国連OCHAはナスィーブ国境通行所を経由し、シリア領内からヨルダンのシリア難民への人道支援を開始したと発表(2018年12月9日)

国連のOHCA(人道問題調整事務所)は、10月に再開されたダルアー県のナスィーブ国境通行所(ヨルダン側はジャービル国境通行所)を経由して、ヨルダンのシリア難民に対する人道支援物資の搬入が開始されたと発表された。

OHCAヨルダン事務所のアンデルス・ペデルセン(Anders Pedersen)所長によると、OCHAのシリア事務所との連携のもと、食糧、医薬品など1万1200トンの物資(約1ヶ月分の物資)を積んだトラック369輌が、ヨルダン国内で暮らすシリア難民65万人のために届けられるという。

 

Naharnet, December 9, 2018

AFP, December 9, 2018、ANHA, December 9, 2018、AP, December 9, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 9, 2018、al-Hayat, December 10, 2018、Reuters, December 9, 2018、SANA, December 9, 2018、UPI, December 9, 2018などをもとに作成。

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