米ホワイト・ハウスの国家安全保障会議(NSC)のマイケル・アントン報道官は、16日にトルコ軍が西クルディスタン移行期民政局支配下のアレッポ県アフリーン市近郊のマズィーナ(アルナダ)村を、塩素ガスと思われる有毒ガスを装填した砲弾で攻撃したとされる問題に関して、トルコ軍が化学兵器を使用することはないとの見方を示した。
アントン報道官は「ホワイト・ハウスはこれらの報告について承知しているが、確認はできない。ただ、我々は、トルコ軍が化学兵器を使用したということは決してないだろうと思っている」と述べた。
AFP, February 18, 2018、ANHA, February 18, 2018、AP, February 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 18, 2018、al-Hayat, February 19, 2018、Reuters, February 18, 2018、SANA, February 18, 2018、UPI, February 18, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.