シリア軍が「決戦」作戦司令室支配下のイドリブ県とアレッポ県を砲撃し、子供2人を含む3人死亡、ロシア軍もイドリブ県を爆撃(2021年8月10日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるシャイフ・バフル村、バルシューン村を11回にわたり爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

またシリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアッルザーフ町を砲撃し、男性1人が死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるタディール村が砲撃し、女児1人が死亡した。

また、子供1人が重傷を負い、トルコの病院に搬送されたが、死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を29件(イドリブ県15件、ラタキア県5件、アレッポ県5件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は20件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を12件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, August 10, 2021、ANHA, August 10, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 10, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 10, 2021、Reuters, August 10, 2021、SANA, August 10, 2021、SOHR, August 10, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民272人と国内避難民(IDPs)235人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は692,234人、2019年以降帰還したIDPsは96,222人に(2021年8月10日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月10日付)を公開し、8月9日に難民272人(うち女性82人、子供139人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民272人(うち女性82人、子供139人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は692,234人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者296,986人(うち女性89,258人、子ども151,184人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,775,160人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は921,242人(うち女性276,452人、子供469,536人)となった。

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一方、国内避難民235人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは235人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は3人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は96,222人(うち女性36,534人、子供32,998人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,364,818人(うち女性419,093人、子供676,764人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 10, 2021をもとに作成。

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トルコ政府によってリビアに派遣されていた傭兵(シリア国民軍)約130人が帰国、代わってほぼ同数の新兵がリビアに向かう(2021年8月9日)

シリア人権監視団は、トルコ政府によってリビアに派遣されていた傭兵(シリア国民軍)約130人が帰国、これに代わってほぼ同数の新兵がリビアに派遣されたと発表した。

AFP, August 9, 2021、ANHA, August 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 9, 2021、Reuters, August 9, 2021、SANA, August 9, 2021、SOHR, August 9, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県北部のシャイフ・バフル村一帯に対して6回以上爆撃(2021年8月9日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にある県北部のシャイフ・バフル村一帯に対して6回以上の爆撃を加えた。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を22件(イドリブ県13件、ラタキア県6件、アレッポ県2件、ハマー県1件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は20件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を12件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, August 9, 2021、ANHA, August 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 9, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 9, 2021、Reuters, August 9, 2021、SANA, August 9, 2021、SOHR, August 9, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民287人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は691,962人に(2021年8月9日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月9日付)を公開し、8月8日に難民287人(うち女性87人、子供147人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民287人(うち女性87人、子供147人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は691,962人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者296,714人(うち女性89,176人、子ども151,045人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,775,160人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は921,242人(うち女性276,452人、子供469,536人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は95,987人(うち女性36,433人、子供32,971人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,364,583人(うち女性418,992人、子供676,737人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 9, 2021をもとに作成。

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ロシア軍とトルコ軍が「平和の泉」地域への電力供給とアルーク村陽水所から政府・北・東シリア自治局の共同統治地域への水道水供給で合意(2021年8月8日)

アナトリア通信(8月8日付)は、ロシア軍とトルコ軍の高官がハサカ県の電気と水の供給不足を解消するための合意を交わしたと伝えた。

報道によると、合意は、トルコの占領下にあるいわゆる「平和の泉」地域(ハサカ県ラアス・アイン市一帯、ラッカ県タッル・アブヤド市一帯)と、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市一帯およびタッル・タムル町一帯の電気と水の供給に関するもの。

「平和の泉」地域に居住する20万人分の電力の提供をロシアが保障する一方、その見返りとして、トルコがアルーク村の陽水所からハサカ市一帯とタッル・タムル町一帯地域への水道水の供給するという。

この合意に合わせて、ロシア軍とトルコ軍の使節団がアルーク村の陽水所を視察した。

AFP, August 8, 2021、Anadolu Ajansı, August 8, 2021、ANHA, August 8, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 8, 2021、Reuters, August 8, 2021、SANA, August 8, 2021、SOHR, August 8, 2021などをもとに作成。

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トルコが支援するハサカ部族評議会のメンバーは元ダーイシュ、元ヌスラ戦線(2021年8月8日)

シリア人権監視団は、トルコの占領下にあるアレッポ県北東部のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域で、トルコの支援のもとに結成されたハサカ部族評議会にバニー・サブア部族の代表して参加しているファイサル・ガンナーム氏が、ダーイシュ(イスラーム国)とシャームの民のヌスラ戦線のメンバーだったと発表した。

ガンナーム氏は1960年、ハサカ県カーミシュリー市生まれ。

ハサカ県ラアス・アイン市でヌスラ戦線に参加、それ以前はダーイシュのメンバーとしてイラクやハサカ県タッル・ハミース市での戦闘に参加していたという。

AFP, August 8, 2021、ANHA, August 8, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 8, 2021、Reuters, August 8, 2021、SANA, August 8, 2021、SOHR, August 8, 2021などをもとに作成。

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占領下のアレッポ県マーリア市でトルコが運営する病院によるシリア人医師解雇に抗議するデモ(2021年8月8日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のマーリア市にある市立病院前で住民数十人が、シリア人医師のウスマーン・ヒジャーウィー氏の解雇に反対するデモを行った。

この病院はトルコによって運営されており、ヒジャーウィー氏がトルコ人看護師が院内で働くシリア人歯科医を侮辱したことに抗議したことを受けて、解雇されるとともに、トルコ占領地での医療行為を禁じられたという。

AFP, August 8, 2021、ANHA, August 8, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 8, 2021、Reuters, August 8, 2021、SANA, August 8, 2021、SOHR, August 8, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民305人と国内避難民(IDPs)241人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は691,675人、2019年以降帰還したIDPsは95,987人に(2021年8月8日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月8日付)を公開し、8月7日に難民305人(うち女性92人、子供155人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民305人(うち女性92人、子供155人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は691,675人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者296,427人(うち女性88,089人、子ども150,898人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,775,160人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は920,955人(うち女性276,365人、子供469,389人)となった。

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一方、国内避難民241人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは241人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は95,987人(うち女性36,433人、子供32,971人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,364,583人(うち女性418,992人、子供676,737人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 8, 2021をもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアレッポ県マンビジュ市北東のフーシャリーヤ村を砲撃(2021年8月7日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市北東のフーシャリーヤ村を砲撃した。

AFP, August 7, 2021、ANHA, August 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 7, 2021、Reuters, August 7, 2021、SANA, August 7, 2021、SOHR, August 7, 2021などをもとに作成。

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レバノンのヒズブッラーが主導するレバノン国民抵抗が前日のイスラエルの爆撃への報復として占領下シャブアー農場のイスラエル軍拠点を砲撃(2021年8月6日)

レバノンのヒズブッラーが主導するレバノン国民抵抗は声明を出し、砲撃は午前11時15分にイスラエルの占領下にあるレバノン領のシャブアー農場(ナバティーヤ県ハースバイヤー郡)にあるイスラエル軍の拠点複数カ所に対して砲撃を行ったと発表した(映像はこちら)。

砲撃は、8月5日のイスラエル戦闘機によるレバノン領内への爆撃に対する報復。

殉教者アリー・カーミル・ムフスィン部隊と殉教者ムハンマド・カースィムタッハーン部隊が122ミリ・ロケット砲数十発を発射し、イスラエル軍の拠点を攻撃したという。
http://www.sana.sy/wp-content/uploads/2021/08/17-19-660×330.jpg
http://www.sana.sy/wp-content/uploads/2021/08/19-12-300×225.jpg

一方、レバノン国民抵抗は、この砲撃に対してイスラエル軍が反撃を行ったとの一部情報に関して、いかなる爆撃、砲撃もなかったとして否定した。

マナール・チャンネル(8月6日付)などが伝えた。



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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はツイッターのアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で、レバノン領内から15発のロケット弾が発射されたとしたうえで、そのほとんどを撃破、一部がハルドゥフ山の無人地帯に着弾したと発表した。

また、イスラエル軍がロケット弾が発射された地域に対して爆撃を行ったと付言した。

AFP, August 6, 2021、ANHA, August 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 6, 2021、Qanat al-Manar, August 6, 2021、Reuters, August 6, 2021、SANA, August 6, 2021、SOHR, August 6, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治地域各所を砲撃、シリア軍兵士2人負傷(2021年8月6日)

ハサカ県では、ANHA(8月6日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるシャッアーラ村を砲撃し、シリア軍兵士2人が負傷した。

AFP, August 6, 2021、ANHA, August 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 6, 2021、Reuters, August 6, 2021、SANA, August 6, 2021、SOHR, August 6, 2021などをもとに作成。

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米軍がハサカ市の刑務所からダーイシュ・メンバー40人をシャッダーディー市の基地に移送、フール・キャンプでイラク人難民が殺害される(2021年8月6日)

ハサカ県では、SANA(8月6日付)によると、有志連合を主導する米軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市のグワイラーン地区(北・東シリア自治局支配下)の工業学校に設置している刑務所(グワイラーン刑務所)に収監されているダーイシュ(イスラーム国)のメンバー40人をシャッダーディー市に違法に設置されている米軍基地に移送した。

複数の独自筋によると、40人のなかには、ダーイシュの組織に入り込んでいたスパイ、爆弾製造の専門家らが含まれているという。

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一方、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプの第1区で、イラク人難民の男性1人がダーイシュ(イスラーム国)メンバーと思われる武装グループによって銃で撃たれて死亡した。

AFP, August 6, 2021、ANHA, August 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 6, 2021、Reuters, August 6, 2021、SANA, August 6, 2021、SOHR, August 6, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍の使節団が地元名士とともにダルアー市に入り、武装解除を拒否する元反体制武装集団メンバーを代表するハウラーン中央委員会と会談(2021年8月6日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍の使節団が地元名士とともに、ダルアー市ダルアー・バラド地区に入り、武装解除を拒否する元反体制武装集団メンバーを代表するハウラーン中央委員会と会談した。

AFP, August 6, 2021、ANHA, August 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 6, 2021、Reuters, August 6, 2021、SANA, August 6, 2021、SOHR, August 6, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民298人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は691,059人に(2021年8月6日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月6日付)を公開し、8月5日に難民298人(うち女性90人、子供152人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民298人(うち女性90人、子供152人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は691,059人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者295,811人(うち女性88,904人、子ども150,585人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,773,175人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は920,339人(うち女性276,180人、子供469,076人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は95,746人(うち女性36,358人、子供32,943人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,364,342人(うち女性418,917人、子供676,709人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 6, 2021をもとに作成。

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米政府匿名高官シリア北東部からの米軍撤退の可能性を否定(2021年8月5日)

『ニューズウィーク』(8月5日付)は、米政府高官(匿名)の話として、ジョー・バイデン米政権がアフガニスタンからの米軍撤退やイラクでの米軍の先頭任務終了と並行して、シリア北東部からも部隊駐留の可能性あるとする一部メディアの報道に関して、これを否定した。

同高官は「アフガニスタン、イラク、そしてシリアの三つはまったく別の問題で、混同されるべきではない。シリアでの任務と足跡に関して、今のところ何の変化も期待していない…。我々はシリアにおいて、ダーイシュ(イスラーム国)と戦う人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍を支援している。これは非常に成功しており、今後も続けることになる」などと述べた。

AFP, August 7, 2021、ANHA, August 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 7, 2021、The Newsweek, August 5, 2021、Reuters, August 7, 2021、SANA, August 7, 2021、SOHR, August 7, 2021などをもとに作成。

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ブリンケン米国務長官に続いてカナダ外務省もダルアー県でのシリア軍と元反体制武装集団による対立に関してシリア政府側を厳しく非難(2021年8月5日)

カナダ外務省はツイッターの公式アカウント(https://twitter.com/CanadaFP/)で、ダルアー県でのシリア軍と元反体制武装集団による対立に関して、シリア政府側を厳しく非難した。

ツイッターの書き込み内容は以下の通り。

https://twitter.com/CanadaFP/status/1423055876248809478

カナダはダルアーでのシリアの体制による暴力が継続的に拡大していることを非難し、国連安保理決議第2254号に沿ったシリア全土での停戦を呼び掛ける。ダルアーの人々には安全に暮らす権利がある。我々の思いは、犠牲者の家族とともにある。

AFP, August 5, 2021、ANHA, August 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2021、Reuters, August 5, 2021、SANA, August 5, 2021、SOHR, August 5, 2021などをもとに作成。

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イスラエル軍戦闘機が前日のレバノン領内からの砲撃への報復としてレバノンを7年ぶりに爆撃(2021年8月5日)

ナハールネット(8月5日付)は、イスラエル軍戦闘機が前日のレバノン領内からの砲撃への報復として、レバノンに対して爆撃を実施したと伝えた。

レバノン領内への爆撃は7年ぶり。

ヒズブッラーが経営するマナール・チャンネル(8月5日付)によると、イスラエル軍の爆撃は12時40分に行われ、南部県ジェッズィーン郡のマフムーディーヤ村郊外が狙われた。

これに関して、イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はツイッターのアカウント(https://​twitter.com/avichayadraee)で、イスラエル軍は爆撃を続け、イスラエル国とその市民に対するテロの試みとの対決を強める、としたうえで、同国戦闘機がレバノン各所を爆撃し、テロ目的で使用されているインフラなどを攻撃したと発表した。

AFP, August 5, 2021、ANHA, August 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2021、Naharnet, August 5, 2021、Reuters, August 5, 2021、SANA, August 5, 2021、SOHR, August 5, 2021などをもとに作成。

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シリア北東部に違法駐留を続ける米軍が、ハサカ県県内で盗奪した石油をトレーラー25輌に積んでワリード国境通行所からイラク領内に持ち出す(2021年8月5日)

ハサカ県では、SANA(8月5日付)がヤアルビーヤ町近郊複数の地元筋の話として伝えたところによると、ユーフラテス川西岸地域各所に違法駐留を続ける米軍が、県内で盗奪した石油をトレーラー25輌に積んでワリード国境通行所からイラク領内に持ち出した。



AFP, August 5, 2021、ANHA, August 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2021、Reuters, August 5, 2021、SANA, August 5, 2021、SOHR, August 5, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるハマー県とイドリブ県を5回にわたって爆撃(2021年8月5日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるドゥワイル・アクラード村各所を2回にわたって爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍も「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のマシーク村などを砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるジューリーン村を複数回にわたって砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下ザーウィヤ山地方のバーラ村一帯を3回にわたって砲撃した。

シリア軍もファッティーラ村一帯でシャーム解放機構の戦闘員2人を狙撃し射殺した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を33件(イドリブ県18件、ラタキア県11件、アレッポ県3件、ハマー県1件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は26件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を15件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, August 5, 2021、ANHA, August 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 5, 2021、Reuters, August 5, 2021、SANA, August 5, 2021、SOHR, August 5, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民302人と国内避難民(IDPs)273人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は690,761人、2019年以降帰還したIDPsは95,746人に(2021年8月5日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月5日付)を公開し、8月4日に難民302人(うち女性90人、子供154人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民302人(うち女性90人、子供154人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は690,761人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者295,513人(うち女性88,814人、子ども150,433人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,773,175人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は920,041人(うち女性276,090人、子供468,924人)となった。

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一方、国内避難民273人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは273人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は3人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は95,746人(うち女性36,358人、子供32,943人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,364,342人(うち女性418,917人、子供676,709人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 5, 2021をもとに作成。

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レバノン南部から発射されたロケット弾2発がイスラエル北部に着弾、イスラエル軍がレバノン領内に向けてロケット弾3発を撃ち込み、報復(2021年8月4日)

ナハールネット(8月4日付)などによると、レバノン南部から発射されたロケット弾2発がイスラエル北部のキリヤット・シュモナ市に着弾、これに対して、イスラエル軍がレバノン領内に向けてロケット弾3発を撃ち込み、報復したと伝えた。
http://images0.naharnet.com/images/241702/w460.jpg?1628070798

これに関して、イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はツイッターのアカウント(https://​twitter.com/avichayadraee)で、キリヤット・シュモナ市とクファル・ギラディ村での警戒サイレンが鳴らされたとしたうえで、レバノン領内からロケット弾3発が発射され、うち1発はレバノン領に着弾したものの、2発がイスラエル領内に着弾、イスラエル軍がレバノン領内に報復として砲撃を行ったと発表した。

https://twitter.com/AvichayAdraee/status/1422851009844494336

https://twitter.com/AvichayAdraee/status/1422856902296358915
https://twitter.com/AvichayAdraee/status/1422861605629538308
https://twitter.com/AvichayAdraee/status/1422895695334416388
https://twitter.com/AvichayAdraee/status/1422921580842213383

AFP, August 4, 2021、ANHA, August 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 4, 2021、Naharnet, August 4, 2021、Reuters, August 4, 2021、SANA, August 4, 2021、SOHR, August 4, 2021などをもとに作成。

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ブリンケン米国務長官は、ダルアー県でのシリア軍と元反体制武装集団による対立に関してシリア政府側を厳しく非難(2021年8月4日)

アントニー・ブリンケン米国務長官は、ツイッターの公式アカウント(https://twitter.com/SecBlinken/)で、ダルアー県でのシリア軍と元反体制武装集団による対立に関して、シリア政府側を厳しく非難した。

ツイッターの書き込み内容は以下の通り。

https://twitter.com/SecBlinken/status/1422942908731244547

我々はダルアーに対するアサド体制の残忍な攻撃を非難し、食糧や医薬品の不足に苦しむ民間人を殺し、数千人を強制移住させるのを直ちに止めるよう呼びかける。我々は国連安保理決議第2254号に沿った全土での停戦を改めて呼びかける。

AFP, August 4, 2021、ANHA, August 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 4, 2021、Reuters, August 4, 2021、SANA, August 4, 2021、SOHR, August 4, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア国民軍とともにラッカ県、ハサカ県各所を攻撃し、子供3人のその父親の4人を殺害、住民多数とシリア軍兵士2人も負傷(2021年8月4日)

ラッカ県では、ANHA(8月4日付)によると、トルコ軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のサファーウィヤ村を戦車で砲撃し、子供3人のその父親の4人が死亡、母親と4人目の子供1人が負傷した。

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ハサカ県では、ANHA(8月4日付)やSANA(8月4日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるダルダーラ村を砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、アッシリア教徒が住むタッル・シャンナーン村(タッル・タムル町近郊)を砲撃した。

これに対して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するタッル・タムル軍事評議会が応戦し、トルコ軍の拠点1カ所を破壊した。

トルコ軍はさらに、ウンム・カイフ村、タッル・ワルド村、ルバイアート村、そしてアッブーシュ村にあるシリア軍の拠点を砲撃した。

この砲撃により、ウンム・カイフ村でシリア軍兵士2人と老女1人、タッル・ワラド村で女性1人が負傷した。

AFP, August 4, 2021、ANHA, August 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 4, 2021、Reuters, August 4, 2021、SANA, August 4, 2021、SOHR, August 4, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民317人と国内避難民(IDPs)1人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は690,459人、2019年以降帰還したIDPsは95,473人に(2021年8月4日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月4日付)を公開し、8月3日に難民317人(うち女性92人、子供157人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民317人(うち女性92人、子供157人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は690,459人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者295,211人(うち女性88,724人、子ども150,279人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,773,175人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は919,739人(うち女性276,000人、子供468,770人)となった。

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一方、国内避難民1人が新たに帰宅した。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は95,143人(うち女性36,259人、子供32,916人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,364,069人(うち女性418,818人、子供676,682人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 4, 2021をもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領は南西部での森林火災の消火活動に協力した73カ国、7機関に謝意、そのなかにホワイト・ヘルメットも(2021年8月3日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、トルコ南西部各所で7月末に発生した大規模な森林火災の消火活動に参加・協力した諸外国と国際機関に対して、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/rterdogan)を通じて謝意を示した。

火災は7月28日に拡大し、8月3日までに住民や消防士8人が死亡、少なくとも1,000人が煙を吸うなどして病院に運ばれ、多数の住民が避難した。

トルコ政府によると、30以上の自治体に広がった163カ所の火災のうち152カ所で延焼は食い止められた。

消火作業には、EU、アゼルバイジャン、ロシアが消火用の航空機を送るなどの支援を行っていた。

エルドアン大統領が公開した感謝状には、EU諸国、アゼルバイジャン、ロシア、イスラエル、米国、カナダ、イラン、カタール、イラク、インドなど73カ国の国旗、合わせて、EU、国連、欧州理事会、世界自然保護基金(WWF)、世界保健機関(WHO)、国際移住機関(OIM)、黒海経済協力機構(BSEC)、国際赤十字赤新月社連盟(IFRC)、テュルク評議会、そしてホワイト・ヘルメットのマークが列挙されている。

https://twitter.com/RTErdogan/status/1422555291938349075

AFP, August 3, 2021、ANHA, August 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 3, 2021、Reuters, August 3, 2021、SANA, August 3, 2021、SOHR, August 3, 2021などをもとに作成。

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北・東シリア自治局支配地から近く米軍が撤退し、代わってアラブ諸国の部隊が同地に展開か?(2021年8月3日)

反体制派系サイトのジスル・プレス(8月3日付)は、北・東シリア自治局の支配地各所に違法に駐留を続ける米軍が近く撤退し、代わってアラブ諸国の部隊が同地に展開する準備が進められていると伝えた。

同サイトが複数の独自筋の話として伝えたところによると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のイルハーム・アフマド執行委員会共同議長は、米軍部隊がシリアから近く撤退すると示唆したという。

また、シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官も、同軍司令官や北・東自治局の幹部らに対して、米軍のシリア民主軍に対する直接の援護が行われなくなることを想定して準備を行うよう話したという。

一方、北・東シリア自治局の幹部の1人は匿名を条件に、シリア北・東部からの米軍撤退を準備するとともに、シリア民主軍の援護、北・東シリア自治局とシリア政府の対話の支援をアラブ諸国に移譲するための合意が交わされるだろうとしたうえで、アラブ首長国連邦(UAE)がその役目を引き受ける公算が高いと述べた。

同幹部によると、8月1日に開催されたシリア民主評議会の年次大会に有志連合の代表が出席した真の目的は、米軍撤退に向けた軍事関連の措置の調整、シリア民主軍の兵士の従軍への補償金の支払い、米軍撤退後の必要な物資の提供だったという。

AFP, August 3, 2021、ANHA, August 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 3, 2021、Reuters, August 3, 2021、SANA, August 3, 2021、SOHR, August 3, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊を砲撃(2021年8月3日)

アレッポ県では、ANHA(8月3日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、アルカミーヤ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の県東部のアラブ・ハサン村でシリア国民軍に所属する第1師団の車輌が地雷に触れて爆発、戦闘員2人が死亡した。

AFP, August 3, 2021、ANHA, August 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 3, 2021、Reuters, August 3, 2021、SANA, August 3, 2021、SOHR, August 3, 2021などをもとに作成。

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ダルアー市でシリア軍と武装解除を拒否する元反体制武装集団メンバーの停戦交渉が続く(2021年8月3日)

ダルアー県では、HFL(8月3日付)やシリア人権監視団によると、シリア軍の代表と武装解除を拒否する元反体制武装集団メンバーを代表するハウラーン中央委員会がロシアの仲介のもとに停戦交渉を再開させた。

前日の交渉決裂を受けて、ハウラーン中央委員会は、ダルアー市ダルアー・バラド地区に、①ロシアの支援を受けるシリア軍第5軍団第8旅団に加えて、第15師団と軍事情報局の民兵を展開させること、②捜索活動については、ハウラーン中央委員会側のメンバーの同行もと、一部住宅のみに限定して行うこと、するかたちでを新たに提案した。

同地では、シリア軍による攻撃再開を恐れて、住民の避難が続いているという。

https://www.facebook.com/HoranFreeMedia/posts/3061433450752305

こうしたなか、シリア政府の支配下にあるナワー市、タファス市一帯、ダルアー市ダルアー・バラド地区一帯などでシリア軍と元反体制武装集団メンバーが散発的に交戦、シリア軍が砲撃を行った。

また、ウンム・マヤーズィン町、ナイーマ村を結ぶ街道に設置されているシリア軍の検問所が何者かによって仕掛けられた爆弾の爆発で破壊された。

一方、タファス市では、シリア軍による封鎖が続いているダルアー市ダルアー・バラド地区との連帯を訴える抗議デモが行われた。

https://www.facebook.com/HoranFreeMedia/posts/3061343864094597

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフルタアール村、カフル・アンマ村、タカード村、バイタルーン村、カフル・ヌーラーン村などを砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, August 3, 2021、ANHA, August 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 3, 2021、HFL, August 3, 2021、Reuters, August 3, 2021、SANA, August 3, 2021、SOHR, August 3, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ県ダルダーラ村を砲撃し、住民女性とその子供が負傷(2021年8月2日)

ハサカ県では、ANHA(8月2日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるダルダーラ村を砲撃し、住民2人(女性とその子供)が負傷した。

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アレッポ県では、ANHA(8月2日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、アルカミーヤ村、シャワーリガ村を砲撃した。

AFP, August 2, 2021、ANHA, August 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 2, 2021、Reuters, August 2, 2021、SANA, August 2, 2021、SOHR, August 2, 2021などをもとに作成。

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