ロシアのラヴロフ外務大臣「シリアにS-300防空システムを供与しないという道義的義務はなくなった」(2018年4月20日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、4月14日の米英仏のシリア攻撃に関して、「シリアにS-300防空システムを供与しないという道義的義務はなくなった」と述べた。

ラブロフ外務大臣はまた、シリア空爆に先立って、ロシアが米政府高官に対して、シリア領内におけるロシアの「レッドライン」を通告していたとしたうえで、米軍の攻撃がこの「レッドライン」を踏み越えるものではなかったことを明らかにした。

RIAノーヴォスチ通信(4月20日付)が伝えた。

AFP, April 20, 2018、ANHA, April 20, 2018、AP, April 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 20, 2018、al-Hayat, April 21, 2018、Reuters, April 20, 2018、RIA Novosti, April 20, 2018、SANA, April 20, 2018、UPI, April 20, 2018などをもとに作成。

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