スプートニク・ニュース(4月5日付)は、複数の地元情報筋の話として、シリアのシリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルキスタン・イスラーム党が、イドリブ県西部のルージュ平原にあるシャーム解放機構の拠点でロケット弾約120発を改良し、化学物質を装填したと伝えた。
ロケット弾はホワイト・ヘルメットが4月1日(月曜日)に、特殊機器とともに5台の救急車輌に積んでシャーム解放機構の拠点に持ち込み、改造はベルギーの専門家の立ち会いのもとに行われたという。
また、改造されたロケット弾は、3度に分けてハマー県北部とラタキア県北東部に移送され、イッザ軍、新興のアル=カーイダ系組織のフッラース・ディーン機構、アンサール・タウヒード、トルキスタン・イスラーム党に引き渡されたというと伝えた。
AFP, April 5, 2019、ANHA, April 5, 2019、AP, April 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2019、al-Hayat, April 6, 2019、Reuters, April 5, 2019、SANA, April 5, 2019、Sputnik News , April 5, 2019、UPI, April 5, 2019などをもとに作成。
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