シリア人権監視団:ルーナー・シブル大統領府特別顧問暗殺はきょうだいのムルハム・シブル准将がイラン製の無人航空機製造に関する情報を外国勢力に漏洩したことが関係(2024年8月21日)

シリア人権監視団は、複数筋から得た情報として、ルーナー・シブル大統領府特別顧問(政治報道局長)が7月2日に交通事故に遭い、5日に死亡した事件に関して、政府高官の会合で外国勢力に情報を漏洩していたことを度々疑われ、暗殺されたと断じたうえで、これと関連してきょうだいのムルハム・シブル氏(准将)が、シリア国内の複数の科学技術センターで開発が進められていたイラン製の無人航空機製造に関する情報を外国勢力に漏洩し、4ヵ月前に自宅軟禁状態となり2ヵ月前に逮捕された、と発表した。

また、同筋によると、当局は、在シリア・イラン領事館への攻撃、レバノンやパレスチナでヒズブッラーやハマースの要人に対するイスラエル軍の精密攻撃が激化したことを受けて、これまでにラタキア県、ダマスカス県、ヒムス県で士官38人以上を逮捕、捜査を行っているという。

AFP, August 21, 2024、ANHA, August 21, 2024、‘Inab Baladi, August 21, 2024、Reuters, August 21, 2024、SANA, August 21, 2024、SOHR, August 21, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

正体不明の武装集団が占領下のゴラン高原に近いクナイトラ県農村地帯でシリア軍の士官を銃で殺害(2024年8月21日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、正体不明の武装集団が占領下のゴラン高原に近い農村地帯でシリア軍の士官(中尉)を銃で撃ち、殺害した。

AFP, August 21, 2024、ANHA, August 21, 2024、‘Inab Baladi, August 21, 2024、Reuters, August 21, 2024、SANA, August 21, 2024、SOHR, August 21, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県サルミーン市を砲撃(2024年8月21日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるサルミーン市を砲撃した。

砲撃は民家や学校などに及んだという。

AFP, August 21, 2024、ANHA, August 21, 2024、‘Inab Baladi, August 21, 2024、Reuters, August 21, 2024、SANA, August 21, 2024、SOHR, August 21, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダーイシュのスリーパーセルがダイル・ザウル県ティブニー町近郊の砂漠地帯でシリア軍部隊を要撃し、兵士1人を殺害(2024年8月21日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがシリア政府の支配下にあるティブニー町近郊の砂漠地帯でシリア軍部隊を要撃し、兵士1人を殺害、2人を負傷させた。

AFP, August 21, 2024、ANHA, August 21, 2024、‘Inab Baladi, August 21, 2024、Reuters, August 21, 2024、SANA, August 21, 2024、SOHR, August 21, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴える(2024年8月21日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴えた。

抗議デモでは、2012年8月のダマスカス郊外県グータ地方での化学兵器使用疑惑事件発生から11年が経ったに合わせて、攻撃を行ったとされるシリアの体制への処罰の必要が強調された。

AFP, August 21, 2024、ANHA, August 21, 2024、‘Inab Baladi, August 21, 2024、Reuters, August 21, 2024、SANA, August 21, 2024、SOHR, August 21, 2024、Suwayda 24, August 21, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

7月15日の投票で選出された第4期人民議会が召集され、正副議長などを選出するための第1回特別会が開催(2024年8月21日)

7月15日の投票で選出された第4期人民議会が召集され、正副議長などを選出するための第1回特別会が開催された。

第1回特別会は、議会の細則の規定に従い、最年長の議員であるムハンマド・ハイル・ディヤーブ・マーシー氏が議長を、最年少のアブドゥッラティーフ・ダブーラ氏とアフィーフ・ダルウ氏が書記を務め、またマーシー議長がハイファー・ジュムア氏とハーリド・カルナージュ氏を監査に選出した。

マーシー議長の議事のもと、選出された全議員が憲法に基づいて就任宣誓を行った。


SANA(8月21日付)が伝えた。

AFP, August 21, 2024、ANHA, August 21, 2024、‘Inab Baladi, August 21, 2024、Reuters, August 21, 2024、SANA, August 21, 2024、SOHR, August 21, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イドリブ県タルナバ村にあるロシア軍の拠点で、ロシア軍がシリアの諜報機関、トルコ軍のそれぞれと個別に会合、M4高速道路の再開に向けた準備について協議(2024年8月20日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配地に隣接するシリア政府支配下のタルナバ村にあるロシア軍の拠点で、ロシア軍が、シリアの諜報機関、トルコ軍のそれぞれと個別に会合を開いた。

会合では、ラタキア市とアレッポ市を結ぶM4高速道路の再開に向けた準備の方途について話し合われたという。

AFP, August 20, 2024、ANHA, August 20, 2024、‘Inab Baladi, August 20, 2024、Reuters, August 20, 2024、SANA, August 20, 2024、SOHR, August 20, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるアレッポ県西部を砲撃、シャーム解放機構のズバイル・ブン・アワーム旅団のメンバーら2人が死亡(2024年8月20日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・アンマ村、カフル・タアール村などを砲撃、シャーム解放機構のズバイル・ブン・アワーム旅団のメンバーら2人が死亡した。

**

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるトゥッファーヒーヤ村一帯を砲撃した。

これに対して、シャーム解放機構もシリア政府の支配下にあるダッラ村一帯を砲撃した。

AFP, August 20, 2024、ANHA, August 20, 2024、‘Inab Baladi, August 20, 2024、Reuters, August 20, 2024、SANA, August 20, 2024、SOHR, August 20, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴える(2024年8月20日)

スワイダー県では、スワイダー24(8月20日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴えた。

AFP, August 20, 2024、ANHA, August 20, 2024、‘Inab Baladi, August 20, 2024、Reuters, August 20, 2024、SANA, August 20, 2024、SOHR, August 20, 2024、Suwayda 24, August 20, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

『ウォールストリート・ジャーナル』:アサド大統領がイランに地域全体を巻き込んだ戦争を望んでいない旨を伝える(2024年8月19日)

『ウォールストリート・ジャーナル』(8月19日付)は、シリア政府の顧問や欧米の治安関係者(いずれも匿名)の話として、アサド大統領がイラン政府に対して、地域全体を巻き込んだ戦争を望んでいない旨を伝えたと報じた。

シリアが欧米諸国の経済制裁によって深刻な経済危機に直面し、国民の不満が募り、抗議行動が発生していること、そしてシリア北部と東部を掌握できていないことなどが、理由だという。

AFP, August 21, 2024、ANHA, August 21, 2024、‘Inab Baladi, August 21, 2024、Reuters, August 21, 2024、SANA, August 21, 2024、SOHR, August 21, 2024、The Wall Street Journal, August 19, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

地元武装集団がダルアー県マハッジャ町で人民諸委員会の拠点複数ヵ所を襲撃、撃ち合いとなり、3人死亡(2024年8月19日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、地元武装集団がマハッジャ町で人民諸委員会の拠点複数ヵ所を襲撃、撃ち合いとなり、地元武装集団のメンバー2人と人民諸委員会のメンバー1人が死亡した。

また、タファス市では元反体制武装集団司令官のバラー・ズウビーを名乗る男性が何者かによって銃で撃たれて死亡した。

AFP, August 19, 2024、ANHA, August 19, 2024、‘Inab Baladi, August 19, 2024、Reuters, August 19, 2024、SANA, August 19, 2024、SOHR, August 19, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市の北部地区の住宅街を砲撃し、民間人2人が負傷(2024年8月19日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市の北部地区の住宅街を砲撃し、民間人2人が負傷した。

シリア軍はまた、ザーウィヤ山地方のファッティーラ村、アーフィス村一帯を砲撃した。

AFP, August 19, 2024、ANHA, August 19, 2024、‘Inab Baladi, August 19, 2024、Reuters, August 19, 2024、SANA, August 19, 2024、SOHR, August 19, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域とシリア政府支配地を隔てるアブー・ザンディーン村の通行所一帯が砲撃を受ける一方、バーブ市での抗議デモのテントが撤去される(2024年8月19日)

アレッポ県では、ANHA(8月19日付)、イナブ・バラディー(8月19日付)などによると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域とシリア政府支配地を隔てるアブー・ザンディーン村の通行所一帯が砲撃を受けた。


< script async src=”https://telegram.org/js/telegram-widget.js?22″ data-telegram-post=”syrianewsag/34317″ data-width=”100%”>
一方、シリア人権監視団によると、複数の活動家が、バーブ市で今月初めから続けれているアブー・ザンディーン村通行所再開に反対する「尊厳の座り込み」への参加を改めて住民らに呼びかけ、数十人が参集し、抗議活動を行った。

活動家らは座り込み用のキャンプを設営して、抗議活動を続けていたが、トルコを支持する武装集団が、活動家らが設置したテントを撤去した。

AFP, August 19, 2024、ANHA, August 19, 2024、‘Inab Baladi, August 19, 2024、Reuters, August 19, 2024、SANA, August 19, 2024、SOHR, August 19, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

在シリア・サウジアラビア大使館は世界人道デーに合わせてダマスカス県のシェラトン・ホテルで記念祝典を開催(2024年8月19日)

在シリア・サウジアラビア大使館は、世界人道デー(8月19日付)に合わせて、ダマスカス県のシェラトン・ホテルで記念祝典を開催した。

祝典に出席したサウジアラビア大使館のアブドゥッラー・ハリース臨時代理大使は、サウジアラビアとシリアの関係が発展を続け、より良い方向に向かうことを確認した。

祝典には、シリア側からは外務在外居住者省アラブ問題局のリヤード・アッバース局長らが出席、このほかにも在シリア・イラク大使のヤースィーン・フジャイミー臨時代理大使、ワヒード・ムバーラク・サイヤール在シリア・バハレーン大使らが出席した。

SANA(8月19日付)が伝えた。

AFP, August 19, 2024、ANHA, August 19, 2024、‘Inab Baladi, August 19, 2024、Reuters, August 19, 2024、SANA, August 19, 2024、SOHR, August 19, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域とシリア政府の支配地を結ぶアブー・ザンディーン通行所(アレッポ県)が正式に再開(2024年8月18日)

アレッポ県では、イナブ・バラディー(8月18日付)などによると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域とシリア政府の支配地を結ぶアブー・ザンディーン通行所が正式に再開された。

通行所の再開は、シリア革命反体制勢力国民連立の傘下にあるシリア暫定内閣によって行われ、シリア国民軍の憲兵隊が通行所を管理、再開された18日には、トルコ占領地からシリア政府の支配地に向かって複数の貨物車輛が通過した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にある「ユーフラテスの盾」地域内の拠点都市の一つバーブ市のセンター交差点近くで、アブー・ザンディーン村の通行所を再開させたことに抗議するデモが行われた。

AFP, August 18, 2024、ANHA, August 18, 2024、‘Inab Baladi, August 18, 2024、Reuters, August 18, 2024、SANA, August 18, 2024、SOHR, August 18, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダーイシュのスリーパーセルと見られる武装集団がダイル・ザウル県シューラー村東に設置されているシリア軍の指揮所などを砲撃、第5軍団の兵士4人が死亡(2024年8月18日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルと見られる武装集団がシューラー村東に設置されているシリア軍の指揮所などを砲撃、同地に展開するシリア軍第5軍団の兵士4人が死亡した。

AFP, August 18, 2024、ANHA, August 18, 2024、‘Inab Baladi, August 18, 2024、Reuters, August 18, 2024、SANA, August 18, 2024、SOHR, August 18, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるアレッポ県西部のタディール村にあるトルコ軍の拠点1ヵ所を砲撃(2024年8月18日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にある県西部のタディール村にあるトルコ軍の拠点1ヵ所を砲撃した。

シリア軍はまた、カフル・アンマ村、カフル・タアール村を砲撃した。

**

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるハッダーダ村一帯を砲撃した。

AFP, August 18, 2024、ANHA, August 18, 2024、‘Inab Baladi, August 18, 2024、Reuters, August 18, 2024、SANA, August 18, 2024、SOHR, August 18, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴える(2024年8月18日)

スワイダー県では、スワイダー24(8月18日付)によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴えた。

AFP, August 18, 2024、ANHA, August 18, 2024、‘Inab Baladi, August 18, 2024、Reuters, August 18, 2024、SANA, August 18, 2024、SOHR, August 18, 2024、Suwayda 24, August 18, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエルがナバティーヤ県クフール村を爆撃し、シリア難民10人が死亡(2024年8月17日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、8月17日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)ナバティーヤ県ナバティーヤ郡クフール村に対する攻撃でシリア国籍の民間人が死傷したことなどへの報復として、アイレット・ハシャハル(キブツ)を初めてカチューシャ砲複数発で攻撃。

午前11時15分、マルジュ陣地に配置されているイスラエル軍部隊を自爆型無人航空機2機で攻撃し、兵士らを殺傷。

午後5時00分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のサンマーカ陣地をロケット弾で攻撃、直接の損害を与える。

午後5時00分、カフルシューバー村丘陵地帯のルワイサート・イルム陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後5時20分、ハドブ・ヤールーン陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ジャル・アラーム陣地にあるスパイ設備を自爆型無人航空機1機で攻撃し、これを破壊。
シュトゥラ入植地の森林地帯に集結するイスラエル軍部隊を砲撃し、直接の損害を与える。

**

レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。

**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前7時46分、イスラエル空軍は昨日、ハニーン村、マールーン・ラアス村地域にあるヒズブッラーの軍事施設を攻撃、また夜間にはナバティーヤ市地域ヒズブッラーの武器貯蔵施設1ヵ所を攻撃。さらにルマイシュ村、ラッブーナ村、カフルシューバー村丘陵地帯、アイター・シャアブ村地域を砲撃し脅威を排除。

午後1時4分、アイレット・ハシャハル(キブツ)にレバノンから約55発の飛翔体が発射されたのを確認、一部は空地に着弾するも、火災が発生。本日早く、レバノンからミスカヴ・アム(キブツ)に飛来した飛翔体1つが着弾した結果、イスラエル軍兵士1人が重傷、1人が軽傷を負う。

午後2時29分、イスラエル空軍は本日早く、ヒズブッラーのラドワーン部隊のスール地区司令官のフサイン・イブラーヒーム・カッサーブを殲滅。

午後5時20分、イスラエル空軍は本日早く、マルカバ村、ラーミヤ村、カフルハマーム村地域にあるヒズブッラーの軍事施設を攻撃。またタイリー村、ヤーティル村、ラッブーナ村、ハニーン村地域を砲撃し、脅威を排除。

午後7時58分、ケラ・アロン入植地に向けて敵の航空機1機が侵入、多連装ミサイルがこれを撃破。シュトゥラ入植地とネトゥア入植地に約5発の飛翔体が飛来し、空地に着弾。イスラエル空軍は本日早く、アイタルーン村、アイター・シャアブ村、マトムーラ村地域にあるヒズブッラーの軍事施設を攻撃。

**

シリアの外務在外居住者省は声明を出し、イスラエル軍の、、、に対する爆撃でシリア難民の家族とレバノン人少なくとも10人が死亡し、多数が負傷したことに関して、国際法へのあからさまな違反で、レバノンの主権、領土保全に対する犯罪、地域の平和と安定への脅威と非難した。

SANA(8月17日付)が伝えた。

**

シリア人権監視団によると、10月6日にパレスチナのハマースが「アクサーの大洪水」作戦を開始し、イスラエルによるガザ地区、レバノンなどへの攻撃を激化させて以降、イスラエル軍のレバノンに対する攻撃で死亡したシリア人は29人(うち女性2人、子供8人)、負傷したシリア人は16人となった。

AFP, August 17, 2024、ANHA, August 17, 2024、‘Inab Baladi, August 17, 2024、Qanat al-Manar, August 17, 2024、Reuters, August 17, 2024、SANA, August 17, 2024、SOHR, August 17, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

 

ダーイシュのスリーパーセルがヒムス県ハブル油田近くでシリア軍の車輛1台を襲撃、乗っていた親政権民兵3人を殺害(2024年8月17日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがハブル油田近くでシリア軍の車輛1台を襲撃、乗っていた親政権民兵3人を殺害した。

AFP, August 17, 2024、ANHA, August 17, 2024、‘Inab Baladi, August 17, 2024、Reuters, August 17, 2024、SANA, August 17, 2024、SOHR, August 17, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴える(2024年8月17日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴えた。

AFP, August 17, 2024、ANHA, August 17, 2024、‘Inab Baladi, August 17, 2024、Reuters, August 17, 2024、SANA, August 17, 2024、SOHR, August 17, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山地方のクーリーン村を砲撃し、住民1人が負傷(2024年8月17日

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のクーリーン村を砲撃し、住民1人が負傷した。

AFP, August 18, 2024、ANHA, August 18, 2024、‘Inab Baladi, August 18, 2024、Reuters, August 18, 2024、SANA, August 18, 2024、SOHR, August 18, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アレッポ県北部でシリア軍がトルコ占領地を砲撃、アフリーン解放軍団がシャーム解放機構と交戦し1人殺害(2024年8月17日)

ハサカ県では、ANHA(8月17日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるタッル・タムル町近郊のタッル・ラバン村を砲撃した。

**

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がトルコの占領下にある「オリーブの枝」地域内のカッバーシーン村、バースーファーン村を砲撃した。

また、カッバーシーン村一帯では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の傘下で活動するアフリーン解放軍団が深夜にシャーム解放機構と激しく交戦、この戦闘でシャーム解放機構のメンバー1人が死亡した。

AFP, August 17, 2024、ANHA, August 17, 2024、‘Inab Baladi, August 17, 2024、Reuters, August 17, 2024、SANA, August 17, 2024、SOHR, August 17, 2024、August 18, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ミクダード外務在外居住者大臣が第3回「グローバルサウスの声」サミットでビデオ演説(2024年8月17日)

インド政府は新興・途上国による第3回「グローバルサウスの声」サミットを開催し、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣がビデオ演説を行った。

演説のなかで、ミクダード外務居住者大臣は、以下の通り述べた。

偽りの民主主義と人権尊重を唱導する西側諸国は、この犯罪的な政体(イスラエル)を支援するため、艦隊や軍隊を動かし、彼らが占領するシリア領ゴラン高原や占領下パレスチナでのさらなる犯罪と、隣国への攻撃を助長している。

我々はこれらの国々に対し、我々の経済を破壊し、国民に対する人道的、社会的サービスの提供を困難にし、持続可能な開発目標の達成を妨げている非人道的な一方的強制措置を止めさせるために、ともに取り組む必要がある。

SANA(8月17日付)が伝えた。


AFP, August 17, 2024、ANHA, August 17, 2024、‘Inab Baladi, August 17, 2024、Reuters, August 17, 2024、SANA, August 17, 2024、SOHR, August 17, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

「決戦」作戦司令室とシャーム解放機構がアレッポ県でシリア軍2人を狙撃し殺害(2024年8月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が県西部の第46中隊基地一帯でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、シャーム解放機構も同地でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

これに対して、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるカフル・アンマ村、カスル村、カフル・タアール村を砲撃、タディール村を重機関銃で攻撃した。

**

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室ががシリア政府の支配下にあるラシュー丘一帯を砲撃した。

これに対して、シリア軍はトゥッファーヒーヤ村一帯を砲撃した。

**

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村一帯を砲撃した。

AFP, August 16, 2024、ANHA, August 16, 2024、‘Inab Baladi, August 16, 2024、Reuters, August 16, 2024、SANA, August 16, 2024、SOHR, August 16, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴える(2024年8月16日)

スワイダー県では、スワイダー24(8月16日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴えた。

 

**

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ナワー市のパン製造所近くで地元の武装集団どうしが製造所の「みかじめ料」をめぐって撃ち合いとなり、一方の武装集団の司令官のきょうだい1人が負傷した(その後死亡)。

AFP, August 16, 2024、ANHA, August 16, 2024、‘Inab Baladi, August 16, 2024、Reuters, August 16, 2024、SANA, August 16, 2024、SOHR, August 16, 2024、August 18, 2024、Suwayda 24, August 16, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ハマー県サラミーヤ市東23キロを震源とするマグニチュード4.9の地震が発生し、17人が病院に搬送される(2024年8月16日)

国立地震センター(NEC-Syria、https://www.facebook.com/nec.gov.sy/)は、午後1時15分にハマー県サラミーヤ市東23キロを震源とするマグニチュード4.9の地震が発生したと発表した。

**

ハマー県サラミーヤ市にあるサラミーヤ国立病院のウサーマ・ムルハム院長によると、この地震で、屋外に急いで避難しようとした際に転倒し、打撲や怪我を負った12人が病院に搬送された。

また、地震への恐怖や神経衰弱で5人が救急搬送された。

**

地方行政環境省は、緊急事態発生時に、市民に対する緊急サービスや支援が迅速に対応できるよう、中央対策室の電話番号、ファックス番号、電子メールアドレスを以下の通り公開した。

電話番号:011 215 0172
ファックス番号:011 214 6951
電子メールアドレス:095 141 3281

**

なお、国立地震センターは、これに先立って8月15日から16日午前8時までに以下9回の地震が発生したと発表した。

15日
午前10時5分、ハマー市東24キロ、マグニチュード3.1。
午前11時3分、ラタキア市南西13キロ、マグニチュード2.6。
午後12時31分、ヒムス市南西約60キロ(レバノン北部)、マグニチュード1.7。
午後5時50分、ラタキア市南西約24キロ、マグニチュード2.3。
午後7時19分、ハマー市東24キロ、マグニチュード2.0。
午後11時10分、ハマー市南東28キロ、マグニチュード1.7。
午後11時30分、ハマー市東29キロ、マグニチュード1.4。

16日
午前4時26分、アレッポ市南東30キロ、マグニチュード2.2。
午前6時29分、タルトゥース市南東45キロ、マグニチュード1.4。

**

SANA(8月16日付)が伝えた。

AFP, August 16, 2024、ANHA, August 16, 2024、‘Inab Baladi, August 16, 2024、Reuters, August 16, 2024、SANA, August 16, 2024、SOHR, August 16, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるアレッポ県カフル・ヌーラーン村一帯を自爆型無人航空機で攻撃(2024年8月15日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・ヌーラーン村一帯を自爆型無人航空機1機で攻撃した。

**

イドリブ県ではシリア人権監視団によると、シリア軍の自爆型無人航空機1機がシャーム解放機構の支配下にあるマアーッラト・ナアサーン村で車1台を攻撃した。

シリア軍はまた、ザーウィヤ山地方のバイニーン村一帯を砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室は、マアーッラト・ナアサーン村でシリア軍の自爆型無人航空機1機を撃墜、ハザーリーン村、ルワイハ村を砲撃した。

AFP, August 15, 2024、ANHA, August 15, 2024、‘Inab Baladi, August 15, 2024、Reuters, August 15, 2024、SANA, August 15, 2024、SOHR, August 15, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

地元武装集団とシリア民主軍がダイル・ザウル県ユーフラテス川河畔各所で交戦、シリア民主軍の狙撃で住民1人死亡(2024年8月15日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、イランとシリア政府の支援を受ける地元武装集団が14日深夜から15日未明にかけて、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸バクラス村から東岸に潜入を試み、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦、砲撃戦となった。

また、シリア政府の支配下にあるクーリーヤ市では、ユーフラテス川東岸からのシリア民主軍の狙撃で、住民1人が死亡した。

このほかにも、ユーフラテス川東岸のアブー・ハルドゥーブ村一帯に展開するシリア民主軍と、西岸のスバイハーン村一帯に展開する地元武装集団が銃撃戦を行った。

AFP, August 15, 2024、ANHA, August 15, 2024、‘Inab Baladi, August 15, 2024、Reuters, August 15, 2024、SANA, August 15, 2024、SOHR, August 15, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴える(2024年8月15日)

スワイダー県では、スワイダー24(8月15日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴えた。

 

**

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、総合情報部のメンバーがハーッラ市に近い街道で住民2人を撃ち、1人を殺害、1人を負傷させた。

AFP, August 15, 2024、ANHA, August 15, 2024、‘Inab Baladi, August 15, 2024、Reuters, August 15, 2024、SANA, August 15, 2024、SOHR, August 15, 2024、Suwayda 24, August 15, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.