米中央軍は革命特殊任務軍がシリア南東のハマド砂漠でダーイシュ掃討のための浄化作戦を実施したと発表(2017年12月27日)

米中央軍(CENTCOM)は、米主導の有志連合が不法に占拠を続けるヒムス県タンフ国境通行所一帯を拠点とする協力部隊(partner forces)の一つである革命特殊任務軍(MaT)が23日、同県南東部およびダマスカス郊外県東部に拡がるハマド砂漠でダーイシュ(イスラーム国)を掃討するための浄化作戦を実施したと発表した。

この作戦により、有志連合、ロシア、そしてシリア政府の合意に基づき緊張緩和地帯に設置されている55平方キロメートルの地域でダーイシュ戦闘員複数人を殲滅したという。

CENTCOM, December 27, 2017をもとに作成。

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