ハサカ県カーミシュリー市近郊のサーリヒーヤ村住民が米軍装甲車5輌からなる車列の通行を阻止、これを撃退(2021年12月7日)

ハサカ県では、SANA(12月7日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市近郊のサーリヒーヤ村の住民が、同市を通過して村に入ろうとした米軍の装甲車5輌からなる車列の通行を阻止、これを撃退した。

また、複数の地元筋によると、ヤアルビーヤ町近郊の未舗装の道路を移動中米軍車列の通過するのに合わせて、道路に仕掛けられていた爆弾2発が爆発し、物的被害が出た。

米軍の車列は、タッル・ハミース市方面からヤアルビーヤ町方面に向かっていた。

AFP, December 7, 2021、ANHA, December 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2021、Reuters, December 7, 2021、SANA, December 7, 2021、SOHR, December 7, 2021などをもとに作成。

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イスラエルのベネット首相はラタキア港に対するミサイル攻撃に関して「悪しき部隊」と戦っていると主張(2021年12月7日)

イスラエルのナフタリ・ベネット首相は、ラタキア港に対するミサイル攻撃に関して、中東における「悪しき部隊」と常に戦っていると主張した。

キプロス、ギリシャとの三カ国首脳会談後の記者会見で、ベネット首相は以下の通り述べた。

我々は日夜、この地域における悪しき部隊を押し返している。
我々は1秒たりとも立ち止まらない。こうしたことは日々起きている。
有害な部隊を前に、我々は行動を続ける。我々は粘り強く対応し、疲れることを知らない。

タイム・オブ・イスラエル(12月7日付)などが伝えた。

AFP, December 7, 2021、ANHA, December 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2021、Reuters, December 7, 2021、SANA, December 7, 2021、SOHR, December 7, 2021、The Times of Israel, December 7, 2021などをもとに作成。

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イスラエル空軍がラタキア港のコンテナ・ターミナルをミサイル攻撃、イランから輸送されたミサイルが標的か?(2021年12月7日)

ラタキア県では、SANA(12月7日付)が軍筋の情報として伝えたところによると、イスラエル軍戦闘機が午前1 時23分にラタキア市南西の地中海沖上空からラタキア港内のコンテナ・ターミナルに対してミサイル多数を発射し、攻撃を行い、商業用コンテナ多数が炎上した。

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/657407842308963

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/657399942309753

https://www.facebook.com/watch/?v=994769741079943

その後、運輸省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/profile.php?id=100064584436235)などを通じて声明を出し、ラタキア港公社とラタキア国際コンテナ・ステーション社の社員らが、炎上したコンテナを撤去し、船荷の積み降ろしとコンテナの輸送作業を再開したと発表した。


https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=268562625306550&id=100064584436235

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/657434772306270

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『エルサレム・ポスト』(12月7日付)は、ボスポラス海峡の船舶の動きを監視しているトルコのヨルク・イシュク氏のツイッターのアカウント(https://twitter.com/yorukisik)の書き込みなどに基づき、ミサイル攻撃は最近シリアに到着したイラン製のミサイルを狙ったと思われると伝えた。

イシュク氏は12月2日、米財務省が制裁対象としているコンテナ船アルタバーズ号がイランのバンダレ・アッバース市からラタキア市を経由してトルコのボスポラス海峡を通過し、黒海に入り、ルーマニヤのコンスタツィアに向かったと綴っていた。

イシュク氏はまた、イスラエル軍のミサイル攻撃の直後、アルタバーズ号は11月26日にラタキア市に到着、11月28日に出港したと書き込んだ。

さらに、攻撃はアルタバーズ号が貨物を荷揚げしたまさにその場所に対して正確に行われたと付言した。

AFP, December 7, 2021、ANHA, December 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2021、The Jerusalem Post, December 7, 2021、Reuters, December 7, 2021、SANA, December 7, 2021、SOHR, December 7, 2021などをもとに作成。

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米軍がダイル・ザウル県での空挺作戦で住民多数拘束、フール・キャンプではイラン難民の遺体発見、北・東シリア自治局はスイスにダーイシュ・メンバーの子供2人を引き渡す(2021年12月7日)

ダイル・ザウル県では、SANA(12月7日付)によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるシュハイル村で、米軍ヘリコプター複数機が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の支援を受けて空挺作戦を実施し、民家複数棟に突入、中にいた住民多数を拘束し、連行した。

シリア人権監視団によると、拘束されたのは、マヤーディーン市からの国内避難民(IDPs)で、ダーイシュ(イスラーム国)メンバーの疑いがあるという。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプの第1区でイラン難民1人の遺体が発見された。

ダーイシュ(イスラーム国)メンバーによる犯行と見られる。

一方、北・東シリア自治局の渉外関係局(外務省に相当)は、ハサカ県カーミシュリー市の本舎で、スイス国籍のダーイシュ(イスラーム国)メンバーの子供(女児)2人の身柄をスイス外務省の使節団に引き渡した。

https://www.facebook.com/smensyria/posts/1742091992647397

AFP, December 7, 2021、ANHA, December 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2021、Reuters, December 7, 2021、SANA, December 7, 2021、SOHR, December 7, 2021などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣がイランでシャムハーニー国家安全保障最高評議会事務局長、カーゼミー合同閣僚委員会議長、ヴェラーヤティー最高指導者顧問と相次いで会談(2021年12月7日)

イランを訪問中のファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、アリー・シャムハーニー国家安全保障最高評議会事務局長、ルストゥム・カーゼミー・シリア・イラン合同閣僚委員会議長、アリー・アクバル・ヴェラーヤティー最高指導者顧問と個別に会談し、二国間関係、中東地域の問題、国際問題への対応について意見を交わした。


https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3148240218796417
https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3148254372128335
https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3148458532107919

AFP, December 7, 2021、ANHA, December 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2021、Reuters, December 7, 2021、SANA, December 7, 2021、SOHR, December 7, 2021などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山地方を砲撃(2021年12月7日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバイニーン村、ファッティーラ村、フライフィル村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、トルコ軍憲兵隊は、違法に越境しようとしたカフル・ダルヤーン村出身の住民1人を射殺した。

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ハマー県ではシリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がガーブ平原各所で砲撃戦を行った。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市のアッバースィーヤ地区にある警察の分所に、正体不明の武装集団が手りゅう弾複数発を投げ込んだ。

サフム・ジャウラーン村とナーフィア村を結ぶ街道で軍事治安局のヤルムーク渓谷地区所属の研究部門責任者が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(イドリブ県6件、ラタキア県3件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反6件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3109166109326124

AFP, December 7, 2021、ANHA, December 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 7, 2021、Reuters, December 7, 2021、SANA, December 7, 2021、SOHR, December 7, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民325人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は729,471人に(2021年12月7日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、12月6日に難民325人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民306人(うち女性92人、子供156人)、ヨルダンから帰国したのは19人(うち女性6人、子供10人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は729,471人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者332,671人(うち女性99,976人、子ども169,377人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,800人(うち女性119,088人、子ども202,369人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,820,422人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は958,751人(うち女性287,722人、子供488,668人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,530人(うち女性41,354人、子供34,008人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,126人(うち女性423,913人、子供677,774人)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3107484586160943

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 7, 2021をもとに作成。

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EUはシリア人ビジネスマン2をシリア政府とのつながりが確認されなかったとして制裁対象から除外(2021年12月6日)

EUはハルドゥーン・ズウビー氏とバッシャール・アースィー氏の2人のビジネスマンをシリア政府とのつながりが確認されなかったとして制裁対象から除外することを発表した。

ドゥラル・シャーミーヤ(12月7日付)などが伝えた。

その一方、イナブ・バラディー(12月7日付)によると、シリアの有力ビジネスマンの1人サーミル・ファウズ氏もEUの制裁対象から除外するよう訴えていたが、却下された。

AFP, December 7, 2021、ANHA, December 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2021、‘Inab Baladi, December 7, 2021、Reuters, December 7, 2021、SANA, December 7, 2021、SOHR, December 7, 2021などをもとに作成。

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カタールのハマド外務大臣とトルコのチャヴシュオール外務大臣はシリアのアラブ連盟復帰、関係修復に消極的(2021年12月6日)

カタールのハマド・ビン・アブドゥッラフマーン・アール・サーニー外務大臣が首都ドーハを訪問したトルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣と会談した。

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会談後の記者会見で、ハマド外務大臣は、シリアのアラブ連盟の復帰に関して以下のように述べ、消極的な姿勢を示した。

シリアのアラブ連盟加盟資格の停止には根拠があったが、我々はこの体制(シリア政府の振る舞いに何らの進歩も見ていない…。
難民、避難民が帰宅、帰村し、体制の振る舞いが改められなければ、この体制との関係正常化を行うことは論理的でない。アラブ・サミットにシリアの体制が出席することを許す立場にはないと考えている。
これが我々の姿勢であり、これを維持する。アラブ諸国がこうした理由が今もあることを理解して欲しい。

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チャヴシュオール外務大臣も、シリア政府との関係正常化について、アサド体制にシリア人に対する犯罪と弾圧の政策の継続を促すことになる、と述べた。

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一方、トルコのチャヴシュオール外務大臣はカタールのドーハで反体制活動家の1人で元首相のリヤード・ヒジャーブ氏と会談した。

外務大臣の公式ツイッター(https://twitter.com/MevlutCavusoglu/)によると、会談では、シリア情勢について意見交換が行われた。

チャヴシュオール外務大臣がヒジャーブ元首相と会談するのは3月以来2度目。

AFP, December 6, 2021、ANHA, December 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 6, 2021、Reuters, December 6, 2021、SANA, December 6, 2021、SOHR, December 6, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がラッカ県、ダイル・ザウル県の砂漠地帯でダーイシュに対して8回の爆撃を実施(2021年12月6日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がラッカ県ラサーファ砂漠、ダイル・ザウル県シューラー村一帯の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対して8回の爆撃を実施した。

AFP, December 6, 2021、ANHA, December 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 6, 2021、Reuters, December 6, 2021、SANA, December 6, 2021、SOHR, December 6, 2021などをもとに作成。

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所属不明のドローンラッカ県東部を走行中のイラク・イスラーム革命防衛隊の治安組織の車輌を攻撃し、乗っていたアフガニスタン人5人が死傷(2021年12月6日)

アイン・フラート(12月6日付)は、所属不明の無人航空機(ドローン)が午前5時頃、シリア政府の支配下にあるラッカ県東部のマアダーン・アティーク村近郊の砂漠地帯を走行中のイラク・イスラーム革命防衛隊の治安組織の車輌を攻撃し、乗っていた2人が死亡、3人が負傷したと伝えた。

死傷したのはいずれもファーティミーユーン旅団のアフガニスタン人メンバー。

マアダーン・アティーク村の軍事病院の独自医療筋によると、死傷者の搬送を受けて、イラク人民動員隊のヌジャバー運動が病院一帯に展開し、病院への出入りを規制した。

AFP, December 6, 2021、ANHA, December 6, 2021、‘Ayn al-Furat, December 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 6, 2021、Reuters, December 6, 2021、SANA, December 6, 2021、SOHR, December 6, 2021などをもとに作成。

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ルクバーン・キャンプで収容生活を送るIDPsが米主導の有志連合に生活状況と福祉サービスの改善を求める抗議デモ(2021年12月6日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米国の占領下にある55キロ地帯内の緩衝地帯にあるルクバーン・キャンプで収容生活を送る国内避難民(IDPs)が米主導の有志連合に生活状況と福祉サービスの改善を求める抗議デモを行った。

同キャンプには現在、11,000人あまりのIDPsが収容されている。

https://www.facebook.com/rukbannetwork/videos/2211938552278528/

AFP, December 6, 2021、ANHA, December 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 6, 2021、Reuters, December 6, 2021、SANA, December 6, 2021、SOHR, December 6, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県ルマイラーン町近郊の基地に配備されている米軍のM2ブラッドレー歩兵戦闘車6輌がダイル・ザウル県に移動(2021年12月6日)

シリア人権監視団などによると、ハサカ県のルマイラーン町近郊の基地に配備されている米軍のM2ブラッドレー歩兵戦闘車6輌がダイル・ザウル県に派遣された。

M2ブラッドレー歩兵戦闘車の派遣は初めて。

また、米軍はハサカ市グワイラーン地区でパトロールを実施した。


AFP, December 6, 2021、ANHA, December 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 6, 2021、Reuters, December 6, 2021、SANA, December 6, 2021、SOHR, December 6, 2021などをもとに作成。

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ラッカ県アイン・イーサー市近郊でシリア民主軍が「トルコのダーイシュ傭兵」を撃破(2021年12月6日)

ラッカ県では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍広報センターが発表した声明によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のスカイルー村に潜入を試みた「トルコのダーイシュ(イスラーム国)傭兵」をシリア民主軍が迎撃、多数の戦闘員を殺傷した。

ANHA(12月6日付)が伝えた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のカッバースィーン村一帯にシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地域から迫撃砲が発射され、砲弾多数が着弾した。

AFP, December 6, 2021、ANHA, December 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 6, 2021、Reuters, December 6, 2021、SANA, December 6, 2021、SOHR, December 6, 2021などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣はイランでライースィー大統領と会談(2021年12月6日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣はイランを公式訪問し、首都テヘランでエブラーヒーム・ライースィー大統領と会談した。

SANA(12月6日付)によると、会談では、両国、および両国民の利益につながる経済、貿易分野などでの両国戦略関係の強化・発展の方途について意見が交わされた。

ミクダード外務在外居住者大臣は会談で、イランが一方的制裁に対抗するシリアを支持し続けていることを高く評価した。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3147838642169908

これに対して、ライースィー大統領は、テロや占領に対する戦いなどにおける両国関係が歴史的な基礎、共通の姿勢に基づいていると述べるとともに、シリアへの招待に歓迎の意を示した。

会談では、地域情勢、国際状況の変化やそれに対する対応についても意見が交わされた。

会談には、イラン側からはホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣、シリア側からはバッシャール・ジャアファリー外務在外居住者副大臣、シャフィーク・ドゥユーブ駐イラン・シリア大使が同席した。

AFP, December 6, 2021、ANHA, December 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 6, 2021、Reuters, December 6, 2021、SANA, December 6, 2021、SOHR, December 6, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山地方のバーラ村を2回にわたって爆撃、トルコ軍が同地の部隊を増強(2021年12月6日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村を2回にわたって爆撃した。

https://www.facebook.com/SYRMMC/posts/1269211316878823

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

またシリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市、ダーディーフ村を砲撃した。

またシリア政府の支配下にあるサラーキブ市一帯では、シリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦した。

一方、SANA(12月6日付)によると、トルコ軍がバーブ・ハワー国境通行所を経由して武器・弾薬、コンクリート・ブロックなどを積んだ車輌数十輌をシリア領内に新たに進入させ、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方に駐留する部隊を増強した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がバーラー村一帯で交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ナワー市でオートバイに乗った武装集団がシリア軍兵士1人を銃で撃ち、殺害した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県2件、ハマー県1件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反2件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3108296699413065

AFP, December 6, 2021、ANHA, December 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 6, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 6, 2021、Reuters, December 6, 2021、SANA, December 6, 2021、SOHR, December 6, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民298人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は729,146人に(2021年12月6日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、12月5日に難民298人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民287人(うち女性87人、子供147人)、ヨルダンから帰国したのは11人(うち女性3人、子供6人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は729,146人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者332,365人(うち女性99,884人、子ども169,221人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,781人(うち女性119,092人、子ども202,359人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,820,422人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は958,426人(うち女性287,624人、子供488,502人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,530人(うち女性41,354人、子供34,008人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,126人(うち女性423,913人、子供677,774人)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3107484586160943

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 6, 2021をもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がダイル・ザウル県南西部の砂漠地帯でダーイシュに対して爆撃を実施(2021年12月5日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が県南西部の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対して爆撃を実施した。

AFP, December 5, 2021、ANHA, December 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 5, 2021、Reuters, December 5, 2021、SANA, December 5, 2021、SOHR, December 5, 2021などをもとに作成。

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米軍が違法に駐留するタンフ国境通行所の基地内で複数回にわたって爆発が発生、有志連合報道官は不発弾撤去に伴う爆発と主張(2021年12月5日)

ヒムス県では、SANA(12月5日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、米軍(および英軍)が違法に駐留するタンフ国境通行所の基地内で複数回にわたって爆発が発生した。

爆発発生後、同地上空には米軍のヘリコプター複数機が旋回し、警戒活動にあたったという。

シリア人権監視団によると、爆発は2回発生した。

米主導の有志連合の訓練で基地から発射されたミサイルが着弾して爆発したのか、「イランの民兵」などによって基地が攻撃を受けたのは不明。

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これに関して、有志連合のジョエル・ハーパー報道官(大佐)は、RTアラビア語版(12月5日付)に「タンフへの攻撃が行われたとの情報はない。不発弾を撤去するため、有志連合のもとで制御された爆発が発生しただけだ」と述べた。

AFP, December 5, 2021、ANHA, December 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 5, 2021、Reuters, December 5, 2021、RT, December 5, 2021、SANA, December 5, 2021、SOHR, December 5, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民303人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は728,848人に(2021年12月5日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、12月4日に難民303人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民298人(うち女性90人、子供152人)、ヨルダンから帰国したのは5人(うち女性2人、子供3人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は728,848人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者332,078人(うち女性99,797人、子ども169,074人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,770人(うち女性119,079人、子ども202,353人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,820,422人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は958,128人(うち女性287,534人、子供488,349人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,530人(うち女性41,354人、子供34,008人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,126人(うち女性423,913人、子供677,774人)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3107484586160943

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 5, 2021をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米軍が違法に駐留するダイル・ザウル県CONOCOガス田一帯が砲撃を受ける(2021年12月4日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあり、米軍が違法に駐留するCONOCOガス田一帯に迫撃砲弾4発が撃ち込まれた。

迫撃砲はシリア政府の支配地域から発射され、基地周辺の地雷原に着弾したという。

砲撃を受けて、米主導の有志連合の無人偵察機(ドローン)が基地上空を旋回し、警戒活動にあたった。

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ハッシュタグ・シリア(12月4日付)によると、攻撃は日没直後に行われ、複数の情報筋によると、基地に駐留する米軍兵士複数人が負傷した。

砲撃はシリア政府の支配下にあるマイーズィーラ村から行われたという。

https://www.facebook.com/hashtagsyria.sy/posts/3038426243046286

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スプートニク・ニュースアラビア語版(12月5日付)は、米主導の有志連合が最近になってダイル・ザウル県の油田地帯に設置している基地一帯での演習を強化しているとしたうえで、CONOCOガス田でヘリコプター複数機が参加した演習が実施され、基地への砲撃として伝えられた爆音は、この時の演習で重火器が使用され、砂漠地域に設置された標的を攻撃した時のものだったと伝えた。

ただし同報道は、爆発音について12月4日ではなく、12月5日の演習だとしている。

AFP, December 4, 2021、ANHA, December 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 4, 2021、Hashtagsyria, December 4, 2021、Reuters, December 4, 2021、SANA, December 4, 2021、Sputnik News, December 5, 2021SOHR, December 4, 2021などをもとに作成。

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ボレルEU外務・安全保障政策上級代表「アサドとその体制を承認はしないし、関係を修復することもない、そうする理由がない」(2021年12月4日)

EUのジョセップ・ボレル外務・安全保障政策上級代表はイタリアのローマで開催されている国際会議「地中海対話」に出席し、「EUはアサドとその体制を承認はしないし、関係を修復することもない。そうする理由は今のところない」と述べた。

ボレル上級代表はまた「シリア情勢はアフガニスタン情勢に非常に似ている」と付言、シリア国内外でシリア人に対して人道支援を続ける意思を示した。

AFP, December 4, 2021、ANHA, December 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 4, 2021、Reuters, December 4, 2021、SANA, December 4, 2021、SOHR, December 4, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がダイル・ザウル県シューラー村近郊の砂漠地帯でダーイシュを爆撃(2021年12月4日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がシューラー村近郊の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対する爆撃を再開した。

また、シリア軍と国防隊などの親政権民兵が同地で掃討作戦を実施した。

一方、カバージブ村近くでは、ダーイシュがイラク人民動員隊所属のヌジャバー運動の拠点複数カ所を新たに要撃、民兵3人を殺害した。

AFP, December 4, 2021、ANHA, December 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 4, 2021、Reuters, December 4, 2021、SANA, December 4, 2021、SOHR, December 4, 2021などをもとに作成。

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米CENTCOM報道官は前日のイドリブ県に対するドローンの攻撃で民間人に犠牲が出た可能性があると発表(2021年12月4日)

米中央軍(CENTCOM)のビル・アーバン報道官(大佐)は、12月3日にイドリブ県マストゥーマ村・アリーハー市間の街道で新興のアル=カーイダ系組織フッラース・ディーン機構の元メンバーを狙って行われた無人航空機(ドローン)の攻撃に関して、フォックス・ニュース(12月4日付)に以下の通り述べ、米軍の関与を認めた。

米軍は12月3日、シリアのイドリブ(市)近郊でアル=カーイダの幹部で計画立案者者を標的として、動的な攻撃を行った。
攻撃はMQ-9からの精密攻撃手法を駆使して行われた。
本攻撃に関する初動調査は、民間人の犠牲者が出た可能性を示している。
我々は無垢の命を奪うことを嫌い、それを防ぐためにでき得るあらゆる手段を講じている。民間人の犠牲者が出た可能性は、ただちにCENTCOMに自己申告された。我々はこの申告についての全面的な調査を開始しており、必要に応じて結果を公開する。

AFP, December 4, 2021、ANHA, December 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 4, 2021、Fox News, December 4, 2021、Reuters, December 4, 2021、SANA, December 4, 2021、SOHR, December 4, 2021などをもとに作成。

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ダルアー市で逮捕者21人が釈放される一方、イズラア市でロシア軍パトロール部隊の通過に合わせて爆弾が爆発(2021年12月4日)

ダルアー県では、SANA(12月4日付)によると、殺人などの重犯罪に関与していなかった逮捕者21人が新たに釈放され、ダルアー市の合同庁舎では、ルワイユ・ハリータ県知事、フサイン・リファーイー・バアス党ダルアー支部指導部書記長ら参列のもと釈放を記念する式典が行われた。

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一方、シリア人権監視団によると、イズラア市でロシア軍パトロール部隊の通過に合わせて、道路に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

また、ムザイリーブ町・ヤードゥーダ村間で軍事情報局の隊員1人が正体不明の武装集団によって殺害された。

さらに、タイバ町とキヒール村を結ぶ街道で正体不明の武装集団が住民を襲撃、1人を殺害した。

AFP, December 4, 2021、ANHA, December 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 4, 2021、Reuters, December 4, 2021、SANA, December 4, 2021、SOHR, December 4, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ県アイン・イーサー市近郊などを砲撃(2021年12月4日)

ラッカ県では、ANHA(12月4日付)、SANA(12月4日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のサイダー村、アイン・イーサー国内避難民(IDPs)キャンプ、M4高速道路沿線を砲撃した。

これに対して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するタッル・アブヤド軍事評議会が応戦した。

一方、アイン・イーサー市内では、トルコ軍とシリア国民軍が殉教者ウマル・アッルーシュ病院近くで車などを狙撃した。

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アレッポ県では、ANHA(12月4日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のアイン・ダクナ村、バイルーニーヤ村を砲撃した。

AFP, December 4, 2021、ANHA, December 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 4, 2021、Reuters, December 4, 2021、SANA, December 4, 2021、SOHR, December 4, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民329人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は728,545人に(2021年12月4日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、12月3日に難民329人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民317人(うち女性95人、子供162人)、ヨルダンから帰国したのは12人(うち女性4人、子供6人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は728,545人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者331,780人(うち女性99,707人、子ども168,922人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,765人(うち女性119,077人、子ども202,350人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,820,422人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は957,825人(うち女性287,442人、子供488,194人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,530人(うち女性41,354人、子供34,008人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,126人(うち女性423,913人、子供677,774人)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3106655122910556

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 4, 2021をもとに作成。

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フランスのマクロン大統領は9年ぶりに駐シリア大使を任命(2021年12月3日)

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、在マルタ大使を務めていたブリジット・クルミー氏を駐フランス大使兼外務問題担当顧問に任命した。

マヤーディーン・チャンネル(12月3日付)などが伝えた。

フランスは2012年にダマスカスのシリア大使館を閉鎖して以降、駐シリア大使を任命せず、シリア問題担当大統領特使がシリア問題を担当し、2018年以降はフランソワ・セネモード氏が同職を務めていた。

AFP, December 3, 2021、ANHA, December 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 3, 2021、Qanat al-Mayadin, December 3, 2021、Reuters, December 3, 2021、SANA, December 3, 2021、SOHR, December 3, 2021などをもとに作成。

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トルコ外務省報道官はアレキサンドレッタ地方(トルコのハタイ県)の奪還への意思を表明したシリア人民議会の声明を「生意気で違法な声明」として拒否(2021年12月3日)

トルコ外務省のタンジュ・ビルギチュ報道官は、アレキサンドレッタ地方(トルコのハタイ県)の奪還への意思を表明した11月29日のシリア人民議会声明について、「民主的正統性を欠き、シリア国民を何ら代表していないいわゆる人民議会によってなされた、我が国の領土保全を標的とした生意気で違法な声明を強く拒否する」と発表した。

 

AFP, December 3, 2021、ANHA, December 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 3, 2021、Reuters, December 3, 2021、SANA, December 3, 2021、SOHR, December 3, 2021などをもとに作成。

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レバノンのジョルジュ・カルダーヒー情報大臣はイエメンのフーシー派を擁護した就任前の発言をめぐる批判を受けて辞意を表明(2021年12月3日)

レバノンのジョルジュ・カルダーヒー情報大臣(2021年9月20日就任、マラダ潮流、マロン派)が情報省で記者会見を開き「レバノンはジョルジュ・カルダーヒーより重要だ」と述べ辞意を表明した。

カルダーヒー情報大臣は記者会見で以下の通り述べた。

ことの詳細とその後の進展を繰り返て話す必要はないと考えている。インタビューは私が情報大臣に就任する1カ月以上前に行われたもので、そこで発言したことについて、政府は何らの義務も追っていないことを思い出してほしい。

私がサウジアラビアの犯罪だと言ったかのように、一部メディアで意図的なキャンペーンが私に対して行われ、ほどなくそのキャンペーンが湾岸諸国にも広まった。

サウジアラビアやGCC諸国は、レバノンとその政府に対する外交ボイコットを率先して行い、レバノン同胞の不安を煽った。

私を苛立たせたのは、私が誠実且つ実直に、そして愛をもって述べたことの責任を、どうして国民全体に負わせることができるのかという点だった…。

カルダーヒー情報大臣は、大臣に就任する前の出演したテレビのインタビュー番組で、イエメンのアンサール・アッラー(蔑称「フーシー派」)について、「何年にもわたってイエメンに対する外国の攻撃に対する自衛を行っている」と述べたことがネットなどで10月にネットやメディアで話題となり、非難を浴び、サウジアラビア、クウェート、UAE、バハレーンが在レバノン大使を召還、サウジアラビアはレバノンの閣僚の入国を禁止する措置を講じていた。

カルダーヒー情報大臣は発言についての謝罪することを一貫して拒否していた。

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フランスのエマニュエル・マクロン大統領は12月2日、自身のサウジアラビア訪問(12月4日)までにカルダーヒー情報大臣は辞任すべきだとナジーブ・ミーカーティー首相に打診していた。

AFP, December 3, 2021、ANHA, December 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 3, 2021、Reuters, December 3, 2021、SANA, December 3, 2021、SOHR, December 3, 2021などをもとに作成。

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