デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は米英仏独、ヨルダン、サウジアラビアとソチでのシリア国民対話大会で設置合意された制憲委員会の運営方法について意見を交わす(2018年6月25日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は、米国、英国、フランス、ドイツ、ヨルダン、サウジアラビアの代表とスイスのジュネーブにある国連本部で会談し、シリア政府と反体制派の和平プロセスへの対応、とりわけ1月のロシアのソチでのシリア国民対話大会で設置合意された制憲委員会の運営方法について意見を交わした。

会談後、デミストゥラ氏は声明を出し、6カ国が「制憲プロセス進展の機会を与えるために重要な意見交換を行った」とする一方、シリア南西部での軍事攻撃の激化に「強い懸念」を表明し、暴力の即時停止を求めたことを明らかにした。

ドゥラル・シャーミーヤ(6月25日付)が伝えた。

AFP, June 25, 2018、ANHA, June 25, 2018、AP, June 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, June 25, 2018、al-Hayat, June 26, 2018、Reuters, June 25, 2018、SANA, June 25, 2018、UPI, June 25, 2018などをもとに作成。

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