シリア軍が西クルディスタン移行期民政局支配下のアフリーン市(アレッポ県)でクルド人2人を兵役忌避容疑で逮捕(2016年3月9日)

アレッポ県では、ARA News(3月9日付)によると、西クルディスタン移行期民政局の実効支配下にある北西部のアフリーン市で、シリア軍がクルド人青年2人を兵役忌避容疑で逮捕、アレッポ市に連行した。

逮捕・連行されたのは、アフリーン氏出身のラーミー・ハマドゥー氏とジャクマーク村出身のアフマド・シャイフー氏。

AFP, March 9, 2016、AP, March 9, 2016、ARA News, March 9, 2016、March 10, 2016、Champress, March 9, 2016、al-Hayat, March 10, 2016、Iraqi News, March 9, 2016、Kull-na Shuraka’, March 9, 2016、al-Mada Press, March 9, 2016、Naharnet, March 9, 2016、NNA, March 9, 2016、Reuters, March 9, 2016、SANA, March 9, 2016、UPI, March 9, 2016などをもとに作成。

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サウジアラビアのジュバイル外務大臣「アサドは退任か、国民によって軍事的に倒されることを選ばねばならない」(2016年3月9日)

サウジアラビアのアーディル・ジュバイル外務大臣は、アブドゥッラティーフ・ズィヤーニーGCC事務局長との共同記者会見で「アサドは、権力の座から去るか、支配に抵抗するシリア国民が戦闘を続け、軍事的に倒されるかを選択しなければならない」と述べた。

ARA News(3月10日付)が伝えた。

AFP, March 9, 2016、AP, March 9, 2016、ARA News, March 9, 2016、March 10, 2016、Champress, March 9, 2016、al-Hayat, March 10, 2016、Iraqi News, March 9, 2016、Kull-na Shuraka’, March 9, 2016、al-Mada Press, March 9, 2016、Naharnet, March 9, 2016、NNA, March 9, 2016、Reuters, March 9, 2016、SANA, March 9, 2016、UPI, March 9, 2016などをもとに作成。

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デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表「ジュネーブ3会議を3月14日から24日にかけて再開する」(2016年3月9日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は報道声明を出し、ジュネーブ3会議を3月14日から24日にかけて再開すると発表した。

デミストゥラ特別代表は声明で「(シリア政府と反体制派の)代表団は近日中に(ジュネーブに)到着し、月曜日(14日)から本質的な対話を開始する。対話は3月24日以降は続けられない…。その後は1週間から10日の中断期間を設け、再び対話を再開する」と発表した。

ジュネーブ3会議は当初、2月25日に再開が予定されていたが、その後3月9日、10日と延期となっていた。

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フランスのジャン=マルク・エロー外務大臣は、ジュネーブ3会議再開に先立ってパリで米英仏独伊の外相会議を開催し、シリア情勢への対応について協議すると発表した。

AFP, March 9, 2016、AP, March 9, 2016、ARA News, March 9, 2016、Champress, March 9, 2016、al-Hayat, March 10, 2016、Iraqi News, March 9, 2016、Kull-na Shuraka’, March 9, 2016、al-Mada Press, March 9, 2016、Naharnet, March 9, 2016、NNA, March 9, 2016、Reuters, March 9, 2016、SANA, March 9, 2016、UPI, March 9, 2016などをもとに作成。

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第2期人民議会選挙:各県の司法小委員会が立候補届出に関する異議申し立て件数を発表(2016年3月9日)

ダマスカス県選挙区での第2期人民議会選挙(4月13日投票日)を監督する司法小委員会のアルファーン・アダス委員長(判事)は、立候補届出受理を拒否されたとして12人が異議申し立てを行っていると発表した。

ダマスカス郊外県選挙区の司法小委員会のフサームッディーン・ラフムーン委員長(判事)は、9件の異議申し立てが行われていることを明らかにした。

アレッポ市選挙区の司法小委員会のアスアド・ハサン委員長(判事)は、立候補届出受理を拒否されたとして33人が異議申し立てを行っていると発表した。

アレッポ県諸地域選挙区の司法小委員会のアマル・シューシャ(判事)判事は、12件の異議申し立てが行われていることを明らかにした。

ラタキア県選挙区の司法小委員会のサーリフ・ワフバ(判事)判事は、37件の異議申し立てが行われ、20件を受理したことを明らかにした。

タルトゥース県選挙区の司法小委員会のジャービル・カースィム(判事)判事は、2件の異議申し立てが行われていることを明らかにした。

ハサカ県選挙区の司法小委員会のエリー・ミールー(判事)判事は、異議申し立ては行われなかったことを明らかにした。

ダルアー県選挙区の司法小委員会のイーサー・アフマド(判事)判事は、異議申し立ては行われなかったことを明らかにした。

SANA(3月9日付)が伝えた。

AFP, March 9, 2016、AP, March 9, 2016、ARA News, March 9, 2016、Champress, March 9, 2016、al-Hayat, March 10, 2016、Iraqi News, March 9, 2016、Kull-na Shuraka’, March 9, 2016、al-Mada Press, March 9, 2016、Naharnet, March 9, 2016、NNA, March 9, 2016、Reuters, March 9, 2016、SANA, March 9, 2016、UPI, March 9, 2016などをもとに作成。

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ロシア国防省は反体制武装集団5組織が新たに停戦を受諾したと発表(2016年3月9日)

ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターに対して、反体制武装集団5組織の指導者5人が新たに敵対行為停止合意の受諾を申し入れ、戦闘を停止したと発表した。

この5組織はダルアー県北部のマハッジャ町郊外で活動を続けてきた組織で、戦闘員の数は450人におよぶという。

これにより、ロシアの当事者和解調整センターに停戦受諾を申し出た反体制武装集団は42組織に達したという。

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SANA(3月9日付)は、ヒムス県の関係当局の話として、反体制活動を行っていたタルビーサ市、ラスタン市、およびヒムス市の住民97人が地元和解プロセスの一環で放免となり、市民生活に復帰したと伝えた。

AFP, March 9, 2016、AP, March 9, 2016、ARA News, March 9, 2016、Champress, March 9, 2016、al-Hayat, March 10, 2016、Iraqi News, March 9, 2016、Kull-na Shuraka’, March 9, 2016、al-Mada Press, March 9, 2016、Naharnet, March 9, 2016、NNA, March 9, 2016、Reuters, March 9, 2016、SANA, March 9, 2016、TASS, March 9, 2016、UPI, March 9, 2016などをもとに作成。

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ロシア国防省は8日の停戦違反件数を7件と発表(2016年3月9日)

ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、3月8日に7件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

このうち3件がアレッポ県、1件がラタキア県、ヒムス県、イドリブ県で発生したという。

このうち、アレッポ県での停戦違反は、「穏健な反体制派」と目されるスルターン・ムラード旅団と第16師団によるアレッポ市シャイフ・マクスード地区への砲撃だという。

なお、ロシア軍は、米・ロシアによる敵対行為禁止合意の対象地域内での空爆は実施せず、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線に対する空爆地点は、米・ロシア両国の当事者和解調整センターに通告済みだという。

AFP, March 9, 2016、AP, March 9, 2016、ARA News, March 9, 2016、Champress, March 9, 2016、al-Hayat, March 10, 2016、Iraqi News, March 9, 2016、Kull-na Shuraka’, March 9, 2016、al-Mada Press, March 9, 2016、Naharnet, March 9, 2016、NNA, March 9, 2016、Reuters, March 9, 2016、SANA, March 9, 2016、UPI, March 9, 2016などをもとに作成。

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『ハヤート』:トルコのダウトオール首相は、サウジ・イランの緊張緩和を仲介する見返りとして、トルコ・ロシアの緊張緩和の仲介をイランに求める(2016年3月9日)

『ハヤート』(3月9日付、ムハンマド・サーリフ・スィドキヤーン記者)は、12日のテヘランでのハサン・ロウハーニー大統領との会談で、トルコのアフメト・ダウトオール首相は、イランとの関係やシリア情勢への対応をめぐってこれまでとは異なる発言を行い、新たな姿勢を示そうとしていたと伝えた。

この変化に関して、中東情勢に詳しいイラン消息筋は、イラン政府が、地域の治安と安定の回復に資すると高く評価する一方、「隣国との関係だけを優先させるのではなく、すべての近隣諸国とのバランスのとれた関係を維持したいと考えている」と述べ、トルコ、ロシアの双方との関係維持に努めようとしているとの見方を示した。

同消息筋によると、ダウトオール首相はテヘランでの会談で、ロシアとの緊張緩和を仲介するよう求め、その見返りとして、トルコ政府がイラン・サウジ関係の緊張緩和をめざすとの意向を示し、「ロシアとトルコの関係の正常化はイランの国益に合致する」と主張したという。

また、シリアへの連邦制の導入や分割に関しては、トルコの国益に資さないとの立場を明示したという。

これに対して、イラン側は、イランとトルコの政治および安全保障分野での協力強化が経済関係の強化につながると伝えた。

また、シリア情勢をめぐっては、米国がトルコと距離を置き、ロシアに接近しつつあるとの念を抱くトルコ側の感情を踏まえ、路線変更を行うべきだとの意向を示したという。

AFP, March 8, 2016、AP, March 8, 2016、ARA News, March 8, 2016、Champress, March 8, 2016、al-Hayat, March 9, 2016、Iraqi News, March 8, 2016、Kull-na Shuraka’, March 8, 2016、al-Mada Press, March 8, 2016、Naharnet, March 8, 2016、NNA, March 8, 2016、Reuters, March 8, 2016、SANA, March 8, 2016、UPI, March 8, 2016などをもとに作成。

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第2期人民議会選挙:アレッポ県で立候補届出拒否に対して35件の異議申し立て(2016年3月8日)

アレッポ市選挙区での第2期人民議会選挙(4月13日投票日)を監督する司法小委員会のアスアド・ハサン判事は、立候補届出受理を拒否されたとして29人が異議申し立てを行っていると発表した。

また、アレッポ県諸地域選挙区の司法小委員会のアマル・シューシャ判事も、6件の異議申し立てが行われていることを明らかにした。

なお、立候補届出に関する異議申し立ては3月10日まで受け付けられる。

SANA(3月8日付)が伝えた。

AFP, March 8, 2016、AP, March 8, 2016、ARA News, March 8, 2016、Champress, March 8, 2016、al-Hayat, March 9, 2016、Iraqi News, March 8, 2016、Kull-na Shuraka’, March 8, 2016、al-Mada Press, March 8, 2016、Naharnet, March 8, 2016、NNA, March 8, 2016、Reuters, March 8, 2016、SANA, March 8, 2016、UPI, March 8, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はアレッポ市南部のアイス村近郊の丘からヌスラ戦線、ジュンド・アクサー機構を撃退(2016年3月8日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市バニー・ザイド地区一帯で、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦する一方、シャイフ・マクスード地区、アイン・タッル地区、ハラク地区では、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と人民防衛隊が砲撃戦を行った。

また戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市のジャンドゥール交差点一帯、シュカイイフ地区を空爆した。

このほか、アレッポ市南部のアイス村一帯では、7日にヌスラ戦線とジュンド・アクサー機構が制圧した丘(アイス丘、Syriatel丘)に対して、ロシア軍の航空支援を受けたシリア軍とシーア派民兵が攻撃を加えて奪還した。

これに関して、SANA(3月8日付)は、国連安保理決議第2268号に違反するかたちでアレッポ市南部のアイス村近郊の丘に潜入した「タクフィール主義テロ組織」をシリア軍守備隊が撃退したと伝えた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、カッバーナ村一帯で、シリア軍、シリア人・アラブ系・アジア系民兵がロシア軍士官の指揮のもと、第1沿岸師団、シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・シャーム、第2沿岸師団、トルキスターン・イスラーム党などと交戦し、シリア軍側が同地を空爆・砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザーウィヤ山のアイン・ラールーズ村、アルバナ村、ジスル・シュグール市郊外のブダーマー村を砲撃、戦闘機(所属明示せず)がナージヤ村を空爆した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がガーブ平原のカストゥーン村を砲撃する一方、戦闘機(所属明示せず)がハッダージュ村を空爆した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがハーン・シャイフ・キャンプ一帯に「樽爆弾」29発を投下する一方、ドゥーマー市に迫撃砲弾複数発が着弾した。

またマルジュ・スルターン村一帯では、シリア軍、国防隊がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

AFP, March 8, 2016、AP, March 8, 2016、ARA News, March 8, 2016、Champress, March 8, 2016、al-Hayat, March 9, 2016、Iraqi News, March 8, 2016、Kull-na Shuraka’, March 8, 2016、al-Mada Press, March 8, 2016、Naharnet, March 8, 2016、NNA, March 8, 2016、Reuters, March 8, 2016、SANA, March 8, 2016、UPI, March 8, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県、ダイル・ザウル県でダーイシュとの戦闘を続ける(2016年3月8日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がジャズル・ガス採掘所一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(3月8日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともにマハッサ地区、南西部でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、同地(シリア・ガス社(SGC)のガス・パイプラインなど)を制圧した。

シリア軍はまた、タドムル市郊外採石場一帯、ジャズル・ガス採掘所、サワーナ町、カルヤタイン市郊外一帯でダーイシュ拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(3月8日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市ジュバイラ地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、戦闘員40人を殲滅、拠点・武器弾薬庫を破壊した。


AFP, March 8, 2016、AP, March 8, 2016、ARA News, March 8, 2016、Champress, March 8, 2016、al-Hayat, March 9, 2016、Iraqi News, March 8, 2016、Kull-na Shuraka’, March 8, 2016、al-Mada Press, March 8, 2016、Naharnet, March 8, 2016、NNA, March 8, 2016、Reuters, March 8, 2016、SANA, March 8, 2016、UPI, March 8, 2016などをもとに作成。

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ロシア国防省は7日の停戦違反件数を7件と発表(2016年3月8日)

ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、3月7日に7件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

このうち4件がアレッポ県(アレッポ市南部郊外、アレッポ市シャイフ・マクスード地区)、2件がイドリブ県(フーア市・カファルヤー町一帯)、1件がラタキア県で発生したという。

なお、ロシア軍は、米・ロシアによる敵対行為禁止合意の対象地域内での空爆は実施せず、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線に対する空爆地点は、米・ロシア両国の当事者和解調整センターに通告済みだという。

AFP, March 8, 2016、AP, March 8, 2016、ARA News, March 8, 2016、Champress, March 8, 2016、al-Hayat, March 9, 2016、Iraqi News, March 8, 2016、Kull-na Shuraka’, March 8, 2016、al-Mada Press, March 8, 2016、Naharnet, March 8, 2016、NNA, March 8, 2016、Reuters, March 8, 2016、SANA, March 8, 2016、UPI, March 8, 2016などをもとに作成。

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ヌスラ戦線とジュンド・アクサー機構がアレッポ市南部アイス村に近い丘を制圧(2016年3月7日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(3月7日付)によると、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線と、ダーイシュ(イスラーム国)との連携が取りざたされているジュンド・アクサー機構が、アレッポ市南部郊外のアイス村一帯でシリア軍と交戦し、同村に近い丘2カ所を制圧した。

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同じく、アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区で活動するという「シャーム革命家大隊」を名乗る武装集団が、ビデオ声明を出し、手製の迫撃砲で攻撃を加えると脅迫した。

同地では、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線、「穏健な反体制派」の第16師団、チェチェン人のサラーフッディーン・シーシャーニーを名乗る人物が指導するチェチェン人武装集団が砲撃を繰り返しており、同監視団によると、6日深夜から7日早朝にかけて23発の迫撃砲弾が、また7日の日中には15発の迫撃砲弾が着弾したという。

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イドリブ県では、ARA News(3月7日付)によると、ロシア軍戦闘機がアブー・ズフール町を空爆し、民間人11人が死亡した。

AFP, March 7, 2016、AP, March 7, 2016、ARA News, March 7, 2016、Champress, March 7, 2016、al-Hayat, March 8, 2016、Iraqi News, March 7, 2016、Kull-na Shuraka’, March 7, 2016、al-Mada Press, March 7, 2016、Naharnet, March 7, 2016、NNA, March 7, 2016、Reuters, March 7, 2016、SANA, March 7, 2016、UPI, March 7, 2016などをもとに作成。

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ハサカ県、ヒムス県でYPG主体のシリア民主軍、シリア軍がダーイシュと交戦(2016年3月7日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が県南部のマルカダ町一帯、ハサカ市南西部のマクマン村、ヒルバト・マーリフ村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、クッルナー・シュラカー(3月8日付)によると、カーミシュリー市中心街ウスター地区のクーワートリー通りで爆弾が爆発し、住民5人が負傷した。

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ヒムス県では、SANA(3月7日付)によると、シリア軍がカルヤタイン市郊外でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、第946地点、第949地点、第1201地点を制圧した。

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アレッポ県では、SANA(3月7日付)によると、アレッポ市シャイフ・マクスード地区を「テロ組織」が迫撃砲で攻撃を加え、5人が死亡した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(3月7日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市ジャウラ地区、クスール地区を迫撃砲で攻撃し、子供2人を含む8人が死亡した。

AFP, March 7, 2016、AP, March 7, 2016、ARA News, March 7, 2016、Champress, March 7, 2016、al-Hayat, March 8, 2016、Iraqi News, March 7, 2016、Kull-na Shuraka’, March 7, 2016、March 8, 2016、al-Mada Press, March 7, 2016、Naharnet, March 7, 2016、NNA, March 7, 2016、Reuters, March 7, 2016、SANA, March 7, 2016、UPI, March 7, 2016などをもとに作成。

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ロシア国防省は7日に停戦違反が8件発生する一方、ダマスカス郊外県で反体制武装集団5組織が新たに停戦を受諾した発表(2016年3月7日)

ロシア国防省は、米・ロシアによる敵対行為停止合意発効から10日が経ったのに合わせて、シリアでの停戦および人道支援の状況について発表、「停戦は総じて遵守されている」としたうえで、「民間人の安全な帰宅と人道支援物資の配給が急務となっている」と強調した。

国防省によると、ロシアはハマー県、ヒムス県、ラタキア県、ダルアー県、ダイル・ザウル県、アレッポ県、ダマスカス県・ダマスカス郊外県に人道支援物資620トンを配給、また当事者和解調整センターが地元当局なロシアが独自に収集したデータをもとに緊急支援リストを作成し、国連に提出したという。

また、合意発効後、ロシア軍が空爆を実施しているのは、ラッカ県、ダイル・ザウル県、ヒムス県タドムル市近郊のダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線だけであることを改めて強調した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、3月6日に8件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

このうち3件がアレッポ県、3件がイドリブ県、2件がハマー県で発生したという。

また、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員がハサカ県カーミシュリー市を攻撃するため、6日にトルコ領内に集結したことが確認されたという。

なお、ロシア軍は、米・ロシアによる敵対行為禁止合意の対象地域内での空爆は実施せず、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線に対する空爆地点は、米・ロシア両国の当事者和解調整センターに通告済みだという。

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一方、ダマスカス郊外県で反体制武装集団5組織が米・ロシアによる敵対行為停止合意を受諾、ロシアの当事者和解調整センターに合意受諾を申し出た反体制武装集団の数は35組織となった。

AFP, March 7, 2016、AP, March 7, 2016、ARA News, March 7, 2016、Champress, March 7, 2016、al-Hayat, March 8, 2016、Iraqi News, March 7, 2016、Kull-na Shuraka’, March 7, 2016、al-Mada Press, March 7, 2016、Naharnet, March 7, 2016、NNA, March 7, 2016、Reuters, March 7, 2016、SANA, March 7, 2016、UPI, March 7, 2016などをもとに作成。

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ドイツのシュタインマイヤー外務大臣はアブダビ皇太子と会談し、シリアでの停戦維持の必要を確認(2016年3月7日)

ドイツのフランク=ヴァルター・シュタインマイヤー外務大臣はUAEを訪問し、アブダビ首長国のムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン皇太子と会談し、シリア、イラク、リビア、イエメン情勢などについて意見を交わした。

会談後の記者会見で両氏は、米・ロシアによるシリアでの敵対行為停止合意の維持と、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表による和平協議(ジュネーブ3会議)再開・継続に向けた取り組みが重要だと述べた。

『ハヤート』(3月8日付)が伝えた。

AFP, March 7, 2016、AP, March 7, 2016、ARA News, March 7, 2016、Champress, March 7, 2016、al-Hayat, March 8, 2016、Iraqi News, March 7, 2016、Kull-na Shuraka’, March 7, 2016、al-Mada Press, March 7, 2016、Naharnet, March 7, 2016、NNA, March 7, 2016、Reuters, March 7, 2016、SANA, March 7, 2016、UPI, March 7, 2016などをもとに作成。

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イランのアブドゥッラフヤーン外務副大臣は、クルド人の自治に前向きな姿勢を示す米・ロシア主導の敵対行為停止合意に不満を表明(2016年3月7日)

ロシアのミハイル・ボグダノフ外務副大臣はイランを訪問し、イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務副大臣(アラブ・アフリカ担当)と会談し、シリアでの米・ロシアによる敵対行為停止合意の履行状況などについて意見を交わした。

『ハヤート』(3月8日付)によると、会談でアブドゥッラフヤーン外務副大臣は、米・ロシアが共同議長を務めるISSG(国際シリア支援グループ)の停戦作業チームに関して、イランの主張が考慮されていないように見受けられるとし、イラン政府が敵対行為停止合意に必ずしも「満足していない」と述べたという。

アブドゥッラフヤーン外務副大臣の発言は、ロシアのセルゲイ・リャブコフ外務副大臣が2月29日にシリアの将来の政治体制に関して、「連邦制のモデルに基づく体制は、シリアを統一的で世俗的な独立主権国家として維持することに資するだろう」と述べ、米国とともに支援を強化している西クルディスタン移行期民政局の存在に理解を示したことを受けたものと思われる。

なお、ハサン・ロウハーニー大統領は、トルコのアフメト・ダウトオール首相との会談(6日)で、「諸国の主権を尊重する必要があるとの点で、両国には意見の相違はない。各国国民が自らの国の行方を決定する」と述べ、「シリアの分割阻止」を訴え、西クルディスタン移行期民政局の台頭への警戒感をあらわにするダウトオール首相に一定の理解を示していた。

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ロシアのヴラジミール・プーチン大統領はエジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領と電話会談を行い、シリア情勢について協議し、シリア国内での停戦を維持する必要を確認した。

AFP, March 7, 2016、AP, March 7, 2016、ARA News, March 7, 2016、Champress, March 7, 2016、al-Hayat, March 8, 2016、Iraqi News, March 7, 2016、Kull-na Shuraka’, March 7, 2016、al-Mada Press, March 7, 2016、Naharnet, March 7, 2016、NNA, March 7, 2016、Reuters, March 7, 2016、SANA, March 7, 2016、UPI, March 7, 2016などをもとに作成。

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バイデン米副大統領「我々は今、アサドと反体制派を再び交渉のテーブルに着かせるため行動している」(2016年3月7日)

中東諸国歴訪中のジョー・バイデン米副大統領は、UAEのアブダビで、シリアのアサド政権に関して「正統性を失っており、もはやシリアを統一することも、指導することもできない…。我々は今、アサドと反体制派を再び交渉のテーブルに着かせるために行動している…。すべての当事者間の政治的合意…という目的は変わっていない」と述べた。

まだダーイシュ(イスラーム国)との戦いに関しては「戦闘は時間を要するだろうが、我々はこの悪を殲滅するまで専念する」と述べた。

AFP, March 7, 2016、AP, March 7, 2016、ARA News, March 7, 2016、Champress, March 7, 2016、al-Hayat, March 8, 2016、Iraqi News, March 7, 2016、Kull-na Shuraka’, March 7, 2016、al-Mada Press, March 7, 2016、Naharnet, March 7, 2016、NNA, March 7, 2016、Reuters, March 7, 2016、SANA, March 7, 2016、UPI, March 7, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県、ヒムス県、ハサカ県、ハマー県、ダイル・ザウル県でシリア軍、YPGがダーイシュと交戦(2016年3月6日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機が、ダーイシュ(イスラーム国)支配下のダイル・ハーフィル市各所を空爆した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタドムル市西部郊外のドゥーワ地区、カルヤタイン市一帯、マヒーン町でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、また戦闘機(所属明示せず)がマヒーン町一帯を空爆した。

一方、SANA(3月6日付)によると、シリア軍が「支援部隊」とともにダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、カルヤタイン市近郊のスード丘方面の第912地点、第861地点を制圧した。

シリア軍はまたウンク・ハワー村、ムシャイリファ村でダーイシュと交戦した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ハサカ市南部郊外のアブドゥルアズィーズ山一帯で、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

また米軍主導の有志連合と思われる戦闘機が県南部のマルカダ町南部に位置するジャナート村の学校一帯を複数回にわたり空爆した。

ARA News(3月7日付)によると、マルカダ町に対する有志連合の空爆で、ダーイシュの司令官の一人フサーム・シャッルーフ氏が死亡した。

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ハマー県では、SANA(3月6日付)によると、シリア軍がハマーディー・ウマル村・シャイフ・ハラール村間でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(3月6日付)によると、シリア軍がマリーイーヤ村、ジャフラ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、ダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区などでダーイシュと交戦した。

AFP, March 6, 2016、AP, March 6, 2016、ARA News, March 6, 2016、March 7, 2016、Champress, March 6, 2016、al-Hayat, March 7, 2016、Iraqi News, March 6, 2016、Kull-na Shuraka’, March 6, 2016、al-Mada Press, March 6, 2016、Naharnet, March 6, 2016、NNA, March 6, 2016、Reuters, March 6, 2016、SANA, March 6, 2016、UPI, March 6, 2016などをもとに作成。

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アレッポ、ラタキア県、ヒムス県、イドリブ県で、シリア軍、YPGとヌスラ戦線主導の反体制派の戦闘続く(2016年3月6日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊などが、アレッポ市南部郊外のハーン・トゥーマーン村、森林地帯、タッル・マムー村一帯でジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(3月6日付)によると、アレッポ市シャイフ・マクスード地区を「テロリスト」が迫撃砲で攻撃を加え、住民13人が死亡、40人以上が負傷した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がキンダ村、ハッダーダ村、トゥッファーヒーヤ山などを砲撃した。

一方、ARA News(3月6日付)によると、反体制武装集団がキンサッバー町近郊のカルズ村のシリア軍拠点を奇襲した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がキースィーン村一帯、ガルナータ村一帯でジハード主義武装集団と交戦した。

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イドリブ県では、SANA(3月6日付)によると、シリア軍がアブー・ズフール町、ジャルジャナーズ村でシャームの民のヌスラ戦線の拠点を攻撃し、戦闘員18人を殲滅した。

また、対トルコ国境にアティマ村では、車に仕掛けられた爆弾が爆発し、シリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団の戦闘員複数が死亡した。

AFP, March 6, 2016、AP, March 6, 2016、ARA News, March 6, 2016、Champress, March 6, 2016、al-Hayat, March 7, 2016、Iraqi News, March 6, 2016、Kull-na Shuraka’, March 6, 2016、al-Mada Press, March 6, 2016、Naharnet, March 6, 2016、NNA, March 6, 2016、Reuters, March 6, 2016、SANA, March 6, 2016、UPI, March 6, 2016などをもとに作成。

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ロシア国防省は6日に停戦違反が15件発生したと発表(2016年3月6日)

ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、3月5日に15件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反が発生したのは、ダマスカス郊外県、アレッポ県、ハマー県、ダルアー県、イドリブ県。

なお、ロシア軍は、米・ロシアによる敵対行為禁止合意の対象地域内での空爆は実施せず、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線に対する空爆地点は、米・ロシア両国の当事者和解調整センターに通告済みだという。

AFP, March 6, 2016、AP, March 6, 2016、ARA News, March 6, 2016、Champress, March 6, 2016、al-Hayat, March 7, 2016、Iraqi News, March 6, 2016、Kull-na Shuraka’, March 6, 2016、al-Mada Press, March 6, 2016、Naharnet, March 6, 2016、NNA, March 6, 2016、Reuters, March 6, 2016、SANA, March 6, 2016、UPI, March 6, 2016などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市で政府支持者がヒズブッラーを支持するデモを実施(2016年3月6日)

ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(3月6日付)によると、シリア政府支持者が、カーミシュリー市で合同でデモを組織し、レバノンのヒズブッラーへの支持を表明するとともに、ヒズブッラーをテロ組織に指定したGCCの決定を批判した。

デモは西クルディスタン移行期民政局とシリアの治安当局が合同管理する市内の文化センター前で行われ、アラブ人部族の名士、バアス党シリア地域指導部ハサカ支部書記長ら党幹部、シリア政府支持者らが参加し、シリアの治安当局、国防隊がこれを警護した。

アサーイシュは警護にはあたらなかったという。

Kull-na Shuraka', March 5, 2016
Kull-na Shuraka’, March 5, 2016
Kull-na Shuraka', March 5, 2016
Kull-na Shuraka’, March 5, 2016

AFP, March 6, 2016、AP, March 6, 2016、ARA News, March 6, 2016、Champress, March 6, 2016、al-Hayat, March 7, 2016、Iraqi News, March 6, 2016、Kull-na Shuraka’, March 6, 2016、al-Mada Press, March 6, 2016、Naharnet, March 6, 2016、NNA, March 6, 2016、Reuters, March 6, 2016、SANA, March 6, 2016、UPI, March 6, 2016などをもとに作成。

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ヒズブッラーのナスルッラー書記長「サウジアラビアはシリアとイエメンでの賭に負けて怒っている」(2016年3月6日)

ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、サウジアラビアなどGCC諸国がヒズブッラーをテロ組織に指定したことに関して、「サウジアラビアはシリアとイエメンでの賭に負けて怒っている」と批判した。

アレッポ県での戦闘で戦死したヒズブッラー・メンバーのアリー・ファイヤード司令官の葬儀から1週間が経ったのに合わせて行ったテレビ演説で、ナスルッラー書記長は「この国(レバノン)を守っているのは、軍、国民、そして抵抗運動だ。アラブ連盟やアラブ諸国がイスラエルの侵攻を阻止するなどと期待している者は妄想しているだけだ」と述べた。

またサウジアラビア政府が、レバノン軍への財政支援を中止したことに関して、「我々はあなたがたに何も欲していない。金も武器も支援も望んでいない。抵抗運動、国、そして国民に関わらないで欲しい」と述べた。

一方、GCCがヒズブッラーをテロ組織に指定したことに関して、「ファイヤード氏と彼の兄弟は、ダーイシュ(イスラーム国)がモスル、アンバール、サラーフッディーン、キルクークに侵攻し、バグダードに迫り、イラク全土が危機に曝されたときにイラクに向かった…。我々はイラク人の指導のもとにイラクで戦っている。また我々が米国の指導のもとで戦っていたら、彼ら(GCC)は我々をテロリストとはみなさなかっただろう…。イラクの人民防衛隊がいなかったら、ダーイシュは今頃、あなた方の国の王宮に迫り、あなた方を殺し、あなた方の女性を奴隷にしていたことだろう」と述べた。

そのうえで「アラブの尊厳とは、すべてのアラブ人がイラクに赴き、イラクを守る者たちをテロリストと指定するのではなく、イラク人の尊厳や聖地を守る時に表れる…。サウジアラビアはシリアとイラクでの賭に負けたから怒っているのだ。彼らの怒りはレバノン全体に向けられている。なぜなら、彼らはレバノン国民を我々に対して激高させようとしているからだ…。サウジアラビアが、ダーイシュであれ、シャームの民のヌスラ戦線であれ、あるいは似たようなイデオロギーを持つグループであれ、誰が権力を掌握するかを考えずに、シリアで体制を転覆させようと計画していることを、レバノン人はよく知っている。シリアでサウジアラビアに抵抗している者が、レバノンの国益の真の防衛者でもあるのだ」と強調した。

Naharnet, March 6, 2016
Naharnet, March 6, 2016

 

AFP, March 6, 2016、AP, March 6, 2016、ARA News, March 6, 2016、Champress, March 6, 2016、al-Hayat, March 7, 2016、Iraqi News, March 6, 2016、Kull-na Shuraka’, March 6, 2016、al-Mada Press, March 6, 2016、Naharnet, March 6, 2016、NNA, March 6, 2016、Reuters, March 6, 2016、SANA, March 6, 2016、UPI, March 6, 2016などをもとに作成。

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イランのロウハーニー大統領とトルコのダウトオール首相が会談し、シリア情勢への対応などを協議(2016年3月6日)

イランのIRNA(3月6日付)は、ハサン・ロウハーニー大統領がテヘランでトルコのアフメト・ダウトオール首相と会談した。

ロウハーニー大統領は会談後、「諸国の主権を尊重する必要があるとの点で、両国には意見の相違はない。各国国民が自らの国の行方を決定する」としたうえで、「(シリアでの)戦争を終わらせ、流血、難民発生を食い止める必要がある。イラン、トルコ領政府はこれらの問題に対して、真剣且つ有効な措置を講じることができる」と述べた。

また「両国は共通の敵であるテロとの戦いにおいて協力、協調、専念し、地域の平和と安定の基礎を強化しなければならない。イランとトルコは、隣り合う大国として、イスラーム世界の統合の基礎を強化するための建設的且つ影響力のある措置を実施できる」と強調した。

さらに「諸外国は地域の問題を全面解決しようとしておらず、それぞれの国益を実現しようとしている。それゆえ、地域諸国が自ら問題を解決しなければならない。イランとトルコの協力は必ず、地域における持続的和平の実現において建設的な役割を果たすことになる」と付言した。

これに対して、ダウトオール首相は「私は、トルコとイラン、そしてその他の地域諸国がシリアの領土の統一性、分割阻止という点で合意できると確信している」と述べた。

また「我々とイランは、すべての国とともに、シリア危機の早急な解決と同国の領土保全のために一致団結して行動しなければならない」と付言した。

AFP, March 6, 2016、AP, March 6, 2016、ARA News, March 6, 2016、Champress, March 6, 2016、al-Hayat, March 7, 2016、Iraqi News, March 6, 2016、IRNA, March 6, 2016、Kull-na Shuraka’, March 6, 2016、al-Mada Press, March 6, 2016、Naharnet, March 6, 2016、NNA, March 6, 2016、Reuters, March 6, 2016、SANA, March 6, 2016、UPI, March 6, 2016などをもとに作成。

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シリア人権監視団:停戦発効後の1週間で停戦地域での死者数は135人(2016年3月6日)

シリア人権監視団は、2月27日に米・ロシアによる敵対行為停止合意発効後、3月4日までの7日間で、停戦対象地域内での死者数が135人を記録したと発表した。

135人のうちの45人が「戦闘部隊およびイスラーム主義部隊の戦闘員」、32人が民間人(うち子供7人、女性7人)、シリア軍・国防隊の兵士32人、「西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊、シャームの民のヌスラ戦線などのイスラーム主義部隊の戦闘員」が33人。

なお、米国とロシアが、戦闘行為停止の対象となる地域「グリーン・ゾーン」について合意したのか不明で、停戦対象地域がどこかは誰にも分からない。

AFP, March 6, 2016、AP, March 6, 2016、ARA News, March 6, 2016、Champress, March 6, 2016、al-Hayat, March 7, 2016、Iraqi News, March 6, 2016、Kull-na Shuraka’, March 6, 2016、al-Mada Press, March 6, 2016、Naharnet, March 6, 2016、NNA, March 6, 2016、Reuters, March 6, 2016、SANA, March 6, 2016、UPI, March 6, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はイドリブ県、ダルアー県にビラを散布し、反体制武装集団戦闘員に最後通告(2016年3月6日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターが県内各所にビラを空中散布し、反体制武装集団戦闘員に投降を呼びかけた。

ビラには「何度も読み返せ。これが最後の希望だ。自分の命を救え。この地域を早急に放棄しなければ、あなたたちは殲滅されるだろう。我々は退去のための進路を確保した。決断を急げ」などと書かれているという。
ARA News(3月6日付)によると、ビラはダルアー県にも散布されたという。

ARA News, March 5, 2016
ARA News, March 5, 2016

AFP, March 6, 2016、AP, March 6, 2016、ARA News, March 6, 2016、Champress, March 6, 2016、al-Hayat, March 7, 2016、Iraqi News, March 6, 2016、Kull-na Shuraka’, March 6, 2016、al-Mada Press, March 6, 2016、Naharnet, March 6, 2016、NNA, March 6, 2016、Reuters, March 6, 2016、SANA, March 6, 2016、UPI, March 6, 2016などをもとに作成。

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ロシア国防省は5日に9件の停戦違反が発生したと発表(2016年3月5日)

ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、3月4日に9件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

このうち6件はアレッポ県、3件はダマスカス郊外県、ラタキア県、ダルアー県で発生した。

またアレッポ市シャイフ・マクスード地区、シャイフ・アキール地区、カースティールー地区に対して、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線が砲撃を加えたという。

なお、ロシア軍は、米・ロシアによる敵対行為禁止合意の対象地域内での空爆は実施せず、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線に対する空爆地点は、米・ロシア両国の当事者和解調整センターに通告済みだという。

AFP, March 5, 2016、AP, March 5, 2016、ARA News, March 5, 2016、Champress, March 5, 2016、al-Hayat, March 6, 2016、Iraqi News, March 5, 2016、Kull-na Shuraka’, March 5, 2016、al-Mada Press, March 5, 2016、Naharnet, March 5, 2016、NNA, March 5, 2016、Reuters, March 5, 2016、SANA, March 5, 2016、UPI, March 5, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュはハマー県サラミーヤ市とアスライヤー村を結ぶシリア軍の兵站路を遮断(2016年3月5日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が5日深夜にイスリヤー村とサラミーヤ市をつなぐ街道一帯(アスライヤー揚水ステーション、ナターヒジュ山、サアン丘、シャイフ・ハラール村一帯)への攻勢を強め、シリア軍、国防隊と交戦、同街道を再び遮断した。

一方、SANA(3月5日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、サラミーヤ市郊外のマフカル村・東ビッリー村・ラスム・ティーナ村回廊でダーイシュ(イスラーム国)交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(3月5日付)によると、シリア軍が「支援部隊」とともに、ハナースィル市・イスリヤー村街道を寸断しようとして、同地一帯に侵攻したダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、これを撃退した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(3月5日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市の農学部一帯、マリーイーヤ村、サルダ山一帯でダーイシュ(イスラーム国)に対する特殊作戦を行い、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、ブガイリーヤ村のジャズィーダ大学一帯でダーイシュの車列を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, March 5, 2016、AP, March 5, 2016、ARA News, March 5, 2016、Champress, March 5, 2016、al-Hayat, March 6, 2016、Iraqi News, March 5, 2016、Kull-na Shuraka’, March 5, 2016、al-Mada Press, March 5, 2016、Naharnet, March 5, 2016、NNA, March 5, 2016、Reuters, March 5, 2016、SANA, March 5, 2016、UPI, March 5, 2016などをもとに作成。

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イドリブ県フーア市で子供1人が狙撃され死亡(2016年3月5日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府支配下のフーア市で、子供1人が狙撃され死亡した。

また戦闘機(所属明示せず)がジャルジャナーズ町を空爆した。

AFP, March 5, 2016、AP, March 5, 2016、ARA News, March 5, 2016、Champress, March 5, 2016、al-Hayat, March 6, 2016、Iraqi News, March 5, 2016、Kull-na Shuraka’, March 5, 2016、al-Mada Press, March 5, 2016、Naharnet, March 5, 2016、NNA, March 5, 2016、Reuters, March 5, 2016、SANA, March 5, 2016、UPI, March 5, 2016などをもとに作成。

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サウジアラビアのジュバイル外務大臣「交渉後ではなく前にアサド大統領は退陣すべき」(2016年3月5日)

サウジアラビアのアーディル・ジュバイル外務大臣は、ムハンマド・ビン・ナーイフ皇太子とともに訪問中のフランスで、シリア情勢について言及、そのなかで「我々にとって、問題(アサド大統領退陣)は極めて明白だ。(退陣は政治)プロセスの最後ではなく始めでなければならない。18ヶ月もかからない」と述べた。

しかし、ジュバイル外務大臣は同時に、「ジュネーブ合意の原則に従ってシリアで政権移譲を行うための政治プロセスを再開、あるいは開始するための停戦が必要だ」と述べた。

なお、ジュネーブ合意では停戦だけでなく、シリア政府と反体制派の対話を通じた政治移行プロセスの実施を定めており、このプロセスの開始時に大統領の退陣を求めていない。

SPA(3月6日付)が伝えた。

AFP, March 5, 2016、AP, March 5, 2016、ARA News, March 5, 2016、Champress, March 5, 2016、al-Hayat, March 6, 2016、Iraqi News, March 5, 2016、Kull-na Shuraka’, March 5, 2016、al-Mada Press, March 5, 2016、Naharnet, March 5, 2016、NNA, March 5, 2016、Reuters, March 5, 2016、SANA, March 5, 2016、SPA, March 5, 2016、UPI, March 5, 2016などをもとに作成。

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米・ロシア外相が電話会談でシリア政府と反体制派による交渉を早急に再開する必要があることを確認(2016年3月5日)

ロシア外務省は声明を出し、セルゲイ・ラブロフ外務大臣とジョン・ケリー米国務長官が電話会談を行い、シリア情勢への対応を協議したと発表した。

会談で両者は、シリア政府と反体制派による交渉を早急に再開する必要があることを確認したという。

AFP, March 5, 2016、AP, March 5, 2016、ARA News, March 5, 2016、Champress, March 5, 2016、al-Hayat, March 6, 2016、Iraqi News, March 5, 2016、Kull-na Shuraka’, March 5, 2016、al-Mada Press, March 5, 2016、Naharnet, March 5, 2016、NNA, March 5, 2016、Reuters, March 5, 2016、SANA, March 5, 2016、UPI, March 5, 2016などをもとに作成。

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