ロシアの当事者和解調整センターはホワイト・ヘルメットがイドリブ県で化学兵器を使用した新たな挑発行為を準備していると発表(2018年6月27日)

ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置されている当事者和解調整センターのアレクセイ・ツィガノフ・センター長(少将)は声明を出し、イドリブ県住民からの電話情報として、ホワイト・ヘルメットが化学兵器を使用した新たな挑発行為の準備を行っていると発表した。

電話情報によると、ホワイト・ヘルメットのスローガンが描かれた車6台と、映像機器、防護服、液体が入った容器、ロケット弾を積載した貨物トラック1台からなる車列が24日にイドリブ市に入り、防護服を着た正体不明の4人がこれらをマアッラト・ヌウマーン市方面に移動させたという。

AFP, June 27, 2018、ANHA, June 27, 2018、AP, June 27, 2018、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2018、al-Hayat, June 28, 2018、Reuters, June 27, 2018、SANA, June 27, 2018、UPI, June 27, 2018などをもとに作成。

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