トランプ米大統領がトルコのエルドアン大統領と電話会談し「ゆっくりと、そして高度に調整しながらシリアから米軍を撤退させることを議論」(2018年12月24日)

ドナルド・トランプ米大統領はトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と電話会談を行い、シリアに駐留する米軍の撤退などについて意見を交わした。

トルコ大統領府の発表によると、会談では、両国の軍・外交当局者などの連携を確保し、シリアでの(米軍の)撤退によって生じ得る「権力の空白」を回避することが合意されたという。

トランプ大統領はこの電話会談を受けて、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/realDonaldTrump/)で「エルドアン大統領と長くて生産的な電話を行った。我々はダーイシュ(イスラーム国)、シリアでの我々の相互関与、そしてゆっくりと、そして高度に調整しながら同地からの米軍を撤退させることを議論した」と綴った。

また別の書き込みでは「トルコのエルドアン大統領は、シリアにいるダーイシュの残党を根絶すると非常に強い調子で伝えてくれた」とも綴った。

 

AFP(12月23日付)などが伝えた。

AFP, December 24, 2018、ANHA, December 24, 2018、AP, December 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 24, 2018、al-Hayat, December 25, 2018、Reuters, December 24, 2018、SANA, December 24, 2018、UPI, December 24, 2018などをもとに作成。

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