OPCW調査チームはドゥーマー市での化学兵器攻撃で死亡したとされる犠牲者の遺体の持ち出しを決定(2018年5月3日)

ダマスカス郊外県東グータ地方のドゥーマー市で4月に発生した化学兵器(塩素ガス)使用疑惑事件の調査を行っている化学兵器禁止機関(OPCW)の調査チームは、化学兵器(塩素ガス)使用によって死亡したとされる犠牲者の遺体を搬出することを決定した。

調査チームは事件発生現場から約100のサンプルを採取している。

『ハヤート』(5月4日付)が伝えた。

AFP, May 3, 2018、ANHA, May 3, 2018、AP, May 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 3, 2018、al-Hayat, May 4, 2018、Reuters, May 3, 2018、SANA, May 3, 2018、UPI, May 3, 2018などをもとに作成。

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