トルコのチャヴシュオール外務大臣「有志連合の一部がイドリブ県でのロシア・トルコ合意に損害を与えるため、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構を支援している」(2019年1月31日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は『ヒュッリイイェト』(1月31日付)のインタビューに応じ、そのなかで、米主導の有志連合がシリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構を支援していると批判した。

チャヴシュオール外務大臣は「有志連合の一部のパートナーが、第1にイドリブ県の(ロシアとトルコ)の合意に損害を与えるため、シャーム解放機構を支援している。第2に、これらの国はシリアで制憲委員会が設置されるのを阻止するために大いに努力している…。これらの国はシャーム解放機構に資金を提供することで、イドリブ県をめぐる合意に違反させようとしている」と述べた。

チャヴシュオール外務大臣はまた、「ロシアはこの地域からテロリストを排除するための合同作戦を提案している」と付言した。

AFP, January 31, 2019、ANHA, January 31, 2019、AP, January 31, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 31, 2019、al-Hayat, February 1, 2019、Hurriyet, January 31, 2019、Reuters, January 31, 2019、SANA, January 31, 2019、UPI, January 31, 2019などをもとに作成。

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