ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月31日付)を公開し、29~30日に難民211人が新たに帰国したと発表した。
これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は9,570人となった。
内訳は、レバノンからの帰国者9,252人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は698万5,282人(うち女性209万5585人、子供356万2494人)。
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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月31日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を27件(ラタキア県12件、アレッポ県12件、イドリブ県2件、ハマー県1件)確認したと発表した。
トルコ側の監視チームも6件(ラタキア県2件、アレッポ県1件、イドリブ県2件、ハマー県1件)の停戦違反を確認した。
Ministry of Defence of the Russian Federation, August 31, 2018をもとに作成。
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