米国防総省はYPG主体のシリア民主軍を支援するため3億米ドルを経常(2018年4月17日)

アナトリア通信(4月17日付)は、米国防総省が西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍への支援を継続するため、2019年度予算から3億米ドルを拠出するよう求めていることを示す文書の詳細を入手したと伝えた。

それによると、3億米ドルは、シリア民主軍戦闘員6万~6万5,000人への武器弾薬装備の供与に充てられるが、そのうちダイル・ザウル県ユーフラテス川河畔地域で活動している戦闘員の数は3万人に過ぎないという。

AFP, April 17, 2018、Anadolu Ajansı, April 17, 2018、ANHA, April 17, 2018、AP, April 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 17, 2018、al-Hayat, April 18, 2018、Reuters, April 17, 2018、SANA, April 17, 2018、UPI, April 17, 2018などをもとに作成。

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