米国防総省「将来行われるかもしれない軍事行動についてはコメントしない」(2018年4月11日)

米国防総省のエリック・ペイホン報道官は、「準備せよ、ロシアよ。なぜなら、ミサイルが跳んでくるのだ」などと綴ったドナルド・トランプ米大統領のツイッターへの書き込みに関して、声明を出し「将来行われるかもしれない軍事行動についてはコメントはしない…。大統領が4月8日に述べた通り、ドゥーマー市での無垢の市民に対する化学兵器攻撃は残酷なもので、国際社会が早急に対応することが求められる」と述べた。

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ジェームズ・マティス米国防長官は、7日のダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市での塩素ガス使用疑惑への対応に関して、「米国はシリアでの化学兵器使用に関する情報を精査中だ」としつつ、「大統領の決定に従い、適切と判断すれば軍事的な選択肢を提示する用意がある」と述べた。

ロイター通信(4月11日付)が伝えた。

AFP, April 11, 2018、ANHA, April 11, 2018、AP, April 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 11, 2018、al-Hayat, April 12, 2018、Reuters, April 11, 2018、SANA, April 11, 2018、UPI, April 11, 2018などをもとに作成。

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