ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから352人、ヨルダンから1,131人の難民が帰国、避難民2人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月17日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月17日付)を公開し、7月16日に難民1,483人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは352人(うち女性105人、子供180人)、ヨルダンから帰国したのは1,131人(うち女性201人、子供342人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は311,579人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者102,268人(うち女性18,602人、子ども31,303人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者209,311人(うち女性61,827人、子ども106,736人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 540,859人(うち女性120,047人、子供203,908人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,647,187人(うち女性1,994,156人、子供3,390,065人)。

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一方、国内避難民2人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは2人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は33,794人(うち女性8,674人、子供12,715人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,302,390人(うち女性391,233人、子供656,481人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した2人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 17, 2019をもとに作成。

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トルコ当局はイスタンブール在住のシリア難民26人を占領下のアレッポ県アフリーン郡に追放(2019年7月16日)

グータ情報センター(7月16日付)によると、トルコ当局はイスタンブール県エセンユルト地区で、ダマスカス県とダマスカス郊外県から逃れて来たシリア難民26人を拘束し、トルコの占領下にあるアレッポ県アフリーン郡に移送した。

AFP, July 16, 2019、ANHA, July 16, 2019、AP, July 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 16, 2019、Ghuta Media Center, July 16, 2019、Reuters, July 16, 2019、SANA, July 16, 2019、SOHR, July 16, 2019、UPI, July 16, 2019などをもとに作成。

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イドリブ県、ハマー県に対するシリア軍の爆撃で民間人20人死亡(2019年7月16日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから76日目となる7月16日、シリア・ロシア軍は爆撃を継続、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より27人(民間人20人、シリア軍兵士5人、反体制武装集団戦闘員2人)増えて2,515人となった。

うち、665人が民間人(女性132人、子供172人を含む)、892人がシリア軍兵士、958人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は60回を記録、ロシア軍も47回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は460発におよんだ。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でハーン・シャイフーン市、ジスル・シュグール市、マアッルシューリーン村、スィフヤーン村、ハントゥーティーン村、ガッサーニーヤ村に対して爆撃を実施、マアッルシューリーン村で子供3人を含む10人が、ハーン・シャイフーン市で男性2人が、ガッサーニーヤ村で子供1人が死亡した。

またシリア軍は地上部隊が県南部の戦闘地帯を砲撃した。

ロシア軍もハーン・シャイフーン市およびその一帯、スィフヤーン村、ルブア・ジャウル村、カフルサジュナ村を爆撃した。

一方、SANA(7月16日付)によると、シリア軍がマアッルシューリーン村、ハーン・シャイフーン市にあるシャーム解放機構の拠点、ジスル・シュグール市近郊のガッサーニーヤ村一帯にあるトルキスタン・イスラーム党の拠点を砲撃した。

他方、シャーム解放機構に近いイバー・ネット(7月16日付)によると、シャーム解放機構の治安機関が、4月24日にジスル・シュグール市で発生した爆発事件(22人が死亡、数十人が負傷)の容疑者を拘束した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でラターミナ町、カフルズィーター市、ラトミーン村、ムーリク市、ザカート村に対して爆撃を実施するとともに、地上部隊が県北部および北西部の戦闘地帯を砲撃、ラターミナ町近郊で男性1人が死亡した。

ロシア軍もタッル・ミルフ村、ジャビーン村、アルバイーン村、ラターミナ町、カフルズィータ市およびその一帯を爆撃した。

一方、SANA(7月16日付)によると、シリア軍がラターミナ町一帯にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(7月16日付)によると、対する反体制武装集団はジューリーン村にあるシリア軍基地を激しく砲撃した。
https://eldorar.com/sites/default/files/styles/696×367/public/img_20190716_231407_945.jpg?itok=PYLXxxYi

他方、スプートニク・ニュース(7月16日付)によると、反体制武装集団がジスル・バイト・ラース村とシリア政府支配下のジャイイド村間に位置する橋(バイト・ラース橋)を爆破した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がシリア政府の支配下にあるアレッポ市ハムダーニーヤ地区、アアザミーヤ地区を砲撃し、民間人1人が死亡、複数が負傷した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(ラタキア県)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を7件(アレッポ県2件、ハマー県5件)確認した。

AFP, July 16, 2019、ANHA, July 16, 2019、AP, July 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 16, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 16, 2019、Reuters, July 16, 2019、SANA, July 16, 2019、Shabaka Iba’ al-Ikhbariya, July 16, 2019、Sputnik News, July 16, 2019、SOHR, July 16, 2019、UPI, July 16, 2019などをもとに作成。

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イラク人民動員隊が展開していたブーカマール国境通行所にシリア軍部隊数百人が展開(2019年7月16日)

アラビー・ジャディード(7月16日付)は、シリア軍部隊は先週、2014年以降初めて、ユーフラテス川沿いのイラクとの国境に到達したと伝えた。

シリア軍部隊が展開したのは、シリア側のブーカマール国境通行所とイラク側のカーイム国境通行所が接する地域で、イラク軍第8師団の複数の情報筋によると、その数は数百人。

イラク人民動員隊の一つヌジャバー運動の部隊とともに同地に入ったという。

なたヌジャバー運動のほかにも、ヒズブッラー大隊、イマーム・アリー大隊もシリア軍部隊に同行したという。

イラク軍第8師団の情報筋によると、同地は、ダーイシュ(イスラーム国)掃討後はイラク人民動員隊が展開していた。

AFP, July 16, 2019、ANHA, July 16, 2019、AP, July 16, 2019、al-‘Arabi al-Jadid, July 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 16, 2019、Reuters, July 16, 2019、SANA, July 16, 2019、SOHR, July 16, 2019、UPI, July 16, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから374人、ヨルダンから1,022人の難民が帰国、避難民3人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月16日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月16日付)を公開し、7月15日に難民1,396人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは374人(うち女性52人、子供89人)、ヨルダンから帰国したのは1,022人(うち女性326人、子供553人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は311,096人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者101,916人(うち女性18,602人、子ども31,303人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者208,180人(うち女性4,559人、子ども7,722人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 539,376人(うち女性130,697人、子供222,002人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,647,187人(うち女性1,994,156人、子供3,390,065人)。

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一方、国内避難民3人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは3人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は33,794人(うち女性8,674人、子供12,715人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,302,390人(うち女性391,233人、子供656,481人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した3人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 16, 2019をもとに作成。

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レバノン日刊紙『アフバール』:北・東シリア自治局の支配下にあるユーフラテス川東岸で生産される石油の販売にイスラエルが関与(2019年7月15日)

シリア政府寄りのレバノン日刊紙『アフバール』(7月15日、16日付)は、北・東シリア自治局の支配下にあるユーフラテス川東岸で生産される石油の販売にイスラエルが関与していると伝えた。

同紙が独自に入手した極秘文書によると、北・東シリア自治局の防衛を担う人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は、北・東シリア自治局支配地域で生産される石油の販売をモティ・カハナなるイスラエル人ビジネスマンに委託したという。

シリア民主軍とイスラエルの連携は米国の支援を受けたもので、シリア民主軍はイスラエルとの関係を強めることなく、「米国の傘」の下に身を起き続けることができないと判断したという。

一方、イスラエルのi24News(7月16日付)によると、カハナ氏は自身が北・東シリア自治局支配地域で生産される石油の販売を委託されることになることを認めた。

同氏はまた「今日石油は、アサドとイランがシリアを掌握するのを阻止する方法の一つだ。なぜならダマスカスに燃料がなければ、バッシャール・アサドとその仲間たちは、自転車で移動することになる」と述べた。

AFP, July 16, 2019、al-Akhbar, July 15, 16, 2019、ANHA, July 16, 2019、AP, July 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 16, 2019、i24 News, July 16, 2019、Reuters, July 16, 2019、SANA, July 16, 2019、SOHR, July 16, 2019、UPI, July 16, 2019などをもとに作成。

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イラン・イスラーム革命防衛隊はダイル・ザウル市の有力部族代表と会談し、反米抵抗闘争の活性化について協議(2019年7月15日)

ジュルフ・ニュース(7月16日付)は、イラン・イスラーム革命防衛隊が15日、ダイル・ザウル市の県庁舎で現地の有力部族の代表らと会談し、同地での反米抵抗闘争の活性化について協議したと伝えた。

会合では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍、そして米国が主導する有志連合への抵抗を強化する方途が検討されたという。

AFP, July 16, 2019、ANHA, July 16, 2019、AP, July 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 16, 2019、Jurf News, July 15, 2019、Reuters, July 16, 2019、SANA, July 16, 2019、SOHR, July 16, 2019、UPI, July 16, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍がラッカ県タッル・アブヤド市に面する国境地帯に設置していたコンクリート製の防護壁を撤去、北・東シリア自治局支配地区への攻撃準備か?(2019年7月15日)

反体制派系サイトのドゥラル・シャーミーヤ(7月15日付)は、トルコ軍がラッカ県タッル・アブヤド市に面する国境地帯に設置していたコンクリート製の防護壁を撤去し、北・東シリア自治局支配地区への攻撃準備を進めていると伝えた。

同サイトによると、防護壁撤去と時を同じくして、米軍の偵察機が同地上空での偵察活動を強化し、トルコ軍の進軍を阻止しようと牽制しているという。

また、アナトリア通信(7月15日付)は、トルコ軍の増援部隊がシリア国境地帯に配備されたと伝えた。

増援部隊は車輌15台から編成されているという。

なお、ユーフラテス・ポスト(7月15日付)は、14日版に人民防衛隊(YPG)の増援部隊がハサカ県ラアス・アイン市一帯に派遣されたと伝えていた。

AFP, July 15, 2019、Anadolu Ajansı, July 15, 2019、ANHA, July 15, 2019、AP, July 15, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 15, 2019、Euphrates Post, July 15, 2019、Reuters, July 15, 2019、SANA, July 15, 2019、SOHR, July 15, 2019、UPI, July 15, 2019などをもとに作成。

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駐ロシア・シリア大使「ロシアによるトルコへのS-400供与は懸念ではない」(2019年7月15日)

リヤード・ハッダード駐ロシア・シリア大使は、ロシアがトルコがS-400ミサイル防空システムの供与を開始したことに懸念を抱いていないと述べた。

ハッダード大使は、RT(7月15日付)に対して「トルコは現在、アスタナ・プロセスの枠組みにおいてロシアとともに保障国の役割を果たし、ロシア指導部と共にこのプロセスの調整を行っている。それゆえ、この問題(S-400の供与)は我々の関心の範囲内にはない」と述べた。

AFP, July 15, 2019、ANHA, July 15, 2019、AP, July 15, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 15, 2019、Reuters, July 15, 2019、RT, July 15, 2019、SANA, July 15, 2019、SOHR, July 15, 2019、UPI, July 15, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が前日に引き続き北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊の村々を砲撃(2019年7月15日)

アレッポ県では、ANHA(7月15日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が前日に引き続いて、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のタッル・マディーク村、バイルーニーヤ村、シャイフ・イーサー村、ウンム・フーシュ村、スムーカ村、シャワーリガ村、マーリキーヤ村を砲撃した。

AFP, July 15, 2019、ANHA, July 15, 2019、AP, July 15, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 15, 2019、Reuters, July 15, 2019、SANA, July 15, 2019、SOHR, July 15, 2019、UPI, July 15, 2019などをもとに作成。

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イドリブ県、ハマー県に対するシリア・ロシア軍の爆撃は続く(2019年7月15日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから75日目となる7月15日、シリア・ロシア軍は爆撃を継続、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より23人(民間人7人、シリア軍兵士6人、反体制武装集団戦闘員11人)増えて2,495人となった。

うち、645人が民間人(女性131人、子供168人を含む)、887人がシリア軍兵士、956人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は32回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」8発を投下、ロシア軍も29回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は310発におよんだ。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でハーン・シャイフーン市、マダーヤー村、ジャバーラー村に対して爆撃を実施した。

ロシア軍もハーン・シャイフーン市を爆撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でサイヤード村、ムーリク市、ザカート村、タッル・ミルフ村、ジャビーン村、カフルズィーター市に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでムーリク市およびその一帯に「樽爆弾」を投下した。

またシリア軍は地上部隊がタッル・ミルフ村、アルバイーン村、ザカート村、ジャビーン村、ジャイサート村、アリーマ村、フワイジャ村、ハウワーシュ村、サフル村、カフルズィーター市を砲撃した。

ロシア軍もカフルズィーター市、タッル・ミルフ村、ジャビーン村、ザカート村およびその一帯、アルバイーン村、ムーリク市を爆撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がジャズラーヤー村、アレッポ市ラーシディーン地区、科学研究センター地区、フライターン市を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がカッバーナ村一帯を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(アレッポ県1件、ラタキア県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を11件(ハマー県3件、アレッポ県7件、イドリブ県1件)確認した。

AFP, July 15, 2019、ANHA, July 15, 2019、AP, July 15, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 15, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 15, 2019、Reuters, July 15, 2019、SANA, July 15, 2019、SOHR, July 15, 2019、UPI, July 15, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから398人、ヨルダンから1,936人の難民が帰国、避難民1人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月15日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月15日付)を公開し、7月14日に難民1,936人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは398人(うち女性103人、子供175人)、ヨルダンから帰国したのは1,538人(うち女性305人、子供518人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は308,700人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者101,542人(うち女性18,602人、子ども31,303人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者207,158人(うち女性28,873人、子ども49,026人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 537,980人(うち女性130,449人、子供221,579人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,647,187人(うち女性1,994,156人、子供3,390,065人)。

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一方、国内避難民1人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは1人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は33,791人(うち女性8,674人、子供12,715人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,302,387人(うち女性391,233人、子供656,481人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した1人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 15, 2019をもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊各所を砲撃(2019年7月14日)

アレッポ県では、ANHA(7月14日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のタッル・マディーク村、バイルーニーヤ村、シャイフ・イーサー村を砲撃した。

トルコ軍と反体制武装集団はまた、シャワーリガ村、マーリキーヤ村に対しても砲撃を行った。

一方、アフリーン解放軍団が声明を出し、トルコの占領下にあるアフリーン郡シャッラー村で13日にシャーム自由人イスラーム運動のメンバー1人を狙撃し、殺害した。

ANHA(7月14日付)が伝えた。

AFP, July 14, 2019、ANHA, July 14, 2019、AP, July 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 14, 2019、Reuters, July 14, 2019、SANA, July 14, 2019、SOHR, July 14, 2019、UPI, July 14, 2019などをもとに作成。

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反体制派がシリア政府支配下のアレッポ市を砲撃し、民間人6人が死亡(2019年7月14日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから74日目となる7月14日、シリア・ロシア軍は爆撃を継続、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より4人(民間人0人、シリア軍兵士3人、反体制武装集団戦闘員0人)増えて2,472人となった。

うち、645人が民間人(女性131人、子供168人を含む)、881人がシリア軍兵士、945人が反体制武装集団戦闘員。

なお、14日に死亡したとされる4人の犠牲者のなかに、シリア政府支配下のアレッポ市に対する反体制武装集団の砲撃による民間人犠牲者6人は含まれていない。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は64回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」20発を投下、ロシア軍も32回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は350発におよんだ。

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アレッポ県では、SANA(7月14日付)によると、アレッポ市西部で活動を続ける反体制武装集団が、シリア政府支配下のアレッポ市中心街の県知事公邸一帯、ハラブ・ジャディード地区、マンヤーン村を砲撃し、民間人6人が死亡、9人が負傷した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でICARDA、バウワービーヤ村、カフル・ハラブ村に対して爆撃を実施するとともに、地上部隊が県南部および西部の戦闘地域を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でハーン・シャイフーン市およびその一帯、アーミリーヤ村一帯、カフルサジュナ村、マダーヤー村、ラカーヤー村、マアッラト・ハルマ村、ブサンクール村一帯に対して爆撃を実施するとともに、地上部隊が県南部の戦闘地帯を砲撃した。

ロシア軍もハーン・シャイフーン市、マアッラト・ヌウマーン市一帯を爆撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(7月14日付)によると、ロシア軍による爆撃では、マアッラト・ヌウマーン市の揚水施設が狙われ、利用不能となった。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でラトミーン村、カフルズィーター市、アルバイーン村、ラターミナ町、ムーリク市、タッル・ミルフ村、ジャビーン村に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでザカート村、ジャビーン村、ハスラーヤー村、タッル・ミルフ村に「樽爆弾」を投下した。

またシリア軍は地上部隊が県北部および北西部の戦闘地帯を砲撃した。

ロシア軍もザカート村、カフルズィーター市、ラターミナ町、タッル・ミルフ村、ジャビーン村を爆撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(アレッポ県)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を9件(ハマー県7件、アレッポ県2件)確認した。

AFP, July 14, 2019、ANHA, July 14, 2019、AP, July 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 14, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 14, 2019、Reuters, July 14, 2019、SANA, July 14, 2019、SOHR, July 14, 2019、UPI, July 14, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

自由パレスチナ運動はヤルムーク・キャンプで「指導者ハーフィズ・アサドへの忠誠コース」と銘打った「アクサーの盾」の少年兵の教練コースを修了(2019年7月13日)

ダマスカス県ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプで活動する「自由パレスチナ運動」は、フェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/fpmovment/)で同運動の民兵組織である「アクサーの盾」の少年兵「アクサーの盾の幼獣」の写真らを公開した。

自由パレスチナ運動のサーイド・アルドゥルアール代表によると、写真は「アクサーの盾の幼獣」およびバドル連隊の教練修了式に撮影されたもので、教練コースは「指導者ハーフィズ・アサドへの忠誠コース」と銘打たれていたという。

https://www.facebook.com/fpmovment/posts/2264216243893837?__xts__%5B0%5D=68.ARC6HyUNR5FfwePTcOJvBJ7VsF7hnXBBjPjhAnAj-mYsaZyHOW-BcJmspF71zuDNlYloqIKrLkDXIeheJ5pMX9UTuK8gwfmFa85ts2AnvRxBfePQ-vZAF_RVXX8cDrmVqdsk1SdqiKpr3CZKae9Gf7RmNe_0uW1o4-1W5tEJ_j-_dku6nYpKNAr74mFQstYAonI7AYqNfAdU7ke3kpQjUJ-H-bcwULFMYMwWA3ntWPognCI3QB5x0v2jypimTcn2aaDXWvAgaLAS7cLixtlyuCx3kHQxNaC0LZxRBkD0sVpG4yh9Azo9cdmdIhiAuMxftAQ1ZrRjNJ-JjYwXAHALChz6TF6yrnq5aw2ddf9BWcisyYn6eG7eyn56llkdq8HdZHLFpnoctkK833wG6px_kWtHFZWmaZWOCzKsrbnYV4P_AMoKYPFqZXbnbS2yZUh-bvmcCew9UEhltaidKX6qubsX8I2RVmrTz649qEhp1nGzo_qfqgKEGnENrg&__tn__=-R

AFP, July 13, 2019、ANHA, July 13, 2019、AP, July 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 13, 2019、Reuters, July 13, 2019、SANA, July 13, 2019、SOHR, July 13, 2019、UPI, July 13, 2019などをもとに作成。

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ダルアー県でロシア軍パトロール部隊が街道に敷設されていた地雷に触れて大きな爆発が発生(2019年7月13日)

ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月13日付)によると、ロシア軍パトロール部隊が、ブスラー・シャーム市とサフワ村を結ぶ街道に敷設されていた地雷に触れて大きな爆発が発生した。

ロシア軍パトロール部隊が被害に合うのはこれが初めて。

また、ブスル・ハリール市西を走行中にシリア軍の大佐の車が爆弾の爆発に巻き込まれ、乗っていた大佐が死亡した。

AFP, July 13, 2019、ANHA, July 13, 2019、AP, July 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 13, 2019、Reuters, July 13, 2019、SANA, July 13, 2019、SOHR, July 13, 2019、UPI, July 13, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が前日に続いて北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊を砲撃(2019年7月13日)

アレッポ県では、ANHA(7月13日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が前日に続いて、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のスーガーニカ村(アフリーン郡シーラーワー町近郊)を砲撃した。

一方、アフリーン解放軍団が声明を出し、トルコの占領下にあるバーブ市近郊のハズワーン村一帯で12日にトルコ軍の支援を受ける反体制武装集団の拠点複数カ所を攻撃し、戦闘員7人を殺害したと発表した。

AFP, July 13, 2019、ANHA, July 13, 2019、AP, July 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 13, 2019、Reuters, July 13, 2019、SANA, July 13, 2019、SOHR, July 13, 2019、UPI, July 13, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍の爆撃によりイドリブ県とハマー県で民間人16人が死亡(2019年7月13日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから73日目となる7月13日、シリア・ロシア軍は爆撃を継続、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より30人(民間人16人、シリア軍兵士4人、反体制武装集団戦闘員0人)増えて2,468人となった。

うち、645人が民間人(女性131人、子供168人を含む)、878人がシリア軍兵士、945人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は62回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」12発を投下、ロシア軍も15回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は360発におよんだ。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でハーン・シャイフーン市、カファルヤー町、バーブーリーン村南、ハーミディーヤ村、ハーン・スブル村、マアッラト・ハルマ村、カフル・ウワイド村、カフルルーマー村、ルブア・ジャウル村、ハザーリーン村、トゥラムラー村に対して爆撃を実施するとともにした。

ロシア軍もバスィーダー村、カフルルーマー村、ハーン・シャイフーン市を爆撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(7月13日付)によると、シリア軍の爆撃によりカファルヤー町で民間人3人が死亡した。

一方、SANA(7月13日付)によると、シリア軍がカフルルーマー村、ハーッス村、カファルヤー町、ハーン・シャイフーン市、マアッラト・ハルマ村にあるシャーム解放機構など反体制武装集団の拠点を重点的に攻撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でザカート村、ラターミナ町、ムーリク市、カフルズィーター市、サルマーニーヤ村に対して爆撃を実施するとともに、地上部隊が県北部および北東部の戦闘地帯を砲撃した。

ロシア軍もラターミナ町、カフルズィーター市を爆撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(7月13日付)によると、ロシア軍戦闘機の爆撃でラターミナ町では子供4人を含む民間人8人が死亡した。

一方、SANA(7月13日付)によると、シリア軍がカフル・フード村の養畜所方面に潜入しようとしたシャーム解放機構を撃退した。

他方、ドゥラル・シャーミーヤ(7月13日付)によると、シャーム解放機構、国民解放戦線、イッザ軍などからなる「必勝」作戦司令室が、フワイズ村の前線にあるシリア軍および親政権民兵の拠点を攻撃し、兵士3人を殺害した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でICARDA地区に対して爆撃を実施するとともに、地上部隊が県南部の戦闘地帯を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がカッバーナ村一帯を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(アレッポ県1件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を8件(アレッポ県3件、イドリブ県2件、ハマー県3件)確認した。

AFP, July 13, 2019、ANHA, July 13, 2019、AP, July 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 13, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 13, 2019、Reuters, July 13, 2019、SANA, July 13, 2019、SOHR, July 13, 2019、UPI, July 13, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍と反体制派が北・東シリア自治局とシリア政府が共同支配するタッル・リフアト市近郊を砲撃(2019年7月12日)

アレッポ県では、ANHA(7月12日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府が共同支配するタッル・リフアト市に近いスーガーニカ村(アフリーン郡シーラーワー町近郊)を砲撃した。

AFP, July 12, 2019、ANHA, July 12, 2019、AP, July 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 12, 2019、Reuters, July 12, 2019、SANA, July 12, 2019、SOHR, July 12, 2019、UPI, July 12, 2019などをもとに作成。

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ロシアのラヴレンティフ大統領特使とヴェルシニン外務副大臣がシリアを訪問し、アサド大統領と会談(2019年7月12日)

ロシアのアレクサンドル・ラヴレンティフ・シリア問題担当大統領特使とセルゲイ・ヴェルシニン外務副大臣がシリアを訪問し、首都ダマスカスでアサド大統領と会談した。

会談では、シリア危機解決に向けた政治プロセス、とりわけ制憲委員会設置に向けた取り組みの進捗や、イドリブ県を中心とする緊張緩和地帯での「テロとの戦い」について意見が交わされた。

会談には、アリー・マムルーク国民安全保障会議議長、アイマン・スーサーン外務在外居住者省次官、アレクサンドル・エフィモフ駐シリア・ロシア大使が同席した。

SANA(7月12日付)が伝えた。

AFP, July 12, 2019、ANHA, July 12, 2019、AP, July 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 12, 2019、Reuters, July 12, 2019、SANA, July 12, 2019、SOHR, July 12, 2019、UPI, July 12, 2019などをもとに作成。

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イドリブ県で活動する「テロリスト」がドローンでシリア駐留ロシア軍司令部のあるフマイミーム航空基地への攻撃を試みる(2019年7月12日)

ロシア当事者和解調整センターのアレクセイ・バキン(Alexey Bakin)司令官(中将)は報道向け声明を出し、イドリブ県内の緊張緩和地帯で活動を続ける「テロリスト」が、無人航空機(ドローン)3機でラタキア県のフマイミーム航空基地への攻撃を試みたが、ロシア軍防空部隊がこれを撃墜したと発表した。

AFP, July 12, 2019、ANHA, July 12, 2019、AP, July 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 12, 2019、Reuters, July 12, 2019、SANA, July 12, 2019、SOHR, July 12, 2019、UPI, July 12, 2019などをもとに作成。

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新興のアル=カーイダ系組織からなる「信者を煽れ」作戦司令室がアレッポ県、ラタキア県でシリア軍の拠点を攻撃(2019年7月12日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから72日目となる7月12日、シリア・ロシア軍は爆撃を継続、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より39人(民間人13人、シリア軍兵士20人、反体制武装集団戦闘員6人)増えて2,438人となった。

うち、629人が民間人(女性128人、子供159人を含む)、874人がシリア軍兵士、945人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は60回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」12発を投下、ロシア軍も22回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は420発におよんだ。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でイドリブ市、アリーハー市、マアッラト・ヌウマーン市、フバイト村、ラカーヤー・サジュナ村、ジスル・シュグール市およびその一帯、タッル・マルディーフ村、カフルバッティーフ村、ジャラース村、カフルルーマー村灌木地帯に対しての爆撃を実施するとともに、地上部隊がハーン・シャイフーン市を砲撃した。

ロシア軍もハーン・シャイフーン市を爆撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(7月12日付)によると、シリア軍の爆撃により、マアッラト・ヌウマーン市で民間人2人が、イドリブ市で1人が死亡した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でジャビーン村、ザカート村、カフルズィーター市、ジャイサート村、アルバイーン村、ラターミナ町、ムーリク市に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでアルバイーン村、ザカート村、カフルズィーター市に「樽爆弾」発を投下した。

またシリア軍は地上部隊がジャビーン村、タッル・ミルフ村、サフル村、ジャイサート村、カストゥーン村、ザイズーン村を砲撃した。

ロシア軍もカフルズィーター市、アルバイーン村、ジャビーン村、タッル・ミルフ村を爆撃した。

一方、SANA(7月12日付)によると、シリア軍がハマーミーヤート村一帯およびハマーミーヤート丘一帯に進軍を試みた反体制武装集団と激しく交戦、これを撃退した。

また、シャーム解放機構がシリア政府支配下のカルナーズ町、サルハブ市、バフサ村を砲撃し、民間人6人が負傷した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がカッバーナ村一帯、ルワイサト・アーリヤ、Syriatel丘を砲撃した。

これに関して、新興のアル=カーイダ系組織フッラース・ディーン機構、アンサール・ディーン戦線、アンサール・タウヒード、アンサール・イスラーム集団からなる「信者を煽れ」作戦司令室は、トルコマン山でシリア軍と交戦し、大量の武器弾薬を捕獲したと発表、その写真を公開した。

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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月12日付)によると、新興のアル=カーイダ系組織フッラース・ディーン機構、アンサール・ディーン戦線、アンサール・タウヒード、アンサール・イスラーム集団からなる「信者を煽れ」作戦司令室がザンマール町近郊のハリーシャ村でシリア軍の拠点を攻撃し、兵士多数を殺傷した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(アレッポ県2件、ラタキア県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を12件(ハマー県9件、イドリブ県2件、ラタキア県1件)確認した。

AFP, July 12, 2019、ANHA, July 12, 2019、AP, July 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 12, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 12, 2019、Reuters, July 12, 2019、SANA, July 12, 2019、SOHR, July 12, 2019、UPI, July 12, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから329人、ヨルダンから1,153人の難民が帰国、避難民7人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月12日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月12日付)を公開し、7月11日に難民1,482人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは329人(うち女性99人、子供167人)、ヨルダンから帰国したのは1,153人(うち女性335人、子供569人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は302,413人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者99,770人(うち女性29,314人、子ども49,492人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者202,643人(うち女性60,827人、子ども103,336人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 531,693人(うち女性154,323人、子供262,142人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,647,187人(うち女性1,994,156人、子供3,390,065人)。

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一方、国内避難民7人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは7人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は33,769人(うち女性10,547人、子供15,601人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,302,365人(うち女性391,233人、子供656,481人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した7人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 12, 2019をもとに作成。

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内務省総合情報部はロシアの提案に応じ、政府関連施設などの警備を統括する第801課を新設、イランの影響力排除を画策(2019年7月11日)

『シャルク・アウサト』(7月11日付)は、複数の反体制筋の話として、シリア政府が最近、ロシアの提案を受けて、内務省総合情報部内に新たな部局を開設したと伝えた。

この部局は「第801課」と名づけられ、政府関連施設、大使館、ラジオ・テレビ機構、銀行といった重要施設の警備を統括し、これらの施設に複数の治安機関や民兵の監視施設、検問所が濫立することを規制することを任務とするという。

同情報筋によると、第801課は、現在濫立する監視施設や検問所を撤去し、これらの施設の警備を行うことで、シリア国内の重要施設に勢力を伸ばそうとするイランの動きを抑止する狙いもあり、ロシアは米国をはじめとする西側諸国がイランへの圧力を強めるなかで、シリア軍・治安機関へのイランの影響力排除にある程度の成功を収めているという。

AFP, July 11, 2019、ANHA, July 11, 2019、AP, July 11, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 11, 2019、Reuters, July 11, 2019、SANA, July 11, 2019、al-Sharq al-Awsat, July 11, 2019、SOHR, July 11, 2019、UPI, July 11, 2019などをもとに作成。

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トルコ占領下のアフリーン市でオリーブの怒り作戦司令室が反体制派の拠点を爆破、戦闘員とダマスカス郊外県からの移住者11人が死亡(2019年7月11日)

アレッポ県では、トルコの占領下にあるアフリーン市のフィーラート通りと同市東部に隣接するタルナダ村で連続して爆発が起きた。

ANHA(7月11日付)によると、タルナダ村での爆発は、車に仕掛けられた爆弾によるもので、トルコの支援を受けるシャーム戦線の拠点前で発生、戦闘員とダマスカス郊外県からの移住者11人が死亡、20人あまりが負傷した。

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こレに関して、オリーブの怒り作戦司令室は声明を出し、タルナダ村にある国民軍憲兵隊とシャーム戦線の検問所を狙って、車に爆弾を仕掛けて爆発させ、戦闘員16人を殺害、19人を負傷させたと発表した。

AFP, July 11, 2019、ANHA, July 11, 2019、AP, July 11, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 11, 2019、Reuters, July 11, 2019、SANA, July 11, 2019、SOHR, July 11, 2019、UPI, July 11, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍は前日に反体制派に制圧されたハマー県北部の要衝ハマーミーヤート村一帯の大部分を再び奪還(2019年7月11日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから71日目となる7月11日、シリア・ロシア軍は爆撃を継続、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より75人(民間人10人、シリア軍兵士34人、反体制武装集団戦闘員31人)増えて2,419人となった。

うち、616人が民間人(女性124人、子供156人を含む)、864人がシリア軍兵士、939人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は92回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」64発を投下、ロシア軍も69回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は1,280発におよんだ。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、県北部のハマーミーヤート村とハマーミーヤート丘一帯でシリア軍、親政権民兵と反体制武装集団が激しく交戦、シリア軍は前日に喪失した同地の大部分を再び奪還した。

同監視団によると、シリア軍は戦闘機でハマーミーヤート村一帯、ジャビーン村一帯、カフルズィーター市、アルバイーン村に対する爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでハマーミーヤート村一帯、ザカート村、アルバイーン村、カフルズィーター市に「樽爆弾」を投下した。

また地上部隊がハマーミーヤート村一帯などを砲撃した。

ロシア軍もラターミナ町、アルバイーン村、ズィヤーラ町、サルマーニーヤ村、ハマーミーヤート村一帯を爆撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でハーン・シャイフーン市、ジスル・シュグール市、クファイル村に対して爆撃を実施した。

ロシア軍もハーン・シャイフーン市を爆撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(7月11日付)によると、ジスル・シュグール市へのシリア軍の爆撃で民間人5人が死亡、8人が負傷した。

また、ハーン・シャイフーン市に対するロシア軍の爆撃で、ホワイト・ヘルメットの拠点が破壊された。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍がカッバーナ村一帯、ズワイカート丘、シリアテル丘、フドル丘を爆撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(ラタキア県1件、アレッポ県1件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を6件(ハマー県5件、イドリブ県1件)確認した。

AFP, July 11, 2019、ANHA, July 11, 2019、AP, July 11, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 11, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 11, 2019、Reuters, July 11, 2019、SANA, July 11, 2019、SOHR, July 11, 2019、UPI, July 11, 2019などをもとに作成。

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エジプトのスエズ運河庁長官はシリアへのイラン産石油の移送を阻止しないと述べる(2019年7月10日)

エジプトのスエズ運河庁のムハーブ・マミーシュ長官(大将)は報道声明を出し、同庁が運河の国際航法が定める自由を遵守し、一部の例外的状況を除いて船舶の運航を認めていると述べ、イラン産の石油を積みシリアに向かうウクライナ船籍の通行を阻止したとの情報を否定した。
マミー主長官は、「いかなる船舶であれ、その通行を阻止することはできない。石油取引は合法的であり、武器取引も然りだ」と述べたうえで、通行阻止は「国連からの通達があった場合と政令に違反した貨物を積んでいる場合に限られる」と付言した。

サダー・バラド(7月10日付)が伝えた。

AFP, July 10, 2019、ANHA, July 10, 2019、AP, July 10, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 10, 2019、Reuters, July 10, 2019、Sada al-Balad, July 10, 2019、SANA, July 10, 2019、SOHR, July 10, 2019、UPI, July 10, 2019などをもとに作成。

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イラクのアブドゥルマフディー首相は、ホルムズ海峡緊張化に対処するため、シリアとヨルダンに石油を輸出することを決定したことを明らかにする(2019年7月10日)

イラクのアーディル・アブドゥルマフディー首相は記者会見で、イラク政府がシリアとヨルダンに石油を輸出することを決定したことを明らかにした。

スーマリーヤ・ニュース(7月10日付)によると、アブドゥルマフディー首相は「イラクは石油輸出の窓口を失っている。輸出経路を多角化する必要がある…。政府は、ホルムズ海峡を経由した輸送路が封鎖された場合、その代わりとなる経路を作るための緊急計画を検討している」と述べた。

AFP, July 10, 2019、Alsumariya TV, July 10, 2019、ANHA, July 10, 2019、AP, July 10, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 10, 2019、Reuters, July 10, 2019、SANA, July 10, 2019、SOHR, July 10, 2019、UPI, July 10, 2019などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるマルカダ町(ハサカ県)でオートバイに仕掛けられた爆弾が爆発し、子供3人と男性1人が負傷(2019年7月10日)

ハサカ県では、ANHA(7月10日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるマルカダ町でオートバイに仕掛けられた爆弾が爆発し、子供3人と男性1人が負傷した。

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アレッポ県では、アフリーン解放軍団が声明を出し、9日にトルコ占領下のアフリーン郡ジンディールス町でシャーム解放機構の車輌を攻撃し、戦闘員1人を殺害したと発表した。

ANHA(7月10日付)が伝えた。

AFP, July 10, 2019、ANHA, July 10, 2019、AP, July 10, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 10, 2019、Reuters, July 10, 2019、SANA, July 10, 2019、SOHR, July 10, 2019、UPI, July 10, 2019などをもとに作成。

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シリアの文化省古物博物館総局はトルコとその支援を受ける反体制派がアレッポ県アフリーン郡の遺跡を略奪していると非難、その写真を公開(2019年7月10日)

シリアの文化省古物博物館総局は声明を出し、トルコ占領下のアレッポ県アフリーン郡にある遺跡、遺構が、トルコ軍やその支援を受ける反体制武装集団により破壊、略奪の対象となっていると懸念を表明し、略奪現場を撮影したとされる写真を公開したうえで、関連する国際機関、学術機関に対してこうした行為を停止させるよう呼びかけた。


声明によると、トルコ軍と反体制武装集団は、アフリーン郡内の丘陵遺跡を重機で掘り起こし、遺物や美術品を略奪している。

こうした行為は、タッル・ブルジュ・アブダールー、タッル・アイン・ダーラ、タッル・ジンディールス、キュロス(ネビ・フリ)遺跡などで行われいるという。

公開された写真は、紀元前1000年頃の古代ローマの稀少な彫像だという。

SANA(7月10日付)が伝えた。

AFP, July 10, 2019、ANHA, July 10, 2019、AP, July 10, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 10, 2019、Reuters, July 10, 2019、SANA, July 10, 2019、SOHR, July 10, 2019、UPI, July 10, 2019などをもとに作成。

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