トルコ政府はイドリブ県での戦闘を回避すべく懐柔を試みていたシャーム解放機構をテロ組織(シャームの民のヌスラ戦線の別名)とみなす政令を施行(2018年8月31日)

トルコ大統領府は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構をシャームの民のヌスラ戦線の別名とみなし、テロ組織に指定するとする政令を発表し、これを施行した。

『デイリー・サバフ』(8月31日付)によると、政令が発表された官報は、シャーム解放機構の呼称の追記を、6月5日の国連安保理の制裁委員会での決定を受けたものと位置づけている。

Aljazeera.net, February 26, 2017

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トルコ政府は、イドリブ県での戦闘を回避するために、シャーム解放機構を解体し、そのメンバーをトルコが支援する反体制武装集団に吸収しようとしていたが、今回の決定は、この試みをトルコが断念し、シリア軍によるイドリブ県進攻作戦に青信号を出したものと見ることができる。

AFP, August 31, 2018、ANHA, August 31, 2018、AP, August 31, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2018、al-Hayat, September 1, 2018、Reuters, August 31, 2018、Dali Sabah, August 31, 2018、SANA, August 31, 2018、UPI, August 31, 2018などをもとに作成。

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