ロシア軍戦闘機が「東部獅子」に対するダーイシュの要撃への報復としてダイル・ザウル県ムサッラブ村近郊の砂漠地帯に対して爆撃を実施(2021年11月14日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「東部獅子」に対する要撃への報復としてムサッラブ村近郊の砂漠地帯に対して爆撃を実施した。

一方、県西部の砂漠地帯では、親政権民兵のシャラフ旅団の車輌に仕掛けられていた爆弾が爆発し、士官(准将)1人と兵士4人の合わせて5人が死亡した。

AFP, November 14, 2021、ANHA, November 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 14, 2021、Reuters, November 14, 2021、SANA, November 14, 2021、SOHR, November 14, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民261人と国内避難民(IDPs)230人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は722,422人、2019年以降帰還したIDPsは104,996人に(2021年11月14日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、11月13日に難民261人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民251人(うち女性75人、子供128人)、ヨルダンから帰国したのは10人(うち女性3人、子供5人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は722,422人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者325,944人(うち女性97,956人、子ども165,945人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,478人(うち女性118,990人、子ども202,201人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,813,318人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は951,702人(うち女性285,604人、子供485,068人)となった。

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一方、国内避難民230人が新たに帰宅した。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は104,996人(うち女性41,053人、子供33,950人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,373,592人(うち女性423,612人、子供677,716人)となった。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3090168704559198

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 14, 2021をもとに作成。

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『ニューヨーク・タイムズ』:米軍は2019年3月18日、ダイル・ザウル県バーグーズ村で女性・子供を狙って爆撃、 50人以上を殺害するも事実究明を行わず(2021年11月13日)

『ニューヨーク・タイムズ』紙(11月13日付)は、有志連合を主導する米軍が2019年にシリア南東部でダーイシュ(イスラーム国)に対して行った爆撃により、多数の女性と子供が犠牲になったにもかかわらず、事実究明調査を行っていないと伝えた。

同紙のリポートによると、この爆撃は、2019年3月18日にダーイシュ最後の支配地だったダイル・ザウル県バーグーズ村に対して米軍が行ったもの。

米空軍のF15-E戦闘機が、500ポンドとの爆弾1発を群衆に向かって投下、またその直後に逃げ惑う人々を狙って2,000ポンドの爆弾1発をさらに投下し、その場にいたほぼすべての人を殺害した。

殺害されたのは女性と子供で、その数は50~70人に達したという。

同紙は、米軍によるシリア領内での爆撃のなかで、最大の民間人犠牲者が出た事件の一つで、ある法務官が「調査を要する戦争犯罪の可能性がある」と指摘する一方、国務総省の独立監察官が調査を開始したが、調査結果を記した報告書の発表は滞り、この爆撃についての記述も削除されたと批判的に報じている。

AFP, November 13, 2021、ANHA, November 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 13, 2021、The New York Times, November 13, 2021、Reuters, November 13, 2021、SANA, November 13, 2021、SOHR, November 13, 2021などをもとに作成。

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イスラエル軍ゴラニ旅団は占領下ゴラン高原からシリア政府支配地に潜入し、建物1棟を破壊(2021年11月13日)

イスラエルのArutz 20チャンネル(11月13日付)は、イスラエル軍のゴラニ旅団が最近になって、占領下のゴラン高原からシリア政府支配地に潜入し、建物1棟を破壊したと伝えた。

AFP, November 13, 2021、ANHA, November 13, 2021、Artuz 20, November 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 13, 2021、Reuters, November 13, 2021、SANA, November 13, 2021、SOHR, November 13, 2021などをもとに作成。

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ドゥラル・シャーミーヤはシリアのルーカー総合情報部長とサウジアラビアのフマイダーン総合情報局長官が二者会談を行ったと伝えたが、その後誤報と判明(2021年11月13日)

ドゥラル・シャーミーヤ(11月13日付)は、11月9日に開催されたアラブ諜報フォーラムに出席するためにエジプトの首都カイロを訪問していたシリアのフサーム・ルーカー総合情報部長とサウジアラビアのハーリド・フマイダーン総合情報局長官(大将)が二者会談を行ったと伝え、エジプトのメディアで公開されているとする写真を掲載した。

シリアとサウジアラビアの諜報機関の幹部が公の場で会うのはきわめて異例で、シリアに「アラブの春」が波及し、両国関係が悪化して以降で初めて。

これに関して、検証サイトのタアッカド(11月13日付)は、写真が、他のアラブ諸国の諜報機関代表も出席していた会合の一部を切り取ったものだとしたうえで、2者会談が行われたことは確認できていないと発表した。

なお、ドゥラル・シャーミーヤ(11月13日付)はその後、サウジアラビアのアブドゥッラフマーン・ビン・ムサーイド王子が、写真に関して全体会合の一部を切り抜いたものだと述べ、二者会談が行われたことを否定したと伝えた。

https://twitter.com/abdulrahman/status/1459570859241263109

AFP, November 13, 2021、ANHA, November 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 13, 2021、Reuters, November 13, 2021、SANA, November 13, 2021、SOHR, November 13, 2021、Ta’akkud, November 13, 2021などをもとに作成。

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フール・キャンプでイラク人難民1人が殺害される、ルクバーン・キャンプでは子供1人が食糧・医薬品不足で死亡(2021年11月13日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプの第5区で、モスル市出身のイラク人難民1人がダーイシュ(イスラーム国)のメンバーらに銃で撃たれて死亡した。

一方、米主導の有志連合の貨物車輌など約40輌からなる車列が兵站物資などを積んで、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入し、ハサカ県内各所の米軍基地方面に向かった。

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ヒムス県では、SANA(11月13日付)によると、米国の占領下にあるタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内のヨルダン国境との緩衝地帯に設置されているルクバーン・キャンプで、子供1人が食糧・医薬品不足で死亡した。

AFP, November 13, 2021、ANHA, November 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 13, 2021、Reuters, November 13, 2021、SANA, November 13, 2021、SOHR, November 13, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民312人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は722,161人に(2021年11月13日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、11月12日に難民312人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民305人(うち女性92人、子供155人)、ヨルダンから帰国したのは7人(うち女性2人、子供4人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は722,161人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者325,693人(うち女性97,881人、子ども165,817人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,468人(うち女性118,987人、子ども202,196人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,813,318人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は951,441人(うち女性285,526人、子供484,935人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は104,766人(うち女性40,928人、子供33,930人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,373,362人(うち女性423,487人、子供677,696人)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3089396724636396

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 13, 2021をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ムハーバラートのルーカー総合情報部長がサウジアラビアの諜報機関トップと会談(2021年11月13日)

国民和解委員会メンバーで親体制派ブロガーとして知られるウマル・ラフムーン氏は、シリアのムハーバラート長官(総合情報部長)であるフサーム・ルーカー少将とサウジアラビアの総合情報局長官であるハーリド・フマイダーン中将の間で11月9日に会談がもたれたことを明らかにした。

スナック・シリアン・ネット、ロイター・オンライン、ハリージュ・オンラインなどが同月13日付で報じた。

ラフムーン氏はFacebook上の自身の個人ページで、エジプトの首都カイロで9日に初めて開催されたアラブ諜報フォーラムの折に、ルーカー少将とフマイダーン中尉の間で二国間会談がもたれたことを明らかにした。

同氏は投稿内のコメントの中で、「物事はシリア・サウジアラビア間に近く実現される和解に向かって進捗している。そしてサウジアラビアの利益がシリアにとってポジティブなかたちで変化をとげたのち、再度新たなページが開かれることとなる」と述べ、「今回の安全保障会議は一度も中断されることはなかったが、それは秘密会談であった。今日では公にすることが可能である」と強調した。

Snack Syrian.com, November 13, 2021、RT Online (Arabic Edition), November 13, 2021、Al-Khaleej Online, November 13, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍がラッカ県のタブカ航空基地にS-300防空システムを配備(2021年11月12日)

シリア人権監視団は、複数の消息筋の情報だとして、ロシア軍がラッカ県のタブカ航空基地にS-300防空システムを配備したと発表した。

https://www.facebook.com/900168233431914/posts/4484004935048208/

AFP, November 12, 2021、ANHA, November 12, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 12, 2021、Reuters, November 12, 2021、SANA, November 12, 2021、SOHR, November 12, 2021などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県スブハ村で米主導の有志連合とシリア民主軍が拉致した女性の釈放を求めて住民が抗議デモ(2021年11月12日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月12日付)によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるスブハ村で、住民が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に対する抗議デモを行い、拉致されたすべての住民の解放を要求した。

抗議デモは、シリア民主軍が村内の民家に侵入し、夫婦を拉致したことをきっかけとし、参加者は街道上でタイヤを燃やすなどして通行を遮断し、2人を含む拘束者の釈放を訴えた。

シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の部隊がシリア民主軍の支援を受けて、11月8日にスブハ村で空挺作戦を実施し、村内に突入し、女性1人を拘束していた。

AFP, November 12, 2021、ANHA, November 12, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 12, 2021、Reuters, November 12, 2021、SANA, November 12, 2021、SOHR, November 12, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民322人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は721,849人に(2021年11月12日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、11月11日に難民322人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民309人(うち女性93人、子供157人)、ヨルダンから帰国したのは13人(うち女性4人、子供7人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は721,849人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者325,388人(うち女性97,789人、子ども165,662人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,461人(うち女性118,985人、子ども202,192人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,813,318人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は951,129人(うち女性285,432人、子供484,776人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は104,766人(うち女性40,928人、子供33,930人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,373,362人(うち女性423,487人、子供677,696人)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3088545158054886

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 12, 2021をもとに作成。

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電力省はUAEの企業連合と太陽熱発電所の建設にかかる協力合意に調印(2021年11月11日)

電力省はUAEの企業連合と太陽熱発電所の建設にかかる協力合意に調印した。

建設協力が合意された発電所は出力300メガワット規模で、ダマスカス郊外県ワドヤーン・ラビーア村郊外のティシュリーン発電所の近くに建設される。
https://www.sana.sy/wp-content/uploads/2021/11/0-51-660×330.jpg
SANA(11月11日付)が伝えた。

AFP, November 11, 2021、ANHA, November 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 11, 2021、Reuters, November 11, 2021、SANA, November 11, 2021、SOHR, November 11, 2021などをもとに作成。

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イスラエル・メディア:アサド大統領はイラン・イスラーム革命防衛隊のガッファーリー・シリア駐留部隊総司令官がイスラエルとの域内戦争を誘発しようとしたため解任、後任はアリー・アッサーフなる人物(2021年11月11日)

『エルサレム・ポスト』(11月11日付)、『タイムズ・オブ・イスラエル』(11月11日付)、KAN 11チャンネル(11月11日付)などは、複数筋の話として、アサド大統領がイラン・イスラーム革命防衛隊のジャヴァート・ガッファーリー・シリア駐留部隊総司令官を解任したと伝えた。

『エルサレム・ポスト』によると、シリア国内でのガッファーリー総司令官の振る舞いが主権を侵害したというのが解任の理由。

同紙によると、ガッファーリー総司令官は、密輸、ブラック・マーケットでの武器密売、天然資源の搾取などに関与する一方、シリア政府の指示に反する場所に拠点を「イランの民兵」の拠点を設置し、これがイスラエル軍による爆撃を招いたという。

また、『タイムズ・オブ・イスラエル』は解任の理由に関して、ガッファーリー総司令官が、米軍やイスラエルに対して、シリア政府の指示に反する数々の活動を行い、シリア政府が望んでいないイスラエルとの域内戦争を誘発しそうだったためとしている。

ガッファーリー総司令官は、ガーセム・ソレイマーニー前総司令官がイラクで暗殺された2020年1月以降、シリア国内でのイラク・イスラーム革命防衛隊を含む「イランの民兵」を統括していたとされる。

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一方、KAN 11チャンネルは、イスラエル諜報機関から得た情報として、ガッファーリー総司令官の後任として、アリー・アッサーフなる人物が、シリアへの駐留と、イラクからシリアへの武器移送、戦闘員教練の筆頭責任者となったと伝えた。

ワッラー!(11月11日付)によると、アッサーフ新司令官は、シリア南部でのヒズブッラー戦闘員の活動を統括していた人物。

AFP, November 11, 2021、ANHA, November 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 11, 2021、The Jerusalem Post, November 11, 2021、KAN 11, November 11, 2021、Reuters, November 11, 2021、SANA, November 11, 2021、SOHR, November 11, 2021、The Times of Israel, November 11, 2021、Walla!, November 11, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がハマー県北東部のイスリヤー村一帯の砂漠地帯とヒムス県タドムル市一帯の砂漠地帯でダーイシュに対して40回以上の爆撃を実施(2021年11月11日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がハマー県北東部のイスリヤー村一帯の砂漠地帯とヒムス県タドムル市一帯の砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)に対して40回以上の爆撃を実施した。

AFP, November 11, 2021、ANHA, November 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 11, 2021、Reuters, November 11, 2021、SANA, November 11, 2021、SOHR, November 11, 2021などをもとに作成。

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カーミシュリー市西のワファー交差点を通過しようとした米軍の車列の進行をシリア軍が阻止(2021年11月11日)

ハサカ県では、SANA(11月11日付)によると、米軍の装甲車など5輌からなる車列が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市西の入口のワファー交差点から市内に進入しようとしたが、同交差点近くに設置されているラシュウ検問所に駐留しているシリア軍部隊がこれを阻止し、米軍の車列は退却を余儀なくされた。

シリア人権監視団によると、車列は5台ではなく4台で、国防隊によって交差点の通過を阻止された。

AFP, November 11, 2021、ANHA, November 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 11, 2021、Reuters, November 11, 2021、SANA, November 11, 2021、SOHR, November 11, 2021などをもとに作成。

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米主導の有志連合所属と見られる戦闘機がトルコ占領下のアレッポ県北部を爆撃(2021年11月11日)

アレッポ県では、ANHA(11月11日付)によると、所属不明の戦闘機1機がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市上空に飛来し、同市とトルコ占領下のジャラーブルス市の間に位置するマジュルーバ村を爆撃した。

シリア人権監視団によると、戦闘機は米主導の有志連合所属と思われ、標的となった村に近いハムラーン村の通行所(トルコ占領地とシリア政府・北・東シリア自治局共同支配地を隔てる通行所)は、シリア国民軍に所属するシャーム戦線が支配している。

AFP, November 11, 2021、ANHA, November 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 11, 2021、Reuters, November 11, 2021、SANA, November 11, 2021、SOHR, November 11, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍はイドリブ県マアッラトミスリーン市近郊の養鶏所を爆撃、なかで避難生活を送っていた5人が死亡、6人負傷(2021年11月11日)

イドリブ県では、MMC(11月11日付)やシリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアッラトミスリーン市近郊の養鶏所を爆撃し、民家1棟が被弾し、なかにいた一家4人(夫妻とその子供2人)と子供1人(この一家の親戚)の合わせて5人が死亡、6人が負傷した。

養鶏場は国内避難民(IDPs)が身を寄せており、死亡した5人もアレッポ県南部のバルクーム村からのIDPsだった。

https://www.facebook.com/watch/?v=4496568077088468
https://www.facebook.com/watch/?v=4597035197024333
https://www.facebook.com/SYRMMC/posts/1253451055121516
https://www.facebook.com/SYRMMC/posts/1253442278455727

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャイフ・サアド村で正体不明の武装集団が、元反体制武装集団メンバーの男性1人を殺害した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(イドリブ県4件、ラタキア県0件、アレッポ県5件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を15件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3087739144802154

AFP, November 11, 2021、ANHA, November 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 11, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 11, 2021、MMC, November 11, 2021、Reuters, November 11, 2021、SANA, November 11, 2021、SOHR, November 11, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民334人と国内避難民(IDPs)94人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は721,527人、2019年以降帰還したIDPsは104,766人に(2021年11月11日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、11月10日に難民334人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民315人(うち女性95人、子供160人)、ヨルダンから帰国したのは19人(うち女性6人、子供10人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は721,527人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者325,079人(うち女性97,696人、子ども165,505人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,448人(うち女性118,975人、子ども202,175人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,813,318人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は950,807人(うち女性285,335人、子供484,612人)となった。

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一方、国内避難民94人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは83人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは11人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は11人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は104,766人(うち女性40,928人、子供33,930人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,373,362人(うち女性423,487人、子供677,696人)となった。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3087736224802446

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 11, 2021をもとに作成。

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米国のユダヤ教徒12人からなる使節団がダマスカスを訪問、住民の歓待を受ける(2021年11月10日)

アラビーヤ(11月10日付)、イスラエルのKAN(11月10日付)などによると、米国のユダヤ教徒12人からなる使節団が、最近になってシリアの首都ダマスカスを訪問したと伝えた。

12人は数十年前にシリアから米国に移住したユダヤ教徒で、うち6人は女性。

現在はニューヨーク市に在住しているという。

12人は、治療費が米国の半額以下のシリアで歯の治療を受けるために渡航したいと主張し、シリア政府が使節団の入国の便宜を図ったという。

使節団はダマスカス訪問中、市場など市街地各所を訪問、レストランで食事をとり、シリア在住のユダヤ教徒3人と面談した。

使節団参加者の1人はKANの取材に応じ、ダマスカスの住民が彼らを歓待し、「ようこそ、シリアはあなた方のくにです」と声をかけ、帰国を促してくれたと語った。

なお、今回の使節団に先立って、別の使節団が10月にアレッポ市を訪問しているという。

AFP, November 10, 2021、ANHA, November 10, 2021、Alarabia, November 10, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 10, 2021、KAN, November 10, 2021、Reuters, November 10, 2021、SANA, November 10, 2021、SOHR, November 10, 2021などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県マーリア市で、シリア国民軍憲兵隊がトルコ人看護師に疑いをかけて批判していたシリア人医師を逮捕(2021年11月10日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のマーリア市で、シリア国民軍憲兵隊が、トルコ人看護師の男性1人に対して病院内で寝泊まりしているとの疑いをかけて批判していたシリア人医師を逮捕した。

AFP, November 10, 2021、ANHA, November 10, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 10, 2021、Reuters, November 10, 2021、SANA, November 10, 2021、SOHR, November 10, 2021などをもとに作成。

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所属不明のドローンがダイル・ザウル県ブーカマール市の「イランの民兵」の拠点・武器弾薬庫を攻撃、7人死亡(2021年11月10日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、所属不明の無人航空機(ドローン)が9日深夜から10日未明にかけて、シリア政府の支配下にあるブーカマール市にある「イランの民兵」の拠点複数カ所と武器弾薬庫複数棟を爆撃、複数の消息筋によると、シリア人3人と国籍不明の4人が死亡した。

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これに関して、タイムズ・オブ・イスラエル(11月10日付)は、ドローンが米主導の有志連合所属かイスラエル軍所属かは不明と伝えた。

AFP, November 10, 2021、ANHA, November 10, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 10, 2021、Reuters, November 10, 2021、SANA, November 10, 2021、SOHR, November 10, 2021、The Times of Israel, November 10, 2021などをもとに作成。

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ラッカ市のアルメニア・カトリック教会(殉教者教会)が再建され、米国から民間使節団が式典に参加するために訪問(2021年11月10日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ市で殉教者教会が再建され、式典に参加するため、米国から民間の使節団が訪問した。

殉教者教会はアルメニア・カトリックの教会。

ラッカ市が、シャームの民のヌスラ戦線(現シャーム解放機構)、ダーイシュ(イスラーム国)の支配を受けるなかで破壊されていた。

AFP, November 10, 2021、ANHA, November 10, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 10, 2021、Reuters, November 10, 2021、SANA, November 10, 2021、SOHR, November 10, 2021などをもとに作成。

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アルジェリアのラアマームラ外務大臣:「シリアがアラブ連盟に復帰する時が来た」(2021年11月10日)

アルジェリアのラマターン・ラアマームラ(ラムタネ・ラマムラ)外務大臣はRT(11月10日付)のインタビューに応じ、「シリアがアラブ連盟に復帰する時が来た」と述べた。

ラアマームラ外務大臣の主な発言内容は以下の通り。

シリアがアラブ連盟に復帰する時が来た。
シリアの席は、その政策や為政者に干渉することなく、戻されねばならない。
我々は今、未来を見つめている。アラブの兄弟どうしがアラブ連盟首脳会議で見解をまとめ、リアリズムに則って取り組みを行うことになる。

AFP, November 10, 2021、ANHA, November 10, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 10, 2021、Reuters, November 10, 2021、SANA, November 10, 2021、SOHR, November 10, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民332人と国内避難民(IDPs)16人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は721,193人、2019年以降帰還したIDPsは104,472人に(2021年11月10日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、11月9日に難民322人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民299人(うち女性90人、子供152人)、ヨルダンから帰国したのは23人(うち女性7人、子供12人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は721,193人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者324,764人(うち女性97,601人、子ども165,345人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,429人(うち女性118,975人、子ども202,175人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,813,318人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は950,473人(うち女性285,234人、子供484,442人)となった。

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一方、国内避難民16人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは16人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は16人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は104,672人(うち女性40,891人、子供33,907人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,373,268人(うち女性423,450人、子供677,673人)となった。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3087000364876032

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 10, 2021をもとに作成。

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エジプトでアラブ諸国の諜報機関トップが初めて一堂に会し「アラブ諜報フォーラム」を開催:シリアからは米国が制裁対象に指定しているフサーム・ルーカー総合情報部長が出席(2021年11月9日)

『アフラーム』(11月9日付)、ヤウム・サービア(11月9日付)などエジプトのメディアは、首都カイロでアラブ諜報フォーラムが開催され、アラブ諸国の諜報機関のトップが一堂に会したと伝えた。

アラブ諸国の諜報機関トップによる会合が開催されるのは今回が初めて。

会合には、アブドゥルファッターフ・スィースィー大統領、アラブ連盟のアフマド・アブー・ガイト事務総長もオンラインで出席し、祝辞を述べた。

会合では、アフガニスタン情勢など中東地域の諜報にかかる諸問題について意見が交わされた。

シリアからは、米国の制裁対象となっているフサーム・ルーカー総合情報部長が出席した。

ルーカー総合情報部長はアレッポ県ハナースィル市出身。

政治治安局ヒムス支部長などを歴任していた。

2020年9月30日に米シーザー・シリア市民保護法に基づいて制裁対象となっていた。





al-Ahram (Bawwaba al-Ahram), November 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 12, 2021、al-Yawm al-Sabi’, November 9, 2021などをもとに作成。

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プライス米国務省報道官はアブドゥッラーUAE外務国際協力大臣のシリア訪問とアサド大統領との会談について「関係正常化に向けたいかなる努力に対しても支持を表明しない」と非難(2021年11月9日)

米国務省のネッド・プライス報道官は、アブドゥッラー・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーンUAE外務国際協力大臣のシリア訪問とアサド大統領との会談に関して、記者団らを前にシリア政府との関係正常化を指示しないと述べた。

プライス報道官の発言内容は以下の通り。

我々は会談についての報告、そしてそこから発信されるシグナルに関心を示している。
この政権は、野蛮な独裁者であるバッシャール・アサドとの関係正常化に向けたいかなる努力に対しても支持を表明しないだろう。我々は、この地域の国々にこの体制、そしてバッシャール・アサド本人が過去10年にわたってシリアの人々に行った残虐行為、そしてこの体制が今も人道支援や安全保障への多くのアクセスを拒否していることを慎重に考慮して欲しいと訴えている。
我々はアサド体制との外交関係を正常化させたり進展させたりすることはない。他の国がそうすることを支援することもない。それは、この体制が自国民に行ってきた残虐行為を踏まえたものだ。

US News(11月9日付)などが伝えた。

AFP, November 9, 2021、ANHA, November 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 9, 2021、Reuters, November 9, 2021、SANA, November 9, 2021、SOHR, November 9, 2021、US News, November 9, 2021などをもとに作成。

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UAEのアブドゥッラー外務国際協力大臣がシリアを公式訪問し、アサド大統領と会談(2021年11月9日)

アサド大統領はシリアを公式訪問したアラブ首長国連邦(UAE)のアブドゥッラー・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン外務国際協力大臣、ハリーファ・シャーヒーン外務担当国務大臣、アリー・ムハンマド・ハマード・シャーミスィーID市民権税関港湾保安連邦評議会議長と会談した。

SANA(11月9日付)によると、会談では、二国間関係、両国共通の関心分野での二国間関係の発展、基幹部門における新規協力開拓に向けた取り組みの強化、同部門における投資の協力関係強化などについて協議した。

会談ではまた、アラブ地域情勢、国際情勢について意見を交わし、アラブ地域が直面する諸々の問題、課題に対処するための対話と連携を続け、外国の干渉を排除して諸国民の意思の実現をめざすことで合意した。

アサド大統領は会談で、故ザーイド・ビン・スルターン・アール・ナヒヤーン元大統領以来の両国が強固な関係を築いてきたとしたうえで、UAEの客観的且つ正しい政治姿勢をとり、UAEがシリア国民に常に寄り添ってきたと高く評価した。

これに対して、アブドゥッラー外務国際協力大臣は、UAEがシリアでの安定実現に向けた取り組みを支援するとしたうえで、シリアで起きることはすべてのアラブ諸国に影響を与えると指摘、アサド大統領の指導のもと、シリア国民の取り組みによって、シリアは戦争によってもたらされた課題を克服すると応え、シリア国民を常に支える用意があると表明した。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/254508323382155

AFP, November 9, 2021、ANHA, November 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 9, 2021、Reuters, November 9, 2021、SANA, November 9, 2021、SOHR, November 9, 2021などをもとに作成。

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米軍の士官多数がM4高速道路沿線のハサカ県タッル・タムル町を秘密裏に訪問し、新基地建設の敷地調査(2021年11月9日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米軍の士官多数が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるM4高速道路沿線のタッル・タムル町を秘密裏に訪問し、新基地建設に適した敷地の調査を行った。

AFP, November 9, 2021、ANHA, November 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 9, 2021、Reuters, November 9, 2021、SANA, November 9, 2021、SOHR, November 9, 2021などをもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣「シリアのクルド人に米国にそそのかされないよう説いている」(2021年11月9日)

ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外務大臣は、英カトリック教会のポール・ギャラガー司祭との会談後の記者会見で、シリア情勢について言及、シリアのクルド民族主義勢力は自らがシリアの一部をなしていると感じるべきだと述べた。

ラヴロフ外務大臣は次のように述べた。

我々は、クルド人の代表と緊密に連絡をとり続けており、制憲委員会の活動の枠組みに沿って、新たな政治的枠組みが構築される際に、彼らの正当な利益が考慮されるよう全力を尽くしている。
私は、シリア東部での分離主義的傾向を増長させようとしている米国にそそのかされないようクルド人たちに説いている。こうした計画はシリアの統合を維持することへの関心を逆撫でするものだ。
それは、クルド問題がシリアだけでなく、他の国々にも関係していることを踏まえると、地域全体で炎上させかねない危険なゲームだ。

ノース・プレス・エージェンシー(11月9日付)などが伝えた。

AFP, November 9, 2021、ANHA, November 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 9, 2021、North Press Agency, November 9, 2021、Reuters, November 9, 2021、SANA, November 9, 2021、SOHR, November 9, 2021などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ユーフラテス川西岸のシリア政府支配地上空に所属不明のドローンが飛来し、爆撃を実施(2021年11月9日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるバーグーズ村に面するユーフラテス川西岸のシリア政府支配地上空に所属不明の無人航空機(ドローン)が飛来し、爆撃を実施した。

AFP, November 9, 2021、ANHA, November 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 9, 2021、Reuters, November 9, 2021、SANA, November 9, 2021、SOHR, November 9, 2021などをもとに作成。

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