西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のアミーナ・ウマル共同議長は、ANHA(10月3日付)のインタビューに応じ、シリア政府との関係に関して、政治的解決に向け、常にあらゆる対話を行う用意がある、と述べた。
ウマル共同議長は「シリア民主評議会は、すべての社会集団、政治団体を包摂する愛国的で民主的な政治プロジェクトで、シリア国民の苦難を終わら、対話と交渉を通じてシリア危機を解決することをめざしている」としたうえで、「評議会は、中央政府とシリア北東地域の間に存在する障害への対応を検討するようシリア政府に呼びかけたが、この今のところ結果を得ていない…。交渉の道のりは長いが、交渉は将来、シリア国民の利益に沿ったもの、そして紛争の終わりをもたらすだろう」と述べた。
AFP, October 3, 2018、ANHA, October 3, 2018、AP, October 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, October 3, 2018、al-Hayat, October 4, 2018、Reuters, October 3, 2018、SANA, October 3, 2018、UPI, October 3, 2018などをもとに作成。
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