サウジアラビア外務省の高官筋は、ダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市でシリア軍(およびロシア軍)が塩素ガスを使用したとの主張や報道に関して、「深刻な懸念」を表明、「攻撃を厳しく非難する」としたうえで、「ジュネーブ宣言(2014年)と国連安保理決議第2254号に従った平和的解決をもってこうした悲劇を停止する必要」があると強調、「国際社会にシリアでの民間人保護に向けた責任を果たすことが肝要」と述べた。
SPA(4月8日付)が伝えた。
AFP, April 8, 2018、ANHA, April 8, 2018、AP, April 8, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2018、al-Hayat, April 9, 2018、Reuters, April 8, 2018、SANA, April 8, 2018、SPA, April 8, 2018、UPI, April 8, 2018などをもとに作成。
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