シリア国内で活動する野党の一つ団結党のムハンマド・アブー・カースィム書記長は、RT(5月18日付)のインタビューに応じ、大統領選挙に立候補しているマフムード・マルイー氏が選挙法第50条に違反しているとして、名誉毀損で訴えたことを明らかにした。
アブー・カースィム書記長はRTに対して次のように述べた。
マルイー氏が『ワタン』紙に対して述べたことは選挙法、とりわ公序良俗に反する選挙宣伝を禁止した第50条第3項に違反している。
選挙法第50条は、他の立候補者の誹謗中傷、特定の宗教・宗派、エスニック集団、部族を代表するような宣伝、そして公序良俗に反する宣伝、地方自治体が認めていない場所へのポスターなどの設置を禁じている。
マルイー氏は『ワタン』(5月17日付)のインタビューのなかで、国内の野党を次のように批判していた。
連中が行っているのは政治の「幼児化」、「青年化」だ。彼らには何らの政治的深みもない。政治的経験もない」。
AFP, May 19, 2021、ANHA, May 19, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 19, 2021、Reuters, May 19, 2021、RT, May 18, 2021、SANA, May 19, 2021、SOHR, May 19, 2021、al-Watan, May 17, 2021などをもとに作成。
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