ロシア軍当事者和解調整センターは東グータ地方をめぐる反体制派との停戦交渉が失敗に終わったと発表(2018年2月22日)

ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターは声明を出し、ダマスカス郊外県東グータ地方での戦闘停止に向けて、ロシアが仲介して行っている停戦交渉が失敗に終わったと発表した。

当事者和解調整センターはまた、東グータ地方の「違法な武装集団」が、紛争地域からの民間人の避難を阻止していると非難、彼らに対して抵抗を止め、武器を棄て、免罪を求めるよう呼びかけた。

ドゥラル・シャーミーヤ(2月22日付)が伝えた。

AFP, February 22, 2018、ANHA, February 22, 2018、AP, February 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 22, 2018、al-Hayat, February 23, 2018、Reuters, February 22, 2018、SANA, February 22, 2018、UPI, February 22, 2018などをもとに作成。

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