ダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍が支配するダルアー県南西部をシリア軍の砲撃に対して、イスラエル軍は地対地ミサイル防衛システム「ダビデの投石器」を作動させ、ミサイル2発を発射(2018年7月23日)

イスラエル軍は声明を出し、地対空ミサイル防衛システム「ダビデの投石器」を作動させ、ミサイル2発を発射したと発表した。

ミサイル発射は、占領下のゴラン高原に近いシリア領内で、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍に対する掃討戦を激化させているシリア軍が砲撃を行ったことに対する予防的措置。

i24 News(7月23日付)によると、イスラエル軍が「ダビデの投石器」を作動させたのは今回が初めて。

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また、イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官は、シリア領内からゴラン高原に向けて迫撃砲が発射されたことを受けて、北部一帯に警戒警報を鳴らしたと発表した。

アドライ報道官によると、砲弾はシリア領内に着弾し、死傷者はなかったとう。

ANHA, July 23, 2018

AFP, July 23, 2018、ANHA, July 23, 2018、AP, July 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2018、al-Hayat, July 24, 2018、i24 News, July 23, 2018、Reuters, July 23, 2018、SANA, July 23, 2018、UPI, July 23, 2018などをもとに作成。

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