アレッポ県タッル・リフアト市のトルコへの割譲を合意したロシアとトルコに、イラン、シリア政府、ロジャヴァが反発(2018年3月28日)

シリア人権監視団は、ロシアとトルコが西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)の支配下にあるアレッポ県タッル・リフアト市およびその周辺の村々(マンナグ航空基地など)をトルコとその支援を受ける反体制武装集団に割譲することで合意したとの情報を受け、シリア政府、イラン、そしてロジャヴァが拒否の姿勢を示していると発表し、ヌッブル市、ザフラー町一帯を拠点とする親イランの民兵組織と、「オリーブの枝」作戦を続行するトルコ軍および反体制武装集団の衝突の危険が高まっていると警鐘を鳴らした。

AFP, March 28, 2018、ANHA, March 28, 2018、AP, March 28, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 28, 2018、al-Hayat, March 29, 2018、Reuters, March 28, 2018、SANA, March 28, 2018、UPI, March 28, 2018などをもとに作成。

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