トルコ領内のシリア難民キャンプ1カ所が収容者減少を受けて閉鎖(2018年9月1日)

トルコのガジアンテップ県にあるニズィプ・シリア難民キャンプのジェラル・デミル所長は、トルコ政府が同キャンプを閉鎖し、シリアからの負傷者や病人を収容するための病院に改装する決定を下したことを明らかにした。

デミル所長によると、シリア難民の多くが子供たちを大学や学校に通わせるため、都市部に転居し、その収容者数が1万5000人から8,000人にまで減少、また仮設住居4万棟が空き家になっているとしたうえで、こうしたなかでトルコ政府は難民の再配置を決定したと述べた。

ドゥラル・シャーミーヤ(9月1日付)が伝えた。

al-Durar al-Shamiya, September 1, 2018

AFP, September 1, 2018、ANHA, September 1, 2018、AP, September 1, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2018、al-Hayat, September 2, 2018、Reuters, September 1, 2018、SANA, September 1, 2018、UPI, September 1, 2018などをもとに作成。

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