
RT、シリア・ニュースによると、シリア国内(イドリブ県)に残留するウズベク人戦闘員からなる「ウズベク人ムハージリーン」がテレグラムを通じて声明を発表し、移行期政権が彼らに圧力を加え、国外追放や逮捕を脅迫していると非難した。
声明において、彼らはシリア人を「アンサール」と呼ぶ一方、自らを「ムハージリーン」と位置づけたうえで、ウズベク人戦闘員がシリア軍への編入を拒否していること、さらに既に軍に統合された者の一部が離脱を示唆していることを明らかにし、不満を表明した。
また彼らは長年シリア人と共に戦ってきたにもかかわらず、利用された後に見捨てられていると感じていると主張、移行期政権は、不正行為に協力することを拒否するムハージリーンに対して、「イスラーム国」や「犯罪者」といったレッテルを貼っていると非難した。
さらに、一部の戦闘員は何らの犯罪を犯していないにもかかわらず、出身国への送還や投獄を脅されていると訴えた。
そのうえで、シリア人に対して支援の手を差し伸べ、自分たちの側に立つよう呼びかけ、「ムハージリーン」と「アンサール」の間にかつて存在した兄弟愛と連帯精神が再び回復されることへの期待を表明した。
**
一方、RT、シリア人権監視団によると、イドリブ県では、移行期政権の中核をなすシリア解放機構の精鋭部隊で、共和国護衛隊に再編された「赤鉢巻き部隊」の司令官で、シリア軍に従軍しているチェチェン人が乗った車が正体不明の武装グループの発砲を受けて死亡、同乗していた護衛が負傷した。
殺害された場所は不明。
(C)青山弘之 All rights reserved.