8回、またドゥーマー市各所を3回にわたり空爆した。

また、クッルナー・シュラカー(5月10日付)によると、シリア軍とヒズブッラー戦闘員はザバダーニー市一帯を激しく砲撃したという。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市郊外のアナダーン市に近いタームーラ村でシリア軍、国防隊、外国人戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍と交戦した。

シリア軍はまた、アンジャーラ村各所を地対地ミサイルと思われる砲弾で攻撃した。

一方、SANA(5月10日付)によると、反体制武装集団が、シリア軍による「講和規定」適用を無視してアレッポ市ラームーサ交差点一帯、スライマーン・ハラビー地区を砲撃・狙撃し、住民1人が死亡した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ジハード主義武装集団がズラーキーヤート村のシリア軍拠点を砲撃した。

これに対してシリア軍は、サルマーニーヤ村一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、SANA(5月10日付)によると、シリア軍がダルアー市旧税関地区、ナスィーブ村間の街道、ヤードゥーダ村でシャームの民のヌスラ戦線を攻撃した。

一方、クッルナー・シュラカー(5月11日付)によると、ウマリー旅団連合、部族軍、部族師団が、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)に対抗するためのラジャー統合作戦司令室を設置した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、5月9日に2件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はアレッポ県とラタキア県で発生し、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍が砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は508件。


AFP, May 10, 2016、AP, May 10, 2016、ARA News, May 10, 2016、Champress, May 10, 2016、al-Hayat, May 11, 2016、Iraqi News, May 10, 2016、Kull-na Shuraka’, May 10, 2016、May 11, 2016、al-Mada Press, May 10, 2016、Naharnet, May 10, 2016、NNA, May 10, 2016、Reuters, May 10, 2016、SANA, May 10, 2016、UPI, May 10, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュはヒムス県東部で侵攻を続け、タイフール軍事飛行場一帯でシリア軍と交戦(2016年5月10日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が県東部のタイフール航空基地(T4)一帯に侵攻、シリア軍と交戦した。

クッルナー・シュラカー(5月10日付)などによると、ダーイシュはこれにより、タイフール航空基地一帯に近い放棄された大隊基地を制圧した。

両者はまた、シャーイル油田一帯、マクサル・ヒサーン村一帯でも交戦する一方、ジュッブ・ジャッラーフ村近郊では、爆弾が仕掛けられた車とオートバイが爆発し、13人が死亡した。

一方、SANA(5月10日付)によると、シリア軍がジャズル油田、マフル油田一帯、フワイスィース村でダーイシュ(イスラーム国)拠点、車輌を空爆、またウンク・ハワー村、バーディラ村一帯でダーイシュ戦闘員に対して攻撃を行った。

他方、ダーイシュ(イスラーム国)は通信部門のアアマーク通信を通じて、フワイスィース村での戦闘で、シリア軍ヘリコプターを撃墜したと発表した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シャッダーディー市郊外のカシュカシュ村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が交戦した。

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スワイダー県では、SANA(5月10日付)によると、シリア軍がサアド村でダーイシュ(イスラーム国)に対して攻撃を加えた。

AFP, May 10, 2016、AP, May 10, 2016、ARA News, May 10, 2016、Champress, May 10, 2016、al-Hayat, May 11, 2016、Iraqi News, May 10, 2016、Kull-na Shuraka’, May 10, 2016、al-Mada Press, May 10, 2016、Naharnet, May 10, 2016、NNA, May 10, 2016、Reuters, May 10, 2016、SANA, May 10, 2016、UPI, May 10, 2016などをもとに作成。

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シリア軍の爆撃でイドリブ県マアッラト・ヌウマーン市の遺跡ハーン・ムラード・バーシャーの一部が損壊、複数人が死亡(2016年5月9日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(5月9日付)によると、シリア軍はハフサルジャ村を空爆し、子供3人、女性1人を含む10人が死亡した。

またシリア軍は、マアッラト・ヌウマーン市に対しても空爆を行い、市内中心部にある遺跡ハーン・ムラード・バーシャーの一部が損壊、子供1人を含む3人が死亡した。

Kull-na Shuraka', May 9, 2016
Kull-na Shuraka’, May 9, 2016

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機およびヘリコプターが、ファトフ軍によって制圧されたハーン・トゥーマーン市(アレッポ市南部郊外)一帯を90回以上にわたり空爆した。

同監視団によると、シリア軍はまた、アレッポ市各所を空爆、これに対して反対し得武装集団もシリア政府の支配下にとどまるアレッポ市一帯を砲撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(5月9日付)によると、シリア軍はさらにカフルナーハー村の医療施設(ARA News(5月9日付)によると、カフルナーハー村内にあるブユーティー病院)を空爆し、医療スタッフ1人(ヤースィル・ダルウィーシュ氏)が負傷した。

このほか、ARA News(5月9日付)によると、シリア軍はアナダーン市、ハイヤーン町を空爆したという。

一方、SANA(5月9日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団が、シリア軍が実施中の「講和規定」を無視してアレッポ市スライマーン・ハラビー地区を砲撃した。死傷者は出なかった。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊がアルバイン市一帯ドゥーマー市一帯を激しく砲撃、1人が死亡、20人が負傷した。

一方、SANA(5月9日付)によると、シリア軍がバーラー村一帯で反体制武装集団が掘削した全長700メートルの地下トンネルを発見し、これを破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市グータ地区にある県知事公邸近くに反体制武装集団が撃ったと思われる迫撃砲弾1発が着弾した。

一方、SANA(5月9日付)によると、シリア軍がダイル・フール村でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団の拠点を攻撃した。

AFP, May 9, 2016、AP, May 9, 2016、ARA News, May 9, 2016、Champress, May 9, 2016、al-Durar al-Shamiya, May 9, 2016、al-Hayat, May 10, 2016、Iraqi News, May 9, 2016、Kull-na Shuraka’, May 9, 2016、al-Mada Press, May 9, 2016、Naharnet, May 9, 2016、NNA, May 9, 2016、Reuters, May 9, 2016、SANA, May 9, 2016、UPI, May 9, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県、ハマー県でダーイシュ拠点を爆撃(2016年5月9日)

ヒムス県では、SANA(5月9日付)によると、シリア軍がマフル油田一帯、シャーイル石油ガス採掘所一帯、ジャズル油田一帯、タドムル市東方、ウンム・タバービール村一帯、ワーディー・マサク一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ハマー県では、SANA(5月9日付)によると、シリア軍がジャニー・アルバーウィー村、イスリヤー村東部、ウカイリバート町、ウカイリバート交差点北東部でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

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ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(5月10日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)の広報部門アアマーク通信がダイル・ザウル市労働者住宅地区(タフトゥーフ地区)のシリア軍拠点2カ所をダーイシュが制圧したと発表した。

AFP, May 9, 2016、AP, May 9, 2016、ARA News, May 9, 2016、Champress, May 9, 2016、al-Hayat, May 10, 2016、Iraqi News, May 9, 2016、Kull-na Shuraka’, May 9, 2016、May 10, 2016、al-Mada Press, May 9, 2016、Naharnet, May 9, 2016、NNA, May 9, 2016、Reuters, May 9, 2016、SANA, May 9, 2016、UPI, May 9, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はアレッポ市などの「講和規定」適用を48時間延長(2016年5月9日)

シリア軍総司令部は声明を出し、5月10日午前1時に失効するアレッポ市および同市郊外とラタキア県での「講和規定」適用を48時間(5月11日午後24時まで)延長すると発表した。

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ラタキア県では、SANA(5月9日付)によると、シリア駐留ロシア空軍の本拠地であるフマイミーム航空基地(バースィル・アサド国際空港)で、第2次世界大戦でのソ連の対独勝利を祝う祝典が催され、シリア軍のアリー・アブドゥッラー・アイユービー参謀長がアサド大統領の名代として出席、祝辞を述べた。


AFP, May 9, 2016、AP, May 9, 2016、ARA News, May 9, 2016、Champress, May 9, 2016、al-Hayat, May 10, 2016、Iraqi News, May 9, 2016、Kull-na Shuraka’, May 9, 2016、al-Mada Press, May 9, 2016、Naharnet, May 9, 2016、NNA, May 9, 2016、Reuters, May 9, 2016、SANA, May 9, 2016、UPI, May 9, 2016などをもとに作成。

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ハマー中央刑務所で収監者がシリア政府代表とデモ終了などで合意するなか、ハマー県サムラー村で「国民和解」(2016年5月8日)

ハマー県では、ARA News(5月9日付)によると、ハマー中央刑務所の収監者約800人が続けてきた抗議の座り込みに関して、シリア政府(内務大臣、法務大臣)の代表者と収監者の代表者は交渉の末、座り込みの終了、食糧・医薬品の搬入、電気、水道の再開、サイドナーヤー刑務所に収監中の政治犯らの釈放などを合意した。

一方、SANA(5月8日付)によると、サムラー村(ハマー郡スーラーン区)でシリア政府の支配を逃れてきた地元住民がハマー県当局者と「国民和解」に合意した。

この合意は、サムラー村内で活動してきた武装集団が関係当局に武器を引き渡すこと、シリア政府の支配のもとに村の防衛と「テロとの戦い」を行うこと、そしてシリア政府当局は村に食糧などの支援物資を配給することが定められているという。

調印式には、ハマー県のガッサーン・ハラフ県知事、バアス党ハマー支部指導部のムスタファー・スッカリー書記長らが出席した。

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ヒムス県では、SANA(5月8日付)によると、地元和解プロセスの一環として、ハスヤー町で反体制活動を行っていたとされる民間セクター就業者210人が当局に投降、殺人罪などの重犯罪を犯していないことが確認され、放免された。

AFP, May 8, 2016、AP, May 8, 2016、ARA News, May 8, 2016、Champress, May 8, 2016、al-Hayat, May 9, 2016、Iraqi News, May 8, 2016、Kull-na Shuraka’, May 8, 2016、al-Mada Press, May 8, 2016、Naharnet, May 8, 2016、NNA, May 8, 2016、Reuters, May 8, 2016、SANA, May 8, 2016、UPI, May 8, 2016などをもとに作成。

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イスラーム軍とラフマーン軍などが戦闘を続けるなか、シリア軍はダマスカス郊外県西部一帯に投降を呼びかけるビラを散布(2016年5月8日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、マディーラー市、ミスラーバー市一帯でラフマーン軍、フスタート軍などからなる武装集団とイスラーム軍が戦闘を続けるなか、シリア軍ヘリコプターが県西部一帯にビラを散布し、反体制武装集団に投降を呼びかけた。

ビラには「彼らはあなたたちに武器を送り、あなたたちの家族、息子、兄弟を殺すために、あなたたちの思考を弄び、あなたたちの運命を決めようとしている。誰のために武器を手にしているのですか? なぜですか? 彼らの目的を達成するための燃料になってはいけない。あなただけが敗者になってしまう。武器を棄て、家族のもとにもどることを呼びかけます」などと書かれているという。

一方、戦闘機(所属明示せず)はバイト・ジン村一帯を空爆、またシリア軍はダイル・ハビーヤ村一帯、ザマルカー町一帯を砲撃した。

さらにハラスター市近郊の国際幹線道路一帯では、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦した。

ARA News(5月8日付)によると、イスラーム軍とラフマーン軍などからなる武装集団との戦闘に乗じるかたちでシリア軍はザブディーン村内の複数カ所を制圧したという。

AFP, May 8, 2016、AP, May 8, 2016、ARA News, May 8, 2016、Champress, May 8, 2016、al-Hayat, May 9, 2016、Iraqi News, May 8, 2016、Kull-na Shuraka’, May 8, 2016、al-Mada Press, May 8, 2016、Naharnet, May 8, 2016、NNA, May 8, 2016、Reuters, May 8, 2016、SANA, May 8, 2016、UPI, May 8, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がダイル・ザウル県、ヒムス県、ハマー県のダーイシュ拠点を爆撃(2016年5月8日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル市工業地区、フワイジャト・サクル、ジャフラ村、ヒシャーム村近郊のCONOCOガス工場などのダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆する一方、ダイル・ザウル市郊外の第137連隊基地近くに航空機(所属明示せず)が人道支援物資を投下した。

しかし、ダイル・ザウル市でのダーイシュとの戦闘では、シリア軍の准将が死亡したという。

一方、SANA(5月8日付)によると、シリア軍がカサーラート村、マリーイーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊がジャズル油田一帯、マフル・ガス採掘所一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、シリア軍戦闘機が同地およびシャーイル石油ガス採掘所一帯を空爆した。

一方、SANA(5月8日付)によると、シリア軍がジャズル油田東部、マフル・ガス採掘所北部および西部、マフル石油配給所西部一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ハマー県では、SANA(5月8日付)によると、ウカイリバート町近郊のワディーヒー採石場でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

AFP, May 8, 2016、AP, May 8, 2016、ARA News, May 8, 2016、Champress, May 8, 2016、al-Hayat, May 9, 2016、Iraqi News, May 8, 2016、Kull-na Shuraka’, May 8, 2016、al-Mada Press, May 8, 2016、Naharnet, May 8, 2016、NNA, May 8, 2016、Reuters, May 8, 2016、SANA, May 8, 2016、UPI, May 8, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県、ヒムス県、イドリブ県などで、シリア軍と反体制派の戦闘続く(2016年5月8日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市南部郊外のハーン・トゥーマーン村一帯で、シリア軍、国防隊、外国人戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍と交戦、戦闘機(所属明示せず)が同地を空爆した。

一方、SANA(5月8日付)によると、アレッポ市マイダーン地区、ムジャイリーヤ地区、ザフラー協会地区、ラームーサ地区、ダーヒヤト・アサド地区、カルム・ジャバル地区に、反体制武装集団が撃った迫撃砲弾複数発が着弾し、4人が死亡、約20人が負傷した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がサアン・アスワド村、ガジャル村を砲撃した。

シリア軍はまたヒムス市ワアル地区各所を狙撃した。

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イドリブ県では、ARA News(5月8日付)によると、ファトフ軍はフーア市、カファルヤー町を砲撃した。

一方、シリア軍戦闘機がビンニシュ市を空爆し、女性2人と子供1人が死亡した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局アサーイシュがカーミシュリー市アンタリーヤ地区にある拘置所に拘束中の囚人・逮捕者約90人を釈放した。

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ダルアー県では、SANA(5月8日付)によると、シリア軍がダルアー市アッバースィーヤ地区、ハリーフ丘、シャイフ・フサイン丘一帯でシャームの民のヌスラ戦線、南部タウヒード旅団と交戦した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、5月7日に4件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、アレッポ県アレッポ市(ザフラー協会地区、ハーリディーヤ地区)で発生、イスラーム軍などが砲撃を行ったという。

AFP, May 8, 2016、AP, May 8, 2016、ARA News, May 8, 2016、Champress, May 8, 2016、al-Hayat, May 9, 2016、Iraqi News, May 8, 2016、Kull-na Shuraka’, May 8, 2016、al-Mada Press, May 8, 2016、Naharnet, May 8, 2016、NNA, May 8, 2016、Reuters, May 8, 2016、SANA, May 8, 2016、UPI, May 8, 2016などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県ではイスラーム軍とラフマーン軍などによる戦闘激化に乗じるかたちで、シリア軍が反体制派に攻勢(2016年5月7日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、イスラーム軍が戦車や装甲車6輌を投入し、ミスラーバー市一帯でラフマーン軍団、フスタート軍などからなる反体制武装集団と交戦し、同地を制圧した。

一方、シリア軍は、東グータ地方でのイスラーム軍とラフマーン軍などによる戦闘激化に乗じるかたちで、ダイル・ハビーヤ村各所に「樽爆弾」を投下し、またダイル・ムクリン町・イフラ村間の幹線道路一帯で反体制武装集団と交戦した。

シリア軍はまた、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯を砲撃した。

AFP, May 7, 2016、AP, May 7, 2016、ARA News, May 7, 2016、Champress, May 7, 2016、al-Hayat, May 8, 2016、Iraqi News, May 7, 2016、Kull-na Shuraka’, May 7, 2016、al-Mada Press, May 7, 2016、Naharnet, May 7, 2016、NNA, May 7, 2016、Reuters, May 7, 2016、SANA, May 7, 2016、UPI, May 7, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県、イドリブ県などでシリア軍と反体制派の戦闘続く(2016年5月7日)

アレッポ県では、ARA News(5月8日付)によると、シリア軍がアナダーン市を砲撃した。

これに対して、ファトフ軍作戦司令室はヌッブル市、ザフラー町を砲撃した。

また、アレッポ市では、シリア軍がラーシディーン地区への進軍を試みようとしたのに対して、第16師団は、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるシャイフ・マクスード地区への潜入を試み、人民防衛隊主導と交戦した。

一方、SANA(5月7日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市ザフラー協会地区、マイサルーン地区、ラームーサ地区、イザーア地区、ビンヤーミーン村を砲撃し、1人が負傷した。

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イドリブ県では、SANA(5月7日付)によると、ファトフ軍がフーア市、カファルヤー町を砲撃した。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(5月7日付)によると、シリア軍がダルアー市郊外のガラズ刑務所一帯などを「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(5月7日付)によると、ロシア軍の人道支援チームが県内の複数の町・村に食糧900箱、パン900袋、児童へのプレゼント100点を配給した。

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ヒムス県で活動するヒムス解放運動は声明を出し、タルトゥース県内のウンム・カルトゥー大隊基地を砲撃したと発表した。

ウンム・カルトゥー大隊基地はスカッド・ミサイルなどが配備されている基地で、クッルナー・シュラカー(5月7日付)によると、反体制武装集団が撃った砲弾がタルトゥース県内に着弾したのはこれが初めてだという。

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スワイダー県では、ARA News(5月8日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線と共闘する自由シリア軍南部戦線が、サアラ航空基地(サアラ村)を攻撃した。

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ハサカ県では、ARA News(5月8日付)が、シリア政府に近い消息筋の話として、タラール・アリー准将が軍事情報局のカーミシュリー市分所の所長に、ムハンナー・マフムード准将が、総合情報部のカーミシュリー市分所の所長に任命されたと伝えた。

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ハマー県では、SANA(5月7日付)によると、反体制武装集団がアイン・クルーム村、ナフル・バーリド村を砲撃した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、5月6日に5件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はアレッポ県で3件、ラタキア県で2件発生し、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍が砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は495件。

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ロシア外務省は声明を出し、シリア軍によるアレッポ市での「停戦規定」適用が72時間延長されたと発表した。

AFP, May 7, 2016、AP, May 7, 2016、ARA News, May 7, 2016、Champress, May 7, 2016、al-Hayat, May 8, 2016、Iraqi News, May 7, 2016、Kull-na Shuraka’, May 7, 2016、al-Mada Press, May 7, 2016、Naharnet, May 7, 2016、NNA, May 7, 2016、Reuters, May 7, 2016、SANA, May 7, 2016、UPI, May 7, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュはヒムス県のマフル・ガス田のほぼ半分を制圧したと発表(2016年5月7日)

ヒムス県では、ダーイシュ(イスラーム国)ヒムス州広報局が声明を出し、シリア軍との戦闘の末にタドムル市北西部のマフル・ガス採掘所のほぼ半分をダーイシュが制圧したと発表し、捕獲した武器などの画像を公開した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がラジャム・ダウラ村一帯を砲撃した。

一方、SANA(5月7日付)によると、シリア軍がラジャム・ダウラ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(5月7日付)によると、シリア軍がマリーイーヤ村、ジャフラ村でダーイシュ(イスラーム国)拠点・装備を空爆、ダイル・ザウル市労働者住宅地区、旧空港地区、工業地区、カナーマート地区、ウルフィー地区、フワイジャト・サクルでダーイシュと交戦した。

AFP, May 7, 2016、AP, May 7, 2016、ARA News, May 7, 2016、Champress, May 7, 2016、al-Hayat, May 8, 2016、Iraqi News, May 7, 2016、Kull-na Shuraka’, May 7, 2016、al-Mada Press, May 7, 2016、Naharnet, May 7, 2016、NNA, May 7, 2016、Reuters, May 7, 2016、SANA, May 7, 2016、UPI, May 7, 2016などをもとに作成。

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アサド大統領はイランのヴェラーヤティー最高指導者顧問と会談(2016年5月7日)

シリアを訪問中のイランのアリー・アクバル・ヴェラーヤティー最高指導者顧問がダマスカスでアサド大統領と会談し、シリア・イランの戦略的関係や「テロとの戦い」における協力協調態勢について意見を交わした。

SANA(5月7日付)が伝えた。

SANA, May 7, 2016
SANA, May 7, 2016

AFP, May 7, 2016、AP, May 7, 2016、ARA News, May 7, 2016、Champress, May 7, 2016、al-Hayat, May 8, 2016、Iraqi News, May 7, 2016、Kull-na Shuraka’, May 7, 2016、al-Mada Press, May 7, 2016、Naharnet, May 7, 2016、NNA, May 7, 2016、Reuters, May 7, 2016、SANA, May 7, 2016、UPI, May 7, 2016などをもとに作成。

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UNESCO世界文化遺産パルミラ(ヒムス県)でロシアのマリインスキー劇場交響楽団参加による「太陽の門」楽団の公演続く(2016年5月6日)

ヒムス県では、SANA(5月6日付)によると、タドムル市のUNECSO世界文化遺産タドムル遺跡にあるローマ劇場での前日のマリインスキー劇場(サンクトペテルブルグ)の交響楽団による追悼コンサートに引き続き、同劇場で同楽団も参加した楽団「太陽の門」が公演を行った。

5月5、6日のパルミラでの戦没者記念日の追悼公演はアサド大統領主催によるもの。

SANA, May 6, 2016
SANA, May 6, 2016


AFP, May 6, 2016、AP, May 6, 2016、ARA News, May 6, 2016、Champress, May 6, 2016、al-Hayat, May 7, 2016、Iraqi News, May 6, 2016、Kull-na Shuraka’, May 6, 2016、al-Mada Press, May 6, 2016、Naharnet, May 6, 2016、NNA, May 6, 2016、Reuters, May 6, 2016、SANA, May 6, 2016、UPI, May 6, 2016などをもとに作成。

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ヒムス県油田地帯でシリア軍とダーイシュが交戦(2016年5月6日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シャーイル石油ガス採掘所一帯で、シリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と激しく交戦した。

一方、SANA(5月6日付)によると、シリア軍がジャズル油田およびその南部一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を攻撃、戦闘員多数を殲滅した。

AFP, May 6, 2016、AP, May 6, 2016、ARA News, May 6, 2016、Champress, May 6, 2016、al-Hayat, May 7, 2016、Iraqi News, May 6, 2016、Kull-na Shuraka’, May 6, 2016、al-Mada Press, May 6, 2016、Naharnet, May 6, 2016、NNA, May 6, 2016、Reuters, May 6, 2016、SANA, May 6, 2016、UPI, May 6, 2016などをもとに作成。

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