ロシア外務省報道官「ホワイト・ヘルメットはイドリブ県で化学兵器を使用した挑発行為を試みようとしている」(2019年1月31日)

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握したイドリブ県で、ホワイト・ヘルメットや「テロリスト」が依然として化学兵器攻撃を捏造しようとしていると述べ、懸念を表明した。

ザハロワ報道官は「「テロリスト」はシリアで民間人に対して化学兵器を使用する挑発行為を心美用としているとの複数の報告がある…。我々が得た多くの情報によると、「ホワイト・ヘルメット」を名のる活動家グループがこうした挑発行為を撮影する機材をイドリブ県内の複数の病院に持ち込んでいる」と述べた。

一方、ザハロワ報道官は「我々はワシントンにタンフ国境通行所一帯地域の部隊を撤退させ、市民を保護する能力のあるシリア政府に同地を引き渡すよう呼びかけている。我々はシリア政府にその能力があると考えている」と述べた。

スプートニク・ニュース(1月31日付)が伝えた。

AFP, January 31, 2019、ANHA, January 31, 2019、AP, January 31, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 31, 2019、al-Hayat, February 1, 2019、Reuters, January 31, 2019、SANA, January 31, 2019、Sputnik News, January 31, 2019、UPI, January 31, 2019などをもとに作成。

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