ヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動が主導する「新生」ファトフ軍がアレッポ市での「講和規定」をよそに、アレッポ市南部郊外の要衝ハーン・トゥーマーン市をシリア軍から奪取(2016年5月6日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、ドゥラル・シャーミーヤ(5月6日付)によると、アレッポ市南部郊外の要衝の一つハーン・トゥーマーン村に対して、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、トルキスターン・イスラーム党、シャーム軍団、アジュナード・シャーム、スンナ軍などからなるファトフ軍が主導する反体制派が攻撃を加え、シリア軍、シリア人・外国人民兵(アフガン人シーア派など)を放逐、同地一帯を奪還した。

ARA News(5月6日付)によると、ファトフ軍はまた、ハーン・トゥーマーン市南西部のハミーラ村、マアッラータ村も制圧した。

シリア人権監視団によると、この戦闘で、ファトフ軍側の戦闘員43人、シリア軍側の兵士30人が死亡したという。

ファトフ軍は最近になって「再生」を果たしたばかり(https://syriaarabspring.info/?p=28441)。

なお、『ハヤート』(5月7日付)は、「自由シリア軍」として活動する武装集団の某戦闘員が「自由シリア軍」の傘下で戦う組織はこの攻撃には参加せず、シリア国内で外交的努力を支援している」と述べて、ヌスラ戦線らとの共闘を否定していると伝えた。

Kull-na Shuraka', May 6, 2016
Kull-na Shuraka’, May 6, 2016
Kull-na Shuraka', May 6, 2016
Kull-na Shuraka’, May 6, 2016

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍の支配下にあるマアッラト・ヌウマーン市で爆弾が仕掛けられた車が爆発した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダルアー市内を砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、ARA News(5月6日付)によると、ラフマーン軍団が声明を出し、東グータ地方でのイスラーム軍との対立に関して、「イスラーム軍のイニシアチブであれ、それ以外の組織の(停戦)案も我々には届いていない」と述べ、停戦に応じていないことを明らかにした。

AFP, May 6, 2016、AP, May 6, 2016、ARA News, May 6, 2016、Champress, May 6, 2016、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2016、al-Hayat, May 7, 2016、Iraqi News, May 6, 2016、Kull-na Shuraka’, May 6, 2016、al-Mada Press, May 6, 2016、Naharnet, May 6, 2016、NNA, May 6, 2016、Reuters, May 6, 2016、SANA, May 6, 2016、UPI, May 6, 2016などをもとに作成。

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イドリブ県サルマダー市郊外の避難民キャンプへの攻撃に関して、シリア軍は関与を否定、ロシア国防省はヌスラ戦線の「自作自演」と指摘(2016年5月6日)

シリア軍総司令部は声明を出し、5日のイドリブ県サルマダー市郊外の避難民キャンプに対する攻撃(『ハヤート』(5月7日付)によると28人が死亡)に関して、シリア空軍による空爆だとする一部報道を「根拠がない」と否定した。

また「一部のテロ集団が最近になって、周知の外国諸勢力の指示を受け、民間の標的を意図的に攻撃し、民間人に多くの犠牲を出し、シリア・アラブ軍に嫌疑をかけようとしている」と付言した。

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ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、5日のイドリブ県サルマダー市郊外の避難民キャンプに対する攻撃に関して、同地一帯を支配下に置くシャームの民のヌスラ戦線が地上から攻撃を加えたものだと述べ、シリア空軍による空爆だとする一部報道を否定した。

スプートニク・ニュース(5月6日付)が伝えた。

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また、ザイド・ビン・ラアド・フサイン国連人権高等弁務官は、この攻撃に関して「意図的なものである可能性が高く、戦争犯罪に値する」と非難したうえで、「一時情報はシリア政府による攻撃だとされているが…これらの情報については現在も確認中である」と述べた。

『ハヤート』(5月7日付)などが伝えた。

AFP, May 6, 2016、AP, May 6, 2016、ARA News, May 6, 2016、Champress, May 6, 2016、al-Hayat, May 7, 2016、Iraqi News, May 6, 2016、Kull-na Shuraka’, May 6, 2016、al-Mada Press, May 6, 2016、Naharnet, May 6, 2016、NNA, May 6, 2016、Reuters, May 6, 2016、SANA, May 6, 2016、Sputnik News, May 6, 2016、UPI, May 6, 2016などをもとに作成。

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カーミシュリー市の軍事情報局、総合情報部の分所長が解任(2016年5月5日)

ARA News(5月5日付)は、ハサカ県カーミシュリー市の治安情勢に精通した匿名消息筋の話として、軍事情報局のカーミシュリー市分所を統括するアリー・ディヤーブ准将と総合情報部カーミシュリー分所長が解任された、と伝えた。

AFP, May 6, 2016、AP, May 6, 2016、ARA News, May 5, 2016、Champress, May 6, 2016、al-Hayat, May 7, 2016、Iraqi News, May 6, 2016、Kull-na Shuraka’, May 6, 2016、al-Mada Press, May 6, 2016、Naharnet, May 6, 2016、NNA, May 6, 2016、Reuters, May 6, 2016、SANA, May 6, 2016、UPI, May 6, 2016などをもとに作成。

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シリア政府の支配下にとどまる上ムハッラム町(ヒムス県)で連続爆破テロが発生し、住民10人が死亡(2016年5月5日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にとどまる上ムハッラム町で爆弾テロが相次いで発生し、住民10人が死亡、40人が負傷した。

爆発は2度発生、1度目は爆弾が仕掛けられた車が爆発、1度目は自爆ベルトを身につけた男性が自爆した。

ARA News, May 5, 2016
ARA News, May 5, 2016

実行犯の所属・身元は今のところ不明だが、4日にはダーイシュ(イスラーム国)がシャーイル石油ガス採掘所一帯で攻勢を強めていた。

一方、SANA(5月5日付)によると、シリア軍がタドムル市北西部のシャーイル石油ガス採掘所一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

これに対して、ダーイシュ(イスラーム国)の広報部門アアマーク通信は、ダーイシュがシャーイル石油ガス採掘所を完全制圧したと発表した。

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ハマー県では、SANA(5月5日付)によると、シリア軍がハナースィル市・イスリヤー村街道で、迫撃砲などを持ち込もうとした車輌を取り押さえ、武器・弾薬を押収した。

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スワイダー県では、SANA(5月5日付)によると、シリア軍が県東部の砂漠地帯で、車で輸送されていた武器弾薬を押収した。

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アレッポ県では、ARA News(5月5日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つマンビジュ市内にあるダーイシュの拠点で爆発が起こり、司令官1人を含む20人以上の戦闘員が死亡した。

爆発が起きた拠点は、ダーイシュが爆弾製造施設として使用していたという。

AFP, May 5, 2016、AP, May 5, 2016、ARA News, May 5, 2016、Champress, May 5, 2016、al-Hayat, May 6, 2016、Iraqi News, May 5, 2016、Kull-na Shuraka’, May 5, 2016、al-Mada Press, May 5, 2016、Naharnet, May 5, 2016、NNA, May 5, 2016、Reuters, May 5, 2016、SANA, May 5, 2016、UPI, May 5, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市での「講和状態」実施後もアレッポ市内外で散発的戦闘が続く一方、シリア軍がイドリブ県北部の避難民キャンプを爆撃(2016年5月5日)

アレッポ県では、SANA(5月5日付)によると、午前1時にシリア軍がアレッポ市で「講和規定」を発動したもの、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市アシュラフィーヤ地区、ザフラー協会地区、マイダーン地区、スライマーニーヤ地区、ファミリー・ハウス地区、ファラフ学校一帯を砲撃し、建物などが被害を受けた。

一方、シリア人権監視団によると、アレッポ市郊外のハーリディーヤ村一帯で、シャームの民のヌスラ戦線、ジュンド・アクサー機構などからなる反体制武装集団がシリア軍、国防隊と交戦した。

ARA News(5月5日付)によると、ヌスラ戦線などからなる武装集団は、戦闘の末、ハーリディーヤ村とアブー・ルワイル村を制圧したという。

またヌスラ戦線、ジュンド・アクサー機構、アジュナード・シャーム・イスラーム連合などは、ハーン・トゥーマーン村一帯に侵攻し、シリア軍と交戦した。

これに対して、シリア軍は、アレッポ市南部郊外のウンム・カラーミール村各所に「樽爆弾」を投下、アターリブ市を空爆、アイス村一帯、ズィルバ村各所を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ国境に近いサルマダー市郊外の避難民キャンプが空爆を受け、子供7人を含む数十人が死傷した(クッルナー・シュラカー(5月5日付)によると、死者数は30人)。

この攻撃に関して、シリア人権監視団は空爆を行った戦闘機の所属を明示しなかったが、反体制活動家・メディアはシリア軍の空爆だと断じていた。

一方、シリア軍はジスル・シュグール市郊外のビダーマー町各所を砲撃した。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(5月5日付)によると、シリア軍が、ダマスカス郊外県、クナイトラ県との県境に位置するいわゆる「死の三角地帯」に激しい攻撃を加え、カフルシャムス町に近いサアディー農場一帯を制圧した。

Kull-na Shuraka', May 5, 2016
Kull-na Shuraka’, May 5, 2016

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(5月5日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うヤルムーク殉教者旅団と、シャームの民のヌスラ戦線および南部戦線などからなる反体制派の戦闘で、前者に与するイスラーム・ムサンナー運動の司令官の一人ラアド・サラーマート氏が死亡した。


AFP, May 5, 2016、AP, May 5, 2016、ARA News, May 5, 2016、Champress, May 5, 2016、al-Hayat, May 6, 2016、Iraqi News, May 5, 2016、Kull-na Shuraka’, May 5, 2016、al-Mada Press, May 5, 2016、Naharnet, May 5, 2016、NNA, May 5, 2016、Reuters, May 5, 2016、SANA, May 5, 2016、UPI, May 5, 2016などをもとに作成。

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ロシアのマリインスキー劇場交響楽団がUNESCO世界文化遺産のパルミラ遺跡で追悼コンサートを開催し、プーチン大統領がビデオ・メッセージを送る(2016年5月5日)

ヒムス県では、SANA(5月5日付)などによると、タドムル市にあるUNECSO世界文化遺産パルミラ遺跡のローマ劇場で、マリインスキー劇場(サンクトペテルブルグ)の交響楽団がシリア国内での「テロとの戦い」の犠牲者を追悼するためのコンサートを行った。

また会場に設置されたスクリーンを通じて、ヴラジミール・プーチン大統領のビデオ・メッセージが映し出され、テロと戦い、犠牲となった人々に対して、戦没者記念日に合わせて、謝意と哀悼の意を示した。SANA, May 5, 2016

SANA, May 5, 2016
SANA, May 5, 2016

AFP, May 5, 2016、AP, May 5, 2016、ARA News, May 5, 2016、Champress, May 5, 2016、al-Hayat, May 6, 2016、Iraqi News, May 5, 2016、Kull-na Shuraka’, May 5, 2016、al-Mada Press, May 5, 2016、Naharnet, May 5, 2016、NNA, May 5, 2016、Reuters, May 5, 2016、SANA, May 5, 2016、UPI, May 5, 2016などをもとに作成。

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アサド大統領のロシアのプーチン大統領への祝電のなかで「最終勝利」への意志を表明(2016年5月5日)

アサド大統領は、戦没者記念日(5月6日)に合わせて、ロシアのヴラジミール・プーチン大統領に祝電を送り、そのなかで、シリア国内での「テロとの戦い」へのロシアの「崇高な姿勢と支援」に謝意を示すとともに、「我が国の都市、村、国民、そして誇るべき軍は、この敵への敗北を決して受け入れず、最終勝利を実現し、これによってシリア、地域、そして世界に善をもたらす」と表明した。

SANA(5月5日付)が伝えた。

AFP, May 5, 2016、AP, May 5, 2016、ARA News, May 5, 2016、Champress, May 5, 2016、al-Hayat, May 6, 2016、Iraqi News, May 5, 2016、Kull-na Shuraka’, May 5, 2016、al-Mada Press, May 5, 2016、Naharnet, May 5, 2016、NNA, May 5, 2016、Reuters, May 5, 2016、SANA, May 5, 2016、UPI, May 5, 2016などをもとに作成。

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ハサカ市で米国の内政干渉に抗議するデモ(2016年5月4日)

ハサカ県では、ARA News(5月4日付)によると、シリア政府支持者らがハサカ市の中心街で米国の内政干渉に反対するデモが行われ、米国が西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍を支援するために軍専門家250人を派遣したことに異議が表明された。

ARA News, May 4, 2016
ARA News, May 4, 2016

 

AFP, May 4, 2016、AP, May 4, 2016、ARA News, May 4, 2016、Champress, May 4, 2016、al-Hayat, May 5, 2016、Iraqi News, May 4, 2016、Kull-na Shuraka’, May 4, 2016、al-Mada Press, May 4, 2016、Naharnet, May 4, 2016、NNA, May 4, 2016、Reuters, May 4, 2016、SANA, May 4, 2016、UPI, May 4, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュがヒムス県のシャーイル石油ガス田を射程圏内に捉える(2016年5月4日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がタドムル市北東部郊外のワーディー・アフマル地区およびシャーイル石油ガス採掘所にあるシリア軍拠点複数カ所を襲撃し、これを制圧した。

これに関して、ダーイシュ・ヒムス州広報局は、ダーイシュがシャーイル地区のシリア軍検問所13カ所を制圧し、シャーイル石油ガス採掘所内のガス会社施設を射程圏内に捉えたと発表した。

AFP, May 4, 2016、AP, May 4, 2016、ARA News, May 4, 2016、Champress, May 4, 2016、al-Hayat, May 5, 2016、Iraqi News, May 4, 2016、Kull-na Shuraka’, May 4, 2016、al-Mada Press, May 4, 2016、Naharnet, May 4, 2016、NNA, May 4, 2016、Reuters, May 4, 2016、SANA, May 4, 2016、UPI, May 4, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市でヌスラ戦線と共闘する反体制派とシリア軍の砲撃の応酬続く(2016年5月4日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がシリア政府支配下のアレッポ市ザフラー協会地区、ハーリディーヤ地区を砲撃、またシリア軍も反体制武装集団支配下のアレッポ市スッカリー地区を地対地ミサイルなどで砲撃した。

また3日に反体制武装集団が制圧していたアレッポ市西部のファミリー・ハウス地区一帯では、シリア軍が増援部隊を派遣し、同地を奪還した。

しかし、ARA News(5月4日付)によると、ヌールッディーン・ザンキー運動とシャームの民のヌスラ戦線はアレッポ市西部ファミリー・ハウス地区に近いダフラト・マフナー地区を制圧したという。

なおSANA(5月4日付)によると、アレッポ市住宅地に迫撃砲弾複数発が着弾し、3人が死亡した。

一方、ARA News(5月4日付)によると、反体制武装集団が、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区を砲撃した。

また反体制武装集団はアフリーン市郊外のバーフルーン村に対しても砲撃を行った。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、東グータ地方各所をシリア軍が20回以上にわたり空爆、またダイル・アサーフィール市などでシリア軍とジハード主義武装集団が交戦した。

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ダルアー県では、SANA(5月4日付)によると、シリア軍がダルアー市スーク・スワイダーン地区、旧税関地区、カラク地区、スィーバ地区、マンシヤ地区でシャームの民のヌスラ戦線、南部タウヒード旅団などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ハマー県では、クッルナー・シュラカー(5月4日付)によると、ハマー中央刑務所での座り込みデモでの要求に応えるかたちで、収監者20人が釈放され、シリア赤新月社に伴われ、カルアト・マディーク町に到着した。

収監者らは200人の「政治犯」の釈放を求めている。

AFP, May 4, 2016、AP, May 4, 2016、ARA News, May 4, 2016、Champress, May 4, 2016、al-Hayat, May 5, 2016、Iraqi News, May 4, 2016、Kull-na Shuraka’, May 4, 2016、al-Mada Press, May 4, 2016、Naharnet, May 4, 2016、NNA, May 4, 2016、Reuters, May 4, 2016、SANA, May 4, 2016、UPI, May 4, 2016などをもとに作成。

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米・ロシアの合意を受け、シリア軍は5月5日からアレッポ市に「講和状態」を適用すると発表(2016年5月4日)

シリア軍総司令部は声明を出し、5月5日午前1時から48時間の期限付きで、アレッポ市に「講和規定」を適用すると発表した。

また、米国務省は声明を出し、米国とロシアがアレッポ市に停戦地域(「講和規定」適用地域)を拡大することに合意したと発表、また両国が停戦を監視するためのしくみを強化するため調整を行っていくことを明らかにした。

AFP, May 4, 2016、AP, May 4, 2016、ARA News, May 4, 2016、Champress, May 4, 2016、al-Hayat, May 5, 2016、Iraqi News, May 4, 2016、Kull-na Shuraka’, May 4, 2016、al-Mada Press, May 4, 2016、Naharnet, May 4, 2016、NNA, May 4, 2016、Reuters, May 4, 2016、SANA, May 4, 2016、UPI, May 4, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市でヌスラ戦線と共闘する反体制派が産婦人科病院などを砲撃し17人が死亡(2016年5月3日)

アレッポ県では、AFP(5月3日付)によると、シリア軍戦闘機が、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市東部のシャッアール地区、サーフール地区、ハラク地区を空爆した。

しかし、SANA(5月3日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市内の県庁舎に近いダビート産婦人科病院一帯のほか、マイダーン地区、フルカーン地区、ナイル通り地区、ムーカンブー地区、ハーリディーヤ地区、ザフラー協会地区、アーミリーヤ地区、ラームーサ地区、マシャーリカ地区、旧メリディアン・ホテル一帯、スィルヤーン地区、サビール地区、ジュマイリーヤ地区、アアザミーヤ地区、ザーリー地区への砲撃による死者総数が17人、負傷者数は68人となった。

シリア軍司令部の声明によると、砲撃を行ったのはヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍などの組織。

これに関して、シリア人権監視団は、ダビート産婦人科病院のほか、アズィーズィーヤ地区、スィルヤーン地区、ジュマイリーヤ地区、ムーカンブー地区、マシャーリカ地区、ハーリディヤ地区、マサーキン・サビール地区、ザフラー協会地区、県知事公邸一帯、ラフマーン・モスク一帯、ダーヒヤト・アサド地区、サアドッラー・ジャービリー広場一帯、アラブ医療病院、ナイル通り、ティシュリーン通りなどに対して反体制武装集団が砲撃し、子供3人を含む少なくとも19人が死亡、80人近くが負傷したと発表した。

ただし、反体制派系のハラブ・ヤウム・チャンネル(5月3日付)は、砲弾がシリア政府支配地域側から飛来したと伝え、シリア政府支配地域への砲撃がシリア軍の自作自演だと喧伝した。

一方、ARA News(5月3日付)などによると、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、タフリール軍などからなる反体制武装集団がシリア軍、パレスチナ人からなるクドス旅団と交戦の末、アレッポ市西部のファミリー・ハウス地区一帯を制圧した。

また、ヌスラ戦線、イスラーム軍、アジュナード・シャーム・イスラーム連合からなる反体制武装集団はザフラー協会地区内の空軍情報部にまで掘削した地下トンネルを爆破、破壊した。

ARA News(5月8日付)によると、クドス旅団は8日に声明を出し、この爆破攻撃でメンバー46人が死亡したと発表した。

対するシリア軍は、アレッポ市南部郊外のブワイダ村、アイス村一帯を空爆し、複数の民間人が死傷したという。

このほか、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアナダーン市を複数回空爆する一方、ジハード主義武装集団はザフラー町を砲撃した。

また、ARA News(5月3日付)によると、反体制武装集団が西クルディスタン移行期民政局支配下のジンディールス町を砲撃した。

SANA, May 3, 2016
SANA, May 3, 2016

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ダマスカス郊外県では、イスラーム軍の声明によると、シリア軍がマルジュ・スルターン村一帯を制圧した。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(5月4日付)によると、シリア軍がダルアー市内各所(アッバースィーヤ地区など)を砲撃した。

砲撃は2日から続いているという。

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ラタキア県では、イスラーム軍が声明を出し、シリア軍・ロシア軍によるアレッポ市への空爆・攻撃への報復として、イスラーム軍がフマイミーム航空基地に対してロケット弾攻撃を行ったと発表した。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(5月3日付)によると、トルコ国境に近いザーウィヤ山地方のジューズィフ村で、トルコが後援するシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団の司令官の一人ガディール・ハラビー氏(アブー・ナスル)の遺体が発見された。

一方、SANA(5月3日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともにフワイン村でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、クッルナー・シュラカー(5月3日付)によると、ヒムス市ワアル地区で、アレッポ市に対する攻撃を求めるデモが反体制活動家によって行われた。

AFP, May 3, 2016、AP, May 3, 2016、ARA News, May 3, 2016、May 8, 2016、Champress, May 3, 2016、Halab al-Yawm, May 3, 2016、al-Hayat, May 4, 2016、Iraqi News, May 3, 2016、Kull-na Shuraka’, May 3, 2016、May 4, 2016、al-Mada Press, May 3, 2016、Naharnet, May 3, 2016、NNA, May 3, 2016、Reuters, May 3, 2016、SANA, May 3, 2016、UPI, May 3, 2016などをもとに作成。

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所属不明の戦闘機がダーイシュの中心都市ラッカ市に対して過去最大規模の爆撃を実施(2016年5月3日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)が、ダーイシュ(イスラーム国)の中心都市のラッカ市を空爆し、民間人19人が死亡した。

35回以上にわたって行われた空爆がロシア軍・シリア軍によるものか、有志連合によるものかは不明だという。

しかし、 クッルナー・シュラカー(5月3日付)は、地元活動家のアスヤド・ムーサーなる人物の話として、空爆がロシア軍によるものだと伝えた。

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ヒムス県では、SANA(5月3日付)によると、シリア軍がタドムル市北方、シャーイル石油ガス採掘所一帯、第106油田一帯、第110油田東部、フラート地区などでダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

シリア軍はまた、シャーイル石油ガス採掘所北部および東部一帯でダーイシュと交戦し、サウジ人戦闘員らを殺害した。

さらにシリア軍は「支援部隊」とともにアーラーク油田一帯、ヒヤーン・ガス社東部でダーイシュと交戦した。

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スワイダー県では、SANA(5月3日付)によると、シリア軍がマフタラ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

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ハマー県では、SANA(5月3日付)によると、シリア軍がアリーヤ村、イスリヤー村・ハナースィル市街道東部でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(5月3日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市工業地区、カナーマート地区、ハスーラート村などでダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, May 3, 2016、AP, May 3, 2016、ARA News, May 3, 2016、Champress, May 3, 2016、al-Hayat, May 4, 2016、Iraqi News, May 3, 2016、Kull-na Shuraka’, May 3, 2016、al-Mada Press, May 3, 2016、Naharnet, May 3, 2016、NNA, May 3, 2016、Reuters, May 3, 2016、SANA, May 3, 2016、UPI, May 3, 2016などをもとに作成。

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ハマー中央刑務所でアレッポ市での戦闘停止を求める抗議行動(2016年5月3日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ハマー市郊外のハマー中央刑務所で収監者がアレッポ市での戦闘停止を求めて座り込みの抗議デモを開始した。

これに対して、シリア政府当局は施設内の電力、水供給を停止、また催涙ガスなどを使用してデモの強制排除を試みたが、収監者の不服従運動は依然として続いており、当局者は収監者との事態収拾に向けた交渉を開始したとう。

AFP, May 3, 2016、AP, May 3, 2016、ARA News, May 3, 2016、Champress, May 3, 2016、al-Hayat, May 4, 2016、Iraqi News, May 3, 2016、Kull-na Shuraka’, May 3, 2016、al-Mada Press, May 3, 2016、Naharnet, May 3, 2016、NNA, May 3, 2016、Reuters, May 3, 2016、SANA, May 3, 2016、UPI, May 3, 2016などをもとに作成。

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スカイ・ニュースはダーイシュを離反した「自由シリア軍」メンバーから得た情報をもとにシリア政府とダーイシュの関係を指摘(2016年5月3日)

スカイ・ニュース(5月3日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)元メンバーから入手した新たなデータから、シリア軍がダーイシュと石油密売買や、UNESCO世界遺産のパルミラ遺跡を擁するタドムル市(ヒムス県)からのダーイシュの撤退に関して直接取引を示していたことを示す情報を入手したと伝えた。

この情報は過去18ヶ月にわたりスカイ・ニュースが接触を続けてきた「自由シリア軍」メンバーから入手したもの。

この人物は、ダーイシュの中心都市であるラッカ市出身で、ダーイシュに参加していたが、現在はトルコ国境近くで活動しているという。

なお、スカイ・ニュースは3月にも同様の方法でダーイシュ・メンバー2万2,000人分の個人情報データを入手したと報じていた。

AFP, May 3, 2016、AP, May 3, 2016、ARA News, May 3, 2016、Champress, May 3, 2016、al-Hayat, May 4, 2016、Iraqi News, May 3, 2016、Kull-na Shuraka’, May 3, 2016、al-Mada Press, May 3, 2016、Naharnet, May 3, 2016、NNA, May 3, 2016、Reuters, May 3, 2016、SANA, May 3, 2016、Sky News, May 3, 2016、UPI, May 3, 2016などをもとに作成。

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ムアッリム外務在外居住者大臣は、反体制派教練を目的としたノルウェー軍専門家のシリア派遣を「国連安保理決議に反するあからさまな内政干渉」と非難(2016年5月3日)

ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(兼副首相)は、ノルウェー政府がダーイシュ(イスラーム国)と戦う反体制武装集団を教練するため、ノルウェー軍専門家をシリア領内に派遣することを決定したことに関して、「国連安保理決議に反するあからさまな内政干渉」と厳しく非難した。

ARA News(5月3日付)が伝えた。

AFP, May 3, 2016、AP, May 3, 2016、ARA News, May 3, 2016、Champress, May 3, 2016、al-Hayat, May 4, 2016、Iraqi News, May 3, 2016、Kull-na Shuraka’, May 3, 2016、al-Mada Press, May 3, 2016、Naharnet, May 3, 2016、NNA, May 3, 2016、Reuters, May 3, 2016、SANA, May 3, 2016、UPI, May 3, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市でシリア軍が爆撃を続ける一方、ヌスラ戦線と共闘する反体制派は砲撃で対抗し、住民3人が死亡(2016年5月2日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市東部の反体制武装集団支配地域(ブスターン・カスル地区、サラーフッディーン地区、ハラク地区)を空爆したが、死傷者はなかった。

これに対して、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団もアレッポ市西部のハーリディーヤ地区、ナイル通り一帯、アズィーズィーヤ地区、シャイフ・ターハー地区、ザフラー協会地区、アレッポ大学病院一帯を砲撃し、子供1人を含む3人が死亡した。

一方、シリア軍がカフルハムラ村、カフルナーハー村を「樽爆弾」などで空爆し、住民3人が死亡した。

また、ARA News(5月2日付)によると、アレッポ市北部郊外のタームーラ村一帯でシリア軍がシャーム自由人イスラーム運動、イスラーム覚醒大隊と交戦した。

他方、ARA News(5月2日付)によると、反体制武装集団が西クルディスタン移行期民政局支配下のアレッポ市シャイフ・マクスード地区を砲撃し、子供5人が負傷した。

これに対して、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊は、同地区西部に展開する反体制武装集団に反撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハーン・シャイフ・キャンプ一帯を砲撃した。

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ダイル・ザウル県では、ARA News(5月2日付)によると、ダイル・ザウル市ワーディー地区およびクスール地区で、国防隊の後援を受けるブー・サラーヤー部族の民兵が、シュアイタート部族の民兵と交戦した。

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ハマー県では、SANA(5月2日付)によると、反体制武装集団がアイン・クルーム村、ムハルダ市を砲撃し、3人が負傷した。

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シリア軍総司令部は声明を出し、ダマスカス県およびダマスカス郊外県東グータ地方で4月30日に発効した「講和規定」をさらに48時間延長すると発表した。

シリア軍は1日にも同地の「講和規定」を24時間延長すると発表している。

AFP, May 2, 2016、AP, May 2, 2016、ARA News, May 2, 2016、Champress, May 2, 2016、al-Hayat, May 3, 2016、Iraqi News, May 2, 2016、Kull-na Shuraka’, May 2, 2016、al-Mada Press, May 2, 2016、Naharnet, May 2, 2016、NNA, May 2, 2016、Reuters, May 2, 2016、SANA, May 2, 2016、UPI, May 2, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がシャーイル石油ガス田一帯(ヒムス県)でダーイシュと交戦(2016年5月2日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シャーイル石油ガス採掘所一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

これに関して、ARA News(5月2日付)は、ダーイシュがシャーイル石油ガス採掘所に近いシリア軍の検問所4カ所を制圧したと報じた。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市工業地区一帯でシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、またジーア村一帯を空爆した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が「穏健な反体制派」の拠点の一つマーリア市を砲撃した。

またARA News(5月2日付)によると、シャーム軍団がダーイシュとの戦闘の末シャアバーニーヤ村を制圧した。

AFP, May 2, 2016、AP, May 2, 2016、ARA News, May 2, 2016、Champress, May 2, 2016、al-Hayat, May 3, 2016、Iraqi News, May 2, 2016、Kull-na Shuraka’, May 2, 2016、al-Mada Press, May 2, 2016、Naharnet, May 2, 2016、NNA, May 2, 2016、Reuters, May 2, 2016、SANA, May 2, 2016、UPI, May 2, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市でシリア軍の爆撃が続くなか、ヌスラ戦線と共闘する反体制派の砲撃で住民6人が死亡(2016年5月1日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市のザフラー協会地区一帯を砲撃した。

一方、SANA(5月1日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市スライマーニーヤ地区、サイイド・アリー地区、マイダーン地区、ジュマイリーヤ地区、アアザミーヤ地区、ジャービリーヤ地区、ザフラー協会地区、バロン通り一帯を砲撃し、住民6人が死亡、40人が負傷した。

シリア人権監視団によると、シリア軍はまたハーン・アサル村一帯を「樽爆弾」で空爆した。

ARA News(5月1日付)によると、これに対して、シャームの民のヌスラ戦線とシャーム自由人イスラーム運動が、アレッポ市南部郊外のハーディル村のシリア軍を攻撃した。

このほか、ARA News(5月1日付)によると、反体制武装集団が西クルディスタン移行期民政局支配下のアフリーン市郊外カトマ村を砲撃した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ワアル地区一帯で、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、東グータ地方のムハンマディーヤ町、バイト・ナーイム村、ミスラーバー市一帯でイスラーム軍が、ラフマーン軍団などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、マルジュ・スルターン村に近いリカービーヤ農場でシリア軍とジハード主義武装集団が交戦した。

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ハマー県では、SANA(5月1日付)によると、シリア軍がマアーン村一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦し、戦闘員20人を殲滅した。

シリア軍はまたアトシャーン村のヌスラ戦線拠点を激しく攻撃し、戦闘員複数を殺傷した。

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ダルアー県では、SANA(5月1日付)によると、シリア軍がダルアー市ダルアー・バラド地区(マハッタ地区、カラク地区)でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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シリア軍総司令部は声明を出し、ダマスカス県およびダマスカス郊外県東グータ地方で4月30日に発効した「講和規定」を24時間延長すると発表した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、4月30日に5件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はアレッポ県で発生し、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍による砲撃だという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は470件。

AFP, May 1, 2016、AP, May 1, 2016、ARA News, May 1, 2016、Champress, May 1, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, May 2, 2016、Kull-na Shuraka’, May 1, 2016、al-Mada Press, May 1, 2016、Naharnet, May 1, 2016、NNA, May 1, 2016、Reuters, May 1, 2016、SANA, May 1, 2016、UPI, May 1, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がスフナ市(ヒムス県)、ハナースィル市郊外(アレッポ県)などを爆撃(2016年5月1日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダーイシュ(イスラーム国)が展開するハナースィル市郊外を空爆した。

一方、SANA(5月1日付)によると、シリア軍がハナースィル市南部一帯でダーイシュ(イスラーム国)拠点に対する空爆を行った。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)支配下のスフナ市を空爆し、ジュッブ・ジャッラーフ村、フナイフィース村一帯でダーイシュ交戦した。

一方、SANA(5月1日付)によると、シリア軍がタドムル市郊外の山岳地帯および砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対する空爆を実施し、ムカイティア山南部および南東部、アンタル山西部を制圧した。

シリア軍はまた、フナイフィース村、ヒンズィール山一帯を空爆するとともに、ジュッブ・ジャッラーフ村一帯で人民防衛諸集団とともにダーイシュと交戦した。

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スワイダー県では、SANA(5月1日付)によると、シリア軍がカスル村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, May 1, 2016、AP, May 1, 2016、ARA News, May 1, 2016、Champress, May 1, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, May 2, 2016、Kull-na Shuraka’, May 1, 2016、al-Mada Press, May 1, 2016、Naharnet, May 1, 2016、NNA, May 1, 2016、Reuters, May 1, 2016、SANA, May 1, 2016、UPI, May 1, 2016などをもとに作成。

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シリア人権監視団は爆撃による犠牲者のみを抽出し、過去7ヶ月間で5,799人が死亡したと発表するも、抽出方法は不明(2016年4月30日)

シリア人権監視団は、ロシア軍がシリア領内での空爆を開始した2015年9月30日から2016年4月30日までの7ヶ月間の空爆による死者数が5,799人に上ったことを確認したと発表した。

5,799人の内訳は、シリア人の民間人2,005人(うち18歳未満の子供481人、18歳以上の女性305人、男性1,219人)、ダーイシュ(イスラーム国)メンバー2,035人、シャームの民のヌスラ戦線、トルキスターン・イスラーム党のメンバーなどアラブ人および外国人戦闘員が1,759人。

しかし、空爆がロシア軍によるものか、シリア軍によるものか、有志連合によるものかは明示されておらず、また空爆による犠牲者とそれ以外の攻撃による犠牲者をどのように区別しているのかも不明。


AFP, April 30, 2016、AP, April 30, 2016、ARA News, April 30, 2016、Champress, April 30, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, April 30, 2016、Kull-na Shuraka’, April 30, 2016、al-Mada Press, April 30, 2016、Naharnet, April 30, 2016、NNA, April 30, 2016、Reuters, April 30, 2016、SANA, April 30, 2016、UPI, April 30, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市内ではシリア軍ないしはロシア軍によると思われる爆撃で6人死亡する一方、ヌスラ戦線と共闘する反体制派の砲撃で25人が死亡(2016年4月30日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市東部の反体制武装集団支配地域(ブスターン・カスル地区、バーブ・ナイラブ地区、カッラーサ地区、ハラク地区、バーブ街道地区など)にシリア軍ないしはロシア軍と思われる戦闘機が20回以上にわたり空爆を実施し、6人が死亡した。

同監視団によると、空爆を受け、ブスターン・カスル地区の住民数十人がカースティールー街道を経由し、アレッポ市内のより安全な場所に避難したという。

一方、SANA(4月30日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市内のハムダーニーヤ地区、スライマーニーヤ地区を砲撃し、25人が死亡、80人以上が負傷した。

SANA, April 30, 2016
SANA, April 30, 2016

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ダマスカス郊外県(東グータ地方)とラタキア県北部(トルクメン山、クルド山一帯)では、シリア人権監視団によると、シリア軍による「講和規定」実施を受け、戦闘が停止した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、4月29日に3件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はアレッポ県で発生し、ファトフ旅団、ハラファーヤー自由人旅団、フルサーン・ハック旅団による砲撃だという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は465件。


AFP, April 30, 2016、AP, April 30, 2016、ARA News, April 30, 2016、Champress, April 30, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, April 30, 2016、Kull-na Shuraka’, April 30, 2016、al-Mada Press, April 30, 2016、Naharnet, April 30, 2016、NNA, April 30, 2016、Reuters, April 30, 2016、SANA, April 30, 2016、UPI, April 30, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル市一帯、スフナ市(ヒムス県)のダーイシュ拠点を爆撃(2016年4月30日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ハミーディーヤ地区、ガッサーン・アッブード交差点一帯、工業地区、労働者住宅地区、ジャフラ村、ジュナイナ村を空爆し、女性1人、子供2人を含む4人が死亡した。

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ヒムス県では、ARA News(4月30日付)によると、シリア軍がスフナ市でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(4月30日付)によると、シリア軍がアスファル丘北東部でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

AFP, April 30, 2016、AP, April 30, 2016、ARA News, April 30, 2016、Champress, April 30, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, April 30, 2016、Kull-na Shuraka’, April 30, 2016、al-Mada Press, April 30, 2016、Naharnet, April 30, 2016、NNA, April 30, 2016、Reuters, April 30, 2016、SANA, April 30, 2016、UPI, April 30, 2016などをもとに作成。

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シリア軍は米・ロシアの合意に従い「テロリストによる民間人攻撃抑止」のため、ダマスカス県一帯、ラタキア県北部で24~72時間の「講和状態」の実施を宣言(2016年4月29日)

シリア軍総司令部は声明を出し、一部テロ組織による民間人への攻撃の口実を排除するため、30日早朝から「講和規定」の実施を始めると発表した。

「講和規定」の対象となるのは、ダマスカス郊外県東グータ地方、ダマスカス県、ラタキア県北部農村地帯。

ダマスカス郊外県東グータ地方、ダマスカス県は「講和規定」解除までの猶予期間を24時間とし、ラタキア県北部農村地帯では72時間とするという。

「講和規定」は、「一部テロ組織、その背後にいる者たちが緊張状態と不安定の継続と民間人攻撃の口実を作り出そうとするのを阻止することを目的とする」という。

SANA(4月29日付)が伝えた。

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これに関して、スプートニク・ニュース(4月29日付)などによると、ロシアに滞在する「モスクワ・リスト」の指導的活動家の一人カドリー・ジャミール前首相は、ロシアと米国がシリア国内で「沈黙状態」を作り出すことで合意したことを明らかにし、ダマスカス県、ダマスカス郊外県、ラタキア県だけでなく、アレッポ県がこれに含まれると述べた。

AFP, April 29, 2016、AP, April 29, 2016、ARA News, April 29, 2016、Champress, April 29, 2016、al-Hayat, April 30, 2016、Iraqi News, April 29, 2016、Kull-na Shuraka’, April 29, 2016、al-Mada Press, April 29, 2016、Naharnet, April 29, 2016、NNA, April 29, 2016、Reuters, April 29, 2016、SANA, April 29, 2016、Sputnik News, April 29, 2016、UPI, April 29, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市で、シリア軍の爆撃で子供1人が死亡する一方、ヌスラ戦線は金曜礼拝後のモスク一帯を砲撃し、16人が死亡(2016年4月29日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市カーティルジー地区、マシュハド地区、スッカリー地区、ブスターン・カスル地区を空爆し、子供1人が死亡した。

またAFP(4月29日付)によると、アレッポ市マルジャ地区でも攻撃により複数人が負傷した。

一方、SANA(4月29日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市サイフ・ダウラ地区、イザーア地区、マールティーニー地区、ナイル通り地区、ブスターン・ザフラ地区を砲撃し、住民16人が死亡、32人が負傷した。

また、バーブ・ファラジュ地区では、反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が金曜礼拝直後のモスクに着弾し、3人が死亡したほか、マイダーン地区にも反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾したという。

ヌスラ戦線などの反体制武装集団はさらに、アフリーン市郊外のカスタル・ジュンドゥー村、バーフルーナ村、カトマ村を砲撃し、9人が負傷した。

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ダマスカス郊外県では、SNN(4月29日付)によると、シリア軍がダマスカス国際空港街道に面するフタイタト・トゥルクマーン市、ガズラーニーヤ町方面一帯に進軍し、反体制武装集団と交戦、兵站拠点複数カ所を制圧した。

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ダルアー県では、SANA(4月29日付)によると、シリア軍がブスラー・シャーム市市南部でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ラタキア県では、SANA(4月29日付)によると、シリア軍がキンサッバー町一帯で、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, April 29, 2016、AP, April 29, 2016、ARA News, April 29, 2016、Champress, April 29, 2016、al-Hayat, April 30, 2016、Iraqi News, April 29, 2016、Kull-na Shuraka’, April 29, 2016、al-Mada Press, April 29, 2016、Naharnet, April 29, 2016、NNA, April 29, 2016、Reuters, April 29, 2016、SANA, April 29, 2016、SNN, April 29, 2016、UPI, April 29, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュの元ワーリー(執政官)がジュネーブ3会議に国内の反体制派代表として参加していたことが判明(2016年4月28日)

ナーティク・ネット(4月28日付)は、軍事情報局の工作員でダーイシュ(イスラーム国)の元ワーリー(執政官)のマーヒル・アフマド氏が、ジュネーブ3会議第3ラウンドで、シリア国内からの反体制派代表団(フマイミーム・グループ)の一員として参加していたと伝えた。

アフマド氏は1984年にハマー県で生まれで、車両管理局の職員を務めていたが、ダーイシュが登場した2013年に離反し、ダーイシュに参加し、ハマー県砂漠地区のワーリーに任命され、アブー・ウバイダを名乗っていた。

アフマド氏はその後、ダーイシュへの潜入という任務を終え、ダーイシュを離反、軍事情報局に復職し、ダイル・ザウル県でダーイシュの活動を監視する任務を与えられ、さらにその後は別の任務に就くためにダマスカスに呼び戻されたという。

アフマド氏は最近まで、近親の者でさえ消息を知ることはできなかったが、今年3月に入って、ラタキア県フマイミーム航空基地にあるシリア駐留ロシア空軍基地に突如として国内の反体制派の代表として姿を現し、またジュネーブ3会議第3ラウンドにも「フマイミーム・グループ」のメンバーの一人として参加したという。 

alnateq.com, April 28, 2016
alnateq.com, April 28, 2016
alnateq.com, April 28, 2016
alnateq.com, April 28, 2016
alnateq.com, April 28, 2016
alnateq.com, April 28, 2016
alnateq.com, April 28, 2016
alnateq.com, April 28, 2016
alnateq.com, April 28, 2016
alnateq.com, April 28, 2016

AFP, April 29, 2016、Alnateq, April 29, 2016、AP, April 29, 2016、ARA News, April 29, 2016、Champress, April 29, 2016、al-Hayat, April 30, 2016、Iraqi News, April 29, 2016、Kull-na Shuraka’, April 29, 2016、al-Mada Press, April 29, 2016、Naharnet, April 29, 2016、NNA, April 29, 2016、Reuters, April 29, 2016、SANA, April 29, 2016、UPI, April 29, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県北部ではトルコ軍の越境砲撃を続けるなか、ダーイシュはトルコ軍戦車を破壊したと発表(2016年4月28日)

アレッポ県では、『ハヤート』(4月29日付)によると、トルコ軍が県北西部に越境砲撃を行い、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員11人を殺害した。

また、ARA News(4月29日付)によると、トルコ軍の越境砲撃支援を受けるハワール・キリス作戦司令室は、ダーイシュと交戦の末、タッル・バッタール村を奪還した。

これに対して、ダーイシュは、「穏健な反体制派」の拠点の一つマーリア市を砲撃した。

また、ダーイシュの広報部門アアマーク通信は、ダーイシュの部隊がユーフラテス河畔のジャラーブルス市近郊でトルコ軍戦車をミサイル攻撃し、破壊したと発表した。

ARA News, April 29, 2016
ARA News, April 29, 2016

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スワイダー県では、SANA(4月28日付)によると、シリア軍がダルファア丘、アブー・ハーラート村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, April 28, 2016、AP, April 28, 2016、ARA News, April 28, 2016、Champress, April 28, 2016、al-Hayat, April 29, 2016、Iraqi News, April 28, 2016、Kull-na Shuraka’, April 28, 2016、al-Mada Press, April 28, 2016、Naharnet, April 28, 2016、NNA, April 28, 2016、Reuters, April 28, 2016、SANA, April 28, 2016、UPI, April 28, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市でヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などが主導する反体制派の砲撃で33人が、またシリア軍の爆撃・砲撃が31人死亡、アレッポ県北西部での戦闘でもYPG主体のシリア民主軍戦闘員11人、反体制派戦闘員53人が死亡(2016年4月28日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市内の反体制武装集団支配地域(ブスターン・カスル地区、カッラーサ地区、スッカリー地区、ハイダリー地区、ブアイディーン地区、ジュルーム地区、バーブ街道地区)を空爆し、子供3人を含む31人が死亡した。

またシリア政府の支配下にあるアレッポ市西部の住宅地でも、子供2人を含む18人が死亡し、40人が負傷したという。

しかし、SANA(4月28日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市ブスターン・カスル地区方面からマイダーン地区、アシュラフィーヤ地区、サアドッラー・ジャービリー公園一帯、県庁舎一帯、ザーリー病院一帯などの住宅地を無差別砲撃し、33人が死亡、165人が負傷した。

SANA, April 28, 2016
SANA, April 28, 2016

一方、ARA News(4月29日付)によると、ヌスラ戦線はアレッポ市南部郊外のバルダ村一帯でシリア軍と交戦した。

また、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区一帯では、ロシア軍戦闘機が同地区を包囲するシャーム自由人イスラーム運動、シャームの民のヌスラ戦線などの拠点を空爆した。

シャーム自由人イスラーム運動、ヌスラ戦線らは27日晩から同地を砲撃していた。

このほか、シリア人権監視団によると、タッル・リフアト市一帯で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とジハード主義武装集団が激しく交戦し、過去2日で64人(ジハード主義者53人、シリア民主軍兵士11人)が死亡した。

クッルナー・シュラカー(4月29日付)によると、殺害されたのジハード主義者はアムジャード・ビータール氏が率いるスンナ軍のメンバーで、そのほとんどがヒムス県出身者だという。

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ヒムス県では、ARA News(4月29日付)によると、シリア軍がラスタン市を2度にわたり空爆し、女性2人が死亡した。

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ハマー県では、SANA(4月28日付)によると、シリア軍がマアーン村、マンスーラ村、ヒルバト・ナークース村、タッル・ワースィト村、アンカーウィー村、カストゥーン村、カルクール村、ザイズーン村でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, April 28, 2016、AP, April 28, 2016、ARA News, April 28, 2016、Champress, April 28, 2016、al-Hayat, April 29, 2016、Iraqi News, April 28, 2016、Kull-na Shuraka’, April 28, 2016、April 29, 2016、al-Mada Press, April 28, 2016、Naharnet, April 28, 2016、NNA, April 28, 2016、Reuters, April 28, 2016、SANA, April 28, 2016、UPI, April 28, 2016などをもとに作成。

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親政権日刊紙『ワタン』社説「汚らわしいテロからアレッポ全土を解放する戦いが始まる時が来た」(2016年4月28日)

『ワタン』(4月28日付)は、社説で「汚らわしいテロからアレッポ全土を解放する戦いが始まる時が来た…。シリア・アラブ軍が総力を動員し、同盟者とともに決戦を準備していることを隠す者などいない」と伝えた。

同紙によると、シリア軍はこの作戦に先立って、4月22日にアレッポ市北部で活動する「テロリスト」やその支援者に対して、アレッポ市東部地区の「テロリスト」を包囲する旨伝えたという。

これに関してシリア政府筋もAFP(4月28日付)に、アレッポ市から反体制武装集団を掃討するための大規模作戦が近く開始されると述べた。

AFP, April 28, 2016、AP, April 28, 2016、ARA News, April 28, 2016、Champress, April 28, 2016、al-Hayat, April 29, 2016、Iraqi News, April 28, 2016、Kull-na Shuraka’, April 28, 2016、al-Mada Press, April 28, 2016、Naharnet, April 28, 2016、NNA, April 28, 2016、Reuters, April 28, 2016、SANA, April 28, 2016、UPI, April 28, 2016、al-Watan, April 28, 2016などをもとに作成。

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シリア外務省は「武装テロ組織」によるアレッポ市街地への無差別砲撃を非難する書簡を国連に提出(2016年4月28日)

シリア外務在外居住者省は、国連事務総長と安保理議長に宛てて書簡を送付、そのなかでアレッポ市内の住宅地に対して連日続けられる反体制武装集団の無差別砲撃の実態を報告した。

書簡では、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍、自由シリア軍などの「武装テロ集団」が、トルコ、サウジアラビア、カタールなどから武器、資金、兵站、諜報を受けて、攻撃を続けていると指摘、これらを非難し、「テロとの戦い」に関連する国連安保理決議を遵守・実施させるよう求めた。


AFP, April 28, 2016、AP, April 28, 2016、ARA News, April 28, 2016、Champress, April 28, 2016、al-Hayat, April 29, 2016、Iraqi News, April 28, 2016、Kull-na Shuraka’, April 28, 2016、al-Mada Press, April 28, 2016、Naharnet, April 28, 2016、NNA, April 28, 2016、Reuters, April 28, 2016、SANA, April 28, 2016、UPI, April 28, 2016などをもとに作成。

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