フランスのマクロン大統領、サウジアラビア外務省はシリア政府に東グータ地方での即時攻撃停止を求める(2018年2月22日)

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、パリでの記者会見で、ダマスカス郊外県東グータ地方でのシリア軍による爆撃・砲撃に関して、「断固と非難する。なぜなら、政権は「テロとの戦い」を口実として、その同盟者とともに民間人を攻撃する決定を下したからだ」としたうえで、「民間人退去を確実にするための停戦を要求する」と述べた。

フランス24(2月22日付)が伝えた。

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サウジアラビア外務省は、ダマスカス郊外県東グータ地方でのシリア軍による爆撃・砲撃に関して、ツイッターを通じて懸念を表明、「シリア政府は暴力を停止し、人道支援物資の搬入する必要がある」と主唱した。

ドゥラル・シャーミーヤ(2月22日付)が伝えた。

AFP, February 22, 2018、ANHA, February 22, 2018、AP, February 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 22, 2018、France 24, February 22, 2018、al-Hayat, February 23, 2018、Reuters, February 22, 2018、SANA, February 22, 2018、UPI, February 22, 2018などをもとに作成。

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